あこがれ

どこまで走れば 君に会えるのか
幼い子供の頃 夢見たファンタジーか
地下鉄乗り継げば 今にも手の届きそうな
近くて遠すぎる 望遠鏡の風景

 あの頃の夢覚めて
 ひとりきり取り残された
 さびしげな風の音に
 気がつけば包まれていた

  あこがれは 僕を支えてる
  切なくて 眠れない夜も
  あこがれは いつも支えてる
  悲しくてひざまずきそうな夜でも

やりきれない涙なら 君より小さくて
握りしめた拳ほど 力も意味もない

 いつのまにか夢破れ
 ひとりきり壁にもたれた
 くだらない過去に染められた
 悔しさは走り出してた

  あこがれは 僕を支えてる
  切なくて 眠れない夜も
  あこがれは いつも支えてる
  悲しくてひざまずきそうな夜でも

  あこがれは 僕を支えてる
  切なくて 眠れない夜も
  あこがれは 今も支えてる
  悲しくてひざまずきそうな夜でも


Written by Shin223




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