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2026.6.14
Michael/マイケル

マイケル・ジャクソンの人生を描いた
伝記映画『Michael/マイケル』を観てきた。
(公式な日本における表記が
『Michael/マイケル』のようなのだが、
なんだか変な感じだね。)
マイケルを演じるのは、ジャファー・ジャクソン
マイケルの実の甥ということで 血縁はあるのだが、
公式サイトにある「彼(マイケル)の遺伝子を
継ぐ」という表現は、ちょっと言い過ぎちゃうか。
同じ遺伝子は持ってるんやろうけど、
継いでる遺伝子は、マイケルの両親の遺伝子やろ。
そんなことはさておき。
製作には「ボヘミアン・ラプソディ」のグレアム・キング。
監督はアントワーン・フークア。
この監督の作品は初めてだ。
「どうせ観るなら IMAX で」と思ったけれど
予約したのが遅かったため、IMAX の上映は
ほとんどチケットが売れていて残りわずかだった。
ろくな席がなっかたので、通常の上映で観た。
すでに続編の製作の準備が始まっている、
との情報も出まわっている通り、なんだか
前編だけを観たような印象だ。
本作では、1969年(10歳)から
1988年のロンドン公演(Bad World Tour)
までを描いている。
その期間であれば、『ベン』のヒットや
ポール・マッカートニーとのデュオ『セイ・セイ・セイ』、
そして『ウィ・アー・ザ・ワールド』のエピソードも
入れて欲しかったと思うけど、やはり2時間に
まとめるのには無理があったのだろう。
とはいえ、十分に見応えのある映画で、
ジャファーが本物のマイケルに見えてしまうような
瞬間も数回あった。
あそこまで上りつめた人なので、その「光」と
ともに「ダークサイド」も深くい大きい。
それは、もう子供時代に始まっていた。
父親ジョセフのコントロール、暴力だ。
ジョセフのことは、ろくでもない父親に
描かれているが、本作の製作には
ジャクソン家も関わっているようなので、
あんな風だったんだろう。
自身がペプシ CM 撮影中の事故で火傷を負った
補償金を全額、子供のための病院に寄付するあたり、
マイケルは、とてもピュアで優しい人だったんだと思う。
ピュアであるがゆえに10歳でスターになり、
孤独だったんじゃないかと思った。
やりたくなかったジャクソンズのスタジアムツアー参加に
同意したのは、そういう慈善のためだったのかも知れない。
また映画の中では、彼が鼻を整形すること
(子供の頃、父親に「でか鼻」となじられている)、
「尋常性白斑」(肌が白くなってしまう病気)で
あったことにも触れられている。
私は、若い頃その病気のことを知らずに、
肌が白くなっていくマイケルを見て、彼が白人に
なりたがっているのかと思っていた。
おまけに鼻が尖がっていく様子は、
なんだかなぁ……という感じだった。 鼻の最初の手術は(映画では描かれていないけど)
1979年にステージの床に鼻をぶつけ骨折したことに
始まるらしく、その後数回手術を行っている。
続編では、性的虐待疑惑や裁判が描かれるだろうか。
「マイケルが過去に行なった和解の一つに、
映画作品などで同件に触れることを禁じる項目が
ある」との記述も読んだ。
しかし、彼の生涯を描くなら、
そのことに触れないわけにはいかないだろう。
幼少期のマイケルを演じるのは、
ジュリアーノ・クルー・バルディという少年。
毒父親を演じるのは、コールマン・ドミンゴ。
歌唱に関しては、明らかにジュリアーノや
ジャファーが唄っている、と分かるシーンもあれば、
マイケルのように聞こえる部分もあったけれど、
エンドロールでは、マイケル・ジャクソンとなっていた。
どうも、幼少期も成人後も本人の歌唱と
役者の歌唱を上手くミックスしていたようだ。
(関連記事)
マイケルが子供の頃のシーンで、
家にラトーヤ(姉)はいたけれど、
ジャネット(妹・8歳下)は出てこなかった。
ストーリーにあんまり関係ないからかな。
続編も観たいね。
★★★★☆
2026年製作/127分/G/アメリカ
原題:Michael
劇場公開日:2026年6月12日
6月12日に全国390劇場で公開初日を迎え、
動員19万7,826人、興行収入3億1,756万3,940円を
記録したという。
さらに全世界興行収入は9億1,190万ドルを突破。
これは、『ボヘミアン・ラプソディ』(2018)の世界興収
(約9億1100万ドル)を上回り、音楽伝記映画とし
て歴代 No.1 の記録を更新したとのこと。
プラダを着た悪魔 2
The Devil Wears Prada

本日の2本目もアメリカ映画。
『プラダを着た悪魔』(2006年)の
20年ぶりとなる続編。
『プラダを着た悪魔』は確か劇場ではなく
DVD を借りて観たような気がするが確かではない。
ストーリーはほとんど覚えていなかったけど
ファッション雑誌のカリスマ(鬼)編集長ミランダ
(メリル・ストリープ)の横暴ぶりが、
自分なら絶対にこんな人と仕事できない、
と思ったことだけは覚えていた。
続編ということで、ジャーナリストになった
アンディ(アン・ハサウェイ)は、20年ぶりに
ミランダと「ランウェイ」で働くことになる。
で、色々起きるわけだな、これが。
本作の見どころは、やっぱりメリル・ストリープ、
76歳(6月22日で 77歳 / 劇中では 75歳の役)。
なんとカッコよいことか。
姿勢や立ち振る舞いはもちろん、
ミランダとしての、頭のキレ、勘の鋭さも
仕事へのコミットも素晴らしい。
上司にしたいとは絶対思わないけど。
そもそも ファッション業界で働ける服を
持っていないけどね。(そういう問題か?)
アン・ハサウェイは、可愛いらしい女優から
すっかり大人の女性になっておりました。
ちなみに メリル・ストリープとミランダのモデルに
なった『Vogue』のカリスマ編集長アナ・ウィンターは
親戚(血縁関係)だと最近分かったことらしい。
ふたりの先祖の調査をしたところ「5代前にとっての
曽祖父母が同じ人物である」らしい。
「5代前にとっての曽祖父母」って、
8代前の先祖って意味かな。よう分からん。
いずれにせよ、かなり遠い親戚ですが。
監督は、『31年目の夫婦げんか』、
『素晴らしきかな、人生』などのデヴィッド・フランケル。
出演は メリル・ストリープとアン・ハサウェイの他、
1作目と同じく スタンリー・トゥッチ、
エミリー・ブラント など。
以下、ネタバレ。
カメオ出演で、レディ・ガガ が登場し、
ファッション・ショーで唄うのには驚いた。
そのほか、名前を見ても私には分からない、
デザイナー、モデルなどがたくさん出演している。
★★★★▲
2026年製作/119分/G/アメリカ
原題:The Devil Wears Prada 2
劇場公開日:2026年5月1日
[ 関連記事 ]
メリル・ストリープ、アナ・ウィンターと親戚だった
【ネタバレ】『プラダを着た悪魔2』超豪華カメオ陣をおさらい
[ 関連動画 ](ショートドラマ)
『プラダを着た悪魔2』のミランダ・プリーストリーと
アナ・ウィンターが同じエレベーターに乗ったら?
2026.6.14
生きるぼくら
原田マハ 著

先日読み終えた『リボルバー』に続いて
原田マハさんの小説『生きるぼくら』を読んだ。
7月に長野の東山魁夷館に行く予定がある。
一昨年、御射鹿池(みしゃかいけ)に訪れ、
東山魁夷の作品を観たくなって、東山魁夷館に
行ったのだけど、残念ながら御射鹿池を
有名にした『緑響く』は展示されていなかった。
でも、見ごたえのある展覧会だった。
『生きるぼくら』の表紙は東山魁夷の
『緑響く』なので、良く調べもせず、東山魁夷の
話しだと思って読み始めたら、全く違った。
御射鹿池は登場するけどね。
主人公は、ひきこもりの24歳の青年。
彼がひきこもりから脱していく物語なのだけど、
そこに大きく関わるのが、米作りと祖母。
「生きるぼくら」の「生きる力」の物語。
ちょっとベタですが、泣きます。
おにぎり食べたくなります。
映画にしても良いと思う。
★★★★▲
御射鹿池

東山魁夷館のコレクションは、数カ月ごとに
入れ替えられるのだけど、今年の第1期
(5/14―7/27)には『緑響く』が
展示されているので、今度は実物に会えます。
緑響く

一昨年、御射鹿池(みしゃかいけ)に
行ったのは、妻がこの小説を読んで、
「どうしても行きたい」と思ったらしく、
長野での仕事に合わせて行くことにした。
『リボルバー』のオルセー美術館や
オーヴェル・シュル・オワーズもそうだったけど、
実際に行ったことがある場所が小説に
登場すると、風景が目に浮かぶので
とてもリアルに感じられ、臨場感が増すね。
2026.6.13
THIS IS IT

現在、公開中の映画『Michael』を
観る前に予習として『THIS IS IT』を観た。
2009年、ツアー「THIS IS IT」の開催を
発表したマイケル・ジャクソン。
同年4月から6月までリハーサルを
重ねたが、公演開始1か月前の 6月25日、
マイケルは50歳で急逝した。
『THIS IS IT』は、そのリハーサルの様子を
編集した映画で、2009年に公開された。
特別マイケルのファンという訳でもない私でも、
劇場で鑑賞して、マイケルのショーに懸ける
妥協なき姿勢に感動した覚えがある。
2000年代に入ってからのマイケルは、
多くのスキャンダルで、音楽活動も
思うようではなかったのだろう。
そんな状況からの「THIS IS IT」ツアー。
カムバックであり、自身最後のツアーと
位置付けていたようだ。
50歳になり、本人も限界を感じていたのだろうか。
ファンによると『THIS IS IT』で見られる
マイケルのダンスは(リハーサルということも
あるかもしれないけれど)「かつてのキレがない」
という感想も読んだ。
劇場で観た際のエントリーを読むと、
かなり興奮し、感動した感じがあるが、
16年ぶりに観てみるとそれほどではなかった。
いや、もちろんマイケルの凄さは、
分かるのだけど。
あの時は、やはり劇場の大スクリーンで
観たからだろうか。
★★★★☆
2009年製作/111分/G/アメリカ
原題:This Is It
劇場公開日:2009年10月28日
Amazon Prime Video で鑑賞
[ 関連エントリー ]
2009.11.9 THIS IS IT
2026.6.13
HbA1c が 下がった!
HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)の
正常値は 5・7% 未満で、6・5% 以上は
医学的には糖尿病だそうだ。
この5年ほど、私の HbA1c は、6・0 を
超えており、一昨年ついに 6・5 を超えた。
それでも、特に治療もせず、食事にも大して
注意を払っていなかったが、4月から
真面目に取り組むことにした。
これ以上 悪くなって治療が必要になると、
食事の制限も厳しくなるし、「糖尿病網膜症」の
リスクも上がるからね。
YouTube を調べていると、糖尿病予防の
情報が山ほど出てくる。
まずは食べる順番。
いきなり白米や食パンを食べてはいけない。
野菜や肉・肴(たんぱく質)から先に食べることで
血糖値の急上昇を防ぐことができる。
食事の前に豆乳にリンゴ酢を混ぜたものを
飲んだり、整腸のためのサプリ(繊維質の
含まれているもの)を飲んだりしている。
これも血糖値の急上昇を防ぐためだ。
でも、結構忘れてしまうこともあるねんけど。
白米と玄米を混ぜて炊くことにした。
白米より玄米の方が糖の吸収が ゆるやかなんだ。
料理に砂糖を使うのをやめて「マービー」
(還元麦芽糖)という低カロリーの甘味料にした。
甘いものは、本当に食べたい時以外、
極力食べないことにした。(めったにない)
もともと清涼飲料水はほとんど飲まなかったけど、
ポカリスエットのようなもの、微糖の缶コーヒー、
野菜ジュースなど糖分の入っている飲み物は
一切飲まないことにした。
もう何年もビールは、ほとんど飲まないくなって
いたけど、ビールと日本酒は飲まないことにした。
本当はワインもやめた方が良いのだけど、
とりあえずは、良いことに。
そんなこんなの工夫を1ヵ月ほど続けたら、
HbA1c が、なんと 6・6 から 6・0 に下がった。
2026/04/03 6・6
↓
2026/05/18 6・0
成果が表れて嬉しい。
もっと頑張ろうという気になるね。
5・7% 未満を目指そう。
血中脂質も改善されている。
LDL コレステロールが大体140 から 160 ぐらい
だったのが、120 前後まで下がってきている。
(正常値は、119以下。)
これは、食生活だけではなく、ジョギングも
大いに関係していると思う。
生活習慣病とは、良く言ったもので、
ホンマに生活習慣で改善できるんやな。
最近、ちょっと健康オタク気味です。
2026.6.12
ホワイトタイガー
ナチス極秘戦車・宿命の砲火

ロシアの作った第二次世界大戦の
映画はもしかしたら初めて観たかも知れない。
戦争末期、神出鬼没のドイツ軍の戦車
「ホワイトタイガー」にソ連軍は、悩まされていた。
そのホワイトタイガーに撃たれ、全身に
火傷を負った戦車兵が奇跡的に回復するが
彼は自分の名前も分からない記憶喪失。
ナイジョノフと名付けられた彼には、
戦車の声を聞く、という特別な能力が
備わっていた。
ソ連軍は、特別な戦車を作り、ナイジョノフに
ホワイトタイガー撃破の任務を与える。
ソ連の戦車マニアにはたまらないのかも
知れないけど、微妙な映画だった。
ホワイトタイガーは、アナコンダやアリゲーター、
はたまたジョーズのように突然現れる。
そして、乗組員は映らない。
まるでホワイトタイガー自身が生き物の
ように描かれている。
見方を変えると、ホワイトタイガーも
ナイジョノフも戦争が生んだ亡霊のようにも思える。
結局、「ホワイトタイガー」には中途半端な
打撃を加えただけにとどまるのだが、
唐突にドイツの無条件降伏の署名シーンになり
戦争は終わる。
そして、脈略なく、ヒトラーの独白が始まる。
「あの陰気で不機嫌な国(ロシア)は、
ヨーロッパではない。
野蛮な怪物だ。
戦争はなくならない。
戦争は自然。
戦争は生命そのもの。
戦争は原点。」
うーむ、これは意味深だな。
しかもロシア製作の映画が言わせている。
★★★☆☆
2012年製作/104分/G/ロシア
原題:Belyy tigr
劇場公開日:2014年1月18日
Amazon Prime Video で鑑賞
2026.6.10
5年ぶりの内視鏡検査
昨日、5年ぶりに胃と大腸の内視鏡検査を受けた。
前回は、2021年3月。
きっかけは忘れていたけれど、当時のエントリーを
読むと、胃の調子が良くないので、調べておこうと
思い立ち、ついでに大腸も検査したのだった。
その検査では、大腸にポリープが2つ見つかり、
その場で切除した。
検査の結果、幸い良性のもので問題はなかったが、
ポリープはまたできるだろうし、それらが
いつ悪性に化けるか分からないので、
1年後にまた検査するようにと、医者に言われた。
一昨年10月、姉が大腸癌で死んだ。
前年の春に癌が見つかった時には、
ステージ4で手術もできない状況だった。
また内視鏡検査を検査を受けなきゃと
思いながら、5年も経ってしまった。
その間に姉が逝ってしまったわけだ。
しかも大腸癌で。
ちなみに日本人の癌の罹患数トップは大腸癌。
前回は、自宅から1時間かけて横浜の
クリニック迄行き、検査を受けた。
当日は下剤を飲んでいるので、移動中に
危ない目にあったこともあり、今回は
自宅から歩いて5分のクリニックで、
検査を受けることにした。
大腸検査のためには、大腸を空っぽに
しておく必要があるので、前日から準備が始まる。
前回は、朝からの検査だったため、
夜中に何度もトイレに通った記憶がある。
そんなことも忘れていたのだけど、なぜか
今回は15時からの検査を予約していた。
一昨日21時ごろに「センノシド」(下剤)を2錠飲んだ。
「センノシド」はたぶん、バリウム検査をしたあとに
バリウムを排出するために何度か飲んだことのある
下剤だと思う。
その経験では、大体 服用から4~5時間程度で
便意を催し、数回に分けてバリウム排便された。
しかし、今回は服用から12時間、朝9時になっても
全く便意がなかった。
ちょっと心配。
朝、10時ごろから洗腸剤を飲み始めた。
「モビプレップ」という粉を2リットルの
水に溶かして2時間ほどかけて飲むのだ。
「モビプレップ」を溶かした水は、腸で吸収されないので
そのまま大腸へ行き、腸の中の便を
水の力で押し出すという訳だ。
モビプレップをコップ2杯飲んだら、
水をコップ1杯飲む。
それを2時間ほど繰り返す。
前夜に飲んだ下剤は効いていないが、
そのうち便意を催すだろうと思って飲み始めた。
飲み始めて1時間、段々お腹が張って来たものの
中々便意を催さない。
すでにモビプレップと水を合わせて1・5リットルを飲んだ。
ちょっと心配になってきたが、
そうこうしているうちにようやく来ました。
それからは、数回トイレに往復しながら
2時間半ほどでモビプレップを飲み終えた。
その頃には、お尻から出てくるのはほぼ透明な水である。
これで、胃も腸も空っぽになったわけで、
当然お腹がペコペコだが、検査が終わるまでは
何も食べてはいけない。
そして、まだ水の便が残っている可能性があるので、
油断はできない状況だ。
家を出るころには、一応全部出たかな、という
感触になっていた。
検査は、15時からの予約だったが、
少し早めに着いて、準備を済まし、
検査台の横になったときには、15時前だった。
予約の際に「その日(私が希望した6月9日)は、
女医が担当ですが、構いませんか?」と訊かれた。
その質問をするということは、女医さんにお尻の穴を
見られることに抵抗がある男性がいるということだろう。
むしろ喜ぶ男性もいるかも知れないが、
それはそれで別の問題をはらんでいる可能性がある。
私は、別に男性でも女性でも構わないと思って
そのまま予約した。
検査台に横になって準備を進めていると、
女医さんが現れた。
マスクをしているので顔ははっきりとは分からないが
まだ若そう(30歳代?)で美人っぽい。
勝手におばちゃんの女医さんを予想していた私は、
急にちょっと恥ずかしさが込み上げてきた。
口から紙コップで少量の液体を飲み
鼻から何か薬品を入れられ、腕に点滴を繋がれた。
それぞれ説明があったが、何と言っているか
はっきりとは聞き取れず。
点滴だけ「これなんですか?」と聞いたら
「麻酔と痛み止めです」とのこと。
先生が「眠くなりますが、個人差があります」と
言ったのは覚えているが、その後の記憶はない。
かすかな意識の中で、お尻で何かされていると
感じたら、それがすっと消えた。
意識がはっきりした時には全てが終わっていた。
それからもしばらく(たぶん数十分)は、
麻酔が効いているので横になったまま
ウトウトしていた。
気分が悪くなることはなかった。
5年前の方が、検査の後フラフラだった
ような気がする。
着替えてから、先生に結果を聞いた。
胃の方は、特に問題はなかったが、胃びらん
(赤くなった状態)が認められたので、
検査のために組織を採ったとのこと。
大腸の方は、ポリープが2つ見つかったので
切除したとのこと。
これは5年前と同じだ。
ポリープは、5年間でこの2つしかできなかったと
いうことだろうか。
それにしては小さいので、できては自然に消えを
繰り返しているのかな。
写真をもらったが、胃も腸も壁面は、
きれいなピンク色をしていた。
全てが終わって時計を見ると4時半ごろだったので、
全部で 90分程度要したことになる。
胃の組織と大腸のポリープの検査の結果は
2週間後に判る。
これで、何も問題がなければ、またしばらくは安心。
胃と大腸に関してだけだけどね。
検査費用は、手術(ポリープ切除)も含めて
健康保険があるので、31,900円。
(総診療費用は 106,320円)
保険外費用(着替えかな?)が 1,000円で
総支払額は、32,900円でした。
2026.6.9
韓国・ソウルへ行ってきた
其の弐
ソウルに行ったのは2度目だった。
初めて行ったのは、1985年12月。
41年も前や。
アメリカに行くのに旅費の安い大韓航空を
選んだため、行きも帰りもソウルで
トランスファーだった。
往路は待ち時間が少なく、空港から
出ることはなかったのだけど、復路は
確か10時間ぐらい待ち時間があった。
それで大韓航空が用意してくれた無料の
ソウル市内のバスツアーに参加したんだ。
5~6時間だったと思うけど、
食事まで付いていて感激した覚えがある。
その時のソウルは、ハングル文字を除けば
一昔前の日本のようだった。
ちょうど3年後のソウル・オリンピックに向けて
あちこちが工事中で活気があった。
メインのスタジアムの見学もあった。
驚いたのは、その時点でオリンピックまで
まだ3年もあるのに、スタジアムが完成していたこと。
日本ならギリギリまで工事しているような
イメージだったから。
日本では見ることのない、銃を持った兵士を
何人も街中で見かけたのも印象に残った。
今回の旅は、特にソウルに観光に行きたかった
わけではなく、妻の仕事がらみだった。
それもあって、特にソウルのことを事前に
調べることもなく自由時間もホテルの近所を
歩いてみる以外、時間を持て余すような
感じになってしまった。
それでも、せっかくだからどこかに行こうと思った。
特に行きたい場所があったわけでもなかったが
思いついたのが、2022年のハロウィンで
転倒事故のあった「イテウォン」だった。
確か繁華街だったと思ったので、
行ってみることにした。
タクシーで行っても良かったが、
せっかくなので、地下鉄に乗ってみた。
券売機には「日本語」表示があったおかげで
「イテウォン」まで難なく買うことができた。
しかし困ったのは、駅構内のハングルで書かれた
案内(駅名)が読めないこと。
行きたい駅に行くのにどっちのホームから乗れば
よいのか分かるまで、構内で5分以上調べたよ。
漢字かアルファベットで表記されていれば、
まだ良いのだけど、ハングルだと全くお手上げ。
事前にスマホに入れて行った韓国の地下鉄の
アプリ「Subway」の路線図では
駅名が漢字とハングル。
地図アプリ「NEVERマップ」の駅名は、
カタカナとハングル。
グーグルマップを開けると、ハングルだけか
ハングルとアルファベット。
漢字とカタカナとアルファベットとハングルと
4種類の表記が入り乱れるのです。
厄介なのは漢字で書いてあっても、
日本語読みとは違う駅名だし。
梨泰院(イテウォン)駅には、カタカナ表記も
あったけど、全ての駅にあるわけではない。
そして日本人には「梨泰院」は「イテウォン」とは
読めないよね。
おまけにアルファベット「Itaewon」を読むと
「イタエウォン」になってしまう。
梨泰院駅のサイン

乗り換えた薬水(ヤクス)駅のホーム

イテウォンは、土曜日だったので、もっと人が
いるかと思ったけれど、意外に少なかった。
あとで聞いた話によると、東京の六本木の
ような街らしく、夜の方が賑わいはあるようだが、
あの事故以来、韓国ではハロウィンに
大勢人が集まったり、お祭り騒ぎするような
ことはなくなったらしい。
行きは「高速ターミナル駅」から乗って
「ヤクス駅」で乗換えて「イテウォン駅」に着いた。
帰りは、ホテルの最寄り駅「江南(カンナム)」に
帰ろうとしたら、券売機が訳の分からないことを
訊いてくる。
よく分からないまま適当に買った。
「新沙(シンサ)駅」で乗換えだったのけど、
どうも乗るべき線が地下鉄ではなく、別の鉄道
だったようで、乗換えができないどころか、
駅から出られなくなってしまった。
自動改札しかなく、駅員がいないので
どうしてよいか分からない。
飛び越えて出るしかないかと思うけど、
防犯カメラに映っているので、警察に追われても
困る。(そんなことないと思うけど。)
結局、車椅子用の改札の「HELP」ボタンを押してみたら、
開いたので、外に出ることができた。
たぶん、東京で言えば、東京メトロから都営地下鉄に
乗り換えるような感じだったのだと思うけど、
乗換えにいくつかオプションがあったようで、
券売機はそれを訊いてきたんだと思う。
イテウォンではなかったけど、コーヒーを飲もうと
カフェに入ったところ、券売機がハングルで、
全く読めなかった。
あきらめて出ようとしたら、スマホで
「お手伝いしましょうか」と日本語を
表記して声をかけてくれた若い女性が現れた。
その人に助らfれて、無事コーヒーを買うことが
できたのだけど、シンサ駅で困っていた時も、
日本語で声をかけてきた(たぶん)韓国人に会った。
日本語が話せるぐらいだから、親日家なのだろうけど、
外国で困っている時に声をかけてもらえるのは、
本当に有難いことだ。
(その時は彼女も解決策を持っていなかったけど)
日本で困っている外国人を見たら、助けて
上げようと思う。
でも、言葉の壁が……。
韓国にも進出しているココイチ。

カツカレーが、13,100ウォン(約1,350円)だった。
食べてないけど。
スーパーで見つけたバカでかい豆腐。

3kg で5,900ウォン(600円ぐらい)。安!
右側に並んでいるのが、800 g 2,750ウォン
(290円ぐらい)なので日本よりちょい安いか。
スタバは、たくさんあったけど意外と空いていた。
通訳の方が教えてくれたし、その後日本のニュースにも
なっていたのでご存じの方も多いと思うが、
私たちが韓国に行く数日前(5月18日)に、
スターバックスコリアがやらかしちまったせいで、
韓国では不買運動が起きていたんだ。
そういえば、スタバにいた客は韓国人ではない
外国人ばかりだったような気がする。
スタバが何をしたかは、ググればすぐ出てくるので、
詳しいことは書かないけど。
その後、6月1日からスタバカードの残額を
無条件に払い戻すという異例の対応をしているようだ。
ということで、今回も街の印象は、
文字を観なければ日本のどこか、という
印象だったけど、似て非なる国を体験したのでした。
2026.6.8
韓国・ソウルへ行ってきた
書こう書こうと思いながら、
あっという間に2週間が過ぎてしまった。
先月22日から25日まで、妻が仕事で
韓国(ソウル)に行くのに私も一緒に行ってきた。
妻の著者『超解釈 サルトルの教え』は
韓国語に訳され、2019年に韓国で発行されたが、
その本がこのたび改題新装版で発売されたのだ。
以前の韓国語タイトルは(直訳すると)
『責任はどのように人生を成長させるのか』
だったけど 新しいタイトルは『サルトルの人生授業』。

その発売に合わせてのトーク・イベントが
ソウルで開催されたのだ。
イベントでは、妻の所属する社団法人の
吉田理事長の講演、韓国の哲学者
アン・クァンボク先生と妻の対談が行われた。

その日の午前中には、韓国の哲学財団の
理事長、設立者等と会談と会食。
前日は(私は行ってないけれど)、
アン・クァンボク先生が哲学の授業を受け持つ
高校の見学など、盛りだくさんな内容だった。
妻たちの仕事が、まさか韓国でここまで
受け入れられるとは想像以上で、これからどんな
展開になるのか、これまた想像もつかない。
前述の哲学財団は、大衆哲学を韓国に
広めようとしている団体で、妻のやっている仕事が
正にその「大衆哲学」に相当する。
アン・クァンボク先生も「哲学は頭の中の理論では
なく、日常で『使える』実践的なツールである」と
いうことを提唱しているが、日本同様韓国でも
世間に浸透させることは中々難しいようだ。
妻は、大学で哲学を学んだ訳ではない。(高卒です)
むしろ学術的な哲学ではなく、哲学を日常レベルに
落とし込んでいることに、先方は驚きがあるようだ。
私は哲学については、浅い理解と知識しかないが、
それでも日常の中に「ここで哲学的な対話ができれば
いいのにな」と思うような場面がある。
しかし、よくよく観察するとそのほとんど(全部かも)が
相手をそのままで OK とせず、啓蒙したいという
欲求にかられていることに気付く。
哲学だと思っていることが、実は自分の正しさを
押し売りしたいだけだったりするんだな。
ほとんどの事柄に、もうどうしても(自動的に)
自分なりの「正解」があって、それが絶対
自分にとっては「正しい」。
その「正しさ」は人の数だけあって、
主張し始めるとぶつかってしまう。
だからこそ、安易に正解を求めず、それでいて
問い続ける力を持たなければならないのだと思う。
常に吟味。
上手く行っても、これで良かったのか吟味。
その探求は、死ぬまで終わりがない。
芸術と一緒です。
ところで、先日大船の BOOKOFF で
妻の著書『超解釈 サルトルの教え』を見つけた。
妻がどう言うかなと思い、写メを送ってみると……


私なら「BOOKOFF に持ち込んだということは、
その人にとって、あまり良くなかったのかしら」
などと少々ネガティブなことを思いそうだけど
やっぱり ヤツは、根っからのポジですわ。
2026.6.7
リボルバー
原田マハ 著

原田マハさんの小説『リボルバー』。
先日、新宿の損保美術館で
ゴッホの「ひまわり」を観た。
その時のエントリーに
「なぜ、ゴッホは花びらが落ちた、
枯れたひまわりを描いたのだろう? と
絵を前に考えてみた」と書いた。
ゴッホ関連では、マハさんの
『たゆたえども沈まず』は凄く良かったし。
『リボルバー』の表紙が「ひまわり」なので
もしかしたら、何かヒントがあるかも、と
読んでみた。
結果は、残念ながら、私が欲しかった
「ひまわり」に関するヒントになるような
ことは書かれていなかった。
そして、小説としての感想だが。
『たゆたえども沈まず』が素晴らしかっただけに
『リボルバー』は、ちょっと残念だった。
ミステリー仕立てなのは良いが、
ちょっと無理がある。
以下、ネタバレ注意です。
パリのオークション会社に勤務する
冴(さえ)のところに「ゴッホの自殺に
使われたものだ」という錆びついたリボルバー
(拳銃)が持ち込まれる。
持ち込んだ女性サラは、どういう経路で
それを手に入れたのかなど、ほとんど何も語らない。
冴は、その真贋を確かめるべく調査を始めるが、
そこで一番疑問だったのは、一番先にサラに
訊くべきでしょう、ということ。
本当にオークションに出したいのであれば、
その物にどんなストーリーがあるのかを
明かさなければ、売れるはずがないだろうに。
リボルバーは、ゴーギャンがゴッホの弟テオから
「弾は入っていない」と預かったものだったけど、
実は弾が一発だけ入っていて、事故で
ゴッホにその弾が当たってしまうというオチ。
この小説、最大の弱点。
ゴーギャンは弾が入っていないと思っていた。
ない、ない。
絶対にない。
ゴーギャンはその拳銃を相当な期間持っていた。
その間、一度も弾倉を見なかったなんて、
拳銃を持った人ならあり得ない。
例えテオが「弾は入っていない」と言ったとしても、
普通は確かめるでしょう。
確かめないなんて、あまりにも不用心で、
現実味がなさすぎる。
それに、ゴーギャンはアルルでゴッホと別れたあと、
二度どゴッホには会っていない、というのが通説。
オーヴェル・シュル・オワーズまで、ゴッホに
会いに行っていたという設定も(可能性が
ゼロではないにしろ)ちょっと無理があると思った。
そんなわけで、小説としては、
ちょっとなぁ、という感じなのでした。
マハさんの小説は、何冊か読んで好きなのだけど。
ただね、2019年にパリに行き、オルセー美術館にも
行ったし、何よりオーヴェル・シュル・オワーズに行って、
ゴッホが最後に過ごしたという部屋も、
オーヴェルの教会も、ゴッホの墓も、あたりの麦畑も、
オワーズ川の河原にも行ったので、それらが
舞台になったシーンでは、とてもリアルに
感じ取ることができたのは良かったよ。
★★★☆☆
来月は、2年ぶりに長野の東山魁夷館に
行く予定なので、続けてマハさんの
『生きるぼくら』(表紙が東山魁夷の「緑響く」)を
読みます。
これまた、東山魁夷がどれほど出てくるのか
知らんけど。
2026.6.7
ヴィヴァルディと私
Primavera

ヴァイオリン協奏曲「四季」で有名な
作曲家アントニオ・ヴィヴァルディ。
17~18世紀の作曲家だ。
バッハ、ヘンデルと並んで、バロック音楽の
代表格だろう。
そのヴィヴァルディ、20世紀に発見(?)
されるまで、約200年に渡り、忘れられていた
存在だったとは、知らなかった。
本作は、18世紀初頭、ヴィヴァルディが
ベネチアのピエタ院(養育院/女子孤児院
施設)にバイオリン教師として赴任した
実話を題材にいた物語。
主役は、ヴィヴァルディではなく、
養育院で育てられた若い女性 チェチリア。
映画のオフィシャルサイトには「少女」と
書かれているけれど、見た感じは大人の女性。
演じるテクラ・インソリアは、2004年生まれと
あるので撮影時は、20~21歳ぐらいだっただろう。
チェチリアは、ヴィヴァルディの指導のもと、
ヴァイオリンの才能を開花させ成長していく。
(あんまり指導しているシーンはないけど。)
しかし、養育院で育てられた彼女たちは、
お金と引き換えに嫁がなければならない。
そのお金は、養育院の運営のためであり、
新たな孤児を育てるためでもある。
嫁ぐ娘は処女でなければならず、
婚礼の直前には、処女かどうかの検査まであった。
有能なプレイヤーも生んでいたようだが、
その背景は、金(寄付)。
そして、驚くほどの男尊女卑と、人権無視。
それが、「慈善」施設だったんだ。
その時代に現代の「赤ちゃんポスト」のような
システムがあったことも驚きだった。
原作は小説ということなので、多くの部分は
創作だと思うが、この時代に子どもを捨てる
(捨てなければ生きていけない)女性が
少なくなかったことも初めて知った。
チェチリアを演じるのは、テクラ・インソリア。
ヴィヴァルディには、ミケーレ・リオンディーノ。
イタリア人の名前は、覚えられないな。
以下ネタバレの感想。
最後にチェチリアは脱走し、自由を手に入れて終る。
その後の彼女の幸せを祈らずにはいられない。
ひどい、怖い、と思っていた養育院の院長は、
実はええ人だったという結末。
養育院の監事が、ザキヤマにしか見えなかった。
あと、楽団に管楽器など新しい楽器が
増えていくのだが、養育院の少女たちが
すぐに演奏できるようになるのは、
そんなに簡単ちゃうやろ、と突っ込みたかったな。
ま、映画ですから。
原題の「Primavera」はイタリア語の「四季」。
「四季(春)」がエンドロールで、
流れるけど劇中では演奏されないので、
そのタイトルは、なんでやろ。
ティツィアーノ・スカルパ著の原作小説の
タイトル「Stabat Mater」はラテン語で、
意味は「悲しみの聖母」。
この本は2009年、イタリア最高の文学賞、
ストレーガ賞を受賞している。
2011年に小説が日本で発売された時は
「スターバト・マーテル」だったが、映画の
公開に伴い今年「ヴィヴァルディと私」に
改題新装されたようだ。
「ヴィヴァルディと私」という邦題は、
映画のストーリーを考えると、明らかに
ヴィヴァルディの名を使うことで
広告効果を狙っている感じがする。
まあ、映画を多くの人に観てもらうためには、
仕方ないんやろな。
「悲しみの聖母」や「スターバト・マーテル」
だったら私も観に行ってないかも知れないもん。
★★★★▲
2025年製作/110分/G/イタリア・フランス合作
原題:Primavera
劇場公開日:2026年5月22日
箱の中の羊

是枝監督の新作『箱の中の羊』。
是枝監督の長編映画は、2004年の
『誰も知らない』以降は、13本中11本を
劇場で観ている。
(観ていないのは『花よりもなほ』(2006)と
『奇跡』(2011)の2本だけ。)
それぐらい、映画監督の中では好きな方だ。
『箱の中の羊』は、お笑いコンビ「千鳥」の
大悟が映画初主演というのも興味があり、
観てきた。
本作も是枝作品には欠かせないテーマ、
家族の物語。
設定は、いわば SF やね。
近未来の話し。
息子を亡くした建築家の音々(おとね)と
工務店の社長を務める健介の夫婦は、
息子・翔(かける)の姿をしたヒューマノイドを
迎え入れる。
ヒューマノイド(作り物)の息子との
生活を通して、夫婦が息子の死から
立ち直っていく再生の物語、といえば、
そうかも知れないけれど、それだけにとどまらない。
家族の死をどう受け入れるのか、
家族(親子)って何だろう、
これから人類は、AI とどう向き合っていくのか、
等々、普遍的な問題と現代ならではの
問題が入り混じる、問題提起の作品と感じた。
SF と書いたけど、観終えた感想は、
そんな問題提起の大人のおとぎ話という印象。
中国では「死者の蘇り」のビジネスが
人気らしいが、こういうヒューマノイドが
登場する未来はイヤだなと思う。
セラピーも必要かもしれないけれど、
悲しみを乗り越えられるのが人間だと信じたい。
ラストは「それ誘拐ちゃうの?」
「ほんで彼らは、これから何をして
生きていくの?」という疑問もあったけれど、
そういうのは、本作には言いっこなしかな。
綾瀬はるかと大悟が、主役の夫婦役。
大悟は、思った以上に良かったな。
特に警官にキレるシーンは、迫力があった。
冒頭の大悟の台詞がいくつか聞き取れず、
これは難しいぞ、と構えたけれど、
それからはほとんど聞き取れた。
大悟が、綾瀬はるかにひざマクラで
ドライシャンプーしてもらうシーンだけ、
大悟が素に戻っているように見えたよ。
タイトルは、小説『星の王子さま』で
描かれている「箱の中の羊」に
由来しているのは分かったけれど、
意味深でまだ未消化だ。
出演は、綾瀬はるか、大悟のほか、
ヒューマノイド翔役に 桒木里夢。
余貴美子、田中泯、角田晃広、等。
そういえば、スピルバーグ監督の『A.I.』。
あの映画も人工知能を持った少年の
ロボットが出てきた。
『A.I.』は、2001年の映画でストーリーは
全く覚えていないけれど、25年経って、
あの頃より人工知能は劇的に進化しており、
近い将来、亡くした家族の代わりの
ヒューマノイドが本当に登場するかも知れない。
★★★▲☆
2026年製作/125分/G/日本
劇場公開日:2026年5月29日
2026.6.6
Nobie Especial Band

以前、ギタリストの馬場孝喜さんを知った頃、
おっかけのようにライヴを観に行っていた時期があった。
2010年前後のことだ。
それからも時々は、観に行ったいたけど、
先日(4/16)、馬場孝喜さんのソロ・ギターを
聴きに行って、馬場さんの素晴らしさを再認識し
もっと聴きたくなったのだった。
Nobie さんというシンガーと演っている
『おわりとはじまり』という CD を聴いて、
面白いなぁ、いいなぁ、と思って調べていると、
ライヴがあるのを発見した。
昨日は、新宿 PITINN にそのライヴを
観に行ってきた。
Nobie さんのことは知らなかったが、
トニーニョ・オルタやリオーネル・ルエケとの
共演歴のあるシンガー。
2010年に トニーニョ・オルタ と ジャック・リー の
ギターデュオを観たとき、日本人の女性シンガーが
ゲストで登場した。
名前が聞き取れなったのだけど、もしかしたら、
あの時のシンガーは、Nobie さんだったのかも知れない。
昨日のライヴは、『おわりとはじまり』からも
何曲か演奏された。
メンバーはギターに馬場さん、ピアノに片倉真由子さん、
ベースにコモブチキイチロウさん、パーカッションに
岡部洋一さん。
ピアノの片倉さんは、もう10年以上前に
何かのライヴで観て「ああ、この人のピアノ、
いいなぁ」と思って名前を覚えた。
昨日も何度か「そのフレイズ、好きやなぁ」という
瞬間があったよ。
ベースのコモブチキイチロウさんは、
渡辺貞夫さんのライヴで何度も観ている。
パーカッションの岡部洋一さんは、
顔に見覚えがあったので、何かのライヴで
観たことがあったのだろう。
馬場さんに関しては、昨日またその凄さを
感じ入ったよ。
ポップスやロックで、このメンバーで
パーマネントに活動しているならともかく、
おそらくライヴのある時にだけ集まって
演奏するのだろうと思うが、アレンジが結構シビアで、
これを合わせるのはかなり難しいと感じた。
それを演るのがプロなんだよなぁ。
4人とも素晴らしく、とても良いバンドだった。
音楽は、南米な感じで楽しい。
Nobie さんの歌も CD よりライヴの方が、
はち切れていて良かったな。
[ MEMBERS ]
Nobie (Vo)
馬場孝喜 (G)
片倉真由子 (P)
コモブチキイチロウ (B)
岡部洋一 (Per)
@ 新宿 PITINN
(追記)
Nobie さんのオフィシャルサイトのプロフィールに
「2010年、トニーニョ・オルタの日本ツアーに同行」
とあったので、やっぱり彼女だったんだ。
あと、伊藤志宏(pf)さんの
『LADIES & PIANOMAN』という、10人の
女性シンガーが参加している CD を
持っているのだけど、そこにも Nobie さんは
『Aquas De Marco(3月の雨)』で参加してました。
Sadao Watanabe Quartet
2026 INTO TOMORROW

今日は、3か月ぶりの渡辺貞夫さんのライヴ。
会場は初めて行った鎌倉芸術館の小ホール。

良いホールだったし、演奏も素晴らしかったけど
音響のバランスがあまり良くないのは、残念だった。
貞夫さんはマイクをあまり気にせず吹くように
見えるのだけど、時々マイクに近いことがあって、
そういう時、明らかに前(客席)に出ている音は、
サックスが大きくなってしまうんだと思う。
それを調整するのが PAミキサーの仕事だと思うのだけどね。
今も、年間約70本のペースで全国各地で
ライヴを行っている貞夫さん(93歳)のプレイ、
相変わらず全く衰えを感じさせない。
相当、日々練習を続けておられるのではないかと推測する。
奇跡の人だと思う。
途中、小野塚さんのソロに応えるかのように、
三嶋さんのソロを煽るかのように、
声を上げる場面が数回あった。
93歳といえば私の親の年代だけど、63歳の私は、
まだあと30年ギターを弾いたり、写真を撮ったり、
好きなことができるかも、と希望の星でもあるのです。
ところで、貞夫さんはほとんど曲名を
言ってくれるのだけど『Bird Of Paradise』と言って
始まった曲が『All The Things You Are』だった。
曲名を間違えたのなら、メンバーが何か言いそうだし、
「?」となったのだけど、帰宅後調べてみて分かった。
AI による概要
「Bird Of Paradise」は、ジャズ・スタンダード
「All The Things You Are」のコード進行を
もとに作られた楽曲です。
そのため、一般的に演奏される際は同じ曲
(あるいはその代表的なアレンジ・バージョン)
として扱われます。
はい。
私の勉強不足でした。
「All The Things You Are」のテーマを吹かずに
いきなりアドリブに入るヴァージョンを
「Bird Of Paradise」と呼ぶような記述もあった。
「All The Things You Are」は、ジェローム・カーン
という人が、ミュージカルのために作曲したのだけど、
コード進行がジャズメン好みということで、
しまいには、テーマを吹かずにチャーリー・パーカーが
録音したのが、「Bird Of Paradise」だったわけだ。
「Bird Of Paradise」のメロディは、パーカーが
作ったので、こちらの作曲者は、チャーリー・パーカー
ということになる。
コード進行に著作権はないのだ。
貞夫さんは完全に
「All The Things You Are」のテーマを
吹いていたように聴こえたけど、もうこうなったら、
曲名はどっちでもええのか。
もしかしたら、演奏前の MCが一部聞き取れなかった
ので、何か言っていたのかも知れない。
先月、ニューアルバムが発売されていた。
昨年12月の録音で、メンバーは、
渡辺貞夫 (as)、ラッセル・フェランテ (p)、
ベン・ウィリアムス (b)、竹村一哲 (ds)。
ラッセル・フェランテとベン・ウィリアムスは、
12月のライヴで来日していたので、
その時に録音されたものであろう。
早速、ダウンロードし聴きながら、これを
書いているが、とても良いです。
[ MEMBERS ]
渡辺貞夫 (as)
小野塚 晃 (p)
三嶋大輝 (b)
竹村一哲 (ds)
[ SETLIST ]
1. Peace (H.Silver)
2. ButterFly
3. Groovin' High (D.Gillespie)
4. Nostalgia In Times Square (C.Mingus)
5. Tree Tops (小梢) (S.Watanabe)
6. Bird Of Paradise (C.Parker)
7. I'll Be Around
8. I Concentrate On You
--- (休憩)----
9. A Felicidade (A.C.Jobin)
10. Itapua (S.Watanabe)
11. Manha De Carnaval (黒いオルフェ) (L.Bonfa)
12. O Amor Em Paz (Once I Loved) (A.C.Jobin)
13. Tokyo Dating (S.Watanabe)
14. Laura
15. You'd Be So Nice to Come Home To (C.Porter)
16. Lopin'
17. Tadd's Delight
18. Shosholoza
EC. Harambee
(カッコ内は分かる範囲で作曲者)
@ 鎌倉芸術館 小ホール
2026.6.3
捨てる生き方
小野龍光・香山リカ 著

香山リカさん(精神科医)とはお会いしたことが
ないが、小野龍光さんのお話しは、数回 生で
聴いているせいもあるだろうと思うが、
誤解を恐れずに書けば、圧倒的なレベルの差の
様なものを感じてしまった。
もしかしたら香山さんは、読者目線に立って、
龍光さんに敢えてそういう問いかけをしたのかも
知れないけれど、どうも正解ありきの様な浅い質問に
「何言うとんねん」と思う場面が幾度かあった。
そして、何よりも全ての質問に回答(正解ではない)
できる龍光さんの思慮深さにも感銘した。
これは、ご本人が相当苦しまれたからこそのことだ
とお察しする。
香山さんは、東京の仕事を辞めて北海道の
僻地診療所での仕事を選んだことを、
龍光さんの選択(年商100億超えの IT企業の
CEO を辞めた後、得度した)と同レベルに
語っているかのように思える節もあるが、
とんでもない話しである。
それを並べること自体、恥ずかしいと思うのが
普通ではないかと読みながら違和感を拭えなかった。
まあご本人は、同レベルで並べているつもりでは
ないのかも知れないけどね。
思うに仏陀の教えはとても哲学的で、
所謂「正解」がないのではないか。
一方、医学を学んだ精神科医には
一応の対処法(≒正解)が、あるのではないか。
しかし、過日私が読んだ『ネガティブ・
ケイパビリティ答えの出ない事態に耐える力』
(著者は精神科医の帚木蓬生〈ははきぎほうせい〉)
に精神科の患者には治療の正解がない、と
いうようなことが書いてあって、なるほどと
思ったことも記憶に新しい。
そういう、不確かな面に関する記述、いわば
ネガティブ・ケイパビリティがほぼ感じられず、
常に正解を求めるように(私には感じた)
香山さんの言い分は、多くの場面で残念ながら
私は同意しかねた。
それが顕著なのは、第五章で「利他」について
語っている際に、龍光さんは「利他」などと
大げさなものではなく「思いやり」を持つことで、
自分目線ではない考えを持つことができ、
「思いやり」を持つこと自体が自分の幸福に
繋がるという話しをしているのに、
その「思いやり」について誕生日パーティの
サプライズでケーキを準備する例を出してくる。
私には、おいおい、って感じだった。
なんかずれてないか。
まあ、いいんだけどね。
他にも思うことあったけど、
香山さんを批判しても意味がない。
この辺でやめておこう。
小野龍光さん
★★★★★
香山リカさん
★★▲☆☆
偏ってますか? この感想。
(追記)
読み終えた勢いで、辛辣な感想文になってしまった。
考えてみると、香山さんのスタンスが龍光さんと
違っているおかげで、この本は龍光さんの
奥深さを引き出すのに成功していることに気付いた。
主役は、龍光さんだからね。
そういう意味では、香山さんは GJ ということかな。
Amazon のレビューに「お金持ちの道楽」と
書いている人がいて、驚いたね。
2026.5.28
Matteo Mancuso
マッテオ・マンクーゾ

マッテオ・マンクーゾは、イタリア・シチリア島
出身のギタリスト/コンポーザー。
今回が初来日だ。
私は、YouTube で彼を知った。
というよりおそらく世界中が YouTubeで
彼を知ったのだろうと思う。
彼はピックを使わず、指弾き(フィンガー・
ピッキング)でエレクトリック・ギターを弾く。
動画で確認すると、とんでもなく正確に
高度なことをやっているのが分かる。
20年30年前には、指弾きでこんな風に
エレキを弾く人はいなかった(と思う)。
私も一応、フィンガー・ピッカーだが、
比べ物にならない。(比べるな)
その彼の演奏を間近で観られるとあっては
行かないわけはない。
ということでライヴを観てきたよ。
ギターは、ヤマハ。
PACIFICA と REVSTAR を
曲によって使い分けていた。
(本日は撮影OK)


キーボードのいない、ギター・トリオという
編成も潔くて良い。
と思っていたら、途中曲によって、
予め録音されたトラックが流れるのは、
私的には残念だった。
そんな音がなくても、この3人の生の演奏だけで
十分過ぎるほど表現力があると思うのだけどね。
まあ、トラック云々は好みの問題だけど。
マッテオの演奏はとても滑らか。
ミスタッチなど縁がないかのように正確で美しい。
なのに必要な時には、エッジの効いた音も出す。
低音のリフは、時にはハードロックや
ヘビィメタルの匂いもする。
オリジナル曲は、タイトルが言えないけど、
カバー曲の『スペイン(チック・コリア)と
『チキン(ジャコ・パストリアス)』は、
新解釈でぶっ飛びでした。
『哀しみの恋人たち(ジェフ・ベック)』は、
あまり崩さずに演ってだけど。
アルバムを聴いていないせいもあるとは思うけど、
オリジナル曲はどうも印象に残るものが少なかった。
演奏とソング・ライティングは違うからね。
そういう意味では、エリック・ジョンソンや
アンディ・ティモンズ、そして高中正義は、
ソング・ライターとしても卓越していると思う。
これもまあ、好みの問題ですが。

なぜか ベースの Riccardo Oliva は、
日本語が話せるようで、日本語で MC。
マティオは、英語で。
初来日ライヴは、
GREENROOM FESTIVAL '26(5/23、横浜)、
大阪1日2ステージ(5/26)、
東京1日2ステージ(5/28)の4ショーでした。
[ MEMBERS ]
Matteo Mancuso (Gt)
Riccardo Oliva (Ba)
Gianluca Pellerito (Dr)
@ Billboard Live TOKYO
2026.5.28
デロイト トーマツ presents
辻井伸行 音楽と絵画コンサート 《印象派》

昨日は、すみだトリフォニーホールへ
「辻井伸行 音楽と絵画コンサート 《印象派》」を
聴きに行ってきた。
ステージ上の大きなスクリーンに映し出された
印象派の絵画を観ながら、辻井さんの
ピアノ演奏を聴くという、人気のプログラムで、
2019年から開催されているようだ。
(調べてみると、2016年には東京芸術劇場で
「辻井伸行 音楽と絵画コンサート」が
開催されており、印象派の絵画以外に
ご自身の写真もスクリーンに投影されたようだ。
この公演が発展して、今の形になったのでは
ないだろうかと推測する。)
スクリーンに映し出された絵画は、
ルノワール、ドガ、スーラ、クレー、ゴッホ、モネ、
クリムト、ミュシャ、ロートレック、そして
浮世絵から北斎、広重。
それらをクラシック音楽の印象派、
ドビュッシー、サティ、ラヴェルの曲を
聴きながら楽しむ。
チケットを取った時期が遅かったため、
3階席しか手に入らず、しかも「注釈付き」
(ステージの一部が見えにくい、または
見えない)の席だったので心配していた。
辻井さんを見ようとすると少し見にくかったけど、
スクリーンを見ている時間が多かったため、
十分だった。

絵画と音楽がマッチしているように感じた曲もあれば
ゴッホのように私の持つゴッホのイメージと
合わないものもあった。
絵画のチョイスも大きな要因だと思う。
演奏はもちろん全て素晴らしかったのだけど
私が気になったのは、辻井さんご本人は、
これらの絵画を見ていない、ということだった。
もちろん説明は受けておられるだろうが、
彼は「絵画」というもの自体を見たことがない。
辻井さんが「この曲にはこの絵画」と選んだわけではない。
そう考えると、このコンサートをどう受け止めれば
良いのか、複雑な気持ちになった。
辻井さんが絵画を見ていない。
そんなことは、コンサートに行く前から明白な
ことだったのだけど、あまり深く考えていなかった。
本来は絵画と音楽が 50/50 で、
いわばコラボレーション的な公演だと思うのだけど、
どうしても視覚の情報が強すぎて、
音楽が BGM のようになってしまう。
これは私だけかもしれないけれど。
辻井さんの生演奏ピアノを BGM にするのは
あまりにもったいない。
これは、絵画なしでピアノだけで良いのでは?
と思ってしまったのです。
もしかしたらだけど、私には耳と目で両方を同時に
堪能する、という能力が欠けているのかもしれない。
妻には「ふたつのことを同時にできない」と
良く言われるもん。
これは他にも心当たりがある。
講演などの写真を撮るときは、講演内容を聴きながら
撮影ができるのだけど、ライヴ(演奏)の写真を
撮るときは、音楽を聴けていないんだ。
おそらく、撮影に集中すると音楽を聴くことが
できなくなるのだと思う。
(講演(言語)は、別の脳で聴いているのだと思う。)
撮影に使う脳と音楽を鑑賞する脳が同じで、
あるいは違っても処理能力の問題で、
同時にふたつのことをできないのではないかと
素人なりの勝手な分析をしている。
ほんまのことは知らんけど。
[ 出 演 ]
辻井伸行(ピアノ)
[ 曲 目 ]
<第1部>
ドビュッシー:2つのアラベスク(絵画:ルノワール/ドガ)
ドビュッシー:ベルガマスク組曲
前奏曲 / メヌエット / 月の光 / パスピエ
(絵画:ルノワール/スーラ/クレー/ゴッホ)
ドビュッシー:映像 第1集
水の反映 / ラモーを讃えて / 運動
(絵画:葛飾北斎/歌川広重)
<第2部>
サティ:3つのジムノペディ
(絵画:クリムト/ミュシャ/ロートレック)
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ(絵画:モネ)
ラヴェル:水の戯れ(絵画:モネ)
ラヴェル:ソナチネ(絵画:モネ)
<アンコール>
ドビュッシー:夢(絵画:ルドン)
ドビュッシー:喜びの島(絵画:葛飾北斎)
@ すみだトリフォニーホール(錦糸町)
2026.5.26
Close To You
『(They Long to Be) Close to You』は、
邦題を『遥かなる影』という。
原題の「(They Long to Be)」の部分は
略されることも多い。
作曲はバート・バカラック、
作詞はハル・デイヴィッド。
このコンビには、『Close To You』以外にも
『雨にぬれても(Raindrops Keep Fallin'
on My Head)』や『小さな願い
( I Say a Little Prayer)』、
『ウォーク・オン・バイ」(Walk On By)』、
『アルフィー(Alfie)』など、今も
歌い継がれ続けている名曲が多い。
昨年から時々、シンガーの辻本明子さんの
YouTube にデュオで出演させて頂いている。
今回のお題が『Close To You』だった。
この曲は、2007年に辻本さんとデュオのライヴを
した時に5拍子で演奏した。
久しぶりにその時の演奏を聴いてみたら、
今ならもう少し上手く演れそうな気もして、
やってみることになった。
19年ぶりだったわけだけど、
まだまだ課題はあるにしろ、まあまあ上手くいった。
↓

ギターは、DEVISER の ROSETTA VESSEL
HUMBUCKER で、ギターアンプ(Henriksen
The Bud SIX)のライン・アウトから MTR に
繋いで録音した。
ペダルは、Xotic EP Booster、
Fender The Bends Compressor Pedal、
Fender MTG Tube Tremolo、
Strymon FLINT V2。
トレモロがええ感じだ。
トレモロは、BEHRINGER(UV300 Ultra Vibrato)、
One Control(Tiger Lily Tremolo)、
IBANEZ(TR MINI)、Fender(TRE-VERB)と
今までいくつか使ってみてきたのだけど、
断然この Fender の「MTG Tube Tremolo」が
音が太くて良い。
今回リバーヴで使った Strymon の「FLINT」は、
数カ月前に購入し、初めて本番で使った。
これにもトレモロが付いているので、今後は試してみたい。
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