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 つつみしんやのひとりごと 
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不思議な妻

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音楽活動とギター
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2018.9.24

~ ライヴのお知らせ ~
AS IT HAPPENS LIVE vol.5


和田明&つつみしんやのライヴも
5回目を迎えます。
前回から コンビ名、いやユニット名を
「AS IT HAPPENS」としました。
ますます活躍の場を広げ、
UIN での楽曲配信も始めた、
和田明が普段は歌わない曲も唄う
楽しいライヴです。
ご都合よろしければ ぜひおいで下さい。
ぜひお早めのご予約をお願いいたします。

-------------------------------------------
10月14日(日)
Open 18:00
1st show 18:30~
2nd show 19:30ごろ~
入替なし。MC 無料。チップ制。
シートチャージ700円。要ドリンクオーダー。
at bar dAZE(原宿)
[MEMBERS]
和田明 (vo&gt)
つつみしんや (gt)
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ご予約ご希望の方は、下記アドレスの
◇を@に変えてメールを送ってください。
shinya◇shin223.com





2018.9.24

AI KUWABARA
with STEVE GADD & WILL LEE


昨年6月にブルーノート東京で観た、
「桑原あい with Steve Gadd & Will Lee」の
ライヴ
は、記憶に残る素晴らしいステージだった。

もうないかな、と思っていたら、
今年も実現しました。
1年3か月ぶり。
ブルーノート東京2日間と
モーションブルー横浜1日の
3日間6公演。
昨日、その2日目の 2nd ショーを観た。

会場は、超満席。
立ち見の方もいたんじゃないかな。
メンバー3人が登場しただけで、大歓声。
観客のライヴへの期待がうかがえる。

桑原は、先月「Ai Kuwabara the Project」
名義のニューアルバムをリリースしたばかりで、
今年、このトリオによる新譜はないので
どんな曲で来るんだろうと思っていた。
昨年のトリオのアルバム『Somehow, Someday,
Somewhere』の曲は、さらに進化を遂げていた。
新曲もあり、また意外な選曲もあった。
何よりも3人のグルーヴ!
桑原の幸せが伝わってくる。
今回も期待を裏切らない、
素晴らしいライヴでした。

アルバム『Somehow,~』からは、3曲。
それ以外に 桑原が大好きな曲だという
Michel Legrand の
"How Do You Keep The Music Playing?"。

意外に感じたのは、
映画『黒いオルフェ』のメドレー。
Will Lee がポルトガル語で歌った、
"A Felicidade"(A.C.Jobin)に始まり、
"Black Orpheus"(Luiz Bonfa)から
"Samba de Orpheus" 。

本編最後は、Dave Brubeck の
"Blue Rondo A La Turk" という曲。

それ以外は、桑原の新曲。
このトリオのアルバムの話は出なかったけど、
今回のライヴ・アルバムが出るといいなぁ。


[ MEMBERS ]
桑原あい (p)
Steve Gadd (ds)
Will Lee (b)

[ SETLIST ](たぶん)
1. Somehow It’s Been A Rough Day
2. How Do You Keep The Music Playing?
3. Black Orpheus Medley
4. Whereabouts
5. SAW
6. March Comes in Like a Lion
7. All Life Will End Someday, Only The Sea Will Remain
8. Blue Rondo A La Turk
EC. The Back

@ Blue Note Tokyo







2018.9.22

高中正義
TAKANAKA SUPER LIVE 2018
“BRASILIAN SKIES 40th"


昨年10月の野音(日比谷)での公演は、
行く途中でウンコしてたら
1曲目に間に合わなくなってしもた。
そんなことを思い出しながら、
開演10分前に会場前に着くと
まだ入場待ちの列が見えた。
あれ?もう10分前やのになんで並んでるの?
と思いながら、並んでいる人たちを見ると
若い女の子ばかり。
高中のコンサートと言えば、おっさんだらけのはず。
何かがおかしい。
その時、ハッと気が付いた。

しまった!
今日は野音やなくて、人見記念講堂や!

そう会場を勘違いしていたのだ。
家を出る前に念のため開演時間は、
確認したけど会場は見なかった。
完全に野音だと思い込んでいたのだ。
なんというミス!

国際フォーラムなら歩いて行けるのに、
人見記念講堂というと、
三軒茶屋まで行かなあかんのだ。

私がこの人見記念講堂のチケットを
購入した後に、10月13日の野音の
公演が発表された。
昨年、野音で観たこともあってか、
いつの間にか頭の中で野音のコンサートと
いうことになってしまっていたようだ。

急いで、人見記念講堂まで行くも、
席に着いたのは、開演時間から
45分が過ぎていた。
開演時間ちょうどに始まったかどうか
分からないのだけど。

それから、アンコールまで
約85分ぐらいは聴けた。
ああ、最初から聴きたかったな。
悔しい~。
情けないけど、自分の不注意です。

曲は、『渚モデラート』『Saudade』
『Taj Mahal』『エピダウロスの風』
『Star Wars Samba』『Finger Dancin’』
『Early Bird』『Ready To Fly』
『Mambo No.5 (Disco Dango)』など。
アンコールは、『Blue Lagoon』
『You Can Never Come To This Place』。
『You Can ~』では、途中からまさかの
ゴブリンの被り物で演奏。

昨年も AMAZONS(女性3人コーラス)が
参加していたけど、彼女たちがいる方が好きだな。
『エピダウロスの風』なんて楽しいもん。
キーボードが、小島さんでなかったのは残念。



高中のギターは、ヤマハのブルーの SG、
同じくヤマハの模様の入った
シグネチャーモデルの SG。
サーフグリーンの ストラトキャスター。
これもシグネチャーモデルかな。

今日は、ツアーの初日。
これから、福岡、仙台、愛知、札幌、
大阪を回るようだ。



終演後のステージ


[ MEMBERS ]
高中正義(g)
斉藤ノヴ(perc)
岡沢章(b)
宮崎まさひろ(drs)
井上薫(key)
宮崎裕介(key)
AMAZONS(大滝裕子・吉川智子・斉藤久美)(cho)

@ 昭和女子大学人見記念講堂(世田谷区太子堂)





2018.9.21

ソラノモリ
~ 第三章「蒼穹への帰還」~


6月に JZ Brat で、楯直己さんのライヴ
初めて観る機会があった。
直己さんとは、10年以上前から面識が
あるのだけど、なぜかライヴを
観る機会を逃してきたのだった。
6月のライヴは、「quattuor」という
4人のグループで、クラシック、タンゴ、
映画音楽、オリジナルなど、まさに
クロスオーバーな音楽で、予想以上に
楽しいライヴだった。

その日、客席で直己さんの奥さんに
紹介してもらったのが、詩人の
安藤 康弘さん。
今日は、その安藤さんと直己さんの
コラボ・ライヴに行ってきた。

ライヴのタイトルは「蒼穹への帰還」。
「蒼穹(そうきゅう)」とは、
「青空・大空」のこと。
第三章とあるように、安藤さんとの
コラボは、これが3度目とのこと。

1部は、直己さんのソロ。
歌、パーカッション、ネイティヴ・アメリカン・
フルートと呼ばれる縦笛、コラという
西アフリカのハープのような弦楽器、
もう一つ名前を失念したけど、
見たこともない管楽器を演奏。
それに、コンピューターに打ち込んで来た
アンビエントなトラック。
6月のライヴの時にも「声が良い」と
書いたけど、今日は歌もたっぷりあって、
その力強い歌(というよりも "Voice")を
堪能できた。

ああ、こういう人をアーティストと
呼ぶんだと思った。
たぶん、楽器の練習はしないんだろう。
もし、練習しなければ演奏できないのなら、
あんな風にあれこれ多くの楽器に
手を出せないんとちゃうやろか。
練習しなくても思ったことが、
表現できてしまうんだろうと思う。
「次の曲は、インプロビゼーションが
多いです」と始めた曲だって、
どこがインプロか分からない。
ジャズやロックだったら、
ほとんど区別して聴けるんやけど、
直己さんのプレイは、その区別さえ
感じられない。

音楽は、国籍不明。
南米の匂いもするし、邦楽的だったり、
アジア的だったり、どうかするとケルトが
ちらついたり。
終演後、ご本人にそのことを言うと、
「地球人だから」と納得の答え。
確かに地球の音楽だ。

2部では、ドゥドゥク(Duduk)という
これまた見たこともないリードの管楽器
(調べてみると中央アジアの民族楽器)も演奏。
そして、安藤さんのやや低めの声の詞の朗読。
独特の世界。

アンコールの直己さんが
インプロビゼーションと言って始めた
曲も完成度高すぎです。


左がコラ、右の太鼓はジャンベ。
どちらも西アフリカの楽器。



[ MEMBERS ]
楯 直己 (Vioce・空間音楽)
ゲスト 安藤 康弘 (詩人・朗読)

@ November Eleventh Part 2 (赤坂)



直己さんと。


NAOKI TATE Official Web Site

前回のライヴのダイジェスト。
楯直己ソロライブ「ソラノモリ」第二章〜空の民編〜Part1





2018.9.18

BUENA VISTA SOCIAL CLUB

11月にキューバに行くので、
色々予習をしたいと思いながら、
中々時間を取れないでいるのだが、
ドキュメンタリー映画
『BUENA VISTA SOCIAL CLUB
(以下 BVSC)』をDVD で
レンタルして観た。
『BVSC』は、日本では
2000年に公開された。
劇場に観に行ったが、
18年も前ということに驚いてしまう。

キューバのことを知るためということも
あるが、先月、その続編ともいうべき
『BUENA VISTA SOCIAL CLUB : ADIOS』を
観たので、もう一度『BVSC』を
観たくなったのだ。

『BVSC』は、アムステルダムの
公演シーンから始まる。
『BVSC:ADIOS』では、
そのリハーサルシーンで、
コンパイ・セグンドが、エリアーデス・
オチョーアと衝突するシーンも
収録されていたが、改めて『BVSC』の
公演シーンを観ると二人は、ホントに
楽しそうに演奏している。
あのリハのもめごとのあと、どんな風に
まとまっていったんだろうな。
本番になったら、関係なくなるのかな。

後半の NY カーネギーホールで、
拍手喝采を浴びるイブライム・フェレールの
表情が何とも言えない。
彼は、歌に絶望し、靴磨きをしていたのに、
70歳を過ぎて脚光を浴びた。
人生は、何が起きるか分からない。

何度も、幼い頃に失った
母親の話をするイブライム。
自分のことを知って欲しいと、
私生児だったことを明かすイブライム。
カーネギーホールの公演で訪れた
ニューヨークへ家族を連れて来たかったと
言うイブライムが愛おしくなるほどだ。

元々は、1997年にライ・クーダーと
ニック・ゴールドが、キューバと
西アフリカのミュージシャンで、
CD を作ろうと企画したのだが、
西アフリカのミュージシャンが、
パリで足止めを食ってしまい、
キューバに渡航できなくなった。
そのため、急きょ、50~60年代にキューバで
活躍していたミュージシャンを集めて、
アルバムを吹き込んだのが始まり。

そのアクシデントがなかったら、
『BVSC』の CD と映画は
作られなかっただろうから、
彼らのことを一生知ることはなかっただろう。
そう思うと、うまく行くことも
うまく行かないことも全て奇跡なんだ。





2018.9.16

樹 木 希 林

昨日(9月15日)女優の樹木希林さんが
亡くなった。75歳。

う~ん、ちょっとショックやなぁ。
癌を患いながらも映画に出続けた。
たくさん楽しませてもらいました。
この数年だけでも
『歩いても 歩いても』『わが母の記』
『悪人』『ツナグ』『そして父になる』
『駆込み女と駆出し男』『あん』
『海街diary』『海よりもまだ深く』など。
今年に入っても『モリのいる場所』と
『万引き家族』の2本を観ているよ。

母の役をやらせたら一番だったなぁ。
とてもリアルで大好きでした。

アエラの死生観に関するインタビューを
読んでもとてもユニークな方であったのが
よく分かります。

アエラ記事 前半
アエラ記事 後半


合掌。





2018.9.16

柏原ワイン

私は大阪市内で生まれ、4歳の時に
大阪府柏原市に移り住み、
23歳まで19年間を過ごした。

あまり有名ではないが、
柏原市の特産は、
「堅下(かたしも)ぶどう」とも
呼ばれているぶどうだ。
現在、柏原市に「堅下」という住所は
ないのだが、これは古い地名のようで、
近鉄大阪線の「堅下」という駅名や
小中学校の名称に残っている。

柏原では、何種類かのぶどうが
栽培されているようだが、
デラウエアが、一番多い(と思う)。
シーズンには、ぶどう狩りも行われているようだが、
私の記憶では、ぶどう狩りに行った覚えはない。
ぶどう畑は、そこらへんにあるので、
珍しくもなかったせいもあるかもしれない。

ぶどうを作っているだけではなく、
柏原では、100年以上前からワインを
作っていたのだが、大阪に住んでいた頃、
私は全く知らなかった。

15年位前だったか、鎌倉の知り合いが経営する
レストランに置いているお店のオリジナルワインの
ラベルを何気なく見て驚いた。
柏原で作っていたのだ。

その時に初めて、柏原でワインを
作っていることを知ったのだが、不思議な縁だ。

過日、そんな話を実家に帰ったときに
母に話したところ、このたび母から
柏原ワイン、河内ワインが送られてきた。
カタシモワイナリーのワインだ。



左の2本は柏原ワイン、
右の1本は河内ワインと書かれている。

裏ラベルを読むと、ぶどうは柏原産以外も
山形産、山梨産、岩手産が使われている。
特に白ワインは、柏原産と山形産と書いてある。
妻は山形県出身なので、
これまたなんとも不思議な感じだ。



カタシモワイナリーについて調べてみると、
私が中学時代に通っていた塾(円林寺というお寺で
寺子屋とも呼ばれていた)のすぐ近くで、
何度も前を通っているようなところだった。
当時は、ワインなんて知らなかっただろうから、
気付きもしなかったんだろうな。





2018.9.16

この5~6年は年間60~80本、
劇場で映画を観てきたが、
今年は極端に少ない。
もっと観たいのだけど、
なんだかんだと機会を失っている感じだ。
で、昨日は久しぶりに3本観てきた。



泣き虫しょったんの奇跡


この数年、公開された棋士の映画、
『聖の青春』(松山ケンイチ主演)
『3月のライオン』(神木隆之介主演)は、
なんとなく観損ねており、本作も
プロ棋士を目指す映画ということで、
ちょっと地味な印象もあって、
あまり期待はしていなかった。

ところがどっこい。
ええ映画でした~。
先日、テレビに主演の松田龍平が
出ていたのを観て、
興味が湧いたのだけど
将棋の話だと思っていたら大間違い。
勝手な先入観はいけませんな。

主役の瀬川晶司は実在の棋士。
プロ棋士になるためには、
「奨励会」に入り、26歳の誕生日までに
四段に昇格しなければならない。
瀬川は、中学生で「奨励会」に入るものの
26歳までに四段になれず、退会し
絶望と挫折を味わう。

その後、アマチュアとして、プロ相手に
17勝6敗という成績を残したことが
きっかけで、35歳の時に特別に
プロ編入試験を受ける機会を得る。

まあそこまで行くのに色々あるわけだが。

将棋を知らない人が観ても
全く問題なく楽しめるし、
感動するだろうと思う。

「夢はあきらめなければ実現する」と
いうような甘い話ではないと
思うけど、ええ話である。
人生 無駄なことは何もないんだと思える。
親や小学校時代の担任の先生、
友達など、周りの人たちのひと言が
大きな影響を与えていることも、
この作品の素晴らしさの一つだと思う。
特に父親の影響が大きい。
中々こんな父親おらんと思う。

豊田利晃 監督の作品は初めて観たのだけど、
この監督自身が、「奨励会」にいたことが
あるのだという。
なるほど、そういう監督の想いも
込められているのかもしれない。

瀬川晶司(松田龍平)のライバル役に
RADWIMPS の野田洋次郎。
映画『君の名は。』の主題歌『前前前世』を
歌っていた人だ。
この人が良い味出してます。
あとイッセー尾形も好きやなぁ。
その他の出演者も豪華。
松たか子、美保純、イッセー尾形、小林薫、國村隼、
染谷将太、新井浩文、早乙女太一、妻夫木聡、
永山絢斗、渋川清彦、駒木根隆介、板尾創路 など。
ああ、一番凄いのは、通りすがりの男役の藤原竜也。

私は「自分のために勝つ将棋は終わった」
という台詞がとても印象的だった。


★★★★★




判決、ふたつの希望
L'INSULTE/THE INSULT


これは、予告編を観て絶対観ようと
思っていた映画。
原題の「INSULT」は、「侮辱」の意味。

昨日はイスラエルのことを書いたけど、
本作、レバノン・フランス合作ということで、
舞台となるのは、レバノンの首都ベイルート。
レバノン人のトニーとパレスチナ人の
ヤーセルの もの凄く些細なもめごとが、
やがて大統領まで巻き込み、
国が揺れるような裁判に発展していく。

前半、私は完全にトニーが悪いと観ていた。
いや、今でも「事件だけ」を見れば、
トニーが悪いと思っている。

しかし、そんな簡単には片づけられない、
複雑で根深い歴史が、レバノン人と
パレスチナ人の間にはあった。
このレバノンの事情に詳しければ、
本作はもっと深く理解できるのだろうけど、
国際情勢に疎い私でも、
詳しいことは分からないまでも、
なんとか話に付いていくことが出来た。
とても、考えさせられる深いテーマで、
日本人にも置き換えて考えることが
出来るので、多くの人に観てもらいたい。

予告編では、次のようなテロップが
映し出された。

「未来のことを考えたら、
いま、やるべきことはわかっている。
でも、過去がそれを許さない。
この人類普遍の問題に心を痛める人々に、
この映画は希望をもたらすか ――」

これは、憲法学者 木村草太氏の言葉。

「やるべきことはわかっている。
でも、過去がそれを許さない。」
これは、レバノンとパレスチナだけに
当てはまる問題ではない。

人間て、ホンマにアホやなぁと
思うと同時に理解さえし合えれば
希望があるんだと思った。
問題は、相手を理解しようという
姿勢があるかどうかだ。
そう思うと、時折 目にする、
近隣国の日本に対する不快な発言も
彼らのその発言の背景を知らねば、
何の前進もないのだと思ったのでした。

それにしても、難しい問題や。
報復、謝罪、理解、そして許し。
人類の永遠のテーマやな。


★★★★★




カメラを止めるな!


3本目は、原作か原案かパクリかで
話題になっていた『カメラを止めるな!』。
低予算のB級映画が大ヒットしていると
いうことで、期待してしまった。

面白かったと言えば面白かったのだけど、
傑作かと言われればそれほどでもないと
いうのが正直な感想。
『泣き虫しょったんの奇跡』で泣いて、
『判決、ふたつの希望』で重いテーマの
法廷劇を観たあとなら仕方ないか。

前半のゾンビ映画部分がやや退屈。
ただ、そこで席を立った人は、
この映画のことは永遠に語る資格がない。
最後まで観ないとね。

途中で「どんなオチでくるんやろ?」と
思っていたら、なるほどね~という展開で、
前半の不自然な部分も全て解き明かされる。
でも、「どんでんがえし」というほどではない。
賛否両論のようだが、若い人には面白いのかな。
オジサンには、まあまあおもろいという程度。

好感が持てたのは、プチ父娘ストーリーが
絡めてあるところ。


★★★★☆





2018.9.15

イスラエル

先日、初めて イスラエルのワインを飲んだ。
イスラエルって、中近東でちょっと暑い
イメージだったけど、ワイン(しかも飲んだのは、
ピノノワール)が出来るんだな。
お店の人の話では、この YARDEN(ヤルデン)と
いうワインは、数々の賞を獲り、
人気上昇中とのこと。
中々美味しいワインだった。


2015年のPinot Noir。
GALILEE(ガリラヤ)は、イスラエル北部の地域の名前。
魔法のランプのようなイラストがそれっぽくてよいね。



ジャズ界ではこの10年ほど、イスラエル出身の
ミュージシャンが目立ってきている。
今年の来日公演も観た Oz Noy(オズ・ノイ)(g)、
まだナマでは観ていないけど、
最近来日していた、Avishai Cohen
(アヴィシャイ・コーエン)(b)、
Gilad Hekselman(ギラッド・ヘクセルマン)(g) など。
ギターとベース以外は、あんまり知らないのだけど、
ちょっとググるとイスラエル出身の
ジャズ・ミュージシャンがたくさん出てくるよ。

例えば。(古い記事ですが。)

【特集】 イスラエル・ジャズメンの傑作を追う

イスラエルのことは何も知らないけど、
ちょっと前に米国が駐イスラエル大使館を
エルサレムに移転したことがニュースになっていた。
国際情勢に疎い私は、それがどういうことなのかも
分かっていないのだけど、そのことで
デモを起こしたパレスチナ市民が
イスラエル軍により殺害されたという記事を読んだ。

美味しいワインと素晴らしいミュージシャンを
生む国イスラエル。
何よりも平和を祈ります。





2018.9.13

夏祭り

幼稚園に通う子を持つ人から、
最近、聞いた話なのだけど、
酒を飲みながらのことだったので、
詳細は覚えていない。
大体、こんな感じの話。

幼稚園で「夏祭り」と称するイベントがあった。
何だったか忘れたけど、職員が食べ物か飲み物を
子供たちの人数分用意したのだが、
配り終わると数が足りなくなったらしい。
職員は、園長にそのことを訴えた。
「人数分、準備していたのに数が足りません。
誰かが人の分まで取ったようです」と。

さて、自分が園長の立場だったら、
どうするだろうか。
即座に「一人一つずつです。
二つ以上取った人は、返してください」と
アナウンスするなり、
「問題解決」のために動くだろうと思う。

ところが、その園長先生(女性)は、
何と言ったか。

「不思議なことが起こるのが、夏祭り。」

これで終り。
犯人探しも、対策もなし。

この話をしてくれた人は、
園長先生のそのひと言に甚(いた)く
しびれたようで、
「ステキな話だろ?」と話してくれた。


この話を読んで、「食べ物が当らなかった
子供はどうなるの?」と思う人もいるかも
知れないが、ポイントはそこではない。

起きたことの全てを受け入れる器があれば、
問題なんて何もないのだ。





2018.9.12

アロハ・エスパーニャ・コンサート

たまたま目にした記事で興味を持った
「アロハ・エスパーニャ・コンサート」
行ってきた。
出演は、ペペ・ロメロ と ダニエル・ホー。
2人のことは、このコンサートで
初めて知った。

ペペ・ロメロ は、世界の巨匠と言われる、
スペイン出身のクラシック・ギタリスト。
(たぶんアメリカ在住。)
74歳。

ダニエル・ホーは、6度のグラミー賞受賞歴を
持つ、ホノルル出身のアーティスト。
今日は、ギターとウクレレを弾いていたけど、
マルチ・プレイヤーのようでギターやウクレレ
以外にもピアノ、ドラム、ベースや民族楽器など
数多く演奏できるようだ。

ダニエル・ホーは、「世界3大ウクレレ奏者の
ひとり」と紹介されていたけど、あとの2人は、
牧伸二と高木ブーだろうか。
そんなわけないやろ。
(ググってみたけど、見当たらず。)
有名なウクレレ奏者って、
ハーブ・オオタ と ジェイク・シマブクロ くらい
しか知らないけど、やっぱりこの2人だろうか。

さて、このクラシックとハワイアンという、
異種デュオの実現には、
ぺぺ・ロメロの息子が関係している。
ぺぺ・ロメロの息子 ぺぺ・ロメロ Jr. は、
クラシックギター、フラメンコギターの
製作家なのだが、奥さんのために
ウクレレも作り始めたところ、
そのウクレレをダニエル・ホーが気に入り、
使い始めたのがきっかけらしい。

今日使われた、ぺぺ・ロメロのギターも、
ぺぺ・ロメロ Jr. の手によるもの。

ダニエル・ホーのギターとウクレレは、
ぺぺ・ロメロ Jr. のデザインのものを
量産により、手頃な価格設定で
売り出されたものを使用。
このたび、ヤマハが正式に輸入することに
なったので、ロビーにも展示されていた。



コンサートは1部が、ぺぺ・ロメロのソロ、
2部がダニエル・ホーのソロとデュオという構成だった。

会場の浜離宮朝日ホールは、525席とそれほど
大きくなく、クラシック用のホール。
ペペ・ロメロは、マイクなしの完全アコースティック。
ダニエル・ホーは、薄くマイキングして、
うまくバランスを取っていた。

1部のぺぺ・ロメロは、残念ながら
睡魔との闘いであんまりちゃんと聴けなかったが、
2部からは、しっかり聴いた。

ぺぺ・ロメロのソロは、クラシック。
ダニエル・ホーのソロは、
スラックキー・ギターとウクレレによる
オリジナル曲で、なんとも平和ないい感じ。

一体、どんなデュオになるんだろうかと
思っていたら、伝統的なスペインの曲に
ダニエルが、合わせて弾く感じ。
特に良かったのは、『アルハンブラの想い出』と
アンコールで演った
『愛のロマンス(禁じられた遊び)』。
ぺぺ・ロメロが弾いたのは、
「my father's obbligato」と言っていた。
ぺぺ・ロメロの師匠は、
父親であるセレドニオ・ロメロ。
その父親が、アレンジしたデュオ・バージョンと
いうことだろう。

息子の作ったギターで、父親のアレンジの
楽曲を演奏するなんて、
なんてロマンのある話だろう。


[ MEMBERS ]
Pepe Romero / ペペ・ロメロ (guitar)
Daniel Ho / ダニエル・ホー (ukulele)

@ 浜離宮朝日ホール







2018.9.10

ときどき写真展 78

SPIRAL



渋谷区 渋谷橋の歩道橋の階段(Dec 11th, 2017)





2018.9.9

羽田空港

妻が福岡に出張するので、
羽田空港まで見送りに行ってきた。



写真は、空港内のレストランから撮った1枚。
あいにくカメラを持って出なかったので、
スマホで撮影。

この写真を眺めていたら、
小学3~4年生の頃、飛行機が好きで、
文庫本サイズの飛行機の写真集を
繰り返し眺めていたことを思い出した。
男の子やなぁ。
当時(1971~72年)は、ボーイング 707、727、
737あたりが主流で、まだ 747(ジャンボ)は、
珍しかったんじゃなかったかな。
ああ、YS-11 なんて国産機も飛んでたよな。

今は、飛行機を見ても型番とか言えない。
カッコよさは感じるけど、
それと同時に、なんでこんな鉄の塊が
空を飛ぶのかと怖さもある。

羽田空港、うちから意外に近いので、
今度カメラ持って行ってみようと思う。





2018.9.8

出版記念講演会

妻の初の著書『超解釈 サルトルの教え』が
発売され、ひと月以上経った。
今日は、東京で出版記念講演会&パーティが
開催され、約150名の方々が参加された。
会場は、日本プレスセンタービル10階にある
日比谷公園を一望できる、レストラン アラスカ。
パーティのバイキング料理は、
あまり美味しくないところが多いという
印象だが、アラスカの料理は美味しかったね。
スタッフが下見や試食をした上で、
会場を決定したのだという。


会場からの眺め

講演会、パーティ合わせて4時間という
長いイベントだったが、
毎度のことながら、多くのボランティア・
スタッフの素晴らしい働きぶりで、
滞りなく会は進められた。

ひとりひとりが、その人の天才性を発揮し、
幸福に満足のある人生を送れるようにと
妻達が始めたこの仕事は、
着実に広がっていると実感している。

その著書については、妻のもとへは、
色んな感想が寄せられているようだ。
アマゾンでのレビューも増えてきているが、
見事に賛否が分かれている。
「賛」のレビューの方は、本を読んで
何らかの洞察や成果があった方々のようで、
これは、良かったなぁと思える。
「否」の方は、よく何も知らずにこんなこと
書けるなぁと、読んでいるこっちが
恥ずかしくなるようなものもある。
「賛」も「否」も、表現するのは自由で、
どちらにも「正・誤」や「善・悪」はない。
でも「面白くなかった」「ためにならなかった」と
いう個人の感想ならまだしも、
間違った情報を書かれることには、抵抗がある。
まあ、いちいち外野の言うことに
振り回されていたのでは、
大したことは出来ないだろう。

世の中に何かをリリースしたら、
賞賛も酷評も受けることは
知っていたけど、こんな風に身近に起こると
改めてその覚悟と責任を感じるのだった。







2018.9.6

STEVE GADD BAND
JAPAN TOUR 2018


初めて観た30年以上前から、
もう何度観たか数えられないほど、
色んなバンドで観てきた、スティーヴ・ガッド。
今日は、「STEVE GADD BAND」名義で、
一昨年12月の来日時と同じメンバーでの
ライヴに行ってきた。
ブルーノート東京、4日間公演の初日の
2nd show だ。

今年 73歳のスティーヴの
円熟味を増した渾身のプレイは、
もちろん素晴らしいし、
他のメンバーも、もう匠です。
バンドのダイナミクスやアンサンブルも
最高だし、音楽に対して「音楽的」という
形容は変なのだけど、とにかく音楽的なのだ。
80分ぐらい演ったけど、もっと聴きたかったな。
あと3日あるから、もう一度行こうかなと
思うぐらい良かった。

曲は、今年は発売されたニューアルバム、
その名も『STEVE GADD BAND』から、
"I Know, But Tell Me Again"、
"One Point Five"、"Spring Song" など。
そのほか、"Cavaliero"、"Green Foam"、
"Oh, Yeah!" など。

マイケルは、前回同様2ハムの Fender ストラト。
素晴らしいトーン・コントロールでした。
ジミー・ジョンソンも前回同様の
アレンビックの5弦。

マイケルの足元、エフェクター群



[ MEMBERS ]
Steve Gadd (ds)
Michael Landau (g)
Kevin Hays (key)
Jimmy Johnson (b)
Walt Fowler (flh,tp)

@ Blue Note Tokyo




[ Steve Gadd 関連エントリー ]
2008.3.1  JVC Jazz Festival
2011.8.31 ミカリンバ
2011.12.7 エリック・クラプトン
2012.9.9  東京JAZZ 2012 初 松田聖子
2012.11.27 WILL LEE’S FAMILY
2014.2.21 ERIC CLAPTON LIVE at BUDOKAN
2015.9.6  第14回 東京JAZZ
2016.2.19 JOHN TROPEA BAND
2016.12.7 STEVE GADD BAND "WAY BACK HOME" Tour
2017.6.24 AI KUWABARA with STEVE GADD & WILL LEE
2018.3.10 LEGENDS Live at Montreux 1997
2018.3.15 LEGENDS Bootleg
2018.4.13 スティーヴの教えと音楽の原点


(2018.9.15追記)
ブルーノートのサイトにセットリストが
アップされたので転記しておく。

[ 2018 9.6 thu. 2nd SETLIST ]
1. Where's Earth?
2. I Know, But Tell Me Again
3. Cavaliero
4. Green Foam
5. One Point Five
6. Norma's Girl
7. Oh, Yeah!
8. Spring Song
9. Sly Boots
EC. Blues For...



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