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 つつみしんやのひとりごと 
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過去ログ
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不思議な妻

告白と笑える話
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20

Photo Report  
07
 08 09 10

11 12 13 14
15 16 17 18
19 20

LIVE&MUSIC
07-8 09 10 11

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15 16 17 18
19 20

MOVIE&PLAY
07 08 09 10

11 12 13 14
15 16 17 18
19 20

ESSAY
07 08 09
 10
11 12 13 14
15 16 17 18
19 20

Camera & Photo
1  2  3  4  5
6  7  8  9  10

写真展 1 2 3 4

BOOK 1 2

ENGLISH 1 2

Shop & Restaurant

1  2
  3

音楽活動とギター
07-13 14-15 
16
17 18 19 20

落語  13-14  15
16 17 18 19
20

Gogh 1

イタリア旅行 '14
フィリピン旅行 '14
キューバ/メキシコ'18
パリ旅行 ’19

カレー 1

その他 1 2 3 4

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2020.9.27

訃報 竹内結子

今日、女優の竹内結子が40歳で亡くなった。
先日観た映画『コンフィデンスマンJP』にも
出演していたので、にわかには信じられない。

ネットの報道には、死因に触れていないものから、
「自殺か」「自殺とみられている」など様々。
夜のテレビの報道番組では、自殺として扱っていた。
確定したんだろうか。

(今のところ)遺書はなかったようだし、
まだ40歳で、昨年再婚して、
今年子供が生まれたばかりで、
そんな状況で自殺するんだろうか。
まぁ、人の心の中は分からないからな。

まだまだ これからいろいろやれただろうに
残念だ。

合掌。





2020.9.21

AI KUWABARA THE PROJECT
桑原あい ザ・プロジェクト




コロナのおかげで、4~7月までライヴに行くことを
自粛していたが、ようやくライヴに行くようになってきた。
ライヴハウスの運営を見ると元通りに
戻ったとは言えないけれどね。
今日は、一昨年9月以来の桑原あい。
2年連続で「with STEVE GADD & WILL LEE」の
ライヴを堪能させてもらったけど、
今日は日本人とのトリオ。

このひと月の間に、ライヴ4回配信4回の
上原ひろみソロ・ピアノを体験したので、
ピアノのトーンの違い、その個性の違いも
よく分かって興味深かった。

1曲目、エンニオ・モリコーネの『デボラのテーマ』。
映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』の
ためにモリコーネが書いた曲で、とても美しく、
ドラマチックな演奏だった。
なぜか、全く知らずミスしていたのだけど、
モリコーネは、今年7月に他界していた。
モリコーネといえば、『ニュー・シネマ・パラダイス』や
『海の上のピアニスト』、そして、
『荒野の用心棒』、『夕陽のガンマン』など
マカロニウェスタンなどの映画音楽を手掛けてきた巨匠。
『デボラのテーマ』のエンディング近く、
桑原は、『アマポーラ』のモチーフを織り交ぜた。
(なぜに、アマポーラ?)と思ったのけど、
『アマポーラ』は、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・
アメリカ』の挿入歌だったのね。

アンコールの『Dear Family』も良かったなぁ。

少しずつ、ライヴの世界でも日常を取り戻しつつある。
「このままピアノを弾けなくなるんじゃないか」と
不安だったという桑原。
ライヴは、「観客とのエネルギーの交換」だと言う。
正にそういう素晴らしいライヴでした。


[ SETLIST ]
1. Deborah's Theme (Ennio Morricone)
2. MAMA
3. All life will end someday, only the sea will remain
4. Money jungle (Duke Ellington)
5. March Comes in Like a Lion
6. That's The Ball Game (新曲)
7. The Day You Came Home
8. 919
EC. Dear Family


[ MEMBERS ]
桑原あい(ピアノ)
鳥越啓介(ベース)
千住宗臣(ドラムス)

@ Blue note Tokyo
2nd show





2020.9.20

TENET テネット
TENET




『ダンケルク』『ダークナイト』『インターステラー』
『インセプション』などのクリストファー・ノーラン
監督の新作『TENET テネット』。
劇中でぶっ壊されるジャンボジェット機は、
CGではなく本物だということ、
時間を逆行させる武器が、登場するということ、
この2つだけの予備知識で鑑賞した。
クリストファー・ノーランなので、きっと面白いだろうと
期待したが、はっきり言って、難しかった。

この「時間を逆行させる武器」が曲者で、
どういう仕組みか分からない。
タイムマシーンとは、違うのは分かるのだけど。
おまけに、もの凄いテンポで話は展開していくので、
考えるひまもない。

映像は迫力があるし、スリルもあるけど、
ストーリーは、イマイチ理解できないまま終わってしもた。
とはいうものの後半の謎解きみたいな展開は、
面白かったし、2時間30分を長いとは、
感じさせないのはさすがやね。

ネットのレビューに詳しく解説してくれているのが
あったのだけど、それ読んでもよう分からん。
へぇ~って思う部分はあったけど、
映画は、もうちょっと分かりやすいのがいいなぁ。
たぶん、1回観ただけで、理解できる人いないんちゃうか。

主演は、ジョン・デヴィッド・ワシントン。
知らなかったけど、デンゼル・ワシントンの息子で、
元プロアメフトの選手だと。


★★★☆☆



オフィシャル・シークレット
OFFICIAL SECRETS




2003年イラク戦争開戦前に
英国であった実話を元にした映画。
こんな事件があったなんて、全く知らなかったから、
実話ながら結末も知らないもので、十分に楽しめた。
そして、恐ろしいと思った。

イギリスの諜報機関 GCHQ で働く
キャサリン・ガンは、アメリカの国家安全保障局
NSA から、違法な盗聴の要請が記された
メールを受け取る。
それは、イラクへの攻撃を推し進めるためのもので、
国民を欺いたものだった。

もともとイラクが、大量破壊兵器を持っているか
どうかさえ疑わしいと思っていたところへ、
この違法な盗聴をキャサリンは、許すことが
出来ず、戦争を止めようとリークすることを決意。

その後、メールの内容がイギリスのオブザーバー紙の
一面を飾る。
しかし、イラクへの攻撃は始まってしまう。

GCHQ では、リークした犯人探しが始まる。
キャサリンは、一度は否定したものの、
同僚が疑われていることに耐え切れず、
「自分がやった」と名乗り出る。

これは、国家を裏切った犯罪行為だ。
さて、キャサリンはどうなるのか?

キャサリンという人は、日本(広島)へ
留学していたこともあり、原爆の恐ろしさを
知っていたということも、戦争を止めようとした
動機の一部になっていたのかも知れない。
それにしても、とんでもないことを
やってのけた人だ。

キャサリンを演じるのは、キーラ・ナイトレイ。
とても力強い演技で良いです。
あと、弁護士役のレイフ・ファインズも良い。

実際にあったことなので、ブッシュやパウエルなどの
ニュース映像も交えて、リアリティもたっぷりです。


★★★★☆





2020.9.17

カレーはスポーツだ! #8
チキン&牛スジ/シロクマカレー(西五反田)

★★★★☆


生活圏(仕事 or 住まい)が五反田界隈に
なって早15年、TOCビルには何度も足を運んでいるが、
初めて、TOCの地下にあるシロクマカレーに行ったよ。

ウェブサイトを見てみると、
国内は2店舗しかないのに
中国(主に上海)に7店舗もある。
あちらでは、「Authentic Japanese Curry」
として展開しているようだ。

今回は、初めてだったので欲張って、
牛スジカレーととチキンカレーのハーフ&ハーフを
注文した。(820円)
ライスは、白米か玄米を選べるので、
玄米をチョイス。



「Authentic Japanese Curry」。
なるほどそうかもしれない、
ちょっと懐かしい感じのする味だったね。

あまり辛くはなく、追加料金で
辛さをアップできる仕組みだ。
中辛(+30円)ぐらい頼んでも良いのだが、
味云々より、私の場合、辛いと
何しろ汗が出て大変なので、これぐらいでも良い。

ほとんど食べ終える頃、カウンターに置いてある
「カレーデリシャスオイル」なるものに気付いた。
「シロクマカレーの魔法の調味料」とある。
私が食べ終えた頃、隣の席に来た、
常連と見られる客は、カレーが出てくるなり、
そのオイルをたっぷりかけていた。
う~む、次回は試してみたいぞ。

でもここ、ランチ営業しかやってないので、
行けそうでなかなか行けないんだよね。
日曜日に行くかな。





2020.9.16

"SAVE LIVE MUSIC"
Hiromi ~Since 2003~
ライヴ動画配信


ブルーノート東京にて行われてきた
合計 16 日間の千秋楽の 2nd show、
32公演目となるライヴの配信だ。

4つのプログラム計 32 公演中、
私は、それぞれ、会場と配信と合わせて
8回のライヴを堪能した。
毎度のことながら、彼女の演奏の
技術の素晴らしさ、表現の幅、
その全てのクオリティの高さには感服せざるを得ない。

この人のピアノの音は、立っている。
曖昧なところがない。
粒立ちが良いというのか、
音が「速い」という感じだ。
おそらくだけど、指が鍵盤に触れてから、
押し込まれて、ハンマーが弦を叩くまでの
時間が相当速いのではないかと思う。
それは、音の力強さとなっても現れるが、
「強い」のではなく「速い」のだと思う。

おそらく、一昨日観たライヴと同じセットリスト
だったと思うが、今夜も、『Seeker』が良かったな。
この曲、好きだなぁ。
他の曲もそれぞれ、この日この時だけの
演奏で、ぜひとも4つの配信公演の
ブルーレイの発売を望む!
映像ダメなら CD だけでも!


(2020.9.16 2nd show)
[ SETLIST ]
1. Haze
2. What Will Be, Will Be
3. My Favorite Things
4. Seeker
5. Cantina Band
6. Love and Laughter
7. Dancando No Paraiso
EC. 上を向いて歩こう

@ Blue Note Tokyo





2020.9.14

"SAVE LIVE MUSIC"
Hiromi ~Since 2003~




ブルーノート東京にて4つのプログラムで
合計 16 日間 32 公演を行っている、
上原ひろみのいよいよ4つ目のプログラムを
観てきた。
4つ目のプログラムは「Since 2003」という
テーマで、9月12日から16日まで5日間行われる。
今日はそのちょうど中日に当たる。
「2003」というのは、ひろみがデビューした年。
それから17年、世界中の Blue Note で
演奏をしてきたという。

このセットでは、ぜひ "Seeker" を
演って欲しいな、と淡い期待を抱いていた。
"My Favorite Things" が終わって、
何故か頭の中に "Seeker" のイントロが鳴った。
ここで "Seeker" 来たらええのにな、と思った。
始まった曲は、全然違う曲だった。
が、しばらくして聞き覚えのあるメロディが!
"Seeker" だ!
なんというアレンジ。
あの印象的な8ビートは、ほんの少ししか
登場せず、しっかり "Seeker"。
ああ、録音が欲しい。

映画『スターウォーズ』の酒場のシーンで
演奏される "Cantina Band" は、
ラグタイム風なのに途中カリブ海に行ってしまったよ。

圧巻は、本編ラスト。
曲名が分からないけど、弾き出したら
拍手が起こったので、初期の人気曲なのだろう。
(私は、初期の曲には明るくない。)
もう、笑ってしまうような神業演奏だった。

アンコールは、"上を向いて歩こう"。
2011年4月、震災で外国人アーティストの
キャンセルが続く中、初めてナマのひろみを
体験したのが、コットンクラブでのピアノソロだった。
忘れもしない、その日に聴いて涙したのが、
"上を向いて歩こう" だった。
あの時は、日本中が震災のショックで
動揺している最中、犠牲者への鎮魂と、
残った人々への癒しと力づけの演奏だったと思う。

しかし、今日の "上を向いて歩こう" は、
観客へのメッセージはもちろん、この32回に
及ぶ特別公演のテーマ
「SAVE LIVE MUSIC」 を象徴しているように
感じたのでした。
ブラボー。


[ MEMBER ]
上原ひろみ (pf)

@ Blue Note Tokyo
2nd show





2020.9.10

"SAVE LIVE MUSIC"
Hiromi ~BALLADS~




なんだか続けて上原ひろみのライヴ・
レビューばかりだ。

ブルーノート東京にて4つのプログラムで
合計 16 日間 32 公演を行っているひろみ。
今日と明日の2日間は「BALLADS」と
題された公演で、その名の通り、
バラードしか演奏しないというライヴだった。

MC で「4つの公演の中で、
もっともマニアックな公演です」と
ひろみ自身が言っていたけど、
確かにそうかも知れない。

9月6日のライヴでは、演奏するひろみの
正面の席だったが、今日は反対側。
ひろみの背中を観ながらの鑑賞だった。


開演前

しかし、これが予想に反して良い。
時折、弾きながら横を向いた時の
横顔がチラリと見えたけど、
顔の表情は全く見えない。
顔の表情を見なくても、その背中と
首の動きだけで、顔の表情に匹敵する
だけのもを感じた。
これは、新発見だったね。
演奏に応じて、クネクネ動く背中、
肩、首の角度。
バラードに合わせたのか、シックな黒いドレスに、
髪をアップにしていたので、首というか うなじ が
良く見えたのもある意味、音楽をより官能的に
聴こえさせたように思う。

今更だけど、音楽に重要なのは、
「表現力」だと思った。
テクニックは、音楽表現のための道具だ。
そして、音楽は、テクニックを披露するための
場ではない。

そして、その「表現力」を支えるもの、
「表現力」が表現するものが「歌心」だと思う。
どんなにテクニックがあっても、
歌心のない演奏に心は動かされない。

有名なプロの中にも、「この人、なんで
こんな弾き方するんやろう、歌心ないなぁ」と
思う人がいる。
でも、音楽家として成功している。
ファンも大勢いる。
ということは、「歌心」さえも個人の好みと
いうことになる。

私は「歌心」という言葉が好きなのだが、
英語に「アーティキュレーション(articulation)」
という言葉があって、音楽の世界では、
音の強弱やつながりなど、その表情の付け方を指す。
「歌心」では抽象的過ぎるかもしれないが、
「アーティキュレーション」は、もう少し具体的だ。
「歌心」を表現するための区別が、
「アーティキュレーション」とも言えるだろう。

どんなに美しいメロディであっても、
奏者に歌心がなければ、良い音楽にはなりえない。
ひろみのバラードを聴きながら、
その完璧ともいえる「アーティキュレーション」に
酔いしれた。

バラードを演るんだったら、ベートーベンの
ピアノ・ソナタ(第8番「悲愴」第2楽章)を
聴きたいなぁと思っていたら、演ってくれました。
ベートーベンとブルースの融合ですわ。


[ MEMBER ]
上原ひろみ (pf)

@ Blue Note Tokyo
2nd show


参考音源
Hiromi THE TRIO PROJECT Beethoven's Piano Sonata Patnetique 2





2020.9.8

"SAVE LIVE MUSIC"
Hiromi ~PLACE TO BE~
動画配信


一昨日、上原ひろみの素晴らしいライヴに
行ってきたが、昨夜はそのライヴ配信があった。
昨夜は観れなかったので、
今日、その見逃し配信を鑑賞した。
見逃し配信は、今夜の24時までの限定だ。

一昨日のライヴとセットリストは(たぶん)同じで、
全曲アルバム "PLACE TO BE" からだ。

17世紀に作曲されたパッヘルベルの『カノン』。
ピアノ弦の上に棒状の何かを置いて、
チェンバロのような音を出していた。
パッヘルベルが聴いたら何というんだろうな。
『Viva! Vegas: The Gambler』では、
照明と合わせての遊び心満載の演奏。
アンコールの『Place To Be』は、
一昨日とは全く違う曲調で演奏された。

毎回、こうやってその場その場で
出てくる音楽を探して演奏しているんだな。
でも、やっぱり生で聴くのがいいなぁ。

次は、明後日のバラード曲中心のライヴ、
「BALLADS」。
これまた楽しみだ。


[ SETLIST ](2020.9.7 2nd show)
1. BQE
2. Sicilian Blue
3. Choux A La Creme
4. Pachelbel's Canon
5. Viva! Vegas: Show Cuty, Show Girl
6. Viva! Vegas: Daytime In Las Vegas
7. Viva! Vegas: The Gambler
EC. Place To Be

@ Blue Note Tokyo





2020.9.6

"SAVE LIVE MUSIC"
Hiromi ~PLACE TO BE~




いやいや、今日も素晴らしかった。
何度もウルウルしたよ。

上原ひろみは、今月から来月にかけて、
"SAVE LIVE MUSIC" と題して、
ブルーノート東京にて4つのプログラムで
合計 16 日間 32 公演を行う。

9月4日から7日までは、
その2つ目のプログラム「PLACE TO BE」。
今日は、その2nd ショーを観てきた。
『PLACE TO BE』は、2009年発表の
ひろみの初のピアノ・ソロ作アルバムのタイトル。
アルバム発売時にツアーを周ったけど、
11年ぶりの『PLACE TO BE』の公演だ。

先日の公演と同じく、座席数は減らされ、
フードの提供もない。
コロナ感染対策が取られた、
客もスタッフも全員マスク着用の公演だ。

今日は、この人は完全にあっち側の世界に
コネクトしているなと確信したね。
曲を弾き始める前、儀式のように毎回、
うつむいて数秒間じっとするのだけど、
その沈黙の時間は、1曲目の始まる前が、
いつも一番長い。

初めの頃は、精神集中のためか、
心を落ち着かせるためのように見えたのだけど、
あれは、完全にあちら側とのコネクトの時間だと思う。

文明が発達する以前は、多くの人が簡単に
あちら側と繋がることができていたのだけど、
現代の人間は、その方法も、ともすれば
繋がりがあったことも忘れてしまった。
あちら側というのは、私も良く分かっていないのだけど、
たぶん、争いや憎悪はなくて、
美と愛に満たされた世界のこと。

繋がりを忘れた現代人は、優れた音楽家が、
あちら側とコネクトし創造する音楽に、
その昔、自分も繋がっていた記憶をくすぐられ、
感動し、懐かしみ、満たされるのではないか。
音楽は、悠久の昔からあちら側の世界と繋がる
ツールでもあったのだしね。

ひろみの演奏中、何かが降りてきていると
感じたことも何度もあったけど、
今日は、「降りてきている」というより、
彼女がある種のトランス状態で、
あちら側と繋がって演奏しているように見えた。
それは、「降りてきている」とか
誤解を恐れず言えば、「何かが憑依している」
とも言えるわけだけどもね。

とにかく、演奏中のひろみは、何の制限もなく、
つまり、上手く弾こうとか、失敗しちゃだめだとか、
そんなエゴは全くなく、それどころか
技術的な制約さえからも完全に開放(解放)されて
いるように見えた。
スゴイです。


ひろみはMCで「『PLACE TO BE』は、
11年前のアルバムなので
曲たちも11歳になりました。
アルバムとは、大分変化を遂げているけど、
聴いていると分かります」
というようなことを言った。
私は、トリオ・ザ・プロジェクト以降にファンに
なったので、『PLACE TO BE』はそんなに
聴きこんでいない。
だから、そんなに分からなかったのだけど、
タイトル曲『PLACE TO BE』はとても
美しい、どことなく日本の原風景を
思い出させるようなメロディで好きな曲だ。
本編で演らなかったので、アンコールかなと
思っていたら、アンコールでは、全く違う
イントロが始まった。
が、聴いていると、なんと『PLACE TO BE』の
メロディが!
変奏し過ぎ!
もう別の曲やん。
でも、これがひろみだし、ジャズなのだよな。

今日は、ステージ真横の席で、
バンドを観るならあまり良い席とは言えないけど、
ピアノ奏者の正面に位置していたため、
ひろみの表情が良く見えて、とても良い席でした。

開演前



[ MEMBER ]
上原ひろみ (pf)

@ Blue Note Tokyo
2nd show





2020.9.1

コンデジ 買換

デジタル一眼レフカメラは、
ニコンD3000でデビューし、D7000にグレードアップした。
そして昨年、ついにフルサイズ、
ソニーのミラーレス α7 III へと乗り換えてきた。

コンパクトデジカメは、2013年にニコンの
COOLPIX P300 から、ソニーの RX100 に乗り換えた。
2015年にリコーの GR も購入した。
RX100 と GR では、全然キャラクターが違うので、
どちらか一つで良いというわけではないのだけど、
コンデジの撮影枚数は、断然 RX100 が多い。
それぐらい、RX100 は、使い勝手が良いカメラだ。
何より7年も使い続けたのがその証拠だ。
7年は、今まで使ったカメラの最長期間だ。

私が買ったのは、初代の RX100 モデルだが、
その後、後継機種が発売され続け、
昨年8月に発売された一番新しい機種は、
7代目(RX100 M7)となる。

この RX100 シリーズの凄さは、
2012年に発売された初代 RX100
(私の持っているやつね)が、今でも
現役モデルとして、販売中であることだ
価格.com によると、今でも平均価格が
4万円を切っていない。
こんなことは、他のカメラでは中々ない。

さて、今まで後継機種が出ても
それほど触手が動かなかったのだけど、
7年も使ったのでいよいよ買い替えてみようかと
いう気になった。

最新型 M7 と ひとつ前の M6 を比べてみて、
1万円以上差があるけど、私にとっては、
M6 で十分だという結論にたどり着いた。
で、購入。

この世界の数年分の進化の度合いはスゴイ。
ほとんど同じ大きさなのに(35mm伴換算で)
28-100mm から、24-200mm に大きく進化。
瞳オートフォーカスも装備。
その他、スペック面では多々進化が見える。

これだけのスペックなら当然だろうが、
少し分厚くなり(6.9mm)、
少し重くなった(61g)。
このレベルの60グラムは結構ズッシリくる。
いつもカバンに入れて置くのに60グラム増は
辛いけどこれも仕方ない。
今まで使っていたケースに入らなくなったのは
想定外だがこれも仕方がない。

写真の方は、まだ試し撮りレベルだが、
中々良い。
まだ、十分に機能を理解していないけど、
今後が楽しみだ。
このサイズで 24-200mm はありがたいね。


左が RX100、右がこの度購入した RX100 M6。










2020.8.30

"SAVE LIVE MUSIC"
上原ひろみ ~Spectrum~
動画配信


一昨日(8/28)は、上原ひろみの
ブルーノート公演のライヴ配信を観た。
ひろみは、今月から来月にかけて、ブルーノートで
"SAVE LIVE MUSIC" と題して、
4つのプログラムで 合計 16 日間 32 公演を行う。

その4つの公演それぞれに1公演だけ、
ライヴ配信が行われるのだが、
「Spectrum」と題された 8/25~29 の
ライヴ配信が一昨日にあったのだ。

全曲アルバム『スペクトラム』からの演奏。
生で観るのとは違い、ひろみの表情や
手元が映るのは良い。
でも、家で飲みながら観ていたので、
ついつい飲み過ぎるのは玉に瑕やな。

プロのピアニストでも、やりたいことを全て
表現できるテクニックを持っている人ばかりではない。
どうしてもテクニックが付いていかず、
音が濁ったり、雑になったりすることも
聴いていて 珍しくない。

しかし、いつもひろみは完璧な演奏を聴かせてくれる。


[ SETLIST ]
1. Kaleidoscope
2. Yellow Wurlitzer Blues
3. Once In A Blue Moon
4. Blackbird
5. Rhapsody In Various Shades Of Blue
EC. Spectrum

@ Blue Note Tokyo





2020.8.29

アンコール開催
「永遠のソール・ライター」


今日は、ソール・ライターの
アンコール開催 写真展に行ってきた。

東京・渋谷の Bunkamura ザ・ミュージアムで、
今年の1月9日から3月8日まで、
開催予定だった写真展「永遠のソール・ライター」。
その初日の開催記念講演会のチケットが
抽選で当選し、復習の意味を込めて
リバイバル上映された映画
『写真家ソール・ライター
急がない人生で見つけた13のこと』を
劇場で鑑賞し、2月にもう一度、
写真展を観にザ・ミュージアムへ足を運んだ。
我ながら、凝り性なもんだと思うが、
それぐらいソールの写真が好きなのだ。

写真展は、3月8日の最終日を待つことなく、
2月27日で終わってしまった。
2月から3月に向けて、新型コロナウイルス
感染拡大防止のために色んなイベントが
中止になり始めた。
その一つだった。

先月だったか、「永遠のソール・ライター」の
アンコール開催が決まったとメールが届いた。
コロナのせいで途中で開催中止になったことも
主催者側には残念だっただろうが、
中止になったところで、コロナのせいで、
写真をニューヨークに送り返すことも
できなかったようで、それならばと、
このアンコール開催に至ったようだ。

アンコール開催は、7月22日~9月28日。
展示される写真は、1~3月の写真展と同じだが、
構成は一部変更されているようで、確かに
スライドコーナーの場所は変わっていたように思った。

オフィシャルサイトには、
「映像コンテンツ『スライド・プロジェクション』の
上映はございませんが、スライド作品は
形を変更してお楽しみいただきます」とある。
もしかしたら、今日観たのは、純粋な
スライドの上映でなく、スライドっぽくビデオに
編集されたものだったのかも知れない。
言われなければ気付かないよ。

さて、これほどまでに、写真展に足を運び、
写真集もすでに数万円分購入した、
ソール・ライターの魅力とはなんぞや。

今日、写真展でみたものは、
全て以前に見たことのあるもので、
初めて観た写真はないわけだが、
それでもやはり魅了された。
泣くような写真ではないのに、
泣きそうになってしまうものもあった。

今日のお気に入りの1枚は、1947年に撮られた
妹デボラの写真の中の1枚。
デボラの写真は、たくさん展示されていたが、
これが一番好き。



ソールから学んだことは本当に多い。

・視点を変えろ。
・写真にならないものはない。
・失敗はない。
・撮ってはいけないものはない。

そして、この言葉。

I think that mysterious things happen in familiar places.
We don’t always need to run to the other end of the world.
神秘的なことは身近な所で起きている。
なにも、世界の裏側まで行く必要はないんだ。


ソールの写真を観ると、写真を撮りたくなる。





2020.8.26

並外れて喜ぶ会社

7月に新しい会社を立ち上げた。
私もそのメンバーの一人だ。
もともとは、妻たちが創った社団法人の
一部門の独立がスタートだった。
妻とその相棒のU子氏は、15年前に
株式会社をスタートさせて以来、
この15年間で、株式会社、社団法人、
NPO法人、合わせて7つの関係法人を
設立してきた。

先月、新たに立ち上げた法人には、
その社団法人とは関係のない人も役員に迎えて、
全く新しいスタイルでスタートした。

業種は、成人対象の教育プログラムの提供だ。
いわゆるセミナー、研修と呼ばれる分野で、
企業対象、個人対象に様々な
プログラムを提供し、「個の発展」を目指す。

「個の発展」は、個人の「個」を発展させて、
その人がその人らしく、自分の人生に
責任を取り生きていくことを目指す。
意外に自分の人生のハンドルを握っていない
人が多いのだな。

最初の商品は、「人間であることの機能」を
通して、自分を探求するプログラム
「ファンクション・ワークス」。
すでに開催は始まっており、
私はスタッフとして2回、
参加者として1回 参加した。

ここで提供する「人間であることの機能」は、
もちろん一つのものの見方に過ぎないが、
その観点から観てみると、
自分の知らない自分が紐解かれてゆく。
私の場合、「まさか、自分が!」と思うような
自分が露呈されてしまった。

時々、小学生の時から
「自分はなぜ生まれてきたのか」
「何のために生きているのか」という
哲学的な問いを持っていたという人がいる。
私の妻などもその一人で、
その延長線上に、哲学書コーナーに
置かれるような本を執筆する人生があるのだと思う。

私は、そんなこと考えたことはなかった。
子供のころから、いつも目の前のやりたいことを
やることに興味があって、
「何のために生きているのか」
などという問いを持ったことはなかった。

いくつかのセミナーに参加してきて
その中で「自分は誰なのか」を探求したり、
創作したりしてきたが、それは表面的で
あったように思う。
その時、その時は十分に意義があったけど。

そんな私もここに来て、ようやく自分の正体の
「片鱗」を見たような気がする。
「何のために生きているのか」という疑問は
持ったことがなかったけど、自分を知ることは面白い。
終わりがなく、興味深い。

知っているようで知らない自分。
自分を知ることは、そんなに簡単ではない。
一番、見えないのは自分だからね。
そして、他人のことも実は何も知らないのだけどね。

新しい会社の名前は、
クヴェルアカデミー(Kvell Academy)株式会社
「Kvell」の意味は、
「並外れて喜ぶ, 並外れて誇りに思う」。





2020.8.25

"SAVE LIVE MUSIC"
上原ひろみ ~Spectrum~




5か月ぶりのライヴは、上原ひろみのピアノ。
@ Blue Note Tokyo。

ひろみは、今月から来月にかけて、ブルーノートで
"SAVE LIVE MUSIC" と題して、
4つのプログラムで 合計 16 日間 32 公演を行う。

8月25~29日 SPECTRUM
9月4~7日 PLACE TO BE
9月10~11日 BALLADS
9月12~16日 Since 2003

今日は、その初日の 2nd show を観てきた。
ひろみのピアノは、昨年12月の
“SPECTRUM” ツアー以来だ。
2011年に初めてライヴで聴いて以来、
もう、20回ぐらい彼女のピアノを生で聴いてきたが、
毎回毎回、その素晴らしさに感動する。
今日は、ピアノの音が「立体」に聞こえたよ。
時折、ピアノではないような、どうやって
出しているんやろというような音も聞こえる。

アンコールを入れて75分。
アルバム『SPECTRUM』からの曲が中心で、
"Kaleidoscope"、"Yellow Wurlitzer Blues"、
"Blackbird"、"Once In A Blue Moon" など。
圧巻は "Rhapsody In Various Shades Of Blue"。

残りの3つのプログラムもそれぞれ1公演ずつ
なんとか予約に成功したので行くよ!
4つのプログラム、それぞれ1公演だけ、
配信もされるので、4プログラムセットも申し込んだよ。


ブルーノートは、ほぼ4か月ぐらい営業を
出来なかった時期もあったようだ。
今日の会場は、座席を3分の1ぐらいに
減らしているように見えた。
フードのサービスはなく、ドリンクのみ。
入場時に検温と手の除菌。
各テーブルにはひとつずつ除菌ジェルが置いてあった。

ライヴは5か月ぶりと書いたが、
前回は、3月25日のブルーノート、
ACOUSTIC WEATHER REPORT だった。
新型コロナウイルスの影響で、3月からライヴの
キャンセルが続いた。
私の場合、予約していた3~4月のライヴが、
12もキャンセルになった。
その後も もともと予約していたものが5つ、
コロナが始まってから新たに予約したライヴ2つも
キャンセルになり、とうとうライブに行かなくなってしまった。
キャンセルが続く中、3月25日のライヴだけは
なぜか行われたのだった。
この日のライヴは、まだ客席数も平常時と同様で、
つまり結構「密」な状態で、しかも
観客もほとんどの人がマスクをしていなかった。
でも、今日は、ほぼ観客の全員が演奏中も
マスクを着用していた。
私は、マスクは嫌いだし、飛沫防止にはなっても
感染予防になるのかどうかは、ちょっと懐疑的なのだけど、
「ここ(ブルーノート)から、感染者を出したくない」
という演奏者、スタッフ、観客の想いを感じて、
おとなしくマスクをしたまま聴き入りました。


[ MEMBER ]
上原ひろみ (pf)

@ Blue Note Tokyo
2nd show



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