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つつみしんやのひとりごと 2012年 10月
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2012.10.1

最強のふたり

映画の日。

フランスで 3人に1人が観たというヒット映画

『最強のふたり』 を観てきた。

文句なしの5つ★。

原題は仏語の 『Intouchables』 で、

英語の 「Untouchable」 とは似ているようで

ちょっと違うようだ。

「Intouchables」 は、「話の合わない、触れ合わない二つ」 と

いうような意味らしい。

観るまで知らなかったが、本作、実話が基になっている。

事故にあって首から下が麻痺した大富豪フィリップと、

その介護者として雇われた黒人青年ドリスの物語。

素晴らしい作品なので是非観ていただきたいので、

詳しく書くことは控えるが、つまり、触れ合わない2人が

触れ合ったという話なのだ。

相変らず、邦題付けには苦労のあとが感じられるが、

『最強のふたり』 というのも分からないではない。

確かに、この2人なら “最強” だ。

それは、冒頭のシーンで証明される。

その2人が 2人とも素晴らしく、彼らのようにありたいと

思ったし、人間って素晴らしいな、と改めて思わせてもらえる作品。

E,W&F など音楽も GOOD。

ユーモアもたっぷりで、かなり笑える。

ドリス役のオマール・シーは、コメディアンと聞くと

さもあらん。

そんなにたくさんフランス映画を知ってるわけじゃないけど、

いわゆるフランス映画っぽくない。

あ、予告編は、観ない方がいいよ。

本編と訳が違いすぎるので。


★★★★★





2012.10.3

フライド・プライド

久しぶりに フライド・プライド のライブに行ってきた。

@ブルーノート東京。

「Fried Pride Tour 2012 LIFE−source of energy」 の

最終日、最終公演 (2ndステージ) だ。

非常に感動的だった。

というのも、7月に

「ギターの横田さんが大阪で脳梗塞で倒れた」 と

聞いていたからだ。

今日のご本人達からの話によると、

実際には倒れたわけではなく、前日から ろれつが

回らなくなっていて、翌日、ギターが弾けなくなっていて、

病院に行き、そのまま入院となったらしい。

医者の話では、「ギターを弾くなんてとんでもない」

というほどの状況だったらしいが、大阪で一週間入院し、

東京に戻り一週間入院の後、リハビリ。

ひと月後にはライブに復帰したという。

奇跡の復活だ。

後遺症があって、ギターが充分弾けなくなっているのでは

ないかという不安を吹き飛ばす演奏だった。

本人曰く、

「後遺症があるんですよ。

たばこを止めたら、指が前より動くようになり、

ギターが上手くなりました」 だと。

でも、本当に良かったと思う。

その奇跡の復活話を聞いているだけで、うるうる。

ご本人達がその幸せを一番感じておられるだろうが、

音楽ができるって、本当にありがたい、幸せだ。

今まで観たフラプラのライヴは、パーカッションを入れての

編成が多かったが、今日は全くの2人。

でも、他に何も要らんでっていう演奏でした。

アンコールは 『イマジン』 。

平和であること、健康であることの大切さを

ひしひしと感じたライヴだった。

通路側の席だったので、お2人と握手。

客席には、つのだ☆ひろの姿も。








2012.10.4

REST IN PEACE

昨日は、フライドプライドの横田さん (gt) の復活の話を

書いたが、残念ながら、あっちに行ってしまうミュージシャンもいる。

10月2日、「憂歌団」 のドラマーだった 島田和夫 さんが急死。

58歳だった。

数日前、木村充揮さん (vo) と 内田勘太郎さん (gt) の

インタビューを雑誌で読み、(憂歌団、再結成して欲しいな) と

思っていた矢先だった。

24〜25年前、当時やっていたバンドで、

一度だけ、「憂歌団」 の前座に出たことがある。

今はなき、大阪のバーボンハウスというライブハウスだ。

あの、観客の冷たい感じ、いつビールの缶が飛んでくるか

分からない恐怖と闘いながらの演奏と、楽屋での木村さんや内田さんの

気取らなさは、今でもよく覚えている。

それはさておき、人間は生まれた時に 死ぬことが100%決まっている。

誰しもいつかは、死ぬと分かっていても、

やはり、人の死は辛いな。

今年も多くのミュージシャンが逝ってしまった。

1月、エタ・ジェームス (73歳)、ジョニー・オーティス (90歳)

2月、ホイットニー・ヒューストン (48歳)

4月、レボン・ヘルム (71歳)

5月、ドナ・サマー (63歳)、尾崎紀世彦 (69歳)

6月、ジョニー吉長 (63歳)

8月、横森良造 (79歳)

10月、島田和夫 (58歳)


合掌。





2012.10.5

R.I.P 大滝秀治

昨日は、逝ってしまったミュージシャンのことを書いたが、

今日は、役者の訃報だ。

名優、大滝秀治。

ずっと、「しゅうじ」 だと思っていたら、「ひでじ」 なんだね。

87歳。

大正生まれですぜ。

すごいなぁ。

スゴイ!

最後の映画となった 『あなたへ』 観んとね。





2012.10.8

3連休

土〜月、3連休を満喫した。

土曜日は、友人の子供、5歳児の通う保育所の

運動会で写真撮影。

この保育所での運動会の撮影は、

一眼レフを購入して以来、三年連続。

保育所の運動会は、お昼に終わるので、

その後は、昼間から友人と乾杯。


日曜日は、別の友人の子供、小学6年生の運動会の

写真撮影。

これまた、3年連続。

今年は あいにくの雨天での運動会。

終わり間近にやっと雨が上がった。


それにしても、何度やっても、運動会の撮影は難しい。

決定的瞬間を逃すまいと、焦っているんだろうな。

水平や垂直がかなりええかげんなものが多い。


夜は映画鑑賞。

妻が 『最強のふたり』 を観たいというので、

私は2回目の鑑賞となった。

かなり好評のようで、3時ごろには、5:45の回が

売り切れていた。

映画は 2回観ると、かなり理解が深まる。

1回目に、疑問だったことは、全て解消された。

あらたな発見もあり、誰かが言っていた

「洋画は3回観ないと分からない」 は、

改めて本当だと思う。


今日は、六本木の国立新美術館へ、深堀隆介

金魚の絵を観に行った。

数日前、偶然テレビで特集していたのを観たのだが、

ぜひ、実物を見たいと思ったのだ。

この金魚の絵がスゴイ。

立体的で、まるで生きているかのようなのだ。

これ、「絵」 ですよ。
  ↓

これは、今日見たものとは違うけどこんなんです。

器の中に樹脂を流し込み乾いたら絵を書いて、その上に

また樹脂を流し込み重ねて書く。

その繰り返しで、立体感を出していく、

作者本人が編み出した技法だそうだ。

誰もやっていない、オリジナルなことをやっているって

素晴らしいよな。

しかもその作品が、ぶっ飛びだもんね。


夜は、観たかった映画 『夢売るふたり』 を鑑賞。

レビューは、また明日。

ああ、よく食ったし、充実してた。





2012.10.9

夢売るふたり

昨日、鑑賞の映画 『夢売るふたり』。

阿部サダヲと松たか子が夫婦で結婚詐欺をする話。

と、聞いただけで 面白そうだ。

監督は、西川美和。

『ゆれる』 『ディア・ドクター』 に続いて彼女の作品を

観るのは、3作目だ。

感想はというと、

「悪くはないねんけど、なんやようわからんかった」

っちゅう感じ。

主役の2人以外にも、田中麗奈、木村多江、鈴木砂羽、

香川照之、笑福亭鶴瓶と 出演陣も豪華なのだが、

137分が、ちょっと長く感じたことも事実。


と、ここまで書いてから、ネットでレビューを読んでビックリ。

(そ、そんな映画だったのか?) と、

自分の読みの浅さ、感性の鈍さを恥じずには いられない、

レビューがいくつもあった。

なるほど、そういうことだったのか・・・と。

賛否両論あり、

私は、「?」 が多かったので どちらかというと、

「否」 の方だったのだが、「賛」 の解釈を読んで、

簡単に納得してしまった。

だが、映画を観ただけでは 分かりにくいのは否めない。

そんな風に 「賛」 の解釈できる人は、残念ながら少ないやろ。

たぶん、だけど、

女性の方が、色々理解できるんだろうと思う。

監督も女性だし。

例えば、松たか子のあるセリフについて、

嫉妬だと書いていた人がいたのだが、

そんなこと思いもしなかったのは、私が男だからか、

単に鈍いだけか。

でも、嫉妬だと言われると、なるほどと思うセリフだった。

前後の描写ともつじつまが合う。

極めつけは、松たか子の自慰シーン。

私は、人のレビューを読むまで、彼女はお腹が痛いんだと

思っていた。

ただ、ちょっと艶めかしいな、とは感じていたんやけど。

自慰をお腹が痛くてさすっていると思うなんて、

あまりにも子供じみた解釈で、自分にがっかり。


私の鈍さはさておき、賛否両論あるっちゅうのは、

ある意味ええことや。

そうと分かって観ると、全然違う作品として

観れるような気がしてきた。

主役の2人は良かったし、もう一度観たらおもろいかも。


★★★▲☆





2012.10.11

LIVE PAINT

先日観に行った 深堀隆介 の金魚の絵はすごかったが、

今日は、「LIVE PAINT」 なるパフォーマンスの紹介。

さとうたけし。

この人もすごい。

「ローラーアート」 というらしいが、ペンキローラーだけを

使って信じられないような絵を書くのだ。











これらの絵をローラーだけで?

しかも、ライヴで、お客さんを前にして、

ほんの数分で書き上げてしまう。

最初、信じられなかったけど、動画を見て衝撃を受けた。

ご覧ください。








家の壁が広かったら、書いてほしいよね。

ご本人のサイトでは、作品、動画の他、写真も公開されている。

また、写真も上手いわ。





2012.10.12

鍵泥棒のメソッド

堺雅人、香川照之、広末涼子出演の映画 『鍵泥棒のメソッド』、

昨夜レイトショーで鑑賞。

『アフタースクール』 の内田けんじ監督の4年ぶりの作品。

『アフタースクール』 は、もう内容は忘れてしもたけど、

ここ には、「エンディングがすごく好きだなあ」 と

書いているので良かったんだろうな。

その 『アフタースクール』 にも堺雅人は、出演していた。

さて、本作。

香川照之が、記憶喪失になるのだが、

記憶を失くす前、失くした後、取り戻した後、と全然違う人間に

なるのが見物。

やっぱり上手いね。

堺雅人は、割と好きな俳優で、全部ではないけど、

結構出演作を観ている。

本作でも、ダメな男を好演。

広末涼子って、あんまり良いと思た記憶がないねんけど、

これは良いと思った。

地味でマジメで几帳面な女性役で、こういう役をやれば良いんだと

新発見。

結構、笑えるし、展開が読めないので楽しめる。


★★★★☆





2012.10.13

あなたへ

高倉健主演の映画 『あなたへ』 をやっと観てきた。

「やっと」 と書いたのは、この映画はこの数週間、

午前中や午後の早い時間しかやっておらず、

中々観に行けなかったからだ。

今日、14:35からの回を観たが、

比較的高齢の方で 入りは80%以上と、混んでた。

8月25日公開でこれだけ混んでいるのは、

ご存知の通り、大滝秀治の遺作となったせいも

あるのかもしれない。

さて、映画の方は、健さん演じる倉島英二の妻

(田中裕子) の 「故郷の海に散骨して欲しい」 という

遺言を実行するべく、英二が富山から長崎へ車で旅する間に

出会う人々とのふれあいを中心に描かれている。

妻の死後、遺言を受け取った英二は、

(なんで生きている間に言わなかったのか) と不思議に思う。

映画の中で、その遺言の意味が明かされるが、

一度の鑑賞では、私には全く意味が分からなかった。

と言っても、映画はとても良い。

じわ〜っと何かが心に染みてくる作品だ。

変な言い方だが、とても日本人的。

冒頭数分で、タイトルが出るのだが、

その時点で、(あ、これは、ええ映画や) と確信した。

旅の道中出会う人々が、

ビートたけし、佐藤浩市、浅野忠信、草なぎ剛、

余貴美子、綾瀬はるか、岡村隆史、大滝秀治と

豪華。

そのほか、長塚京三、原田美枝子も出演。

一つ、難を言うならば、健さんが病床の妻に

「お願いだから、早く良くなってくれよ〜」 というような

セリフがあるのだが、これは健さんには似合わないな。

もっと違う表現をして欲しかったな。

それにしても、81歳の健さん (私の父と同級生)、すごいです。

渋いです。

田中裕子もかわいい。

そして、イカ飯を食いたくなるし、

あの長崎の小さな港町を訪れてみたくなります。


★★★★▲





2012.10.14

JOHN SCOFIELD TRIO
featuring STEVE SWALLOW & BILL STEWART


昨夜は、ブルーノートへ “ジョンスコ” を観に行ってきた。

メンバーは、

John Scofield (g)
Steve Swallow (b)
Bill Stewart (ds)

ブルーノート東京4日間公演の最終日の 2nd Set と

いうこともあってか、超〜満員。

改めてジョンスコの人気の高さ再確認。

ジョンスコは、25年ぐらい前に大阪で、

観ているが、その時は誰かのコネで某ライヴハウスに

タダで入れてもらったような気がする。

その頃は、ジョンスコのことは、知らなかったんじゃないかな。

ナマで聴いても何やってるか、さっぱり分からんかった覚えが

ある。

もしかしたら、その時のドラムは、

デニス・チェンバースだったかもね。

それから、2009年の東京JAZZ で観ているが、

それは大ホールなので、やはりブルーノートのような、

クラブで観るのとは全然違う。

今日のギターは、もちろんアイバニーズのあのセミアコ。

CD と同じあの音。

時々、何演ってるか分からんところもあったけど、

全体としては、やっぱりスゴイね。

あのウネウネ感は中毒性があるね。

通常、ブルーノートでの演奏時間は、

1時間〜1時間15分ぐらい。

長くても1時間30分ぐらいやねんけど、

今日は本編でほとんど2時間演った。

こんなことは異例。

たぶん、ジョンとしては、アンコール分も演ったんだろう。

私はちょうどステージと楽屋の通り道にいたのだが、

私の前を通る時、彼はギターのチューニングを

下げながら歩いていたのを目撃した。

あれは、もうアンコールはないだろう (しない) という

証だったはずだ。

ところが、(当然) 強烈なアンコールの拍手が起こった。

ステージに戻ったジョンが何と言ったと思う?

「Too Much!」 だって。

そして、アンコール曲は、どブルース。

そのエンディングでは、スティーヴとビルが迷うほど、

ジョンはぶっちぎれてたね。

ビル・スチュワートって初めて観たのかな。

面白いドラム叩く人だった。

印象に残っている曲は、どちらかというとバラード。

ガーシュウィンの 「Someone to Watch Over Me」 と、

もう一曲、題名分からんけど、いいのがあった。







DAIBA MUSIC FACTORY 2012

「DAIBA MUSIC FACTORY」 という

新人アーティスト発掘オーディションで、

ハルトラ がグランプリを受賞した。

ハルトラは、陽香ちゃん (Vo) と Ya' mangelo (Gt) の

ユニット。

Ya' mangelo とは、ギターデュオをやったり、

ハルトラとも私は何度か共演させていただいたりしている。

今日は、そのオーディションの受賞アーティストによる

ミニライブがお台場のジョイポリス内のステージで

行われるというので、観に行ってきた。

出演は、審査員特別賞の 「sources」、

準グランプリの 「MAZ!Q」、そして、

グランプリの 「ハルトラ」 だ。

ジョイポリスというのは、ゲームセンターと室内遊園地の

合体みたいなもので、演奏中も周囲の雑音が大きく、

とても音楽を演る環境とはいえない。

時々、ステージの近くを小さいジェットコースターみたいなのが

通り、そのたびに雑音と悲鳴 (歓声?) が響き渡る。

その上、音響はと言えば、何度も何度もハウリングを起こすし、

メインスピーカーからの音も異常に悪い。

おまけにイベント自体の段取りの悪さも目に付く。

腹立たしいようなイベントで、出演者の皆さんには

気の毒だった。

それはさておき、

これを機会にハルトラも大いに飛躍するよう祈っている。


お台場から撮影したレインボーブリッジ。

クリックで拡大 (Camera:Nikon P300)





2012.10.18

なぞなぞ

週一で、勉強を教えている小学6年生のK君に、

たまたまテレビで観たクイズを、先週、出した。

ちょっと頭を使わなきゃ解けないが、

算数のドリルよりはやっていて楽しい類のものだ。

K君は、楽しかったのか 「他にはないの?」 と

訊いてきた。

きっと 「考える」 ということには、役立つだろうと思い、

似たようなクイズやパズルは、ないかなと

ネットで探していると、なぞなぞばかり集めている

サイトを発見した。

勉強の足しにはならないが、

その中にあったなぞなぞの一つ。

 連想クイズです。
 股の間で普段はぶらぶらしているものですが、
 たまにピンッと立ったりします。
 付け根には毛が生えてもいます。
 一番最初は「ち」で始まり、最後は「ぽ」で
 終わる単語です。
 あっそうそう、「ち」の次は「ん」ですね。
 ちょっとヒントを出しすぎたかな。
 これはどんな単語でしょう?




答え
 チンパンジーの尻尾


しょうもなぁ。





2012.10.20

上原ひろみ

何度かこの 「ひとりごと」 にも書いている、

ピアノニストの上原ひろみ。

一昨日の金曜日の朝も NHK に出てたので、

ご覧になった方もいるだろう。

さて、その上原。

昨年リリースのアルバム 『VOICE』 に続いて、

同じメンバー 、アンソニー・ジャクソン (b)、

サイモン・フィリップス (dr) とのトリオで

今年もアルバムをリリースした。

タイトルは、『MOVE』。

『VOICE』 同様、強烈な音楽だ。

仕事中、時々BGMに音楽を流すのだが、

上原の音楽は、BGM にならない。

仕事ができないのだ。

何かしながら聴ける音楽ではないのだ。

ちゃんと、「聴く」 という体勢でなければ、

再生出来ない類の音楽だ。


先日、書店で 「cast」 という雑誌を見つけた。

表紙が上原で、彼女のインタビューが、

80ページ以上も掲載されているので、買って読んだ。

音楽同様、インタビューの内容も素晴らしく、

泣きそうになってしまう記述もあった。

インタビューを読むと、彼女の音楽がBGMに

ならないわけがよく分かった。

彼女は、本当に命がけでピアノを弾いているのだ。

聴く方も、それなりの覚悟というか姿勢が要るのだ。

世界中で、年間150本以上のライヴをこなし、

ロック・フェスにまで出演する。

ピアノが弾けるなら、世界中どこへだって行く。

しかも、マネージャーなしで、航空券やホテルの手配も

自分でするという。


昨年は、4回も彼女のライヴを観たが、今年はまだ観ていない。

「cast」 の記事によると、今年初めて、彼女はオーストラリアへ

演奏しに行ったらしい。

もう、ステージに出ただけで、アンコールかと思うぐらいの

拍手がきたという。

それだけ、オーストラリアのオーディエンスは、

彼女が来るのを待っていたんだ。

いや、オーストラリアだけじゃない。

世界中で彼女の演奏を待ち焦がれている

音楽ファンがいる。

日本で何度も観られることは、幸せなことだと思った。


12月の東京国際フォーラムでのチケットも即完売したので、

高かかったけど、ネット・オークションで良席を確保した。

今から、楽しみだ。





2012.10.21

ギター三昧の1日

今日は、コットン・クラブにて、

13時から、ミュリエル・アンダーソンのギター・クリニック、

17時から、マーティン・テイラーのライヴ、

20時から、ミュリエル・アンダーソンのライヴと、

1日たっぷりギター三昧の時を過ごした。



なんでしょう。

この年になって、音楽がどんどん好きになっていく感じ。

「もっとギター弾きたい!」 って思う、この感じ。

そんな幸せな1日でした。

“フィンガーピッキングの女王” シカゴ在住の

ミュリエル・アンダーソンのライヴは初めてだったが、

ナマで観て、大好きになったね。

弾いている姿が、とってもキュート。

あの細い指で、カントリー、ブルースからクラシックまで、

なんでもOK。

ハープ・ギターによる演奏も素晴らしい。


開演前ステージ上のミュリエルのクラシック・ギターとハープ・ギター。
この他モーリスのスチール弦ギターを使用。



スコットランド在住のマーティン・テイラーのライヴは、

今回で (たぶん) 7度目。

昨年は、Ulf Wakenius とのデュオで来日。

今年は、ミュリエルとのデュオを聴かせてくれた。

デュオ用にアレンジされてない演奏だったのが、

ちょっと残念だったけど、この2人が一緒に

演奏しているだけで良いよね。

特に マーティンの 『One Day』 は、昨年、

彼が日本のために作ってくれた曲で、涙なしでは、

聴けなかった。

マーティンのギターは、Peerless の Maestro

(マーティン・テイラー・モデル)。

知らんかったが、Peerless というのは、

日本のイイダ楽器という会社のブランドのようで

韓国の工場で作っているようだ。


GUITAR CLINIC 参加者への MURIEL からのプレゼント。
ピック4枚がカードになっている。










2012.10.22

MURIEL ANDERSON / MARTIN TAYLOR

昨日の Muriel Anderson のギタークリニック、

そして、Muriel Anderson & Martin Taylor の

ライヴについて、もう少し書いておこう。

(忘備録としても。)

まず、ギター・クリニック。

参加者は、14〜15人ぐらいかな。

ちょっと少なくて、もったいないね。

2時間強たっぷり話が聴けて、プレイを間近で観れて、

直接、質問もできて、5000円なら安いでしょ。

そうそう、通訳はギタリストの有田純弘さん。

こういう通訳は、英語ができるだけじゃなく、

音楽やギターのことも知っていないと、適切な訳を

できないだろうから、有田さんなら適役だ。

どうせなら、ミュリエルと1曲ぐらいセッションして欲しかったな。

クリニックの内容は、いくつかのテクニックついて、

ミュリエルの解説を聴いた後、参加者ひとりひとりに

質問の機会があった。

私は、間近でミュリエルのプレイを観て、話を聴けるだけで、

充分で質問することなどなかったのだが、

せっかくなので、「普段、いつもやっているウォーミング・アップが

あれば教えて欲しい」 と訊いてみた。

「ウォーミング・アップのエクセサイズ」 という言い方を

したためか、ミュリエルは、

「エクセサイズ (練習) は嫌いです (笑)」 と答えた。

エクセサイズをするのではなく、その時に取り組んでいる、

難しいフレーズの練習をするのだと言う。

私が、「いきなり難しい練習をすると手を痛めませんか?」 と

訊くと、「リラックスしてやるから大丈夫」 と答えた。

なるほど、リラックスしてやればいいんだ。

まあ、私は手を痛めるほど練習したことはないので、

なんで、この質問をしたのか自分でもよう分からんねんけど。


印象的だったのは、注意深く聴いていないと分からないほど、

音色に気を配り、使い分けていること。

そして、「一番大切なのは、内面」 という話。


8月に今回のライヴのことを知ったとき、ミュリエルのことを

知らなかったと書いたが、

彼女は、雑誌 「アコースティック・ギター・マガジン」 に

連載していたのを思い出した。

そういえば、付録のCDで演奏を聴いて、

(きれいなギターを弾く人やな) と思ったことがあるわ。

で、ライヴの方は、1st ステージは、

マーティンのソロ・ギターということだったが、

ライヴ後半に、ミュリエルが登場し、4曲 (だったと思う)

デュオをした。

2nd ステージのミュリエルのライヴ後半には、

マーティンが登場し、デュオを4〜5曲演奏した。

デュオは、マーティンの曲に、ミュリエルは巧くからんでいるように

観えたが、ミュリエルの曲は、彼女一人で完結しすぎていて、

マーティンが弾くすき間がなく、ちょっとマーティンに

気の毒な感じがした。

もうちょっとセッション的にやって欲しかったな。

そういう意味では、2ndのアンコールで演った、

『ブルーモンク』 は良かった。


2nd 、ミュリエルのライヴでは、彼女の真正面最前列に

座れた。

その距離、2メートル。

特等席でした。





2012.10.23

iPhone 5

私の携帯電話は、3〜4年前から iPhone だが、

iPhone にしてから、一度も機種変更していない。

今では、周りで 誰も使っていない3G のタイプだ。

PCサイトを見られるのは便利だが、めちゃくちゃ遅い。

おまけに もう対応してないアプリもあって、

いよいよ、最新型 iPhone 5 に変更することにした。

携帯屋さん (Soft Bank も Docomoも) って、

とにかく待たされるという印象があり

あんまり行きたくないのだが、仕方がない。

仕事が終わってから、五反田の Soft Bank へ行った。

番号を引いて、待たされること 40分。

機種変更したい旨を伝えると、予約で2〜4週間待ちだと。





2012.10.26

初 マクロレンズ

時々仕事で、パンの写真を撮ることがある。

まあまあ うまく撮れることもあれば、

全然気に入らないこともある。

パンは動かないので、運動会の子供を撮るより、

易しいように思うが、これがどうして難しいのだ。

中々おいしそうに撮れない。

ところで、レンズには、それぞれ最短撮影距離なるものが

決まっている。

パンを大きく撮ろうと近づきすぎ、最短撮影距離を

超えるとシャッターが下りず、撮影ができないのだ。

で、ついにマクロレンズ (NIKON AF-S DX Micro

NIKKOR 40mm f/2.8G) を購入した。

接写用のレンズだ。(接写以外にも使える)

これなら、思いきり寄ることができる。


近所のお寿司屋さんで試し撮り。

しめさば


かつおとしまあじ






2012.10.28

終の信託

昨日、公開初日の映画 『終の信託』 を観てきた。

草刈民代&役所広司主演、周防正行監督。

重度の喘息患者、江木 (役所広司) は、

「最期の時が来たら、延命せず楽にして欲しい」 と

担当医の折井 (草刈民代) に頼む。

そして、その時が来て、折井は約束を決行することを決断する。

その後、江木の家族に訴えられる、という物語だ。

同じく周防監督の 『それでもボクはやってない』 同様、

観終わった後、すっきりする映画ではない。

考えさせられる、そして答えのない問題提議の作品だ。

被疑者となった折井と検事 (大沢たかお) のやり取りが

見物だが、理不尽で不条理な検事の言い方に

腹が立ってしまう。

起訴することが仕事なのは分かるが、

検事の取調べって、ホンマにあんなんなのだろうか。

主演の2人、草刈民代と役所広司はもちろん良かったが、

イヤな検事を演じた大沢たかおも良かった。

残念なのは、折井と江木の、精神的な関係が

築かれていく様がちょっと物足りない気がしたこと。

江木の家族が、なぜ訴えることになったのかが、

充分描かれていなかったこと。

まあ、推測できないこともないので、

そこは、観客の想像力に任されているんかも知れない。

(原作を読めば詳しく書かれてるんやろう。)

あと、決定的にやばいのは、折井が江木の死体に

泣きつき、謝り、子守唄を歌うシーン。

その場にいる家族が描かれていない。

普通、医者が急に子守唄歌いだしたら、

絶対おかしいと思うで。

それと、144分は、ちょっと長く感じたね。


終末医療に関しては、めちゃくちゃ難しいテーマだが、

安楽死や尊厳死のことは、元気なうちに

家族としっかり話し合い、同意を取り、

文書にしておいた方が良さそうだ。


★★★☆☆




東京セレソンデラックス 『笑う巨塔』

2〜3ヶ月前、深夜のテレビで 『笑う巨塔』 という舞台を

紹介していた。

それに出演している役者さんが出ていたのだが、

あんまり有名な人ではなく、誰だったか覚えていない。

私は、面白そうだと思い、その場でネットで

チケットを申し込んだ。

昨日は、池袋のサンシャイン劇場で、

その公演だった。

実は、そのテレビを観た時、私は酔っ払っており、

内容を何も覚えていない。

何が面白そうだと思ったのかも。

昨日、劇場まで行って、ポスターを観た妻が、

「えっ?これ、観るの?」 とちょっとイヤそうな顔をした。

確かにあまり (観たい!) と思わせてくれる

ポスターではない。

これは、失敗かと、なんとなく不安になってしまった。

おまけに、始まる前から舞台に役者が出てきて、

ゲームをしたり、観客に振り付けを教えたりする。

見ていると、熱狂的なファンもいるようだが、

出演者の名前を見て 私が知っているのは、松本明子ぐらい。

コメディということだが、面白くないコメディを

2時間も見せられたら、たまったもんやないな、と

不安なまま、舞台は始まった。

最初の10〜15分ぐらいは、全く笑えず、

(やばいな〜) と思ったが、ストーリーが展開していくにつれ、

面白くなっていった。

2時間20分、暗転なしのぶっ続け。

設定は病院で、軽い病気の人が 末期癌だと勘違いするなど、

ありがちなネタなのだが、脚本も役者も良く、結構、笑えました。

充分、満足。

名前を見ても分からなかったけど、顔を見れば

知ってる役者さんもいた。

でも、この東京セレソンデラックスという劇団、

本公演で解散ということだ。





2012.10.29

R.I.P.桑名正博

59歳で逝ってしもた。(10月26日)

ちょっと早かったな。

誕生日が私と同じ8月7日だった。

最後に観たのは、2006年6月、

目黒のブルースアレイ・ジャパンで、

コジカナツルのゲストで、出演した時かな。

桑名正博といえば、『セクシャルバイオレットNo.1』 が

一番有名だが、私は 『哀愁トゥナイト』 や

『月のあかり』 『夜の海』 などの方が好きだ。

高校時代には、バンドで何曲か彼の曲をコピーしたもんだ。

ちょうど、『セクシャルバイオレットNo.1』 が流行ってた頃や。

高校3年の時の文化祭で 『月のあかり』 を

バンド内で誰が歌うかという話になった。

ベースの茂と私が候補者だった。

そこで、茂と私が歌い、別のバンドのメンバーや

友人がジャッジすることになった。

結果は、全員一致で 茂が歌うことになった。

(どういうことやねん!)

その頃だったと思うけど、その茂が

桑名の 『ROCK’N SOUL SPECIAL』 というレコードを

貸してくれた。

これは、R&B のカバーなのだが、当時の私には、

めちゃくちゃカッコ良かった。

まだ、それらのオリジナルを聴いたことがなかったんだな。

オリジナルを聴いてしまうと 桑名ヴァージョンは、

バンドがどうにも ロックなのがいただけないのだが、

桑名の歌は、好きだ。

結構、破天荒な人だったようだが、最期も壮絶。

7月15日に、脳幹出血により倒れてから104日間、

意識不明のままだった。

合掌。


皆さん、これ、知ってまっか?
デビュー曲。FUNNY COMPANY 『スウィ−ト・ホ−ム大阪』




高校の頃、FMラジオで桑名のライヴやってて、
ジャクソン・ブラウンの 『STAY』 とか
洋楽のカバーも結構演ってたん覚えてる。
これは、『カルフォルニア・ドリーミング』







2012.10.31

ツナグ

松坂桃李、樹木希林 主演の映画 『ツナグ』 を観てきた。

「ツナグ」 とは、死者と生きている人をつなぐ、

特殊な能力を持った人のこと。

樹木希林演じるアイ子がそのツナグで、

松坂桃李演じる孫の歩美 (あゆみ) が、その見習い。

大人向けのファンタジーだ。

歩美自身の物語も含めると、4つの物語がある。

1つ目は、母に会いたい中年息子の話。

2つ目は、事故で死んだ親友に会いたい女子高生の話。

3つ目は、失踪した婚約者を忘れられないサラリーマンの

話。

そして、歩美自身の話だ。

原作は、素晴らしいようだが、

途中から冷めたというか、白けてしまった。

1つ目の話は、ちょっとウルウルくる感じで良かったのだが、

2つ目あたりから、なんか違和感があって、

3つ目は、全く感情移入ができずじまい。

周りですすり泣く声が聞こえてくるが、

(えっ?これで泣くの?) っていう感じだった。

映画を観ると割と涙もろい私としては、自分でも意外で、

よほど周波数が合わなかったということかな。

それでも、あい変らず樹木希林は良いねぇ。

『わが母の記』 とはまた違う かわいい老婆を

素晴らしく演じてます。

あと、橋本愛 って子がまだ17歳やけど、

迫真の演技で良かった。

今後に注目。


★★★▲☆



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