2018年 1月
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2018.1.2
謹 賀 新 年
新しい年になりました。
本年もよろしくお願いいたします。
近鉄上本町駅のディスプレイ
大晦日から今日まで妻と大阪に帰ってました。
大晦日は、両親、姉、甥、甥の嫁、
姪たちとのバカ騒ぎ。
ただ明るいだけが取り柄のような家族たち。
特に姉とその子供たちは、
即興で、漫才はするわ、寸劇はするわで、
まあにぎやかなのです。
元旦には、父方、母方両方の墓参り。
今日は、生國魂(いくくにたま)神社、
通称 生魂(いくたま)さんに初詣に
行こうとしたら、物凄い人出で、
参拝するのに長蛇の列。
数年前の正月、ガラガラだったような
気がするが、そんなわけないよな。
たぶん、あの時は正月ではなかったんだろう。
まだ一度も行ったことのなかった、
日本で最も高いビル、
あべのハルカスへ行くも、
これまた物凄い人。
ハルカスに入っている、近鉄百貨店(本店)が
今日が初売りということもあるのだろう、
大阪にこんなようけ人間おったかと
いうほどの人出。
ハルカスの中のレストランで
ランチをと思ったけれど、
どこも物凄い順番待ちの列。
並ぶのが嫌いな私たちは、
早々に断念し、移動。
展望台はあまり興味がなく行かず。
60階建ての HARUKAS
それにしても、阿倍野(天王寺)、
変わったなぁ。
私の青春時代の思い出の
天王寺は、消えてしまったよ。
2018.1.3
知れば知るほどに 知らない
最近、チェックしているブログに
「JAZZ GUITAR BLOG」がある。
書いている方の詳細は分からないのだけど、
ギターが大好きで、音楽(JAZZ)や練習方法に
明るくて、練習熱心で、英語が出来て、
ユーモアのある方のようにお見受けする。
その「JAZZ GUITAR BLOG」で、
紹介されていたのだが、
フレッド・フリス (Fred Frith) という
ギタリスト(?)の演奏が衝撃だった。
この10年間ぐらいで、
「演奏」というものに対する
私の既成概念を壊してくれた
プレイヤーが、何人もいる。
例えば、上原ひろみ、
トミー・エマニュエル、
ヴィクター・ウッテン、
カート・ローゼンウィンケルなど。
彼らは、目の前で、
私が知っているつもりになっていた
その楽器と奏法の概念をぶち壊し、
可能性を広げる演奏を聴かせてくれた。
フレッド・フリス の動画を観た私は、
また違った意味で、
「私はギターのことを知らないんだ」
と思わせてくれるに十分だった。
[ 引用元 ]
フレッド・フリスと、エレクトリック・ギターのありうる姿
2018.1.5
私が殺したリー・モーガン
I CALLED HIM MORGAN
「ジャズ史上最悪の事件、
天才トランペット奏者リー・モーガン
殺人事件の真相」というコピーのついた、
ドキュメンタリー映画
『私が殺したリー・モーガン』を観てきた。
リー・モーガンのことは、名前ぐらいで
ほとんど知らなかったのだけど、
一応、映画を観る前に代表作のアルバム
『The Sidewinder』を聴いてみたら、
「ああこの曲("The Sidewinder")の人!」って
感じで、耳馴染みのある音だった。
原題は「I CALLED HIM MORGAN」。
「私は、彼をモーガンと呼ぶの」と言ったのは、
1972年に彼を拳銃で撃ち殺した、
内縁の妻 ヘレン・モーガン。
彼女は「リー」と呼ぶのがイヤだったようだ。
リー・モーガンは、子供のころから
神童と呼ばれるほどのプレイヤーだった。
16歳で、ディジー・ガレスビーのグループに入り、
その後、アート・ブレイキー & ザ・ジャズ・
メッセンジャーズ で活躍する。
才能に恵まれ、素晴らしいスタートを
切ったにもかかわらず、ご多聞にもれず、
ドラッグにおぼれてしまう。
ある夜には、部屋履きのスリッパで
クラブに現れたという。
ドラッグ代の為に靴を売ってしまったのだ。
そんなリーを救ったのがヘレンだった。
ミュージシャン仲間の
「ヘレンが、リーを泥川から救った」という
言葉があったけど、ヘレンはリーを
アーティストとしてだけではなく、
人間としても救ったわけだ。
ヘレンとの始まりの頃、リーは
真冬のニューヨークでコートも
持っていなかった。
コートは、質に入っていたのだ。
そんなどん底のだったリーを支え、
マネージャーもやり、第一線に
復帰させたのは、ヘレンの功績であることを
この映画を観れば誰も疑わないだろうが、
実は世の中ではあまり知られていない。
リーを殺したのがヘレンならば、
リーを救ったのもヘレンであることを
監督のカスパー・コリンは、
伝えたかったようだ。
映画の途中までは、なぜヘレンがリーを
殺すのか全く分からない。
でも、こういうストーリーは
大体 決まっていて、
ヘレンとリーの場合も同じこと。
そう、リーの気持ちが別のオンナに向いたのだ。
それは仕方のないことかも知れない。
でも、リーがもう少し利口な人だったら
殺されずに済んだに違いない。
リーはあまりにもヘレンを大切に扱わなかった。
とっても恩のある人なのに。
そして、ヘレンも一瞬、自分を見失った。
とっても優しい人だったのに。
ヘレン自身、ずいぶん後悔し
苦しんだであろうことは、彼女の息子
(ヘレン13歳!の時の子供)の
言葉からも推測できる。
この映画を作るにあたり、
とても重要なヘレンのインタビューが、
彼女の死の1ケ月前(1996年だったと思う)
というのも興味深い。
インタビューはまだ途中だったのだけど、
まるでいつかその内容が、
世の中に出ることを望んでいたかのようだ。
リー・モーガン、享年33歳。
生きていれば、今年80歳。
健康でいれば、もしかしたら
現役だったかもしれない歳だ。
演奏シーンでは、ディジー・ガレスビーや
アート・ブレイキー & ザ・ジャズ・
メッセンジャーズも映る。
若き日のウェイン・ショーターなども。
インタビューは、リーが殺されるきっかけにも
なった元ガールフレンドや、ヘレンの長男、
リーと共演していたミュージシャンが数人。
いずれもジャズ界の大物なのだろうけど、
私は、ウェイン・ショーターぐらいしか
分からなかった。
内容とは関係ないけど、
最後に映る演奏シーンは、
1960年代だと思うが、
ピアノが YAMAHA なのには驚いた。
そんな頃から、YAMAHA ピアノは
アメリカで使われていたんだ。
この映画のことをちょうど知った頃に
Ben Williams の "State Of Art" という
アルバムをレンタルした。
アルバムの3曲目は、
"The Lee Morgan Story" という
Rap の入った曲だった。
おまけに、ライヴで "Moanin" という曲を
演るので1958年のオリジナル、
Art Blakey & The Jazz Messengers の
"Moanin" を聴いておこうとチェックしたら、
なんとトランペットが、リー・モーガン!
来よるんです、こういう偶然が。
ああ、もうこの映画観るしかない、と
思ったのでした。
★★★★▲
リー・モーガンのことを調べていたら、
最初の奥さんが Kiko Yamamotoという
日系アメリカ人女性だったという記事を発見。
映画を観てからこの記事を読むと、
大変興味深いぞ。
↓
日系Lee Morgan夫人のこと
私が殺したリー・モーガン オフィシャルサイト
めっちゃカッコええ Lee Morgan のソロ
デヴィッド・T.ウォーカー
David T. Walker
デヴィッドを観るのは、もう何度目か
分からないほどなのだが、
前回観たのは、2016年7月29日の
Marlena Shaw の LAST TOUR IN JAPAN。
これは、名盤 “Who Is This Bitch Anyway?” の
レコーディング・メンバー(全員ではないけど)に
よるライヴで、私は2010年にも観に行ったが、
2016年のツアーは、「LAST TOUR」と
謳われたツアーで、素晴らしい演奏だった。
現在 76歳のデヴィッドの今回のツアーは、
ここ数年と同じメンバーで、
東京が今日と明日、大阪が8日(月)の
合計3日間6公演。
その初日の2nd ショーを観てきた。
ちょっといつもより空席の目立つ印象で、
お客さんもとても大人しかった。
いつもなら、誰かが歓声をあげるであろう
場面や、拍手が起きるような場面でも、
静かに静かに聴いている。
周りを見渡すとけっして退屈しているような
風ではないのだけどね。
私も「イェ〜」とか言うけど、
ステージに届くほどの大きな声ではないので、
人のことは言えないけど、やっぱり、
声がかかる方が、プレイヤーも嬉しいだろうし、
ライヴ自体は盛り上がるよな。
今日も、後半になってお客さんの声が
少し出てきてたけど。
さて、演奏の方は、今までより
まろやかになったという印象。
けっして枯れてきたという感じじゃない。
より、熟成が進んで、どんどん角が取れて
円熟味が増したというのかな。
もともと、David の演奏には
そんな角なんてなかったように思うけど。
曲は、ビートルズの "Eleanor Rigby" に
始まり、"Street Life"、"Love's Theme"、
"Lovin' You"、"What's Going On"、
"Soul Food Cafe" などなど。
デヴィッドのギターは、一昨年の
「BAND OF PLEASURE - Reunion -」から
使っていたブルーの「Custom 'Baby Byrd'」
ではなく、その前に使っていた
ジョン・カラザースのギターに戻っていた。
ジョン・カラザースの方が、
使いやすいのかなぁ。
いつもとっても嬉しそうに演奏する
ドラムのレオン・ンドゥグ・チャンクラー。
今日は、登場するなり、
痩せていてビックリした。
何か病気でもしたんだろうか。
心なしか笑顔もいつもより
少なかったような気がする。
時々、満面の笑みで叩いてたけど。
それからバイロンのベース・ソロが
増えたような気がする。
この人、練習してそう。
[ MEMBERS ]
David T. Walker (Guitar)
Jeff Colella (Piano, Keyboards)
Byron Miller (Bass)
Leon "Ndugu" Chancler (Drums)
@ Billboard LIVE TOKYO
2nd Show
デヴィッドは、本当にいい人だ。
この Tシャツ 1,500円だもの。
[ David T. Walker 関連エントリー ]
2016.7.29 Marlena Shaw LAST TOUR IN JAPAN
2016.1.16 "BAND OF PLEASURE" - Reunion - 2回目
2016.1.14 "BAND OF PLEASURE" - Reunion -
2015.8.3 David T. Walker plays "MOTOWN CLASSICS"
2014.7.9 David T. Walker tribute to Marvin Gaye
2014.2.28 Larry Carlton & David T. Walker
2013.2.25 David T. Walker
2010.7.26 LEGEND
2009.12.14 David T Walker
2008.11.22 至福のとき
2007.12.17 Peaceful Music
2018.1.6
桃月庵白酒独演会〜本多劇場編〜
新年最初の落語は、桃月庵白酒。
白酒の落語は結構好き。
好きな噺家の中でも上位の方で
何度も高座は観ているのだけど、
独演会は今日が初めてだった。
開口一番、弟子のひしもちの「転失気」。
この人、初めてだったけど、
前座では、上手い方ではないかと思ったね。
白酒は30分のマクラのあと、
10分ほどの「満員御礼長屋」。
たっぷりマクラが聴けるのも
独演会の良さだ。
続いて、「寄席よりの使者」。
川柳川柳(かわやなぎせんりゅう)という
噺家をネタにした新作落語。
この演目、聴くの二度目なのだけど
まだ、川柳師匠の高座を聴いたことが
ないのでぜひ寄席に聴きに行かなきゃ。
きっと、ご本人の落語を聴いたあとなら
もっと面白いだろう。
仲入りのあと「うどん屋」。
上方落語では「かぜうどん」という
寒い冬にぴったりの噺だ。
白酒には、ちょっと毒気があるのだが、
その毒気が聴いてて全くイヤでない。
一之輔もそういうところがあるけど、
また違うテイストがある。
[ 演 目 ]
「転失気」 桃月庵ひしもち
「満員御礼長屋」 桃月庵白酒
「寄席よりの使者」 桃月庵白酒
〜 仲入り 〜
「うどん屋」 桃月庵白酒
@ 本多劇場(下北沢)
2018.1.7
SIMON PHILLIPS "PROTOCOL W"
featuring GREG HOWE, ERNEST TIBBS
& OTMARO RUIZ
サイモン・フィリップスのユニット、
「プロトコル」。
昨年、その第4弾アルバム、
"PROTOCOL W" が発売されたが、
前々作(2014年)、前作(2015年)から
メンバーが変わった。
ギターが、アンディ・ティモンズから
グレッグ・ハウに替わり、キーボードが、
スティーヴ・ウェインガートから
オトマロ・ルイーズに替わった。
ベースは、アーネスト・ティブス のまま
変わらず。
今日は、その新メンバーでのライヴ。
ブルーノート東京で、一昨日から今日までの
3日間6公演の最終公演を観てきた。
ギターは、アンディもグレッグも
どちらも超上手いので、
聴いていて楽しいのは違いないけど
どちらかというとアンディの方が、私の好み。
なんだろう、アンディの方がちょっと
クラシックロックの匂いがする感じ。
グレッグのギターは、ちょっと
私には新しいハードロックな印象だ。
1曲目 "Nimbus" で、
イントロは、ちゃんと弾いていたのに
テーマに入った途端、何が起こったのか、
4小節ほどで弾くのをやめたグレッグ。
どうもチューニングがOKでは
なかったようで、チューニングしている間、
ギター抜きで曲が進行するという
レアな状況になった。
他の3人は、全くそのことに
動じていない様子。
それも含めて、一流のアンサンブルは
こうなんだなという印象。
もう、気持ち良いほどキメが決まる。
曲は、"PROTOCOL W" から。
そして、前回(2015年)も感じたけど、
けっして派手ではないベースの
アーネストとサイモンのコンビネーションの
気持ち良さ。
一体感を超えて、一体。
このバンドは、この2人のバンドだと
感じるほどだった。
それにしても、これほど7拍子や
9拍子を自然に演奏できるのは
なんなんだろう。
聴いていて、変拍子の違和感がない。
おそらく彼らにとっては、
4拍子や3拍子と同じレベルなんだろうな。
サイモンは、たぶん拍子なんて
数えていないんだろう。
アンコールなしの80分ほど。
素晴らしかった。
[ MEMBERS ]
Simon Phillips (ds)
Greg Howe (g)
Ernest Tibbs (b)
Otmaro Ruiz (key)
@ Blue Note Tokyo
2nd show
[ プロトコル関連エントリー ]
2015.6.19 SIMON PHILLIPS “Protocol III”
2014.5.31 SIMON PHILLIPS "Protocol II"
(追記)
Blue Note の LIVE REPORTS
2018.1.8
水に流せるのか 8
〜 引っ越し先物件探し編 〜
年末にいよいよ引っ越しを決意し、
年が明けて、3日からインターネットで
物件探しを始めた。
希望の条件を入力すると、
候補の物件を地図上やリストにして
表示してくれる、大手不動産サイトが
いくつもある。
便利な時代になったもんや。
昔は、不動産屋さんまで行って、
気に入った物件がなければ、
数軒周ったもんだ。
結構、良さそうな物件を
数軒ピックアップした。
4日まで正月休みを取っている
不動産屋が多く、5日になって
連絡を取ってみたところ、
候補にと選んだ物件が、ことごとく
もうすでに成約済みか申込が
入っているとのこと。
どうも年末年始を挟んだので、
ネットの情報がアップデイトされて
いなかったようなのだ。
それからは、不動産屋P社のWさんと何度も
メールや電話のやり取りを繰り返すが、
私が見つけて良いと思った物件は、
不思議なほどに、すでに申込が入っていた。
やはり良い物件は、足が速いということか。
Wさんが提案してくる物件は、
何か条件を満たしていないものだった。
妻が希望するいくつかの条件があったので、
その条件を満たしていないのだ。
そのせいで、妻と言い争いにもなったが、
こういう場面では、結局、
妻の思い通りになるのを私は知っている。
とにかく、不動産屋のWさんに直接会って
(それまでは電話とメールのやりと取りだった)
顔を見て希望を伝えようと、
昨日、妻と中目黒にあるP社を訪れた。
Wさんと、すぐに内見できる候補物件を
2軒にしぼり、とにかく見に行くことに。
1軒目は、目黒駅近くのマンション8階。
高層階をいやがる妻の妥協の物件。
建物は古いが、中はリフォームされて
きれいになっている。
ベストではないが、悪くない。
Wさん いわく、
「賃貸に100点はないです。」
なるほど、そうだろう。
そして、もう1軒、先のマンションより
やや高いが3年近く前に新築されて、
まだ誰も住んでいないという物件。
なんで、3年近くも誰も住んでいないのか、
大変気になるところだが、
大家さんのこだわりが随所に見える
ずい分、設備の整った物件で、
高めの賃料設定がなされていたため、
借主が付かなかったのだという。
やはり、新築というのは魅力的で、
セキュリティもしっかりしており、
内装も美しく設備も通常の賃貸では
考えられないほどの充実ぶり。
「ここにする」
と一目見て、気にった妻。
結局、妻の希望する全ての条件を
満たした物件が見つかったのだ。
申込は済ませたので、あとは審査の結果を待つのみ。
審査に落ちることは考えにくいのだけど、
最後まで分からないからね。
なんとかこの週末に物件を決めてしまいたいと
思っていたので、申込までこぎつけて一安心。
2018.1.9
失われつつある大阪弁
私が子供の頃は、周りに東京弁を
話す人などいなかった。
当時、大阪には四国や中国地方出身の
人はいても、関東の人は
少なかったんだと思う。
特に私が住んでいた、
大阪でも やや田舎な街には。
不思議なほどに大阪の人間は、
東京に対する敵対心というのか、
ライバル意識のようなものが強い。
(たぶん、大阪在住の者だけだけど
思うけど。)
それは、言葉による部分も多いのでは
ないかと分析している。
私の場合だけかもしれないが、
東京弁に引っかかっていたのだ。
(今は引っかからへんよ。)
20代前半の頃、東京の人と
話す機会があった。
その人の「そうなんだぁ」という
言葉が非常に気に障った。
大阪人なら「ほんまぁ」と言う場面で
その人は「そうなんだぁ」と言う。
そう言われる度に
「そうや 言うとるやろ!
何が『そうなんだぁ』や!」
と心の中でいちいち反応していた。
なんで気に障るのかは、
分からんのだけど。
明石家さんまが、東京に進出したあと、
テレビで「そうなんだぁ」と
言い出した時は、とても残念だった。
ダウンタウンの2人もそう。
東京に出てから、言葉がだんだん
変わっていってしまうのだ。
何を隠そうこの私も
東京暮らし23年目に突入し、
自分で自分の言葉を聞きながら
かなり気持ち悪い思いをしている。
今では「大阪弁で喋ろ」と
意識しないと、どうしても
東京弁が混ざってしまう。
ほとんどの単語のアクセントは
大阪弁のままだけど、
「やっちゃった」なんて
平気で言ってしまうのだ。
先日、興味深い 記事 を読んだ。
大阪でも「しちゃう」「やっちゃう」
という言葉が、普通に使われるように
なってきたというのだ。
「しちゃう」「やっちゃう」は、
大阪弁なら「してまう」「やってまう」
と言うところだ。
記事には、大阪人の中には、
「しちゃう」「やっちゃう」を
東京から来た言葉とは知らず、
そこに関西弁の「ねん」を付け、
「しちゃうねん」と言う人たちもいるとある。
そう言われれば、私も
「しちゃうねん」は、
無意識に言っているかも知れない。
大阪人は、東京に対する敵対心というか
ライバル意識が強い、それは東京弁への
抵抗から来ているのではないかと
書いたけど、30〜40年に比べ、
東京と大阪の距離がかなり近くなった昨今、
もしかしたら、今の大阪の若者には
私たちが若かった頃の東京への
反発心のようなものは、
薄れていっているのかもしれないな。
2018.1.10
Early Color / Saul Leiter と
Amazon.com での買い物
その3
昨年5月28日にアマゾンで、
Saul Leiter 写真集 "Early Color" を
注文したが、半年以上経っても
入荷がないので、12月11日に
アメリカの Amazon.com で注文してみた。
あれから、1ヶ月。
Amazon.com から入荷の見通しが
立っていない旨のメールが届いた。
キャンセルするか、まだ待つ気があるかの
確認も合わせて。
う〜む、私が注文した時は、
「在庫あり」となっていたように
思っていたが、もう一度商品ページを
よく見ると「Temporarily out of stock. 」と
書かれている。
在庫があると思ったのは、Amazon.com
以外の出品者の商品と勘違いしたのかも知れない。
もう、すでに8ヶ月近く待っていることに
なるが、プレミアのついた金額を払う気は
ないので、このまま気長に待つことにしよう。
ちなみに私が注文した金額は、$32.51。
Amazon.com の(品切れ中だけど)今日の
価格は $31.49。
Amazon 以外の出品者が出している
新品の価格は、$224.00。
Amazon.co.jp(日本のアマゾン)の
マーケットプレイス(Amazon以外の売主)
での本日の新品価格は、\21,194 となっている。
小さな出版社でたくさん作れないのでしょうか。
印刷が間に合わないほど、
世界的に売れているのでしょうか。
[ 関連エントリー ]
2017.12.11 Early Color / Saul Leiter と Amazon.com での買い物
2017.12.22 Early Color / Saul Leiter と Amazon.com での買い物 その2
2018.1.11
和田 明
King Trio “Birthday Special” Band Set
和田明、初の Motion Blue での
ライヴに行ってきた。
ほとんど満員の大盛況!
1st show の1曲目、スタイルカウンシルの
曲をジャズ・アレンジした
『My Ever Changing Moods』 に始まり、
2nd show、そして、アンコールの 『虹職人』
(オリジナル曲)まで、正味2時間以上
あったと思うけど、あっという間のライヴだった。
さる4日に30歳になった、
明のバースデイ・ライヴということで
途中、メンバーからのサプライズ・
プレゼントもあったりして、楽しいライヴだった。
今日は、ご両親も鹿児島から
いらっしゃってたらしい。
それにしても、30歳にしては、
貫禄あり過ぎちゃうか〜。
曲は前述の2曲の他『My Foolish Heart』、
『Close To You』、『Skylark』、
『Moanin'』、『Love For Sale』、
『This Masquerade』、『小瓶の中の平和』、
J-POP からは、『接吻』(オリジナルラブ)、
『カルアミルク』(岡村靖幸)、
『エイリアンズ』(キリンジ)、
オリジナル曲 『猫の街』、『おかえり』、
『スニーカーは似合わない』など。
ジャズ、ロック、ポップスとジャンルを超え、
何を唄っても結局、和田明ワールドなのでした。
[ MEMBERS ]
和田 明 (vo)
井上 銘 (g)
山本 連 (b)
成田祐一 (key)
秋元 修 (ds)
@ Motion Blue (横浜)
2018.1.12
KURT ROSENWINKEL
“BANDIT 65”
featuring TIM MOTZER & GINTAS JANUSONIS
カート・ローゼンウィンケルのプロジェクト、
「バンディット65」の日本初公演。
コットンクラブ、3日間6公演の
2日目 2nd show を観てきた。
ツイン・ギターにドラムスという
珍しいトリオ。
カートは、途中キーボードも弾いた。
1曲目、サスペンス映画の SE(効果音)の
ようなサウンドで始まった。
いわゆる「音楽」という感じではなかったが、
気が付いたら、「音楽」になっていた。
数曲のメドレーだったのだろうか、
色んな変化を経て、曲が終わり、
拍手をしたのは、始まってから
約45分経っていた。
ギター的なサウンドもないわけではないが、
2人ともギターというよりは、
まるで電子音発生器のような使い方。
う〜む、これはもはやジャズ・ギターとは
呼べないのではないか。
リズムは、フリーだったり、
ロックだったり、ある時はレゲエだったり。
始まった時は、ベースが欲しいなと
思ったけど、途中から低音の不足も
感じなくなった。
カートのギターは、Westville Guitars。
Made in Japan です。
もう一人のギタリスト、ティム・モッツァーは、
デヴィッド・シルヴィアンとかと共演していた
人らしい。
ギターは、ゴダン。
ほとんど素直なギターの音はなかったので
未確認だがナイロン弦のモデルに感じた。
シンセ音も使い、しょっちゅう足元の
コントロールをいじっていた。
普通のフォーマットで演るのに
飽き足りなくなると、
こういう世界に入っていくんだろうな。
これが最新、最先端のインプロヴィゼーションと
いうことか。
ライヴは面白いけど、CD では
たぶん長く聴けない感じ。
来週 “BANDIT 65” は、イギリス、フランス、
ベルギー、ドイツとヨーロッパを周る。
コットンクラブ、ロビーに展示されていた
Westville Guitars。
カートは、真ん中のダブルカッタウェイの
タイプを使用。
[ MEMBER ]
Kurt Rosenwinkel (g,electronics)
Tim Motzer (g, guitar synth, electronics)
Gintas Janusonis (ds,per,circuit bent toys)
@ Cotton Club
2nd show
- Bandit 65 - Live @ Blue Note Milano
2018.1.13
水に流せるのか 9
〜 続・引っ越し先物件探し編 〜
日曜日に内見をし、賃貸借の申込みをした
物件の承認がようやくおりた。
まあ、断られる可能性は低いとは
思っていたけど、仕事では、
店舗の申込みを断られた例を
数件見聞きしたので、これだけは
分からんからな。
これで、引っ越しが確定したので
次は、引っ越し業者への依頼と荷造り。
引っ越しは、余計なものを
たくさん捨てて身軽になる機会なのだが、
これが、なかなか捨てられない。
特に古い音楽雑誌が多くて、
なんとかせにゃならんと思うのだが、
見ると捨てたくなくなり困ります。
ギターサポート
先月、シンガー・ソングライターを
目指している若い女性のライヴの
サポートをしてくれないかという
依頼があった。
とりあえず、2曲音源を聴かせてもらい
ご本人にもお会いし、話した上で
引き受けることにした。
うまくいくかどうかの心配は、
年齢の差などではなく、
音楽の指向性の違いだ。
明らかに普段聴いている音楽や、
好きな音楽が違う人との共演・コラボは、
ハマれば面白いものができるだろうし、
ダメな場合は途中で空中分解だ。
まあ、もう若くないので途中で空中分解は
ないだろうけど。
曲は、彼女のオリジナル曲。
10曲ほどのライヴを来月行う予定で、
今日はその1回目のリハーサルだった。
大体は、上手くいったが、
難しいのは、「カッコいい」と
思うものが違う場合。
これは、やはり難しいなぁ。
妥協はしたくないが、
形にしていかなくてはならないし。
自分のやり方に執着するエゴに振り回されながら、
執着を手放した先の、まだ見ぬ表現を
模索するしかないと言いましょうか、
まぁ葛藤しながらやるしかないわな。
2018.1.15
水に流せるのか 10
〜 引っ越し編 その一 〜
土曜日の夜に賃貸借契約の承認の連絡を受け、
夜中にインターネットで、
引越の一括見積サイトを覗いた。
今までは、引っ越しで相見積もりなど
取ったことないけど、試しに入力してみた。
とたんに数社から、自動返信のメールが届いた。
受付の連絡だけのところもあるが、
すでに見積金額記載の業者もある。
どういうわけか、3〜5万円の見積だ。
そんなに安くできるわけがない。
これエサに、正式な見積もりを申し込ませようと
いう魂胆なのだろうか。
その日は、どこにも返信を入れずに寝たところ、
朝の 8:30 から電話が数本、鳴り始めた。
日曜日なのに。
さっき寝たばっかりなのに
(寝たのは朝の7時を過ぎていた)。
電話は、引越業者の営業からだった。
見積もりを依頼したのは、
私なので文句を言う立場ではないだろうし、
スピーディな対応は、良いことだが、
もうちょっと寝たかった。
結局、そのまま夜まで寝ず。
電話とメールを合わせると6社からの
コンタクトがあったが、最終的に3社から
見積もりを取った
見積もりのアポイントを取ったあと、
先方からキャンセルされた業者もあった。
アポイントを決めた後、その日の
トラックが足りなくなったのだ。
月末の引越ということもあるのだろう。
見積もりを取った3社のうち、2社は電話で、
1社は直接家に来ての見積もりとなった。
不思議だったのは、電話の2社はほとんど
同じ金額を提示したのに対し、
直接来た業者はその倍の金額を提示した。
実際に荷物を見ての判断だと、
そうなるのだろうかとも思ったが、
電話見積もりの業者が当日のスタッフ2〜3名
だったのに対し、そこは4名で来るというので、
その分も高かったのかもしれない。
見積もりに来た人の実働分も
含まれるのかもしれないが、
それにしても倍は高すぎる。
3社ともトラックの種類は、同じ見解
(つまり荷物の量にそんなに差がない)
だったので、電話での私の荷物の申告が、
少なめに聞こえたとも思えない。
結局、ほとんど同じ金額を提示してきた
2社のうち、一番最初に電話をくれた人の
対応が感じ良かったので、そこに決めた。
もう1社より2千円高かったけど。
ああいう仕事の場合特に、
電話口の人の印象って重要だと思う。
引っ越し先を探す時もそうだったけど、
電話で話してて、(あ、この人に頼みたい)
という瞬間があるのだな。
「感じが良かった」以外の説明が
できないのだけど。
2018.1.18
桑原あい×石若駿
"Dear Family"
いやぁ〜ええもん観せてもろた。
間違いなくこれからの日本のジャズの
中心に人物の一人になるであろう、
(いや、もうなっているのか)
桑原あい と 石若駿 のデュオを観てきた。
ピアノとドラムのデュオだ。
何曲目かで、音楽にではなく、
彼ら2人の存在に感動したよ。
その演奏している姿に。
もう人間を超えて、音楽と音楽の
カンバセ―ションとでも言おうか。
言葉ではうまく表現できないけど。
石若のドラムを聴くのは、
2回目だったけど、
ホンマに素晴らしいね。
桑原は、石若のことを
「こんなに色彩豊かなドラムを叩く人を
他に知らない」と言っていたけど、
「色彩豊か」という表現は言い得て妙だ。
まず、柔らかい。
ドラムの音が柔らかいのだ。
そして、繊細とは感じさせない細やかな歌心。
「繊細と感じさせない」というのは、
自然であるということだ。
石若のドラムだけを観ていても
全く飽きないような演奏。
そして、昨年はスティーヴ・ガッド
& ウィル・リー とのトリオで
素晴らしい演奏を聴かせてくれた
桑原のピアノ。
昨年11月にこのデュオで
『Dear Family』という CD を
リリースしたのだが、
ライヴは、今日が初めてだという。
そして、次がないかも知れないという。
いやいや、もっと演って欲しいな。
1日だけなんてもったいないよ。
今日のライヴだって、CD か DVD に
して欲しいぐらい。
でも、やっぱり ライヴが一番。
CD は、出来上がっているけど、
ライヴは今まさに目の前で音楽が
創作されているのだ。
そりゃ〜その現場に立ち会う方が、
録音を聴くより、数倍スリリングで、
エモーショナルで、感動的。
CD も良かったけど、ライヴを観た後に
CD を聴くと面白いことに聴こえ方が違うぐらい
ライヴは素晴らしい。
若者の音楽にこんなに感動するなんて
おじさんは嬉しいよ。
超満員でした。
[ MEMBERS ]
桑原あい (p)
石若駿 (ds)
@ Blue Note Tokyo
2nd show
桑原あい×石若駿 - 「ディア・ファミリー」(TV Version)
[ 関連エントリー ]
2013.9.8 TOKYO JAZZ 〜 JAZZ HERITAGE 〜
2016.6.27 石若駿クリーンナップ・トリオ
2017.6.24 AI KUWABARA with STEVE GADD & WILL LEE
(2018.2.7 追記)
ブルーノートの "LIVE REPORTS" に
セットリストが掲載されたので記しておく。
2nd show SETLIST
1. Idea for Cleanup〜Great U’s Train
2. Andy and Pearl Come-Home
3. Family Tree
4. Improvisation〜Saturday Come Slow
5. Dog Dosen’t Eat Dog
6. Dear Family
Ec1. Sunday Morning
2018.1.21
妻の講演会
「個の発展」という理念のもと、
妻は仕事で、個人や企業相手に講座を開き、
時々、講演をしたりしている。
「個の発展」というのは、
その個人が、その人らしく、
その人の天才性を発揮し、
幸福に生きることを指している。
「その人の天才性」というのは、
誰しもその人オリジナルの天才性を
持って生まれているという考えに
基づいている。
が、多くの人がそのことに気づかずに
生きているようだ。
例えば、その天才性(個性)を
発揮する職業に就いていたとしても、
本人が不満を持ちながら
その仕事をしている場合と、
やりがいや感謝がある場合とでは、
その人の人生の質は大きく違ってくる。
要は、内容のことではない。
「何をするか(do)」ではなく
「誰であるか(be)」なのだ。
それによって、同じことをしていても
「何を手に入れるか = 結果・成果(have)」は、
大きく違う。
しかし、世の中のほとんどの人は、
何をするか(do)か、それをどのように
するか(how)が重要だと考えていて、
自分が誰であるか、誰としてそのことに
関わるか(be)には
注意を置いていないようだ。
というのも、ほとんどの人は
人生は自分の外に起こっていると思うからで、
自分の内側しかなく、外なんてないという
意識に常に立つことは結構ハードで、
訓練のいることなのだと思う。
誰だって環境や人のせいにしたいもんね。
さて、妻(達)は、毎年、年始には
「新年の創作の会」という講演会を催している。
昨年も そのことに少し触れた が、
今年は昨日、ついにその講演会に行ってきた。
「ついに」といっても初めてではなく、
昨年11月に一度講演を聴きに行ったが。
「新年の創作の会」は、2011年に1日だけ、
参加者17人でスタートしたらしいが、
今年は全国13ヶ所の会場で、
合計1000人の人が集まるという。
昨日は、その中でも一番大きな東京の会で、
スタッフやボランティアを入れると
200人ほどの人が集まった。
自分と比べるのは、おかしな話だが、
私がライヴを演っても
そんなに人は集まらない。
だからこそ、1000人の人が集うことの
意味は、自分なりに理解しているつもりだ。
もちろん、講演の内容が評価されているからこそ
大きく発展しているのだろうけど、
妻ひとりでは何もできないので、
多くの人の支えや協力があってのことだと思う。
それにしても、大したもんだと思う。
(上からですが)
2018.1.22
ライヴのご案内
昨年12月10日に予定していたが
延期となった 和田明とのライヴ。
3月4日(日)にやります。
先日、横浜 Motion Blue でのライヴを
満席で成功させ、また1ランクアップし、
そしてちょっと痩せた 明 とのライヴ。
私も とっても 楽しみなのだ。
皆様 ぜひ、お出で下さい。
すでに、ご予約をいただいております。
あと数席 空席がございますので、
ご予約はお早めにお願いいたします。
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3月 4日(日)
あきらとしんや
Open 18:00
1st show 18:30〜
2nd show 19:30ごろ〜
MC 無料。チップ制。
シートチャージ700円。要ドリンクオーダー。
at bar dAZE(原宿)
〜 Members 〜
vo>:和田明
gt:つつみしんや
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大雪警報
4年ぶりに東京に大雪警報が出た。
昼ごろから降り始めた雪は、
少しずつ積りはじめ、夕方には
事務所の前の道は、真っ白になった。
今夜はリハーサルの予定だったが
念のため、延期することにし、
いつもより少し早めに会社を出た。
JR山手線はダイヤが大きく乱れている上に
雪のため、早く帰宅しようといる人々で
恵比寿駅のホームには、通常より
多くの人であふれていた。
五反田駅まで行くとホームに
恵比寿駅 以上に人がいる。
東急池上線もダイヤが乱れ、
ホームに人があふれているので、
JRホームからの入場規制をしているのだ。
見たところ、数百人はいるので、
何分ぐらい並んでいればよいのか
見当がつかない。
面倒になった私は、タクシーか
バスで帰ろうと駅を出た。
が、タクシー乗り場もバス乗り場も
長蛇の列で、肝心の車の姿はない。
もしかしたら、バスはしばらく待てば
来るのかもしれないが、
そんなに寒くないし、雪の勢いも
弱いので、家まで歩くことを決意。
大崎広小路交差点。
約40分歩いてようやく帰宅。
家の前。私の足跡しかない。
帰り道、国道の真ん中で
タイヤが空回りして走らなくなった
ワゴン車を見た。
それにしても。
都会は、というか、東京は弱い。
この程度の雪で、結構パニックってます。
東京は18cmの積雪らしい。
明日の朝は、もっと積もっているだろう。
2018.1.23
大雪警報 2
昨夜遅くまで東京に降った、
4年ぶりの大雪は、都心でも
積雪20cmを超えた。
今朝のニュースを見ていると、昨日、
多くの企業が交通の乱れを考慮し、
早めに帰宅を促したようで、
午後4〜6時頃が混乱のピークだったようだ。
つまり、私が五反田駅で見た光景が
ピークかピークに近い状態で、
その後は、落ち着いて行ったようだ。
私が見たのは、JR五反田駅ホームから、
東急池上線へ乗換えようとする人々が
池上線の入場規制のため、
JRホームにあふれている光景で、
早々に電車で帰ることを諦め、
徒歩で帰ったのだが、午後8時ごろに
帰宅した妻によると、全く混雑はなく
むしろ通常より電車は空いていたらしい。
なんじゃそりゃ。
早い時間に帰宅する人が集中した上に、
その時間帯は、ラッシュ時より
電車の本数が少ない。
おまけに雪の影響で鉄道各社は、
本数を間引いていたというから、
そら大混雑になるわな。
池上線五反田駅だけではなく、
新宿駅や渋谷駅など、いくつも駅で
一時入場規制となったようだ。
また、各地で雪の重みで電線が切れ、
停電も起こったようだ。
都会はホンマに雪に弱いね。
今朝の近所
ご近所さんが作ったと思われる雪だるま
2018.1.24
栗コーダーカルテット
何の番組だったか
もう覚えていないのだけど、
ちょっと前にテレビ番組の
BGM にリコーダーとウクレレの演奏が
使われていた。
聞き覚えのあるメロディで、
良く聴いていると、なんと Deep Pueple の
"Highway Star" だと気付いた。
調べてみると、演奏しているのは
「栗コーダーカルテット」という
日本人グループ。
リコーダーの4重奏も演るけど、
もともとリコーダー以外の楽器が
専門の人たちで、4人とも複数の楽器を
演奏するようだ。
高校生の頃、コピーにトライしたけど、
中途半端にしか弾けなかった、
リッチー・ブラックモアのギター・ソロ。
あんなにスピード感のある演奏が、
なんとも言えない味のメロディに
化けている。
↓
『ハイウェイ・スター』
ギター・ソロんところ、
もう耳について離れない。
凄いわ、これ。
他にも、あります。
↓
『帝国のマーチ (ダース・ベイダーのテーマ)』
『ジョーズ』
めっちゃおもろい!
CD 聴いてみたけど、凄いわ。
何かが頭の中で崩れていくのが分かる。
『I Can't Turn You Loose』
リコーダーで演ろうと思うのが凄い。
『ボヘミアン・ラプソティ』も素晴らしいのだけど、
YouTube には見つからなかった。
聴いてると、なんかリコーダー
吹きたなってきた。
小学生、中学生の頃、
リコーダー大好きだったんよ。
2018.1.27
引越し準備で BOOK OFF
いよいよ4日後に引越しを控え、
荷造りで家の中は大変なことになってきた。
妻には私の荷物が多いと言われるが、
確かに多いんだろう。
今日はブックオフへ、本、CD、DVD を
売りに行ってきた。
今までも何度かまとめて処分したことが
あるので、大体いくらぐらいになるか
見当がついていたが、今回は 171 点で、
23,750円にもなった。
予想より大幅に多い。
嬉しい誤算だ。
明細を観てみると、総合的に
本はあまり良い値が付いていない。
CD や DVD の方が、高値がついてた。
まあ、もともとの値段も高いから当たり前か。
一番安かったのは、本で 10円。
これが数十冊。
一番高かったのは、ボズ・スキャッグスの
DVD で、1,700円!
平均すると一点あたり約139円でした。
明日から数日間、準備と引越し、
そして片づけのため、
「ひとりごと」をお休みします。