2010年 7月
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2010.7.3
言ってないこと
あっと言う間に約1週間 更新せずに過ぎてしまった。
たびたび、覘きに来て頂いている方には、申し訳ない。
言い訳は、しません。
さて、今日の話題は、仕事でお付き合いのある、年のころなら、
60代後半ぐらいの男性について。
彼とは、そんなに頻繁に会うわけではなく、月に一度 顔を
合わす程度なのだが、会うとたびたび 感じることがある。
何かを言いたそうなのだ。
言いたいけど、言ってない何かがある、とも言える。
先日、彼の表情を見て、思わず
「何か、(おっしゃりたいこと) あります?」 と聞いた。
彼、「いや、いいですよ」
そう、やっぱり、言いたいことがあるのだ。
何も言いたいことがなければ、「いいですよ」 とは 答えない。
私は、
(言いたいことがあるのも、それを言わないのも全部相手の問題)
と、割り切ることにし、それ以上深追いすることはしなかった。
しかも、私は、彼に話すチャンスを提供したしね。
もちろん、大の大人だから、聞いてもらわなくても
言いたいことがあれば 言えばいいんだけど。
人間は、正直だなと思う。
あんなに顔に (言いたいことがある) と書いてある。
そして、人間は敏感だなと 思う。
その相手の表情から、それを感じ取ってしまう。
ふだん、自分がどんな顔して話しているか、
ちょっと、気をつけなくっちゃ。
そして、
言うんだったら、言う、
言わないんだったら、顔にも出さないようにしたい、と思った。
私も、けっこう、すぐ顔に出る方だから。
2010.7.4
シンクロニシティ 6
久しぶりのシンクロネタ。
数日前のこと、仕事で Sさん と夜の9時過ぎまで一緒だったので
「軽く一杯」 と居酒屋に入り、色々話した。
Sさんは、取引させていただいている会社の営業マンで、
何度も一緒に仕事をしているが、飲むのは初めて。
で、仕事の話から、プライベートの話まで色んなことを
話しているうちに、何の話からだったか、彼が、
「いいだふみひこ って知ってます?」 と聞いてきた。
「飯田史彦・・・もしかして 『生きがいの創造』 の?」 と私。
「そう!その人!」
実は、その前夜 遅く、妻と話し込んでいて、
何かの話から、「この本、読んだらいいよ」 と、彼女が
本棚から持ち出したのが、飯田史彦著 『生きがいの創造』 だった。
実は、彼女がこの本を僕に薦めたのは、それが初めてではない。
数年前にも、(たぶん彼女が読んだときだろうけど)
薦められたが、私は読まなかったし、著者の名前も
もちろん覚えてなどいない。
その本が、数年ぶりに話題に出た翌日、
いや、妻とその話をしたのは、深夜1時頃だったので、
正確には、その日、約21時間ほど後、
私は、全く思いもよらぬ相手から 「飯田史彦」 と 「生きがいの創造」
という言葉を聞いたのだ。
ちょっと鳥肌もんだった。
前夜の妻との会話がなければ、
「いいだふみひこ? 聞いたことあるような、ないような名前やな〜」
という程度だっただろう。
S さんは、数年前、『生きがいの創造』 を読み、感銘を受け、
飯田史彦の著作を全部 読んだと言い、
私にも全部読むことを薦めた。
(う〜む、これは、ただごとではない。
人生で 「飯田史彦」 の名前を 聞くことは そうそうない。
この シンクロニシティ は、「読め!」 っちゅうことやな。)
と、まずは家にあった 『生きがいの創造』 を
読むことにした。
まだ読んでないので、感想は、読み終えてからね。
2010.7.5
お苦手な食材
数日前のこと。
友人夫婦 と 私達夫婦 の4人で 食事をした。
以前 ここでも紹介した 五反田の 「RISTRANTE ANGELO」 で。
お料理は、素晴らしく、美味しかった。
コースだったので、テーブルには 紙に書かれた本日の
コース・メニューが 置かれていた。
料理がサーヴされる前に、 まず 女将さんがこう聞いた。
「お 苦 手 な 食 材 は、ございますか?」
メニューを見ながら、私を含む3人が、答えた。
「いいえ、ありません。」
そして、妻がこう訊いた。
「鬼 が 出 る 食 材 って 何ですか?」
2010.7.5
「あなたの英語の勉強を楽にしてあげたい!」
表題は、友人がプレゼントしてくれた英語習得に関する本。
読みやすい本で、ほぼ一気に読み終えた。
日本の中学・高校の英語教育や TOEIC、英検の弊害を説明し、
日本人は、なぜ英語が話せるようにならないか、
どんな考え、心構えで、英語習得に望めば良いかを
説いている指南書だ。
著者 (酒井一郎) は、 自らの英会話スクール経営の経験を基に
シンプル・イングリッシュ というメソッドを 推奨する。
英語を話せるようになるためには、メンタル面の影響が
非常に大きいことや、日本では英語を 「学問」 にしてしまったため、
TOEIC で高得点を取っても、(真の英語力ではないため)
海外に派遣されても使いものにならない人材を生んでしまって
いることなど、読めば、「なるほどね〜」 と思うこと満載。
シンプル・イングリッシュ とは、例えば こう。
「私は、父親が百万長者の女の子を知っています」 と
いう文を英語にする時、関係代名詞を使って一つの文章に
するのではなく、
I know a girl.
Her father is a milionaire.
と簡単な2つの文に分けてしまおう、というようなことだ。.
これなら、中学1年生レベルの文法だ。
特に英語が母国語でない国の人たちと話す際は、
簡単な英語の方が、通じやすい。
関係代名詞なんか入れると、逆に難しくなって
通じにくくなるらしい。
なるほどね。
確かに気が楽になった。
フィリピン人の知人は、私よりよっぽど英語を話せるが、
メールでやりとりすると、書く方は、結構 間違いが多い。
日本人は、「正しい」 ことに注意が行き過ぎる。
英語をコミュニケーションのツールだと捉えれば、
「正しい」 必要などないのだな。
英語は今やアメリカやイギリスのものではなく、
世界共通語。
一番大事なことは、通じること。
正しい英語を完全にマスターしようという考えは、捨てましょう、
っちゅうことや。
2010.7.6
難しい人間関係
人間関係というのは、人生で非常に大きな意味を持つ。
「幸福とは、自分が持ちたい人間関係を、
持ちたい相手と持つことである」
という人もいるくらいだ。
確かに、職場も 結婚も 家庭も 友人も 何もかも人間関係が
うまくいかないと楽しくない。
良好な人間関係のときは、良いのだが、嫌悪と行かないまでも、
相手に不信感を持ったり、不満を感じたりすると、
人間関係に ヒビ だとか 溝 だとかが入ることになりかねない。
実際は、ヒビも溝もないんだけど。
この数ヶ月間、私にとっては、うまくやることが難しい相手と、
仕事の関係で何度か、コミュニケーションをとる機会があった。
数回、直接会ったり、電話で話したりしたのだが、
そのたびに、うまくやれず、かえってこじれてしまったような
感じがするので、メールを送ることにした。
メールならば、一晩寝かせたり、送信前に第三者に読んでもらい
意見を聞くことなどが できるからだ。
だが、私が時間をかけて、冷静に書いたメールを読んで
相手は怒ってしまった。
もちろん、私は相手を怒らせたいわけではない。
なんとか、この問題をお互いの妥協点で着地させたいと
願っているのだ。
だが、相手は怒り、話合いは頓挫した。
(なんであんなに怒らせてしまったんやろ?) と
送ったメールを読み返してみる。
「相手が、怒った」 という観点から読んでみると、
自分でも腹が立ってくるような言い回しに気付いた。
(ああ〜、ここやなぁ。これに引っかかったんやな〜、
あぁぁ、失敗したぁ。) って、感じ。
あれほど冷静に、相手を批判するでもなく、非難するでもなく、
必要な事柄だけを淡々と 書き、何度も何度も読み返し、
これでダメなら 悔いはないぐらいのメールのつもりだったのに。
自分が揉め事の渦中にいるとき、
相手の身になって考えることが出来たら、スゴイやろな、
と思ったのであった。
まだまだ、修行が足りないのだ。
2010.7.8
80
昨日は、父の80歳の誕生日だった。
80年・・・。
スゴイなぁ。
普段、親孝行してないので、こういう時ぐらいは、と
大阪へ 顔を出してきた。
父は、昨日で 80歳、母は今年11月で 75歳。
おかげさまで、両親ともにボケることもなく、健在だ。
もちろん、それなりの年齢なので身体は、あちこちガタが
来ているようだが。
昨夜は、姉の行きつけの実家近くのスナックを借り切っての
家族だけのささやかなパーティだった。
今までになく、父が、私や皆に 「ありがとう」 を
くり返して言うのを聞いて、(年 とったなぁ) と
しみじみ 思ったのであった。
2010.7.8
なんと2通目!
この 「ひとりごと」 を始めて3年、
先月、初めて見知らぬ方からのメールが届いたことを書いた。これ。
そして、あれから、1ヶ月。
なんと、今日、またもや見知らぬ方からのメールが!!!
そんなに続けて、見知らぬ方からのメールが 届くなんて
思いもしなかった私は、メールを読み始めたとき、
「え″っ!」 と、横で聞いた妻に、
「誰かが亡くなったという知らせのメールでも届いたかと 思った」 と
言わせるほどの 激しい驚きの声を上げてしまった。
今度の送り主は、沖縄在住の女性で、やはり 検索中、
たまたま当サイトへたどり着き、半年余り、読んでくださって
いるとのこと。
そして、これからも読みますとのコメント。
ああ、スゴイ。
何がスゴイって、こういうことが起こることがスゴイ。
私の全く知らない人が、どこかで私の文章を
読んでくれているということが、スゴイ。
これは、想像していた以上にエキサイティングだ。
そして、ありがたいことに、今まで見知らぬ方からいただいた
2通とも、批判や中傷ではなく、肯定的なメールであった。
本当に感謝です。
今回、メールをくださった方は、
「勇気を、ふりしぼり キーを打っております。」 という文章から
始められていた。
さあ、今、これを読んでいる、私の見知らぬあなた。
勇気を持って、メールを送ってみよう!
「読んでるよ」 のひと言でいい!
あ、私の知っている人も、メールちょうだいね。
2010.7.10
南房総の旅
昨日、今日と千葉・南房総へ一泊の小旅行へ行ってきた。
昨日のお昼は、千倉というところの 「花房」 というお店で、
海鮮丼、ランチサービスでアジフライがついて、1700円なり。
↓
夜は、あいにくの雨だったが、人気の回転寿司店、
「スーパー回転寿司 やまと 館山店」。
回転寿司だからとは、侮れない。
房総半島は、海に囲まれているだけあって、
海鮮物がたっぷり食べられる。
幸せである。
泊まったのは、南房総富浦ロイヤルホテル。
部屋からの景色。
↓
今日のお昼は、富浦漁協直営店 「浜の台所 おさかな倶楽部」。
↓
漁協直営というだけで、なぜか うれしい。
妻は、サザエカレー、700円。
↓
私は、まんぷく定食、1260円。
↓
ここは、本当は、前日の夕食に考えていたのだが、
漁協のおかみさん達がやっているお店で、ランチだけだったのだ。
何か、魚介ばっかり食っているようだが、その通りだ。
何しろ、ゲームの景品まで、サザエだったり、
↓
伊勢海老や あわびだったり するぐらいだなのだ。
↓
東京向けて、海岸に沿って北上しながら、
走っていると、ロープウェーを発見。
せっかくなので、乗ってみることに。
鋸 (のこぎり) 山 という山で、元々は、石切山だったようだ。
ロープウェーからの景色。
↓
それから、ソフトクリームを食べたいな、とマザー牧場へ。
ただ、牧場で売ってるソフトクリームを食べたかっただけなのに、
駐車料金が800円。
入場料が、大人1500円。
まあ、せっかく来たのだから、と入場。
中には、遊園地もあって、一日中遊べるぐらい大きい。
ちょうど時間が合ったので、シープショーという
羊の毛を1頭まるごと刈るショーを観たのだが、
どうも動物虐待に見えてしまって、楽しめなかった。
マザー牧場って、1962年からなので、私と同じ歳だ。
↓
富山の道の駅で売っていたモロヘイヤ。
なんと、小さなカタツムリが。
↓
2010.7.12
ライヴのお知らせ
7月25日 (日) は、ハルトラ のライヴにゲスト参加する。
ハルトラは、ギター・デュオ Mellow Flavor の相方、
山ちゃんと Vocal 陽香ちゃんのユニット。
今までは、Mellow Flavor にゲストとして、
陽香ちゃんに参加してもらったことはあったが、
今回は、ハルトラのライヴに私が参加。
是非。
7月25日 (日) @原宿 bar dAZE
19:00〜
ハルトラ (Vo:陽香,Gt:Ya'mangelo)
2010.7.18
グリーンスムージー
もう、ひと月半以上になるが、
毎朝、「グリーンスムージー」 なるものを飲んでいる。
簡単にいうと野菜 (緑の葉野菜) とフルーツを合わせた
ジュースなのだが、フレッシュの野菜を使う点、
同じ野菜を続けて飲まない点など、青汁とは根本的に違う。
これは、ヴィクトリア・ブーテンコ という人が、提唱している
いわば健康法なのだが、妻がたまたま、そのブーテンコさんの
講演会に行き、感動したのがきっかけ。
最初に出された時は、あんまり飲みたくなかったのだが、
今では日課になってしまった。
飲み始めて、2週間ぐらいで、急に食欲がなくなり、
食事の量が減り、同時に食べたいものに変化が生じた。
とにかく、野菜 (緑の葉) が食べたい。
肉は、あんまり、欲しくない。
体重は、(努力なく) 3キロほど落ちた。
これは、グリーンスムージーを飲み始めた人に多く見られる変化らしい。
興味のある方は、
ヴィクトリア・ブーテンコ 著 『グリーン・フォー・ライフ』 を
お読みいただきたい。
なぜ、ジュースにする必要があるのか、どんな葉野菜が良いのか、
飲むとどうなるのか、など興味深い記事が満載。
読み物としても面白いし、例えば、葉野菜で充分、
アミノ酸が摂取できることなど、今までアミノ酸 (タンパク質)は
肉や大豆からしか摂れないと思っていたのに
ちょっとびっくりの内容も。
また、食品にPH (ペーハー) を記すべきというくだりも興味深い。
グリーンスムージーのことは、私が話しても ほとんど人が興味を示す。
だが、実践する人は少ない。
妻は、色んな人にこれを勧めているようだが、話すだけでは、
ほとんどの人が実践しないが、目の前で作って飲んでもらうと、
多くの人は、やり始めるという。
まあ、私は自分で作っているわけではないので、
えらそうには言えないが、
実際、飲んでみると、イメージしていたほどまずくない、
というか、段々、おいしくなってくる。
ただ、日本の多くの野菜は、農薬が使われているので、
そのことへの対処は必要だ。
先日、たまたまテレビで観たのだが、
アメリカの大学でサルを 2匹飼育していて、
同じ年 (人間なら70歳代) なのに1匹は、ものすごくしわや
白髪で老けていて、もう1匹は、めちゃくちゃ若々しい。
あるひとつの条件以外は、全く同じに飼育しているという。
その唯一違う条件とは、若々しい方のサルのえさは、
カロリーが30%減だ。
なるほど、腹八分目、というのは、本当に健康・長寿の秘訣なのだ。
また、同じ番組で石垣島で平均年齢90歳の7人兄弟 (全員健在) の
こともやっていたのだが、彼らの食事は、非常にカロリーが低く
なおかつ、なんとかという 野草を毎日食べていて、それが、
めちゃくちゃポリフェノールの含有率が高いらしい。
なんでも、長寿遺伝子というのは、誰しもが持っているらしいが、
ふだんはそれが働いていないらしい。
だが、一定の条件になるとその遺伝子が働き出し、
細胞の老化スピードを遅くするのだという。
まだまだ研究段階のようだが、その条件というのが、
カロリー制限と ポリフェノールにあるようだ。
素人考えだが、カロリーの面でもポリフェノールの面でも
グリーンスムージーは、的を得ているように思う。
参考サイト あなたの長寿遺伝子のスイッチをオンにする
2010.7.19
7月25日のライヴ、時間の訂正です。
ハルトラ のライヴにゲスト出演!
7月25日 (日) @原宿 bar dAZE
open 19:00
1st 19:30〜
2nd 20:30〜
ハルトラ (Vo:陽香,Gt:Ya'mangelo)
2010.7.19
ボーリング大会
今日は、よく行く近所のお寿司屋さんの納涼ボーリング大会。
その後、お店で飲み食い&ビンゴゲーム。
いやぁ、楽しかった。
仕事がたまっていて、昨日まで参加を躊躇していたのだが、
行って良かった。
かなりのストレス発散&バカ騒ぎ。
大人になると、あんな風にめちゃくちゃに楽しむ機会が
減っているように思った。
もっと遊ばなきゃな。
昨年の7月18日に今の家に越して来て、
その寿司屋に初めて行ったのが、引越し2日目の7月19日。
そう、今日でちょうど1周年だったのです。
別に意味ないけどね。
2010.7.20
筋肉痛
今日は、ひっさしぶりの筋肉痛だ。
右腕と、何故か右太もも。
年を取ると、筋肉痛が二日後に出たりするのだが、
翌日になったので、ちょっとうれしい。
2010.7.22
家賃を滞納する人々
不動産の仕事をしていることは、何度か書いたが、
最近、扱っている物件が増えてきたせいか、
家賃滞納の入居者が増えてきて、
催促の電話をかける機会も増えてきた。
色んなパターンがあるのだが、
ある新しい入居者 (事務所) は、先月からの賃料発生で、
今月分が、2回目の入金なのだが、22日になっても振込みがない。
支払の約束は、月末だ。
古い入居者なら色々あるが、入居して、まだ2ヶ月目なので、
こちらも不安になる。
3日か4日を過ぎた頃から、何度も電話をするが、
一向に電話に出ない。
留守番電話にも何度もメッセージを残すのだが、連絡もない。
せめて、「○日に振り込みます」 と連絡をくれれば、
そんなに何度も電話をかけなくて済むのに、と思うが、
全く音沙汰なし。
昨日は、仲介してくれた不動産業者に現地まで行ってもらったのだが、
留守だったとのこと。
仕方なく、今朝、入居申込書に書かれていた、
入居者の奥さんの勤務先に電話した。
ご主人から、家賃の入金がないので、
何度も電話をしているが、連絡がない旨、
至急、連絡が欲しいと ご主人に伝えて欲しい旨 を伝えた。
すると、
「そういう電話は、迷惑なのでかけて来ないでください。
失礼します。(ガチャ!)」 と切られてしまった。
「主人が、迷惑をおかけして申しわけありません」 ぐらい
言うのかと思ったら、逆に怒られてしまった。
トホホ、である。
私だって、かけたくてかけているのではない、
こっちの方が、迷惑している!と、言いたくなる。
推測だが、
夫婦仲があんまり良くないのだろうな。
電話を切られた時は、ちょっと、ムカッと来たが、時間が経つと、
なんとなく、あれは、私への怒りではなく、そのご主人への
怒りではないか、と、思えてきた。
私の電話が、今日の夫婦喧嘩のネタになってなければよいが。
そして、一応、奥さんにこちらの電話番号まで伝えたのだが、
当事者からは、連絡も、入金もなかった。
ありがとう、○○さん。
あなたのおかげで、私はどんどん ホンマもんの不動産屋になっていく。
家賃を催促することが、どんどん平気になっていく。
そして、【今日の標語】。
電話を
しにくい相手にこそ
一番に電話をしよう!
2010.7.25
見えない世界
時々、感性が強いのか、特別な能力なのか、
いわゆる “霊” と呼ばれるものが 見える人たちがいる。
読者の皆さんは、それらを 「見えないけど、ある」 と お考えか、
それとも 「見えないものは、ない」 と お考えか?
私は、見えないのだが、あってもおかしくない、というか
あると考えた方が 理 にかなっている、と、考えている人だ。
だが、「ある」 という証拠はない。
そして、「ない」 という証拠もない。
なので、こういうことは、個人個人の考え方で良い、と思っている。
さて、私の知人に それらが 「見える」 人がいる。
子供の頃から見えていたらしいが、
彼の話を聞いていると 「見える」 というより、「見えてしまう」 と
言った方が良いような感じ。
本人は、見たくないときにも見えてしまうらしく、
時々、困るそうだ。
例えば、家に帰って、トイレのドアを開けると、
猫 (の霊) が、いっぱいだったりするそうだ。
特に最近は、猫 がよく見えるようになったらしい。
人間に関しても、例えば、その人に欲が出てきたときには、
その人の影のようなものが、ぶぁっと出てくるらしい。
面白いな、と思ったのは、死んだ人や動物の霊、また、守護霊とか
背後霊とかいわれる生きた人に憑いている霊だけでなく、
その人の欲というか、邪心というか、そういうものまで
見えてしまう点だ。
霊が見えるだけなら、今までにもたくさん話を聞いたが、
こういう話は 初めてだった。
そして、彼はただ、見えるだけで、その能力を
何かに使うというわけでは、ない。
だが、人にひっついているあるものが見えると、
その人がそれからまもなく、亡くなるという。
これは、数人に共通して見えたらしく、本人も後から気付いたようだ。
そして、それがくっきり、はっきりと見えるほど、
それから、亡くなるまでの時間 (日数) が短いようだ。
さて、彼は、見えていないのに見えていると、嘘を言っているのか、
それとも、幻想を見ているだけなのか、
それとも、それらは本当に存在するのか、
あなたは、どう思う?
2010.7.25
ハルトラ・ライヴ
今日は、原宿 bar dAZE にて、ハルトラ のライヴに出演。
パーカッション入りで、楽しいライヴだった。
ハルトラのヴォーカル、陽香 (はるか) ちゃんと一緒に
演奏するのは、久しぶりだったのだが、
一段と上手くなったように感じた。
初めて演ったのは、2年半ぐらい前で、
その時から、充分に上手かったのだが、
あの頃より、グッと大人っぽくなったというか、
貫禄が出てきたというか、より、表現の幅が広がったというか、
とにかく、聞惚れてしまった。
まだ聴いたことのない人は、チェキラウト!
2010.7.26
LEGEND
まさに レジェンド と呼ぶにふさわしいメンバー、
Vo : マリーナ・ショウ
Gt : デヴィッド・T.ウォーカー
Key : ラリー・ナッシュ
B : チャック・レイニー
Dr : ハーヴィー・メイソン
のライブに行ってきた。(@Billboard Live Tokyo)
昨年もこのメンバーで来日したのだが、観に行かず、
ちょっと後悔したので、今回は迷わずに ゴー。
このメンバー、1975年のマリーナ・ショーの名盤、
『Who Is This Bitch, Anyway ?』 というアルバムの
レコーディング・メンバーだ。
(アルバムには彼らのほか、ラリー・カールトン等も参加している。)
1曲目、2小節ぐらいで鳥肌でした。
なんちゅうか、予想以上。
ファンキーで、ゴージャスで、リッチで、メロー。
ナマで 『Feel Like Making Love』 『Mercy, Mercy, Mercy』 を
聴けたのは、良かった。
でも、みんな、年を取ってきていて、
人類の宝、デヴィッド・T.ウォーカーも、一層、髪の毛が
減っていたし、マリーナは杖を突いての登場。
演奏は、年齢を感じさせなかったけど、
健康に気をつけて、まだまだ、元気で素晴らしい演奏を
聴かせて欲しい。
2010.7.27
音楽好き
先日、タクシーに乗ったときのこと。
私は、ギターを持っていた。
年齢は、60代かなと思う運転手さんが 訊いてきた。
「お客さんは、ギターのプロですか?」
「いえいえ、趣味でやってます」
「ロックですか?」
「いえ、最近は ジャズとか、ポップスです」
そんな話から、車を降りるまで、ずっと音楽談義。
運転手さんは、楽器は やらないらしいが、
とにかく音楽好きで、一日中音楽を聴いているらしい。
お客さんを乗せていない時は、USBメモリーに入れた
お気に入りのモダンジャズを、聴いていて、
お客さんを乗せていて、自分の好きな音楽を
かけられない時は、、それらを方耳だけイヤホンで聴いていること。
(最近は、USBメモリーから FMへ飛ばして、ラジオで
聴くということが出来るらしい。)
子供の時にラジオから流れてきた、Dave Brubeck の
『Take Five』 がきっかけで、JAZZ を聴きだしたこと。
息子さんが、36歳なんだけど、ギター弾きでバンドを
やっていて、最近、やっと就職したこと。
でも、息子がそんな風になってしまったのは、
自分が、ロックの CD をたくさん買い与えたためで、
自分の責任なんだと、ちょっとうれしそうに話してくれた。
音楽を好きな人に悪い人は、いない、
私の人生に音楽は、切り離せない、とも。
とにかく、音楽が好きでたまらない、という気持ちが
ひしひしと伝わってきた。
楽器を演奏する人が音楽好きなのは当たり前だが、、
リスナーとして、そんなにも音楽を愛している人の話は、
中々聞く機会がない。
私も幸せになった、出来事でした。
2010.7.31
人生相談
朝日新聞に 「悩みのるつぼ」 という 回答が過激な
相談コーナーがあるらしい。
私は読んだことはなく、いつも読んでいる サイト で知ったのだが、
今日は、そこで紹介されていた、(たぶん) その相談コーナーに
掲載された 3つの相談&回答を紹介しよう。
回答者は、社会学者、作家、評論家なのだが、
その回答が、強烈で、痛快。
「40歳の男性。中学1年生の娘が、家族との会話も少なく、
パソコンばかりやってるのが心配。どうしたらいいでしょう。」
→ 回答:上野千鶴子
「10代の女子高生です。父が嫌いで、父がいる休日はイライラし、
死んでほしい、殺したいという気持ちが強くなります。
どうすれば良いのでしょうか。」
→ 回答:岡田斗司夫
「40代の高校教諭。教育者としてダメだと思いますが、
女子生徒に対して情動を抑えられません。どうしたらいいのでしょうか。」
→ 回答:車谷長吉
3つめの車谷さんの回答は、ちょっと独特で特殊な感じだが、
上野さん、岡田さんの回答は、素晴らしくて、うならされるなぁ。
その岡田さんが、この回答をどうやって導き出したかが、
ご本人のブログに書かれている。
そこに書きこまた、コメントの一発目が、岡田さんの回答を
否定するもので、
(あれ? 世の中の人って、そんな風に感じるの?)
とちょっとビックリ。
でも、それ以降のコメントは、彼の回答を支持、評価するもので、
ちょっと安心。