LAGUNA MOON MELLOW FLAVOR  LIVE GUITAR  LINK LYRICS


 つつみしんやのひとりごと  2022年1月
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2022.1.4

新しい年が始まりました。
本年もよろしくお願いいたします。



"SAVE LIVE MUSIC 4"
HIROMI THE PIANO QUINTET
"BACK at the CLUB"




2022年のライヴ鑑賞一発目は、
上原ひろみ ザ・ピアノ・クインテット。

2020年夏、コロナ禍において
ブルーノートを救おうとひろみが始めた
プロジェクト「SAVE LIVE MUSIC」。
最初は、ソロ・ピアノで始まったのだが、
終演後、客席に座ってステージを
見ていて、ピアノクインテットとの共演を
思いついたという。
おそらくそれは、8月か9月のことだと
思うのだが、2020年の年末から
2021年の年始にかけて、ブルーノートで、
ライヴを行った。
その後、レコーディングをし、
全国ツアーを周り、こにブルーノートに
帰ってきたというわけだ。

2020年の年末の初公演
もちろん素晴らしかったのだが、
チェロが、4ビートのベースラインを弾く曲が
あって、その時は、やっぱりクラシックの人には、
4ビートは難しいんだろうな、という
印象を否めなかった。
しかし、昨年12月のオーチャードホールの
演奏を聴いたときに、その印象は覆された。

1年余りにわたり、合計4回、
このクインテットを聴いてきたわけだが、
彼らのこの1年間の進化は、
凄まじいもので、それだけ、
中身の濃い活動であったのだろう。
もう1年前のクインテットではない。

今日は、クラブということで、
ホールでの公演に比べて、
時間も短く、曲数が少なかったのだが、
それでも90分以上あり、
十分に満足のいくライヴだった。

ツアーでは、アンコールで演っていた
デュオ・コーナーは、本編に組み込まれていた。
今日のお相手は、2nd ヴァイオリンの
ビルマン聡平さん。
同じヴァイオリンでも、1st ヴァイオリンの
西江辰郎さんとは、全く違うタイプ。
西江さんの音は、情熱的で激しいのに対し、
ビルマンさんの音は、柔らかく美しい。
デュオの曲は、『Moonlight Sunshine』。

先日終わったツアーでは、この曲を最初から
最後までデュオで演ったのだけど、
今日は、途中からクインテットになった。
ビルマンさんを紹介するときに、
「デュオ」とは言わずに「フューチャーして」と
言ったのはそういうわけだったのだ。

ビルマンさんが、MC でひろみの
「準備」の凄さを話していた。
この曲をデュオではなく、クインテットに
するのだって、編曲をして譜面を用意してと、
相当な準備が必要なわけだが、
観客には、そんなことは分からないし、
分からせる必要もない。

準備が大変なのは、音楽に限ったことでは
ないけれど、改めて、今日の演奏のために
積み重ねられた膨大な練習と準備のことを
思ったのでした。

それと、やっぱりホールで観るより、
クラブで観る方がいいなぁ、と思った。
クラブで、ホールと同じように2時間たっぷり
観られたら、本当に最高なのにな。


[ MEMBERS ]
上原ひろみ(ピアノ)
西江辰郎(ヴァイオリン)
ビルマン聡平(ヴァイオリン)
中 恵菜(ヴィオラ)
向井 航(チェロ)

@ BLUE NOTE TOKYO
2nd show


メニューもひろみとのコラボの特別メニュー。


メニューの表紙の画像





2022.1.5

メンションって何?

いまだに Facebook や Instagram の
しくみがよく分かっていないのだけど、
昨日、私のインスタに通知欄に
「fretking_guitarsが投稿であなたを
メンションしました : Fret-King Country
Squire Semitones De Luxe
@shinya.223 "What Is A Youth"

と表示された。

それは、私が FRETKING というメーカーの
ギターで映画『ロミオとジュリエット』のテーマ
『What Is A Youth』を弾いている動画に
対してだった。
私は、YouTube にアップすると同時に
インスタにも同じ動画をアップするようにしている。
やり始めた頃は、インスタには1分の動画しか
アップできず、演奏は途中で切れていた。
最近は、なぜか最後までアップできるようになった。
その仕組みも分かっていない。

『What Is A Youth』は1分で切れてしまうのだけど、
FRETKING が私の動画を見つけて、
自社のインスタアカウント(か、または
FRETKING のファン?)に関連付けてくれたようだ。
それを「メンション」というようだが、
あんまりよく分からない。
「インスタ メンション」で調べてみたが、
読んでも意味が分からないんだ。
困ったもんだ。

まあ、何にしろ、多くの人が観てくれることに
なるのだろうから、良いことです。

FRETKING は、英国のギター・ベースのブランド。
私のモデルは、セカンドラインの Black Label で、
おそらくは韓国製だと思う。
高級なギターではないけど、なかなかユニークな
ギターで、フロントPUがミニハムというのが
気に入っております。


Instagram fretking_guitars

FRETKING

ソロ・ギター /ロミオとジュリエット "What Is A Youth"


YouTubeの方も地味に試聴回数を伸ばしており、
たぶん今日か明日には、合計1万回を超えるだろう。
チャンネル登録者数もようやく80人になったよ。
曲によって、視聴回数の伸び方が全然違うのは、
興味深い。
例えば、最近であれば天地真理の『水色の恋』の
視聴回数は、その前にアップした5曲を超えている。
1ヶ月半以上も前にアップした曲を抜いているのだ。
とっても不思議だ。
上手く弾けたとか、上手くアレンジできたとか、
私の想いと視聴回数は、全く関係ないのだった。





2022.1.7

飛 蚊 症

飛蚊症。
「ひぶんしょう」と読む。
先日まで知らなかった言葉だ。

大晦日の夜、大阪の実家で食事中、突然
左目の前に糸くずのようなものが見えた。
まつ毛に何か付いているのだろうと、
思って手で取ろうとしたが、全く取れない。

姉が「それ、飛蚊症。私も何度もなった」と言った。
彼女の場合、放っておくと自然に消えるそうで、
しばらくするとまた現れるらしい。
調べてみると、老化現象のひとつで、
眼球の中の硝子体(しょうしたい)に
濁りが出来る結果、視界に浮遊物が映るらしい。

髪の毛が白髪になるように、
心配のない(放っておいてもよい)飛蚊症と
眼球の病気の場合があるらしいので、
念のため、眼科で検査をした方が良いらしい。

出始めた1〜2日は、気になったが、
そのうち慣れてしまった。
今日で一週間になるが、当初より
浮遊物の色が薄くなっていたように感じる。

浮遊物の数が増えたり、視力が落ちてきたりすると
病気のサインかもしれないようだ。
もう少し、様子を見てみよう。

分かりやすい、参天製薬の飛蚊症の説明

飛蚊症 見え方に異常ありませんか?





2022.1.8

吾妻光良&The Swinging Boppers



昨年1月にビルボードライヴで初めてライヴを観て、
あまりに楽しかったので、9月のブルーノート公演も
観に行った「吾妻光良&The Swinging Boppers」。
今年もビルボードライヴ公演に行ってきた。
やっぱりええわぁ、このおっさんたち。

なんやろ、米国の音楽のコピーという感じがしない。
何十年も演ってるとこういう風になるんやろか。
古い英語の曲に日本語歌詞を乗っけたりするのも
オリジナルのように聴こえる。
吾妻さんの声もええ声やし、ギタープレイも良い。

吾妻さんのギターは、最初の数曲は
古い(と思われる)ノンカッタウェイのエピフォン。
メインは前回同様、JERSEY GIRL
HOMEMADE GUITARS。
このギターがかっこいい。

曲は『Things Ain't What They Used To Be』、
『ご機嫌目盛』、『焼肉 アンダー・ザ・ムーンライト』、
『大人はワイン2本まで』、『正しいけどつまらない』、
『150〜300』、『電話にコードがあった頃』、
『正月はワンダフル・タイム』、
『On The Sunny Side Of The Street』など。

今回も楽しかったし、なんというか色んな意味で
このバンドは希望です。
また観たい。


[ 関連エントリー ]
2021.1.10 吾妻光良&The Swinging Boppers
2021.9.25 吾妻光良 & The Swinging Boppers


@Billboard Live TOKYO
2nd show





2022.1.14

"SAVE LIVE MUSIC 4"
HIROMI SOLO "STANDARDS"
[ 配 信 ]


上原ひろみによる、SAVE LIVE MUSIC、
第4弾は、12月30日から昨日(13日)まで
合計12日24公演が行われた。
内容は、ソロピアノによる「ORIGINALS」、
ピアノクインテットによる「BACK at the CLUB」、
ソロピアノによる「SATANDARDS」。

「SATANDARDS」も1日チケットを取っており、
最前列だったにも関わらず、急遽都合が悪くなり
涙を飲んだのだった。
でも、最終日昨日の配信ライヴをアーカイブで
昨夜深夜に鑑賞した。
まあ毎度のことですが、凄いエネルギー、
凄い音楽、凄い技術です。
配信でも迫力たっぷり。

「SATANDARDS」ということだが、
超有名曲は「Softly As In A Morning Sunrise」
ぐらいかな。
あとは「Three Preludes」「Windows」・・・
他は曲名分からず。
アンコールが嬉しかった。
「Lean On Me」。
ちょっと意外。
ジャズのスタンダードではなく、
ビル・ウィザースのヒット曲。
私も大好きな曲でライヴで演奏したこともある。
ひろみが弾くとあんな風になるのか、と
感動と感激でした。

次は、どんなプロジェクトを
演ってくれるんだろうな。


@ Blue Note Tokyo
2nd show





2022.1.16

新年創作の会

昨日は、毎年この時期、妻達が
開催している「新年創作の会」に行ってきた。
今年をどういう風に生きるか、
今年をどんな年にするかを
妻が講演するワークショップ的要素もある
講演会で、もう10数年続いている。
会社にとっても年間を通して最大の
イベントのようだ。

何年前からか、彼女はその年の干支に
ちなんだ話しをするようになった。
今年は寅年。
毎年、この講演会のために、
彼女は相当な準備をしているようで、
干支にひっかけてテーマを
創り出すのは、相当な苦労のようだ。
毎年、知らない話を聴けるが、今年は
トラにちなんだ面白い話も聞けた。

ゲストに妻の本の出版社(光文社)の
森岡さんと、マイケル・ジャクソンの
バックダンサーだったユーコ・スミダ・ジャクソンさん。
日本人として、マイケルのバックで踊ったのは、
彼女ただひとり。
マイケルの PV はもちろん、プリンスの PV にも
出演しているし、ベイビーフェイスの
ワールドツアーにも参加している。
話しには聞いていたけれど、独特のオーラで、
とても日本人には見えない。
ひと言でいうとカッコ良すぎ。
直接、ご挨拶もさせて頂いたが、とても気さくな
感じで、勢いで私の YouTube チャンネルを
渡してしまった(汗)。
(名前に「ジャクソン」が付いているのは、
マイケルとは関係なく、MOTOWN RECORDS の
CEO ジョージ・ジャクソン と結婚していたから。)

いつものことではあるけど、このイベントに
もの凄く多くのスタッフが関わっている。
昨日は、コロナ感染予防対策のため、
客席ごとの距離を離しており、
人数も制限していたけれど、
開場前から本番中のスタッフ達の動きを見ていて、
改めて多くの人々に支えられ、イベントが
安全に開催・進行していることに感動を覚えた。

来週は名古屋、再来週は東京で
オンライン配信による開催が予定されている。





2022.1.17

志の輔らくご in PARCO 2022
伊能図完成 200+1年記念
『大河への道』




志の輔師匠の創作落語『大河への道』。
パルコ(渋谷)の建て直し前、2016年の
正月公演「志の輔らくご in PARCO 2016」で、
一度だけ聴いた噺だ。
初めて日本地図を測量して完成させた
伊能忠敬の偉業と偉大さを伝える、
一大スペクタクル巨編。
その落語に感銘を受け、その年の3月には、
千葉県佐原(現 香取市)の伊能忠敬記念館
まで出かけたほどだった。

実は、昨年の「志の輔らくご in PARCO」で、
聴ける予定で チケットも取れていたのだが、
コロナのせいで公演は残念なことに中止になった。

今年は、なんとか開催された。
1月5日から 31日まで、全20公演。
今日は、その10日目だった。

さて、6年ぶり二度目の鑑賞となった『大河への道』。
伊能忠敬が、地図の完成を見ずに死んだということと、
落語が、とにかく素晴らしかったということ以外、
6年前のことは何も覚えていなかったが、
今回も落涙するほどの感動だった。

落語の中でも語られるのだが、あの時代、
黒船が来るよりも前に、西洋の測量道具を
一切使わず、日本中を17年もかけて
「歩いて」測量した伊能忠敬。
その業績と人物は、
「日本地図を初めて作った人」なんて
簡単なひと言で片付けられるものではない。

50歳を過ぎてから、20歳ほど年下の
江戸の天文学の先生に弟子入りしたのだが、
その動機が、ステキ極まりない。
それは、「地球の大きさを知りたい」。
あの時代、もしかしたら、西洋でもまだ地球が
丸いことを知らなかった人たちがいただろう時代にだ。
なんて大きなスケールだろう。

全く、夢とロマンと情熱と男の物語なのだ。
ところが、面白いことに この落語には、
伊能忠敬が登場しない!
というこれまた乙な噺なのだ。

それだけ素晴らしい落語に仕上がっているので、
『大河への道』は、なんと映画化された。
中井貴一、松山ケンイチ、北川景子の出演で
5月20日にロードショーの予定だ。

『大河への道』オフィシャルサイト

そして、3月には河出文庫から
書籍『大河への道』も出版される。
映画・書籍共に楽しみだ。

タイトルの「伊能図完成 200+1年記念」は、
昨年が、伊能図完成から200年の年で、
その記念公演ともいえるパルコ公演が
中止になったので、今年このタイトルになったんだろう。

『大河への道』のエンディングは、
サディスティック・ミカ・バンドの『黒船』をバックに
今の日本地図と伊能図が重ね合わせられる。
感動的な演出だ。

その他の演目「はんどたおる」「ガラガラ」も
以前に聴いた噺から、少しアレンジされていた。
30分弱の休憩を挟んで3時間。
大満足の落語会でした。
最後は、山下達郎の
『ラヴィアンローズ(バラ色の人生)』!


【演目】
「はんどたおる」 立川志の輔
「ガラガラ」 立川志の輔
〜 仲入り 〜
「大河への道」 立川志の輔

@ PARCO 劇場 (渋谷)


[ 関連エントリー ]
2016.1.24 志の輔らくご in PARCO 2016
2016.3.14 週末一泊旅行 佐原〜銚子





2022.1.18

ハンバーグが食べたい! #8
大戸屋 / 五反田店

★★★★☆




先日、久しぶりに大戸屋で食事した。
豆味噌デミグラスソースのハンバーグ定食。
ライス、キャベツ、小鉢、漬物が付いて、940円。
豆味噌の「和」の旨みとコクをプラスしたという
デミグラスソース。
このクオリティでこの値段なら満足だ。



ハンバーグが食べたい! #9
MAT COFFEE / 恵比寿(渋谷)

★★★★☆




MAT COFFEEの新メニュー、ハンバーガー。
パティの厚さが3センチ以上あるだろうか、
凄いボリュームで、大満足。
ポテトフライやサラダ、ビッグサイズの
ドリンク付きで、1,300円(税込)





2022.1.20

カレーはスポーツだ!#28
自家製BBQカレー/ルーフトップ恵比寿テラス(恵比寿)
★★★☆☆


ソファ席でゆっくりくつろげる、
ルーフトップ恵比寿テラスのランチ。
自家製BBQカレー、990円(税込)。



ビルの6階にあるお店で、
ビルの1階入り口にあるランチの看板の
カレーの写真に惹かれて入った。
看板の写真には、たくさんの焼いた野菜が
トッピングされていたのだが、
実際に提供されたものは、パプリカ、
カブなどの野菜が3切れで、
ちょっとトホホな感じを否めない。
看板に偽りありというのは残念。

ルーは、全くと言って良いほど辛くなく、
カレーをスポーツと呼ぶ私でさえ、
ほとんど汗をかかなかった。
ルーには肉(ポーク)がいっぱい。
ライスの量が通常の大盛以上というのは
若者には嬉しいだろう。
私は、半分ほどしか食べられなかったけど。





2022.1.21

YouTube
そろそろ ソロ・ギター No.26
"Tears In Heaven"
『ティアーズ・イン・ヘヴン』


エリック・クラプトンの "Tears In Heaven"。
何カ月も前にリクエストを頂いたのだが、
中々弾けなかった。
原曲のイメージが強くて、
あまりアイディアが 浮かばなかったんだ。
なので、他の曲に比べると、
あまりアレンジしておらず、
「Guitar Arranged by Shinya Tsutsumi」
というクレジットも入れなかった。

この曲は、1992年の発表でちょうど30年前の曲だ。
エリックの4歳の息子コナーが、アパートの
窓から転落死した。
その息子を悼んで創られた曲であることは
有名だが、私は初めて聴いた時のことを
ハッキリ覚えている。
その息子の事故死のことを知っていて
聴いたものだから、涙なしには聴けなかった。
初めて聴いた時のことを覚えている曲って、
そんなにたくさんないよね。

やはりこの曲は、ガット・ギターで弾きたいと思い、
昨年、中古で入手した 寺田楽器のブランド
「VG」の 2000年代製のエレガット
「EAR-01 NC」で弾いてみた。
ネックが細く、とても弾きやすい。
高音部もストレスないのは嬉しい。


そろそろ ソロ・ギタ
"Tears In Heaven" 『ティアーズ・イン・ヘヴン』






2022.1.23

カレーはスポーツだ!#29
上々豚カレー/東印度カレー商会(不動前)

★★★★☆


東急目黒線、不動前駅から
歩いてすぐの「東印度カレー商会」。
以前、2〜3回行ったことがあるのだけど、
もう10年くらい前のことで、
ずい分と久しぶりの再訪となった。
あまりに久しぶり過ぎて、ここのカレーが
どんな風だったのか、全く覚えていなかった。
カレーのメニューは、上々豚カレー(中辛)と
上々スパイシー豚カレー(辛口)の2種類。

ライスかナンを選べるので、ライスで、
上々豚カレー(中辛)を注文。
出てきたカレーを見てビックリ。



ライスが多い。
型2つ分。
完全に大盛のボリュームだ。
間違って大盛にしてくれたのだろうかと思い、
思わず店員さんに、
「これで、ライスの量、普通ですか?」って
訊いてしまったよ。
これが普通盛り。
大盛は、どうも型3つ分のようだ。

ルーは、店名のイメージ程、インドっぽくない。
中辛ということもあってか、
さほど辛くはなく、私の汗の量も適量。
豚肉が、スプーンでほぐれる程に
柔らかく煮込まれていて、旨い!
そして、大きなニンジン、ジャガイモ、
ほんで、タマネギ半分。
このタマネギがまた旨い。
普通に小さく切って煮込んでいるのとは、
味が違う。
ちゃんとタマネギの主張が感じられる。
ライスの後ろに白く見えるのは、カリフラワー。

ライスの量が多く、これは全部食べられへんな、と
思ったのだが、ルーが半分以上なくなったところで、
店員さんが「ルー、足しますね」と言って、
おたま一杯のルーをかけてくれた。
なんと、ルー追加のサービス(無料)!
おかげで、絶対多いわと思ったライスを
全部平らげていしまいました。
完全に食べ過ぎ。でも、満足。

ルーの追加無料なんて、聞いたことないよな。
前に来た時もやってたのかな?
全く記憶にないけど。

そして、ここは珍しく福神漬けと、
梅干しが置いてあります。
梅干しも意外とカレーに合うのだ。

あのライスの量、ルーの追加無料、
最後にラッシーも付いて、1,150円。
どうも最近 値上げがあったようだけど。
飲食店、コロナで色々大変だろうからな。

今度は、辛口に挑戦しよう。





2022.1.27

人を幸せにする写真
幸せになれるかもしれないと思ったあの日のこと




写真家 ハービー・山口さんの新しい本が発売された。
昨日届いたばかりで、まだ読んでいないのだけど、
パラパラとめくっていると、一つの写真が目に留まった。

2019年8月25日に長野県の小海町高原美術館に
ハービーさんの写真展を観に行った。
その日が、写真展の最終日で、
会場にはハービーさんご自身の姿があった。
元々の予定にはなかったのに、
その数日前に来館が決まったらしい。

私たち夫婦は、ハービーさんと一緒に写真撮ってもらい、
ランチまで同席させていただくという幸運に恵まれた。
午後からは、90分ほどのギャラリートークもあった。
そして、そのあと、その場にいた者全員で
屋外に出て、ハービーさんに写真を撮ってもらったのだった。
その日のエントリーには、
「どこかで私の写っている写真が見られるかもしれない」
と書いたのだけど、このたび発売された本には、
その写真が収録されていたのだ。



間違いなく、私たちが写っている。
(一番左端のふたり)



この写真を観るたびに、あの日のことを
思い出すんやろな。
写真は、思い出を再創作させてくれるんやな。


[ 関連エントリー ]
2019.8.25 未来への世界地図 ハービー・山口 写真展





2022.1.30

桂雀々 桃月庵白酒 二人会



江戸東京博物館へは、2〜3度行ったことが
あったけど、こんなホールがあったとは知らなかった。
最近では、落語会の開催も多いらしい。

今日は、桂雀々 桃月庵白酒 二人会。
雀々は、芸暦40周年記念公演以来、
ほとんど5年ぶり。
白酒は、昨年4月以来だ。

コロナの新規感染者数の記録が更新される中、
中止になるかも知れないとも思っていたけど、
国からも都からもそういう要請は出ていないのだな。
自主的に中止にすることは、あるのかもしれないけど。

さて、まずはふたりのオープニングトークから始まった
今日の落語会。
何でも明日朝から大阪でメディア(TV?)の
収録があるらしく、雀々は終演後、大阪へ
行くということを雀々が東京で一番好きだという
白酒にいじられながらのトーク。

落語の方は、白酒のずうずう弁が凄い「新版三十石」。
続いて、師匠・枝雀を思わせる雀々の「上燗屋」。
休憩を挟んで、「運まわし」。
元々、上方落語の演目だが、雀々以外で
聞いたことがない。
最後は、白酒の「笠碁」。
仲良しの旦那ふたりが、碁でケンカになるが、
最後には仲直りするという噺で、誰の口演だったか
最後の仲直りで泣きそうになったこともある演目だ。
まあ、2人とも笑わせてくれて、
満足な落語会でした。


【 演 目 】
オープニング・トーク(桂雀々・桃月庵白酒)
「新版三十石」 桃月庵白酒
「上燗屋」 桂雀々
〜 仲入り 〜
「運まわし」 桂雀々
「笠碁」 桃月庵白酒

@ 江戸東京博物館 大ホール



ひとりごと