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つつみしんやのひとりごと  
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2009.6.11

旅の報告

昨日、宮崎、鹿児島の旅より 無事戻った。

今回の旅は、私の両親の結婚50年の祝いの旅。

家族で旅行に行くのは、子供の時以来だ。

久しぶりに宮崎に住む叔母夫婦にも会えたし、

念願だった叔母への謝罪も果たした。

いくつかの観光スポットを周ったが、

中でも印象的であったところについて書こう。


【知覧特攻平和会館】

太平洋戦争当時、鹿児島県の知覧に特攻隊の基地があった。

今は、その基地跡に平和会館があり、特攻隊に関する貴重な

資料が展示されている。

彼らは、20代前半か、若い人は、17歳で、国のために

爆弾を抱いて、敵の軍艦に体当たりした。

家族へ宛てた多くの遺書が強烈だ。

読むのがつらくて、ほんの少ししか読めなかった。

戦争は、してはならない。

どんなことがあっても、してはならない。



【砂むし温泉】

鹿児島県指宿市にある山川砂むし温泉。

TV で見たことはあったが、初体験だった。

浴衣を着て、砂浜に寝転がり、係りの人が身体に砂をかけてくれる。

砂は天然の温泉熱で熱くなっており、その熱と砂の重み (圧力) で、

10分ほどで、汗が吹き出す。

面白いことに特に下半身に 脈拍のリズムで砂の圧力を感じる。

関節炎や肩コリ、腰痛、冷え症に効くらしい。

 あ、熱い〜



【鵜戸神宮】

宮崎県日南市にある神社なのだが、日向灘に面した断崖の

洞窟内に本殿がある。

よくもまあこんな所に作ったなぁ、という感じだ。

歴史とかには興味がないので、何の神様かとか、

分かってないのだが、やたらと 「おちち」 という文字が

あちこちに書かれていた。

なんでも、安産やお乳が出るようにと育児を祈願する神社でもあるようだ。

  

「運玉」 という素焼きの玉を 5つ100円で買って、崖の上から

男性は左手、女性は右手で願いを込めながら、ある穴めがけて

投げ、その穴に入ると願いがかなうという。

甥っ子は、5つ投げて、3つ入れたが、

私は、ひとつも入らなかった。

トホホ。

 しめ縄の中心の穴めがけて投げるのだ。



【古澤醸造合名会社】



九州といえば、焼酎だ。

今回、案内をしてくれた叔父が以前、酒屋を営んでいたこともあり、

宮崎県日南市にある 古澤醸造合名会社 の見学ができた。

酒蔵見学なんて、初体験だ。

古澤醸造合名会社は、「八重桜」 が代表的な醸造会社だ。

「八重桜」 は、大阪の姉の店 (居酒屋) でも出しており、

ちょうど、日曜日に飲んだところだった。

私は、焼酎は主に芋を好むが、「八重桜」 には、

芋焼酎も麦焼酎もそば焼酎あったのだった。

見学の上、試飲もさせてくれた。

場内にあったホワイトボード書かれていた文章がいい。
   ↓

 では皆さん 世間で言う“GW”も なみだしてがんばって下さい。
 ビン詰めノルマ 愛と真心と頑張って達成しよう!



古澤醸造合名会社



【東国原知事】

宮崎県庁へは行かなかったが、

宮崎空港で東国原知事と記念撮影意をした。
   ↓


せっかっくなので漫才をして、突っこんでおいた。
   ↓
 なんでやねん!





2009.10.18

桧原村

7〜8年前だったと思うが、TVで、浅間坂 (せんげんざか) という

民宿が紹介された。

東京にあるのに東京とは思えない自然の中にあり、

民宿で栽培している野菜を中心にした食事を出している、

そんな風な紹介だった。

当時それを観て、友人のK彦に話したところ、

彼はその民宿を知っていて、泊まったこともあるという。

2年ほど前、一度 K彦家族と一緒に行こうという話も出たのが、

私の都合で行けなかった。

そんな 「民宿 浅間坂」 へ、ついに行って来た。

妻と2人、昨日、今日と一泊二日の小旅行だ。

浅間坂は、東京都西多摩郡桧原村 (ひのはらむら) というところにある。

まず、東京都に 「郡」 があることに驚く。

知らんかっただけだが。

車でほんの2時間ほどで行けるのだが、

桧原村は、「東京」 というイメージからほど遠い。

昨日は、まず、「都民の村」 へ行き、昼食。



都民の森は結構大きいのだが、その中にある

「森林セラピーロード」 という小道を20分ほど歩き、

三頭 (みとう) 大滝へ。
          ↓


都民の森、都民なのだから、一度ぐらい行っとかないとね。


その後、3時ごろ民宿 浅間坂にチェックイン。

明るいうちにお風呂。

夕食は、民宿で栽培している野菜、自家製のこんにゃく、お茶、

そして、ヤマメの塩焼き。

ヤマメ以外は、山菜、野菜でとってもヘルシー。



地ビール 「秋川渓流ビール」 (650円) を頂く。

中々うまい。



今日は、朝8時朝食後、9時半ごろ浅間坂を出発。

桧原村には、滝が多い。

今回二つ目となる 「払沢 (ほっさわ) の滝」 へ向かう。

駐車場から、歩いて10分ほどで、この風景。



以前行った、屋久島を思い出す景色だ。

自然は、やっぱり良い。

そんな感じであちこちドライヴしながらの東京の自然に

触れる旅だった。

桧原村、全部まわったわけではないし、日帰りでもいける距離なので、

また訪れてみたい。

山の上のほうは、紅葉し始めていたけど、下の方は、

ちょっと早かったし。


 
都民の森で撮影  自然のグラデーション



民宿 浅間坂からの風景 (朝)





2009.10.22

名称不明珍野菜

先週末訪れた西多摩郡桧原村の民宿浅間坂で

夕食に大根をマヨネーズであえたようなサラダが出た。

大根だと思って食べたのだが、翌日、帰り際に

民宿の方が、お土産にとくれたこの野菜だった。
   ↓


残念ながら、名前を失念した。

調べてみたが、分からない。

今まで見たことも食べたこともなかった野菜だ。

ご存知の方がいたら、名前教えてください。

大根より、シャキシャキしている。

そして、味噌汁にも入っていたのだが、

それは、冬瓜だと思って食べた。

冬瓜にしては、歯ごたえがあると思った。

切ってみると、



結構、みずみずしい。

そんなに強烈な味はしない。

キュウリよりたん白な味。

生でも炒めても煮ても食べれる。

妻が言うには、帰りに寄った八王子の道の駅には、

売っていたらしい。

近所のスーパーでは、見たことがない。

いや、知らなかったから、売っていても認識しなかったという

可能性も大。






2009.10.23

続・名称不明珍野菜

昨日の 名称不明珍野菜 について、

たくさんの方からメールをいただいた。

と言いたいところだが、誰も知らないのか、

情報は、全くなし。

で、もしかしたら、知ってるかもと、件の浅間坂を

知っていた友人K彦にメールを送ったところ、

すぐに、「これではないか」 と返事をくれた。

スゴイ。

私は、しばらく検索してあきらめたのだが、

彼も知らなかったようなのだが見つけてくれた。

どうやって調べたのだろう。

名前は、「ハヤトウリ」。

上記サイトでは、どんな風に実になっているかも

分かる写真がある。

トマトなんかは、緑から赤く熟していくのだが、

これは、若いときは白いようだ。

いや、もしかしたら、白いのもあるのかな?





2009.11.3

ポスト

別になんてことはないのだが、近所を散歩していたら、

まだ使えないポストを発見。

新しいビルが建ち、その前にあるのだが、

「まだ使えないポスト」 というものも珍しい、と思い

写真に撮った。

ホントに別になんてことはないのだけど・・・。







2009.11.6



昨日は、14年ぶりに、大阪にいた頃の友人に会った。

彼は、今、趣味で書をやっていて、その書展のために

東京に来ていたのだ。

14年ぶりに会っても、長年会っていなかった感じは

全然ないのだが、あの頃に比べると、おたがい、ちょっと太り、

すっかり髪は薄くなった。

私が東京に出てくる頃、彼にちょうど一人目の子供が生まれたのだが、

その子が、もう中学2年生だという。

その後、2人の子供をもうけ、今や3人の父親だ。

すごいなぁ。

さて、書の方は、私は全く素人で何がなんだか分からないが、

彼は何かの賞を受賞したらしく、来年1月にも 「書壇受賞に輝く

作家展」 という展覧会が銀座であり、また、東京に来ると言っていた。

これが、今回展示されていた彼の作品。
        ↓


「自適」 と書いてあるそうだ。





2009.11.22



11月22日、今日は 「いい夫婦の日」。

こんなサイトまである。)

だからというわけでもないが、妻と2人で紅葉を観に行って来た。

横浜にある 三渓園 という庭園だ。

もう7、8年前だろうか、パリからきたフランス人を

観光に連れて行くことになり、つたない英語で案内したことがある。

私とその方 (当時60歳代の女性) と2人きりだったし、

言葉の問題もあり、あんまり会話はなかったんだけど。

ちなみに相手は、フランス語なまりの英語。

帰りに一緒に そばを食べたら、ホントに音を立てずに食べるので、

ズルズルいいながら食べてる自分が、行儀が悪いような気がしてきて、

途中から、音を抑えながら食べたという思い出がある。

さて、その三渓園のことを急に思い出し、紅葉がきれいだろうと、

行ってみたのだが、ちょっと早かったな。

たぶんあと、1週間か10日後ぐらいが、見ごろなんだろう。

確か、桜も有名なはず。

ご存じない方は、一度訪れてみてください。

白川郷から移築した合掌造の家や、三重塔など、

歴史的建築物もあり、ゆっくり周れば1時間以上はかかります。


 竹林を見上げて

 カモだらけの池

 紅葉をバックに

 ライトアップされた三重塔





2009.11.29

鯛の鯛

先日、近所の寿司屋で鯛のかぶとの酒蒸しを食した。

板前が、「鯛の鯛」 を持って帰れという。

私は知らなかったのだが、鯛には、魚の形をした骨があり、

縁起物として、扱われているようだ。

ウィキペディアには、

 鯛の鯛は江戸時代の文献には既に 「鯛中鯛」 の字が見られ、
 「めでたい鯛の中でさらにめでたい形である」 とされ、
 縁起物として喜ばれていた。


とある。

確かに検索すると、たくさんヒットする。

工芸品にして、売っているところもあるぐらいだ。

板前の話によると、これを持っていると、ひとつ願い事が

かなうらしい。

そして、かなうと骨の継ぎ目のような所から折れるというのだ。

実際、お店のお客さんで、宝くじを買ったその日に

差し上げたら、10万円当たった方もいるらしい。

さて、何をお願いしようかな・・・。

ひとつだけ、と言われたので、

「なんでも願い事がかないますように」 というのは、どうだろう。

あ、ふたつもらったから、願い事もふたつか。

これが、その現物。
   ↓


大きさは、5cmぐらい。





2009.12.30

かっぽれ

以前、このひとりごとでも紹介した、

日本酒造会館の地下にある 「登茂恵」。

一昨日はその 登茂恵 で、「かっぽれ」 を初めて観た。

「かっぽれ」 って言葉は、聞いたことがあるが、何のことだか

知らなかった。

どうも、江戸時代に始まった踊りのようだ。

獅子舞、お面をつけての踊り、などいくつかの演目を観ながらの

お酒は、一年を締めくくるにふさわしい、にぎやかさと楽しさが

あった。






ひとりごと  ひとりごと