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つつみしんやのひとりごと 2009年 
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2009.5.2

SOULGRASS

昨日は、ギロッポン、Billboard Live へ、ライヴを観に行ってきた。

Bill Evans Soulgrass Special Edition
featuring Victor Wooten / Dennis Chambers
Christian Howes / Ryan Cavanaugh

お目当ては、主役の Bill Evans (sax) ではなく、

Victor Wooten (b) と Dennis Chambers (dr)。

ふたりとも相変わらず、グレイトでアメイジングな演奏。

あとの二人は、有名なのかもしれないけどよく知らない。

Christian Howes が ヴァイオリンで、Ryan Cavanaugh がバンジョー。

Bill がサックスを吹かないときに、ちょこっとシンセを弾いていたけど、

基本、鍵盤レス、ギターレスな変わった編成。

でも、バンジョーも ヴァイオリンも エレクトリックで、エフェクターも踏むし

(ヴァイオリンなんて、ワウまで使ってた)、 時々、ギターかと思う音も

聞こえてた。

演る音楽はジャズ・フュージョンなんだけど、どことなくカントリー、

というユニークな音楽。

で、タイトルの 「SOULGRASS」 。

これは、Bill のアルバムタイトルにもあるのだが、

ジャズとファンクとブルーグラスをブレンドした音楽ということだ。

なるほど、このメンバーなら、SOULGRASS だ。

それにしても、Dennis Chambers のドラムソロは、凄い。

何度かナマで見たことがあるのだが、

昨日は、彼が何度も千手観音に見えたし、

どういうわけか、北島三郎がドラムを叩いている風にも見えた。

神技。

そして、Victor Wooten 。

1曲、彼のソロがあり、The Lesson を聴くことができた。

この人も神技。





2009.5.2

映画音楽

夕食を食べに入った近所の中華料理店で、子供の頃、耳にした

懐かしい音楽が流れていた。

映画のサウンドトラックだが、何の映画だったか思い出せない。

お店は有線なので店員に聞いても分かるはずもない。


子供の頃、テレビで観た映画で忘れられない一本がある。

戦争中、動物園の象をスイスまで連れて行く、という映画で、

とても印象に残っているのだが、タイトルどころか、

誰が出演していたかさえ、分からない。

で、どうしてもあの映画のタイトルを知りたくなって、検索してみた。

インターネットってスゴイ。

「象 映画」 で検索したら、ちょっと無理だったけど、

「象 戦争 スイス 映画」 って入れてみたら、すぐ分かった。

タイトルは、『脱走山脈』。

1968年のイギリス映画。

音楽は、あのフランシス・レイだ!

フランシス・レイ といえば、『男と女』、『ある愛の詩』、『遥かなる影』、

『ロミオとジュリエット』 などを手がけたフランスの作曲家。

色々検索して、やっと 『脱走山脈』 の試聴できるサイトを発見。

聴いてみたら、残念ながら、中華料理店で聴いたものとは違う。

う〜む、絶対知ってるはずなので、曲名が知りたい。


『脱走山脈』 を観た頃、ラジオの映画音楽特集をカセットに

録音し、繰り返し聴いた覚えがある。

その中に、『脱走山脈』 も入っていたような気がしたので、

もしかしたらと思ったのだが、違ったのだった。

その中には、『パリは燃えているか?』 も入っていた。

これまた色々検索の結果、試聴できるサイトを見つけました。

結果、ピンポン!

今日、中華屋で流れていたのは、『パリは燃えているか?』 でした。

『パリは〜』 もテレビで観た覚えがあるが、

これは、音楽が先だったので映画は それほど印象に残っていない。

子供だったから、難しかったのかも。


それにしても、35年くらい経っていても、記憶にしっかりと

刻み込まれている音楽ってすごいな。

子供の頃は、音楽が今ほど安くなかったし、貴重だったから、

同じものを繰り返し聴いたからだろうか。


『脱走山脈』 と 『パリは燃えているか』、近々借りて観よう。


(2017.11.4 訂正)
「フランシス・レイ といえば、『男と女』、『ある愛の詩』、
『遥かなる影』、『ロミオとジュリエット』 などを手がけた
フランスの作曲家」と書いていますが、
『遥かなる影』は、バート・バカラック、
『ロミオとジュリエット』は、ニーノ・ロータの間違いです。





2009.5.4

ROCK の死

忌野清志郎が、逝っちゃった・・・。

闘病中だとは知っていたが、昨年復活コンサートもしたし、

映画 『たみおのしあわせ』 に出演していたのを観て、

すっかり元気になったのかと思っていた。

清志郎といえば、RCサクセション。

彼らの代表曲、「スローバラード」 「雨あがりの夜空に」

「トランジスタ・ラジオ」 などは、私にとっては青春の象徴だ。

情景が目に浮かぶ、日本語リズム&ブルースの傑作 「スローバラード」。

高校生にとって、強烈にインパクトのある歌詞だった 「雨あがりの夜空に」。

まるで自分たちの気持ちを表現していたかのような 「トランジスタ・ラジオ」。

また、洋楽を日本語でカバーして、反核・反原発を歌い、

発売中止になったり (後日レコード会社を変えて発売)、

メンフィスまで行って、あこがれのブッカー.T&MGSとレコーディングしたり

(アルバム 『Memphis』)、彼の活動は刺激的だった。

だが、ナマで彼を観たのは、2度だけだ。

一度目は、高校を卒業した年のRCサクセションのコンサート。

2度目は、1995年、BAHO (Char&石田長生) のコンサートに

ゲストで登場した時。

観客は、予期せぬゲストに大盛り上がりだった。


享年58歳。

ちょっと若すぎる、日本のROCKの死だ。

合掌。





2009.5.4

発表会

昨日は、赤坂のBフラットで、私の通う JAZZギター道場の発表会だった。

発表会は、年2回、春と秋にある。

春の発表会は都内で、秋の発表会は合宿も兼ねていて、

毎年、越後湯沢で行われている。

私は、昨年の秋の発表会は、参加しなかったが、

一昨年の秋、昨年の春に続いて、3度目の参加。

道場は、師匠 宮之上貴昭の他、4人の師範代がいて、

生徒は、100人ぐらいいる。

その発表会なので、生徒の演奏だけで、5時間ぐらいかかる。

その後、師範代と師匠のライヴがある、という一日がかりのイベントだ。

私の演奏は、練習不足でイマイチに終わった。

が、多くの生徒と先生方の演奏を聴くのは、良い勉強になった。

中でも印象的だったのは、一昨年の発表会では

ギターを始めて間もなかった当時高校1年生だったM君。

高校3年生になった彼の演奏は、誰が聴いても全生徒の中で一番だった。

もう、プロでしょ、っていうレベル。

M君のお父さんも道場生で、昨日、少し話す機会があったのだが、

「めちゃくちゃ練習してるんでしょうね?」 と言ったら、

ちょっとうれしそうに

「(あの演奏聴いたら) どれだけ勉強してないか分かるでしょ?」 と

言っていた。

勉強せんでええよ。

あんなに弾けるようになるんだったら。

なんでも、椅子に腰掛けたまま、ギターを持って寝てる時もあるらしい。

幸せだよ。

そこまで打ち込めるものに出会えて。

それにしても、2年であんな風になるとは・・・

これから先、どうなるんやろ。




自然教育園

目黒駅から、7〜8分歩いたところに 自然教育園 がある。

約6万坪の園内には、森林・草原・池沼・湿原など色々な環境があり、

さながらどこかの山の中のような感じだ。

数年前に一度、ある仕事の下見で、一人で行ったことがあるのだが、

その時、東京のど真ん中にこんな自然があるのか!と感激した覚えがある。

それ以来、訪れる機会がなかったのだが、

今日、妻と散歩がてら行ってきた。

なんと今日は、みどりの日ということで、通常300円の入園料が無料!

ついてるね〜。

だが、連休中ということもあって、ちょっと人が多かった。

前に行った時は、平日だったので、ガラガラだった。

ひと気がない分、自然を感じたのだが、今日はちょっと観光地っぽかったな。

でも、東京に住んでいても知っている人は少ないようだし、

休みの日にちょっと散歩するのに良いと思う。

目黒にいること、忘れるよ。

一度、試してみておくれ。


どういうわけか、自然教育園のサイトがエラーになるので
国立科学博物館のサイトをリンクしておく。
  ↓
国立科学博物館附属自然教育園




スラムドッグ$ミリオネア

先日、観に行ったら、満席で入れなかった。

本年度アカデミー賞8部門受賞ということもあり、期待は高まる。

で、今日、観てきたのだが、

良い映画だったけど、それほどでもなかった。

ちょっと期待しすぎたな。

期待せずに観たら絶賛してるかもしれない。

スピード感、エネルギー、生命力にあふれ、

意図的なのか、音声も雑音が耳が痛いような臨場感のある作り。

録音賞も取っているのは、そのあたりかも知れない。

インドという国がかかえる貧困や、貧困から来る様々な問題も

描きつつ、ハラハラ、ドキドキさせるエンタテイメント作品だ。

何より、子役が素晴らしい。





2009.5.5

脱走山脈

先日、子供の頃にテレビで観た映画 『脱走山脈』 のことを書いた。

30年以上前に観たのになぜか忘れられず、心に残っていると。

で、この機会に、借りて観てみた。

第二次大戦中、ドイツ軍の捕虜になったイギリス兵ブルックスが

ミュンヘン(?)の動物園で働くことになり、象のルーシーの飼育係になる。

やがて、ルーシーを疎開させることになり、旅を始めるが、

途中で監視のドイツ兵を殺してしまう。

ブルックスは、ルーシーを連れてアルプスの山を越え、

中立国であるスイスを目指す、というストーリー。

途中、何度も戦闘シーンもあるにもかかわらず、

戦争映画というより、ブルックスとルーシーの物語のようで、

どことなく、のんびりというか牧歌的な作品だ。

良い映画だとは思うが、途中で結末も予想がつくし、

凄くドラマチックなわけでも、感動的なわけでもない。

戦争映画という緊張感もあんまりない。

ラストで、「めでたしめでたし」って感じの映画だ。

実際、最後にそういう字幕が出る。

なぜ、この映画がそんなに心に残ったのか。

もう、大人になってしまった自分には分からないが、

子供心には、ルーシーが無事スイスまでたどり着いたことが

うれしかったんじゃないだろうか。

今なら、結末も予想がつくと書いたが、小学生だった私には、

きっとハラハラする物語だったに違いない。

ああ、そう考えると大人になるって、寂しいな・・・。





2009.5.5

グラン・トリノ

先週、観に行ったけど、途中、諸事情により10数分見損ねた

『グラン・トリノ』。

やはり、もう一度通して観たいので、観てきた。

2回目だったけど、今日の方が良かった。

やはり、前回見損ねた10数分は貴重なシーンだったのだ。

改めて、素晴らしい映画だと思った。

1回目は、「何で?」 って思った部分も、今日はよく分かった。

2回目だった分、細かい部分への理解も深まり、

より感動したのだと思う。

やはり、一度では理解しきれないものがあるんだな。

特に外国映画は。

クリント・イーストウッドの人間愛というか、希望というか、

祈りというか、そんな色々が、ジンジン沁みてくる作品だ。

私の今年のベスト5入りは確実。

まだまだ元気で良い作品を作り続けて欲しい。





2009.5.9

登茂恵 と 有薫酒蔵

東京、虎ノ門に日本酒造会館なるものがある。

日本酒造組合中央会などが入っているビルで

お酒の販売だけではなく、コンピュータ銘柄検索など、

お酒に関する情報色々を入手できる。

昨日はそのビルの地下にある、

全国銘酒宣伝処 「登茂恵」 というお店に行ってきた。

数年前からそこに通っているという F君含め、飲み仲間5人で。

私は、ふだんはほとんど日本酒は飲まないが、

日本酒がおいしいことは、知っている。

ただ、どの銘柄がおいしかったのか、いつも酔っ払っていて

覚えていない。

さて、その「登茂恵」 だが、その日お店にある日本酒の中から、

店主がお勧めの順番でお酒を出してくれる。

4合ずつ出てくるようだが、昨日は、5人だったので、

5種類まで飲めた。

いや、まだまだ飲めたのだが、お店の方が閉店になってしまった。

料理は、お刺身やてんぷら、煮物などの居酒屋メニュー。

そこの女主人、日野照子さんが素晴らしい。

78歳というから、私の父と同じ年だが、元気にバリバリ働いて

いらっしゃる。

お店は、今年で47年目という。

その前は、学校の先生をされていたそうだ。

お話も面白い。

例えば、こんな話。

お酒の名前には 「正宗」 がつくものが多い。

「正宗」 といえば、鎌倉時代の刀工で、名刀の代名詞にもなっている。

お酒に 「正宗」 がつくのは、名刀から来ており、

「切れが良い」 という意味だそうだ。

そんな風にお酒の話から、ご自身のお話まで、実に魅力的に

話してくださり、お酒もよりおいしく飲める。

店の雰囲気は、若いときには、おそらく良いと思わなかっただろうが、

なんとなくレトロで昭和な感じが40代以上には、落ち着く。

また行きたいお店だ。

「登茂恵」
   港区西新橋1−1−21 酒造会館 B1F
   電話 03-3501-5010
   定休日 土日祝日

 和風レストランというのも味がある。


2軒目は、新橋にある 九州郷土料理 「有薫酒蔵(ゆうくんさかくら)」。

「登茂恵」 からは、歩いて行ける。

ここも F君が見つけてきたのだが、ユニークなお店で、

全国800校以上の 「高校寄せ書きノート」 なるものが、置いてある。

私も母校のノートに記入してきた。

読者の皆さんの母校のノートもあるかも知れない。

もし、なければ新しくノートを作ってくれる。

20年前、ある高校の寄せ書きノートを置いたのが始まりで、

今では800校を越えている。

ウェブサイトで自分の母校のノートがあるかどうかも調べられるよ。


有薫酒蔵 のサイト





2009.5.10

人間の嗅覚

ダイアログ・イン・ザ・ダーク に行ってきたことは、数日前に書いた。

目が見えないと聴覚や嗅覚、第六感が研ぎ澄まされているんだろうと

いうのは、容易に想像できるが、ちょっとビックリするような話を、

視覚障害のあるアテンド (案内役) の方に聞いた。

その方の知人 (視覚障害者) の話だが、

なんと、コンビニをにおいで嗅ぎ分けられるというのだ。

初めて行ったコンビニが、ローソンなのかセブンイレブンなのか

においで分かるらしい。

ローソンとセブンイレブンでにおいが違うというのは、

売っている商品群の違いということなのか?

犬の嗅覚は、人間の数千倍という話は聞いたことがある。

その人の場合、数千倍とはいかなくてもかなり鋭い嗅覚だろう。

普通の人が感じない色んなにおいが、気にならないだろうかと、心配だ。

それは、余計なお世話だが、

人間の感覚は私たちが思っている以上に凄いのだ。





2009.5.11

Bei Xu

Bei Xu と書いて ベイ・シュー と読む。

中国・重慶出身で、交換留学生としてアメリカに渡り、

インディアナ大学在籍中に歌とピアノを学び、

卒業後はニューヨークに移り、ヴォーカルを学ぶ。

2006年にCDデビュー。

今日は、その Bei Xu のライヴに行ってきた。

会場は、COTTON CLUB。

ちょっと、アンニュイな感じもしつつ、スモーキーな独特の声。

1曲目、キャロル・キングの 「So Far Away」 で始まり、

数曲、中国語の曲 (中国のポップス歌手の曲だと紹介していた) を

はさみながら、Jazz や Pops 、オリジナル曲を演った。

私としては、オリジナル曲や中国語の曲よりも、

70年代のアメリカン・ポップスのカバーばかり聴きたかったな。

バンドは日本人だったが、曲によってムラがあるように感じたのが

残念。

本編、最後から2曲目の途中で、バンドが間違ったのか、

Bei Xu が、間違ったのか、歌とバンドが合わなくなった。

なんとか、持ちこたえ取り戻したのだが、むしろ、そのことで

バンドに一体感が生じたかのように その途中からと、

最後の曲は、吹っ切れたかのような演奏になった。

面白いもんやな。

そして、アンコールは、MISIA の 「Everything」 を中国語で。

悪くはなかったが、全体として ちょっと物足りないライヴだったな、と思って

周りを見渡すと、おじ様連中は、割と満足げだった。


最新アルバムでは、Billy Preston の名曲、私の大好きな 「You are so beautiful」 をカバー。





2009.5.12

失敗する権利

親は、子供に幸せになって欲しいし、失敗して欲しくないので、

「あれは、やってはいけない」 「これは、やっちゃダメ」 と言う。

ありがたいことだ。

が、親といえども、子供の失敗する権利を奪って良いわけがない。

人間には、成功する権利も、失敗する権利もあるのだ。

そして、失敗の方が学ぶことが多い。

もっと言えば、「成功は良くて、失敗は良くない」 という考えそのものが、

実は失敗より、人を不幸にする。





2009.5.14

音楽鑑賞会

昨日は、代々木の高層マンションに住む友人ちへ遊びに行ってきた。

彼が、スティーヴィー・ワンダーの昨年の LONDON での LIVE の

ブルーレイを入手したので、シャンパン飲みながら、

ARIETTA のパン食べながら、観たのだ。

ああぁ、リッチなひと時。

でも、おっさんふたり・・・。

スティービーは、娘、アイシャにエスコートされ舞台に登場。

そのまま、アイシャは、バックコーラスに加わった。

私も時々演奏する、スティーヴィーのヒット曲、

「Isn't She Lovely?(邦題:かわいいアイシャ)」

に歌われているのが、その娘、アイシャ・モーリスだ。

後半にアイシャが1曲歌うコーナーがあった。

スティーヴィーも人の親なのだな。

もちろん、スティヴィーのステージは素晴らしかったのだが、

その後観た、昨年1月に放映された NHK の 「SONGS」、

忌野清志郎の復活 LIVE を観て、うるうるしてしまった。





2009.5.16

ギターデュオ

今日は、渋谷の BAR、ONYX での Mellow Flavor

LIVE 、4回目。

3rd Session のみ、Vocal の 陽香ちゃん参加。

全部で15曲演奏。

その前に、12時から5時間、山ちゃんと二人で練習して

行ったから、ヘトヘトに疲れましたわ。

本番の前に、5時間もやるもんじゃないな。

でも、それぐらい練習しての本番は、初めてのことではないと思うので、

今日は、特別疲れが出る日だったんだな。

そういえば、今週は睡眠時間、少なかったし。

さて、話は変わるが、

一番最近買った CD が、Bireli Lagrene & Sylvain Luc の

『Summertime』 なのだが、これが素晴らしい。

ギター二人だけで、他の楽器は一切なし。

彼らは、2000年にもその名も 『Duet』 というアルバムを

作っていて、今作は、9年ぶりの新作。

前作も良かったのだが、今作はそれ以上に良い。

タイトル曲の 「Summertime」 や、「Spain」 「Wave」

「Can't Take My Eyes off You」 「All the Things You Are」 など、

Jazz から Pops までカバーしていて、選曲も演奏も素晴らしい。

ギターデュオの面白さが分かる作品だ。

私たちの演奏は、というか主に私の演奏は、

まだまだ修行が足りんのだが、少しずつでもああいう自由な

演奏ができるようになりたい。

そう思って、精進します。

次回の ONYX 出演は、6月27日(土)。

遊びに来てください。





2009.5.18

人間には自分が見えない

先日、朝、電車に乗ると幼稚園児ぐらいの女の子二人と

それぞれの母親らしき、30代ぐらいの女性二人の四人組が 乗っていた。

めちゃくちゃ混んでいたわけではないが、通勤時間なので

それなりに混んでいた。

通勤時の車内というのは、一人で乗っている人が多いせいか

ほとんど話し声はない。

私が乗り込んだとき、その母親と思われる女性の一人が、話していた。

その人がほとんど一方的に話し、もう一人は相づちを入れる程度だ。

大声ではないが、周りに気を使って小声という風でもなく、

普通の声 (音量) で 話していた。

周りに、他に話している人は いないので、彼女の声だけが、

その周辺の乗客には 聞こえていただろう。

しばらくすると、子供が何かを言った。

多少、大きな声だったかも知れないが、子供のことだし、

私は気にならなかった。

すると、今まで話していた、その子の母親 (らしき女性) が、

子供に向かって、こう言った。

「○○ちゃん、電車の中ではどうするんだった?」

「・・・しずかにするぅ」

「今、どうだったの?」

「 ・・・・・ 」

子供は黙ったが、その女は 又、しゃべりだした。


妻と電車の中で 話しているとき、

ごくまれに 妻に 「声、大きいよ」 と注意されることがある。

そして、たびたび、妻に 「声大きいよ」 と注意することがある。

私たちも似たようなものか・・・。




ライヴ ダブルヘッダー

昨日は一昨日に続き、木本陽香&Mellow Flavor で LIVE。

LIVE といっても、原宿にある、「あずま」 という

鉄板焼・ステーキのお店のイベント(?)での演奏。

「あずま」 は、いつもお世話になっている 「bar dAZE」 と同じビルに

入っているお店で、bar dAZE 経由で今回のお話もいただいた。

おそらく、常連さんか関係者を集めてのワイン会のようで、

私たちがお店に行ったときには、皆さん、すでにええ感じに酔っておられた。

なんでも、8人で12本のワインを空けるとかで。

そこでは、7曲演奏したのだが、選曲がお客さんのツボに、

はまった様で、おおいに盛り上がっていただき、演奏する方も

楽しませていただいた。

その上、おいしいローストビーフまでご馳走になった。

その LIVE 終了後、急遽、 「bar dAZE」 でも、演奏することになり、

2ステージ、計13曲を演奏した。

まるで、売れっ子のように、2日間で3度のLIVE、計6ステージも演奏した。


あずま
http://www.steak-azuma.com/

bar dAZE
http://r.gnavi.co.jp/a222200/





2009.5.19

フルートとギター

ここんとこ、不定期の活動になっているが、

3年前に アルト・フルート との デュオ (Laguna Moon) を始めた。

ジョー・ベック & アリ・ライアソン みたいにやりたくて 始めたのだが、

中々、難しくてあんな風にはできない。

ギターとフルートの組み合わせは、ありそうで、

パーマネントに活動しているデュオは意外と少ない。

(私が知らないだけかもしれないが。)


さて、最近、私の通うジャズ・ギター道場の師匠 宮之上貴昭氏が、

フルートの Miya さんの WEB 動画番組にて、

デュオ演奏 (フルートとギター) を公開した。

5分ほどのトークの後、トークをはさんで 2曲演奏している。

特に2曲目のブルースが、圧巻。

宮之上さんのことを ご存知でない方は、この機会に知ってくだされ。
  ↓
Miya のTalk Session 【第4回】 ゲスト:宮之上貴昭


余談だが、もう2年前、ジャズ・ギター道場に入門した時の話。

私が、不安そうに見えたのだろうか。

宮之上さんは、私に向かって こう言われた。

「堤さん。大丈夫ですよ。年配の方もいらっしゃいますから。」

年配て・・・。





2009.5.21

60歳のラブレター

先週公開された、中村雅俊、原田美枝子、井上順、

戸田恵子、イッセー尾形、綾戸智恵 ら豪華キャストの出演する

「60歳のラブレター」 を観てきた。

中村雅俊と原田美枝子、イッセー尾形と綾戸智恵 が、

それぞれ夫婦で、井上順と戸田恵子は、恋人 (?) の役で

熟年の夫婦愛と恋を描いた作品だ。

なんでも、長年連れ添った夫婦が、口に出しては言えない感謝の

言葉をはがきに綴る 「60歳のラブレター」 というものがあるそうで、

2000年から8万通以上の応募があったそうな。

その人気企画に着想を得て作られた作品のようで、

一部では、そのはがきの中から選ばれた3つのエピソード、

とも言われているが、本当かどうか分からない。

主演は、中村雅俊と原田美枝子で、二人とも良い味を出していた。

そして、イッセー尾形と綾戸智恵 も良かった。

特にイッセー尾形。

私は、彼が好きで、以前は彼の一人芝居のビデオを何本も

レンタルして観たものだ。

一度、ナマの舞台をと思っているが、まだ観れていない。

映画の方は、簡単にいうと、ベタなストーリーなのだが、

あっさり、(何度も) 泣いてしまった。

こんなんで、こんなに泣くのは、私が年を取ったからなのか、

単純だからか、作品が素晴らしいからか。

うむ、作品は素晴らしい。

「そんなにうまくいかないよ」 とか 「そんなに甘くないよ」 という

声もあるようだが、素直に、私は良いと思う。

そんなに期待なく観たのが良かったのかも知れないので

これから観る方は、期待せずに観てほしい。

(ここまで書いてそれは難しいか。)

熟年の愛と恋の作品、監督と脚本家も、30代と聞いて ビックリだ。





2009.5.23

おっぱいバレー

「このタイトルでまさかの涙」 という宣伝文句だったので

ちょっと興味持って観に行ったら、タイトルのイメージ通りの内容で、

全く涙は流せなかった。

みごとにCM にのせられた感じ。

中学の男子バレー部が、試合に勝ったら顧問の女性教師の

おっぱいを見せてもらうという約束を取り付け、

勝利に向けて奮闘するというストーリー。

実話を基にした映画らしいが、

タイトルからすると、コメディっぽい印象を受ける。

笑えるシーンもあるにはあるが、コメディと言うには中途半端。


時代設定は、1979 (昭和54) 年で、当時、私は高校2年生。

登場する中学3年生と2歳しか変わらないので、

生徒が アディダスのスポーツバッグを持っているあたりや、

出てくる車なんかも当時のもので、懐かしさを覚えた。

特に使われている音楽が、ピンクレディ、浜田省吾、ツイスト、

甲斐バンド、チューリップ、荒井由実 等、まさにあの時代のもので

(音楽では) おそらく40歳以上の人は楽しめるだろう。

が、この作品に低い評価をしているほとんどの人が、

そうであるように、主役の 綾瀬はるか が、私にもイマイチだったので

作品としての評価は低い。

主役がこの演技なのに、作品に高評価を与えるのは難しいと思うのだが、

総合評価 (Yahoo) が意外と高いのは、実は、関係者が投稿している

疑いがあるようだ。

なるほど、いまだにTV CM が流れているのは、

TV 局がらみの作品だと思えばうなずける。

もし、もっと上手い女優さんだったら、違った映画になったかも、

と思うが、監督はきっと良い作品を撮りたかったわけでは、

ないのだろうな。


ラストに流れる (フィンガー5の) 「個人授業」 は、

Caocao というユニットが歌っていて、カッコいいな、と思ったら、

正体は、田島貴男 (オリジナルラブ) と、持田香織 (ELT) の二人だった。





2009.5.25

天使と悪魔

トム・ハンクス主演の 「ダ・ヴィンチ・コード」 シリーズの第2弾。

前作は、確か、映画を観た後で原作を読んで、

原作の方が良かった覚えがある。

原作のボリュームがたっぷりの作品は、

映画では、色んな背景やエピソードを描ききれないので、

どうしても説明不足になってしまう。

そんな前作からの流れだったので、今作はさほど期待せずに観た。

やはり、前作同様、キリスト教やその歴史に関する知識がないと、

十分な理解は出来ないように思う。

私など、どうも、6〜7割の理解のまま、ストーリーが展開して

いってしまった感がぬぐえない。

それでも、大体のことが分かれば、ドキドキハラハラしながら、

楽しめる作品だ。

背景が分かっていれば、きっと、もっと面白いのだろうな。

怪しい奴が多くて、誰が黒幕か、私には最後まで分からなかったが、

レビューを読んでると、「予告編で犯人わかっちゃいました」 って

いう人が、結構いるようだ。

へぇ〜。





2009.5.26

ギタリスト

私は、独学でギターを学んだのだが、

20歳の頃、ヤマハに1年ぐらい通ったことがある。

半年はギター、半年はアレンジの講座だ。

それは、「大阪初のプロ養成コース」というものだった。

私は、プロにはなれなかったが、

その同期には、その後、プロになった、古川もとあき や、

白畑能男 がいた。

と、ここまで書いて彼らはどうしているのかと検索してみた。

古川君は、今も元気でやっているようだ。
  ↓
http://music-msart.com/MF_station/index.html

そして、白畑君は・・・

2004年に他界していた・・・・・。

彼は、私より、2歳年下で、当時高校3年生だったが、

ギターも歌もめちゃくちゃ上手かった。

私の通う音響の専門学校の卒業制作に彼のオリジナル曲を

録音し、提出した。

歌もギターもベースも白畑君が演奏し、エンジニアも同級生に任せ、

私は、恥ずかしいほど何もしなかった。

っていうか、出来ることがなかった。

それから、会うこともなかったのだが、

その後、彼が大阪で活躍していることは、

雑誌の記事やネットで読んで知っていた。

詳しいことは分からないが、どうも何かの病気で闘病の末、

亡くなったようだ。

まだ、39か40歳だったろう。

ちょっとショックだ。

亡くなったことを 5年も知らなかったのだが、ご冥福を祈る。

合掌。





2009.5.27

自説崩壊

昨日、書こうとしていて、白畑君のことを知り、書けなかった話。

2年前、ジャズギター道場に通いだした。

道場主 (師匠) は、宮之上貴昭氏だが、師範代が4人いる。

私は、師匠のクラスではなく、師範代のクラスで、

今まで2年間に2人の師範代に習ったが、クラス替えがあり、

来月から、また師範代が変わることになった。

今の師範代のプレイも教え方も好きだったので、

本当は変えて欲しくなかったのだが、そうも言っていられない。

新しい師範代のレッスンも楽しく刺激的であることを祈ろう。


さて、先日レッスンの後、師範代と生徒10人ほどで飲みに行った。

当然、話題は音楽とギターがほとんどだが、

私が、自説 「ギター演奏には運動神経が重要!」 を説いたところ、

一緒に習っているN氏が、一言。

「俺は、運動神経いいけど、ギターは中々上達しない。

そんなの上達しない言い訳だろ」

私は負けじと、

「いや、でも、先生 (師範代) みたいに すぐ早く弾けるのは、

やっぱり運動神経だろ」

すると、師範代が一言。

「練習してるもん」

ということで、私の 「ギター演奏には運動神経が最後の壁」 説は、

もろくも砕かれてしまったのであった。

あぁ〜ぁ。





2009.5.28

大阪の喫茶店

「ミィージュー」 って何か分かる?

私が20歳の頃、アルバイトしていた大阪ミナミの喫茶店では、

ミックスジュースのことを 「ミィージュー」 と呼んだ。

「オーダーお願いします。ミィージュー、ワンです」 ってな感じ。

いつだったか、ミックスジュースは、関西ローカルの飲み物だと

何かで聞いた覚えがある。

ミックスジュースは、大阪では、必ずどこの喫茶店にも

あったメニューだ。

最近では、スターバックスのようなスタイルの喫茶店が増え、

昔ながらの喫茶店は、すっかり減ったので、

大阪でも減ったかも知れないが。

私がアルバイトしていた店のレシピは、確か、

バナナ、みかん(缶詰)、パイン(缶詰)、桃(缶詰)と牛乳と砂糖を

ジューサーで混ぜ合わせてたような気がする。

結構、おいしいんだよな。


では、「ミーコー」 はどうだ?

そう、ミルクコーヒーのことだ。

まだ 「カフェオーレ」 という呼び方が、一般的でなかった

私が18歳の頃のこと。

私は、大阪 上本町6丁目の喫茶店でアルバイトしていた。

その頃、3日に一度ぐらい来店しては、

「ミーコー2つ」 って注文するカップルがいたんだ。

でも、これは、言う人少なかったかもな。


では、もうひとつ、極め付けに。

「キューピット」 っていう飲み物は、ご存知か?

これも大阪の喫茶店で出していたもの。

カルピスのコーラ割りだ。

今度、自宅で試してみてね。





2009.5.29

大阪の喫茶店 その2

昨日のひとりごとを読んで、大阪出身で東京暮らしの

長い読者 (友人)が、

「大阪では、レーコー とか、クリソ とか言ってたな」 と

メールをくれた。

ご存知の方も多いと思うが、「レーコー」 は、

アイスコーヒーのことで、「冷コーヒー」 から来たと思われる。

では、「クリソ」 は?

クリームソーダのことだ。


大阪と東京では、言葉の略し方がちょっと違う。

マクドナルドは、東京では (全国的に?) 「マック」 というが、

大阪では、「マクド」 と言う。

この文面では、イントネーションが表現できないので、

皆がどう読むかちょっと心配だ。

東京の人なら、「マ」 にアクセントを置きそうだが、

大阪では、「ク」 にアクセントを置く。

ゲームセンターは、東京では 「ゲーセン」 というが、

私たちは、「ゲムセ」 と呼んでいた。

こちらも 同じく アクセントは、「ム」 だ。

もしかしたら、時代とともに大阪でも呼び方が変わっているかも

知れないが。


そういえば、若い頃は、「お茶飲みに行こう」 というのを

「ちゃー、しばこ」 と言っていたな。

今でも言うのかな?

大阪の若者たち。


うむ、言葉は、文化だな。





2009.5.30

マスク着用しますか?

インフルエンザのニュースも減り、休校していた学校が再開したりと、

ちょっと落ち着いてきたのかな、と思ったら、

今日、新たに千葉県でも感染者が出たりと、まだ予断を許さぬ状況だ。

さて、先日、興味深い報道を見た。

今月、神戸市ではその85%の人が、マスクを着用したというデータが

あるそうだ。

しかし、その効果については、

「自分への感染を防ぐ効果は低いと思う」 という人が38%と4割近い。

なのに何故、85%もの人が、マスクを着用したのか。

「マスクをしなければいけないような周囲の雰囲気を感じる」 と

答えた人が58%いる。

「効果はないと思うけど、皆してるから、私もしとこ」

「マスクしてないと、意識低いみたいに思われるから、私もしとこ」

(たぶん) そんな人が6割近くもいるのだ。

なんとなく、日本人らしいと感じるのは私だけか?

ちなみに

「マスクは新型インフルエンザの予防にほとんど役に立たない」 と

言っている専門家もいるようで、

効果があるとしても、正しい使い方をしないとダメなのだが

ほとんどの人が正しい使い方を知らないようだ。





2009.5.31

祝! 2周年

早いもので、このウェブサイトも開設して、5月27日で2年が過ぎた。

「ひとりごと」 は、2007年6月1日に第1号記事を書いたので、

これも、明日で2周年だ。

早いなぁ。

そして、我ながら、よく続いているなぁ。

一体、何人の人が読んでくれてるのかなぁ。

1回や2回ではなく、継続的に読んでくれてる人は、

私の知る限り、10人もいない。

実際には もう少しいるのかも知れないが。

この 「ひとりごと」 を書き始めた時、

「知らない方からの感想が届くこと」 を目標とした。

見ず知らずの方から、感想なり意見なりのメールが届いたら、

結構、たくさんの方が読んでくださってる、と考えたからだ。

だが、今のところ、まだそのようなメールはない。


数ヶ月前、不動産の仕事で、某住宅販売会社の方と

会う機会があった。

こちらから、仕事をお願いすることになり、ウェブサイトを通じて

コンタクトを取り、1〜2回メールのやり取りがあった後、

直接 お会いした。

その時、その担当者の方に

「ホームページ、お持ちなんですね。見ましたよ。」 と言われた。

たぶん、先方は、私が何者か分からないので

「つつみしんやとは、何者ぞ?」 と ググッた(検索した) のだろう。

思わぬところで、思わぬことを言われ、なんだか恥ずかしくって

赤面してしまった。

読んで欲しいから、書いているくせに

「読みました」 と言われると、

心の中を見られてしまったようで ちょっと恥ずかしいのだ。

まだまだ、ウブなのだ。



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