2012年 12月
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2012.12.1
人生の特等席
毎月 1日は、映画の日。
今日は、クリント・イーストウッド 主演の映画、
『人生の特等席』 を観てきた。
1930年生まれやから、私の父と同じ 82歳。
渋すぎるぜ、クリント・イーストウッド。
観終わるまで、監督も彼が務めたと思っていたら、
違ったのね。
監督は、ロバート・ロレンツという人で、
どうもクリント・イーストウッドの弟子的な人のようだ。
クリント・イーストウッドの役は、
メジャー・リーグの年老いたスカウトマン。
その娘役に 『魔法にかけられて』 『ジュリー&ジュリア』 の
エイミー・アダムス。
そのお相手役に 『ソーシャル・ネットワーク』 『タイム』 の
ジャスティン・ティンバーレイク。
友への信頼と愛情を見せる、ジョン・グッドマン、
ちょっと嫌なヤツのマシュー・リラード など、
脇役陣も良い。
音楽も良い。
結末は、ちょっと うまいこと行き過ぎ感もあるが、
父親と娘の関係、仕事への情熱と出世の関係という
普遍的なテーマは充分に伝わってくる。
クリント・イーストウッドには、まだまだ
仕事をして欲しいな。
原題は、『TROUBLE WITH THE CURVE』。
「カーブに問題あり」 てことかな。
意味は、観れば分かる。
★★★★▲
2012.12.2
出入口につき
近所の、ある家の駐車場の門にある看板。
「自転車バイク 禁止」 は 「駐輪するな」 って、ことでしょう。
で、「犬 禁止」 は?
その家の向かいが、スーパーマーケットなので、
犬を連れて来た人が買い物中に犬をつないだりするのを
やめてくれってことだと思うけど、
「犬 禁止」 って、なんかおもろいなぁ。
2012.12.3
カラスの親指
阿部寛と村上ショージが詐欺師を演じる映画、
『カラスの親指』 を観てきた。
先日観た 『ダークナイトライジング』 も長さを
感じさせない作品だったが、本作も終わって
時計を見てビックリ!
なんと 160分 もあったのに、
全く、中だるみすることなく楽しめた。
村上ショージが出ていることもあって、
勝手にコメディだと思っていたら、
なんのなんの、結構ドキドキハラハラさせられたし、
ミステリー的要素も たっぷりある人情物語 (?) だった。
爆笑ではないけど、笑えるところもあったし、
最後のネタばらしは、全く予想できない展開で、
飽きることなく、あっという間の160分だった。
ただ一つの疑問は、
なぜ、村上ショージに関西弁を喋らせなかったのか。
彼の表情は素晴らしいのに、時々、
セリフが台本の棒読みのように聞こえたのが残念。
仙台出身という設定だったが、別に関西出身でも
かめへんのちゃうかな。
関西弁なら、もっと自然な感じやったんちゃうやろか。
表情が良いといえば、脇役の小柳友の表情も良い。
この人、『阪急電車 片道15分の奇跡』 で、
戸田恵梨香に暴力振るう恋人役してた人。
あの時より、太ってたし (この役のために太ったらしい)、
全然、違うキャラ。(当たり前やけど)
あと、能年玲奈 (のうねんれな) も魅力的。
まだ、19歳なので今後に注目。
タイトルの 『カラスの親指』、
「カラス」 の意味も、「親指」 の意味も、
映画を観れば分かるので、ぜひ。
「親指」 は、ええ話。
感動するとか、めっちゃくちゃ面白かった、と
いうほどではないけど、ネタを分かった上で、
もう 1回 観てみたくなる作品。
★★★★☆
2012.12.4
東京都知事選挙
16日は、東京都知事選挙だ。
今日、会社にも家にも東京都選挙管理委員会が
発行する選挙公報が配られた。
隅々まで読んだわけではないが、
いくつか目についたことを書いておこう。
「誰が」 ということは、ここではどうでも良いので
候補者の名前は書かない。
まず、ある候補者のマニフェストとして書かれているこの文。
眉間にシワで東京都の街頭を歩いた時は
東京都迷惑条例により3万円の罰金に処す。
・・・本気やろか?
同じ候補者だが、こんなのも。
東京都民は老若男女、恋愛を人生の喜びとする。
東京都民は恋愛モテモテコースを都民割引で
優先受講できる。
・・・本気やろか?
人生の喜びぐらい自分で決めるで。
ほんで、「恋愛モテモテコース」 て、何や?
それから、別の候補者だがこんなのもある。
マニフェストとは書いていないけど。
核攻撃にも安心な 「安全都市TOKYO」 を実現!
・・・どういうことやねん?
それに、なんで 「TOKYO」 やねん?
バイオ技術で、米・野菜工場や魚の養殖を高層ビルで!
・・・高層ビルで養殖された魚、食べたないやろ。
もう1人、いっとこう。
一番最初にこんなん書いてある。
○○○○(候補者の名前)は、平成元年から著作や講演で
「維新」を提唱し、政党設立以前に「日本維新の会」商標を
特許庁に出願した洗願者であり、元祖です。
・・・だから?
その人は、自身のことを、
「原発のプロとして〜」 「地震のプロとして〜」 と書いていた。
知らんかった、その道のプロだったとは。
そういうわけで、皆さん素晴らしく、これを読んでも
誰に投票すれば良いのか決められず、
混迷しているのであった。
2012.12.10
悲しい週末
おぉ、気が付くと、5日間も更新をしなかった!
これは、この 「ひとりごと」 を始めてからの
最長記録ではないだろうか。
では、その言い訳を織り込みつつ、
先週末を振り返ってみよう。
まず金曜日。
地震があったね。
確か17時20分ごろだ。
(東京では) 揺れは、さほど大きくなかったものの、
長く続いたので、これはもしかしたら、
続けて でかいのが来るかもしれないと、腹をくくった。
この 「腹をくくった」 というのは、何だろう。
何かをするわけでもなく、何かを決めるわけでもない。
ただ、「来るなら来い」 と思っただけなのだがね。
で、実際に、大地震が来たら、
腹をくくっていたのは、「つもり」 に過ぎず、
ただ おろおろするばかりかも知れないのに。
私は、ビルの4階に一人でいたので、
この 「腹をくくる感」 がより強調されたように感じたのだが
気のせいか。
地震直後には、動かなかったエレベーターも、
10分もすると復旧していて一安心。
その後は、週一で勉強を見ている子供たちも
やってきて、日常を取り戻した。
この地震、津波は1メートルと聞いて安心してしまったが、
とんでもないことのようだ。
↓
津波1mとは、海面が1m上がること
その日の帰り道。
ちょくちょく行く寿司屋で、焼酎のお湯割を何杯か
飲んだ後、調子に乗って にごり酒を飲んだ。
たぶん、そのにごり酒が余計だったんだ。
夜中に気持ち悪くて、何度も目が覚めた。
いっそのこと、吐いてしまえばよいのだが、
そこまで強烈ではない、どんより重い気持ち悪さ。
翌朝 (土曜日)、目が覚めると完全な二日酔い。
しかも、重症。
その日は、12時から まりあさんとの
リハーサルがあり、休むわけには行かない。
頑張って無理やり起きて、タクシーに乗っていく。
途中、薬局で飲み過ぎに効くドリンク剤を買って飲むが、
一向に改善されない。
ヘロヘロ状態で、90分ほど ギターを弾いて、
またタクシーで 自宅へとんぼ返り。
そのまま、倒れるようにベッドにもぐりこんだ。
(うん? これ、なんか、オレが知ってる二日酔いとちゃうで。
なんか、気持ち悪いだけと ちごて、しんどいで。)
と思い、熱を測ると 38.8度。
しかも、下痢つきというやつだ。
そう、二日酔いと発熱と下痢のトリプルパンチなのだ。
食欲もなく、何も食べていないが、水分は摂ろうと思い、
ちょびっと水を飲む。
と、しばらくすると、それが、出てくるのだ。
おしっこではなく、後からね。
ほとんど水。
大変、汚い話で申し訳ないが、
そいつの オイニー が ツイキー なのだ。
その オイニー だけで、身体が毒されているのが、
分かる。
尋常ではない臭さだ。
もしかしたら、何か悪いもん食ったのかとも思うが、
心当たりはない。
そんなわけで、午後2時半頃には、
ウンウンうなされながら、寝ていたのだった。
実は、土曜日の夜は、大変楽しみにしていた、
上原ひろみ The Trio Project
(feat. Anthony Jackson & Simon Phillips)
のコンサートだった。
ここ に書いたようにネット・オークションで
高いチケットを入手し、めちゃくちゃ楽しみにしていたのである。
本番は、19時からなので、17時半までに
復活していれば行ける!と望みを捨てなかったのだが、
とてもじゃないが、そんなこと、このトリプルパンチは、
許してくれなかった。
結局、チケットを誰かに譲ることもできず、
あの良い席は、無駄になってしまった。
あ〜あ、である。
コンサートのチケットを買っていながら、
行かなかったことなんて、人生で初めてだ。
と思ったら、30年ぐらい前に
ジョー山中のコンサートのチケットをもらっておきながら、
行かなかったことを思い出した。
ただでもなんでも音楽がナマで聴けるなら、
喜んで行ってたはずなのに、なんで、行かなかったんだろう。
覚えてない。
たぶん、寝過ごしたとか、女の子と遊んでたとか、
大した理由じゃなかったんだろう。
そんなわけで、土曜日は、うなされながらの一日だったのだ。
翌日曜日は、なんとか熱は下がったのだが、
まだしんどくて起きられない。
食欲もない。
体重を測ると1日で2キロも落ちていた。
日曜日は、これまた Char のコンサートに行く予定だった。
いくらなんでも、2日続けて、欠席はないやろうし、
まあ、なんとか行けそうなので、ぎりぎりの時間に
起きて、会場へ。
こんな日に限って、江戸川区総合文化センターという
行ったことのない、ちょっと遠いホールや。
開演の19時を10分ほど過ぎて到着。
ちょうど、メンバーがステージに登場したばかりのようで、
演奏は、まだ始まっていなかった。
Char 2012 Tour“TRADROCK by Char”
6月13日、新宿ピットインでの増尾好秋とのデュオ、
7月25日、目黒ブルースアレイジャパンでの石やんの
還暦ライヴ、8月2日、ビルボードライブ東京での
Jack Bruce/Char/屋敷豪太“Absolute Live Japan!!" と
今年はすでに3度も Char を観ており、これが4度目だ。
今日のメンバーは、ここんとこ固定のトリオ、
Char (Gt,Vo)、古田たかし (Dr)、澤田浩史 (Ba)。
前半1時間ぐらいは、アコースティック・セットで、
アコギ、パーカッション、ウッドベースで、
椅子に座っての演奏。
休憩を挟んでエレクトリック・セット。
個人的には、アコースティック・セットは、
もっと短くていいなと思う。
全然ないのはさびしいけど、やっぱり、Char は、
エレキの方が良い。
断然、良い。
そして、たま〜に、『All Around Me』 あたりを
アコギで演ってくれるとうれしいな。
昨日感じたのは、Char が、よく喋るようになったな、
ということ。
1990年、91年とピンククラウドのコンサートを
大阪で観たけど、確かひと言も MC なかったような
気がする。
最後に 「ありがとう」 ぐらい言うたかもしれんけど。
まあ、その時がたまたまやったんかな。
それ以外の時は、少しは喋ってたし。
でも、なんというか、昨日は、よう喋るようなったなぁ、
って、凄くサービス精神みたいなのを感じた。
それと、ロックって、元々反骨で過激なところから
出てきたのかも知れんけど、生まれて50年も
経って、平和な大人のミュージックになったんやな、
と思った。
昨日、Char も言うてたけど、
老人ホームで、70年代ロックをガンガン鳴らす、
ジジイやババアが、近いうちに現れるで。ほんま。
コンサートの話に戻って、
印象的やったのは、クリームの 『White Room』。
8月のジャック・ブルースとの共演の時も書いたけど、
この曲は、ゾクゾクするね。
これはもう、Char の曲と化してるな。
あと、ビートルズの 『Ticket To Ride』 の
バニラ・ファッジ・ヴァージョン。
『Cry Like A Baby』 や 『Drive Me Nuts』 が
聴けたのも良かった。
ギターは、アコギはいつものYAMAHAのカスタム。
エレキは、前半、Fender の Char Signature Model
"Charizma"。
そう、私も持ってる例のアレです。
やっぱり、あのギター弾いてくれると、
うれしいもんやねぇ。
後半は、やはり Fender の Char Signature Model だけど、
Mustang の方。
あの薄いピンクは、Char には、かわいすぎるな。
アンコールで弾いた、青緑の方が似合っている。
先日亡くなった、中村勘三郎は、57歳だった。
Char も同じ1955年生まれの57歳だ。
いつまでも健康でギターを聴かせて欲しいと
心から願う。
さて、今年のこのツアーは、全国20ヶ所なのだが、
何とその全てのライヴ公演をCD−Rで販売するという
今までにない企画もやっている。
しかも1公演1,500円。
20公演全部買うと、25,000円 (1公演1,250円)
ファン泣かせやのう。
本ツアーのTシャツ!
『SMOKY』 のイントロの譜面だ!
2012.12.11
以前ここで紹介した時は、NYで活動していたけど、
今はラスベガスにいる、古い友人のTOMOKO (シンガー)。
彼女が、ミュージック・ビデオを自分で作ったというので、
ここにも貼り付けておこう。
曲は、彼女のアルバムにも収められている
『
メローでリッチなソウル・ミュージックだ。
2012.12.12
東京ドームホテル
今夜は、妻が仕事でお世話になっている会社の
12周年の記念パーティが、水道橋の
東京ドームホテルであり、私も出席した。
クロークで、コートと荷物を預け、もらった札を見ると、
おおおぉ!
223 (ツーツーミ) だ!
スゴイ! (何が?)
東京ドームホテルへは、初めて行ったのだが、
その大きな宴会場の照明が素晴らしいと思った。
↑
真下から観ると、このようなのだが、
真下以外の場所から見ると、
鏡を使い、どこから見ても球に見えるように出来ている。
うまく出来ている。
2012.12.13
選挙間近
今度の日曜日は、衆議院選挙。
東京では、同日、都知事選挙もある。
さて、誰に入れたら、どの党に入れたら、
良いのだろうか。
元々政治に疎い私は、ますます分からん。
で、そういう人のために便利なサイトがあるのだな。
次の3つは、アンケートのように質問に答えていくと、
自分の考えがどの党の方針に近いか診断してくれる。
日本政治.com 「投票マッチング」
毎日新聞 「えらぼーと」
日本版 ボートマッチ
3つとも実際にやってみたけど、結果は、中々興味深い。
1つだと、そのサイトの言うことがどれくらい信憑性が
あるか分からないが、3つとも結果が似通っていたので、
実際、そうなんだろう。
次は、自分の傾向を知るサイト。
Yahoo! みんなの政治 「政治ポジションテスト」
Yahoo! みんなの政治 「政治ポジションテスト 外交編」
これも面白かった。
これらは、さとなおさんのサイトで紹介されていたのだが、
ぜひ、皆さんもどうぞ。
ほかにも。
迷える有権者.com
Google 候補者を知る
2012.12.14
RON CARTER TRIO
初めて、ロン・カーターを観てきた。
@Cotton Club。
今回の来日は、"RON CARTER BIG BAND" と、
この "RON CARTER TRIO" と2本立てだ。
10日から昨日までの4日間は、Blue Note Tokyo で、
"RON CARTER BIG BAND" として出演。
今日と明日は、そのビッグバンドの中から、
ベース、ピアノ、ギターという ドラムレスのトリオで、
Cotton Club で公演。
メンバーは、この3人。
Ron Carter (b)
Donald Vega (p)
Russell Malone (g)
ロン・カーターは、1937年生まれの75歳。
生きるジャズ・レジェンドだ。
なんというか、渋い。
カッコよすぎ。
75歳になったら、あんな風にギターを弾きたいと
思った。(ベースと違うけど)
満員大盛況で、ロンの日本での人気の高さを再確認。
客層の年齢層も幅広い。
ギターのラッセル・マローンは、2007年6月、
彼のリーダー公演を Cotton Club で観た。
その時は、最前列だった私に、ピックをくれた。
ギターは、ギブソンL−5。
アンプは、ローランドのJC。
2007年も JC だった覚えがあるが、
私の好みとしては、チューブ・アンプにして欲しいな。
JC は優秀なアンプだと思うけど、
フルアコを直で鳴らすには向いていないような
気がするねん。
ピアノのドナルド・ヴェガは、なんとなく亡くなった大阪の
叔父を思い出させる風貌だったね。
今度は、ドラムの入ったコンボで観てみたい。
2012.12.16
砂漠でサーモン・フィッシング
予告編を観て、面白そうだなと思っていた映画、
『砂漠でサーモン・フィッシング』 を観てきた。
イギリス映画で、主演は、水産学者役に ユアン・マクレガー、
投資コンサルタント役に エミリー・ブラント。
中東イエメンの大富豪が砂漠に川を作って、
鮭を泳がせ、釣りをしたいと言い出す。
イギリスと中東との関係から、そのことが国家プロジェクトに
発展するという物語だが、映画のポイントは、
そのプロジェクトの成功失敗より、主演の2人の
物語となっている。
また、首相広報担当官のマクスウェル (クリスティン・スコット・
トーマス) というおばはんがスゴイ。
政治のためなら何でもやる、という感じ。
これは、イギリスの政治家への風刺でもあるようだが、
(ああ、政治家ってイヤだな) と思ってしまった。
奇しくも、今日は東京都知事選&衆院選で、私も投票を済ませて、
映画鑑賞をしたが、今度はええ政治 (?) をしてほしいもんや。
投票した人は、落ちたけど。
話を映画に戻す。
主演のユアン・マクレガーは、私の中では、スター・ウォーズの
イメージが強いが、本作のような役も良いね。
エミリー・ブラント も良かった。
途中、出てくる大富豪のイギリス (スコットランド?) のお城が、
凄い。
イギリスと中東との関係に詳しければ、もっと楽しめたようだが、
残念ながら、そういうのには疎い。
★★★★☆
2012.12.19
JAZZ THE ROCKS
一昨日は、渋谷JZ Bratへ、
CD 『JAZZ THE ROCKS』 リリース記念ライブに
行ってきた。
このCDは、60s〜70sの洋楽ロックを、
JAZZにアレンジしカバーした企画物。
12曲中8曲で 陽香ちゃんがヴォーカルをとっている。
彼女は、今年、このアルバム以外にも
『Jazz Vocal Showcase vol.2』 にも参加。
活動の場を広げ続けている。
さて、ライヴのメンバーは下記。
Ryu Miho (vo)
陽香 (vo)
Jacob Koller (p)
Pat Glynn (b)
Dennis Frehse (ds)
石井裕太 (ts,cl)
島 裕介 (tp,flh)
トランペットの島さんが、このアルバムの
プロデューサーで、たまたまセッションで知り合った
陽香ちゃんを本アルバムに採用したという。
1部前半は、Ryu Mihoの歌で 数曲JAZZのスタンダードを演り、
1曲インスト (島さんのオリジナル) を挟んで、
『JAZZ THE ROCKS』 の曲へ。
2部は、ピアノトリオで1曲演ったあと、
陽香ちゃんの歌で『JAZZ THE ROCKS』 の曲を演奏。
私は、このアルバムは聴いていなかったのだが、
ROCK を JAZZ にアレンジするという企画は、
好きな方なので楽しみにしていた。
私にはそれほど馴染みのない曲もあったが、
『LAYLA』、『BORN TO BE WILD』、『WHITE ROOM』、
『SMOKE ON THE WATER』 など、よく知っている曲も
多かった。
印象的だったのは、『WHITE ROOM』。
先日、Charの演奏を聴いたところだが、
この曲は、ホンマにカッコええと思う。
途中で、(私が選曲するなら、KISS の
『HARD LUCK WOMAN』 とか入れるのになぁ) なんて
思っていたら、まさにその曲も演ったので、
ちょっとビックリ。
(そういえば、今日お昼にうどん屋で、
『HARD LUCK WOMAN』 かかってた。)
『SMOKE ON THE WATER』 は、8ビートでやらずに
もっとJazzyにやって欲しかったな。
『vol.2』 が出ることに期待。
2012.12.23
今年のライヴ納めとギター試奏
今日は、四谷の Doppo で、恒例のまりあさんの
クリスマス・ライブ。
まりあさんのライヴは、彼女の歌だけではなく、
毎回、ダンスの発表会も兼ねている。
踊るのは、20代から60代までの女性たちで、
そのパワーには、圧倒されるばかり。
そのイベントも今回で6回目。
クリスマス・ライヴとしては、3年目だ。
何よりも、続けていることが素晴らしい。
人 (私) は、色んなことを始めるけど、
大体は続かないもんね。
毎回、声をかけていただけるおかげで、
私も続けさせていただいている。
リハーサル後、本番まで時間があったので、
お茶の水まで行ってきた。
「お茶の水へ何しに?」 と思われた方は、
一度お茶の水で下車されるといい。
これでもか!というほど楽器屋さんが並んでいるのだ。
そう、あんまり立ち寄ってはいけない、
危険地域でもあるのだ。
そして、ずっと気になっている Lowden というアイルランドの
ギターを試奏してきた。
まずは、ガット弦 (エレガット) の3本。
50万円ぐらいのと、80万ぐらいのと、
110万円ぐらいの。
どれも良かったけど、「買お!」 という気持ちには、
ならんかった。(良かったぁ。)
やっぱり、エレガットの前に、鉄弦の良いエレアコが欲しいと
思い、アメリカの Taylor の30万円ぐらいの中古を
2本試奏。
ココボロとコア。
コアが良かったなぁ〜。
両方とも新品なら、たぶん50万円以上はするものだけど、
傷とかほとんどない状態だった。
時間がなかったので、途中で切り上げたけど、
もうちょっと弾いてみたいなぁ。
2012.12.25
Perle Therapie
昨日は、成田のヒルトン・ホテルへ、
「パーレ・テラピー」 というものを受けに行ってきた。
「パーレ・テラピー」 とは、「パーレ」 という特殊なものを
使ったセラピーだ。
「パーレ」 は、ゴルフボールより一回り大きいぐらいの
金属製のボールの中に、特別な石が入っているもの。
それを複数使い、血液やリンパの循環を改善するのだ。
手の指の全ての関節に数秒ずつそのパーレを当てただけで、
5本指を閉じたり開いたりするのが、嘘のように軽くなった。
また、あお向けに寝て、そのパーレを数個胸の上に置くと、
その重さで苦しくなるかと思いきや、これまた驚くほど、
呼吸が楽になった。
また、首の稼動範囲が広がったりと、
不思議だが間違いなく効果がある。
一度で何でも良くなるというわけではないだろうが、
パーレを購入し、自宅で自分で毎日使えば、
かなりの効果が期待できそうだ。
「なんや、これは?」 っちゅう感じ。
パーレは、妻が出会いその効果と誰でもできる簡単さに
惹かれ、仕事の一つにしてしまったもの。
世の中には、色んなものがあるのぅ。
パーレ・テラピー
2012.12.26
年 末
何かとバタバタしてしまう年末。
明日から29日までは 2泊3日で沖縄、30日はなんだかんだと
片付けごとがあって、31日からは京都という、
ハードなうれしいスケジュール。
もしかしたら、今年はもうこの 「ひとりごと」 を
更新する余裕がないかも知れない。
そうなった時のために書いておこう。
皆さん、今年もありがとう!
そして、良いお年を!!
2012.12.30
沖 縄
2泊3日の沖縄旅行に行ってきた。
沖縄は大好きで、この8年で 4度目だ。
今回は、日をずらしながらだが総勢8人の旅行。
私たちが羽田を発った27日の午前の東京の気温は、
たぶん6度ぐらいだったが、那覇に着くと、なんと22度!
昨年も同時期に行ったが、もっと寒かった覚えがある。
今年は、3日とも20度を超えていたようだ。
当然、半袖の人も結構いたし、私も日中は半袖で過ごした。
やっぱり南国だなぁ、としみじみ感じた。
雨男の私としては、天候が心配だったが、
2日目の朝、見事に雨が降ったよ。
短時間で上がったから良かったけど、降水記録、更新中だ。
金曜日の夜は、与世山澄子さんの歌を聴きに
「インターリュード」へ。
4人で行ったのだが、他にお客さんは1人しかおらず、
(その人もお客さんだったかどうか分からない)
ほとんど貸し切り状態で、聴くことができた。
非常に贅沢。
昨年、12月に東京のボディ&ソウルで観た時よりも
若々しく感じたね。
曲目は、「Fly Me To The Moon」 「Don't Explain」
「Just In Time」 「Wine And Roses」 「If」 などなど。
72歳だと思うが、あい変らずパワフル&ソウルフルだった。
写真は、あんまりたくさん撮らなかったが、数枚紹介。
国際通り
那覇市内
糸満ビーチ
Sunset
明日からは、2泊3日で 私の両親と京都で過ごす予定。
では、皆さん、今度こそ、良いお年を!