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つつみしんやのひとりごと 2007年11月

2007.11.1

修学旅行のお土産

「赤福」問題をもう少し。

私の出身小学校(大阪)では、修学旅行が伊勢だった。

(もう、30年以上前の話なので、現在はどうか分からないが。)

伊勢神社を参拝し、確かミキモトパールアイランドとか、見学に行ったような気がする。

泊まるのは、夫婦岩で有名な二見浦だ。

そして、その修学旅行のお土産が、「赤福餅」なのだ。

ひとり、10箱ぐらい買って帰り、近所へ配るのが一種の習慣のようになっていた。

そんなこと、忘れていたのだが、

一昨日の「ひとりごと」、「食の安全」読んだ読者(同級生)からメールをもらい思い出した。

彼に言わすと「俺ら関西人は今までの人生で最低100箱は食ってる」そうである。

私自身は、いくらなんでも100箱は食ってないだろとは思うが・・・。

そんなわけで、小学生のお土産としても絶対的なシェアをほこっていた「赤福」。

関西人には、独特の思い入れがあるのである。


書いていて思い出したのだが、その修学旅行のお土産「赤福」、

小学生にたくさん持って帰らすのは、重たくて大変だということで、

前もって「赤福○○箱」と予約をし、解散時に配られていたような気がする。

つまり、学校と取引してるような感じだったのだ。

そこまでポピュラーなものだっただけに、残念だ。





2007.11.2

音楽家達合奏団

今日は、久しぶりにクラシックのコンサートへ行って来た。

妻がチケットを用意してくれた「イ・ムジチ合奏団」。

たまには、いいね。クラシックも。

なんというか、気持ちがリッチ、優雅になる感じ。

今日のコンサート、本編は、全曲ヴィヴァルディ。

そして、2度目のアンコールでは、山田耕筰作曲の「赤とんぼ」。

これまた、ぐっと来るアレンジで素晴らしかった。

日本以外でも演奏するのかな?

会場はサントリーホール。

初めて行ったのだが、素晴らしいホールだった。

ちなみに「イ・ムジチ」(I Musici) とはイタリア語で「音楽家達」(The Musicians)を意味するらしい。





2007.11.3

とんでもない その2

「とんでもございません」という言葉使いについて数日前にこんなことを書いた。

その後、妻が話し方教室の先生からもらったという、コピーを見せてくれた。

そこに書かれていたことを要約すると、

  「とんでもない」は、「美しい」や「高い」と同じく、形容詞。

  「もったいない」を「もったいございません」と言わないように、

  「とんでもない」を「とんでもございません」とは言わない。

  「とんでもない」の最も丁寧な言い方は、「とんでもないことでございます」

  もう少し平たく言うなら、「とんでもないことです」か「とんでもないです」が正しい。

なるほどそうか、形容詞だったのか。

「とんでも」「ない」と切り離して、捉えていたがそれが間違いだったようだ。

が、しかし、その見せてもらったコピーにも、「とんでもございません」を

「街のそこかしこで耳にする」間違いとして紹介していた。

「街のそこかしこ」で使われるようになったら、

もうそれは「間違い」ではなくなる日も近いのだと私は思う。

例えば「重複」、これは本来正しくは「ちょうふく」と読む。

明治時代の辞書には「ちょうふく」しか載ってなかったそうだが、

大正時代に「じゅうふく」と読むようになり、昭和に入って「じゅうふく」も辞書に載ったようだ。

現在では、70%以上の人が「じゅうふく」と読むらしい。

今ではどちらも間違いではない。

(アナウンサーなど、言葉を商売にしている人達は「ちょうふく」と読むようだ。)

もっともこれは漢字の読み方の話で、形容詞を分解してしまう話とは

ちょっと違うかもしれないが、いずれにしろ、言葉はこのように生きていて、時代とともに変化していく。

だから、何でもありと言っているのではない。

正しい言葉の知識を身につけることには大賛成だ。





2007.11.5

パン屋さん

少し前から仕事でパン屋に関わっている。

「Panetteria ARIETTA (パネッテリア・アリエッタ)」という、五反田と広尾に店舗を持つオーガニックのパン屋だ。

私はパンについては、全くの素人だが、最近、お店のスタッフに色々聞いて勉強中。

このパン、そこらへんに売っているパンとはちょっと違う。

材料にこだわり、味にこだわり、妥協せずに作っているのでホントにおいしい。

私のお気に入りは、お店でも一番人気の「パン・オ・ミエーレ」。

蜂蜜がほんのり甘く、やめられなくなる。(これ↓)

pan

あと、レーズンやチェリーの入ったパンも私のお勧め。

                 (例えばこれ↓)

pan

ドライフルーツも、もちろんオーガニック。

ランチにはボリューム満点のサンドイッチがお勧め。(結局全部お勧めなのだ。)

今、ホームページを準備中なのでオープンしたら、地方の方も、

また、東京に住んでいる方も、五反田や広尾まで出向かなくても買えるようになる。

(サンドイッチは買えないけど。)

オープンしたら、ここでもお知らせするので是非お試しいただきたい。

「ええ〜、それまでがまんできない〜」という方は、五反田店、または広尾店へどうぞ。

また、今月15日から6日間、新宿伊勢丹で出店しているので是非どうぞ。

Panetteria ARIETTA

五反田店 / 東京都品川区東五反田2−5−1 / TEL:03-3444-1345
五反田駅からCatsシアターを目指してSONY通りを歩くと途中ホテル・アリエッタの手前にある。

広尾店 / 東京都渋谷区広尾1−11−2 AIOSビル1F / TEL:03-3473-9123
恵比寿駅から駒沢通り、渋谷橋を右折、明治通りを広尾方面へ。「BAR ARIETTA Danjo」の隣。





2007.11.6

目標85%

6月1日に始めたこの「ひとりごと」。

どれくらい書いたのだろうと数えてみた。(ヒマか?)(忙しいわい!)

今日で159日目なのだが、書いた日は今日を入れて107日。

一日、二つ書いた日もあるのでトピックの数にするともう少しあるのだが、意外と少ないな、という感想。

もっと書いてるような気がしたのだ。

6月、7月は合計で(書いた日が)30日なのでちょっと少ないが、

8月以降は、少しピッチを上げたつもり。

それでも8月以降で、98日中、77日、78%と80%を切っている。

(ちなみに連続更新記録は、10月8日〜23日の16日連続。)

う〜む、80%以上は保持したいと思うのだが中々手ごわい。

特に何にも(書くことが)浮かばない日、お酒飲んでしまった日、

帰りの遅かった日、など、更新を阻む日も多い。

が、目標は85%。

今月は26日更新が目標だ。


村上春樹氏は、何も書かなくとも毎日机に向かうという。

それは、集中力と持続力をつけるためであり、それが自分に必要なことであると

身体にしみこませるためだという。

楽しくないことは続けられないが、文章を書くことはチャレンジングで楽しい。

音楽を作ることに似ている。

あと10年くらい、文章を書く習慣を身に付けることで

もしかしたら、何か1冊本を出版するくらいのことが

書けるようになるかもしれない、なんてちょっと思い始めたりしてるのだ。

今は、自費出版でも割と簡単に本が出せる時代だし。





2007.11.7

やきとん

「やきとん」とは、焼き鳥の豚バージョンだ。

五反田にそのやきとんのめちゃくちゃおいしい店がある。

レバーなんて、どうかすると半生で出てくるのだが、よほど新鮮なのだろうか、

もちろん食べてもどうもない。

塩で食べると最高にうまい。

シロ(腸)はタレがお勧め。

コブクロ(卵管)も、コリコリしていてうまい。

ホルモン系が苦手な人は、ダメかもしれないが、好きな人ならきっとハマル店。

大阪には焼き鳥屋はたくさんあったが、やきとん屋はまだ少ないようで

東京に来るまで知らなかった。

興味のある人は、「五反田 鳥茂」で検索してみよう。

お店は、ディープな雰囲気満点。

ちょっと高めだが、価値はある。(予算5000〜7000円)





2007.11.8

コンサート・チケットの変遷

私は、中学生の時に初めて行ったコンサートからチケットを保管してある。

記念にというわけでもないが、なんとなく、捨てられなくて30年以上。

今日は「コンサート・チケットの変遷」ということで その一部をお見せしよう。(見たないか)

20年ぐらい前までは、コンサートのチケットもそれぞれ趣向を凝らしたものだった。

例えば、これ(↓) Rod Stewart のチケット 



1981年5月1日 大阪フェスティバルホール。

裏は、こう(↓)



1階F列No.12。結構前の方だった覚えがある。

当時、Rodは凄い人気で、コンサートのチケットを取るのも郵便で申込み、抽選だった。

確か、この前のツアーでは、抽選に外れて取れなかったな。

他には、QUEEN 1979年4月19日 大阪フェスティバルホール(↓)



これは TOTO の初来日、1980年3月5日(↓)



Eric Clapton 1985年10月7日(↓)



そして、1986年についにチケットが変わる。

James Brown 、1986年2月4日 大阪城ホール(↓)



Whitney Houston の初来日。

1986年11月4日 大阪フェスティバルホール(↓)



チケットの予約や入手は、簡単で便利になったけど、

オンライン化されてからデザインは味気ないものになった。

何かを得れば何かを失うのだな。





2007.11.9

サービスについて

今日のこと。

仕事で、銀行へ行った。

窓口で、いくつか手続きを済ませた後、新しい通帳を発行してもらうための手数料が、

1,050円だというので、1,100円払った。

通帳が出来るのに少し時間がかかるというので、その間にATMコーナーへ行き、

用を済ませ、再び窓口に戻ってみたが、

まだ、その担当者(女性)が何か仕事をしているようなので、ソファに座って待つことにした。

彼女を見ていると何やら、トラブルがあったらしく、あわてているようだ。

どうも、窓口の横にある機械が故障したのか、作動しないようで、詳しそうな人を呼んで来て、

二人でその機械のふたを開けたり閉めたりしている。

しばらく見ていたが、どうも復旧しそうにないので、

「通帳は、あとで取りに来ます」と言おうとして、「まだ時間かかりますか?」と声をかけた。

その問いの彼女の回答にひっくり返りそうになった。

「もうすぐ、お釣り、出ますから」

え〜っ? お釣り?

私は、50円のお釣りのために何分も待ってたのか?

たぶん、10分ぐらいかかってたと思う。

びっくりして、あきれて腹も立たなかった。

私は、その機械が作動しないので通帳が出てこないか、手続きが完了しないのかと思っていた。

まあ、お釣りをもらわないと、手続きは完了してないのだが・・・。

「そんな50円のことなら、銀行にはお金がいっぱいあるのだから、

とりあえず、どこかから払っておけば良いじゃないか、

そうすれば、こんなにお客さんを待たせなくて済むじゃないか」

とも思ったのだが、おそらく、銀行では絶対にそんなことしてはいけないことに

なっているのだろうな。

この機械に1,100円入れたのだから、この機械から50円お釣りをもらう必要があるのだ。

自分のポケットからとりあえず立て替えるなんて言語道断。

サービス向上のためか、不正防止のためのルールか分からないが、

ルール通りにしか出来ない、融通がきかないおかげでサービスは低下する良い(?)例だ。

自分の判断で出来ないならせめて責任者のところへ行き、

「お客様にお待ちいただいておりますので、先にお釣りをお返しします」

と、機転を利かすことは出来ないのか?

それでも、責任者は「その機械からお釣りが出るまで待ってもらいなさい」と言うのだろうか?





2007.11.10

飲み会

3ヶ月か4ヶ月に一度集まる飲み会がある。

今日は今年最後のその集まりで言ってみれば、忘年会だった。

大体人数はいつも10人前後。(今日は8名参加)

全員が来れば13人なのだが、中々全員はそろわない。

同じ高校の出身者で、私の同期が4名とひとつ上の先輩たち9名。

同じ高校出身という以外、何の接点もない人達。

しかも、その一学年上の方々とは、高校時代、話したこともない。

というか、本当にその高校にいたのかどうかさえ分からない。

でも、「同じ高校の出身」というキーワードだけで、驚くほどの親近感を持ち、打解けてしまう。

きっかけは、その高校の同窓会の東京支部総会。

その総会には、もう、80歳を超えた高齢の同窓生まで参加されている。

その総会に数名が参加したのをきっかけに

一学年上の方々の集まりが2年ほど前から始まったようで、

私たちの学年はちょうど1年ほど前から参加しだした。

こういう会は、「続けようね」と言っていても中々続かないのが常だが、

継続の秘密は、いつも、次回の宴会の幹事と大体いつ頃にするかを決めて、

解散していることと、同じ高校出身といっても、その高校は大阪なので、

東京に在住の人を中心にしているため、会が大きくなり過ぎない点だと私は

勝手に分析している。

秘密というほどでもないが。

あと、何の利害関係もない人たちの集まりなので気を使うことがない、というのもあるな。

次回は、ちょっと先で来年5月、ということで分かれたが、

たぶん、それまでになんだかんだと言って集まることになるのだろうな。





2007.11.11

4分間のピアニスト

9月に「シッコ」を観た時に予告編を見て前売り券を買った映画「4分間のピアニスト」が

ようやく公開されたので観て来た。

予告編で期待したほどではなかったが、まあまあかな。

ドイツ映画でちょっと重たくで痛い映画。

刑務所にいる天才ピアニストと年老いた女性教師の物語なのだが、

Yahooのレビューを見ると、「お金と時間の無駄だった」と言い切る人と、

「今年最高の映画」「見終えて立ち上がれなかった」という人がいて

見事に賛否が分かれていて面白い。

そうなると、人の意見は当てにならないということで自分で確かめるしかないのだな。

ちなみに私は星3つ(5つで満点)、というところ。悪くないよ。


観に行こうと思う人は、先生が生徒のTシャツを着るシーンがあるので、

そのTシャツのプリントに注目してね。

そのTシャツ、欲しいと思ったので。





2007.11.12

親知らず

9月から通い始めた歯医者。

今日で10回目になる。

その間、2本の歯に金をかぶせ、小さな虫歯を治療し、

古い詰め物を新しいものに交換し、そして今日は、「親知らず」を抜いた。

右の上の「親知らず」で、全然痛みもなく自分としては何の問題もなかったのだが、

診察の初日に先生は、「これは抜いた方がいい」と言った。

で、とうとうその日が来たのだ。

一応、抜いた方が良い説明も事前に受けたのだが、12年前、他の「親知らず」を抜く時、

大変だった思い出があるので、なんとか自分で「これは抜きません」と自信を持って言える証拠を

見つけようとインターネットで探ったが、調べれば調べるほど、抜いた方が良い話が多く、あきらめた。

もちろん、抜かなくても良い「親知らず」も稀にあるようだが、

そもそも猿人からの進化の過程で、あごは小さくなったが、歯の本数が減らなかったため、

こいつは、何かとトラブルの原因になっている歯らしい。

置いておけば、将来、他の歯がダメになった時、移植したり、

隣の歯の入れ歯のブリッジにしたりと、役立つ道もあるのだが、

それより、トラブルの元になる確率の方が、高いようだ。

「親知らず」があるせいで、その手前の歯が虫歯になり、その歯を抜くことになって、年取ってから、

「親知らず」をそこへ移植するぐらいなら、最初から、虫歯の原因になりかねない「親知らず」を

抜いてしまった方が簡単だというわけだろう。

以前抜いた「親知らず」は、横向きに生えていたため、抜くのが大変だったのだが、

今回のは、まっすぐ生えていたので、思っていたより簡単に抜けた。

麻酔のおかげで痛みもなく。

でも、あと一時間ほどしたら、麻酔が切れる。

その時、痛いのかな・・・


ところで、何で「親知らず」というか、ご存知か?

と、えらそうに書いたが、私も知らなかったので調べてみた。

その歯が、生える頃には、多くの人が親元を離れていて、

親がその生え始めを知ることはない、というのが、「親知らず」の語源らしい。

英語では、「wisdom tooth(智歯/ちえば)」と言い、

これは、知恵がついてから生えてくる歯であるかららしい。

同じものでも、文化によって全然違うネーミングをするのだな。

私の場合、生えたのも抜いたのも、親は知らんので、やはり「親知らず」の方が合ってるな。




2007.11.14

レインマン

渋谷のパルコ劇場へ「レインマン」を観に行ってきた。

「レインマン」と言えば、1988年にアカデミー賞4部門を受賞した

ダスティン・ホフマンとトム・クルーズが主演した映画、その舞台版だ。

主演は、椎名桔平と橋爪 功。

一週間ほど前、深夜にTVでCMを観て、

「観てみたいな、でも、もう良い席はないだろうな」と思ったが、意外と良い席が買えた。

設定等、日本に変えてあるのかと思ったが、映画と同じようにアメリカが舞台で、

出演者の名前もチャーリーとレイモンドだった。

最初の数分間、それが不自然に感じたが、すぐ、劇の中に入っていけた。

泣けた。

家族っていうものを考えさせられる素晴らしい作品だ。

そして、何が素晴らしいって、橋爪 功 (兄、レイモンド役)。

あまり、説明はしたくないので、行ける方はぜひご覧ください。

あと4日間あるので。





2007.11.15

過去ログ

過去の「つつみしんやのひとりごと」、このページトップの右側から月ごとに見れるようにしてある。

普段は最新が一番上に来るように書いているが、過去のものを改めて読むとなると、

書いた順番に並んでいる方が、良いのではないかと気がついた。

果たして過去の「つつみしんやのひとりごと」を読んでくれる方がいるのかどうか分からないが、

全て、月初めからの順に並び変えた。

これだけでも結構時間がかかって手間だった。

まあ、もっと溜まってからやるよりは良かったけど。

カテゴリー別にも集めたいなと思っている。

「LIVE」とか「映画」とか「笑える話」とか・・・

そんなことして、読んでくれる人がいるのだろうか、と思う。

が、自分のためにやるのだな、これは。




2007.11.16

悲劇的

今月はじめ、イ・ムジチ合奏団のコンサートに行き、「たまにはクラシックもいいな」と書いた。

それでというわけではないだろうが、数日前、ある方から、

日本フィルハーモニー交響楽団の定期演奏会のチケットをいただいた。

会場は、サントリーホール。

指揮は、沼尻竜典。

曲目が、マーラーの交響楽第6番イ短調 《悲劇的》。

凄い曲だった。

何がってまず、タイトル。「悲劇」ならまだしも、「悲劇的」。

次に演奏時間が長い。プログラムには約79分とある。

いや〜、80分あったでしょ。

CDを開発する時、ベートーベンの交響曲第9番(約74分)が収録されるようにと

当初の最大収録時間(約74分)が決まったというのは有名な話だが、入りきらない・・・。

あ、いまのCDは最大収録時間が80分なので、ギリギリ入るけど。

次に凄いのは、パーカッション。

私は小学生時代に楽器辞典を見るのが好きだったぐらい、

楽器には詳しい方だと自分では思っていたが、見たことないパーカッションがいくつか登場。

プログラムに楽器編成も書いてあるのだが、そのパーカッション部分には、

ティンパニ、大太鼓、小太鼓、タムタム、シンバル、トライアングル、カウベル

(ここまでは、知っているが続きが凄い)、ムチ(えっ?)、ハンマー(何?)、低音の鐘、と続く。

「ハンマー」というのがこれまた強烈。

文字通り、ハンマーを思いっきり振り下ろし、大きな板のようなものを叩くのだ。

結構でかい音がして、他の楽器と同時にやるものだから、物凄いインパクト。

クラシックといえども、マーラーは20世紀の作曲家だから、

ムチ、ハンマー、低音の鐘、という楽器じゃないものを使う発想があったのかな。

ちなみに、約80分の間、ハンマーの登場は、第4楽章に2回だけ。

とにかく、大作なので、大変聴き応えがあった。

そして、クラシックのコンサートでは、演奏後、何分も拍手が鳴り止まず、

指揮者が何度も挨拶に出たり入ったりするのだが、4度目ぐらいに登場した時、

各楽器のパートごとにメンバーを立たせて、承認したシーンと

彼(指揮者)が何度も何度もお辞儀をするシーンが非常に印象に残った。

それは、見慣れた人にはお決まりの儀式のようなものなのかもしれない。

が、その演奏のためにどれほどの練習がいったことだろう。

そんな、非日常な素晴らしい芸術を聴かせてもらったのに

演奏者が何度も頭を下げるのが、不思議な気がした。

頭を下げるのは、観客のほうだろう。


プログラムには、「第595回東京定期演奏会」とある。

定期演奏会って年に一度かと思ったら、日本フィルってほとんど毎月のようにやっていて、

来月には596回定期演奏会がある。

これまた、びっくり。





過去ログ-その2

昨日の「ひとりごと」を読んだ読者から、

「過去ログって、過去ブログって言う意味ですよね?」

という、質問をいただいた。

私の解釈では、「間違いではないが、正解でもない」という回答になる。

「ログ」はコンピュータ用語で、IT用語辞典(e-Words)には、

コンピュータの利用状況やデータ通信の記録を取ること。
また、その記録。操作やデータの送受信が行われた日時と、
行われた操作の内容や送受信されたデータの中身などが記録される。


とある。

つまり、「過去ログ」は「過去の記録」というわけだ。

「ブログ」という言葉は、もともと「Web」+「Log」=「ウェブログ」のことで

一般的に略して「ブログ」と呼ばれている。

そうすると、「Log」は同じ単語なので、確かに過去のブログも「過去ログ」には違いないが、

ブログの過去のものだけを「過去ログ」というわけではないので、

質問の答えは、「間違いではないが、正解でもない」となった。

私のその回答に、その質問をくれた方は、

でも、素人の読者は「過去ブログ」と書くのを、「過去ログ」と
一文字抜けたんだと、勝手に思うのではないかなあ?


とコメントをくださったので、今日は“プチIT用語教室”となった。

「ログイン」「ログアウト」「活動ログ」「過去ログ」何も付かないただの「ログ」など、

コンピュータを触っていると、「ログ」という言葉は頻繁に出てくるのでこの機会に覚えよう!


あと、この「つつみしんやのひとりごと」は、私は「ブログ」だとは、思っていない。

「ブログ」は「コメント」や「トラックバック」の機能があるものだと思っている。

なので、私が「ひとりごと」のことを「ブログ」と書くことはない。

どっちでもいいようなことだが。





2007.11.18

練習

昨日は、ギターデュオの練習。

昼の12時過ぎから始めて、夜の11時前まで。

12/1のLIVEのための練習と、その他色んなフレーズの練習を

ほとんど休憩もなく(食事もせず) 10時間ぶっつづけ。

楽しいからこそ出来ることだが、さすがに終わりごろには集中力が切れていた。

練習すればするほど、出来ないことの発見があり、理想の演奏が遠のいていくようだ。

もちろん出来ることの発見もあるけどね。

練習はいつも、私が「やめよう」と言わない限り、相方の山口からやめることはない。

若さもある(彼は25歳)のかもしれないが、その集中力と練習量が、技術の差なんだろうな。

彼との練習はいつも非常に刺激的だ。


LIVE Information
 12月1日(土)   山口豊&つつみしんや Guitar Duo 初LIVE!
  bar dAZE (原宿)   open 19:00   1st 19:45- / 2nd 20:45-
  ミュージック・チャージ 無料(チップ制)





2007.11.18 

特殊な才能

妻が、隣の部屋でTVで「フィギュアスケート・グランプリシリーズ」を観ながら、

何やらひとり言を言っている。

TVを観ながらのひとり言は、いつものことだが、

あんまりしゃべり続けるものだから、声をかけてみた。

「誰としゃべってるの?」

「TVとしゃべってるんだけど、全然話にならないの。」

「えっ?TVとしゃべってて話になることあるの?」

「もちろん。いつも話しになるよ。」

そ、そうだったのか・・・・知らんかった。





2007.11.19

店員の言葉遣い

最近の若い店員の言葉遣いについて、色々言われるようになって、

ずい分経つような気がするが、いまだに違和感がある。

今日もある食堂で、お水を出される時、

「こちら、お冷やになります。」

いやいや、説明してもらわんでも分かるで。

しかも、「なります」って・・・。

注文したものが出てくる時、例えば、

「こちらが(あなたの注文した)シーザーサラダになります。」

という場合の「なります」が、許容のギリギリやねんけど・・・。

と、ひっかかりだすと、彼の言うことの多くが変に聞こえてくる。

「いらっしゃいませ〜。空いてるお好きなお席へどうぞぉ。」

「お好きなお席」て。

「空いてるお席へどうぞ」だけでええやん。

まあ、空いてないお席には座られへんねんけど。


なんでかな、ぼやきを書くときは大阪弁になる・・・





2007.11.20

お勧め

先日、HMVで視聴して買ったCD。

Nubya という黒人女性Vocal の「LOVE ROCK」というアルバム。

JAZZ のコーナーにあったのだが、POPSやROCKのカバーで、これが中々面白い。

歌もバンドも良いし、ギターのトーンも好き。

曲は、Stayin Alive (The Bee Gees) 、Halleluja I love him so (Ray Charles) 、

Lean on me (Bill Whiters)、Time after Time (Cindy Lauper)、

Satisfaction (Rolling Stones) 、I'm not in Love (10cc) など14曲。

一番面白かったのは、I was made for loving you 。

そう、KISS のあのヒット曲だ。

(少し前、CMで KISS のようなメイクをした子供たちが歌っていたあの曲。)


Nubya (ヌブャ と読むようだ)、ここで、試聴できるので興味のある方はどうぞ。

Nubya のサイト

日本語プロフィール(BMG輸入版ブログ)





2007.11.21



歳を取ると睡眠時間が短くなるというが、45歳の今でも私はたくさん眠ることが出来る。

というか、できればたくさん寝たい。

普段、平日は、大体5〜6時間の睡眠時間なのだが、

週に一度はいわゆる「寝溜め」(寝貯めかな?)をする。

毎週というわけではないが、出来れば12時間以上は眠りたい。

「そんなによく眠れるね」と言われることがあるが、眠れるのである。

そしてその間は、ほとんど目が覚めることがない。

もちろん、トイレにも行かない。

トイレに行く時は、起きた時である。

さすがに、もう今はそれほど眠らないが、20代の頃、連続睡眠時間の記録を作った。

病気ではなく、健康な状態で眠り続けたのである。

たぶん、数回は目が覚めたが、数秒後には再び眠りに落ち、

当然、トイレにも行かない、食事もしない。

その記録、30時間。

が、その1週間後、自らその記録を更新した。

その記録、なんと、40時間!

起きた時は、今日が何日か分からんかった。

(本当の話です。)





2007.11.23

親知らず その2

9月から通い始めた歯医者、先週親知らずを抜き、

昨日、その抜いた後の経過を診てもらい、一応、治療は完了した。

次回は、クリーニング(歯垢除去)、その後は数ヶ月に一度の定期健診だという。

10年以上、歯医者に行ってなかった身としては、定期健診で数ヶ月に一度、歯医者へ行くのも

面倒な気がするが、先生の話を聞いているうちに、

健康な歯を維持するためにはそれも必要なことなのかなと、思い始めた。

予防医学、健康維持医学というやつだな。

さて、以前、親知らずの語源について、

その歯が、生える頃には、多くの人が親元を離れていて、
親がその生え始めを知ることはない、というのが、「親知らず」の語源らしい。


と書いたのだが、昨日の先生の説明によると、

「昔は人の寿命も短く、人生50年と言われた。

親知らずは、18歳や遅い人は20歳を過ぎてから生える人もいるので、

その頃には、もう親は死んでいていないことも多い。それで「親知らず」と呼ばれるようになった」

とのことだった。

ほとんど同じ意味なのだが、ちょっとヘビーに感じた。


私の「親知らず」、残すところあと1本なのだが、「来年抜きましょう」と言われている・・・。





2007.11.24

天 才

昨日の深夜、TVに作詞家の松本隆が出演していた。

松本隆といえば、"はっぴいえんど"のメンバーで、はっぴいえんど解散後、

作詞家として、大成功した人である。

阿久悠、阿木燿子、なかにし礼らと並んで、日本の歌謡界を支えた一人だ。

代表作は、(ありすぎるのだが、一部を書き出すと)

太田裕美 「木綿のハンカチーフ」
アグネス・チャン 「ポケットいっぱいの秘密」
桑名正博 「セクシャルバイオレットNo.1」
近藤真彦 「スニーカーぶるーす」
寺尾聰 「ルビーの指環」
南佳孝 「スローなブギにしてくれ」
森進一 「冬のリヴィエラ」
松田聖子 「白いパラソル」「風立ちぬ」「赤いスイートピー」「渚のバルコニー」「Rock'n Rouge」
       「時間の国のアリス」「ガラスの林檎」「SWEET MEMORIES」「秘密の花園」

などなど、作品の総売り上げは3,300万枚を超えるという。

私は、彼の作品では、吉田拓郎の「外は白い雪の夜」が、好きだ。絵が浮かぶ。

で、彼が興味深いことを言っていた。

アイディアが浮かんだ時どうするか?

ほとんどの人が「メモする」と答えるだろう。

だが、彼はメモをとらないそうだ。

「翌日になって覚えてないようなものは、大したものではない、

本当に良いものならば覚えている」、とのこと。

アイディアの泉が枯れることのない天才だからこそ、言える言葉だな。

凡人は、浮かんだアイディアにしがみつき、なんとか忘れまいとするものだが。


ちなみに私の友人(45歳・男)は、カラオケで誰かが「木綿のハンカチーフ」を歌うと、今でも泣いてしまう。





2007.11.25

3ヶ月ぶりのLIVE 迫る!

いよいよ、今度の土曜日は、約3ヶ月ぶりとなる LIVE。

山口豊&つつみしんや ギターデュオ の初 LIVE だ。

今日は、そのリハーサルだったが、中々良い感じになりそうだ。

今や日本ではギターデュオブーム(?)で、ギターデュオ向けの譜面が発売されているほど。

思いつくだけでも、ゴンチチ、山弦、デパペペ、あんみつ、BAHO、麗蘭・・・

その他、色んな人達がデュオを組んではLIVEをしたり、レコーディングしたりしている。

同じ楽器同士でこれだけデュオが存在する楽器は、たぶん他にないだろう。

ギターは、メロディも弾けて伴奏もできる、その上、あのお手軽さだ。

デュオにはもってこいの楽器だろう。

ピアノのデュオは、楽器の問題で中々実現しにくい。

連弾はデュオとはちょっと違うし。

そんなわけで(どんな?)、是非、12/1(土)には、bar dAZEへお越しください。

スティービー・ワンダー、ロバータ・フラックから、チック・コリア、マイルス・デイヴィス、

そして、J-POPの名曲から私のオリジナル曲まで、

バラエティあふれる選曲と、いつもながらのジェントルなおしゃべりをお届けします。

ゲスト・ヴォーカル、陽香(はるか)にも期待を。


LIVE Information
 12月1日(土)   山口豊&つつみしんや Guitar Duo 初LIVE!
  bar dAZE (原宿)   open 19:00   1st 19:45- / 2nd 20:45-
  ミュージック・チャージ 無料(チップ制)




そうそう、ギターデュオと言えば、最近アイルランドではこの人たちが売れているようだ。

ロドリゴ・イ・ガブリエラ (Rodrigo y Gabriela) メキシコ人なのだが、現在はダブリン在住らしい。

どうだ、この観客の熱狂ぶり。

アコースティック・ギター2本だけでだ。

ギター2本といえば、「あのねのね」と同じ編成だ。(なんちゅう例えや)

この映像を観て興味を持った人はCDも聴いてみて。

DVD(インタビュー、お姉ちゃんのギターのレクチャー)も付いており、お得です。





2007.11.26

理不尽

昨夜、夜中の2時に「もう寝よう」とTVをつけたら、(なんでつけるねん)

9月にドイツで開催された「IAAFワールド・アスレチック・ファイナル」をやっていた。

「IAAFワールド・アスレチック・ファイナル」とは陸上競技のランキングトップ8選手のみが

出場を許される大会だ。

こんなに夜中にやってて、あんまり報道もされてないのは、

織田裕二が出てないからか、と思ったがそんなわけないだろう。

日本人選手が、出ていないのだ。

いや正確には、ひとり、ハンマー投げの室伏選手が出ていたが。(彼は3位だった)

で、面白くて3時過ぎまで観てしまったのだが、「ちょっと理不尽やな」と思うシーンがあった。

100m女子ハードルで、3人がフライングで失格になった。

その中には、優勝候補と期待されていた選手もいた。

ルールは、一度目のフライングは許されるが、二度目に誰かがフライングすると、

その人が、失格になるようだ。

理不尽なのは、一度目の人は失格にならず、二度目以降の選手が失格になる点だ。

今回のレースでは、「用意」の体制に入ってから、一人の選手が手を上げてレースを中断した。

どうもこれは、フライング扱いになるようで、

次(二度目)のスタートで2人がフライングし、失格になった。

三度目のスタートで、また一人失格。

四度目のスタートでようやくレースになった。

「ルールが改正されてから、フライングが減った」と解説者は言っていたが、

「同じ人が二度フライングしたら、失格にしたらええやんか」と思うのは、

私が素人だからか。

人生は、時々理不尽だ。





2007.11.27

クラシック

今月は、イ・ムジチ合奏団、日本フィルハーモニー交響楽団と2度クラシックの

コンサートに行く機会があった。

中学、高校時代は、普段はロックを聴きながらもたまにクラシックのコンサートにも行ったものだが、

本当に久しぶりの生クラシックだった。

面白いもので、クラシックもいいな、と思ってるとまたまたチケットをいただいた。

12/22、日本セントラルフィルハーモニーオーケストラとChor Applaus。

曲目は、モーツァルトの交響曲第35番「ハフナー」とシューベルトのミサ曲第6番。

クリスマスムードの中でミサ曲を聴いて、厳かな気分に浸りたいと思う。

ああ、今年ももうすぐ終わるなぁ。





2007.11.28



以前のひとりごとでも紹介した盲目のミュージシャン、 RAUL MIDON の

待望の来日公演に行ってきた。

感想は・・・凄い。素晴らしい。

もう、人間じゃない、正に神業。

「ギターはこう弾くもんだ」「ギターの弾き語りはこういうもんだ」っていう

既成概念をぶっ壊してくれる鳥肌もんの演奏。

歌もギターも口でトランペットのような音を出す「ヒューマンホーン」も

全てが「何をすんねん!」「どうなってんねん!」って演奏。

でもテクニックが凄いだけでは、感動しない。

彼には、テクだけではなく、上手く説明できないが「光」がある。

これは、CDじゃ分からない。、ホント、皆にナマで観てもらいたい音楽だった。


そして、今日は話の続きがある。

LIVEの会場は、恵比寿ガーデンプレイスにあるガーデン・ホールだった。

妻とふたりで恵比寿駅に向かって、歩いていると、盲導犬を連れ、サングラスを

かけた青年が、声をかけてきた。

ガーデンプレイスから恵比寿駅までは、結構距離があるので、「動く歩道」がある。

盲目の青年は、「動く歩道がありますか?」と尋ねてきた。

私は、彼を動く歩道へと誘導した。

彼が、「Raul Midon 観てきたのですか?」と話し出した。

彼も観てきたらしく、結局、帰りの方向が同じだったので、途中まで一緒に帰ることにした。

色々話していると、彼もギターを弾き、歌を歌い、LIVEもやっていると言う。

今日のLIVEのこと、「RAUL はピックを使ってたのですか?」とか色々質問をし始めた。

そう、彼は、音はもちろん聴いたけど、どうやって弾いているのか、

立って弾いてるのか座って弾いてるのか、何も彼には分からないのだ。

彼は、中学生の時に緑内障で視力を失ったという。

今は、仕事もしながら、音楽活動もしているらしい。

1月27日に渋谷で次のLIVEがあるらしい。

聴きに行こうと思う。

たくさんの人が歩いていたのに、彼には見えていなかったのに、どうして私達に声をかけてきたのか、

何か意味のある出会いのような気がする。





2007.11.29

同じCDなのに・・・

今日の通勤の往復、昨日LIVEを観に行った Raul Midon の

「STATE OF MIND」というアルバムを聴いた。

驚いたことに、生(ナマ)Raul を体験する前とは全然違って聴こえた。

彼の音楽との距離が縮まった、とでも言えば良いのだろうか、音楽が生きて聴こえる、という感じ。

(またまたボキャブラリーの貧しさを感じるな。)

もちろん、LIVEに行く前だって、Raul の凄さも素晴らしさも十分承知していたつもりだ。

でも、多くのアーティストのLIVEで、CDとLIVEのギャップ(CDより、LIVEの方が

断然良い場合が多い)を感じてきた私としては、Raul もそのひとりで

LIVEの素晴らしさに比べると、どうしてもCDは面白みに欠けると思っていた。

数ヶ月前、Raul のLIVEの海賊版を入手してから、特にそう思っていた。

でも、今日はCDが違って聴こえた。

CDは、CDで素晴らしいのだ。

昨日の朝、「LIVEに行くから」と久しぶりに聴いたそれと、今日聴いたものは、

別のCDのようだった。

LIVEに行った影響がこんなにも顕著に感じられたのは初めてだ。

まだまだ、音楽は神秘的で、奥深いぞ。


RAUL MIDON って誰?という方は、チェック!
  ↓
State of MInd
Sittin' in the Middle
Jealous Guy
Sunshine





2007.11.30

まだ RAUL

一昨日の Raul Midon のLIVEの話をもう少し。

途中、彼がガットギターに持ち替え、ソファに座って数曲演奏した。

「ここは、キミんちのリビングだと思ってね」というようなことを言って・・・

Raul はMC (しゃべり) が多かったので、ホントに英語が分からないのが悔しかった。

大分面白い話をしていたようで、分かる人たち&外人客にはずい分、うけていた。

で、「僕はJAZZも好きなんだ」というようなことを言って始めたのが、

Miles Davis の 「Seven Steps to Heaven」。

結構、キャッチーなメロの曲だが、渋い選曲。

当然、歌はない。

口トランペットだ。

何も知らない人が、あの録音を聴いたら、きっとフリューゲルホルンか何かだと思うだろう。

しかも、ギターとのデュエット。

ひとりでやってるとはとうてい思えないだろうな。


LIVE中、「自分が人前で演奏していいのだろうか」と思った。

自分の演奏に「そんな価値があるのか?」と。

し、しかし、そんなことを言っている場合ではない。

明日はLIVEなのだ。

やるしかないのだ!

まだ席があるので、時間のある人は来て!


LIVE Information
 12月1日(土)   山口豊&つつみしんや Guitar Duo 初LIVE!
  bar dAZE (原宿)   open 19:00   1st 19:45- / 2nd 20:45-
  ミュージック・チャージ 無料(チップ制)




2007.11.30

86%

今月は、このひとりごと、30日中26日更新!

86.666・・・%、目標達成だ。

よくがんばりました。

ところで、一体毎日何人の方が読んでくれているのだろうか。

以前アクセスカウンターをつけようとしてうまくいかず断念したが、

そのうち、もう一度チャレンジしてみようと思う。

でも、1日誰も読んでいなかったりしたら、ショックだな。

あ、ひとりごとだから、いいのか。


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