LAGUNA MOON MELLOW FLAVOR  LIVE GUITAR  LINK LYRICS


 つつみしんやのひとりごと  2019年 4月
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2019.4.1

令 和

新しい元号「令和」が発表された。
今「れいわ」と入力して変換すると
一発で「令和」に変換された。
これって、すでに IME がアップデート
されたということなのか!
す、凄い!

令和は来月からなので、
まだ平成なのだが、生きている間に
二度も元号が変わるとはね。
もう、昭和は、昭和の明治になってしまった。
意味分かる?

ところで SNS では、
エリック・クラプトンの代表曲
「Layla(レイラ)」(邦題:いとしのレイラ)と
「令和」の語感が似ていると話題になっているらしい。
奇しくも、今月エリックは来日する。
当然「レイラ」も演るでしょう。
デレク・アンド・ザ・ドミノス・バージョンか、
アンプラグド・バージョンか分からないけど。
平成最後の「いとしの令和」ね。




田中ミズホ Presents
真昼の月 田中の太陽ばっかり


東新宿(というか住所は大久保)にある、
「真昼の月・夜の太陽」というライヴハウスで
「田中ミズホ Presents
真昼の月 田中の太陽ばっかり」という
ライヴを観てきた。
田中ミズホ というシンガーソングライター
が主催で、5人出演となっていたが、
ライヴハウスに到着した時には、
3人目のあーたが出演中だった。

大阪と東京の違いもあるだろうし、
私が20代の頃とは、アマチュアの音楽シーンも
ずい分と変わってしまった。
というか、アマチュアとプロの境い目も
かなり曖昧になったように思う。

あーた、柿沼なつみ、田中ミズホの
3人の歌を聴いたが、3人三様で面白かった。
柿沼なつみちゃんは、昨年のエッグマン
(渋谷)でのワンマンライヴ
以来。

若いって凄い。
色んな意味で素晴らしい。
年を取ると余計なことがいっぱい
付きまとってしまう。
そんな言い訳、誰も聞きたくないだろうけど。


[ 出演メンバー(観た人のみ)]
あーた
柿沼なつみ
田中ミズホ(& バンド3人)

@ 真昼の月・夜の太陽(大久保)





2019.4.2

日本語の謎

昨日発表された「令和」の「令」という
漢字は書体によってかなり違った形
(おそらく外国人から見たら
別の文字に見えるだろう)に
見えるのだが、どちらが正しいと
決まっていないらしい。
ちょっとビックリ。

先日、ラジオからなんの話だったか、
「ご病気になられ〜」という言葉が聞こえた。
別にどうということはないのだが、
ちょいとひっかかった。
「ご」や「お」を付けるのは
おそらく丁寧語だったり、謙譲語だったり
すると思うのだが、「病気」という
好ましくないことがらに「ご」を
付けるのは何故だろうと。

例えば「ご結婚」「ご出産」「ご入学」
「ご卒業」など、めでたいことは
「ご」を付けて丁寧にするのは分かるけど、
「お事故に遭われて」とは言わない。
でも「お怪我をされた」と言う。

何かルールがあるはずだと
ググってみたが、ちょっと見渡しただけで、
「なるほど!」と思えるほど
簡単なことではなさそうだ。

あるサイトには「よくないことには
使わない」とあった。
確かに「お火事」「お地震」「お泥棒」とは
言わない。
とするとなぜ「ご病気」「お怪我」は
言うのだろう。
病名となるともっとやっかいだ。
「お風邪をひかれ」とは言うが、
「お頭痛」「お心臓病」とは言わない。

そのサイトには
「私のお考え」「私のご旅行」などと
自分の動作やものごとの一部には、
「お」「ご」を使わないとあったのだけど、
普通に「お茶飲んだ」「私のお金」って
言うよね。
まあ「お茶」「お金」「お昼」「お酒」
「お米」あたりは、意識して丁寧に
言おうとしなくても使うけど。

日本語は、難しい。





2019.4.3

ANDY TIMMONS BAND
アンディ・ティモンズ・バンド


2016年11月以来2年半ぶりの
アンディ・ティモンズ・バンドのライヴ。
前回、1st show と 2nd show で違う内容の
ライヴで1show 6,800円のところ、
両方の show を予約すると 9,800円で
観られるというサービスがあり、
通しで観たのだが、今回も同様の
サービスがあり、1show¥7,000のところ
¥9,800 で 1st/2ndを観ることが出来た。
たっぷり観れて、1st と 2nd と
曲が被らないし、良いサービスだ。

ライヴは、期待通り素晴らしかった。
メロディアス、ドラマティック、
エモーショナル、テクニカル、
そして、ビューティフル。(なんじゃそら)
おまけに色気もある。
この人は、もうギターを弾いてないね。
もの凄いコントロールです。完璧。

1st show は、アンディの 1st ソロ・アルバム、
『Ear X-Tacy』のリリース25周年を記念して、
『Ear X-Tacy』の楽曲を中ということで
"Electric Gypsy"、"Cry For You"、
"I Remember Steivie"、"Farmer Sez" などの他、
前回も演った日本語で歌う "Sukiyaki"
(上を向いて歩こう)。

2nd show では、"Ascension"、
"Strawberry Fields Forever"、
"Super '70s" などの他、ハイライトとも言える
まさかの "Bohemian Rhapsody" !
QUEEN の あのロック・オペラです。
帰り際、レジでそばにいた人が
「YouTube にあるよ」と話していたのが
聞こえたので、探したらありました。

Andy Timmons "Bohemian Rhapsody"

ナマで聴くともっと素晴らしいよ。
今日のメンバーもこのトリオです。

こちらは、ブライアン・メイ同様、
ピックの代わりに6ペンス・コインで、
ソロ・ギターで演ってます。

"You Take My Breath Away/Bohemian Rhapsody"

この動画で弾いているのは、Ibanez の新しい
アンディ・シグネチャー・モデル(ATZ100)。
従来のモデルとピックアップの
レイアウトが変わり、
DiMarzio の The Cruiser Pickup を
3発積んでいるのだ。
この方が、私は好きだな。
税込 ¥378,000。

今日は、イケベ楽器が来て、
Ibanez のギターをディスプレイしてたよ。



思わず アンディ・モデル買ってしまう
おっさんおるんちゃうか。

ひとつだけ "On Your Way Sweet Soul" を
演らなかったのは残念。


[ MEMBERS ]
Andy Timmons (g,vo)
Mike Daane (b)
Rob Avsharian (ds)

@ Cotton Club




[ 関連エントリー ]
2014.5.31 SIMON PHILLIPS "Protocol II"
2015.6.19 SIMON PHILLIPS “Protocol III”
2016.11.20 THE ANDY TIMMONS BAND





2019.4.7

JUST ROCK'N ROLL

先日(4月3日)、青山葬儀所で行われた
内田裕也氏のお別れの会
「内田裕也 ロックンロール!葬」。
喪主である娘、也哉子さんの
挨拶の言葉が素晴らしく、
特に締めの言葉は、何度聴いても、
感動を覚える。

「私は正直、父をあまりよく知りません」と
いう言葉で始まった挨拶。
難しい両親の夫婦関係、
自分と父との親子関係を振り返りつつ、
「今更ですが、この "ある種のカオス" を
私は受け入れることにしました」と言う。
そして、最後のフレーズ。
こんなに 故人のことを理解し、
愛と尊敬を表した言葉はないと思った。

Fuckin' Yuya Uchida
Don't Rest In Peace
Just Rock'n Roll




キ ケ ン

今朝9時半頃、私の携帯電話に
知らない電話番号から電話があった。
まだ、寝ていたので半分寝ぼけながら
出てみると「S(苗字の頭文字)」と名乗る男性。
何の用かと思ったら・・・。

S「選挙の 危険防止 で電話しています」
私「何ですか?」
S「今日、選挙ですよね」
私「何の選挙ですか?」
S(何を言ってるんですかと言うような感じで)
 「知事選ですよ」
私「投票券届いてないですよ」
S「最近引越しされたんですか?
神奈川も東京も知事選挙ですよ」

どうも話がかみ合わない。

私「なんでお電話下さったんですか?」
S「○×△の会に入っておられますよね?」

そんな会に入った覚えはない。
おそらく間違い電話だろうと思ったのと、
「選挙の危険防止」ではなく「棄権防止」だと
気付いた私は「分かりました」と言って
とりあえず 電話を切った。

しかし、いくら政治に疎い私でも
都知事選があるというなら、
何かその空気を感じ取ってるはずだ。
ポスターの掲示も、演説カーも見ていない。

スマホでニュースを見てみると
今日が統一地方選の知事選であることを
伝えていた。
もちろん東京は含まれていない。

電話をしてきたSさんは、
「神奈川も東京も選挙」と言ったが、
それは間違いだった。
そもそも私に電話したのも
何かの間違いだと思うが。

投票を棄権する人が多いので、
何かの団体がああやって
投票に行くように呼びかけているんだろう。
間違い電話には気を付けて欲しいね。





2019.4.8

スター誕生
A Star Is Born


ブラッドリー・クーパーと
レディー・ガガによる映画
『アリー / スター誕生』のオリジナルは、
1937年の制作で、その後、1954年、
1976年にもリメイクされた。

『アリー / スター誕生』は、正月に
劇場で観たが、1976年の
バーブラ・ストライサンド主演の
1976年のバージョンを
ビデオを借りて観てみた。

おおまかなストーリーは、
最新版と同じだが、結末がちょっと違う。
どちらも悲劇で、あまり好きではない。

2018年版で、ブラッドリー・クーパーが
演じたジャクソンは、1976年版では、
ジョン・ノーマン・ハワードという名で
クリス・クリストファーソンという
歌手・俳優が演じている。
どちらかというと、もともと歌手ではない
ブラッドリー・クーパーの歌の方が私は好みだ。

ジャクソンもジョンも才能があるのに、
どうしようもない男であることには違いない。
そして、分別のある女性が、こんな
どうしようもない男に惚れてしまうというのも
世の常なのかもしれない。

レディー・ガガが演じたアリーは、
バーブラ・ストライサンドは、
エスター・ホフマンという役名。
バーブラ・ストライサンドは、
『追憶』の優しい歌声のイメージが
強かったが、劇中ではパンチのある曲も
歌っており、ライヴ・シーンも多い。

バーブラ作曲・歌唱の
『スター誕生の愛のテーマ』
"Love Theme from A Star Is Born"は、
アカデミー賞歌曲賞を受賞した。
楽曲も映画も70年代の匂いがするねぇ。


★★★☆☆





2019.4.9

翔んで埼玉

面白そうだったので観てきた。
映画『翔んで埼玉』。
ヒットしているようで、興行収入は31億円、
観客動員数は245万人を超えたって。
若いお客さんが多かった。
知らなかったけど、漫画が原作なのだな。

この手のコメディにありそうな、
B級感みたいなものが全く感じられない。
よくぞ、ここまでバカバカしい作品を
本気で、真剣に作ったね、と拍手を送りたい。
実際、映画が終わった瞬間、
思わず拍手しそうになった。

私は、埼玉県のことをよく知らないけど、
充分に笑わせてもらった。
登場する地名「春日部」や「草加」「所沢」の
地理や土地がらを知っていれば、
もっと面白いんとちゃうかな。
良く知らなくても笑いどころはあるけど。

主演は、二階堂ふみ(男子役)と GACKT。
その他、伊勢谷友介、中尾彬、麻生久美子。
武田久美子、ブラザートム、京本政樹、
竹中直人、ほか。
監督は、『テルマエロマエ』の
竹内英樹監督と知って、納得。

埼玉県をディスっているようで、
埼玉愛に溢れた映画です。
群馬や茨城の方が微妙〜。

これは、関西では難しいかなぁ。


★★★★☆








2019.4.11

マーカス・キング・バンド
The Marcus King Band

"Carolina Confessions Tour"


いやぁ〜カッコよかったぁ〜!
マーカス・キング・バンド。
しかも、ホールではなくクラブで
観られて嬉しかった。

何がきっかけだったか忘れたけど、
一昨年、偶然見つけた
マーカス・キング・バンド。
ヴォーカル&ギターのマーカスは、
当時、20歳か21歳。
めちゃくちゃカッコええサウンドで、
一発で好きになった。
メジャー・デビュー・アルバムは、
ウォーレン・へインズのプロデュースで、
なんと デレク・トラックス もゲスト参加。

テデスキ・トラックス・バンドほど
大所帯ではないけど、ホーンが2人
参加していることで、グッとカッコよく、
厚いサウンドになっとります。

たぶん、2回目の来日だと思うけど、
大阪1日、東京2日の計6公演。
今日は、東京の初日。
アンコールなしで80分。
始まった途端、ゾクゾクするような
演奏でした。
とても、23歳とは思えない貫禄、
歌声、ギタープレイ。
かなり、上手いです。
サウスカロライナ州出身の
21世紀のサザン・ロックだ。

ギターは、Gibson のセミアコ
(たぶん)ES-345。
YouTube で見られる、
よく弾いているヤツだと思われる。
ステージには、テレキャスター・タイプも
置いてあったけど、弾かず。



このポスターを見ると、日本のあと、
オーストラリア(シドニー、メルボルン、
バイロンベイ)を周る模様。
次に来たときは、ホールかもな。

先日は、アンディ・ティモンズ、
来週は、エリック・クラプトン、
6月は、テデスキ・トラックス・バンドと
ロックが続きます!


[ MEMBERS ]
Marcus King (Vo, G)
Dean Mitchell (Sax)
Justin Johnson (Tp, Tb, BGVo, Tambourine)
Deshawn Alexander (Key)
Stephen Campbell (B)
Jack Ryan (Dr)

@ Billboard LIVE Tokyo
2nd show


今年のライヴ映像 ↓
The Marcus King Band 3/8/19 The Capitol Theatre
フライングVで登場!





2019.4.12

ついに フルサイズ・デビュー
SONY α7 III


ついに買いました。
フルサイズ・ミラーレス・カメラ、
SONY α7 III。
軽い!



一眼レフ・カメラ、Nikon D3000 を
買ったのが、2010年9月。
翌年には、D7000 にグレードアップした。
それらは、ニコンでは「DX」と呼ばれる
(一般には APS-C)フォーマットで、
今回購入したフルサイズ・カメラより、
イメージセンサーが小さい。
イメージセンサーというのは、
フィルムカメラでいうと、フィルムの
大きさに当たり、当然大きい方が、
きれいに映る。

フルサイズは、面積で比較すると
APS-C の2倍以上(231%)になる。
ちなみにスマホのイメージセンサーに
比べると数十倍になる。

フルサイズの一眼レフは、高い、
そして、重い、というイメージがあった。
ミラーレス・カメラについては、
よく分かっていなかったのだが、
ニコン、キャノンからもフルサイズ・
ミラーレスが発売されるに至り、
いよいよ時代の変化を感じたので、
ミラーレスについて調べ始めたら、
まず軽い & 小さい!
そして、きれいに写る。

SONY α7 III に決めたのは、
ニコンの Z6 も魅力的だったが、
ちょいと高いのと α7 III の評判の良さ、
そして、(Z6にもあるのかもしれないけど)
サイレント撮影。
決め手は、ほかにもいくつもあるけど。

意外と一眼レフのシャッター音って
うるさいのよね。
静かなイベントで撮影するのは、
はばかれるぐらい。

それに、残りの写真人生を考えた時に、
フルサイズで撮ってみたくなったというのもある。
今のところ、私の写真は A4サイズで、
数か所(事務所・店舗など)に飾られているが、
どうせなら、もっときれいな写真を撮りたいもんね。

まずは、レンズキット(4万円ぐらいの
レンズが、本体にプラス2万円ほどで付いてくる)
を購入したが、欲しいレンズ(SONYは高い!)が
いっぱいあるので、ゆっくりレンズ沼に
浸かろうと思う。
SONY より安いサード・パーティのレンズも
充実してきているということもあるし。
といっても、私の場合、まあ4〜5本も
買えば十分だろうけど。
ギターより少ないよ。
(ギターは10本以上所有。)

秋にフランス(Paris)に行く予定なので、
それまでに、こいつを使いこなせるように
なっておきたい。





2019.4.14

SONY α7 III 試し撮り

昨日今日と少しだが、新しいカメラを試してみた。
今まで使っていた Nikon と色々勝手が違うので
使いこなせるようになるには
少し時間が必要だ。

今日はドライブがてら、
妻を日本平(静岡県)まで送ってきた。
残念ながら富士山には
雲がかかっていたので、撮らなかった。

これは、日本平ホテルの中。



お昼に清水で食べた金目鯛の煮つけ。



帰り道、足柄SA で撮った桜。



すべて、Lightroom 現像したもの。
桜は、淡い色に仕上げてみた。

それにしてもカメラが軽い。
フルサイズを持っているとは思えない軽さだ。
そして、やはり、早速レンズが欲しくなってきた。
早々に Nikon を処分して資金を作るか。





2019.4.15

ERIC CLAPTON
LIVE at BUDOKAN 2019
その1


初来日から45年!
通算22回目の来日となる
エリック・クラプトン(74歳)の
公演を観てきた。

昨年は、聴覚障害があることを
明かしたものの、欧米で10回程度
ステージに経ったということだが、
日本は特別なのだな。
今回の来日公演では、
5回もステージに立ってくれるのだ。
会場は、もちろん 日本武道館。

この5公演を終えると、
武道館通算公演回数は、96に達する。
海外アーティストとしては
ダントツ1位だ。
今日は、93回目ということだな。

私のエリック体験は、1985年以来15回目。
武道館は、10回目だ。
私の武道館体験でもエリックが
ダントツ1位なのだ。

今日の席は、珍しくアリーナ席
(エリックでは初だと思う)で、
前から5列目だったけど、一番端っこ。
60〜70度左を向かないと
ステージ中央のエリックが見えない。
クリス・ステイントンは、舞台袖の
目隠しに隠れて全く見えず。
またモニターは、かなり上を見上げなければ
見えないという ややつらい状況だった。

定刻19時を5〜6分過ぎて暗転。
メンバーの登場だ。
1曲目は、ちょっと懐かしい感じのする
"Pretending"。
元気そうなエリックに
なんかウルウルしてしもた。

全体に落ち着いた大人のロックという感じ。
印象的だったのは、
レゲエ風の "Tears in Heaven"、
めちゃカッコ良かった "Badge"。
コーラスにケイティ・キッスーンが
参加しているので、もしかして、
『24 Nights』バージョンの
"Wonderful Tonight" が聴けるかなと思ったが、
割とあっさり目の "Wonderful Tonight" でした。

初日(13日)のセットリストと比べると、
13日は、"Layla" をエレクトリックで
やったようなのだが、
今日はアンプラグド・バージョン。
順番も少し違っている。
そして、13日は、"Before You Accuse Me" が
本編最後で、"Cocaine" がアンコールだったのに
対し、今日は "Cocaine" が本編最後で、
アンコールにポール・キャラックが歌う
"High Time We Went" だった。(2016年と同じ)
"Before You Accuse Me" は演らず。
できれば、アンコールもエリックに
歌ってほしかったなあ。
ちなみに13日は、アンコール “Cocaine” で
ジョン・メイヤーが登場したという。
お客さん、ラッキーやなぁ。
動画(後ろ姿やけど。おまけにお客さんの歌が・・・)

今度こそ、もう最後かもしれないと思い、
17日(水)と20日(土)も観に行きます。
エレクトリックの "Layla" をぜひ聴きたい!


[ MEMBERS ]
ERIC CLAPTON〈G/Vo〉
CHRIS STAINTON〈Key〉
DOYLE BRAMHALL II〈G〉
NATHAN EAST〈B〉
PAUL CARRACK〈Key/Vo〉
SONNY EMORY〈Dr〉
SHARON WHITE〈Back Vo〉
KATIE KISSOON〈Back Vo〉

@ 日本武道館

[ SETLIST ]
01. Pretending
02. Key to the Highway
03. (I Wanna) Make Love to You
04. Hoochie Coochie Man
05. I Shot the Sheriff
06. Driftin' Blues
07. Nobody Knows You When You're Down and Out
08. Tears in Heaven
09. Layla
10. Running on Faith
11. Badge
12. Wonderful Tonight
13. Cross Road Blues
14. Little Queen of Spades
15. Cocaine
Ec. High Time We Went (Paul Carrack on Vo)





[ 公演日程 ]
4/13(土) 日本武道館
4/15(月) 日本武道館
4/17(水) 日本武道館
4/18(木) 日本武道館
4/20(土) 日本武道館





2019.4.17

ERIC CLAPTON
LIVE at BUDOKAN 2019
その2


一昨日に続き2回目のクラプトン。
今日は5回公演の3日目にあたる。
座席は「スタンド2階 南S列」。
ステージの正面ではあるが、
S列なので2階席でもかなり後ろの方。
正面なのでめちゃくちゃ悪い席というわけでは
ないけど、ステージ正面のアリーナ席と
同じ料金かと思うとやはり不満だな。


開演前

さて、ライヴの方は一昨日と同じセットリスト。
アンコールまで入れて 100分ぐらい。
同じセットリストなのに一昨日より短く感じた。
ロック・コンサートとしては、
ちょっと短めだけど、贅沢は言いますまい。
でもなんだろう。
微妙に不完全燃焼な感じ。
明確な違いは言えないのだけど、
一昨日の方がなんとなく良かったような印象。
今日が悪かったわけではないねんけど。
私の体調や内面の問題なのかな。
今日もアンコールが、ポールの歌だったと
いうことも少しはあるかな。
"High Time We Went" って、
ジョー・コッカ―の曲らしいけど、
オリジナル知らないし、
イマイチ盛り上がらへんねんな。

"Layla" は今日も
アンプラグド・バージョンやったしな。
20日(最終公演)に期待しよう!

ギターは、一昨日と同じ、きれいなグリーンと
一見、黒に見える濃い紺色(たぶん
メルセデスブルーだと思う)の
Fender ストラトキャスター、
そしてアコースティック・コーナーでは、
Martin の OOO のクラプトン・モデル。
ドイル・ブラムホールII は、
HERITAGE のセミアコタイプ。


[ MEMBERS ]
Eric Clapton (G/Vo)
Chris Stainton (Key)
Doyle Bramhall II (G)
Nathan East (B)
Paul Carrack (Key/Vo)
Sonny Emory (Dr)
Sharon White (Back Vo)
Katie Kissoon (Back Vo)

@ 日本武道館

[ SETLIST ]
01. Pretending
02. Key to the Highway
03. (I Wanna) Make Love to You
04. Hoochie Coochie Man
05. I Shot the Sheriff
06. Driftin' Blues
07. Nobody Knows You When You're Down and Out
08. Tears in Heaven
09. Layla
10. Running on Faith
11. Badge
12. Wonderful Tonight
13. Cross Road Blues
14. Little Queen of Spades
15. Cocaine
Ec. High Time We Went (Paul Carrack on Vo)








2019.4.18

粋歌の新作コレクション2019春

女流噺家の中で唯一、
何度も聴きに行っている、三遊亭粋歌。
新作コレクションは、これで5度目だ。

開口一番は、橘家門朗(たちばなやもんろう)。
今日のゲストの橘家文蔵の弟子。
中々笑える前座さんがいない中、
この人は面白かった。
「道灌」なんて面白いと思ったことなかったのに。
将来有望なんじゃないかな。

さて、粋歌。
「新作コレクション」というタイトルの通り、
新作落語ばかりの会だ。
というか、この人の古典は聴いたことがないので
やるのかどうかも知らないのだけど。
今日の演目は、この時期ならではの
「働き方改革」をネタにしたシュールな噺。

続いて、三遊亭白鳥作、
「落語の仮面 第三話 時そば危機一髪」。
「ガラスの仮面」のパロディ。

そして、ゲストの橘家文蔵「千早ふる」。
なんと、粋歌がアマチュア時代に
通った落語教室の講師が、橘家文蔵
(当時は、文左衛門)だったのだという。
ここで、私には睡魔が・・・。

休憩のあと、ラストは最近の作だという
「夏の顔色」。
田舎に帰省する家族とそれを迎える
祖父母のストーリー。
とても現代的で笑えた。


[ 演 目 ]
「道灌」 橘家門朗(前座)
「働き方の改革」 三遊亭粋歌
「落語の仮面 第三話 時そば危機一髪」 三遊亭粋歌
「千早ふる」 橘家文蔵
〜 仲入り 〜
「夏の顔色」 三遊亭粋歌

@ 内幸町ホール







2019.4.21

ERIC CLAPTON
LIVE at BUDOKAN 2019
その3


昨日 (4/20) は、エリック・クラプトン来日公演
(5回公演)の最終日に行ってきた。
今回の来日では3回目だ。

最終日ということもあるだろうし、
土曜日の公演ということで、
地方からのお客さんも多かったのかも知れない。
前2回(月曜日と水曜日)とは、雰囲気が違った。
エリック "愛" 指数が、一番高かったように感じた。

水曜日は、後半の盛り上がりで、
アリーナの多くの観客が立ち上がっているのに、
ステージ正面の2列か3列の客が座ったままで、
いかにも良い席を与えられた
ビップ招待客のように見えたが、
昨日はアリーナ席の前方ブロックの人たちは、
エリックが登場しただけで、立ち上がったもんね。
そして、歓声も一番多かった。
「エリック〜!」や「ネイザ〜ン!」はもちろん
「ドイ〜ル!」なんてのも聞こえたし
「We Love You!」や「かっこいい」なんてのも
聞こえたよ。

昨日は、スタンド2階東F列。
ステージ上手側(ステージに向かって右側)
から、斜めに観る感じ。
今回の来日公演で観た3つの席では、
一番見やすいと思った。

セットリストは、前2回と全く同じで
もうほとんど曲順覚えてたよ。
最終日なので、アンコールで何かやってくれるかなと
思ったけど、何もなく終了。
エレクトリックの『レイラ』もなし。
結局、初日だけだったみたい。

無意識に期待していた満足感が
得られなかったのは、私の過度な
期待のせいかもしれない。
でも、次回があるとしたら、やっぱり観に行くよ。

ありがとう。
クラプトン。


[ MEMBERS ]
Eric Clapton (G/Vo)
Chris Stainton (Key)
Doyle Bramhall II (G)
Nathan East (B)
Paul Carrack (Key/Vo)
Sonny Emory (Dr)
Sharon White (Back Vo)
Katie Kissoon (Back Vo)

@ 日本武道館

[ SETLIST ]
01. Pretending
02. Key to the Highway
03. (I Wanna) Make Love to You
04. Hoochie Coochie Man
05. I Shot the Sheriff
06. Driftin' Blues
07. Nobody Knows You When You're Down and Out
08. Tears in Heaven
09. Layla
10. Running on Faith
11. Badge
12. Wonderful Tonight
13. Cross Road Blues
14. Little Queen of Spades
15. Cocaine
Ec. High Time We Went (Paul Carrack on Vo)




クラプトンのコンサート、
通算で、1985年以来17回目でした。

1985年 大阪厚生年金会館大ホール
1985年 大阪フェスティバルホール
1987年 大阪城ホール(with Robert Cray)
1990年 大阪城ホール
1993年 大阪城ホール
1997年 日本武道館
1999年 日本武道館
2001年 日本武道館×2回
2006年 日本武道館
2011年 日本武道館(with Steve Winwood)
2014年 日本武道館
2016年 日本武道館×2回
2019年 日本武道館×3回

今さらだけど、88年の
エルトン・ジョン & マーク・ノップラーとの
来日公演と、91年のジョージ・ハリスンとの
来日公演を観なかったのは悔やまれる。
そして、2009年は、エリックの武道館公演と
さいたまスーパーアリーナでの
ジェフ・ベックとの公演もあったのに、
なぜかこの年は、行かなかったんだな。





2019.4.22

平成の終わりに

平成も残すところ、あと8日となった。
昭和の終わりには、感じなかった
言葉にしづらい何かを感じている。

昭和から平成に変わったとき、
私はまだ26歳の若輩者で、
元号が代わることの意味も、
天皇が代わることの意味も
よく分からなかったし、
深く考えもしなかった。
今だって、よく分かっていないと思うけどね。

若いころは、天皇陛下に対して、
なんの思いも感慨もなく、
あまりに遠い存在で、自分には
関係のないような気がしていた。
だから、テレビで天皇や皇后を見ても
特になんとも感じなかった。

それが、いつ頃からか、特に平成天皇が、
被災地などを訪問されている姿を見るにつれ、
何かを感じるようになった。
それは「尊い」ということなのかもしれない。

私は皇室ファンというわけではないし、
その変化がなぜ起こったのかは分からない。
単に私が年を取ったということだけでは
ないような気がしているが、説明はつかない。

遠い存在だと思っていた天皇が、
被災地の避難所で、ひざまずいて
被災者と話される姿は、昭和の時代には
見たことのない姿だった。
そんなことが変化の要因にあるのかもしれない。

今日、朝日新聞デジタルの「祈りの旅」という
特集を読んだ。
天皇・皇后両陛下が、平成に訪問された、
被災地や戦地などの特集記事だ。
宮内庁提供のビデオもある。

記事の冒頭に
「国内外の戦地へ、自然災害の被災地へと、
天皇、皇后両陛下が平成を通じて
歩み続けた『祈りの旅』をたどります」とある。

読むと、なぜか分からないけど、泣けてくる。
一体、これは何だろう。
そして、天皇を退位されるにあたり、
感謝の思いを表す適当な言葉が見つからない。

祈りの旅(朝日新聞デジタル)
(内容)
1991.07 雲仙・普賢岳噴火
1993.04 沖縄
1994.06 米国
1995.01 阪神大震災
2000.05 オランダ
2005.06 サイパン
2011.04 東日本大震災
2015.04 パラオ
2018.08 終戦記念日
2018.11 北海道地震
1989 - 2019 祈りの旅





2019.4.23

ボ ケ

私は大阪出身。
ご周知のように大阪人には笑い欲しさに
何かと「ボケる」傾向がある。
漫才には「ボケ」と「ツッコミ」という
役割も存在している。

また、大阪では相手を罵る言葉としても
「ボケ」を使う。
相手が何か失敗をしでかした時などに、
「何やっとんじゃ!このボケ!」
ってな具合に。
ちなみに「何やっとんじゃ!このアホ!」
の方が、ニュアンスが幾分マイルド。
「このアホ!」は、言い方によっては、
愛情も表現可能だ。
覚えておくとよい。(なんで?)

さて、写真にも「ボケ」がある。
被写体にピントを合わせ、
背景のピントをぼかすことによって
被写体を浮き上がらせるわけだ。
このぼかしのことを「ボケ」という。

例えば、この写真は車のスピードメーターに
焦点を合わせ、フロントガラスの向こうの
景色をぼかしたものだ。



先日、写真の記事を読んでいたところ、
「Bokeh」という英語が出てきた。

え〜っ!
写真の「ボケ」って英語やったん!?
知らんかったぁ〜!
と、一通り驚いたあと、さらに調べていると、
「もともとは日本語の『ボケ』が英語の
『bokeh』になった」との記述を発見。
(「boke」に「h」が付くのは、
「boke」だけだと「ボケ」と発音するのが
難しいからのようだ。)

Wikipedia には、

英語で"Bokeh"という単語が用いられるように
なったのは「遅くとも2000年から」と
Wikipedia英語版(en:Bokeh)に書かれている。


とある。
英語版 Wikipedia を覗いてみると、

The term comes from the Japanese word boke
(暈け or ボケ), which means "blur" or "haze",
or boke-aji (ボケ味), the "blur quality".
The Japanese term boke is also used in the sense
of a mental haze or senility
The term bokashi (暈かし) is related,
meaning intentional blurring or gradation.


とある。
自動翻訳にかけたのをさらに私なりに修正してみる。

この用語は、日本語の単語「暈けまたはボケ」から来ています。
これは、「ぼかし」「もや・かすみ」、
または「ボケ味」「ボケ具合」を意味します。
日本語の「ボケ」は、精神的または老齢化による
痴呆の意味でも使われています。
「ぼかし」という日本語には関連があり、
意図的なぼかしやグラデーションを意味します。

あまり良い訳ではないが。

外来語が日本語になった例は、たくさんあるけど、
日本語が英語になった例も、
「カラオケ」や「スシ」など色々あるわけだ。
「ボケ」もそんな言葉の一つだったのだ。
知らなかった。





2019.4.25

昭和演歌の運転手

昨日、ギターを持ってタクシーに乗った。
運転手さんが、「それはギターですか?」と話しかけてきた。

聞くと、運転手さんは1948年生まれの71歳。
18歳の時に歌手になるために
四国から上京してきたのだという。

演歌歌手でデビューするも、ヒットに恵まれず、
その後、芸能事務所をやっておられたというようなお話で、
昭和の興味深い芸能界の話が色々聞けた。

当時(昭和40年代)、運転手さんのレコードは、
店頭から回収されたのだという。
グループ・サウンズ(GS)の全盛期で、
レコードを作る原料の塩化ビニールが足りなくなったため
あまり売れていないレコードは回収され、
(たぶん溶かされて)GS のレコードになったらしい。
そんなことがあったのは、初めて知った。

そういうこともあってか、運転手さんのレコードは、
手元に残っておらず、運転手さんのお母さんが、
ただ1枚持っていたものの、
お母さんが、あまりに何度も聞きすぎて、
擦り切れていしまい、もう聞けなくなったらしい。

なんとも、哀しくもあり、温かくもある
ええ話を聞かせてもらった。

運転手さんは、当時、流し(飲食店などで、
客のリクエストに応え、今でいう弾語りをすること)
をしていて、ギブソンのギターも持っていたらしい。
今では、全く弾けなくなったと言うので、
「ぜひ、また弾いてください」と言ってタクシーを降りた。




SOLA PIZZA と
和田明 弾き語りライヴ


原宿(というか神宮前)に SOLA PIZZA
(ソラピッツァ) というお店がある。
名前の通り、空が見えるピザ屋さんだ。

お店は、ビルの4階にあり、
広い開放的なテラスで空を見ながら
ピザが食べられる。
とても良い雰囲気だ。
ピザは、店内ではなく、
窯を積んだトラック(1階に停めてある)で
焼いてくれる。
本場ナポリピザの食材にこだわり、小麦粉、
トマトソース、チーズはすべて
イタリアから輸入しているという。

昨夜は、その ソラピッツァ で、
和田明の弾き語りライヴがあった。
20人ほどの明の友人知人を招いての、
プライベ−トなライヴ。
PA(音響)は、なしで、ギターも歌も
生音だけという普段にはないライヴで、
私も1曲(Charさんの "Voices")ギターで参加。

アンプで増幅した音でライヴをやることに
慣れているので、音量の物足りなさを埋めようと
強く弾こうとしてしまい、
普段にはない点で難しい演奏だった。
精進あるのみぢゃ。


ところで、ソラピッツァのシェフは、
世界で初めての女性ナポリピッツァ職人だけの
コンテスト「PONTICORVO杯」で 3,000社以上の
中から3位に入賞したという経歴の持ち主。
昨夜は、4種のチーズのピザ、
「クアトロフォルマッジ」を食べたのだけど、
確かに美味しかった。


SOLA PIZZA (ソラピッツァ)
和田明





2019.4.26

EX THEATER ROPPONGI Presents
Char×Chabo "宝箱"

今日は、珍しいライヴを観てきた。
チャーとチャボ(仲井戸麗市)の共演。
ご存じでない方のために書いておくと、
チャボは、RCサクセションのギタリストだった人。

この2人の共演は、江戸屋時代の
「Lightning Blues Guitar Fes.」(1996年)で
観た覚えがあるけど、
それ以外では覚えがないなぁと思っていたら、
今日のご本人達の話によると、
こういう形での共演は初めてとのこと。
若い頃から、RCサクセションと、
ジョニー,ルイス&チャーは、
色んな現場で一緒だっただろうけどね。
チャボの方が5歳先輩。
「とら年」と言ったのでビックリ。
私よりひと回り上なのだが、
とても今年69歳には見えない。(若い)

さて、ライヴの方は "宝箱" という
タイトル通り、盛りだくさんな内容で
貴重な演奏がいっぱいだった。
たぶん19時を少し過ぎて始まったと思うのだが、
終わったのは、22時30分を過ぎていた。
前半アコースティック・セットを
約一時間ほどやったあと、20〜30分の
休憩があって、エレクトリック・セット。
休憩を差し引いても3時間以上は演ったよ。

アコースティック・セットでは、
チャーはいつものヤマハ、
チャボは Kヤイリのエレアコ。
曲は・・・いっぱいやったなぁ。
チャボの曲は、曲名が分からないけど、
スパイダース、ゴールデンカップス、
村八分とか、珍しいところでは、
泉谷しげるの『春夏秋冬』なんかも。
『Cloudy Sky』や『Smocky』も演りました。

エレクトリック・セットでは、
チャーはバーガンディミストのストラト、
チャボは(たぶん)渋谷のギターショップ
「Amrita」のテレキャスター・タイプ。
『Hold On, I'm Comin’』『Little Wing』
などのカバーの他、
石やんの『ラジカセ』『ハピネス』、
チャボの『ま、いずれにせよ』
『あこがれの Southern Man』
チャーの『OSAMPO』など。
『ハピネス』になんか感動してしもた。

アンコールでは、ゲストに土屋アンナが登場。
『Gimme Shelter(The Rolling Stones)』
『六本木心中(アン・ルイス)』
『雨上がりの夜空に』
『Crossroad』
『Route 66〜Johnny Be Good』

忌野清志郎、ジョニー吉長、石田長生、
かまやつひろし、山口冨士夫、藤井裕、
大村憲司・・・
そして、今年は内田裕也と
チャボやチャーに縁のある人たちが、
どんどんあっちに行ってしまった。
寂しいけれど、
いつか、みんないなくなるんだと
思いながら、生きていることを大事にしたい。
しみじみ。



石やん亡き今、ぜひ、このデュオを
時々やって欲しいな。
レコーディングもして欲しい。
ギターはホントに楽しい。


[ MEMBERS ]
Char (vo, g)
Chabo (vo,g)
Dr.kyOn (key)
古田たかし (ds)
澤田浩史 (b)
ゲスト:土屋アンナ

@ EX THEATER ROPPONGI










2019.4.27

そろそろソロギター

曲中でギターがメロディを弾くことを
「ギターソロ」というけど、
全くの独奏のことは「ソロギター」という。

独奏なので、ひとりきり。
伴奏者はいない。
当然、難しい。

簡単にいうと、「ギターソロ」の時は、
バンドが伴奏してくれているので、
メロディだけを弾けばいいけど、
「ソロギター」の時は、一人で
メロディも伴奏も同時に演ることになる。
あるいは、伴奏とは言わないかも知れないけど、
メロディに和音を付けて弾くこともある。

難しいけど、ギター弾きなら誰もが
憧れるであろう、ソロギター。
私も少しは取り組んできたけど、
それだけでライヴを演るほどではない。
でも、ようやくチャレンジする気になった。
まだレパートリーは少なく、
派手なプレイも出来ないけど、
自分ならではの演奏を目指して、
初ソロギター・ライヴをやることにした。

カフェのBGM的な演奏だけど、
ミュージック・チャージもないので
気軽にいらしてください。


5月21日(火)
1st show 19:30
2nd show 20:30
@ MAT COFFEE
渋谷区東2-21-8

渋谷からなら 徒歩10分ぐらい。




EAST MEETS WEST 2019

「EAST MEETS WEST 2019」は、
Will Lee が ミュージックディレクターを務め、
東洋と西洋のミュージシャン達が集結する
スペシャルイベントで、4月26日から
28日まで(27日は昼夜公演)、
合計4公演が組まれており、
それぞれ豪華なゲストの
プログラムとなっている。

今日は、その2日目夜公演を観てきた。
予想以上に素晴らしい内容だった。
まず、EAST MEETS WEST SUPER BAND が
素晴らしい。

ウィル・リー [elb]
クリス・パーカー [drs]
ジェフ・ヤング [key]
アーロン・ヘイク [sax]
ニア・フェルダー[g]
村田陽一 [tb]
鳥越啓介 [b]
山田玲 [drs]
桑原あい [key]

彼らは、全日程に出演する。
クリス・パーカー(元スタッフ)と
ツインドラムを演った山田玲。
ちょうど2年前の4月、
和田明のレコ発ライヴ(@横浜DOLPHY)で
初めて観たドラマーだが、そのドラムが
素晴らしかったのを覚えている。
やっぱり、こんな風に大きなステージに
立つ人だったんだな。

キーボードのジェフは、昨年の
WILL LEE'S SUPER GROUP や、
2015年、2017年にジャクソン・ブラウンの
バンドでも観ている。

ギターのニア・フェルダーは、
昨年 ここで 紹介した人。
ストラトらしからぬ柔らかいトーンで、
直立不動でクールなプレイをしていたよ。

桑原あいは、昨年、一昨年と
STEVE GADD & WILL LEE との
公演を成功させた若手ピアニスト。

そして本日のゲストは、
マイク・スターン [g]
渡辺香津美 [g]
日野皓正 [tp]
臼井ミトン [vo/g/key]
ランディ・ブレッカー [tp]
アダ・ロヴァッティ [sax]
と、これまた豪華。

私のお目当ては、マイク・スターン(g)と
ウィル・リー(b)の共演だったけど、
全編面白かった〜。

ウィル・リー、クリス・パーカーのリズム隊で
香津美の『ユニコーン』が聴けるとは
思ってもいなかったよ。

日野皓正はとてもじゃないが、76歳には見えない。
もうダンスしてたよ。
あんなに足腰しっかりしてるのは、
きっと普段から鍛えてはるんやと思う。

そして、全く知らんかった、臼井ミトン。
宅録機材をリュックに詰めて、
自らアポイントを取りながらアメリカ中の
ミュージシャンを訪ね歩くという人。
10年ぐらい前に NY でウィル・リーに
サインをもらい、連絡先を訊いて、
デモ音源を送りレコ―ディンに参加して
欲しいと依頼したのだという。
ウィルとは、その時からの付き合い。
CD は自主製作で事務所にも所属していない。
今では、国内の ROCK FES にも出演するほど。
どことなく70年代のアメリカン・ミュージックの
匂いもする彼の音楽と今日のリズム隊が
バッチリ合ってて、これはええもん聴けたと思った。
30代半ばらしいが、本人が MC で
「真面目に音楽をしていると
こんな素晴らしい機会がやってきた」と
言ってきたけど、真摯に誠実に音楽を
続けてきたんだろうな、と感じたね。
ギターや鍵盤の腕もかなりで、モノホンです。

最後のゲストは、ランディ・ブレッカーと
アダ・ロヴァッティ。
アダ・ロヴァッティは、
ブレッカー・ブラザーズのリユニオンにも
参加した人で、ランディの奥様。
もちろん『Some Skunk Funk』も演りました。

アンコールで、全員登場。
途中20分ほどの休憩があったけど、
終わってみたら、3時間半 以上経ってた。
もう、これは Fes ですぜ。
セッション的な印象はあまりなく、
きっちり準備されている感もあり、
たっぷり濃厚な演奏だった。
会場で配られたウィル、桑原あい、藤巻亮太の
インタビューを読むと、ウィルがこのイベントに
かなり緻密な準備をしてきたことが分かる。

そして、日米混合のこういう演奏に
改めて平和のありがたさを感じたのでした。


[ MEMBERS ]
ウィル・リー [elb]
クリス・パーカー [drs]
ジェフ・ヤング [key]
アーロン・ヘイク [sax]
ニア・フェルダー[g]
村田陽一 [tb]
鳥越啓介 [b]
山田玲 [drs]
桑原あい [key]
ランディ・ブレッカー [tp]
アダ・ロヴァッティ [sax]
マイク・スターン [g]
渡辺香津美 [g]
日野皓正 [tp]、
臼井ミトン [vo/g/key]
コーラスの女性が3人

@ 東京国際フォーラム ホールC



【全日程のゲストアーティスト】

▼4/26(金) 公演
サム・ムーア [vo]
マイク・スターン [g]
渡辺香津美 [g]
藤巻亮太 [vo/g]
桑原あい [pf]

▼4/27(土) 13:00公演
矢野顕子 [vo/pf]
ランディ・ブレッカー [tp]
アダ・ロヴァッティ [sax]
日野皓正 [tp]
臼井ミトン [vo/g/key]

▼4/27(土) 18:00公演
マイク・スターン [g]
渡辺香津美 [g]
日野皓正 [tp]
臼井ミトン [vo/g/key]
ランディ・ブレッカー [tp]
アダ・ロヴァッティ [sax]

▼4/28(日) 公演
矢野顕子 [vo/pf]
サム・ムーア [vo]
藤巻亮太 [vo/g]
桑原あい [pf]





2019.4.30

青森レポート その1

2泊3日で、青森に行ってきた。
平成最後の旅行となったが、
青森に行くのは初めて。

新幹線で新青森まで行き、レンタカーを借りた。
まずは、三内丸山(さんないまるやま)遺跡へ。
紀元前約3,900年〜2,200年(縄文時代前期〜
中期)の大規模な集落の遺跡がある。
古代史にはあまり関心がないけれど、
せっかくなので観に行った。







今から約5千年前にここに自分達の祖先が
住んでいたのかと思うと、
何か感慨深いものを感じたね。



縄文時遊館という展示館には、
土器や石器、縄文時代に編まれた
ポシェットなどが展示されていた。
その中でも、この土偶が強烈。



完全にエイリアンやん。



ひとりごと