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私の音楽活動とギターに関するもの 3
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2016.1.28

MATON

MATON。
羊肉(マトン)ではない。
「メイトン」と読む。
オーストラリアのギター・メーカーだ。
メイトンは1940年代、オーストラリアで
最初にギターを作り始めたメーカー。
創始者の「ビル・メイ “Bill May” 」の苗字と
「トーン “Tone”」(音という意味)を組み合わせて
メイトンとなったようだ。
「ヒノノニトン」とは関係ない。

オーストラリア出身のトミー・エマニュエルが
使っているので、私は知ったのだが、
おそらく日本に輸入されるようになったのも、
比較的最近のことだろう。

エレキギターは、まともなものを数本所有してるが、
アコースティック・ギターは、エレアコを含めて、
使えるものは全て処分してしまい、今手元にあるのは、
クルーズのエレガット、ヤマハのサイレントの
エレガットぐらいだ。
スチール弦のアコギを1本は欲しいなと
物色を始めたら、MATON が気になりだした。

今日は、恵比寿のギター専門店へ行き、
2時間半ぐらい、7〜8本(総額200万円以上)の
ギターを試奏した。
ついつい夢中になり、店長さん(?)が
親切なのこともあって、閉店時間を大幅に
過ぎるまでお店にいてしまった。

気になるものもあったのだが、
もう少しいろいろ試した上で決めようと、
今日は買わずに帰った。(えらい?)


Maton Guitars





2016.1.31

ライヴのお知らせ

今年は音楽活動をもうちょっと活発に
やりたいなぁという気持ちがありまして、
その第一弾として(というても4月なので、
「今年は〜」というほどではないが)
まりあさんとのライヴが決まった。

まりあさんとは、何度も共演しているが、
いつもイベント的なライヴだったので、
純粋にライヴだけでやるのは、
今回が初めてとなる。

そのイベント・ライヴではこの数年、
バンド形式でのライヴだったが、
今回は原点(?)に戻って、
ギターとヴォーカルのみのデュオで臨む。

ぜひ、皆さんおいでください。

〜 MARI−SHIN 〜 LIVE
MARIA (Vo), SHIN223 (Gt)
2016年 4月 2日 (土)
at bar dAZE
Open 18:30
1st act : 19:00〜 / 2nd act : 20:00ごろ〜
Music Charge : 無料 <チップ制>

バーですので、ドリンク代がかかります。

席数に限りがありますので、ご予約はお早めに!





2016.4.2

MARI-SHIN

もう6年以上、共演を続けているのに
イベント以外で純粋なライヴとしては、
初めてだった今日のライヴ。
大勢に人にお越しいただき、
誠にありがとうございました。
おかげさまで大盛況(?)。
2回もアンコールをいただきました。

次回は、未定ですが、今回来れなかった方も
ぜひ聴きに来てください。







2016.4.5

ライブ映像

先日のライヴの様子の一部を YouTube に
上げてくださった方がいるので、
聴いてみてください。

アナログライクなリズムを鳴らしてみた『接吻 Kiss』



本編ラスト『愛燦燦』



アンコール『ろくでなし』



それぞれ、曲の途中までか、途中からです。





2016.4.9

Ibanez Talman TC530

先日、久しぶりにオークションでギターを落札した。
2ヶ月ほどウォッチしていたのだが、
安い価格でスタートするタイプのオークションではなく、
出品者が売りたい価格で出品していたので、
中々入札がなかった。
少しずつ価格を下げてきていたが、
それでも売れなかった。
ついに、この値段ならというところまで
下げてきたので、思わず入札(=落札)した。

Ibanez の Talman TC530。
今では、廃番になった機種で、これは、
1994年製ということなので、20年以上前のモノだ。
もともと45,000円のギターなので、
当時 楽器店では、きっと3万円台で売られていたことだろう。
今回の落札価格も、そんなもんです。



Talman、なんとなくレトロなデザインが好きで、
ずっと欲しいなと思っていた。
本当は、違う色のものが欲しかったが、
それは、割と高値で落札された。

「Ibanez」のロゴもよく見るタイプより、
私はこの方が好きだな。



今まで色んなメーカーのエレキ・ギターを
所有してきたが、アイバニーズは、初。

使いもんになるかどうかは、今後の調整と出音次第と
いったところだが、意外に軽いので
ぜひステージで弾いてみたい。
ペイルブルーという、サーフグリーンにも似た
さわやかな色で、私には似合わんかもしれんけど。







2016.5.12

ライヴ映像

4月のライヴの動画をダイジェストで、
まとめてくださった方がいます。
素晴らしく編集されております。
良かったら、ご覧下さい。

MARI-SHIN LIVE-1

MARI-SHIN LIVE-2

MARI-SHIN LIVE-3





2014.6.4

Martin 000C Nylon


エレガットは、2004年以来 Crews EG-1500C を
使ってきた。
弾きやすいし、見た目も好きなのだが、
スケール(弦の長さ)がやや短いせいか、
ボディが小さいせいか、
「鳴り」というか「音の張り」に少し不満があったのね。
ほとんどの時は、気にならないのだが、たまにね。

それで、新しいエレガットを探していて、
気になったのが、Martin の 000C Nylon だ。
Martin は、ほとんどガットギターを作っていないようで、
この機種も出回っている数は、比較的少ない。
半年ほど前、ネットで見つけて楽器店に
問い合わせしたが、すでに売れていた。

数日前、御茶ノ水の某楽器店に
入庫している情報をキャッチした。
どうしようかなと思っていると、
今日のニコンの写真講座の撮影場所が
御茶ノ水〜神保町と発表があった。
あまりのタイミングの良さに、
ああ、これは買えっちゅうことやと。

今日、撮影実習中にその楽器店の前を通ったので、
店内に入り、実物をチェック。
撮影のあと、とにかく弾いてみようと試奏。
同じモデルが、3本あったのだが、
まず、木目の一番良いのを選んだ。
15分ぐらいかな、もうちょっと弾いたかな。
他の個体を触ることなく購入を決意。

Crews EG-1500C は、スケールが 630mm なんやけど
この Martin は、671.5mm と 40mm 以上長い。
その分、音に張りがあるように思う。
スケールが長いのでもっと弾きにくいかと思ったが、
それほどでもない。
ネックの幅もちょうど良い感じ。(47.6mm)
ピックアップは、Fishman で、チューナーも
内蔵されている。



サイド・バックは一見マホガニーかと思うが、
サペリという材。立体的な木目が出ている。



憬れのマーティンのロゴ。
このヘッドの形状も好きやな。







2016.7.18

Maria Dream Live Vol.13

毎年 7月と 12月に恒例となった、
まりあさんのライヴのサポートも、
今日が13回目、7年目となった。
続いてるね〜。

当初は、まりあさん(Vo)と 私(Gt)の
デュオだったのが、パーカションが加わり、
3人になり、2013年からはバンド形態になった。
そのバンドとしても 7回目になるのだな、
早いもんや。
20代の頃は、週に 3回 バンドでスタジオに
入っていた時期もあったが、
東京に来てからは、バンドで演る機会が
すっかり減ってしまったので、
年に2回のこのライヴ、数回のリハーサルは、
バンドで音を出す楽しい機会でもある。
年に 2回しか機会がなくても、4年目ともなると
バンドとしてもまとまりが出てくるのが面白い。

次回は、12月23日だ。

[ MEMBERS ]
佐久間まりあ (Vo)
つつみしんや (Gt)
古賀圭侑 (B)
斉藤りょう (Drs)
佐藤百子 (Vo)

@ SOUND CREEK Doppo (四谷)





2016.7.20

脱ピック!

先日のライヴでは、ピックを使わなかった。
ピックというのは、ギターを弾くときに
右手に持つ三角のこれね。



ギターの弾き方には、いくつか種類がある。
三角のピックは、フラットピックというのだが、
それで弦を弾き音を出す方法。
指弾きの場合、指の腹で弦を弾く方法と
爪を伸ばしておいて爪で弦を弾く方法と
指先にサムピックとフィンガーピックと
呼ばれるピックを装着し弦を弾く方法がある。

サムピック(親指用)


フィンガーピック


また、サムピックだけ装着し、他の指は
指弾きの人もいる。

ずい分前から、ピックなしの指弾きに
憧れがあったのだが、
指弾きにすると得られるものもあるが、
失うものもある。
早いフレーズが難しくなったり、
シャープなカッティングが難しくなったり。
音色もピックと指では全然違う。

私の場合、指の腹とダウン・ピッキング時の
人差し指の爪、アップ・ピッキング時の
親指の爪との複合だ。
爪は伸ばしていない。
というか、私の爪は柔らかすぎて、
すぐに割れてしまうので伸ばされへんねん。
(たんぱく質不足か?)

今までも、ガットギターで 歌やフルートとの
デュオの時は、ほぼ指弾きだけだったのだが、
ドラムの入ったバンドでエレキ・ギターを弾くと、
どうしてもギターにパワー不足を感じ、
物足りなくなり、ピックを持ってしまっていた。

でも、今回は準備の段階から、
自分に「脱ピック」を宣言し、
全曲ピックなしで弾くことに
チャレンジしたのだった。
そして、エレキ・ギター歴約40年にして、
初めてピックなしで、ステージに立ったのだった。

確かにまだ未熟な面は否めないし、
改善の余地は大いにあるが、
数年前に比べるとずい分と
弾けるようになっていることも確かで、
このまま続ければ、
ジェフ・ベックのようには無理でも
それなりに弾けるようになりそうなのだった。

まあ、全くピックを持たないという必要もないわけで、
使い分けられれば、一番ええのだけど、
ピックは使わないで なんでも弾けるように
なりたいのだな。
精進の道は続く。





2016.8.23

11年目 “Laguna Moon”

梅林さんと始めたギターとフルートのデュオは、
今年の1月で まる10年が経ち、11年目に突入した。
こんなに続いたプロジェクトは今までなかった。

この数年は、夏の間だけの活動なのだが、
この毎年 夏の数ヶ月間限定という環境が、
長く続いている要因の一つに
なっているような気がする。

始めた当初は、ライヴにも積極的だったが、
ライヴをやらない年も出てきた。
練習は、毎年続けているのだけど、
11年目で、ライヴの回数が(イベントを含めて)
16回というのは、少ない方だ。
(ストリートも何度かやったので。
それを入れても20回程度。)

昨年9月には、ベースを入れてのトリオで、
3年ぶりのライヴをした。
今年も6月に練習を再開し、
今日で7回目だったが、
何か模索中といった感じで、おそらく
今年はライヴをやらないだろうと思う。

でも、練習していて思うのは、
続けていると(少しずつやけど)
前進してるということ。
「継続は力なり」をリアルに体験できる機会だ。





2016.9.18

東京ライヴツアーとT氏の思い出

一昨日、キー坊と山岸さんの
ライヴを観に行った高円寺のジロキチ。
40年以上の歴史のある、
ライヴハウスの老舗だが、
30年ぐらい前に一度だけ、
出演したことがある。

大阪でバンドをやっていた時代、
東京ツアーと称して、
高円寺のジロキチと
原宿のクロコダイルに出演した。
多分、1987年の12月だったと思う。

確か、東京ではお客さんは呼べないので、
リーダーT氏のコネでブルース・ハープの
妹尾隆一郎さんのバンドとタイバンだった。
妹尾さんは、日本のブルース・ハープの
第一人者。
その時のただ1枚の貴重なショット。



これは、ジロキチではなく
クロコダイルだ。
誰が撮ってくれたのかも覚えてないが、
確かライヴ本編終了後、
セッションに突入した時の写真で
ギターは、妹尾さんのバンドのギターの方の
テレキャスターを借りた。
写真を見たら、弦が太くて
弾きづらかったことを思い出した。

妹尾さんには、大阪でのライヴでも
ゲストとして出ていただいた覚えもある。
そのバンドでは、憂歌団の前座も
させていただいた。

全てバンドのリーダーT氏の力によるもので、
その後もT氏は大阪のライヴシーンで、
重要な仕事をされている。

私が東京にきて、バー勤めをしている時に、
突然訪ねて来てくれたこともあった。
たまたま、そのバーのお客さんが、
大阪出身の業界人で、T氏と付き合いがあり、
私のことを話してくれていたのだった。

その数年後、東京である外タレのライヴに行くと、
受付にT氏がいて、驚いたこともあった。
主催に関わっていたとか いうことだった。

あ、もっとスゴイことを思い出した。
21〜22歳の時(32年前)、
私はT氏のバンドに入る前に
別のバンドをやっており、
T氏とは、バンド・コンテストの楽屋で、
知り合いになった。
T氏は、新聞の勧誘の仕事をやりながら、
バンド活動をしていたのだが、
知り合いになってしばらくして、
私が当時の彼女の部屋にいたところ、
そこに偶然、新聞の勧誘にやってきたのだった。
もちろん、お互いビックリ!

そんな奇跡的な出来事のあったT氏。
しばらくお会いしていないが、先日購入した、
石やんの『The Best Of Ishiyan』
「Special Thanks」でT氏の名前を見つけた。
大阪で元気に活躍されているようだ。





2016.9.29

Yamaha Guitars
50th Anniversary


日本が誇る世界屈指の楽器メーカー、ヤマハ。
そのヤマハがギターを作りだして
今年は50年目になるらしい。

私が高校合格の祝いに両親に買ってもらった
ギターは、ヤマハのフォーク・ギター。
珍しさからか、12弦ギターを選んでしまい、
結果的にはちょっと後悔したっけ。
(品番は、L5-12だったかな、自信ないけど。)

次に持ったヤマハは、18〜19歳の頃に
高中正義に憧れ買ったブルーの SG-800。
あれは良い色だったけど、
アメリカ旅行に行く時の資金作りのため
売ってしまった。

それから、知人に譲ってもらった FG-280、
粗大ごみで拾ってきた FG-130、
ネット・オークションで落札した中古の
SS300、SA-1200S、SA のカスタム・モデル、
GL-1(ギタレレ)、楽器店で購入した
中古の AES-1500、PACIFICA-1511MS、
新品の AEX-1500、SLG-100N(サイレント・ギター)
と今までにアコギ、エレキ合わせて、
12本のヤマハを所有したのだが、
今手元に残っているのは、
サイレント・ギターとギタレレだけだ。

ギタレレは全然弾いていないけど、
サイレント・ギターは今も重宝している。
分解して小さくなるので、
なにしろ持ち運び時に良い。
ギターを持って満員電車に乗ることほど、
嫌なことはないが、サイレント・ギターは
そのストレスがかなり低減される。
簡単に網棚に乗せてしまうこともできるからね。

ヤマハのギターは、デザインも割と好きで、
欲しくなるのだけど、
なぜか手放してしまうことになる。
こういうのは縁なのだろうかね。

ここ数年のヤマハは、エレキ・ギターの
種類が減ってちょっと寂しかった。
エレキ・ベースは、ネイザン・イースト、
ジョン・パティトゥッチ、ビリー・シーン、
エブラハム・ラボリエル、
クリス・ミン・ドーキーなど、
ジャズ・フュージョン系のベーシストが
安定して使っている印象だけど、
エレキ・ギターは、マイク・スターンと
高中正義ぐらいだろうか。
もちろん、私が知らないプロのギタリストに
ヤマハを使っている人は、たくさんいるだろうけど。

アコギ、エレアコ、サイレントになると、
沖人やリー・リトナー、ロドリーゴ・イ・ガブリエーラ
など、エレキより目にすることが多い感じがする。

マイク・スターンのように1本だけを弾くタイプ
以外のギタリストは、実際にはヤマハも使うし、
他のギターも使うという人も結構いるだろうけど。
高中だって、ヤマハも使うし、フェンダーも使う。
こないだ観た時は、ゼマティス 弾いてたしね。

最近のヤマハのエレキは、種類が減って
寂しかったと書いたけど、その50年目に出した
「REVSTAR」というモデルが
ちょっと気になっている。



実際に試奏はしていないけど、
見た目はちょっと重そうかなという印象。
P-90 タイプのピックアップを載せたものや
ビグズビー搭載のモノなどラインナップは豊富だ。

他にも欲しいギターいっぱいあって、
ホンマ 悩ましいなぁ。


ヤマハ・ギター 50周年記念スペシャルサイト





2016.11.22

bar dAZE
Go Fes.


今夜は、原宿 bar dAZE のマスター
剛ちゃんの誕生日を祝うイベント「Go Fes」。
昨年、一昨年に続いて今年も
参加させていただいた。

今年は2人の歌姫と共演。
サチちゃんとは
『Bat Habits』(彼女のオリジナル曲)
『Mas Que Nada』を、
儒河ちゃんとは、
『17』(椎名林檎)
『色彩のブルース』(エゴ・ラッピン)
『白い恋人達』(桑田佳祐)を演奏した。
事前のリハーサルはなし。
当日、オープン前の簡単なリハだけで
本番に臨んだ。
5曲だけだったけど、楽しかったなぁ。

普段、お店 (dAZE) にあんまり行かない私は、
顔見知りのお客さんもいないのだけど、
剛ちゃんの人柄に惹かれて
集まってくる人は、ご機嫌な人たちが多い。

弾き語りで登場した 和田明。
今年9月、第4回ちぐさ賞を受賞した
ヴォーカリスト。
曲は、『Automatic(宇多田ヒカル)』、
『接吻(オリジナルラブ)』、
『Rock Wuth You(Michael Jackson)』。
初めて聴いたのだが、素晴らしい!
雰囲気があって、めちゃくちゃカッコええがな。
YouTube で「和田明」で検索すると
出てくるのでぜひチェックしてください。
Example
気軽に「一緒に演ろう」なんて、
声をかけてしまったけど、
帰ってきて検索したら、
スゴイ面々と共演してるやんか!
ビビッてしもたわ。

それから、ダンサーのキッキィ。
今日、「弾き語り」を観ていて、
思いついたという、「踊り語り」。
音楽に合わせてダンスをしながら、
語るという、ぶっつけアドリブのパフォーマンス。
これがまた凄かった。
こんなのナマで間近で観るの初めて。
話を聞くと、テレビで誰かの後ろで
踊っていたり、プロモーション・ビデオに
出演していたりする。
あの須藤元気率いる「WORLD ORDER」
(スーツ姿でロボットダンスする
あのグループ)に在籍していたことも
ある人だった。
これまた、YouTube で「キッキィ」で検索すると
出てくるので、チェックしてください。
Example

そんなこんなでとても楽しいイベントでした。


使用ギターは、今年6月に購入した
Martin のエレ・ガット(000 Nylon)
今まで使っていた Crews の EG-1500C に比べると、
スケール(弦長)が 4cm 以上長い。

Scale Length:
Martin 000 Nylon / 671.5mm
Crews EG-1500C / 630mm

Crews は、弾きやすかったので、スケールが
4cm も長いと弾きにくいかと思いきや、
想像以上に弾きやすく、音もハリがあって、
大変に気に入っている。
買って大正解、大満足。
まだ、ローン半分以上残ってるけど。





2016.12.11

バンド・リハ

「バンド」って、ええ響きやなぁ。
「バンドやろうや」って、
「付き合ってください」って告白するのに
近い感じがあると思うのは私だけだろうか。

映画『ブルース・ブラザース』でも
ジョン・ベルーシ演じるジェイクが
神からの啓示を受け、
「バンドだぁ!バンドをやるんだ!」って
いうシーンは印象的やったなぁ。

さて、今日はバンドのリハ。
毎年 7月と 12月に恒例となった、
まりあさんのライヴのサポート・バンドのリハだ。

このイベントに出演するのも
この12月で14回目、丸7年となる。
初めは、まりあさん(Vo)と 私(Gt)の
デュオでスタートしたのだが、
2013年から今のメンバーのバンド形態になった。
そのバンドでも丸4年、8回目ということになる。

このバンドは、そのイベントのためだけの
プロジェクトなので、冒頭に書いた
「付き合ってください」的なバンドではないのだけど、
やはり、バンドで音を出すのは楽しい。

20代〜30代前半、大阪にいたころは
ほとんど ずっとバンドをやっていたので、
あんまり感じなかったのだけど、
今のように普段、ドラムやベースと一緒に
演奏する機会が少ないと、
バンドって本当にええなぁと改めて思う。

本番は、23日。
来週もう一回、スタジオでリハがあるのだ。





2016.12.23

Maria Dream Live Vol.14

今日で14回目となった まりあさんとのライヴ。
今回は、全曲暗譜で臨んだ。

ずい分前だけど、ドラマーの沼澤尚さんが、
音楽雑誌に書いていたコラムで、
「酒を飲んでいる暇があったら、
譜面なしで演奏できるよう、
曲を覚えてこい」というようなことを
書かれていた。
演奏をするというのは、
楽器を「弾く」ことと、
周りの音を「聴く」こと、2つを同時に
しなければならない。
そこに、楽譜を「読む」ことが加わると
3つになってしまう。
演奏に集中するためには、
楽譜を読まないで演奏した方が良い、
というような内容だったと思う。

曲によって、覚えるのが簡単な曲と
中々覚えられない曲がある。
それは、曲の構成だったり、
コード進行だったりするのだが、
どんなにややこしくても、
回数をこなせば必ず覚えられる。

しかし、ただ覚えただけでは、
時々間違ってしまう。
もう、自分が勝手に自動演奏するかのように
曲が身体に染み込んでいなければ、
私の場合、たいてい、どこかでミスを犯す。

そのことは、分かっているのだが、
間違いそうだからと譜面を見ていたのでは、
チャレンジングでないし、
いつまで経っても、楽譜なしの
領域に行けないので、
失敗しながらでもやるしかない。

「失敗しながら」と書いたけど、
それは単なる準備不足でしかないのだけどね。

ライヴの不思議さは、
普段 練習で、ミスしたことのないような所で
ミスったり、なんでもないところで、
なぜか急に邪念が入って、
「次どうやったっけ?」と不安になったりする。
1時間のライヴの中で、
一体 何分間、演奏に集中しているのだろうか。
どれだけ無心で音楽に入り込んでいるのだろうか。
ほとんど、まるで、瞑想の修行と同じように
渇望と嫌悪に揺れているのだった。

さて、ライヴの方はというと、
バンドでの演奏も8回目となった。
何日か前にも書いたけど、
バンドは楽しいね。
メンバー間で大分気心が知れてきた感じだし。

次回は、来年夏の海の日だ。


[ MEMBERS ]
佐久間まりあ (Vo)
つつみしんや (Gt)
古賀圭侑 (B)
斉藤りょう (Drs)
佐藤百子 (Cho)

@ SOUND CREEK Doppo (四谷)




白いギターに変えたのは
何か訳でもあるのでしょうか


初、白いギターである。



ずっと ハムバッキング・ピックアップに
トレモロ・アームの付いたギターが欲しくて、
毎日のようにデジ・マートを見ていた。
気になるギターが出現しては、
時間が経つと売れてしまったり、
興味が失せたり、実際に楽器店で試奏するも
購入に至らなかったりと、
「これ」という1本に中々巡り会えずに
いたのだが、最近、気になっていたギターが、
MUSIC MAN の StingRay Guitar。

もともと、1970 年代後期にレオ・フェンダーが
StingRayII というギターを開発したのだが、
今年発表されたのは、その StingRayII ギターを
基本に現代風にアップデートされたモデル。
当初は、ローズウッド指板のサンバースト・モデルが
気になっていたのだが、そのうちメイプル指板の
白い(Ivory White)ギターが気になりだした。

これは、試奏して買うか買わないか決めようと、
3日前に、お茶の水の楽器店まで行ったのだが、
そのお店の閉店時間が、19時だったため、
たどり着いた時には閉店してたのだった。
これは、縁がないということかなと思い、
他に気になっていた数本を見るために
楽器店を周ったが、手に取るほど
食指の動くものはなかった。

出来れば、今日のライヴは新しいギターでと
考えていただのが、間に合いそうもないので、
今回のライヴは、Sadowsky の Semi-Hollow で
行くことにした。

その後も、ギターの物色は続けていて、
フジゲンのセミ・オーダーに興味がわいてきて、
そんなに高くないので、池袋のショップに
相談に行くつもりになっていた。

今日、リハーサルのあと本番までの間、
1〜2時間あって、いつもは新宿の楽器店へ
行ったりしていたのだが、今回はなぜか
ベースのヨッシーがお茶の水へ行こうと言い出した。
四谷にいたのだが、私はお茶の水との距離が
分かっていなかった。
中央線に乗るとなんと一駅。
新宿より近いやんか。
それじゃあ行こうということで、お茶の水へ。

件の楽器店へ向かい、StingRay Guitarを
とりあえず試奏。
試奏だけのつもりだったが、
弾いた感触が良かったのと、
楽器店に着くまでは、
MUSIC MAN は私に似合わないと、
言っていたヨッシーが、「これ良いですよ」
「合ってますよ」と言い出したこともあって、
ついには価格交渉に突入。
で、その場で購入。

リハーサルは終わっているので、
サウンドチェックもできないのだが、
そのまま本番へ持ち込んで使用。

本番当日購入のギターを、
そのまま本番で使うなんて、人生で初めて。
そんな、やったことのないことをやるのは、
なんとなく心地よく嬉しい。

1曲目冒頭、リハで使ったギターとの
音量の差に戸惑うも、ストレスなくライブを終了。
演奏は、ミスもしたけれど、
ギターのサウンドは、
バンド・メンバーの評判も良く、
思った以上にええ感じなのだ。

買ったばかりの New Guitar を弾く筆者


4:2 のユニークなヘッド


ケースには、「StingRay」のプレート


[Specifications] StingRay
Size : 14-1/16" wide, 1-5/8" thick, 39-1/4" long
   (35.7 cm wide, 4.1 cm thick, 99.7 cm long)
Weight : 7 lbs, 15 oz (3.6 kg) - varies slightly
Body Wood : African mahogany
Body Finish : High gloss polyester
Body Color : Ivory White
Bridge : Music ManR Modern tremolo
    with vintage bent steel saddles
Pickguard : Mint
Scale Length : 25-1/2" (64.8 cm)
Neck Radius : 10" (25.4 cm)
Headstock Size : 6-3/8" (16.2 cm) long
Frets : 22 - High profile, medium width, Stainless Steel
Neck Width : 1-5/8" (41.3 mm) at nut,
       2-1/4" (56.9 mm) at last fret
Neck Wood : Select maple neck
Fingerboard : Select Maple
Fret Markers : 1/4" Black or White Face dots
Neck Finish : Ultra-light satin polyurethane finish
Neck Colors : Natural aged yellow finish
Tuning Machines : Schaller M6-IND locking
Truss Rod : Adjustable - no component or string removal
Neck Attachment : 5 bolts - perfect alignment
          with no shifting; Sculpted neck joint allows
          smooth access to higher frets
Electronic Shielding : Chrome plated aluminum control cover
Controls : 500kohm volume and tone - .022μF tone capacitor
Switching : 3-way toggle pickup selector
Pickups : HH - 2 Music ManR custom wound humbucking
     with chrome covers
MUSIC MAN の サイト より 抜粋)




 ひとりごと