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つつみしんやのひとりごと  私の音楽活動とギターに関するもの
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2007.6.29

「ライブ前夜」

明日は、LIVEだ。

久しぶりに辻本明子さんとデュオ。

辻本さんはJAZZの人だから、あんまり細かい決め事をつくらないし、

リハーサルも少ない。

それだけに緊張感たっぷり。

まあ、安全な演奏をするよりスリリングで聴くほうも面白いかも。

でも、私がついていけなくてボロボロになる恐れもあるのでちょっと怖い。

まぁ、楽しんでやることにしよう。


なんと明日は、予約で満席になった。

ありがたいことです。

立ち見になるかも知れません、とお伝えしたのに

それでもと、来てくださる方もいる。

ほんとにありがたいことだと思う。

「また聴きに行きたい」と思われる演奏をしたい。

「今度は友達誘って行こう」と思われる演奏をしたい。

なのに・・・・

いつも、「しゃべりが面白かった」と言われる。





2007.7.1

「LIVEが終わって」

昨日のLIVE、原宿まで足を運んでくださった皆様、

Bar dAZEの関係者の皆様、ありがとうございました。

久しぶりの辻本明子さんとの演奏、おかげさまでええLIVEができました。

しっとりした曲やってても、私にはスリリングだったし、

新しいアレンジで臨んだ曲も数曲あり、とても楽しく演奏できた。

原曲の雰囲気のまま演奏するのも楽しいが、

リズムやハーモニーをアレンジして、新しく自分たちの

versionとして演奏することが、最近面白くなってきた。

中々、アイディアがわかないのだけれど、どんどんチャレンジして行こうと思う。

観に来てくださった方、感想なんかもいただけるとうれしいです。





2007.7.10

「パーカッションを迎えてリハーサル」

7/15のLIVEで初めて Laguna Moon にパーカッションが参加する。

今日がそのリハーサルだった。

いつもはアルト・フルートとギターだけでやっているのだが、

パーカッションがひとり入るだけでずいぶん力強い感じがしたし、

カッコよくなった。

パーカッションには、板谷達也さん。

彼は、ドラムスが本職だが、今回はパーカッションで参加してくれる。

今まで2人の Laguna Moon を聴いたことある人も、

この初の試み、是非、聴きに来てください。





2007.7.15

「音楽は深い・・・」

今日は、四谷3丁目、荒木町 pocotan で Laguna Moon のLive 。

初めて、パーカッションをゲストに迎えて。

パーカッションは、ドラムスが本職の板谷達也さん。

いやぁ、楽しかった。

朝の天気予報では、6時や7時は東京は台風でめちゃくちゃだろう、

お客さんも来れないかも知れない。

それでも来てくださる方には、ホントに申し訳ないな、と

思っていたが、夕方あたりから雨が上がり、

天気予報を見なかったので詳しいことは分からないが、

夜には晴れ間も見えた。

ああ、良かった・・・。

来てくださった方々、pocptanのお店の方々、ありがとうございました。


私は、ギターを弾き始めて、なんと、34年になるのだが、

音楽は深い、とつくづく思う。

まだ、入り口にさえ入っていなくて、外からながめて

あれこれ言っているだけではないか、とさえ思う。

たぶん、一生かかっても、音楽の本質や、本当に演奏することなんて

つかめそうにない。

そう思うと時間が足りない。

せめて、入り口には入りたいな、と思う。

今日は、朝11時からレッスンを受け、個人練習をして、リハーサルをして、

LIVEをして、とギター三昧の充実の一日であった。満足。


ギターだらけのお店、pocotan にて。左から 梅林、板谷、つつみ。





2007.7.23

LIVE前夜

明日は、Laguna MoonのLIVE。

練馬春日町の「LADY DAY」という初めてのお店。

今回もゲストにパーカッションを迎えての演奏。

パーカッションは貝増直樹さん。

なんと、今回は一度もパーカッションを入れて、リハーサルをしていない。

リハーサルどころか、その貝増さんとはまだお会いしたこともない。

プロのJazzの世界では、当日初めて顔を合わせた人と演奏することも

珍しくないようだが、私のように、決まった人たちと練習してから

LIVEに臨んできた者にとっては、初めてのことだ。

いったい、どうなるんだろう・・・ちょっと不安、ちょっとワクワク。


「初めて」で思い当たったことがある。

Laguna Moonの梅林さんとの練習で時々体験するのだが、

初めて演る曲を練習するその1回目が一番面白いということがあるのだ。

初めてやるのだから、まだどう弾くか、何も決めていない時、

とりあえず、演ってみようと音を出す。

探りながら、創っていく、その時が、一番面白い。

そして、2回目からは、さっきと同じように弾くか、

ちょっと違うように弾くか、全然違うことをやろうとするか、

いずれにしろ、1回目が基準になってしまう。

特に、1回目がうまくいった時は、それを再現したくなる。

(残念ながら、どの曲をやっても1回目が面白いかというとそうではない。

それは「時々」体験するのだ。)

「Creation」とは、同じ曲を何度演奏しても、新しく、初めて演奏するように演奏することだと思う。

たとえ、何度も練習したフレーズであっても、それは、可能だと思う。

それは、毎日毎日を、瞬間瞬間を、新しく生きることに他ならないのだと思う。

「どうしたら、そう生きれるんやろ?」と思ってるうちは、

まだまだなんやろな。





2007.7.24

めちゃくちゃおもしろかった!

あぁ、面白かった。

昨日書いた通り、パーカッションの貝増さんとは事前のリハーサルなしだったのだが、

結局、本番当日の今日、リハーサルや打ち合わせに1時間足らずで本番突入。

何が起こるかわからない、どこへ行くのか分からない、という

緊張感いっぱいでありながら、すごく楽しいLIVEだった。

昨日は初めての曲を演奏する面白さを書いたが、

今日は、初めての人と、初めて演奏する面白さ(しかも本番)を満喫した。

そして、演奏しながらコミュニケーションすることがちょっとだけ分かったような、

何も決めていなくても、また、決めたことと違う方向へ行ってしまっても、

くずれることなく、ちゃんと音楽を創り上げていくことが出来るんだ、

そんなことを思わせてくれ、ちょっと自信にもつながったLIVEだった。

観に来てくださった皆さん、LADY DAYの宮澤さん、八月さん、ありがとうございました。


LADY DAY にて。左から貝増、梅林、つつみ。





2007.7.29

リハな週末

昨日は、8/4のPICOちゃんとのLIVEのリハ。

今日は、11:00からギターのレッスンを受けて、

その後、8/25のLIVEのリハだった。

8/4に一緒にやるPICOちゃんとは、2001年から2002年にかけて、

約1年間ふたりで、「Peace of mind」というユニット名で活動していた。

その後も1、2度同じステージに立つ機会はあったが、

まったく2人でやるのは5年ぶりということになる。

今回は、5年ぶりにやるそれぞれのオリジナル曲もあり、

あの頃を知ってる人には、その成長ぶり(?)も見どころか。

メニューは洋楽POPSカバー、昭和歌謡、オリジナル。

是非、観に来ておくれ。


8/25のLIVEは、辻本明子さんの生徒さんたち3名、

(古賀万希子さん、小笠原麗さん、穴水多恵さん)の初LIVE。

話をしてても初めてのLIVEということで、初々しい!

それぞれのソロの曲、3人のコーラス曲、バンドあり、デュオありと、

バラエティに富んだ内容。

私は、数曲のサポートだが、これまた是非、観に来ておくれ。





2007.8.4

5年ぶりの共演

5年ぶりのPICOちゃんとのLIVEだった。

久しぶりに演奏した自分のオリジナル曲、PICOちゃんのオリジナル曲もあり、

ずっとやってみたかった歌謡曲もあり、楽しいLIVEだった。

来てくださった皆さん、bar dAZEの山ちゃん、Goちゃん、そして麻生ちゃんありがとうございました。

次は、そのPICOちゃんのユニット「SOL」と、我が「Laguna Moon」とのタイバン。

8/17、渋谷Twice Upだ。





2007.8.17

それでも緊張するのか!

今日は渋谷の Twice Up というオープンして数ヶ月のライヴハウスにてのLIVEだった。



対バンということで、まったく新しいお客さんの前で演奏できるかと思いきや、

私たちの時間に来てくださったのは、

我妻を含め、たびたびLIVEに足を運んでくださる方々4名のみのという

ほとんど、「家でやってるみたいやん」状態のLIVEだった。

それでも緊張して、練習したことが充分にできないのだから、情けないな。

来てくださった皆さん、お店のスタッフの皆さん、

今日の機会を紹介してくれたPICOちゃん、ありがとう。


そういえば、もう20年くらい前になるが、大阪の十三(じゅうそう)の

ライヴハウスで、バンド5名に対し、お客さん2人というLIVEをしたことがある。

忘れもしないが、その日は、リハーサルの後、本番まで時間があるので

メンバーで飲みに行き、私は飲みすぎて本番の時フラフラで、ヘベレケな演奏をし、

LIVE後、リーダーに叱られた。

それ以来、私は本番前には飲まないことにしている。





2007.8.19

8/25のLIVE

今日は、来週25日のLIVEのためのリハーサルだった。

最近はデュオという形態が多く、ドラム&ベースとやる機会が

めっきり減ったので、サポートと言えども今回のような機会はとてもうれしい。

「I want you back(ジャクソン5)」や「Agua De Beber」など楽しい曲から、

「蘇州夜曲」、「My Cherie Amour」などしっとりした曲までバラエティに富んだ選曲。

良かったら聴きに来て下さい。

8/25 14:00 open  14:30 start

MC \2,000 (with 1drink)

Jay-J’s Cafe

Vocal : 古賀万希子、小笠原麗、穴水多恵

Musicians : 辻本明子(pf) 近藤研之(b) 阿部真也(drs) つつみしんや(gt)





2007.8.20

緊 張

ステージで演奏する時の「緊張」というと、ふたつの意味があるように思う。

ひとつは、「緊張感のある演奏」などという風に使われる「緊張」。

これは、どんな仕事にだって必要だろうが、音楽やダンスや演劇など、

人前でのパフォーマンスには特に不可欠だと思う。

「緊張感」のないダラダラしたパフォーマンスなんて誰も聴きたく(観たく)ないだろう。

この場合は「緊張」というより「緊張感」といった方がピンと来るナ。

そして、もうひとつの「緊張」は、いわゆる「アガル」というやつだ。

こっちの「緊張」は実力を出すのに邪魔だ。

もう20年くらい前のことだが、好きなミュージシャンの前で演奏する機会があり、

緊張で指が震え、普段ならなんともない、めちゃくちゃ簡単なフレーズが

弾けなかったことがある。

その指の震えが、うまい具合にヴィブラートになれば良いのだが、

世の中そんなに甘くない。(当たり前や)

なんで「アガル」んだろ。

色んな解釈が可能だろうが、プレッシャーとも深くつながっているような気がする。

「失敗したらどうしよう」「上手く出来ないんじゃないか」「ヘタクソって思われるんじゃないか」

などなど、考えても仕方のない不安のオンパレード。

で、自分のことをよくよく考えてみた。

それらのプレッシャーがなかったら、つまり、アガッテなかったら、うまく演奏できるのかと

自分に問いただしてみた。

答えは「No」だ。

アガッテなくても、やっぱり、納得の出来る演奏ではない。

それでは、自分の才能の無さや、練習不足を証明するようなものだ。

だから、「アガッテたから、うまく弾けなかった」と

「アガッテ」いたせいにするのかな、思った。

考えすぎか?





2007.8.21

つつみしんやのギター達

やっと新コーナーを開設した。

「こんなん誰が読むんやろ?」というコーナー。

私の所用するギターの写真と説明のページだ。

まだ、作り始めだが、これからゆっくりと内容を充実させていくつもり。

なるべく、ギターのこと知らない人が読んでも分かるように工夫して書くので

「オタクやん!」と言わずに時々開いて見ておくれ。

Guitars

ギターって美しいでしょ?

Yamaha AES-1500
 YAMAHA AES-1500




2007.8.24

プロ?  趣味?  

LIVEに来られたお客さんに稀に「つつみさんはプロ?」と質問されることがある。

「いいえ」と答えると、「じゃあ、趣味?」と聞かれる。

「趣味?」と聞かれると、「ちょっと違うなぁ」と思ってしまう。

「映画鑑賞は趣味だ」と抵抗なく言えるのだが、

音楽をやっていることは、趣味とは片付けられない“何か”がある。

演奏してお金をもらうのかという観点からみれば、

「プロ」「セミプロ」「アマチュア」という分け方ができるが、

それも自分と音楽との関係を表したものではない。

先日、「プロ」か「趣味」以外の表現はないのかね、と話していたら

ある方が、「ライフワーク」という言葉を出された。

調べてみると色んな意味・解釈があるようだが、「天職」「一生を捧げる仕事」などとある。

私にとって音楽は職業にはなっていないが、

「好きで」「終わることなく」「一生取り組めて」「やっていて楽しくて」「学びがあって」・・・

というものだ。

よし、これからは、ライフワークと呼ぶことにしよう。

でも言うのちょっと恥ずかしいナ。





2007.8.25

緊張するのにまたやりたい

今日は、マキちゃん、レイちゃん、タエちゃん3人の初LIVEだった。

私は、サポートで8曲に参加。

お客さんも一杯で大成功。

楽しいLIVEだった。

リハーサルや本番前には、緊張しまくっていた彼女たちが、

終わった後には3人とも「またやりたい!」と言っていたのが印象的。

そう、一度あの感覚を味わうと、やめられなくなるのだ。

音楽、特にLIVEの魔力だ。

いくらやっても終点がなく、飽きることのない、そんでもって楽しい旅だ。

ベースの近藤さんに教えていただいたが、外国のミュージシャンの多くが、

別れる時に「Keep Music」と言うそうだ。

カッコいいな。

Keep Music !






2007.8.30

ギターデュオ

最近、あらたなプロジェクトとしてギターデュオを始めた。

ギターデュオは、ずっとやりたかったことの一つだ。

相方は、まだ25歳の中々達者な若者だ。(年の差20歳!)

すでに2回練習をしたが、たがいに「それどう弾いてるの?」などと

聞きあったりして、(私が教えてもらうことの方が多いのだが・・・)

中々楽しく、勉強になる。

ROCK、POPS、SOUL、BLUES、FUSION、JAZZ、BOSSANOVA、etc

邦楽洋楽ジャンルを問わずチャレンジするつもりだ。

早ければ、年内にLIVEデビューを考えているので、楽しみにしていて欲しい。

と言って、一番 楽しみなのは私だ。





2007.9.8

あぁ、欲しなってもた!

今日は、Laguna Moon のリハーサルのあと、原宿のbar dAZEへ、

TOYONO(vo) &竹中俊二(gt) DUO 』のLIVEへ行ってきた。

二人のことは、よく知らなかったのだが、bar dAZEのオーナーに勧められたので観てきた。

私も誰かとのデュオが多いので、プロのギタリストが、デュオでどんな演奏をするのか、

すごく興味があるのだ。

竹中氏のプレイは、非常にきれいで、ツボを得た演奏で

「あ、この人なんでも弾けるな」と分かる演奏だった。

すごく参考になるプレイが多かったので、終わってから、「レッスンはしていないのですか?」と

尋ねてみた。

もし可能なら、数回レッスンを受けてみたい。

だが、今は忙しくて個人的なレッスンはやっていないらしい。残念。

彼の弾いていたギター、初めて見た珍しいものだった。

なんでもスイス製だという。

ちょっと弾かせてもらった。

めちゃくちゃ弾きやすい。

・・・・・欲しい。

あれ、欲しい。

今、ネットで調べたら、在庫のある店を発見。

マジで試奏しに行こかな。

行ったら買うてしまうやろな・・・・ローンで・・・ヤバイ

ギター増えすぎ。

数本処分しようと思っているものがあるが、オークションに出そうと思ってると

なかなか片付かないのだ・・・。





2007.9.9

早速試奏

昨日のひとりごとに書いたスイス製のギター、今日早速、御茶ノ水まで行って試奏してきた。

幸い(?)竹中氏のものほど弾きやすくなかったので、購入はふみとどまった。

氏のギターは、きちんと調整されているようだ。

店員は、「調整したらもっと弾きやすくなります」と言っていたが、

とりあえず、一時の盛り上がりで買うことは控えた。(大人になったやん)

弾きやすさのひとつの要素は「弦高」。

弦の高さだ。(文字通りやん)

指板と弦が離れていると弾きにくいのだ。

だが、弦高を下げると、弾いた時に、弦がフレットに触れてしまい、音がビビッてしまう。

そこで、微妙な調整が求められるわけだ。

だが、クラシックの人達は、「えっ?」と思うような高い弦高でバリバリ弾いている。

弦高が高い方が、思い切り弾いて、響くわけだ。

つまりは、弦高のせいではなく、要は練習っちゅうことだ。

なので、もうしばらく、今のギターで精進しようと思う。

今のが弾きにくいわけではないからね。


でも、やっぱりこのデザインは捨てがたい。↓


クロサワ楽器Dr.Sound のホームページより


さて、9月29-30日は、通っているギター道場の泊りがけ(越後湯沢で)の発表会。

今日のレッスンはその課題曲の練習だった。

たった1曲の演奏なのにいつものLIVEより緊張しそう。

っていうか、すでにプレッシャー。

情けないのぅ・・・。





2007.9.15

LIVE

bar dAZEにて、Laguna Moon のLIVE。

お出でくださった皆様、お店のスタッフ、関係者の皆様、どうもありがとね。

今日は、新曲に9月にちなんだ曲 「September Song」 「September In The Rain」と、

それに「In Your Own Sweet Way」の3曲を披露。

ギターに篠原達彦さんが2曲にゲスト参加。

約1年ぶりにLaguna Moonを聴いてくださったお客さんに「進化したね」とお言葉をいただき、

やはり継続は大事だなと改めて思ったのであった。

しかし、練習してもしても足りないぐらいなのに、練習不足でどうもいかん。

運動神経が鈍い分、人の倍練習が必要だと思う今日この頃であった。


来週の日曜日はLIVEではないが、某イベントで数曲歌の伴奏をする予定。

普段行かないようなイベントなので、どんなんか想像つかず。

面白かったら、レポートするね。





2007.9.17

レスリー・チャン

2003年4月1日、自ら命を絶った香港の歌手・俳優。

享年46歳。

ずい分前に映画「男たちの挽歌」の彼を観て、太川陽介に似てるな、と思った覚えがある。

9月23日は、そのレスリーのファンの集いでギターを弾く。

そのイベントは、レスリーが生きていた頃から、毎月、もう10年くらい続いているファンの集まりだ。

毎月50人から多い月は100人ほど集まるらしく、何でも、遠くは九州などからも来られる方もいるという。

9月12日は彼の誕生日で、そのイベントを通じて作った千羽鶴をレスリーの自宅まで届け、

現地の新聞に載るほど熱烈なファンの集まり。

今月は彼の誕生月(誕生日は1956/9/12)なので、特別にLIVEコーナーを設けようという企画から

演奏の依頼が来た。

レスリーが唄っていた曲の中から5曲(英語3曲・広東語2曲)をギターとヴォーカルのデュオで演奏する。

歌は、まりあさんという女性が唄う。

今日は、そのリハーサルだった。

まりあさんは、カナダ留学の経験もあり、英語の発音はきれい。

広東語は、フリガナを読んで唄っているだけらしいが、広東語独特の雰囲気が、

伴奏していてなんとも心地よい。

レスリーのことは詳しくないのだが、彼の何がそこまで人の心をつかむのかにはちょっと興味がある。


イベントに興味のある方はこちらをどうぞ





2007.9.23

哥哥的一天

何と読むか聞いたけど忘れた。

今日のイベント名(もしかしたら主催グループの名前かも。分かってなくてゴメン)。

2003年に亡くなった香港の歌手・俳優、レスリー・チャンのファン・イベントにゲストとして

Vocalのまりあさんと5曲演奏してきた。

このイベントは、10年くらい毎月続いているイベントで、9月はレスリーの誕生月ということで

12時から始まって終わったのが5時過ぎという特別イベントだった。

今年は、(レスリーが生きていれば)芸能生活30周年という節目の年にもあたるらしい。

新宿御苑近くの会場(Art Place)に集まった50人ほどの参加者は、何と全員女性。

20歳代かもという方から、そこそこお年を召した方(失礼)まで幅広い年齢層。

みんなレスリーが大好きというだけで集まっている。

ファンって凄いな。ありがたいな。

亡くなっても、こうやって誕生日をお祝いしてくれる。

しかも、香港から遠い異国の地で。

もちろんこれは、レスリーの影響力、役者として、歌手としての魅力があってのことだけど。

私は、レスリーのことはほとんど知らなかったが、今日のイベントでたくさんコンサートシーンなどの

映像を観て、カッコよかったんだな、と思った。

80年代の衣装や髪型、サウンドは今見るとちょっとビミョウな感じもしたけど。

知らなかったけど、結構、日本の歌謡曲のカバーを広東語で歌っていたようだ。

例えば、吉川晃司「Monica」、山口百恵「さよならの向こう側」、中森明菜「禁区」など。

ちょっと彼の出ている映画を観てみようという気になった。


 演奏中 こんな感じ





2007.9.30

発表会

今年の5月から通い始めたジャズギター道場(「教室」ではなく「道場」と呼ぶ)の

発表会&合宿がこの土日、越後湯沢(新潟県)で行われた。

1年に1度行われるスペシャルイベントで、私は今回初参加だ。

会場は、スキー場にあるホテルだが、バンドが合宿できるように

たくさんの練習スタジオやLIVEの出来るホールまである施設だった。

13:30から始まった生徒の演奏は、24組計60数名、終わったのは18時前。

その後、食事をはさみ師範代(先生方)の演奏、そしてその後、道場主である

宮之上貴昭率いる「宮之上貴昭スーパー・カルテット」のLIVE。

メンバーは、宮之上貴昭(g) 吉岡秀晃(p) 稲垣護(b) 太田耕平(ds)

LIVEが終わったのは、23時前。

その後は、ホールでは明け方まで自由にジャム・セッション、

各部屋では飲み会や合同練習が深夜(明け方?)まで行われるという濃い〜内容だ。

あんなに大勢のギター弾きが一同に会して演奏する機会は、めったにない。

生徒だけではなく、その家族や、地元のお客さんもいて総勢100名以上。

発表会はとても刺激的で、勉強になったし、また新しく出会った人と話せたり、

たっぷりLIVEが観れたり(宮之上師匠の演奏はスゴイ!)、

クラスメイト(私のクラスは4人中3人参加)と親睦が深められたりと、とても有意義な合宿だった。

60数名、いや、師匠と師範代を合わせると約70名のギター弾きが集まったのだから、

当然ギターもそれだけあるわけで、ギター好きの私としてはそのギターを眺めるだけでも楽しかった。

自分の演奏はイマイチだったので、来年はもっと良い演奏が出来るよう精進あるのみ!




2007.10.12

ギターデュオ

次のLIVEが決まった。

山口豊とつつみしんや Guitar Duo、初LIVE。

彼とは、今年の5月、宮之上ギター道場で出会った。

20歳も年下だが、技術は彼の方が上だ。

そんなに歳が離れていても、音楽の話をしている時や一緒に演奏している時は歳の差は感じない。

と思っているのは私だけだったりして・・・。

JAZZ、SOULやROCK、POPSの名曲、オリジナルもやろうと思う。

長年の夢だったギターデュオ、ぜひ聴きに来てちょうだい。

12/1(土)、原宿のbar dAZEにて。

open 19:00、1st 19:45-、2nd 20:45-、ミュージック・チャージ 無料(チップ制)。





2007.11.18

練習

昨日は、ギターデュオの練習。

昼の12時過ぎから始めて、夜の11時前まで。

12/1のLIVEのための練習と、その他色んなフレーズの練習を

ほとんど休憩もなく(食事もせず) 10時間ぶっつづけ。

楽しいからこそ出来ることだが、さすがに終わりごろには集中力が切れていた。

練習すればするほど、出来ないことの発見があり、理想の演奏が遠のいていくようだ。

もちろん出来ることの発見もあるけどね。

練習はいつも、私が「やめよう」と言わない限り、相方の山口からやめることはない。

若さもある(彼は25歳)のかもしれないが、その集中力と練習量が、技術の差なんだろうな。

彼との練習はいつも非常に刺激的だ。


LIVE Information
 12月1日(土)   山口豊&つつみしんや Guitar Duo 初LIVE!
  bar dAZE (原宿)   open 19:00   1st 19:45- / 2nd 20:45-
  ミュージック・チャージ 無料(チップ制)





2007.11.25

3ヶ月ぶりのLIVE 迫る!

いよいよ、今度の土曜日は、約3ヶ月ぶりとなる LIVE。

山口豊&つつみしんや ギターデュオ の初 LIVE だ。

今日は、そのリハーサルだったが、中々良い感じになりそうだ。

今や日本ではギターデュオブーム(?)で、ギターデュオ向けの譜面が発売されているほど。

思いつくだけでも、ゴンチチ、山弦、デパペペ、あんみつ、BAHO、麗蘭・・・

その他、色んな人達がデュオを組んではLIVEをしたり、レコーディングしたりしている。

同じ楽器同士でこれだけデュオが存在する楽器は、たぶん他にないだろう。

ギターは、メロディも弾けて伴奏もできる、その上、あのお手軽さだ。

デュオにはもってこいの楽器だろう。

ピアノのデュオは、楽器の問題で中々実現しにくい。

連弾はデュオとはちょっと違うし。

そんなわけで(どんな?)、是非、12/1(土)には、bar dAZEへお越しください。

スティービー・ワンダー、ロバータ・フラックから、チック・コリア、マイルス・デイヴィス、

そして、J-POPの名曲から私のオリジナル曲まで、

バラエティあふれる選曲と、いつもながらのジェントルなおしゃべりをお届けします。

ゲスト・ヴォーカル、陽香(はるか)にも期待を。


LIVE Information
 12月1日(土)   山口豊&つつみしんや Guitar Duo 初LIVE!
  bar dAZE (原宿)   open 19:00   1st 19:45- / 2nd 20:45-
  ミュージック・チャージ 無料(チップ制)




そうそう、ギターデュオと言えば、最近アイルランドではこの人たちが売れているようだ。

ロドリゴ・イ・ガブリエラ (Rodrigo y Gabriela) メキシコ人なのだが、現在はダブリン在住らしい。

どうだ、この観客の熱狂ぶり。

アコースティック・ギター2本だけでだ。

ギター2本といえば、「あのねのね」と同じ編成だ。(なんちゅう例えや)

この映像を観て興味を持った人はCDも聴いてみて。

DVD(インタビュー、お姉ちゃんのギターのレクチャー)も付いており、お得です。





2007.12.1

LIVE

山口豊&つつみしんや、First LIVE が終わった。

来てくださった皆様、bar dAZEの剛ちゃん、ありがとうございました。

いつもながら、練習の時はもっと上手くできたのに・・・と悔しい思いがあるが、

続けること以外、それを越える道はないのだろうな。

次のLIVEは、来年でしょう。

また来てね。&来られなかった方も是非来てね。

ゲスト・ヴォーカルの陽香(はるか)ちゃんもお疲れ様。






2007.12.13

師走

先月は、85%の更新率を達成したのに、12月は何かと予定があり、

ついつい更新がおろそかになっていて、やや反省。

どんな時でも決めたことを安定してやれる自分でありたいものだ。

まあ、出来ない自分だから、「出来るようになろう」とか「やってやろうじゃないか」という

向上心、モチベーションもわいてくるのだ。

と、正当化してみた。


さて、今日は、一月半ぶりの Laguna Moon の練習。

フルートの梅林氏は年間数ヶ月海外に出るので久しぶりの練習となった。

12月はお互い忙しく、彼は年末から2月の末まで、また旅に出るので

次回のLaguna Moon のLIVEは来春以降になる。

それまでは、もうひとつのプロジェクト、山口豊とのギターデュオで活動しつつ、

ギターの道を精進するとしよう。

今年は、Laguna Moon 、辻本明子(vo)さんとのデュオ、PICO(vo)ちゃんとのデュオ、

若手のLIVEのサポート、山口豊(gt)とのデュオ、と充実した音楽活動だった。

来年は、BAND もやりたいなあ。





2008.2.9

精進あるのみ

今日は、山口豊とのギターデュオの練習。

朝の11時から始めて、終わったの夜の11時過ぎ。

途中、軽く休憩や、食事もしたけど、正味10時間はギター弾いてるもんな。

7時とか8時ごろちょっと疲れてきて、集中力がなくなってきた感じがしたけど、

それすぎたら、今度はちょっとハイになってきた。

11時過ぎたからやめたけど、もうちょっとやっても良かったぐらい。

それにしても、私は、リズムが悪くていかん。

こんなことなら、

若い時もっとちゃんとメトロノームと友達になっておくべきだった。

こんなリズム感でよくプロになろうなんて思っていたもんだ、と

今となっては、恥ずかしい。

でも当時は、自分のこと、知らんかったんやな。

というか、自分のこと直視しなかったし、あいまいに ごまかして生きてたんや。

もし、分かってたら、その頃取り組んでるやろ。

いや、結局、そういう壁にぶつかるのを無意識に避けてたのかも。

出来ないことを、出来るようになるためにすることが、練習なんやけど、

出来ることだけを、ちょろちょろっとやってただけやから、

進歩がなかったんやな。

若い時は、それさえも分かってなかった。

ま、汝、おのれを知れ、っちゅうこっちゃ。

そんな私でも、

3/8のLIVEでは、前回より進化したデュオを聴いてもらえそう。

乞うご期待!





2008.3.6

LIVE 再開

あさっては、3ヶ月ぶりのLIVE。

山口豊&つつみしんや ギターデュオ に ゲストヴォーカル 木本陽香。

おかげさまで、予約をたくさん頂いており、ありがたいことだと

しみじみ感じ入っております。

また、来たいと思ってもらえるような、トークを、いや、演奏をお聞かせします。

そして、9月以来、半年振りの Laguna Moon のLIVEが決定。

4月6日の日曜日。

今回は、初の試み、ゲストにベーシスト 田村直也を迎えての LIVE。

どんなLIVEになるやら、楽しみ。





2008.3.9

謝々

昨日のLIVEにお越しくださった皆様、ありがとうございました。

おかげさまで、満席、楽しいLIVEができました。

次回は、4/6です。

是非またお出でください。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

それにしても ・ ・ ・

なんと奥の深いことか。

やれば、やるほど、出来ていないことが見えてくる。

何かの本で 「もし、あなたが何かを “知っている” と思ったら、

大海の一滴ほども知ってはいない」 というような言葉を

読んだ覚えがあるが、まさしく、そういう感じ。

一番怖いな、と思うのは、「知らない」 ということに気付いていないこと。

演奏で言えば、「出来ていない」 ことに気付いてなくて、

「出来てる」 と思っている(かん違いしている)こと・・・。

若い時は、「出来てる」 と思っていた。

実は、出来ていない。

それが、プロとアマとの決定的な差だ。

あまりに練習すべきことが多くて、イヤになることもある。

「こんなん一生かかっても、出来るようにならへんで」 と投げ出したくなる。

でもそんな時、イチローの言葉を思い浮かべる。

「小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行く
ただひとつの道だと思っています」


彼は、ひたすら毎日、小さなことを積み重ねてきたんだろうな。

そして彼は、こう言う。

「僕はいつも一生懸命プレーしていますが、今日はよい結果が出なかった。
でも、だからといって後悔もしていないし、恥ずかしいとも思っていません。
なぜなら、できる限りの努力をしたからです」


私は、まだまだ恥ずかしい。





2008.3.13

コンビ名

山口豊とのギターデュオに名前をつけようと思い、

何がいいか、数日間考えていた。

「mellow」 という英単語が好きで、使いたいなと思っていたので

mellow flavor 豊潤風味 に決めた。

訳すと、「豊潤風味」 。

「芳醇風味」 でも 「円熟風味」 でも良いのだが、「豊潤」 が一番エッチでしょ?


「mellow」 という言葉は、70年代後半、

音楽の世界で 「Soft & Mellow」 という言葉が使われ覚えた。

「Soft & Mellow」 の代表はといえば、

George Benson の 『Breezin'』 (1976年) だろう。

まさにソフトでメロウな音楽で、名盤だ。





2008.3.16



「春が来たなぁ〜」っていう感じの、気持ちの良い暖かい一日だった。

今日は、Mellow Flavor (山口豊&つつみしんや ギターデュオ) で

初めて、路上パフォーマンスをしてきた。

駒沢公園に行ったのだが、動いていると暑くて、日向では半そでで

良い位の気候だった。

立ち止まってゆっくり聴いてくれた人は、少なかったが、

大塚で、ライブハウスをやっているという人が、「是非、出演してください」 と

名刺をくれた。

途中、休憩もしながら、4時間近くやったのだが、投げ銭の合計は、

350円だった・・・。

そのうち250円は、外国人の子供がいれてくれた。





2008.4.4

Mellow Flavor Laguna Moon

山口とのデュオに「Mellow Flavor」 と名前をつけたことは、

数日前に書いた。

Mellow Flavor としての、次回のLIVEは、まだ決まっていないのだが、

紹介ページを作った。

こちら。

明後日は、半年振りの Laguna Moon のLIVE。

初めて、ベーシストをゲストに迎えるだけではなく、

新しい試みも披露する。

まだ、席があるので、ぜひどうぞ。





2008.4.8

LIVE

ちょっと更新をサボってしまった。

毎日、楽しみに開けて下さる方、ごめんなさい。

一昨日は、原宿 bar dAZE での LAGUNA MOON 半年振りのLIVE。

いつも来てくださる方、初めてお越しの方、お店のスタッフの皆さん、

ありがとうございました。

今回はゲストに Bass の田村さんを迎えて、

また、2曲では、リズムをサンプリングマシーンで鳴らして、

という初の試みもやった。

いつもは、フルートと2人での演奏で、どうしてもギターの負担が

大きくなり、テクニック不足ゆえ自分のイメージと実際の演奏との

ギャップが大きく、辛いことも多々あったのだが、

ベースがいるだけで ずい分自由な演奏が出来た。

次のLIVEは未定だが、夏までには、またどのプロジェクトかで

やれると思う。

乞うご期待。





2008.4.13

発表会

今日は、私が通うギター道場の発表会。

発表会は、春と秋と年に2回ある。

その春の発表会で、赤坂のライブハウス「Bフラット」 を借り切って行われた。

今回の我がクラスの課題曲は、「I'LL CLOSE MY EYES」 というきれいな曲。

残念ながら、練習の成果を最大に発揮することは出来なかった。

自己採点、60点 (低!)。

でも、昨年の秋の発表会よりは、進歩したな、と思えるので良しとしよう。

発表会の後、夜の部は一般のお客さんも入場しての

師範代と師匠のLIVE。

いつも、師匠のプレイは凄いのだが、今日はある曲のソロで、

どうも私の琴線に触れてしまったらしく、あまりの素晴らしさにちょっと

泣けてきてしまった。

まだまだ、精進あるのみ。





2008.8.20

久しぶりのLIVE決定!

ようやく、次のライブが決まった。

今回の相方は、矢野さん。

彼は、歌とギターで、私(ギター)とのデュオだ。

2001年11月、六本木のクラブを借り切って演ったのが

初めてで、今回で彼とのライブは4回目。

だから、2〜3年に1度くらいのペース。

演るのは、J−Pop、ニューミュージック、フォークと呼ばれるもので、

以前は、70〜80年代の曲が多かったが、前回あたりから、

最近の曲の割合が増えてきた。

最近の曲の中でも大人が聴いても 「いいな」 と思える曲ね。

例えば、前回 (一昨年) には、ゴスペラーズの 「永遠に」 や、

一青窈の 「もらい泣き」 なども演った。

最近の曲と言っても、40過ぎてると、5〜6年前でも最近だが、

ティーンエイジャーなら、5〜6年前の曲は、ナツメロだろうから、

最近 とは言わないだろうな。

それはさておき、今回の曲目は、当日のお楽しみ。


矢野すすむ と つつみしんや LIVE
 10月26日(日)
 18:00 オープン
 18:30 1stスタート
 19:30 2ndスタート
 ミュージックチャージ無料 (チップ制)
 原宿 bar dAZE にて


その後、年内には、Mellow Fravor のライブも予定している。

乞うご期待!





2008.9.27

久々のLIVE

今日は、ほとんど半年振りのLIVEだった。

昨年、ふとしたことから知り合った栗山龍太のLIVEに

ゲストということで参加させてもらった。

他にもボーカルの人が、ゲストで数曲 歌う予定だったのが、

当日になってその人がキャンセルになり、当初、2〜3曲という話が、

結局、8曲一緒に演奏した。

中には、ぶっつけ本番の曲もあり、ちょっとドキドキだったが、

自分としては、まあまあって感じ。

今回は、十分な準備が出来ず本番に臨んだが、次回は、

もうちょっとリハーサル積んでやりたい。


          栗山が弾いているのは8弦ギター

彼は、視覚障害があり、目が見えない。

私は、音楽をする上でも、(例えば曲を覚えることも

楽器を演奏することも) 視覚に頼っている部分が、

大いにあるんだということを、彼との共演を通して実感した。

だからどうだってことはないのだが、

それは、今まで考えてもみなかったことだった。


「音楽活動の記録」 も更新。





2008.10.8

Guitars

久しぶりに 「つつみしんやのギター達」 を更新した。

ヤマハの SA-1200S というギターをアップ。

17本目だ。

「ギター、まだあるの?」 と聞かれそうだが、

あと、3本ほど載せていないギターがあるので そのうち全部載せたい。

ギターは、何本あっても良いと思うが、

保管場所に困るのと、持っていてもあまりにも弾かないギターが

あるので、少し減らそうと思っている。

私は、ギターは見ているだけでもうれしいが、やはり、道具なので

使ってあげないとギターが可哀想だとも思ったりする。

でも、ホントはまだまだ欲しいので、ひそかに、

(何本か減らせたら、ちょっと良いのを買おう) と目論んでいる。





2008.10.12

豊潤風味

3月以来、9ヶ月ぶりの Mellow Flavor の LIVE が決まった。
12月6日(土)
 open 19:00
 1st 19:30〜
 2nd 20:30〜
 @ bar dAZE (原宿)
Mellow Flavor は、山ちゃん(山口豊)とのギターデュオ。
ギター2本で表現できることなら、JAZZに限らず、何でもやりたい、と
思っている。
ぜひ、聴きに来ておくれ。
ご予約受付中!

山ちゃんは、陽香&Traffic jams でも 活動中。





「つつみしんやのギター達」 更新!

あらたに3本加わった。





2008.10.25

同窓会と霞ヶ関ビル

私の卒業した大阪にある清水谷高校は、1900年 女学校として設立され、

戦後、共学の高校になった、もうすぐ、110年を迎える伝統ある学校だ。

歴史があるだけに当然、卒業生も多い。

卒業生を会員とする社団法人 同窓清友会 の東京支部総会が、

今日、虎ノ門の霞ヶ関ビルで行われた。

東京だけで1000人ぐらいの卒業生がいるらしいが、

実際に総会に集まるのは、毎年、70〜80人のようだ。

我々の世代が、一番若く、高齢の方になると、

女学校時代の卒業生もおられる。

若くても80歳くらいか。

最近卒業したような、20代30代の人達は、中々参加しないようだ。

私も、2年前始めて参加した。

大阪にいた時も参加したことはなかった。

さて、私は、今回、ギター演奏として招かれた。

と言っても、ひとりではなく Laguna Moon として。

4月の Laguna Moon のLIVE に来られた役員の方からの

オファーだった。

5曲の予定だったが、まさかのアンコールでもう1曲演奏した。

フルートの梅林さんは、今年はほとんどタイに行っていて、

今回も、1週間の帰国を今日に合わせてもらっての演奏だった。

数日前、久しぶりに少し音合わせをし、今日の本番。

Laguna Moon では、半年振りの演奏だが、

それにしては、うまく出来た方だと思う。

もちろん、自分の演奏はまだまだ未熟だが、2年前には、

半年のブランクであんな演奏は出来なかった。

やはり、何事も続けるもんだな、と思う。


会場の霞ヶ関ビル。

小学校の社会の教科書に 日本一高いビルとして、

載っていた。

36階建て。

当時、私の住む町には、10階建てのビルもなかったので、

36階建てなんて想像もつかなかった。

今日、行ってみると、あの教科書に載っていたビルではなかった。

1968年オープンだから40年も経っている。

外観が改装されて、別のビルのようになっていたのだ。

40年も経てば、あちこち改装するわな。

ちなみに、現在では、なんとその倍の70階建ての

横浜のランドマークタワーが、日本一高いビルだ。

今から 40年後には、何階建てのビルが、

日本一なんだろう。





2008.10.27

2年ぶりのLIVE

昨日は、矢野さん(Vo&Gt)と2年ぶりの LIVE。

会場は、いつも やらせてもらってる原宿の bar dAZE 。

満席でした。

お出でくださった皆さん、お店のスタッフ、ありがとうございました。

それにしても、思わぬアンコールに戸惑いました。

私に、「一曲歌え」 と。

お客さん、みんな拍手するし、もう袋の鼠 状態。

矢野さんの上手な歌の後に私の歌など、

聴かせられるわけがないし、歌える歌もない。

で、思いつきで、その歌えというリクエストをネタに

語りのブルースをやってみたら、これが割と受けた。


15年ほど前、これでもボーカルもやっていた時期がある。

その頃は、自分で詞も曲も書いていた。

全曲、オリジナルだ。

でも、友達に 「歌だけはやめろ」 と言われた。

自分の歌で 某レコード会社の対面オーディションを受け、

面と向かって 「止めといた方がいい」 と言われたこともある。

自分でも 確かにヘタだ と思う。

まあ、そんなこんなで歌うこともなくなった。

結局、ギターを弾くのは好きだけど歌うのは

それほど好きじゃなかったってことだな。

でも、時々、1曲ぐらいいいかな、なんて思ったりするので

そのうち、歌うかも。





2008.12.7

Just Practice

昨夜は、半年振りの MELLOW FLAVOR の LIVE だった。

なんと、満席で座れずに帰られたお客さんが数名いた。

来てくださった皆様、ありがとうございました。

そして、アンコールを2度も!

2度目のアンコール曲は、準備していなかったので、

ちょっと寒い出来で、申し訳なかったなぁ。

ああいう時に、ビシッと決めれるようになりたいもんだ。

何度も観に来ていただいてる方に、

「ギター上手くなったね」 とお褒めの言葉をいただいた。

確かに1年前、2年前と比べると、多少は進歩しているだろうが、

まだまだ自分が弾きたいようには弾けていない。

もっともっと練習する必要がある。

時間は限られているので、有効な練習をせねば。

とはいうものの、上達に早道はない。

最近、どこだったか忘れたけど、こんな言葉を見た。

「No Trick,Just Practice」

コツなんてない、練習あるのみ。



間接セッション

一昨日は、原宿クエストホールへ、奥土居美可さんの LIVE へ行ってきた。

彼女とは、数年前友人の紹介で知り合い、一度彼女の LIVE で

ギターを弾いたことがある。

その時は、私ともう一人のギタリストと3人のLIVE だった。

1991年、確か、リクルートのコマーシャルだったと思うが、

吉田拓郎の 「人間なんて」 を女性が歌っていたのを覚えているだろうか?

「人間なんてララーラ〜ラララ、ラ〜ラァ」 って、曲だ。

CMで流れていたあの曲を歌っていたのが、彼女だ。

さて、その奥土居さん、2002年ごろから JAZZ SINGER として

活動している。

私が共演した後、2005年に彼女は、スティーブ・ガッドや、

ウィル・リーらとレコーディングしたので、

「私はガッドと “間接セッション” をした」、と

全く意味のないことを思って喜んだりした。(子供か!)





2009.1.27

つつみしんやのギター達 更新。



Ovation 1866 Legend 12弦だ。

やっとこれで、持ってるギターは全部載せた。

と思ったら、実家にもう1本、

高校時代 使っていたグレコのストラトがある。

そのうち、載せれるといいな。





2009.1.29

LIVE Information

2月21日(土)、渋谷センター街にある Bar ONYX で演奏することになった。

Mellow Fravor での出演だが、木本陽香ちゃんにも数曲

歌ってもらう予定。

これはライヴというより、お店の営業中のBGM演奏といった趣きだが、

やることにあまり違いはない。

強いて言えば、私のMCがない。(残念?)

うまくいけば、定期的に出演させてもらおうと考えている。

演奏は、8時ごろから、20〜30分を数回。

ミュージック・チャージは、取らない。

Bar ONYX


その翌22日は、原宿の bar dAZE での イベントに出演。

久しぶりの PICO ちゃんとの共演だ。

こちらは、完全予約制。


もうひとつ、4月12日(日)、@原宿 bar dAZE。

久しぶりの Laguna Moon

ここんとこ、ほとんど、プーケットに行きっぱなしの梅林さんが、

2週間ほど帰国するので、LIVE をします。

Laguna Moon は、もう、あんまり観られなくなってきたので、

是非来てください。

@原宿 bar dAZE
Open:19:00
1st:19:30〜
2nd:20:30〜
ミュージックチャージ無料(チップ制)





2009.2.22

LIVE 2 Days

昨日、今日と2日続けてのライヴ。

全く、違うタイプの音楽で。

まず、昨日は、Mellow Flavor

数曲ゲストに木本陽香(Vo)を迎えて、

渋谷センター街にある Bar ONYX へ出演。

私たちのライヴというより、Barの営業中のBGMという

つもりだったが、お客さんが少なかったせいか、

皆さん静かに聴いてくださった。

ありがとうございました。

良い雰囲気で演奏できました。

ONYX には、月1〜2回、土曜日に出演させて

いただくことになったので、良かったら来てください。

次回は、3月14日(土)。

演奏時間は、8時〜、9時〜、10時〜の3回の予定。

ミュージックチャージは、ありません。


そして今日は、いつもライヴでお世話になっている

原宿の bar dAZE のイベントでの演奏。

これは、ちょっと変わったイベントだ。

大阪からラーメンの修行に出て来ているヤジマ君に、

美容師のYさんが、ポンと10万円を差出し、

「これでお前の最高のラーメンを作ってみろ」 と言ったそうな。

で、それを bar dAZE のお客さんに食べてもらおうということになり、

そこへライヴもくっついた、というイベントだ。

ヤジマ君がラーメンを仕込んでいる間、

Vocal の Pico と私の久々のデュオで、古い歌謡曲や

ニューミュジックを聴いてもらおうというわけだ。

そして、もう一人、スティーヴというアメリカ人も弾き語りで3曲。

彼の選曲もスゴイ。

Otis の 「Dock Of The Bay」、彼のオリジナル曲(ロックっぽいカッコ良い曲)、

そして、「なごり雪」。

アメリカ人の歌う日本語の 「なごり雪」。

まあ、ジェロのおかげで、そういうのも珍しくないか。


で、肝心のラーメンはどうだったかというと、

あっさり、さっぱり系の醤油味で、例えば お酒を飲んだ後に

おいしく食べれる、といえば伝えわるかな。

20数人のお客さんにそんなイベントで試食してもらうわけだから、

作る彼の緊張も相当だっただろう。

彼が、以前勤めていたラーメン屋の店長もお客で来ていて、

そういうプレッシャーも。

一流のラーメン屋の大将になるためには、必要な良い経験だし、

独立する前に色んなことが経験できるのは、良いことだと思う。





2009.3.14

LIVE at ONYX

昨日は、Mellow Flavor、渋谷 ONYX での2度目の LIVE。

ゲストに Vocal 木本陽香

お出でくださった皆さん、お店の皆さん、ありがとうございました。

録音を聴き返して見ると、自分の演奏は、

まだまだだけど、まあまあの演奏といったところ。

上達への道は、やり続けるしかない。

今日、聞いたある人の言葉、

「練習の先に 栄光なんてない。

練習の先にあるのは、練習だけだ。」

なるほど。


さて、昨日の話。

2nd Stage の途中に外国人6人組が、入店してきた。

演奏後に話をすると、ノルウェイからの観光客だということだ。

陽香ちゃんは、英語がペラペラなので、彼女を通して、

ずいぶん色々話せた。

6人は、どういう知り合いなのか聞くと、

「彼と彼は、高校時代からの友達で、彼はどうのこうので、

彼女は、彼のガールフレンドで・・・」 と説明した後、

一人の男性を指差し、

「あいつのことは、誰も知らないんだ」 と言った。

どこの国にも、どこのグループにも

そういうやつっているねんな、と 面白かった。


次回の LIVE @ ONYX は、3月28日(土)。

演奏は、20時、21時、22時の3回。

ミュージック・チャージはありません。

是非、どうぞ。





2009.3.29

Live @ ONYX vol. 3

昨日は、渋谷 ONYX でのLIVE 3回目。

当初、BGM と思って始めた ONYX での演奏。

いつも、皆さん静かに耳を傾けてくださる。

もっとも、落ち着いた雰囲気のお店で大声で騒ぐ雰囲気でもないのだが。


最近の私の課題は、リズムで、自分のリズムの悪さに

かなり悩まされている。

若い頃、もっと真剣に基本練習をしておくべきだった、と

言っても始まらないが、これを読んでいる若者がいたら、

ぜひ、参考にして欲しい。

スポーツでも音楽でも、基本の延長線上にしか何も成し得ない。

いや、スポーツ・音楽に限ったことではなく、

ビジネスでも人間関係でも人生何でも、基本が重要なことに

変わりないだろう。

後は、「何が基本か」 を知っている必要がある。

それも 基本 のうちか。


「若い頃に・・・」 との後悔や反省は、

何ものも生み出さないので、今からでもやるしかない。

いくらやっても、進歩がなければ、めげてしまいそうだが、

非常に遅いながら、少しは、進歩していると言えるので

なんとか続けていける。

一緒に演奏してくれる仲間、聴いてくださるお客さんに感謝。


次回 Live @ ONYX は、5月16日(土)です。





2009.4.8

修行みたい

今度の日曜日は、半年振りの Laguna Moon のライヴ。

昨年10月に、私の母校 (高校) の同窓会東京支部総会で演奏して以来で、

一般のライヴとしては、昨年の4月以来、1年振りとなる。

フルートの梅林さんが、ほとんどタイに行きっぱなしなので、

10月の時も一度のリハーサル、

今回も一昨日に3時間ほどと、明日 数時間だけの予定だ。

プロなら、それだけで十分なのだろうが、

私の場合は、そうはいかない。

一昨日のリハで、久しぶりに演奏した曲が、弾けないのだ。

これだけ、ギターを弾いていて、技術的には、

少しずつではあるが、進歩していると思っているのに、

以前弾けたことが弾けない。

もちろん、初めて弾けるようになったときよりは、

今回弾けるようになる方が、少ない練習量で済むだろう。

だが、例えば、1年以上前に10時間で習得したことが、

今、1時間で出来るかといえば、そうでもないのだ。

たぶん、5〜6時間は かかるだろう。

いつも弾いてないと 振り出しに戻るみたいだ。

一流の演奏を聴いていて、自分もああいう風に弾きたい、

弾けるようになると、勝手に思っているので、自分の実力とのギャップに

イライラして、昨日、ひとりで練習していて、ギターをぶっ壊したくなった。

壊さないけど。

自分の集中力、運動能力 (楽器演奏は運動だ)、リズム感の乏しさに、

もう、やっぱり無理なのかな、とあきらめそうになる。

あきらめないけど。

なんとなく、修行みたいになってきたぞ。


こんな風に弾ける日が来るのか!? (Bireli Lagrene&Sylvain Luc)





2009.4.13

Laguna Moon Live

昨日は、Laguna Moon の LIVE だった。

お出でくださった皆さん、bar dAZE の皆さん、ありがとうございました。

昨日は、初めての試みがふたつあった。

ひとつは、梅林さんがソプラノ・サックスを吹いたこと。

彼は、アルト・サックスが本職なのだが、このユニットでは、

アルト・フルートとギターというコンセプトで、3年間やってきた。

私は、以前から (サックスも吹いて欲しいな) と思っていたので

実現してうれしい。

もうひとつは、ギターデュオ Mellow Flavor の相方、山ちゃんを

ゲストに迎えて、3人での演奏。

これも、以前からいつかやってみたいと願っていたことなので、

実現して良かった。

3人だと強力だな、と私は思ったが、聴いていた人達は

どうだったのだろう。

LIVE の後、3人で 音楽談義、JAZZ 談義に

盛り上がり、気がついたら、2時過ぎだった・・・。





2009.4.22

路上演奏

今日は、山ちゃんとギターデュオ、Mellow Flavor で、

久しぶりに路上演奏。

夜9時ごろから、五反田の駅前で演奏を始めたら、

1時間ぐらいで、警官に 「苦情が来ていますので・・・」 と

止められた。

駅からちょっと離れたところに移動し、演奏していたら、

やはり1時間ぐらいで、別の警官に 止められた。

今度は、名前、住所、生年月日、電話番号まで聞かれた。

やはり、「苦情がきましたので・・・」 と言われた。

ギターだけで、そんなにうるさいわけでもないのに

一体、誰が苦情を言うのだろうか。

本当だとしたら、公道でそういうことをしているだけで、

許せない人達がいるんだろうな。

「本当だとしたら」 と書いたのは、本当に苦情が来るとは

思えないような場所で演奏していたからだ。

でも、警官の口ぶりは2度とも、「苦情が来ているので、

指導しないわけにはいかないので」 という風だった。

確かに苦情が来れば、警察は動かなければならないもんな。


投げ銭は、3300円ぐらい集まった。

1000円札を入れてくれた方が、2人もいた。

一人のおじさんは、3〜4曲聴いて、1000円入れてくれたけど、

もう一人の女性は、通りすがりに1000円入れてくれた。

感激。





2009.5.18

ライヴ ダブルヘッダー

昨日は一昨日に続き、木本陽香&Mellow Flavor で LIVE。

LIVE といっても、原宿にある、「あずま」 という

鉄板焼・ステーキのお店のイベント(?)での演奏。

「あずま」 は、いつもお世話になっている 「bar dAZE」 と同じビルに

入っているお店で、bar dAZE 経由で今回のお話もいただいた。

おそらく、常連さんか関係者を集めてのワイン会のようで、

私たちがお店に行ったときには、皆さん、すでにええ感じに酔っておられた。

なんでも、8人で12本のワインを空けるとかで。

そこでは、7曲演奏したのだが、選曲がお客さんのツボに、

はまった様で、おおいに盛り上がっていただき、演奏する方も

楽しませていただいた。

その上、おいしいローストビーフまでご馳走になった。

その LIVE 終了後、急遽、 「bar dAZE」 でも、演奏することになり、

2ステージ、計13曲を演奏した。

まるで、売れっ子のように、2日間で3度のLIVE、計6ステージも演奏した。


あずま
http://www.steak-azuma.com/

bar dAZE
http://r.gnavi.co.jp/a222200/





2009.5.26

ギタリスト

私は、独学でギターを学んだのだが、

20歳の頃、ヤマハに1年ぐらい通ったことがある。

半年はギター、半年はアレンジの講座だ。

それは、「大阪初のプロ養成コース」というものだった。

私は、プロにはなれなかったが、

その同期には、その後、プロになった、古川もとあき や、

白畑能男 がいた。

と、ここまで書いて彼らはどうしているのかと検索してみた。

古川君は、今も元気でやっているようだ。
  ↓
http://music-msart.com/MF_station/index.html

そして、白畑君は・・・

2004年に他界していた・・・・・。

彼は、私より、2歳年下で、当時高校3年生だったが、

ギターも歌もめちゃくちゃ上手かった。

私の通う音響の専門学校の卒業制作に彼のオリジナル曲を

録音し、提出した。

歌もギターもベースも白畑君が演奏し、エンジニアも同級生に任せ、

私は、恥ずかしいほど何もしなかった。

っていうか、出来ることがなかった。

それから、会うこともなかったのだが、

その後、彼が大阪で活躍していることは、

雑誌の記事やネットで読んで知っていた。

詳しいことは分からないが、どうも何かの病気で闘病の末、

亡くなったようだ。

まだ、39か40歳だったろう。

ちょっとショックだ。

亡くなったことを 5年も知らなかったのだが、ご冥福を祈る。

合掌。





2009.5.27

自説崩壊

昨日、書こうとしていて、白畑君のことを知り、書けなかった話。

2年前、ジャズギター道場に通いだした。

道場主 (師匠) は、宮之上貴昭氏だが、師範代が4人いる。

私は、師匠のクラスではなく、師範代のクラスで、

今まで2年間に2人の師範代に習ったが、クラス替えがあり、

来月から、また師範代が変わることになった。

今の師範代のプレイも教え方も好きだったので、

本当は変えて欲しくなかったのだが、そうも言っていられない。

新しい師範代のレッスンも楽しく刺激的であることを祈ろう。


さて、先日レッスンの後、師範代と生徒10人ほどで飲みに行った。

当然、話題は音楽とギターがほとんどだが、

私が、自説 「ギター演奏には運動神経が重要!」 を説いたところ、

一緒に習っているN氏が、一言。

「俺は、運動神経いいけど、ギターは中々上達しない。

そんなの上達しない言い訳だろ」

私は負けじと、

「いや、でも、先生 (師範代) みたいに すぐ早く弾けるのは、

やっぱり運動神経だろ」

すると、師範代が一言。

「練習してるもん」

ということで、私の 「ギター演奏には運動神経が最後の壁」 説は、

もろくも砕かれてしまったのであった。

あぁ〜ぁ。





2009.6.27

LIVE at ONYX Vol.5

渋谷センター街内のBAR、ONYX でのMellow Flavor の LIVE。

今年の2月から始めて、今日で5回目でした。

お出でくださった皆様、ありがとうございました。

実は、自分としては、練習が十分でなく、ちょっと重い気分で

本番に臨んだのだが、大きくこけることもなく割とうまくできて、

一安心。

相方の山ちゃん(g)とゲスト・ヴォーカルの陽香ちゃん、

2人ともうまいので、ずいぶん助けられた感じ。

来月は、色々立て込んでいるので LIVE はお休み。

もうちょっと基礎的な練習をしたいし、

次回は、秋かな。





2009.8.21

練習再開

1ヵ月半ほど、練習らしい練習をしていなかったのだが、

1週間ほど前から、個人練習を始めた。

きょうは、久しぶりに Laguna Moon の練習。

Laguna Moon で、3年前から断続的にチャレンジしているピアソラの

『タンゴの歴史』 という曲がある。

4曲からなる組曲なのだが、あんまりレコーディングしている人も

いなくて、私自身、この曲をやるまで、ピアソラの名前すら

知らなかった。

4曲のうち、「1」 「2」 はなんとか形になってきたけど、

「3」 「4」 はまだまだ、要練習。

Jazz なら、自分流に弾けばよいのだが、これはいわゆる

「書き譜」 というやつで、クラシックみたいに全部譜面が

書いてあるのだ。

といっても、いくつかのレコーディングを聴く限り、

そんなに厳密ではなく、皆、適当に解釈して弾いているみたいだけど、

まあ、難しい曲なのだ。

その、『タンゴの歴史』 に再び手をつけることになった。

今度は、多少アレンジして、レコーディングしようということで。

今日、1年数ヶ月ぶりにその 「1」 「2」 を2人で合わせたのだが、

これが、前回数ヶ月ぶりに合わせたときより、悪くなく、

3年前に一度試しに録音したことがあるのだが、

その頃に比べれば、ずい分上達したな、と自分で感じたのであった。

なので、時々、上手く弾けないことが ストレスになるのも自分のレベルが

上がっている証拠と、ポジティブに考えることにした。





2009.9.7

セッション・ライヴ

昨日は、原宿 bar dAZE で、Mellow Flavor の山ちゃん (gt) の

セッション・バンドのライヴに5曲、ゲスト参加。

久しぶりにドラム、ベース入りで演ったけど、いいグルーヴで

気持ちよく演奏できた。

軽いリハと、ほとんど譜面を見ての打ち合わせだけの本番。

私は、そういうのに慣れていないので、ドキドキだった。


さて、10月31日に、4ヶ月ぶりとなる Mellow Flavor の

ライヴ@Bar ONYX (Vol.6) が 決まった。

良かったら、来てください。

20:00〜、21:00〜、22:00〜の3回。

Bar ONYX





2009.9.13

演奏中のコミュニケーション

昨日は、横浜の山手にある D-FACTORY というところでライヴ 。

1年振りとなる 栗山龍太 との共演。

ヴォーカルに昨日が初対面だった 永本さやかさん。

たった4曲だけだったけど、リハーサルもせず、

改めて初めて会った人とも音楽ができるというのは、面白い。

細かい決め事ができない分、多少ゆるい演奏になってしまうが、

演奏中、どうやって、共演者とコミュニケーションを取るか、

学ぶこと、感じることも多い。

昨日のライヴは、視覚障害のある方々のイベントで、

出演者のほとんどが、視覚障害者だった。

大阪から演奏しに来られた方も数人いた。

私たちは、演奏中、アイコンタクトや目に見える合図も使う。

しかし、彼らは、そういうわけにはいかない。

演奏している音楽だけが、コミュニケーション・ツールだ。

そういう意味では、演奏するという行為における、音の持つ意味と役割が

違うような気がしたのだった。

うまく書けないけど。





2009.9.20

JAZZ GUITAR

2年と5ヶ月通ったJAZZギター道場を今月かぎりで

退会することにした。

その間、タイプの違う3人の師範代に習うことができた。

技術的にどれだけ上達したか、自分では分かりにくいが、

習い始めた時は、先生は誰でも良かったが、

今はそうではなくなったことだけは、確か。

自分のやりたいことが、はっきりしてきた感じ。

以前は、ビバップをやらなければ、

その先へ進めないと思っていたが、そんなことでは、

一生先へ進めないことも分かった。

いわゆるJAZZではなく、自分のJAZZをやることにした。(かっこええ)

今日は、その第一歩として、先月ライヴを見てファンになった

馬場孝喜さんにレッスンをしていただいた。

数ヶ月は、練習ネタに困らない練習課題をいただいた。

数曲、2人で演奏したが、めちゃくちゃ、楽しかった。





2009.9.26

ソロ

楽器演奏における 「ソロ」 とは、通常2つの意味に用いられる。

1つは、バンド演奏におけるアドリブ・ソロなどのように、

伴奏があった上で、主役で演奏すること。

もう1つは、伴奏者のいない全くの独奏のこと。

私は、この数年、活動のほとんどがデュオなのだが、

ギターデュオの場合、自分がソロを弾く場合、伴奏があるが、

ヴォーカルとのデュオや、フルートとのデュオの場合、

自分のソロの時、伴奏がない。

ひとりぼっちになってしまうのだ。

それが難しい。

ギターで時には、ベース音やコードも弾きながら、

ソロをとるのは、はっきり言って大変高度な技術とセンスが要る。

それで今日は、ギタリスト山口友生さんにソロギターのレッスンを

受けてきた。

先月、彼のヴォーカルとのデュオ演奏を聴いて、

ぜひ一度、ご指導を願おうと思ってのレッスンだ。

ソロギターの練習方法、アイディアなど大変有効なレッスンだった。

先週の馬場さんのレッスンと合わせて、当分は、練習ネタには困らない。


レッスンの後、Mellow Flavor の練習。

新曲、数曲に挑戦。

少し前、スランプだと書いた覚えがあるが、ようやく抜け出した感。

10月31日、来ておくれ。





2009.10.31

迷惑?

今日は、元々渋谷Bar ONYXでのライヴの予定だったが、

数日前にお店の都合で中止になったので、

路上で演奏しようということになった。

6時ごろから、目黒の駅前で始めたが、1時間ほどで

警察官がやってきた。

曰く、

「苦情が入りましたので、直ちにやめてください。」

そして、なぜか、名前、住所、電話番号を訊かれた。

以前にも、警官に止められ、名前や住所を訊かれたことがあるが、

今度、聞かれたときは何のために聞くのかを訊こう。

それにしても、線路沿いで電車の音がうるさくて、

通行の邪魔にもならない場所で、やっていて、

もちろん周りに住宅もないのに、誰が苦情を云うのかと

思うが、ただ、路上演奏していることが許せない人が

いるようで、そういう人が、苦情を入れるようだ。

そして、その人自身、通りすがりなので、

迷惑を被るわけではないだろうに。

なんだかなぁ、という感じだが、これは勝手な言い分か。





2009.12.20

哥哥的一天

「哥哥的一天」 というイベントで4曲、Vocal まりあさんの

伴奏をしてきた。(@ たかのや 新宿)

このイベントには、2年前にも出演していて、今回2回目となる。

今は亡き香港のレスリー・チャンのファンの集いで、

2003年彼がなくなる前から、もう12年も続いているイベントだ。

12年間、毎月。すごいなぁ。

毎月、イベントの内容を考えるのも大変だろうし、その準備もまた

大変だろう。

しかも、スタッフは全員ボランティアで成り立っているようだ。

50人ほどの参加者 (全員女性) は、遠くは、関西や九州からも来られている。

演奏曲は、彼が歌っていた曲から選曲。

そう、レスリーは、シンガーでもあり、日本にもコンサートに来たことも

あるのだ。


今回演奏した4曲中3曲は2年前にも演奏した。

2年前の音合わせの時に録音した音源が残っていたので

聴き直したのだが、自分のギタープレイが、信じられないほど、

落ち着きがなく、聴いていられなかった。

こんな伴奏で、よく歌ってくれたもんだ。

今回は、その辺、自分としては進歩した演奏をしたつもり。

まだまだ100点では、ないけど。


「哥哥的一天」 のサイト





2009.12.21

哥哥的一天 って?

昨日のイベント 「哥哥的一天」。

2年前のひとりごとに 「読み方が分からない」 と

書いたところ、主催者のお一人が、その読み方をメールで

送ってくださった。

ところが、2年経って、また読めなくなってしまったので

昨夜メールで、読み方と一緒に意味もお尋ねし、教えてもらった。

読み方は、「ゴーゴーディヤッティン」。

「哥哥(ゴーゴー)」 は、広東語で 「お兄さん」 という意味で

レスリー・チャンの愛称。

「的」 は、日本語の 「の」 にあたり、

「一天」 は、「一日」 という意味だそうで、

「哥哥的一天」 は、「レスリーの一日」、「レスリーとの一日」 と

いうような意味だそうだ。

ああ、スッとした。





2010.3.4

ライヴ告知

しばらく音楽活動を休んでいたが、実は数週間前から

4月のライヴにむけてのリハーサルを開始している。

TOP PAGE をご覧いただいている方はお気づきと思うが、

4月18日(日)に新宿たかのやでライヴの予定がある。

今回は、まりあさん (vo) とのデュオ。

まりあさんとは、過去に2度、イベントで数曲ご一緒したことがあるが、

自分たちのライヴとしては、初めて。

曲目は、洋楽 POPSのカバーを やる予定。

彼女の歌の先生のユニットや、ダンス・チーム(?) の

ゲスト出演もあるそうで、楽しいライヴになりそうだ。

時間は、1時開場の、1時30分スタート。

チャージは、2000円で 1ドリンク付き。

どうぞ、お出でください。





2010.3.22

bar dAZE 2nd Anniversary Live

急な話だが、LIVEが3本決定。

いつもお世話になっている原宿 bar dAZE の2周年記念ライヴ。

バーテンダーの剛ちゃんの経営になって2年ということで、

ご本人 自らが歌われる。

そのバックを麻生ちゃんと私がやるというわけだ。

邦楽・洋楽のカバーをやる予定。

良かったら、遊びに来てください。


  bar dAZE 2nd Anniversary Live

  出演 : 剛(Vo), 麻生博文(Gt), つつみしんや(Gt)

  @ bar dAZE (原宿)

   4/2(金)
    Open: 7:00 pm
    Start: 9:30 pm (9:30スタート 間違いではないです。)

   4/3(土)
    Open: 7:00 pm
    Start: 8:00 pm

   4/25(日)
    Open: 7:00 pm
    Start: 8:00 pm

   ミュージック・チャージ 無料
   チップ制





2010.4.4

bar dAZE 2nd Anniversary Live

昨日、一昨日と二夜、原宿 bar dAZE にて

お店の2周年祝いのライブ。

bar dAZE は何度もライヴでお世話になっている裏原宿の

Bar。

お店は、2年以上前からあるのだが、現オーナーの

剛ちゃんになって2年ということで、ご本人の歌を

フィーチャーしてのライヴ。

彼は、結婚披露宴の余興やカラオケで 歌ったことがあるぐらいで、

ライヴとして人前で歌うのは、初めて。

さすがに一夜目は緊張していたようだが、

二夜目は多少、リラックスしていた様子。

このご時勢にお店を経営していくのは、大変なこと。

3周年、4周年・・・とずっと続くように願っている。





2010.4.18

LIVE

今日は、(昼間) 新宿たかのやを借り切っての ライヴ・イベント。

出演は、ベレー・シスターズ (Vo&Pf のデュオ)、

Cherry’s (30〜60代女性のダンスチーム)、

そして、まりあさん (Vo) と私のデュオだ。

ふだんのライヴとは違い、ひとつのイベントとして企画され、

オリジナル編集された映像を 演奏中に流したり、

まりあさんへサプライズのビデオ・メッセージがあったり、と

盛りだくさん。

ベレー・シスターズ は、雪乃 (Vo) さんと、久保田安紀 (Pf) さんの

デュオ。

唱歌やフォークソングを美しい歌声で聴かせてくれた。

Cherry’s のダンスは、元々ダンスなんてしたことのない女性、

9人のパフォーマンスなのだが、何か、吹っ切れたというか、

ブレークスルーした感じのダンスに会場は、大盛り上がり。

「皆さんも一緒に踊りましょう!」 のかけ声に

妻は、一番にステージに上がっていた・・・。

私自身は練習時より、うまく弾けずにやや悔いの残る演奏となった。

やはり本番では、心が平常でないのだ。

まだまだ精進が足らん。







2010.4.25

bar dAZE 2nd Anniversary Live

ライヴで何度もお世話になっている bar dAZEの

2周年記念 ライヴ・パーティ 第三夜 が無事終わった。

第一夜、二夜 とは、違うお客様が多かったようで、

また違ったノリと雰囲気で楽しかった。

ライヴって、お客さんで感じが変わると再確認。


7年ぶりに 愛器 moon ST タイプを使用。

20代のメインギターで、購入してもうすぐ27年になる。

色んな思いでもあるギター。

もう、Old だ。

やっぱり弾きやすくて好きだなぁ。

重たいのが玉に瑕。

音が、今やっている音楽とはちょっと合わないので、

改造を検討中だったが、これはこれでこのままでも

いいかな、と思ったりした。


来月からは、久々に Mellow FlavorLuguna Moon

活動を再開する。





2010.6.3

Mellow Flavor LIVE!

6月26日は、久々の Mellow Flavor のライヴ。

昨年6月27日以来だから、ちょうど1年ぶりとなる

@渋谷 Bar ONYX 。

ONYX でのライヴは、今回で、6回目。

あいにく、ゲストの陽香ちゃんは来れないが、その分

たっぷりギターデュオをお聞かせする。

最近は、ジャズのスタンダードより、私が若い頃に

よく聞いたロックやポップスを デュオすること目覚めた。

(JAZZ がうまく弾けない と言った方が正直だが。)

ちょっと前に、やってみたい曲をピックアップしたら、

あっという間に100曲を越えてしまった。

「えっ?これをギター2本でやるの?」 というような曲も

どんどんチャレンジしたいと思っている。

例えば、最近、練習している曲は、

Many Rivers To Cross
People Get Ready
Purple Rain
While My Guitar Gently Weeps
I'll Be There
George Porgy
Cause We've Ended As Lovers
などなど。

渋いでしょ。


Mellow Flavor LIVE@ONYX Vol.6
  (gt:Ya Mangelo,gt:つつみしんや)
  6月26日(土)
  渋谷センター街 Bar ONYX (TEL 03-3463-5599)
  @ 20:00〜 A 21:00〜 B 22:00〜
  
LIVEという感じではなく、お店で演奏させてもらいます。
  
ミュージックチャージありません。お気軽にどうぞ。





2010.6.27

Mellow Flavor LIVE

昨日は、1年ぶりとなる Mellow Flavor のライヴ、

@ONYX (渋谷)。

演奏した18曲中、10曲が新曲。 (演奏曲目は、こちら。)

新曲と言っても、古い曲で、私たちが始めて演る曲という意味ね。

最近は、仕事の方が忙しくなり、ほとんど個人練習が

できていない。

そういう中で人前で演奏するのは、気が進まないものだが、

何ヶ月も前にスケジュールしたことなので、言い訳の余地はない。

さて、昨日の演奏では、『Purple Rain』 のサビを一緒に歌ってくれる

お客さんがいて、うれしかったのだが、メロディをフェイクしながら

弾いている私としては、ちょっと弾きにくく 複雑な思いだった。

でも、そのグループ (5〜6人) は、すごく静かに聴いてくれた。

元々、ONYX での演奏は、ライヴというよりは、BGM的に

演奏させてもらうことが始まりなので、お客さんは喋っててくれて

OKなのだが、やはり酔っ払いが大きな声で話していると、

気が散るので静かに聴いていただけるとうれしいのだな。

本当は、どんな状況でも集中できた方が望ましいのだが。


次回は、未定だが、今度は、1年も間が開かないようやりたい。

あ、そうそう、Mellow Flavor の相方の山ちゃん (gt) は、

陽香ちゃん (vo) と「ハルトラ」 というユニット組んで活動しているが、

7月25日(日) には、そのハルトラに私がゲストとして参加し、

原宿 bar dAZE で ライヴの予定。

良かったら、来てください。





2010.7.12

ライヴのお知らせ

7月25日 (日) は、ハルトラ のライヴにゲスト参加する。

ハルトラは、ギター・デュオ Mellow Flavor の相方、

山ちゃんと Vocal 陽香ちゃんのユニット。

今までは、Mellow Flavor にゲストとして、

陽香ちゃんに参加してもらったことはあったが、

今回は、ハルトラのライヴに私が参加。

是非。


   7月25日 (日) @原宿 bar dAZE
   19:00〜
   ハルトラ (Vo:陽香,Gt:Ya'mangelo)





2010.7.19

7月25日のライヴ、時間の訂正です。

ハルトラ のライヴにゲスト出演!
   25日 (日) @原宿 bar dAZE
   open 19:00 
   1st  19:30〜 
   2nd 20:30〜

   ハルトラ (Vo:陽香,Gt:Ya'mangelo)





2010.7.25

ハルトラ・ライヴ

今日は、原宿 bar dAZE にて、ハルトラ のライヴに出演。

パーカッション入りで、楽しいライヴだった。

ハルトラのヴォーカル、陽香 (はるか) ちゃんと一緒に

演奏するのは、久しぶりだったのだが、

一段と上手くなったように感じた。

初めて演ったのは、2年半ぐらい前で、

その時から、充分に上手かったのだが、

あの頃より、グッと大人っぽくなったというか、

貫禄が出てきたというか、より、表現の幅が広がったというか、

とにかく、聞惚れてしまった。

まだ聴いたことのない人は、チェキラウト!





2010.8.23



最近は、作曲しなくなったが、

一時期 (30歳前後)、結構たくさん曲を書いた、

その頃、自分でも歌っていたので (恥ずかしい!)

詞も 自分で書いた。

幸か不幸か、世の中には出なかったが、

今でも、誰か歌ってくれる人がいれば、歌って欲しいと

思っている。

ふと、思いついたので、ここでその詞たちを発表することにする。

はっきり言って、恥ずかしいのである。

詞というのは、自分の考え、生き方の反映だ。

(こんな風に思ってるんや) と心の中を見られるようで、

恥ずかしい。

でも、もう15年以上前に書いたものが多いので

恥ずかしさも半減した。

先日、テレビで 福山雅治が、

「曲 (詞) を作るなんて、女々しいことなんだ」 というような

ことを言っていた。

確かにそう思う。

私の詞は、失恋ものが多く、大変女々しい。

「女々しい」 という形容詞は、女性には失礼なようだが、

女性に対しては、使わない。

男性専用の形容詞だ。

なぜなら女性は、女々しくないからね。

いつか、曲付きで発表したいが、自分が歌うのは

イヤなので、いつか歌ってくれる人が現れたら、ということで。


一度には、たくさんアップできないので、少しずつアップ予定。

時々、覘いてね。

詞は、こちら → LYRIC





2010.8.25

詞 - 2

誰が読むねん。

と 思いながら、詞を 2つアップ

何になるねん。

と 思いながらも、なぜか楽しい。

でも実は、

読まれて ホントに恥ずかしいやつは、

まだ出してない。

あまりにも個人的過ぎて、

あまりにも エゴイスティックな内容で。

あまりにも恥ずかし過ぎて。





2010.8.26

Laguna Moon

今年は、Laguna Moon の ライヴ をしなかった。

まだ 8月なのに 「今年は」 と書いたのは、

この数年、Laguna Moon の相方の梅林さんは、

1年の半分以上を タイのプーケットで 過ごしていて、

来月またプーケットに行ってしまうからだ。

今年は4月に帰国されてから、10回ほど一緒に練習したが

ライブはしなかったのだ。

元々このプロジェクトは、アルトフルートとギターのデュオとして

スタートしたが、昨年は サックス、今年は、クラリネットも導入し、

芸風 (?) も広がってきている。

さて、そういうわけで 今日は今年最後の練習だったのだが、

私は、普段の個人練習が不十分なことは否めないものの

このデュオを始めた4年半前に比べると、

自分でもずい分 前進したな、と思えるようになった。

とは言うものの、プロとして生きてきた彼が、

いつまで私の相手を してくれるのだろうかと

いつも不安に思っていた。

今日、練習後、一杯やりながら 話していて分かったことは、

彼は このデュオをやっていて面白い と思っていることと

私以上にこのデュオの可能性を見ていることだ。

私は、自分が (まだまだだ) と思ってしまうので、

音楽全体ではなく自分の技量や演奏に注意がいってしまう。

当然、自分の演奏に OK じゃないので

「練習せな」 という思いばかりになってしまう。


今日たまたまテレビで観たのだが、

大滝秀治が、ある人にこんな話をしたという。

言葉は正確ではないが内容はこんなこと。

  役者は、自信を持たなきゃならんが、自信の上にあるのは、「おごり」。

  謙虚でいた方がいいが、謙虚の下にあるのは 「卑屈」。

ああ、その通りやな。

自信があるのに謙虚。

謙虚でありながら 自信がある。

そうありたいものだ。

Laguna Moon、

来年は、ライヴもやるよ。





2010.10.17

年内ライヴの予定

今年は、あまりライヴ活動をしていない。

自分のユニットでは、Mellow Flavor で一度だけ。

あとは、サポートやゲスト出演だった。

年内には、3つの予定が入っているが、

やはり、サポートとゲストだ。

【年内ライヴ出演の予定】

 11月22日(月) (たぶん)20:00〜
   まだ会ったこともない屋代さんという方のライヴのサポート
   @bar dAZE (原宿)

 12月11日(土) (たぶん)20:00〜
   7月に続いて ハルトラのライヴにゲスト参加
   @bar dAZE (原宿)

 12月23日(祝) 13:00〜
   4月に続いて まりあさんのライヴのサポート
   @たかのや (新宿)


さ、練習しなきゃ!





2010.11.23

久々に 踊

昨日は、原宿 bar dAZE の GOちゃんの

バースデイ・パーティでのライヴ。

演奏が終わってからもパーティは盛り上がり続け、

お店はディスコ状態。

私はかなり酔っ払い、普段は決して踊らないけど

10数年ぶりに踊った。

自分では見たくないな、私のダンス。





2010.11.28

Recording

今日は、Studio Tonmeister にて

Mellow Flavor の録音を行った。

私は 録音はそんなに経験がないのだが、

ライヴとは全然違う 緊張感がある。

録音が始まったとたん、今まで出来ていたことが

プレッシャーで 突然出来なくなったりする。

自分の精神の脆さ、弱さを目の当たりにする瞬間だ。

そして同じ曲を何度か失敗すると

好きで録り始めた曲が嫌いになったりする。

スゴイよ、エゴって。

全く困ったもんだ。

それでも、そこそこ うまく録れたりすれば、

気分もいい。

今日もボツになったテイクも多いが、

(まあ、良しとしよう) というテイクがいくつか録れた。

本日の録音曲は、

Cissy Strut
Purple Rain
Mercy, Mercy, Mercy
I'll Be There
Travels

ほか、ボツになった数曲。

あ〜もっと練習せな!


もし、聴きたいという奇特な方は、住所とお名前を

メールでお知らせくだされば、CD をお送りします。

先着20名様のみ。


Special Thanks :
 Recorded by Kaz.Misumi





2010.11.30

読者プレゼント

一昨日、Mellow Flavor 演奏の CD について

 聴きたいという奇特な方は、住所とお名前を
 メールでお知らせくだされば、CD をお送りします。
 先着20名様のみ。

と書いた。

もの凄い反響で、あっという間に20名に達した、

というのは嘘で、

ほんの数名の方からのご希望をいただいたのだが、

その中のお2人から 「おいくらですか?」 というような

問合せを受けた。

私の書き方が不十分だったのだが、

CD は このひとりごとの読者へのプレゼントである。

なので、申し込んだ後で高額な請求書が届く心配はないので

安心してください。





2010.12.4

夢でも弾けない

先日観た映画 『インセプション』 で

「夢の中ではどうやってそこに来たのか分からない」

というようなセリフがあった。

確かに夢の中では何の脈絡もなしに

突然、昔住んでいた家にいたり、

行ったことも見たこともない所にいたりする。

どうやってそこに行ったのか夢の中では考えたこともなければ

説明したこともない。

夢の中では何だって可能なのだ。


さて、今朝観た夢で、私はギタリストのチャーの家にいた。

チャーのほかにも数人プロのギタリストがいた。

その中の一人、鈴木茂にチャーが、

「ギター何使ってるの?」 なんて話しているのを

私は横で聞いていた。

そのうちギターを持って、鈴木茂と私がセッションを始めた。

良く知っている曲なのに ところどころコードが分からず、

ごまかしながら弾いていたら、鈴木茂が突然演奏を

やめてしまう。

そして、「もうええやろ」 みたいなことを言った。

私のヘタクソさがイヤになってやめたようで 私は動揺してしまう。

面白いことに動揺しながらも

(これで 「ひとりごと」 に鈴木茂とセッションしたって書けるな)

なんて思っている。

そのあたりで目が覚めた。

先日の録音と、12/11のための一昨日のハルトラとの

リハーサルを通して、自分が上手く弾けないことへの

イライラが募っていたことは自覚している。

もう、人前で弾くのは止めようと思うほどの

焦燥感、恥ずかしさ、敗北感、みじめな感じ、

それらが夢に現れたんだと思う。

それにしても、現実と夢と2回もそんなこと思わんでええやろに。

せめて夢の中ぐらい、上手く弾けてもええんとちゃうん。

夢やねんから。

と、思ったのであった。





2010.12.12

ハルトラにゲスト参加

昨日は、ハルトラのライヴにゲスト出演 (@ bar dAZE)。

ハルトラは陽香ちゃん (Vo) と Ya'mangelo (Gt) のユニット。

デュオで演ったり、サポートメンバーを入れて

バンドで演ったりしている。

昨日は、デュオに私が参加という形。

忘年会シーズンのせいか、お客さんが極端に少なかったのが

残念だったかが、2人の演奏は、素晴らしかった。

ギターの Ya'mangelo こと山ちゃんとは、

2007年の夏ごろからギターデュオの練習を始め、

その年の12月1日に初ライヴ。

その時、陽香ちゃんにもゲストで数曲歌ってもらった。

早いもので、初共演から3年になる。

昨日のライヴでは、改めて若い2人の成長を実感し、

自分の年齢と練習不足を感じたのであった。





2011.1.11

過去の活動記録

ふと思い立って、ライヴ活動の記録をまとめた。

2006年以降は、このサイトにまとめていたが、

それ以前、2001年から2005年までの記録を

たどってみた。→これ。

2005年は一度もライヴをしていない。

イベントで一度演奏したのと、

辻本さんの生徒の発表会のサポートをしただけだ。

その年の手帳を見ると、新しいシンガーを探し、

リハーサルを始めてみたりもしているのだが、

結局、ライヴをするところまでは至っていない。

あまり音楽活動しなかったのは、

この年は、引越し、転職 と続いた上に、

宅建主任の受験のために勉強に時間を費やしたせいもある。

あまり記憶がないのだが、2003年も活動していない。

結婚パーティでの演奏だけだ。

驚いたのは、2001〜2002年。

そこそこの数のライヴをこなしている。

特に2001年8月から2002年7月にかけては、

1年間で 38回もやっている。

この頃は、シンガーの PICOちゃんと

「Peace of Mind」 というユニットで活動しており、

飯田橋にある 「さる」 というバーで毎月、演奏させて

もらっていた。

他にも相模大野のレストランや、イベントなんかでも

演奏していた上に 他の人との活動もあり 38回になった。

それだけ音楽が出来たのは、

ちょうど仕事がそれほど忙しくもなかった時期ということでもある。

全てではないが、録音が残っているのライヴもあるで

演奏曲目も調べれば分かるのだが、

それは、いつか、ヒマがあったらにしよう。

こんなん誰も見ないと思うのだが、

時々、なぜか整理したくなるのだ。





2011.2.8

音楽活動状況

この2週間ほど (毎日じゃないけど)、カラオケ (3曲) を作っていた。

何度か一緒にライヴをした まりあさんに頼まれたのだ。

自分の演奏を録音してみると、リズムのまずさが

気になり、何度もやり直すはめになる。

(やっと出来た) と思い、機嫌よくその日を終わり、

翌日聴き直すと、ギターが気に入らなかったり、

ベースが気に入らなかったり、ミックスが気に入らなかったりで、

またやり直し。

妥協はしたくないが、どこかで、妥協しないと永遠に終わらない。

ほとんどの作業をヘッドフォンでしているため、

長時間やっていると、耳が疲れてくる。

これは住宅事情もあり仕方がないが、

ヘッドフォンだと、スピーカーで鳴らしたときとバランスの

印象が違うため、深夜にヘッドフォンで仕上げたものを

翌日早い時間にスピーカーで聴くと、(ちゃうやん) ということもある。

そんなこんなで ちょっと格闘したが、

なんとか 今日、ひと段落ついた。

明日、聴き直してよほど気に入らない部分がない限り

これで OKにしよう。

こういう作業に入ると、眠くならない。

平日は、注意して、テキトーなところでやめないと

翌日しんどい思いをすることになる。


今年は10月に1本、サポートを頼まれている以外、

まだ、ライヴの予定がないのだが、

このカラオケ作りが終わると、

ピアノ教室の発表会 (4月3日) における講師との

セッションの練習、別のプロジェクトのカラオケ作り、

となんやかんやと、予定がある。

そのうち、ライヴもやります。





2011.2.12

JAM KAT

一昨日、楽器屋で Jam Kat なる画期的なものを見つけた。

 これ
  ↓


何か分からんよね。

ギターを弾くときにピックというものを持って弾く。

 ピック
  ↓


指でも弾くのだが、曲によっては、指弾きとピック弾きを

混ぜて弾いたりする。

指で弾いてる間、ピックをどうするかが問題で、

人によっては、口にくわえたり、

手の中に上手に持ってたり、

譜面台やアンプの上に置いたりする。

口にくわえるのは、見た目があんまり良くないし、

つばで濡れると弦が錆びそうだし、落とすこともある。

手の中に持つのは、リー・リトナーなんかすごく上手に

出し入れするが、何より指弾きが不自由だし、

次にピックを使うとき、うまく出せず変な角度で握る羽目に

なったりする。

譜面台やどこかに置くのは、瞬時に取りにくい上、

すぐにどこかへ行ってしまう。

で、私は ピックホルダーを両面テープでギター本体に

取り付けたり、色々試してきた。
  ↓


これは、ピックを取るときは良いが、戻すとき注意が必要で、

どうもイマイチだった。

そして、この JAM KAT に出会った。

これは、指輪にピックを取り付けたようなもので、

指弾きのときは、親指を離せば、5本の指は自由に使え、

ピック弾きに戻るときは、親指と人差し指でピックを挟めば

いいだけ。

簡単。





ピックは、(形は限られるが) 自分の好みのものを取り付けられる。

1,520円だったが、

ネットで調べたら、メーカー希望小売価格 1,890円 だ。

指輪部分のサイズは、SML がある。

作った人、すごい!


http://www.pick-smith.com
  ↑
デモンストレーション 動画 あり。





2011.2.13

続 JAM KAT

昨日は、JAM KAT のことを絶賛したのだが、

実際に使ってみると、あることに気付いた。

普通にピックを使ったときより、音量が大きいのだ。

ピックを持つ手 (指) は思っていた以上に繊細なようで、

JAM KAT を使うと ピックが固定されてしまうため、

ピックが弦に当たったときのエネルギーが

全部音に変換されてしまうためと思われる。(素人考え)

そのためか、音色も明らかに 硬くなった。

エレキギターより、ガット弦で弾くと分かりやすい。

これは、これで一つの音色としてはありだと思うが、

指弾きとの音量の差が広がることと、

音色が硬くなることは、好ましくない。

かといって、JAM KAT を装着しながら、

柔らかく弾くことを習得するのは、かなり難しそうだ。


何かを手に入れると、何かを失う。

「問題解決は、新たな問題を生む」 とは 正にこのことだな。

もうちょっと試してみるけど、

ピックが微妙に動くような 改善版が出ることを望む。





2011.4.3

発表会

今日は、自宅近所のピアノ&エレクトーン教室の

発表会の講師演奏コーナーにゲストとして出演した。

@ 品川区民会館きゅりあんの小ホール。

ピアノ、エレクトーン、ヴァイオリンの生徒、総勢54名の発表会だ。

時々、「プログラム ○番は欠席です」 と 不参加の生徒がいるので、

先生に 「出演自粛ですか?」 と訊いたら、

「いいえ、避難されたのです」 とのこと。

ニュースで外国人が、東京からいなくなっているのは

知っていたし、日本人でも東京から避難している人が

いるような話は聞いたことがあったが、

私の知り合いで東京から逃げた人は、まだいないので、

あんまりリアリティがなかった。

でも、本当におるんやね。


それはさておき、私の演奏 (ギター) は 4曲。

エレクトーン、ピアノ、トロンボーン、ヴァイオリン、

パーカッション、ドラムとの合奏だ。

エレクトーンのリズムに合わせて演奏するため、

モニターの問題で ちょっと不安もあったのだが、

私としては、大きくこけることもなく、まあまあの演奏といったところ。

(録音 聴いてみないと分からんけど。)

聴いていた人は楽しんでくれたのだろうか。


ピアノの生徒の演奏を聴いていて感じたことなのだが、

同じピアノを弾いているのに、弾く人によって音が違う。

それは、ピアノが特別なわけではなく、どんな楽器でもそうなので 、

当然、私も知識としては知っていたことなのだが、

あんな風に初心者から上級者まで同じ楽器で

次々に聴くことがなかったので、今日、初めてその違いを

明確に感じた。

サックスなど、演奏者によって ひとりひとり音色が

違うのは、口の形など条件が変わってくるから、

違いも分かりやすい。

でも、ピアノは誰が弾いても、ほとんど同じような気がしていた。

でも、違うねんな、これが。

思っている以上に、不思議なほど、違うねん。

ほんま、深いのぅ、音楽は。





2011.6.12

ひさしぶりの LIVE

今日は、まりあさんとのライヴだった。(@新宿たかのや)

まりあさんとは、あるご縁で 2007年に レスリー・チャンの

ファン・イベントで 数曲演奏したのが始まり。

その後、2009年に再び レスリー・チャンの

ファン・イベントに出演し、昨年は 4月と12月に

たかのや にて、ライヴを行ったので、

今日で5回目の共演となる。

今までは、まりあさん (vo) と 私 (gt) のデュオだったが、

今回は、パーカッションに カワサキヒロユキさんが参加。

カワサキさんは、ドラマーとして、

ゴダイゴの ミッキー吉野 (key) や 浅野孝巳 (gt) と 活動している人。

さて、ライヴの方は どうだったかというと、

私は今回、久しぶりに全曲 (13曲) 暗譜して臨んだのだが、

残念ながら、数曲で ミスってしまった。

これは、覚えが悪くなった年齢のせいではない (と、言いたい)。

覚えているのに演奏中の ほんの少しの油断で間違ってしまう。

油断というより、集中力の弱さかな。

一週間前まで、譜面なしでやるか、譜面を見ながらやるか、

迷っていたのだが、敢えてチャレンジの道を選んだのであった。

ま、一週間前に迷っている時点でアウトだな。





2011.6.17

Laguna Moon

Laguna Moon は、5年前 (2006年) に

アルト・サックスの梅林さんと始めたデュオだ。

ただし このデュオでは、梅林さんは本職のサックスではなく、

主にアルト・フルートを吹く。

アルト・フルートは、滅多に見かけることのない楽器だ。

一般的なフルートより音域は低く、楽器も大きい。

さて、その Laguna Moon だが、昨年は一度もライヴをしなかった。

この2〜3年は、梅林さんが タイ に行っていることが多いのが

その理由だが、昨年でも帰国中には、2人で練習はしていた。

今年も先月から今月にかけて、数回練習をしたのだが、

このたび、久しぶりにライヴをやることになった。

7月30日(土)と、8月21日(日)の2回。

9月になると、彼がまたタイに行ってしまうので、

今年の Laguna Moon のライヴは、この2回だけになる。

会場は、原宿の bar dAZE

時間は、近日中にTOPページに発表予定。

ぜひ、来ておくれ。





2011.7.1

Laguna Moon

久しぶりに Laguna Moon (al.fl:梅林ひさし

gt:つつみしんや)で ライヴをすることは、

少し前に書いた。

時間等は、Top Page で すでに案内済みだが、

ここでもお知らせさせていただく。

 7月30日(土)
 Open-19.:00  1st-19:30  2nd-20:30頃

 8月21日(日)
 Open-18.:30  1st-19:00  2nd-20:00頃


土曜日と日曜日でスタート時間が違うのでご注意を。

会場はいずれも原宿の bar dAZE

Music Charge は無料で、チップ制。

Bar なので他にドリンク代がかかる。


最後のライヴが、2009年4月だったので、

今度のライヴは、2年3ヶ月ぶりとなる。

このデュオは、始めて5年半になるので、

結成当初に比べると、私の腕も多少は進歩していると思うが、

管楽器とのデュオは自分のソロの時、

伴奏してくれる人がいないので、大変難しい。

一生かかっても、マーティン・テイラーみたいには、

弾けそうにない。

でも、やりがいのあるテーマだ。

今回は、梅林さんがアルトフルートの他に、

クラリネットも吹く予定。

クラリネットとギターって、意外と合う。

ぜひ、聴きにきておくれ。





2011.7.30

Laguna Moon

今日は、 Laguna Moon のライヴ、@ bar dAZE。

お出でくださった皆様、ありがとうございました。

Laguna Moon は、梅林さん (アルト・フルート) とのデュオ。

2006年1月から練習を始めたので、もう5年半になる。

バンドやユニットで、こんなに長く続いているのは、初めて。

といっても、この3年ほどは梅林さんが1年の半分以上、

タイに行っているので、ライヴも練習も少なくなった。

今日は、2年3ヶ月ぶりのライヴ。

ギターを弾くことは、もちろん楽しいし大好きなのだが、

最近、人前で演ることに抵抗があった。

(全然上手く弾けてないのに、人前でやるもんじゃない) というような

感じがしてたのだ。

でも、梅林さんが 「ライヴをやろう」 というので、

(良い機会じゃないか) と自分に言い聞かして、

やることにした。

おかげで、ライヴがなければやらない練習をし、

まあ、なんとか、許容範囲の演奏ができた。

と言っても、ずい分、間違ったし、反省点も多く、

まだまだなのだが、(やらなきゃよかった) というほど、

ひどいことにならなかったので良しとしよう。

今回の試みは、梅林さんが2曲でクラリネットを吹いたことと、

私が、サンプラー (BOSS RC-3) を数曲で使ったこと。

梅林さんは、本職がサックスなので、クラリネットも吹けるのだ。

私が使ったサンプラーとは、自分の演奏をその場で録音し、

すぐに再生することができる機械。

フルートやクラの伴奏をしているときは良いが、

自分のソロになると、伴奏がないので、ギター1本では、

(私の場合) かなり寒い演奏になる。

そこで、梅林さんの伴奏をしている間、それを録音し、

自分のソロのときの伴奏として再生する、というわけだ。

10年前なら考えられないマシーンが、19,800円で手に入る。

ああ、21世紀の凄さよ。

今回初めての使用だったので、幾分ぎこちなさもあったかも

知れないが、もっと使いこなせば、面白いことができそう。

さて、9月には、梅林さんがタイに行ってしまうので、

今年の Laguna Moon のライヴは、あと1回。

どうぞ、お見逃しなく。


 8月21日(日) @ bar dAZE (原宿)
 Laguna Moon (al.fl:梅林ひさし  gt:つつみしんや) 

 Open-18.:30  1st-19:00  2nd-20:00頃
 Music Charge : 無料 (チップ制)





2011.8.22

ライヴ と ヒカル君

昨日は、Laguna Moon のライヴだった。

お出でくださった皆さん、ありがとうございました。

先月のライヴで、梅林さんが告知したとおり、全曲、

前回とは違う曲を演奏した。

といっても、初めての曲はなく、以前から何度か演奏している

曲なのだが、私の場合、上手く弾ける曲とそうでない曲の差が

(自分としては) 激しく、できれば上手く弾ける曲ばかり

やりたいと思う。

だが、それでは、曲調が偏ってしまうので、

そういうわけにもいかないのだ。

それにしても、「継続は力だな」 とつくづく思う。

梅林さんと Laguna Moon を始めて、5年以上経つが、

最初に比べると (自分で言うのもなんだが) かなり、

進歩 (上達?) したと、昨日、演奏している最中に思った。

もちろん、まだまだ、まだまだ、まだまだ、なのだが、

5年前に演奏していた曲を、久しぶりに演ってみることによって、

自分の進歩を感じたのであった。

けして多いとは言えない練習時間でも5年もやっていると、

進歩があるのだ。

練習量を増やせば、もっと上手くなる可能があるっちゅうことだ。

精進、精進。


ところで、昨日は、ヒカル君 (もうすぐ2歳) が

観に来てくれた (両親と0歳児の弟と)。

彼には、ライヴ鑑賞デビューだ。

ギターを演奏する私を 凝視するように観ていた。

2歳にならない幼児が、あんなに集中して鑑賞するということが

とにかく、驚愕だ。

演奏後、お店にリクエストして、ヒカル君の好きな

『The Dock Of The Bay』 と 『Stand by Me』 を

かけてもらった。

ヒカル君、『Stand by Me』 を聴きながら、

「お月さんこんばんは!」 と言っていた。

(詳しくは、昨日のエントリー参照)

ヒカル君の中では、演歌もリズム&ブルースも ボーダーレスなのだ。

素晴らしいな〜。





2011.11.25

4日も更新をサボってしまった。

毎日、来てくれる方、ごめんなさい。



久しぶりのライヴは、超気持ち良かった

21日 (月曜日) は、原宿 bar dAZE で、

マスターの Go ちゃんのバースデイ・パーティ・ライヴだった。

昨年のバースデイ・パーティ・ライヴに引き続き、

屋代さんが Vocal で、私が Guitar 。

そして、今回は、Voice Percussion の マルさん が参加。

Voice Percussion というのは、声でドラムやパーカッションの

音を出す、この10年ぐらいで発展してきた、新しい分野だ。

今年7月に Geila Zilkha のライヴで 北村嘉一郎 という

Voice Percussionist を観てその凄さに驚いたことは、

ここ に書いた。

その時、日本に Jazz Voice Percussionist は、

その北村さんと、もう1人、つまり 2人しかいない と、

紹介されていたのだが、そのもう1人が、

21日に共演した マルさんだったのだ。

マルさんは、bar dAZE で、月一 ライヴをやっている関係で

今回の参加となった。

私は、マルさんとは、ライヴ当日が初対面。

リハーサルの後、色々話していて、2人のうちの1人が

マルさんだと分かり、ビックリ&感激!

Voice Percussion との共演は、初めてだったのだが、

実際に一緒に演奏してみると、ドラムやパーカッションとは、

明らかに違う。

何が違うのか、説明が難しいが、とにかく 気持ちよかった。

Vocal の屋代さんは、某飲食店を経営する会社の役員で

ふだんは特に音楽活動をしていないらしいが、

これまた、歌が上手く、伴奏していて気持ちの良いシンガーだ。

そこにマルさんが入ったもんだから、お客さんも大喜びの

ライヴができた。

「来年またやろう」 ということになったが、1年に1度では、

もったいないくらいのプロジェクトだった。





2011.12.17

クリスマス・パーティ・ライヴ

今日は、妻の仕事の関係のクリスマス・パーティで、

演奏した。

ヴォーカルに ハルトラの陽香ちゃんとギターは私。

陽香ちゃんとは 何度も共演しているが、

2人で演るのは、これが初めてだった。

それなりに練習をしたのだが、数箇所ミスってしまい、

悔しい結果となってしまった。

でも、陽香ちゃんの歌は、素晴らしかったし、

お客さんは、盛り上がってくれたので 良かった。

そして、余興 (?) で、妻がピアノを弾いた。

小学生のときに習っていたらしく、

30数年ぶりに練習をして弾いたらしい。


次は、まりあさんと来週金曜日にライヴ。

練習せな!





2011.12.23

今年最後のライヴ

今日は、まりあさんとのライヴ。

@レフカダ (新宿)

6月のライヴに引き続き、パーカッションに

カワサキヒロユキさんを迎え、

また、私は一昨日のリハで初めてお会いしたのだが、

栗原優さんというシンガーソングライターをゲストに

迎えてのライヴだった。

今日のこのライヴは、ダンスの発表会とともに行われるイベント。

40〜60代の女性が日頃のダンスの練習を披露するというもので、

そのイベントとしても5回目となる。

毎回、化粧や衣装が派手になっていく。

すごいよ。


今年は、Mellow Flavor (山ちゃんとのギター・デュオ) では、

活動しなかったので、来年はやりたいな。


バタバタしている12月、明日からは4日間沖縄へ行って来る。

暖かいかな〜。





2012.4.7

Charizma

ギターのお話。

Char のファンだということは、ここにも何度か書いたが、

その Char のシグネチャー・モデル “Charizma (カリズマ)” が、

Fender Custom Shop より発売された。(200本限定)

昨年8月、その発売を知り、思わず予約してしまった。

Char の事務所 ZICCA でも、取り扱うことを知り、

普段は、CD なんかをオンラインで買っている、ZIICA に

予約を申し込んだのだ。

申し込んだときは、キャンセル待ち状態だったのだが、

その後、キャンセルが出て、購入権利を得た。

もしかしたら、楽器店で買った方が、値引きが可能だったかも

知れないけど、ZICCA ならではの 「特典」 というのに惹かれた。

その、半年以上前に予約した “Charizma” が、

今朝、ついに届いた。



美しいでしょ。

他には ない色だ。

それもそのはず、「銀煤竹 (ぎんすすだけ)」 という、

日本の伝統色らしい。

Char は本名が、竹中 なので、「竹」 なのだな。

このギターの特徴として、3フレットと5フレットの

ポジションマークが、ドットではなく、「C」 になっている。

これは、「Char」 の 「C」 であると同時に、

そこを押さえると 「C」 の音 (ド) が鳴るというわけだ。



まだ、小さいアンプでしか音を出してないけど、いいよ〜。

ずっと、(良いストラトが1本欲しい) と思っていたので、

とっても満足。


スペシャル特典は、2つあって、

1つは、ZICCA 特製のギター・ケース (ギグ・バッグ)。

そして、もう1つ、DVD がついてきたのだが、

これが凄い。

私のためだけに撮影されたものなのだ。

まず、Char が私の買ったその “Charizma” を弾き、

昨年9月に送ったアンケートの私の回答を読みながら、

色々話すという、思いも寄らぬ特典だったのだ!

約10分くらいかな、いやぁ、これは凄いよ。

でも、公開はできないんだな。

そのあと、Char が、カリフォルニアの Fender へ、

行ったときのドキュメンタリーが約10分。

もちろん、未公開映像だ。

これが、結構、感動的。

ああ、やっぱり、ZICCA で買って良かった。

ギターもDVDも 家宝にしよう。


ところで、あのアンケート、担当者がギター調整の参考に

するだけと思ってた。

いい加減に書いたわけじゃないけど、Char が直接読んで、

こんな風に使うと分かっていたら、もっと色々書いたのになぁ。





2012.6.18

中林さん

今年は、まだライヴをしていないのだが、

来月16日には予定が入っている。

この数年、何度か共演しているシンガー まりあさん の

サポートで、昨年12月以来 約半年ぶり。

休日の昼間、ライヴハウスを借り切ってのイベントだ。

今回は、まりあさんとだけではなく、

中林俊博さんと言う、渋い声でオリジナルソングを歌う

おじさんのサポートでも 2曲演奏を予定している。

中林さんは、1980年に日本武道館で行われた、

全国フォーク音楽祭で6000人の中のグランプリを

獲得した経歴の持ち主。

また、1993年には、高杢禎彦(チェッカーズ)の最後の

シングルCD 「恥ずかしきことの数々 / ひとりぼっちの俺たち」 で

作詞家デビューもした。


現在は、弾き語りのためのギター教室もやられている。
 ↓
俺のギター部屋


一度聴いてみてちょうだい。
 ↓
7月に演る予定の 『あと5分だけ』 by 中林俊博





201.7.15



ああ、とうとう、暑なってきたなぁ。

今日は、明日のライヴのリハーサルだったが、

湿気が高いせいか、手がねちょねちょしてて、

ギター弾きづらかったよ。

おまけに Crews 君 (エレガット・ギター) の機嫌が悪く、

途中音が出なくなったり、ノイズが出たりと、

明日の本番を前に (どーすんねん) 状態だった。

実は、こっそり エレガット買い替え計画を立てているので、

そのことで、機嫌をそこねたのかな。

ごめんね、Crews 。

明日、本番の1時間だけ鳴ってね。

お願いします。


それにしても、この湿度。

日本の夏は、ギターに最悪。





2012.7.16

久しぶりのライヴ

今日は、2007年にレスリー・チャンのファンイベントで

初共演して以来、7回目となる マリアさんとのライヴだった。

会場は、四谷に今春オープンしたばかりの 「Doppo」。

チェリーズという素人ダンスチームの踊りとマリアさんの

歌で構成されるこのイベントも今回で5回目。

毎回、すさまじいウーマン・パワーに圧倒されている。

昨日書いたようにギターの調子が心配だったが、

今日は、何のトラブルもなく 鳴ってくれた。

今回は、マリアさんとだけではなく、

シンガー・ソング・ライターの中林さんとも演奏した。

中林さんとは、10年以上前に一緒にライヴを企画し、

出演したことがあるが、その時は別々だったので、

共演は初めて。

今回は 彼の渋い オリジナル曲を 2曲演った。


今年、初めてのライヴだったが、

出来は、自分としては、まあまあやな。

100点ではないけど、これが実力ってとこ。

けど、もうちょっと、上手くなれるやろ。





2012.7.23

ギター・カスタマイズ

今日は、マニアックな話題。

昨年、8月ネット・オークションで入手した、

YAMAHA のセミアコ・ギター、SA。

詳しいことは分からないが、どうも30年ぐらい前の

ギターのようで、ブリッジは錆び付いており、

テイルピースのメッキも剥げてきていた。

所有している Byrdland に比べると、音色は、

ややダークな感じだった。

ブリッジは交換するしかない、と思っていたが、

どうせだったら、あちこち替えてしまおうと、

このたび、ブリッジ、ストップ・テイルピース、ペグ、

そして、ピックアップを両方とも交換した。

ブリッジ、ストップ・テイルピース、ペグは、Gotho。

ピックアップは、フロント、リアとも、SEYMOUR DUNCAN の

ANTIQUITY HUMBUCKER を採用。



写真をご覧いただければ分かるが、

テイルピース、ブリッジはピカピカだが、

ピックアップは、渋い色だ。

ANTIQUITY という名前の通り、これはエイジング加工が

してあるのだ。

ちょっと、予算オーバーだったが、ええ感じに仕上がってきた。

そのうち、本番でお披露目しよう。





2012.8.17

ライヴのお知らせ

トップ・ページには既に告知してたけど、

ちょうど 1ヵ月後の9月17日(祝) に LIVE をやります。

出演は、下記4組。

 Laguna Moon
 中林俊博
 Mellow Flavor
 HARUKA

Laguna Moon は、始めてもう 6年以上になる

アルトフルートの梅林さんと私 (ギター) のデュオで、

1年ぶりのライヴ。

中林俊博さんは、先日 (7/16) 初共演した渋いオリジナルを

歌うシンガー・ソング・ライターで、今回も共演させていただく。

Mellow Flavor は、Ya’mangelo (山ちゃん) と

私のギター・デュオで、約2年ぶりの ライヴ。

そして、Haruka は、ポップスから ジャズまで歌いこなす

温かく艶のある声を操るシンガー。


会場は、JR中央線・総武線・メトロ丸の内線・

メトロ南北線四ッ谷駅から徒歩3分の 「Doppo」

18:30− Open, 19:00− Start で、

ミュージック・チャージ 2000円にワン・ドリンク500円です。

ぜひぜひ、お越しください。

来てくださる方は、メールいただけるとありがたいです。

よろしく!





2012.7.16

明日はライヴ

最近、更新をさぼり気味。

なぜか、書きたいことが浮かばないのだ。

まあ、そういう時もあるさ。

ということにしておこう。

さて、明日は、いよいよライヴ。

私は、Laguna Moon (アルトフルートとのデュオ)、

中林俊博さんのサポート、Mellow Flavor (ギターデュオ) と、

3組での出演だ。

30分ずつなので、合計でも90分と演奏時間は

大したことないので、深く考えずに企画したが、

一組で90分出演するのとは、違ったね。

リハーサルは、当然3組別々。

そして、なんだろう、神経の使い方が違うというか、

集中の仕方に戸惑うというか、とにかく、

一組だけでやるのとは、違うね。

なんとか、明日に焦点を合わせてリハを積んだので、

明日来られる方は、大いに楽しんで頂きたい。


今年は、私も50歳になり、ギターを始めて、

40年目という年でもある。

続けていると、いまだに、ちょっとずつやけど上達しているのが、

分かる。

楽器は、正直やね。

練習した分だけ、上達する。

才能のあるなしによって、上達の度合いは、

人それぞれやろうけど、いまだに上達していることが、

うれしいね。

100歳ぐらいになったら、大分上手くなってるやろなぁ。





2012.9.18

昨日はライヴ

前日の天気予報を見て 心配していたのだが、

家を出る時には、雨は降っておらず、

演奏中に 降ったようなのだが、

帰る時には雨は上がっており、

帰宅後にまた降り出す、という感じだった。

旅行に行けば、雨男100%の私も、

そう言えば、ライヴの日に不思議と雨は少ないな、

と思ったのであった。


お出でくださった皆様ありがとうございました。

先日も書いたように私は3組で出演したのだが、

自分名義のライヴは久しぶりだったせいか、

思った以上に緊張していたようで、全然練習どおりに出来なかった。

終わってから、誰だったかに、

「練習の時は、もっと上手いんですよ」 って、

最低なことを言ってしまった。

そんな言い訳するな!

ひと言で言えば、練習不足に尽きるんだろう。

「もう100%、これ以上出来ないぐらい練習したので

全く何の不安もなく本番に臨んだ」 なんてこと、

もしかしたら、今まで一度もないんとちゃうか。

まあ、ええ言い方したら、いつもチャレンジしてると

いうことやんねんけど。(ポジでしょ? \(^O^)/)


今年に入って久しぶりに作曲した、

『不思議な妻』 と 『哀愁の螺旋階段』 という2曲を

Mellow Flavor でお披露目した。

『不思議な妻』 は、私の妻をイメージした曲で、

ビギンの軽快なリズムがなんともお気軽&脳天気な彼女を

表している。

『哀愁の螺旋階段』 は、ソフトなサンタナとでも言おうか、

ボサノバっぽいリズムに哀愁&ノスタルジックなメロディを

乗せてみた。

昔と作風が変わってきたので、また、オリジナル曲も

書いていきたい。

もう1曲、Laguna Moon でも、『Daydream』 という

オリジナル曲を演奏したけど、これはもう20年ぐらい前に

書いた曲だ。

梅林さんとの 初ライヴ (2006年10月) で初演奏し、

その後も2〜3回 ライヴで演ったけど、

しばらく演っておらず、昨日は5年ぶり。

そのうち、音源をここでも聴いてもらえるようにしたい。


ところで、

本番では、緊張し実力 (?) を出し切れなかったと、

書いたが、オリンピックなんか観ていると、

本番で世界記録を出すよね。

何でしょうね。あれ。

ミュージシャンでも、一流の演奏家のプレイを観てると、

本番で、もうこれ、二度とできひんやろ、みたいなことやるもんな。

マジックが起きるというか、神が降りてくると

いうか・・・なんかあるんやろな。

一流は、本番が最高、二流は、練習が最高、ってことか?

本番に強いってことが、一流の要件でもあるわけや。

最終的には技術のことではなく、メンタルのことだと思う。

そして、やっぱり、注いでいるもの、賭けているものが

違うんやろな。

う〜ん、やっぱり、100歳までかかるなぁ。


昨日のライヴの詳細は、こちら





2012.9.30

哥哥的一天

今日は、「哥哥的一天」 というイベントでギターを弾いてきた。

「哥哥的一天」 は、、「ゴーゴーディヤッティン」 と読む。

これは、毎月開催されている レスリー・チャン のファン・イベントで、

15年も続いているらしい。

私は、2007年9月、2009年12月に続いて、3度目の出演。

まりあさん (Vo) が、レスリーの歌っていた曲を歌うので、

そのギター伴奏だ。

9月はレスリーの誕生月ということで、特別企画だったようだ。

レスリーは、2003年に自ら命を絶ったが、

生きていればこの9月で56歳。

まだまだ、若いのになぁ。


ビデオ上映などがあったので改めてレスリーの

歌う姿を観ていると、(なんでこの人死んでしもたんやろな) と

感慨にひたってしまった。

役者だけでなく、シンガーとしても、

それだけ、素晴らしいということだ。


今朝、ライヴ本番に遅れる夢を見たので、

ちょっと不安だったが、何事もなく、無事終了。





2012.12.23

今年のライヴ納めとギター試奏

今日は、四谷の Doppo で、恒例のまりあさんの

クリスマス・ライブ。

まりあさんのライヴは、彼女の歌だけではなく、

毎回、ダンスの発表会も兼ねている。

踊るのは、20代から60代までの女性たちで、

そのパワーには、圧倒されるばかり。

そのイベントも今回で6回目。

クリスマス・ライヴとしては、3年目だ。

何よりも、続けていることが素晴らしい。

人 (私) は、色んなことを始めるけど、

大体は続かないもんね。

毎回、声をかけていただけるおかげで、

私も続けさせていただいている。


リハーサル後、本番まで時間があったので、

お茶の水まで行ってきた。

「お茶の水へ何しに?」 と思われた方は、

一度お茶の水で下車されるといい。

これでもか!というほど楽器屋さんが並んでいるのだ。

そう、あんまり立ち寄ってはいけない、

危険地域でもあるのだ。

そして、ずっと気になっている Lowden というアイルランドの

ギターを試奏してきた。

まずは、ガット弦 (エレガット) の3本。

50万円ぐらいのと、80万ぐらいのと、

110万円ぐらいの。

どれも良かったけど、「買お!」 という気持ちには、

ならんかった。(良かったぁ。)

やっぱり、エレガットの前に、鉄弦の良いエレアコが欲しいと

思い、アメリカの Taylor の30万円ぐらいの中古を

2本試奏。

ココボロとコア。

コアが良かったなぁ〜。

両方とも新品なら、たぶん50万円以上はするものだけど、

傷とかほとんどない状態だった。

時間がなかったので、途中で切り上げたけど、

もうちょっと弾いてみたいなぁ。





2013.1.8

売れてしもた

2週間ほど前、お茶の水の楽器店で試奏し、

気になっていたテイラーというブランドのギター。

毎日のように、その楽器店のサイトで眺めていたが、

今日、チェックしてみると、そのサイトから消えていた。

つまり、

売れてしもたっちゅうことや。

残念な反面、ほっとしていることも否めない。

同じ品番の中古が、銀座の楽器店にあることも

確認済みで、そちらの方は傷があるようだが、

10万円以上安い。

楽器は道具なので、使っているうちに必ず傷が付く。

中古ですでに傷がある方が、気が楽という面もある。

そのうち、そいつをチェックしに行こう。

それまで、売れ残っていればだが。





2013.1.17

逃したGUITARは大きい

年末にお茶の水の楽器店で、試奏し気になっていた

Taylor のギターが売れてしまったことは、書いた。

手に入らなくなると、思い切って買っておけば良かったと

ちょっと後悔の念も出てくる。

で、一昨日は同じお茶の水の楽器店、

昨日は渋谷の楽器店と、試奏しに行って、

何本も試しているのだが、

あの逃したようなギターには出会わないんだな。

そうなると、ますます、惜しかったなと思うことになる。

ないものねだりか、逃した魚は大きいか。

人間とは、勝手なものよのう。





2013.4.6

SADOWSKY

50歳になった記念に新しいギターを買おうと

思っていたのだが、ようやく、その気にさせてくれる

ギターに出逢い、先日、思い切って購入した。

(まあ、50歳の記念というのは、何の意味もなく、

いつでも新しいギターは欲しいのだが。)


主にニューヨークのスタジオ・ミュージシャンを

中心にギターやベースなどのリペアをしていて、

有名になった、ロジャー・サドウスキーという人がいる。

特にマーカス・ミラーのベースをモディファイしたことは、

サドウスキーの名前を世界に知らしめたと思う。

今回、購入したのは、

そのサドウスキー氏のプロデュースによる国産の

セミアコモデル 「Semi-Hollow Model」 というギターだ。

某楽器店のウェブサイトで見つけて、約3週間、

毎日 見続け、とにかく試奏してみようと

お店に出向いた。

同じモデルで 色違いが 3種類あったのだが、

実際に弾いてみると、ウェブサイトで写真を見て

(買うんやったらこれやな) と思っていたのとは、

違う色の物が一番しっくりきた。

ほとんど差なんてないねんけど、ギターは、

生の木で出来ているので、1本1本 微妙に違うのだ。





大変気に入っております。


同モデルの音
Leo Amuedo plays the Sadowsky Semi-Hollow



ええやろ?





2013.6.30

エレクトリック・バンド

年に2回、夏と冬に開催される、

まりあさんのダンス&ライヴ・イベントも、

4年目に入り、この7月15日で7回目となる。

まりあさんの歌と 私のギターという、

デュオで始まったが、3回目からは、

パーカッションにカワサキヒロユキさんを迎えて、

トリオで演奏してきた。

今回は、イベント当日のカワサキさんの都合が悪く、

それ以外にも紆余曲折が合って、

一時はどうなることかと思ったが、結局、

プロのベースとドラムを入れてのバンド形式に

落ち着いた。

昨日、そのベーシスト、ドラマーと初顔合わせで

リハーサル。

2人とも 30歳前後と、若い。

私は、大阪にいた 20代の頃は、ロック・バンドを

やっていたが、東京に来てからは、デュオのような

少人数で演ることが多く、ドラムが入っての演奏の

機会は、めっきり減ってしまった。

そんなわけで、ベースとドラムと一緒に音を出すのは、

ずい分、久しぶりなことだった。


いやぁ〜、楽しかったぁ。

バンドで音楽を創りあげていくその楽しさは、

しばらく味わっていなかったので、忘れていたよ。

2人とも、上手いし、音楽を分かっているので、

何のストレスもなく、演奏を楽しめた。


ギターとヴォーカルだけだと、エレキギターを

使ったとしても、アコースティックな感じになってしまう。

実際、エレアコ (ガット) を使うことも多いし。

パーカッションが入っても、そのアコースティック感は、

抜け切らない。

それが、エレキベースにドラムが入るとなると、

完全にラウドで、エレクトリック・バンドなサウンドになる。

なので、私が 使用する楽器も変わってくる。

ようやく、昨年購入した "Charizma" を使う機会の到来だ。

そして、久しぶりにエフェクターなんぞも使ってみたくなる。


そんなわけで、あと2回のリハと本番が

ずい分と楽しみなのであった。





2013.7.16

バンドでライヴ

昨日は、まりあさんとのライヴ。

先日ここにも書いたように、バンドでのライヴだった。

ベースに 古賀圭侑、ドラムスに 斉藤りょう。

やっぱり、いいなぁ、バンド。

楽しかったなぁ。

久しぶりに、Over Drive (音を歪ませる機材) や

フェイザー (音をジュワジュワさせる機材) を踏んだよ。

また、12月もこのメンバーでやることになりそうなので、

今から楽しみだ。

今回は、いくつかつまらないミスを犯したので

次回は、もっとええ演奏をしたい。


それと、発見したこと。

ベース、ドラムの2人は、リハーサルでやらなかった技を

本番で出してきた。

2人とも結構、ブイブイと。

一方、私は本番では、失敗しないように、

ちょっと保守的になってしまっていることに気づいた。

これじゃあ、いかん!

ということで、精進あるのみぢゃ!







2013.9.4

ヤスマ・ギター

私の持っているギターの中で一番古いギターが、

日本のヤスマというブランドのフォーク・ギターだ。

ほとんど、弾くことはないが、

初めてのギターなので中々手放せずにいる。
 ↓
YASUMA MODEL No.1600
 ↑
これを書いたときには、(たぶん) なかった、

ヤスマ・ギターのウェブサイトを発見した。
  ↓
ヤスマ楽器

サイト内には、ヤスマ楽器の歴史や、創立者、

安間公彦さんのことなど、詳しい記事がある。

私がこのギターを購入したのは、

小学5年生の夏、昭和48 (1973) 年のことだ。

ギターを始めたきっかけは、ここ に書いたが、

その印象的な事件から、数ヵ月後のことだった。

当時、大阪心斎橋筋商店街には、ヤマハと三木楽器と

ミヤコという楽器店があった。

件のギターは、その中のどれかの店で買ったのは間違いない。

1万円ぐらいだったと思うが、定かでない。

ただ、店頭に並べられていた たくさんのギターの中から、

まだ小学5年生の私は、ちょっと小ぶりなこのギターを

選んだことを覚えている。


ヤスマのウェブサイトのカタログのページには、

私の所有する 「No.1600」 も掲載されている。

そこには、

 Spruce top
 ovangkol back & sides
 mahogany neck

と、材質が記されているが、残念ながら

価格は記されていない。


ヤスマでは、昭和23 (1948) 年から、

昭和57 (1982) 年まで ギターを

製作していたとある。

安間さんは、昭和57年にヤスマ楽器を解散。

その後、螺鈿(らでん)工芸の道へ進まれた。

螺鈿工芸というのは、貝細工のことだ。

80年代に入り、もしかしたら、ギターが売れなく

なっていた頃かも知れない。

それに、こんな工芸品のようなギター

作っていたのだから、螺鈿工芸に進んだのも

うなずける。

螺鈿では、工芸展や美術展で、入選したりしたようで、

個展も開かれていたようだ。

安間さんは、2011年1月30日に

亡くなったとある。

89歳。


私のギター、なんか、値打ちでてきたぞ。





弦張ってないけど。





2013.9.26

Laguna Moon

フルート、サックスの梅林さんと、ギターの私で、

デュオを始めて、7年が過ぎた。

来年1月が来ると、まる8年だ。

と言っても、この数年、梅林さんは、1年のうち、

半分以上は、プーケットにいるため、

年中一緒にやれるわけではないが、

それでも彼が日本に滞在中は、

ほとんど毎週のように一緒に練習をしている。

今日もその練習に行ってきた。

梅林さんとの演奏は、勉強になることも多く、

自分の新しい面を引き出されるような体験があり、

演奏していて楽しい。

仕事をしながら、他の趣味や遊びもしながらなので、

普段、そんなにギターの練習をしているわけではないが、

それでも、このデュオを始めた当初に比べると、

自分で言うのもなんだが、ずいぶん弾けるようになった。

継続ってホンマに力やねんなぁとしみじみ思う。

このまま続ければ、90歳ぐらいになったら、

そこそこ弾けるようになるんちゃうかと思う。


この数週間は、彼のオリジナル曲に

取り組んでいるが、メロディも良いものが多く楽しい。

今年は、ライヴをやらなかったが、来年はぜひ、

録音して CDを作りたいと考えている。

期待せんと待っていてくれ。


Laguna Moon 公式(?)サイト





2013.12.23

ライヴ納め

今日は、ここ数年、夏と12月の年2回、

恒例になっているまりあさんのライヴだった。

会場は、四谷の DOPPO。

夏に続きエレクトリック・バンドでメンバーは下記。

vo:まりあ
gt:つつみしんや
bass:古賀圭侑
drs:斉藤りょう

曲によっては、コーラスが入った。

全部で9曲演奏したが、今回の目玉は、

アニメ・ソング・メドレー。

「キューティーハニー」〜 「秘密のアッコちゃん」 〜

「ガッチャマンの歌」 〜 「魔女っ子メグちゃん」 〜

「キャッツ アイ」 〜 「草原のマルコ」 〜

「魔法使いサリー」 〜 「ムーンライト伝説」〜

「サザエさん」 というアニソン9曲に加え、

頭に奥村チヨの 「終着駅」 を入れて、

計10曲の壮大なメドレー。

曲が変わるたびにテンポが変わるし、

めちゃくちゃ集中する12分40秒。

アニメソングは、お客さんにも聞き覚えがあり、

楽しんでもらえたようだった。

そのほか、「タッチ」 や 「銀河鉄道999」 など

アニメがらみの曲が中心だった。

まりあさんの衣装替えの間に何かインストを

1曲やることになり、私のオリジナルの

「SUSPENSE」 という曲を、18年ぶりに演ったら、

久々に自分のオリジナルを演るエレクトリック・バンドを

やりたいなぁと思った。

大阪にいた頃は、プロ・ミュージシャンの方々と

そういうバンド ”Intensions” を組んでいたことがあるのだ。

そのバンドでは 数回ライヴをやったが、

全曲私のオリジナルというレパートリーだった。


今年は、まりあさんのライヴしかやらなかったが、

来年は、ほかの活動もやろう!




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