私の音楽活動とギターに関するもの 2024−25年
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2024.12.29
さとしん ライヴ
今年は、時間があってライヴもできるかなと
思ったけど、結局、12月になってようやく
今年最初で最後のライヴとなった。
昨年は「マンディ・マット・ライブ」と
銘打って 月曜日に何度か演れたけど、
それもフェードアウトしてしまった。
今日は、年末の忙しい時期にも関わらず、
大勢の方が来場してくださった。
ありがとうございます。
久しぶりの人にも会えて楽しかった。
演奏の方はというと、練習時には、
もう大丈夫やろと思うのだけど
本番では、いまだに練習した通りに
弾けなくて悔しい情けない思いだ。
この修業は、死ぬまで続くのだろうな。
ただ、アレンジのアイデアは、
中々良いだろうと自負している。
今回は『飾りじゃないのよ涙は』は
中々カッコ良いと思う(自画自賛)し、
『また逢う日まで』のゆったりボサ風も
割と気に入っている。
ギターは、ライヴで使うのは初の
VG のエレガット、EAR-01 NC Nylon 。
[ SETLIST ] カッコ内はオリジナル・アーティスト
1. カサブランカ・ダンディ(沢田研二)
2. メロディ(サザンオールスターズ)
3. 夜空ノムコウ(SMAP)
4. ディープ・パープル(五十嵐浩晃)
5. 街角トワイライト(ラッツ&スター)
6. Don’t Let Me Down(The Beatles)
--- 休憩 ---
7. 傷だらけの天使のテーマ [ソロ・ギター](井上堯之バンド)
8. よろしく哀愁(郷ひろみ)
9. また逢う日まで(尾崎紀世彦)
10. 初恋(村下孝蔵)
11. 君は薔薇より美しい(布施明)
12. 飾りじゃないのよ涙は(中森明菜)
EC. 愛燦燦(美空ひばり)
さとしん:
さとし(vo)
しんや(gt)
@ MAT COFFEE(渋谷)
2025.1.27
還暦ライヴ
昨日は、30年来の友人で妻のビジネスの
相棒でもある U子氏の還暦記念ライブだった。
私は、伴奏を担当。
彼女は、音楽活動をしてきたわけではないが、
カラオケで上手に歌えるようになりたいと、
数年前からヴォーカルのレッスンを受けている。
コロナ禍で発表会もできない状況だったので
年に2回その発表会的な録音の伴奏を
務めてきたので、その流れでライヴをやることになったんだ。
レッスンを始めて、3年だったか4年だったか、
やはり、その成果が歴然として現れており、
継続することの力も改めて感じ入った。
ライヴは知り合いばかり 20人ほどの会だったけど、
楽しく演奏出来たよ。
終演後、ご本人は「もう(ライヴは)やりたくない」と
言っていたけど、せっかくだからまたやればいいのになと思う。
彼女は今どきの音楽も良く聴いている人で、
今回のセットリストには、私が普段聴かない、
あいみょん、Ado、優里などもあった。
改めてじっくり聴いてみると、その素晴らしさが
よく分かって勉強になったよ。
また、Ariana Grande の『One Last Time』は、
ギター1本で伴奏するのに、ルーパーを使っての
演奏で中々チャレンジングであった。
本番で2回やり直したけど。
[ SETLIST ]
1 秋の気配(オフコース)
2 やさしさにさようなら(オフコース)
3 ドライフラワー(優里)
4 マリーゴールド(あいみょん)
5 Sound of Silence(Simon & Garfunkel)
6 One Last Time(Ariana Grande)
―休憩―
7 What a Wonderful World [Solo Guitar]
8 チャンピオン(アリス)[Guest : 隆ちゃん (vo)]
9 制服(松田聖子)
10 向日葵(Ado)
11 君はロックを聴かない(あいみょん)
EC なごり雪(イルカ)
@ 五反田コルソ
2025.2.24
Henriksen Amplifiers
The Bud SIX
3週間ほど前「いいなぁ、欲しいなぁ」と思いながら、
ヘンリクセンというメーカーのギターアンプ(BUD SIX)の
試奏動画を連日のように続けて観ていた。
そんな中、2月8日に聴きに行った「TRES W」のライヴで
偶然にも小沼ようすけさんがそのアンプを使っていた。
モデルも私が購入を考えていたそのものだった。
私は、前から3列目の席だった。
生で音を聴き、ますます欲しくなった。
ネットでのレビューを読むと「高いけれど、これ一つ買えば
アンプの旅は終わるといっても過言ではない」とか
「このサイズ、重さのアンプの中では最高峰のアンプ」などと
すこぶる評価が高い。
大体楽器を買う時は、ギター以外の機材なら一番安い店を
探して買うのだが、このアンプに関しては、どこの店も
同じ価格(253,000円)で安い店がないんだ。
ちょうどアマゾンでポイントが10%付くとあったので、
実質 10%オフのようなもんだから、思い切って
ポチったら、なんと合計で3万円分もポイントが付いた。
これはラッキーだった。
まだ自宅で小さな音しか出していなけれど、とても良い。
ヘッドフォンも使えるし。
電源を入れると、正面の「Henriksen」の文字が
光りカッコ良いぞ。
何よりも思ったよりも小さくて軽い。(約5・9kg)
2チャンネル仕様で、5バンドのEQ。リヴァーブも搭載。
Ext. Speaker out、Headphone、Line out など
機能も充実している。
ケースも付いていて持ち運びも楽だ。
エレキギターだけでなく、エレアコやエレガッドにも使える。
2チャンネルあるので、デュオにも使えるし、
2本のギターを使う時、それぞれのセッティングに
しておくこともできる。
アメリカでは 1500ドルほどのようだから、円安の影響で
この値段になってしまっているのかも知れないが、仕方がない。
これと「Udo Roesner Amps Da Capo 75」が
あれば、私のスタイルならアンプはもう十分かな。
その「Udo Roesner Amps Da Capo 75」は
5年前の発売時、10万円を切った値段で
売り出されたけど、現在ではサウンドハウスでも
128,000円、多くの楽器店で143,000円だ。
高い所では、16万円を超えている店もある。
(サウンドハウスという店は、大体のモノが他店より安い。)
「VOX VX50-AG」と「AAD "CUB"」は、
処分することにした。
どちらも好きだったけど、そんなにたくさん持っていても
しょうがないもんな。
2025.6.24
YouTube ー Fields of Gold
4年前の5月に始めたソロギターの演奏を
発表する YouTube 、一昨年3月に36本目を
アップしたところで、止まってしまっている。
練習は続けているので、近々再開しようと思う。
先日、自分のチャンネルではないけれど、
シンガーの辻本明子さんの YouTube でギターを
弾いたものがアップされた。
曲は、スティングの『Fields of Gold』。
辻本さんのご自身のコーラスも重ねてある。
他人の動画を観ると、素晴らしく編集されているものも
多くあり、動画の編集は、私も辻本さんもまだまだ
学ぶべきことが多い。
ちなみに、辻本さんのアイディアで、
動画の頭と最後に挿入される写真は、
私の撮影した写真を使って頂いた。
金色の麦畑の写真があれば良かったんだけどね。
Fields of Gold
自分の動画では、顔を出していないけれど、
こちらでは顔を出した。
別に深い意味はない。
2025.7.3
Aria Custom Shop
NXG-01
身の回りの物を減らそうとしている。
古い使わなくなった機材をネット・オークションに出すと、
思わぬ値段がついて、ほくそ笑むこともある。
しかし、処分したのは小物が多く、部屋を
見渡したところ、モノが減ったようには感じられない。
そんなところへ、新しいギターがやって来た。
エレガットというのは、ナイロン弦ギターに
マイクを内蔵したもののことで、
これがエレキギター同様、終わりなき旅なのだな。
今まで手にしたエレガットは、シェクター、オベイション、
クルーズ、ヤマハ(サイレントギター)、マーティン、
アヌエヌエ、VG。
今も手元にあるのは、ヤマハ(サイレントギター)、
アヌエヌエ、VG。
今回入手したのは、Aria(アリア)という日本の
メーカーのもので、2000年前後に短期間だが
販売されていた「NXG-01」というモデル。
Aria は、荒井貿易という会社のギターブランド。
アコースティック(ARIA)から、
エレキギターやベース(Aria Pro II) まで作っており、
プロにも使用者は多い。
最後に買ったギターが、2023年8月購入の
Aria Pro II のテレキャスタータイプ、シンライン
(1976年製)だったので偶然 Aria 続きだ。
今回のギターは、前述の通り2000年前後に
製作されたものだと思われるが、指板のインレイに
「Aria Custom Shop」と記載がある。
Custom Shop というと、ハイエンドで高価なギターを
イメージするが、もともとが12万円(税別)なので
それほど高くはない。
現在の ARIA CUSTOM SHOP「APII」は、
2018年頃に始まっているので、
本機はそのカスタムショップとは違うと考えられる。
おそらく「APII」は「Aria Pro II」のカスタムショップで、
本機は「ARIA」のカスタムショップという位置づけだろう。
本機には、色んな工夫がされており、
以前から目にするたびに気にはなっていたが、
実物を見たことはなかったし、わざわざ探すほどでもなかった。
中古市場でも滅多にお目にかかることがないのは
絶対数が少ないからだろう。
今回見つけた時は、なぜか ちょっと気になり方が違った。
もちろん20年以上前のもので、中古品。
お値段は、まあこの値段なら、というところ。
20年以上前の物なので、それなりに傷はあるが、
そんなことは気にしない。
まず、見た目がユニーック。
他のメーカーの○○っぽさがない。これ大事。
ボディトップのスプルース(単板)の木目がきれい。
サウンドホールがユニーク。
このサウンドホールは、上手く出来ていて、
プレイヤーに向かって音が出るように設計されている。
手元に届いてすぐにアンプにつないで、
音出しのチェックを行った。
アンプの出音を大きくせずにチェックしたため、
ボリュームを絞ってもアンプから音が出ているように聞こえ、
ボリュームが故障していると勘違いしたほど、
生音も見た目以上に鳴る。
ハイポジションまで弾ききゃすい。
ナット幅は、私の好みの45ミリ。これも大事。
ピックアップは、ピエゾタイプとボディ内部の
コンデンサーマイクのデュアルミックス・タイプ。
このミックス具合は、ボディ裏の穴に
プラスドライバーを差し込んで調整できる。
3つのコントロールは、ボリューム、アクティヴのトレブル、
アクティヴのベースとなっている。
欲を言うなら、ボディ裏のピックアップの
ミックス・バランサーをボディの表に出して、
ボリュームやトーンと同じノブで、調整できるように
して欲しかったなぁ。
コントロールの3つのノブはトップの響きを損なわないよう、
トップ板には触れないよう穴をあけて、
一段下にマウントされている。
これは、結構な手間仕事だと思う。
そして、ノブが(たぶん)ローズウッド製という凝りよう。
25年前といえども、このスペックで 12万円なら
安かったんじゃないだろうかと思う。
持っている VG EAR-01 に比べると、
やや、弦高が高いのだが、慣れれば弾けないほどではない。
弦高を下げることも可能だが、今が限界で、
おそらくビビッてしまうだろう。
ラインの音も思った以上に十分に使える。
家で弾くなら、生音も VG より良い。
夜中に弾くなら、VG だけど。
VG EAR-01
ところで、一昨年の末で退職した際、
退職記念のギターを買おうと思ったが、
結局、買わずに今に至っている。
毎日とは言わないが、しょっちゅう、デジマートで
あれかな、これかな、と物色しているのだけど、
中々これというモノに出会わない。
今1本興味のあるヤツが池袋の楽器店にあるのだけど、
今までの経験から言って、試奏すると80%ぐらいの
確率で買ってしまうので、売り切れずに残っていて、
もうしばらく気持ちが変わらずにいたら、試奏に行こうかなと思う。
あ、今回のギターは、機材やCD、本、楽譜などを
処分したお金で買ったので、退職記念ではないです。
念のため。(何で?)