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つつみしんやのひとりごと 2011年 6月
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2011.6.1

4周年

2007年6月1日、初めての 「ひとりごと」 を書いて以来、

今日で丸4年を迎えた。

ずっと、読んでくださっている方、途中から読み始めた方、

時々 読んでくださる方、今日 初めて読んでくださっている方、

みなさん ありがとうございます。

これからも、続けて参ります。

ご愛読 よろしくね。





2011.6.2

12年目の配偶者

今日は、私たちの結婚記念日であり、妻の誕生日。

結婚は、12周年。

12年って、なんか一周したって感じ。

それは、干支か。

ディナーは奮発して、フレンチ・レストランへ。

五反田の 「Ohara’s Restaurant 」。

前々から、気になっていた、五反田界隈では、

評価の高いお店だ。

評判どおり、めちゃくちゃおいしかった。

フレンチって、めったに食べる機会がないけれど、

ここはまた行きたいお店のひとつになった。


さて、今日で47歳になった妻の話。

食事中、何の話題だったか、「世帯主」 とか 「配偶者」 とかいう

言葉が出てきた。(私が言った。)

その時、妻がこう言った。

「私、『世帯主』 とか 『配偶者』 とか、意味、良く分からないの。

私って、配偶者いるの?」


・・・・・ 今日は、結婚記念日である。





2011.6.3

写真は面白い

一昨日は、デジイチ実践講座の 第3回だった。

先週の土曜日の雨の中での 撮影実習の作品を持ち寄り

先生から講評いただきつつ、皆で鑑賞するというもの。

これが結構面白かった。

基礎講座の時にも 感じたことなのだが、

素人であっても、ちゃんと個性が表れるのだ。

いや、個性が 「現れる」 と言ってもよい。

次回は、来週土曜日に再び撮影実習。

今度は、銀座・丸の内にて。


最近、写真を撮っていて感じたことがある。

音楽と似ているのだ。

音楽の中でもライヴより 録音に近い。

音楽は演奏しているときと、それを録音したものを聴いたときと、

印象が違うことがあるのだが、写真にもそれが起こる。

撮っているときに、(これは傑作だぞ) と思ったものが、

つまらなかったり、逆にあんまり良いと思っていなかったものの中に

(これ、おもろいやん) という作品があったりする。

また、撮影中 気にならなかったことが、あとで観てみると

目立って気になったりということも、録音と似ている。

それから、音楽は 「ド」 の音と 「ミ」 の音を同時に鳴らすことによって、

「ド」 と 「ミ」 と もうひとつ 「ハーモニー」 というものが生まれるのだが、

写真も2つの被写体を 1枚の写真の中に入れることによって、

その写真でしか可能にならない 2つのものの関係が生まれる。

例えば、こんな感じ。↓



元ネタは、ここ





2011.6.4

健康検診

今日は、健康診断に行ってきた。

健康保険を使って年に一度 受診できる 生活習慣病検診だ。

前回受診したのは、一昨年だった。

昨年度は、受けそびれたので、今年度は早めに申し込んだ。

今回のクリニックは大崎の Think Park にある 進興クリニック。

今まで、2つのクリニックでこの検診を受けたのだが、

この進興クリニックは初めて。

以前のクリニックに不満があったわけではないが、

ここの方が交通の便が良かったので 今回はここにしてみた。

検診には、毎回 大体2時間ぐらいかかっていたように思うのだが、

なんと今日は45分ほどで終了。

着替えて会計を済ませてちょうど1時間。

(あれ、なんか検査の数少なかったのかな?) と思ったのだが、

そんなことはない。

今までと違うのは、検尿を家で容器に入れて行ったぐらい。

なんでそんなに早かったかというと、

もの凄く段取りが良く、スタッフの数も多く、

今までのクリニックでの検診に比べて圧倒的に待ち時間が少なかった。

胃のバリウムの検査は、いつもは途中でイヤになるのだが、

今日は、(えっ?もう終わり?) って感じだった。

検査時間が短いことで 患者のストレスは軽減されるが、

検査の質としてはどうなんだろう?と、

ちょっと心配になるぐらい全てがサクサク進んだ。

そして、若くてきれいな看護師が多かったのも、良かった。

若い看護師さんに 不細工に出た腹を見られることは、

恥ずかしいが。

Think Park は 出来てまだ数年なので、クリニック内部もきれいで、

待合室も広く快適だった。

スリッパまで、クリーニングされているのもうれしい。

検査結果は、数週間後には送られてくるだろうが、

今年は体重が増えたので、きっとよろしくない数値が

出るんやろな。





2011.6.4

ブラック・スワン

主演のナタリー・ポートマンは素晴らしい。

アカデミー賞 主演女優賞受賞だもんな。

でも、作品としてどうなのかと問われると、

正直、良く分からんかった。

バレリーナが 主演に抜擢され、プレッシャーから

精神が壊れていくということなんだろうが、

なんとなく、私の周波数には 合わなかった。

(あれだけ大きな劇場でバレーを踊るのに、

メイクさんもいないの?) とか、本筋と関係ないところが

気になった。

ちょっと残念。


★★★☆☆





2011.6.5

手塚治虫のブッダ

あんまり評判のよろしくない映画、

『手塚治虫のブッダ』 を観てきた。

10日ぐらい前かな、金券ショップで 1000円の前売り券を

700円で売っていたので買ったのだ。

最近では、その前売り券が 200円とか300円で

売られているという情報もある。

つまり、それぐらい評価が低いのだ。


私の感想を ひとことでまとめると、

「タイトルから 『手塚治虫の』 を取るべき」。

原作は、10年ぐらい前に読み、大変感動した覚えがある。

しかし、これは別の作品だ。

タイトルに 「手塚治虫の」 と付けたのは、あきらかに客寄せのためだと

思われても仕方ない内容。

手塚治虫が生きていたら、怒るんちゃうか。

まず、絵がイマイチ。

雑だとは言わないが、なんか魂がこもってないというか、

ていねいに描かれていない。

ちょっと手抜き感があると言ってもいい。

何かの付録DVDの解説アニメみたいな印象。

そして、どういうわけか、面白くない。

何がダメなんやろ?

演出? 脚本?

素晴らしい原作でも こんな風になるということに ショック。

映画の途中で 「もう出よかな」 と思ったの久しぶりだった。

前半は、ずっと説明くさくて、全く引き込まれることなく、

退屈だった。

後半、少しだけ引き込まれるところもあったけど、それもほんの少し。

ブッダの映画なのにブッダが生まれるまでに

30分ぐらい経過していた。

それまで、チャプラという少年の話なのだ。

(映画は2時間しかないねんから、話をブッダ一本に

絞った方が良かったのに) と、思って観ていた。

観終えてから、ネットで初めて知ったのだが、

これって、3部作の第1部らしい。

なるほど、続きがあるのなら あの終わり方も分かる。

原作どおり、チャプラの話から始まるのも分かる。

でも、「赤い砂漠よ! 美しく」 というよく分からんサブタイトルは

付いてるけど、これが3部作だとは、どこにも謳ってない。

公式サイトを見たけど、それらしいことは書いていない。

どっかにあるのかも知れないけど、少なくとも

トップページ、イントロダクションのページにはない。

Yahoo!映画の解説には、「3部作の第1部となる本作では〜」 と

書かれているんやけど。

もし、3部作の第1部なら、それを予め観客に分かるように

告知するのが、制作者の義務だと思うのだがどうか。

観たあとに (えっ?続きがあるの?) って思うのと、

最初から知っているのとでは、違うでしょ。

声優は、吉永小百合、堺雅人、吉岡秀隆 と豪華だが、

シッダールタの父、スッドーダナ王の声優が、

なんかえらい人のようやけど、セリフ棒読みで

聞いてられへんかった。

どういうわけで、この人を選んだのか、訊いてみたい。

いずれにしろ、たぶん、2部、3部は観ないだろう。

それなら、ゆっくり原作を読み直す方が良さそうだ。

(監督や演出が変われば続きも観てみたいけどね。)

最後に流れる主題歌 (X−JAPAN) も、イマイチ。

全体的に ヒジョーに 残念でした。


★▲☆☆☆



ところで、皆さんは 「ブッダ」 と聞くと、

何を連想されるのだろうか?

私は、人間 ブッダ と仏教は、全く別に捉えているのだが、

本作のレビューをネットで読むと、

「ブッダ」 と聞くだけで、「宗教的」 という反応を

持つ方が、少なからず いるようだ。

「手塚のブッダ」 は、宗教とは関係ない。

元々、ブッダ本人も宗教とは関係ない、と

私は思っている。

別に宗教が悪いと言っているのではないが、

「宗教的」 という枠に ブッダのことを入れると

せっかくの大切なメッセージを見落としそうで、

もったいないと思うのだ。





2011.6.6

こっそり堂

夜道を歩いていて見つけた看板。



自動販売機だけのお店なのだが、

名前どおり、こっそり買うものばかり売っている。

18歳未満禁止ね。

こっそり覗いている 河童 が、心なしか切ない。




あ、何も買ってないよ。 念のため。





2011.6.9

Amanda Brecker

父親が ランディ・ブレッカー (トランペット)、

母親が イリアーヌ・イリアス (ピアノ、ヴォーカル) という

音楽界のサラブレット、アマンダ・ブレッカー。

父親が ランディ ということは、マイケル・ブレッカーが

おじさんっちゅうこと。

彼女の CDデビュー (2008年) は、

雑誌に取り上げられていたので 知っていたけど、

なぜか 触手が伸びなかった。

でも、先月発売された ニューアルバム 『Blossom』 は、

全曲 キャロル・キングとジェイムス・テイラーの曲で、

キャロルの曲は、全曲 (5曲) 『つづれおり』 からということで、

(これは聴いてみたい) と 購入した。

ジェイムスの曲も大好きな 『Don't Let Me Be Lonely Tonight』 が

収録されている。

アマンダの歌は、初めて聴いたのだが、

ジャズではなく、ポップスど真ん中。

アルバムは、もちろん名曲ぞろいで、上質のポップス。

アレンジもあんまりひねらずに真っ向勝負という感じ。

声質が、明るくライトなので、『A Natural Woman』 も

アレサなんかに比べると極めてライトに仕上がっている。

この曲、私はもうちょっとブルージィな方が好きなのだが。

バックには、『Don't Know Why』 の作者、ジェシー・ハリスの他、

『つづれおり』 のレコーディングに参加したミュージシャンも

入っている。

ライナーノーツによると、

本人は、音楽に囲まれて育ったものの、

プロ・ミュージシャンになる気はなかったらしい。

なる気がなくてもなってしまう人もおるんやな。








2011.6.11

MIKE STERN BAND

この数年、ほとんど来日のたびに観に行っている

マイク・スターンを観てきた。(@Blue Note Tokyo)

2月のリー・リトナーとのライヴを2度観たので、

今年は これで3度目となる。

メンバーは、

 マイク・スターン(ギター)
 ランディ・ブレッカー(トランペット)
 トム・ケネディ(ベース)
 デニス・チェンバース(ドラムス)

この5年ぐらい、来日時のマイク・バンドは、ベースが、

クリス・ミン・ドーキー、ドラムが、デイヴ・ウェックルだった。

今回の来日、ベースはリチャード・ボナの予定だったのだが、

数週間前に 「アーティスト都合により 出演キャンセル」 と

発表され、トム・ケネディ に変更された。

マイクは、2005年に ボナと来日しており (その時のドラムもデニス)、

それ以来だったので楽しみにしていたのだが、変更になったのだった。

さて、この トム・ケネディ というベーシスト、

(名前は聞いたことあるような気もするが) という程度だったので、

(どんなんかな?) と 思ってたら、

さすがに このメンバー達とやる人、めちゃくちゃ 上手かった。

スラップは しないけど、2フィンガーで、ブリブリ 弾いてた。

ホントに 「ブリブリ」 という表現が合ってた。

そして、デニ・チェン。

相変らずのド迫力ドラミング。

8バースのたびに 拍手の起こるドラマーて そんなにおれへんで。

ドラム・ソロも圧巻。

ランディは、高速ソロで会場を沸かした。

いつもは、エフェクト (シンセ?) 音があんまり好きでは

なかったけど、今日はエフェクト音が少なくて、良かった。

マイクは、いつも通り、黒の長袖Tシャツで、

ホントに楽しそうに笑いながら、とんでもないスピードで、

弾いてた。

このメンバーのライヴ・アルバム出ないかな。


Tom Kennedy bass solo (Mike Stern Band)








2011.6.12

ひさしぶりの LIVE

今日は、まりあさんとのライヴだった。(@新宿たかのや)

まりあさんとは、あるご縁で 2007年に レスリー・チャンの

ファン・イベントで 数曲演奏したのが始まり。

その後、2009年に再び レスリー・チャンの

ファン・イベントに出演し、昨年は 4月と12月に

たかのや にて、ライヴを行ったので、

今日で5回目の共演となる。

今までは、まりあさん (vo) と 私 (gt) のデュオだったが、

今回は、パーカッションに カワサキヒロユキさんが参加。

カワサキさんは、ドラマーとして、

ゴダイゴの ミッキー吉野 (key) や 浅野孝巳 (gt) と 活動している人。

さて、ライヴの方は どうだったかというと、

私は今回、久しぶりに全曲 (13曲) 暗譜して臨んだのだが、

残念ながら、数曲で ミスってしまった。

これは、覚えが悪くなった年齢のせいではない (と、言いたい)。

覚えているのに演奏中の ほんの少しの油断で間違ってしまう。

油断というより、集中力の弱さかな。

一週間前まで、譜面なしでやるか、譜面を見ながらやるか、

迷っていたのだが、敢えてチャレンジの道を選んだのであった。

ま、一週間前に迷っている時点でアウトだな。





2011.6.13

撮影実習

一昨日 (土曜日) は、ニコンのデジカメ講座の2回目の

撮影実習日だった。

1回目の実習日 (5月28日) も雨だったのに

今回もあいにくの雨。(とほほ・・・)

幸い1時間ほどで なんとか雨は やんでくれた。

今回は銀座にて、3時間、歩き回って撮影。

前日に急に思い立って、新しいレンズを購入。

35mmの単焦点 (望遠でない) で、

f 1.8 といって、明るいレンズ。

明るいレンズというのは、例えば室内の暗い環境でも、

ストロボを使わなくても速いシャッター・スピードで撮れるので、

ぶれにくいのだ。

カメラを購入時に、2つのレンズ (2つとも望遠) を買って以来、

初めて購入のレンズ。

これが、ビックリするほど明るく撮れる。

一応、ネットでクチコミ情報をチェックしていたのだが、

評判どおりのレンズ。

昨年、カメラを始めた時、「色んなレンズが欲しくなるよ」 と、

すでにカメラに、はまっている人に言われたけど、

なるほど、こういうことか。

レンズを替えると 違う写真が撮れるんだ。

では、今回の作品の一部を紹介。




























2011.6.14

犬の散歩

会社の近所で見かけたおばさん。

なんと 7匹の犬を散歩させていた。

紐がもつれないか心配。








2011.6.16

東京タワー

昨日は、ニコンのカメラ 実践講座の第5回だった。

先日の撮影実習日の作品を持ち寄り、

先生の講評と皆の感想を聞く。

一人きりで撮っただけでは、気付けないようなことを

気付かせてもらえるので、貴重な機会だ。

さて、私が通っていたのは、ニコン・カレッジの田町校。

JR 田町駅近くのグランパークタワーの34階にある。

講座は夜7時から始まるので、昨日はちょうど夕焼けが見れた。



残念ながら、カメラを持っておらず、アイフォンでの撮影。

実際は、もっと美しかったのに。

残念。





2011.6.17

Laguna Moon

Laguna Moon は、5年前 (2006年) に

アルト・サックスの梅林さんと始めたデュオだ。

ただし このデュオでは、梅林さんは本職のサックスではなく、

主にアルト・フルートを吹く。

アルト・フルートは、滅多に見かけることのない楽器だ。

一般的なフルートより音域は低く、楽器も大きい。

さて、その Laguna Moon だが、昨年は一度もライヴをしなかった。

この2〜3年は、梅林さんが タイ に行っていることが多いのが

その理由だが、昨年でも帰国中には、2人で練習はしていた。

今年も先月から今月にかけて、数回練習をしたのだが、

このたび、久しぶりにライヴをやることになった。

7月30日(土)と、8月21日(日)の2回。

9月になると、彼がまたタイに行ってしまうので、

今年の Laguna Moon のライヴは、この2回だけになる。

会場は、原宿の bar dAZE

時間は、近日中にTOPページに発表予定。

ぜひ、来ておくれ。





2011.6.18

6周年

今日は、妻の会社 アイプラス の設立6周年の

記念イベントがあった。

アイプラスは、6年前に妻の友人であり、

ビジネスパートナーの U子 さんと 妻が設立したもの。

設立当初は、私も法務関係や経理を手伝ったりしたのだが、

2〜3年で私の本業が忙しくなり、関わらなくなった。

早いもので その会社が今月で6年経ったのだ。

昔、「会社は5年続いたら、50年続く」 と聞いたことがあるが、

実際、5年以内に倒産・廃業する会社は多いらしい。

そんな中で6年続き、業績も上向きだというから、

良くやっているんだろう。

私がえらそうに言うことではないが。


実は、妻が会社を始める前、私と妻は同じ会社に勤めていた。

約5年間ほど。

その会社を辞めることになった経緯などを振り返ると、

つくづく 現状は、(ふたりとも) 幸福で ありがたいことだと思う。

妻が、自分の会社で好きなことを仕事にすることが出来たのは

ひとえに パートナーの U子 さんのおかげだ。

そういう人と適切なときに 出会えるかどうかは、

人生で、 かなり重要だ。


さて、今日のイベントは、2人の講師が ゲストで、

講演があったり、パーティ・タイムがあったりと楽しい内容だった。

家では、何かと ビミョー な妻が、外では どうも人様の

役に立っているような様子が分かってよかった。





2011.6.22

さや侍

松本人志 脚本・監督の映画 『さや侍』 を観てきた。

本作は松本の 長編映画として 3本目になるが、

私は、1作目 2作目を観ていない。

どちらかというと、松本の笑いは好きな方だが、

どうも、映画になると がっかりしそうな気がして、

今まで (DVD でも) 観なかったのだ。

数日前、たまたまテレビで松本が 『さや侍』 について

語るのをチラッと観た。

それで、(ほう、面白そうやな) と思い 今回は観ることにした。

何が面白そうかと思ったかというと、

主役のおっさん (素人) に、主役だと知らせずに、

松本の撮る映画だとも知らせずに、撮影を進めたというのだ。

そんな映画撮影、ないだろう、普通。

それでも、どこかで微妙な感じだろうな、と勝手に想像していた。

前半、そんな予想は的中し、全くと言っていほど面白くない。

ナンセンス過ぎて、下らなさ過ぎて笑えない。

(えっ〜? これで最後までいくんとちゃうやろな) と

思っていたら、後半、思いも寄らぬ展開に・・・。

そして、あるシーンで不覚にも落涙してしまった。

(それ、ずるいな) って感じ。

賛否両論あるようだが、ストーリーや登場人物のキャラに

まともに反応して、批評する作品ではないだろう。

撮っているのが、松本だと忘れてはならない。

だが 私には、コメディではなかった。

だから、同じことを違う設定で表現して欲しかったな。

出演陣は、娘役の 熊田聖亜 が良かった。


私の見間違いでなければ、最後の最後に松本本人が、

チラッと登場する (ように見えた)。

誰か確かめてきて。

あと、勝手な想像だが、彼も父親になったからこそ、

撮れた作品ではないかと思った。


★★★▲☆





2011.6.23

ワキノシタ ヒリヒリ

20代前半の頃から、ある条件の日に

脇の下がヒリヒリして痛かった。

「ある条件の日」 とは、簡単に言うと、興奮した日。

例えば、ライヴの日や、友人の結婚式の日など、

その日の夜、帰宅した頃に気が付くと脇の下が

ヒリヒリしており、見てみると赤くなっているのだ。

ほとんどの場合、一晩寝ると 痛みは収まっているが、

まれに 翌日まで ヒリヒリしていた日もあった。

よほど興奮したということか。

最初の頃、いつもライヴのあった日に ヒリヒリしているので、

ギターを弾くのに脇の下が擦れるのかと思ったが、

そうではない。

考えるまでもなく、ギター演奏で 脇の下など擦れようがない。

何度も経験するうちに分かったのは、

明らかに精神的な問題で、興奮した後、気が高ぶった後、

ヒリヒリするのだ。

どういうメカニズムで赤くなって 痛くなるのか、全く不明だが、

同じような体質の人は是非メールを欲しい。(おるんか?)


ところで 最近は、その 「ワキノシタヒリヒリ」 がない。

ライヴをしても、さほど興奮しなくなったということか、

または、年老いてヒリヒリ成分が分泌されなくなったのか、

原因は分からないが、なんとなく寂しい。

そういえば、

最後にヒリヒリしたのが、いつだったか思い出せないけど、

もう5年以上は、ないような気がする。

久しぶりに ヒリヒリするほど興奮したいもんだぜ。





2011.6.24

ヘソカラナニカガ

昨日の 「ワキノシタ ヒリヒリ」 に続いて、

私の身体の神秘をもうひとつ。(知りたないか。)

題して 「ヘソカラナニカガ」。

20代前半の頃、ある日、シャツ (下着) の

へそのあたりに何やら黄色い しみがついていることに

気付いた。

(何やろ?) と 何気なく ニオイ をかいでみると、

これが、今までに かいだことのない えげつないニオイ。

そう、臭いのだ。

それから、数ヶ月に一度ぐらい、その謎の分泌物は、

私のへそから流れ出て、シャツについていた。

「流れ出て」 などとというと、たくさん出ているように

聞こえるかも知れないが、量としては ほんの少しで、

気が付いたら シャツにシミがついている程度なので、

安心してほしい。(意味不明)

それが何なのか、どういう体調の時にそれが出てくるのか、

全く分からない。

が、あのニオイといい、色といい、身体の良い成分とは

思えないので、おそらく 毒出し なんだろう。

ところで、この 「ヘソカラナニカガ」 も、

「ワキノシタヒリヒリ」 と同様、この数年は ない。

これも、やはり加齢に関係あるのだろうか。

何しろ、来年で50歳だからな。

不思議なもんで、あんなに くさいのに

長くニオイをかげないと、なぜか、かぎたくなるのだ。(変か?)


余談だが、「臭い」 は、「におい」 とも 「くさい」 とも読むので、

使うの難しい。

臭い臭い ・・・ くさいにおい or においくさい





2011.6.26

悼む人

Y さんに薦められて、『悼む人』 を読んだ。

著者 天童荒太 の作品を読むのは初めて。

というか、名前も知らなかったが、本作は、

2008年直木賞受賞作品だ。

キーワードは、

「亡くなった方は誰を愛し、誰から愛され、

誰に感謝されていたのか?」

主人公の 坂築静人(さかつき しずと) は、

亡くなった人のことをけっして忘れまいと、全国の

事故や事件の現場を訪れ、故人を悼 (いた) んで周る旅をしている。

冥福を祈るのではない、ただ、心に刻む、

そのことを 「悼む」 と呼んでいるのだ。

ポロリと泣かされる部分もあり、考えさせられる部分もあり、

読み応えのある作品だった。

だが、読み進めるうちに 勝手に結末を期待していたのだろう、

終わり方にちょっと不満が残った。

でも、私の期待していた通りの結末だったら、

甘っちょろくて、直木賞は受賞しなかっただろう。


興味深いのは、殺人事件について、

被害者のことより、加害者のことを覚えているというくだり。

なるほど、確かにそうだ。

憎い加害者のことは、名前まで覚えている事件も、

亡くなった被害者のことは、何も覚えていない。

というか、知らない。

この本を読むまでは、そのことに気付いていなかった。

それが、良いとか悪いとかではなくね。


本作品のメッセージは、「故人のことを忘れてはならない」 ではなく、

「故人は、数字や記号で語られるだけではなく、

その一人一人に人生があった。

愛した人がいて、愛された人がいて、感謝している人がいたことを、

忘れないで欲しい。」

ということなんだろうか。

しかし、これを常々意識することは つらいことだ。

今回の震災について、テレビで被害者数を見たときより、

たった一人の家族を亡くした体験談を聞いたときの方が、つらい。

数字に人生は見えないけど、体験談は人生そのものだから。

なので、被害者について、その一人一人の人生に思いを寄せると、

その悲しみと無念さに 押しつぶされてしまいそうになる。

しかし、目をそらせても、多くの命が奪われたことには

変わりがないのだ。


う〜む、考えさせられる作品だ。





2011.6.26

SUPER 8

「『ET』 以来の最高傑作」 とか宣伝してる

スピルバーグ製作 『スーパー8』 を観てきた。

期待はずれ。

予告編観て、(ちょっと面白そうかな) と思ってたけど、

残念でした。

数日前の朝、テレビで、冒頭の列車事故のシーンを10数分、

ノーカットで流してた。

(なんで、こんなことするんやろ? もしかしたら・・・) と

思ってたら、やっぱりって感じ。

前半、謎が多く 面白い分、後半、(なんだかなぁ) って感じ。

YAHOO!映画の解説には、

「観客の度肝を抜くような衝撃的な展開に期待」 と

あったが、こんなんで 度肝なんか抜かれへんで。

でも、最後におまけで流れる 8ミリ映画は面白かった。

あと、エル・ファニング はやっぱり良かった。


★★★☆☆





2011.6.28

裁判の行方

昨年の12月に提訴し、今年3月に判決をもらって

裁判も終わり、あとは強制執行を待つのみというところまで書いた、

私の裁判初体験。

詳しくは、これこれこれ を読んでいただきたいが、

簡単にまとめると、こうだ。

私の会社はある建物のオーナーで、家賃を支払わない会社を訴えた。
  ↓
裁判で初めて被告 (相手会社の社長) の顔を見た。
  ↓
被告は、和解を求めてきた。
  ↓
いついつまでに滞納家賃を払う、今後の家賃も払うと
言うので、一応、待ってみることにした。
  ↓
結局、期日になっても支払われなかったので、
強制執行の申し立てをした。
強制執行とは、裁判所が強制的に被告を退去させてくれるもの。
しかし、強制執行にかかる費用 (見積では約80万円) を
こちらが支払わなければならない。
それは被告に請求すべきものだが、この状況では、
被告が支払うとは思えない。
  ↓
裁判所は、強制執行通告の日から、執行日まで1ヶ月も
被告に猶予を与えたことに私は怒りを覚えたが、
どうしようもなかった。

と、ここまでは書いた。

その続き。

その強制執行通告の日、被告の社長は出張中で海外にいた。

数日して彼の帰国後、私は電話で彼に、

「強制執行日まで待てない。1日も早く出て行って欲しい」 と

伝えた。

相手は、「もう、これ以上はご迷惑かけられませんから・・・」

と言ったが、引越し日の明確な約束はしなかった。

それから2週間、ほとんど毎日 (彼の携帯電話に) 電話をかけるが、

彼は電話に出ない。

留守番電話に 「引越し日は決まりましたか?連絡ください」 と

メッセージを残すが、彼からの電話はない。

事務所に社員はいるので、伝言を頼むが、かかってこない。

社員に 「引越しの日は決まりましたか?」 と訊いても

「今、準備中です」 としか答えない。

私は、なんとか強制執行前に彼らの自力で退去してもらおうと

考えていたが、(これは、もしかしたら、強制執行まで

居座るつもりか?) と 不安になる。

強制執行すれば、また費用がかさむのだ。

そして、強制執行を数日後に控えたある日、

突然、その先方の会社を訪れてみた。

すると、あんまり会社にいない その社長が、

ちょうど いるではないか。

彼は、悪びれる様子もなく、

「15日 (強制執行の前日) に引っ越します」 と言った。

その受け答えに、

(あんた、何の権利もなく毎日この事務所を使ってること、

分かってんの?)

(どれだけ嘘ついたら、気ぃ済むの?)

(それでも、社長やの?)

(絶対、今までの分、払てもらうからな) と、

言いたいことが、いっ〜ぱい 出てきたが、

言ってもどうしようもないことなので、言わなかった。(おとな)

それでも、

「なんで、(あんなに こっちから電話してるのに)

連絡してこないんですか?」 と 思わず 訊いたら、

「引越し日が決まらないもんで・・・」

(決まっとるやないか! 今、15日っちゅうたやないか!)

というのも言わず、15日の明渡しの段取りを決めたのであった。(おとな)

結果、無事、15日に明渡しが済んだ、と言いたいところだが、

ちょっとおまけがついた。

全ての荷物を運び出し、夕方、明渡しの最終チェック時に

一緒に立ち会ってもらった不動産屋さんが、

「あれ? 棚がないよ」 と言い出した。

私は、うっかり見落としていたのだが、

確かに、元々備え付けられていた棚が、なくなっている。

ネジで簡単にはずせる棚だったので、引越し業者が、

はずして持っていったようだ。

数日前、話した時、

「引越し当日は、(現地に)いますか」 と訊いたら、

「もちろんです」 と 答えた先方の社長は、その日は、

一度も顔を見せずだったので (せめて、あいさつしに来いよ)、

現地で最後まで残っていた先方の社員の Kさんに、

棚がなくなっている事情を説明し、

すぐに返してくれるよう求めた。

その場で、荷物の搬送先へ電話をかけた Kさんは、

こう言った。

「引越し業者が言うには、最後にオーナーさんが、

OKと言いましたので、棚は着払い送り返します」

私は、暴れそうになった。(こども)

確かに引越し業者が、荷物を運び出した最後に私に

「これでよろしいですか?」 と訊いた。

たまたま、そこにいた私は、「結構です」 と答えた。

だが、その棚をはずして持っていくことに 「OK」 と

答えたわけではない。

そもそも、私はその引越しのクライアントではないので、

引越し業者に対して 最後にチェックする責任などない。

その棚を持って行ったのは、明らかに先方のミスだ。

「ねえ、おかしいと思いませんか?

勝手に棚持って行ったのに、着払いで返すって、

普通に考えておかしいでしょ?」 と、

私より冷静な不動産屋さん (おとな) が言ってくれたので、

翌日、棚は無事、元払いで届いた。


ということで、完全に明渡しが済んだわけだが、

今後は、滞納家賃、訴訟費用等の金額が明確になったら、

先方へ請求するという仕事が残っている。

果たして、いくらかでも回収できるのかどうか、

これも初体験なので、どうなるか 私には分からないのだが、

こういうケースの場合、普通は払ってもらえないことが多いようだ。

まあ、そりゃそうだろう。

引っ越したら、新しい家賃が発生しているわけだし、

今さら、払いたくないのが人情だろう。

でも、気が納まらない私に 不動産の師 K氏は、

「そんなことにストレス感じて、取れるかどうか分からない

お金のことに時間使うより、新しい仕事で儲けることに

エネルギーを使った方がいいよ」

と言ったのであった。

そりゃ、確かにそうだ。

どこかで、区切りをつける必要があるだろう。


それにしても、今回のことでは 色々勉強になった。

これで 私も少しは、本物の不動産屋に近づいただろうか。


別の物件で 何度も何度も、何度も何度も、何度も何度も、

家賃の催促の電話をしている相手がいる。

もう、半年以上、直接話していないが、

数え切れないくらい、電話をかけ、

数え切れないくらい、留守電にメッセージを残した。

「連絡をください」 と言ってもかかってこない。

そして、契約解除ギリギリになって振り込んでくる、

ということの繰り返しだ。

これでも、しつこく電話をしているから、振り込んでくるのであって、

こちらが、ちょっと油断すれば、あっという間に

滞納家賃は膨れ上がり、契約解除にも手間取り、

被害が大きくなることは目に見えている。

そんな相手に電話をかける時、

留守番電話に怒鳴りつけたくなることがある。

「ええ加減にせえよ!なめとったら、承知せえへんど!」 と。

ただし、「承知せえへんど!」 と言っても

具体的に相手に何かをするわけではない。

っていうか、「承知せえへんど!」 と 言ったとしても

実は どうしていいか分からない。

そのへんは、かわいいもんだ。

どんなに怒鳴りつけたくなっても、冷静に

「連絡ください」 とメッセージを残す自分を

(ああ、おとなになったな) とほめてあげたい。

若い頃なら、絶対、けんか腰で言うてるやろと思う。

まあ、ほめるほどのことではないが。


でも、ええかげんにせんと、ホンマに解約するでぇ。





2011.6.29

ゲンスブールと女たち

昨日は、映画 『ゲンスブールと女たち』 を観てきた。

上映映画館 (渋谷 Bunkamura の ル・シネマ) の

1000円の日 (火曜日 1000円) だったせいか、満席だった。

見渡したところ、観客の80、いや90%が 女性だ。

本作は、女性に人気のようだ。

さて、『ゲンスブールと女たち』 は、実在した フランスの

天才 作詞作曲家、セルジュ・ゲンスブール の物語。

私は、フレンチ・ポップスには明るくなく、ゲンスブールのことも

知らなかった。

1ヶ月ほど前、偶然ある雑誌でこの写真を見た。
                      ↓


あまりに素晴らしい写真で、大きくしたポスターが欲しいと

思ったほど。

そのあと、これが映画の1シーンだと知った。

それで、(この映画は是非観たい) と思っていたのだ。

上映が 今週いっぱいなので、ようやく昨日、観て来たというわけ。

物語は、ユダヤ人で あんまりイケメンでない、

全くパッとしない ゲンスブールが、作曲家として成功し、

次から次へと女にモテるという、カリスマ的アーティストの

波乱に満ちた人生 (実話)。

その女性の中には、ブリジット・バルドーや、

3人目の奥さんになるジェーン・バーキンや、フランスの

有名な歌手など、とにかくモテモテ。

面白いのは、ゲンスブールも、バルドーも本人そっくりの

役者が演じている。

上の写真は、バルドーにせがまれ、ゲンスブールが自作の曲を

彼女に聴かせているシーンだ。

監督は、ジョアン・スファール という ゲンスブール を

敬愛するフランスの漫画家。

漫画家らしく、ユニークな演出だ。

オープニングで アニメが登場するが、

これが味のある絵で大変良い。

一番、面白かったシーンは、ゲンスブールがバルドーと

恋仲だと知ったときの、ゲンスブールの父親の喜びよう。

声出して笑ってしもた。

惜しかったな、と思うのは、パッとしなかったゲンスブールが

どうしてもてるようになっていったのか、あんまり描かれていない。

ある日、突然、モテ出してしまうのだ。

でも、面白いことにだんだん渋い男に見えてくるから不思議。

あと、難しい部分もあったので、きっと 時代背景やフランスのこと、

もっと詳しければ、楽しめるんだろうな、と思う。


余談だが、作品中、ゲンスブールが 裸で眠っているシーンと、

お風呂に入っているシーンと 2度、彼のチン○が映る。

一昔前なら、ぼかしが入っていただろうが、

最近は ぼかさなくなったようで、そのまま映っていた。

その方がいい。

ぼかすと、余計にそこが目立って いやらしくなるのだ。

映倫も進歩しているのだな。


ゲンスブールと女たち 公式サイト


★★★▲☆





2011.6.30

127 時間

いやぁ、凄かった。

久しぶりに 心を揺さぶられる 映画だった。

今年、アカデミー賞に 6部門 ノミネートされていながら、

残念ながら、受賞はなかったのだが、

私としては、本年 No.1 は、ほぼ決定でしょう。

(今年後半、よほどの映画に出逢わない限り。)

どれくらい、凄かったかというと、映画を観終えた帰り道、

映画を観る前と 違う自分になっているかのように

錯覚したほど。

いや、ホントに違う自分になっているのかもしれない。


登山中に岩に腕を挟まれ、

身動きできなくなった アーロン・ラルストン の物語。

誰にも行き先を告げずに一人で来たもんだから、

当然、助けなんか来ない。

水も食料もすぐに底をつく。

さて、どうするのか。

これ、実話なのだ。

予告編で 「究極の〈決断〉」 という言葉が使われていたので、

(ってことは、もしかしたら・・・) と 思っていたら、

その “ もしかしたら ” でした。

あらすじを聞いただけで、(彼は助かったんだろうな) と

いうことは、想像がつくと思うので、多少ネタバレになるかも

知れないが書かせていただく。

私は後半のあるシーンで、突然、涙が止まらなくなり、

嗚咽をこらえるのが大変だった。

それまでも スクリーンに釘付けだったのだが、観ながら、

(これ、感動する映画とは違うんや) と思うほど、

淡々と進んでいたのだ。

そのシーンは、彼が岩に挟まれていた所から

脱出した後に訪れる。

つまり、(ああ、こうして助かったんやな) ということが

分かったあとに来るのだ。

もう (映画も) 終わりだと思っていたのに、

そのシーンで 急に何かが、変わってしまった。


監督は、『スラムドッグ $ ミリオネア』 で

アカデミー賞を 受賞したダニー・ボイル。

主役 アーロンを演じるのは、ジェームズ・フランコ。

どっかで見たことあるけど 思い出せず、調べてみたら、

スパイダーマンの友人役の人だ。

全然、印象が違う。

主演男優賞 ノミネートも分かる迫真の演技。

そして、最後に アーロン・ラルストン ご本人の映像もあり、

「これは、実話なのだ」 と改めて突きつけられる。


人生は、あの岩のように思い通りでない。

しかし、あきらめない、意志の強さに 道は開ける。


★★★★★


127 Hours 公式サイト



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