2010年 4月
感想・ご意見は→
shinya◇shin223.com
メールをくださる方は、上記アドレスの◇を@に変えて送ってください。(スパムメール対策)
2010.4.1
Wooten Brothers featuring Derico Watson
今日は、Victor Wooten を観に 六本木 Billboard Live へ。
生 Victor Wooten は、一昨年のSMV、昨年の ビル・エヴァンス の
バンドに続いて、3度目。
今回のメンバーは、
ヴィクター・ウッテン / Victor Wooten(Bass/Vocals)
ジョセフ・ウッテン / Joseph Wooten(Keyboards/Vocals)
レジー・ウッテン / Regi Wooten(Guitar/Vocals)
デリコ・ワトソン / Derico Watson(Drums)
実は、今回のこの公演、ヴィクター観たさに 予約開始まもなく、
昨日 (3/31) の席を予約購入していたのだが、
その後、Billboard Live から招待券が 届いた。
Billboard Live では、アンケートに答えると抽選で
ライヴご招待券が当たる。
その招待券が届いたわけだ。 ラッキー!
(なんと昨年に続き 2度目の当選!)
で、昨日の分はキャンセルして (そのおかげで
昨日は、別のライヴに行けた) 今日行ってきたのである。
ライヴの方は、1曲目から (何をすんねん!) 状態の演奏。
リズムに仕掛けがあるのだが、よう、ピタッと合うなあ、という
ハイレベルな演奏を別に難しいことをやっている風でもなく
軽々と決めていく。
めちゃくちゃ弾いているようなところも、めちゃくちゃではないことは、
次のキメのタイミングにバシッと決まることから分かる。
神に選ばれた人たちですな。
2010.4.4
bar dAZE 2nd Anniversary Live
昨日、一昨日と二夜、原宿 bar dAZE にて
お店の2周年祝いのライブ。
bar dAZE は何度もライヴでお世話になっている裏原宿の
Bar。
お店は、2年以上前からあるのだが、現オーナーの
剛ちゃんになって2年ということで、ご本人の歌を
フィーチャーしてのライヴ。
彼は、結婚披露宴の余興やカラオケで 歌ったことがあるぐらいで、
ライヴとして人前で歌うのは、初めて。
さすがに一夜目は緊張していたようだが、
二夜目は多少、リラックスしていた様子。
このご時勢にお店を経営していくのは、大変なこと。
3周年、4周年・・・とずっと続くように願っている。
2010.4.5
TONY MELENDEZ
Tony Melendez というミュージシャンの映像をたまたま見つけた。
これ。
1分50秒なので、まず観ておくれ。
彼が、歌うと 「Let It Be」 も深い意味に聴こえる。
1987年、ローマ法王の前で演奏し、法王 ヨハネ・パウロ2世 は、
彼にキスをし、彼のことを 「Gift of Hope」 と呼んだ、とある。
こちらでは、ローマ法王にキスされるシーンもある。
それがどれほどのことなのか私には分からないけど、
スゴイことなのでしょう。
そして、ギターのチューニングも自分でやってるし、
驚くことにアルペジオも弾いている!
どうもスペイン語のようで何言ってるか分かんないのが残念。
ギターが日本製 (タカミネ) なのが、何故かうれしい。
違う人だが、以前にもこんなのを紹介したことがある。
こういうのを観ると、過去に自分があきらめたことは、
本当にやりたいわけではなかったんだ、と思ってしまう。
人は本当にやりたいことは やるんだ、と。
2010.4.8
音楽と漫画
昨日、久しぶりに会った友人が、本屋で、ある本の表紙を見て、
どうしても私に見せたくなり、買わずにはいられなかった、と
一冊のコミックをくれた。
本屋では、コミックはビニールに包まれて置いてあるので、
中身を見ることもできず、レコードでいう 「ジャケ買い」 だ。
で、その本の表紙がこれだ。
↓
アップ。
↓
しかもタイトルが 「音楽と漫画」 。
内容は、彼(↑) がバンドをやるお話。
シュールで、ナンセンスでよろしい。
何も言わずに 妻に表紙を見せたら、
「しんちゃんと私?」 だって。
幸せなやつ。
2010.4.9
夜 桜
近所の民家の桜。
1本だけなのだが、ライトアップされていて、素晴らしい。
この界隈では有名らしい。
2010.4.11
写真と異なります
今日は、一日あちらこちらに出かけ、
面白いものを見つけたので紹介する。
まず、大崎のあるビルのトイレにあった貼り紙。
【トイレットペーパー以外のものは
絶対に流されないようお願いします。】
と書かれたあとに落書きが・・・
次は、浅草で入った喫茶店の壁に貼られたメニュー。
なぜか、オーダーするの、ちょっとためらわれる。
2010.4.13
Disneyland
何年ぶりかな。
Disneyland に行ってきた。
平日なのに。
仕事中に。
ちょっとわけありで。
いつもながら、スタッフの素晴らしさには感心する。
夢を売ってるところだから、素晴らしくなかったらあかんけど。
働きたくても競争率高いんやろな。
パレードを見たのだが、
後ろに立っていた若い女性の歓声が面白かった。
着ぐるみのキャラクターが手を振ったり、ポーズをとったりするたびに、
「キャー!○×△カワイイー!」
(「○×△」 には、色んなディズニーキャラクターが入ります。
キャラクター名にうといので覚えられません。)
で、思わず吹き出しそうになったのが、
「キャー!○×△ と目が合ったぁ〜!」
って、着ぐるみの目やで。
例えばこんなん。
↓
2010.4.14
運動神経と音楽
以前、ここに音楽 (楽器演奏) には運動神経が必要だと書いた。
「運動は苦手だけど、楽器なら出来る」 と、中学時代に思ったのに、
ある程度 ギターを習得してみたら、運動神経が必要だと気付いた、と。
今月発売の ギターマガジン5月号には、ギタリスト Char の
インタビューが載っていて、彼もそのことに言及している。
以下、一部抜粋。
(前略) もうひとつは運動神経?
これは生まれつきの DNA かもしれないよね。
脳に何かを思わしたことをものすごいスピードで指に伝えるって
ことだね。もしくは、指で行ったものがものすごいスピードで
脳に伝わって、次に行かせるっていう。そこの反射神経。
音楽ってそこが一番大事なのかもしれないよ。
音楽的なセンスなんていうのはみんなに同じだけあるんだから。
あとは実はフィジカルなものかもしれないなと最近思うように
なってる。(後略)
彼は、野球したりしてるようだし、運動神経もいいのだろうな。
それとも そんな彼でも、何か限界のようなものを感じて、
「実はフィジカルなものかもしれない」 と思ったのだろうか。
「音楽的なセンスなんていうのはみんなに同じだけある」 というのは、
それぞれに個性があるという意味だろうか。
そうでないと、困るよね。
彼は、再びメジャーを離れ、今、新たなプロジェクトを展開中。
エリック・クラプトンやジェフ・ベック、ジミ・ヘンドリックス、
レッドツェッペリン、ビートルズ等のカバーを 「TRADROCK」 という
コンセプトで、CD&DVDにして順次リリースしている。
ネットで、奏法の解説をしたり、マイナスワン音源をダウンロード販売したり、
結構、面白い。
興味のある方はこちら。
2010.4.18
LIVE
今日は、(昼間) 新宿たかのやを借り切っての ライヴ・イベント。
出演は、ベレー・シスターズ (Vo&Pf のデュオ)、
Cherry’s (30〜60代女性のダンスチーム)、
そして、まりあさん (Vo) と私のデュオだ。
ふだんのライヴとは違い、ひとつのイベントとして企画され、
オリジナル編集された映像を 演奏中に流したり、
まりあさんへサプライズのビデオ・メッセージがあったり、と
盛りだくさん。
ベレー・シスターズ は、雪乃 (Vo) さんと、久保田安紀 (Pf) さんの
デュオ。
唱歌やフォークソングを美しい歌声で聴かせてくれた。
Cherry’s のダンスは、元々ダンスなんてしたことのない女性、
9人のパフォーマンスなのだが、何か、吹っ切れたというか、
ブレークスルーした感じのダンスに会場は、大盛り上がり。
「皆さんも一緒に踊りましょう!」 のかけ声に
妻は、一番にステージに上がっていた・・・。
私自身は練習時より、うまく弾けずにやや悔いの残る演奏となった。
やはり本番では、心が平常でないのだ。
まだまだ精進が足らん。
2010.4.19
マスコミは信用できるのか?
昨夜、たまたま観たテレビ番組で、元横綱の朝青龍が、
モンゴルで日本のテレビ局のインタビューに答えていた。
突然の引退後、モンゴルに帰国し開いた記者会見で、
相撲協会のことを 「気に入らない要求がたくさんあった」 と
批判したと報道されたことについて、
朝青龍は、「そんなこと言ってない。
通訳がおかしいんじゃないか。」 と言った。
テレビ局は、再度その記者会見を2人のモンゴル語の通訳に
通訳させたところ、2人とも 「その言葉は、見当たらない」 と
言ったという。
朝青龍は、「(相撲協会は) ルールが厳しい。でも自分は、
横綱だから守らなければならない」 と言っていたのだ。
あの記者会見の翌日、日本中の新聞が、
朝青龍が相撲協会を批判した、書きたてた。
が、真実は、違ったというのだ。
明らかに何者かの意図があったと言える。
いや、早まってはいけない。
今日の番組だって、真実かどうか分からないのだから。
さて、私たちは何を信じれば良いのか。
2010.4.20
キテマス。
仕事での話。
毎月一度、20日前後に銀行員の方に来ていただいて、
月々の支払の処理をしている。
昨日は、その日だった。
いくつかの振込みがあるのだが、ある振込み 2件は、
1枚の払戻伝票に合計金額を書くことになっている。
これは、毎月支払い合計額が違うのだが、
その金額が今月は、なんと!
555,555 円 だったのだ!
電卓を見た私は、思わず声をあげた。
そして3回、検算した。
確立は、10万分の1!
仕事でない話。
私は、ほとんど毎日、近所の T 急ストア (なんで頭文字?) でランチを買う。
T 急ストアでは、買い物するたびにポイントカードに
ポイントが貯まり、貯まったポイントは1点1円として使える。
いくら、貯まったかは、買い物した時にもらう レシートに
「前日までのポイント」 として表示される。
今日もそこで、ランチを買った。
そして、何気なくレシートを見てみると、
前日までのポイント 777 P
ねっ?
キテルでしょ?!
(何が?)
2010.4.21
やっぱり、キテマス
昨日のひとりごとを読んでから読んでね。
今朝、昨日 〜 一昨日の流れからして、もしかしたら、と
思い体重計に乗ってみた。
そしたら、あんた、キマシタがな。
77.7 kg!
3日連続、ぞろ目。
ねっ?
やっぱり、キテルでしょ?!
(だから、何が?)
2010.4.22
夫婦50割引
「夫婦50割引」 は、
ご存知のように夫婦どちらかが50歳以上であれば、
二人で2000円で映画が観れるという うれしいサービスだ。
元々は、3年間のキャンペーンだったようだが、
2007年6月のキャンペーン終了後も恒常的なサービスとして
続けている映画館が多い。
自分には、まだまだ関係ないサービスと思っていたら、
私も今年48歳。
なんと再来年の8月で ゴ、ゴ、ゴジュッサイ!
そう、夫婦50割引も そこまで来ているのであった。
夫婦50割引といえば、以前こんな話を聞いた。
私の知り合い (男性) が、奥さんではない女性と映画を観に行った。
彼は、50歳を過ぎていたので、免許証を示し、
夫婦ではないのだが、夫婦50割引を 申し出た。
その時の会話。
窓口の女性 「ご夫婦ですか?」
彼 「ええ、夫婦ですよ。今ここでキスしましょうか?」
連れの女性 「いやだぁ!」
窓口の女性 「ご夫婦に間違いありません」
2010.4.24
別れのシーン
たまにテレビ番組で、タレントがアフリカかどこかの国へ行き、
現地の ある家族と数日間を過ごす、というドキュメンタリー番組が
あるだろう?
そういう番組では、決まって、最後の日、別れのシーンで、
タレントが涙を流し、現地の人も泣いたりして、ドラマチックな
別れになる。
(ろくに言葉も通じないのに、数日一緒にいただけで、
そんなに 泣くかなぁ) と、テレビの演出だろうと思っていた。
ある事情で、先々週から先週にかけて、フィリピンから
来日した母子のケアをした。
子供は、女の子で まだ4歳。
この子が、まためちゃくちゃ かわいい。
母親は25歳と若い。
私とその母親とは英語でコミュニケーションをとるのだが、
母子は、タガログ語で話す。
子供も英語が分かる、と母親は言い、確かに英語で質問すると
子供は、頭を縦に振るか、横に振るかで答えてくれるので
通じているようなのだが、私に話しかけてくるのは、
タガログ語なので、いつも困ってしまった。
5日間連続で、遊びに行ったり、食事をしたりした。
5日目の夜、食事の後、今日が最後だと思い、
彼女たちに 「一緒に過ごせて楽しかった。ありがとう、
また会いたいね。」 と話しているうちに、泣けてきた。
その背景には、ちょっとここには書けない事情もあるのだが、
とにかく泣けてきて、そして、泣いてる自分に驚いた。
私は、英語が堪能ではないので、彼女たちとの会話も
「お腹すいた?」 「何食べたい?」 程度だ。
それでも、別れの時に泣けてきて、あのテレビ番組の
タレントの気持ちが分かったというわけだ。
人間って 不思議で、おもろいなぁ。
なんで泣けるんやろなぁ。
2010.4.25
bar dAZE 2nd Anniversary Live
ライヴで何度もお世話になっている bar dAZEの
2周年記念 ライヴ・パーティ 第三夜 が無事終わった。
第一夜、二夜 とは、違うお客様が多かったようで、
また違ったノリと雰囲気で楽しかった。
ライヴって、お客さんで感じが変わると再確認。
7年ぶりに 愛器 moon ST タイプを使用。
20代のメインギターで、購入してもうすぐ27年になる。
色んな思いでもあるギター。
もう、Old だ。
やっぱり弾きやすくて好きだなぁ。
重たいのが玉に瑕。
音が、今やっている音楽とはちょっと合わないので、
改造を検討中だったが、これはこれでこのままでも
いいかな、と思ったりした。
来月からは、久々に Mellow Flavor と Luguna Moon の
活動を再開する。