2012年 9月
感想・ご意見は→
shinya◇shin223.com
メールをくださる方は、上記アドレスの◇を@に変えて送ってください。(スパムメール対策)
2012.9.2
ヒロ ヤマガタ
ヒロヤマガタ氏が講師の 「写真表現上達セミナー」 に
行ってきた。
ヒロヤマガタといえば、1980年代、鮮やかな色彩と
独特の絵柄のシルクスクリーンで大人気だった。
そのヤマガタ氏 (アメリカ在住) が、カメラマンの
五海 (いつみ) ゆうじ氏をナビゲーターに迎えての写真セミナー。
実は、私はヤマガタの絵のファンではない。
それでも、世界的なアーティストが写真について
語るのを聴かない手はないと思い、このセミナーに申し込んだ。
(3時間で 3000円。実際は、3時間もなかったけど。)
感想は、あんまり写真のスキルアップにつながる話は
聴けなかったけど、ヒロ・ヤマガタのアーティストとしての
ピュアさに触れられて、彼の人柄に惹かれたね。
質疑応答のコーナーで参加者に何を訊かれても答えは、
「あんまり、何も考えてないんですけど・・・」 だ。
ある人が、この絵で
「どうして 猫を飛ばせようと思ったんですか?」
と質問した答え。
「あんまり、考えてないんですけど、書いているうちに、
猫も飛ばせてあげようかなって思って・・・」
全部、そんな感じ。
いいなぁ。
これぞ、芸術家って感じ。
「出来上がったものは、どうでもいいんですね。
僕にとっては、出来上がるまでのプロセスが楽しいんです。」
と、作品に対して、どうかすると無責任とも取られかねない
発言も、
「誰が何と言おうと、自分が好きなことをやればいんですよ。」
という、100%作者主体の考えの前では何も言うことがない。
売れる作品を作るのではなく、作りたいものを作れ。
これは、絵画だろうが、写真だろうが、音楽だろうが、
同じことだ。
プロだとか、アマだとか、そんなことは関係ないのだ。
どういうわけか、ヒロヤマガタというと、
フェラーリに乗っているようなイメージがあり、
ご本人も そういう風によく言われると、言ってたが、
実物は、カンニング竹山の髪がちょっと禿げ上がった感じで、
けっして、カッコよくはない。(失礼)
その辺の道歩いていたら、絶対、世界的アーティストだとは見えない。
ただのおじさん。
この20年ほどは貧困で、今回の講師の話も
気の毒に思った友人の五海氏が企画してくれた、なんて、
裏話まで暴露する正直っぷり。
五海氏は、困ってたけどね。
そして、
「夜、一日を振り返ってみて、
一番楽しい、うれしい時間は何してる時だったかっていうと、
絵を描いてる時間なんですよ。」
この言葉にノックアウトだね。
最近は、シルクスクリーンではなく、和紙に墨で絵を書いている
らしい。
ここに作品あり。
↓
HIRO YAMAGATA
2012.9.4
小泉今日子
Kyoko Koizumi 30th Anniversary Tour 2012
デビュー30周年のキョンキョンのライヴに行ってきた。
@ビルボードライヴ東京の2nd ステージ。
女性アイドルのファンになるなんぞ、
ロックな男のやることではないと思っていた私は、
10代20代を通して、女性アイドルのファンでいたことはない。
たまに、テレビで観るかわいいアイドルを観ては、
夜な夜な、よからぬ妄想を抱いていただけだ。
なので、アイドル と言われる人のライヴ・コンサートは、
今日が初めてだった。
と書いたが、実はライブの途中までキョンキョンが、
アイドルだったことなど、頭になかった。
ここ に書いたように、私はこの数年の彼女の女優活動に
注目していたので、ライヴがあるなら是非と、思ったのだ。
お客さんは、やはりおっさんが多いが、思った以上に
若い人もいる。
キョンキョンのTシャツを着たおっさんもちらほら。
リリー・フランキーや、ちょい悪おやじのジローラモの姿も。
おお、さすがに東京やな、という感じ。
で、ライヴの方はと言うと。
始まって、ちょっと 「?」 。
なんというか、声が出ていないし、所々しんどそうで、
ピッチも怪しい。
キョンキョンの歌って、こんなんやったっけ?
2nd ステージだからか?
でも、見た目はキュートだし、MC もかわいい。
(きっと、一緒にお酒飲みながらお喋りしたら、
楽しい人なんやろな)、と思いながら、歌を聴き、
(歌手、小泉今日子のファンではなかったんや) なんて、
改めて 思ったり。
来月出る4年ぶりのアルバムから1曲、新曲を披露。
う〜ん、どうなんやろ、46歳の女性が歌うには、
曲が 若すぎないか?
どうも無意識に、大人の女の歌を期待していたようだ。
そんな戸惑いのまま、後半のヒットメドレーに突入。
そこからが 凄かった。
若い頃、さんざん歌ったからか、歌も安定していて、
本人のパワーもお客さんのパワーも全開。
彼女のCD は買ったことがない私でも、
知っている曲の連続で、ビックリ。
本編最後は、『なんてったってアイドル』。
アンコールは、『あなたに会えてよかった』、
『The Stardust Memory』、そしてラスト、お客さん総立ちで、
『学園天国』。
アイドル歌手の正しいコンサートというのを初めて
体験した、という印象。
46歳の 『なんてったってアイドル』 ってどうよ、
という気がしないでもないが、
ライヴが終わった時は、感動していた。
その場の空気というか、会場全体のエネルギー、雰囲気に。
そこまで、会場のエネルギーを高めてしまう
キョンキョンは、やはりスゴイ。
お客さんのエネルギーもスゴイ。
ヒット曲のパワーというものも改めて感じた。
そして、女優小泉今日子と歌手小泉今日子は、
別もんであるというのが、今日の結論だ。(当たり前やけど。)
バンドは、4リズム (ギター、キーボード、ベース、
ドラム)。
大変、プロフェッショナルな演奏でした。
2012.9.8
Horizon Dream
若い頃に聴いた音楽には、特別な思い入れがあるもんだが、
今日は、1981年私が19歳の時に LPレコードで買ったアルバム
『Horizon Dream』 の紹介。
いわゆるコンピレーションで、収録曲は、下記。
A面
1 .An Insatiable high (高中正義)
2. Oh! Tengo Suerte (高中正義)
3. Sweet Agnes (高中正義)
4. 伊豆甘夏納豆売り (高中正義)
B面
5. Snooze (CARIOCA)
6. It`s You (深町 純)
7. Before You Go (CARIOCA)
ジャケットは、こんな感じでトロピカル。
A面は曲間に波の音が流れ、B面には鳥のさえずりが流れる。
大好きでカセットテープにも入れ、車の中でもホントに
よく聴いたアルバム。
でも、LPレコードは、当時の友人に貸したまま戻ってこなかった。
「高中正義」 のことは、もちろん知っていたが、
B面の 「CARIOCA」 や 「深町純」 は、このアルバムで知った。
久しぶりに聴きたいな、と思い調べてみたが、
もちろんCDは、出ていない。
高中の音源は今でも、入手可能だが、
それでも、『An Insatiable high』 などは、オリジナルと
全然違うアレンジの 『Horizon Dream』 ヴァージョンで、
今では、聴けない。
「深町純」 もこの曲の入ったCDは、廃盤。
「CARIOCA」 もCD化されていないようだ。
もう、カセットテープも手元に残っていないし、
どうしたもんかと思っていたら、やっぱりあの時代、
このアルバムを聴いていたおじさんたちがいるのだ。
全曲、ネットにあげてくれている方がいた。
↓
A面 高中 サイド
B面 カリオカ / 深町純 サイド
いやぁ〜発見した時はうれしかった!
残念ながら、A面一部の曲は、削除されてしまっているが、
B面は、3曲とも聴くことができた。
CDで出ないかなぁ。
2012.9.9
東京JAZZ 2012
初 松田聖子
今年も行ってきたよ。
東京JAZZ @国際フォーラムAホール。
東京JAZZは、3日間行われるジャズ・フェスティバル。
その 「PUT OUR HEARTS TOGETHER」 と題された最終日の
夜の部に行ってきた。
座席は、発売からすぐ購入しただけあって、
前から5列目のセンターという、めちゃくちゃ良席だった。
出演は、下記。
・エスペランザ・スポルディング
Radio Music Society
・カシオペア3rd
・ボブ・ジェームス・クインテット
featuring スティーヴ・ガッド、ウィル・リー、
デイヴ・マクマレイ、ペリー・フューズ
Very Special Guest 松田聖子
今回のお目当ては、一度ナマで観たいと思っていた、
エスペランザ・スポルディング と、3組目の
ボブ・ジェームス・クインテットだ。
まず、エスペランザ・スポルディング。
どうも、PA (音響) の具合が悪いのか、
聴きにくいのが気になったが、
彼女のパフォーマンス自体は素晴らしく、
バンドも良かった。
総勢12人の大所帯。
2組目、カシオペア3rd は、元々興味なかったが、
『Eyes of the Mind』 『ASAYAKE』 が聴けたのは、
良かった。
あと、神保さんのドラミングは、あい変らず美しい。
3組目、ボブ・ジェームス・クインテット。
1組目、2組目のPAの悪さが嘘のように聴きやすい。
なんでやろ?
大人のJAZZ という感じで、流石の演奏。
チケットを購入した時には、スペシャル・ゲストは、
決まっていなかった。
先日の小泉今日子、その前には堺正章と
ちょっと続けてナツメロの人を観たのだが、
まさか東京JAZZで、松田聖子を観るとは思わなかった。
アンコールで登場して、『上を向いて歩こう』 と、
ボブ・ジェームスが、日本のために書いた
『Put Our Hearts Together』 の2曲を歌った。
先日観た、小泉今日子がアーティストなら、
松田聖子は、“歌謡曲の女王” といった感じ。
登場してすぐに感じたのは、その華やかさ。
とても、50過ぎとは思えぬ首筋。
ご本人には申し訳ないが、JAZZを聴きに行っているので、
私には 松田聖子は重要ではなかったのだが、
歌を聴いて 思わず感動してしまった。
アイドル歌手と侮ることなかれ。
やはり、こういう場に登場するのは、
誰でも良いわけではないのだな。
30年ぐらい前に、友人が感動したというのを
バカにして観た 松田聖子主演の映画 『野菊の墓』 を
観て、泣いてしまったことを思い出したよ。
2012.9.12
Rufus
featuring Tony Maiden, Al McKay, Leo Nocentelli
〜Guitar Funk Explosion〜
1984年5月3日と1985年7月5日の2回、
私は大阪でチャカ・カーンのコンサートに行っている。
会場は、両日とも大阪厚生年金会館大ホール。
その両方だったか、どちらかの公演だったか、
覚えていないのだが、バック・バンドのギタリストが
トニー・メイデンだった。
初めて見たトニー・メイデンの、
ロングブーツを履いて、ステップを踏みながら、
テレキャスター (ギターの名前ね) を弾く姿が、
あまりにカッコ良くて、強烈に印象に残っている。
はっきり言って、チャカのことより、鮮明に覚えているのだ。
で、今日、25年ぶりにそのトニー・メイデンを観てきた。
会場は、ビルボードライブ東京で、
「〜Guitar Funk Explosion〜」 と題し、
ゲストに アル・マッケイ と レオ・ノセンテリ を
迎えての特別公演だ。
いやぁ〜良かったねぇ。
始終、身体が動きっぱなし。
トニ・メイデンは、やぱっりカッコええね。
"Stop On By" とか、"Tell Me Something Good" とか、
チャカが歌ってなくても、ノリノリや!
ちなみに女性ヴォーカルが2人いたけど、
ひとりは、トニー・メイデンの愛娘 アマンダ・メイデン。
「こんな立派な娘さん、いてはるんですか」 って感じ。
ゲストの レオ・ノセンテリ は、ニューオーリンズ・ファンクの
バンド、「ミーターズ」 のオリジナル・メンバー。
"Cissy Strut" が、めちゃくちゃカッコ良かったぜ。
もう一人のゲスト、アル・マッケイは、1973年から1981年まで、
アース・ウインド&ファイアーに在籍していたギタリスト。
"September" (アルは作曲者) を演奏。
音は、ええのに、見た目がちょっとカッコ悪かったなぁ。
何人か分からんし、怪しいおっさんみたいやねんもん。
トニーもレオもアルもみんな、60過ぎてると考えると
ファンクは、年を取らないのだな。
バンドは、大所帯。
トニー・メイデン / Tony Maiden(Vocals, Guitar)
ケヴィン・マーフィー / Kevin Murphy(Background Vocals, Organ, Keyboards)
アマンダ・メイデン / Amanda Maiden(Lead Vocals, Background Vocals)
ヴァレリー・デイヴィス / Valerie Davis(Lead Vocals, Background Vocals)
ミチコ・ヒル / Michiko Hill(Keyboards)
ロバート・ヒル / Robert Hill(Bass)
ドンネル・スペンサーJr. / Donnell Spencer Jr.(Drums)
ドン・ワイアット / Donn Wyatt(Keyboards)
レニー・カストロ / Lenny Castro(Percussions)
マイケル・スティーヴァー / Michael Stever(Trumpet)
ほんでゲスト、
レオ・ノセンテリ / Leo Nocentelli(Guitar)
アル・マッケイ / Al McKay(Guitar)
使用ギターは、トニー・メイデンは、テレキャスターだったが、
Fender ではないようだった。
ロゴがはっきり見えなかったが、昔の Moon のように見えた。
ストラップピンの位置もシェクターやムーンのタイプ。
レオ・ノセンテリ は、黒のGibson ES-335。
アル・マッケイは、メーカー不明。
---
この4ヶ月間、毎週のようにコンサート、ライヴに行っている。
もともと、音楽を演ること、聴くことに対してお金に
糸目をつけない方だったが、20〜30代の時には、
行きたくても経済的に無理があった。
ありがたいことに最近は、興味のあるものは迷わず
行ける様になった。
なんと幸せなことよ。
感謝。
ちなみに今日のライヴは、妻からのバースデー・プレゼント。
2012.7.16
明日はライヴ
最近、更新をさぼり気味。
なぜか、書きたいことが浮かばないのだ。
まあ、そういう時もあるさ。
ということにしておこう。
さて、明日は、いよいよライヴ。
私は、Laguna Moon (アルトフルートとのデュオ)、
中林俊博さんのサポート、Mellow Flavor (ギターデュオ) と、
3組での出演だ。
30分ずつなので、合計でも90分と演奏時間は
大したことないので、深く考えずに企画したが、
一組で90分出演するのとは、違ったね。
リハーサルは、当然3組別々。
そして、なんだろう、神経の使い方が違うというか、
集中の仕方に戸惑うというか、とにかく、
一組だけでやるのとは、違うね。
なんとか、明日に焦点を合わせてリハを積んだので、
明日来られる方は、大いに楽しんで頂きたい。
今年は、私も50歳になり、ギターを始めて、
40年目という年でもある。
続けていると、いまだに、ちょっとずつやけど上達しているのが、
分かる。
楽器は、正直やね。
練習した分だけ、上達する。
才能のあるなしによって、上達の度合いは、
人それぞれやろうけど、いまだに上達していることが、
うれしいね。
100歳ぐらいになったら、大分上手くなってるやろなぁ。
2012.9.18
昨日はライヴ
前日の天気予報を見て 心配していたのだが、
家を出る時には、雨は降っておらず、
演奏中に 降ったようなのだが、
帰る時には雨は上がっており、
帰宅後にまた降り出す、という感じだった。
旅行に行けば、雨男100%の私も、
そう言えば、ライヴの日に不思議と雨は少ないな、
と思ったのであった。
お出でくださった皆様ありがとうございました。
先日も書いたように私は3組で出演したのだが、
自分名義のライヴは久しぶりだったせいか、
思った以上に緊張していたようで、全然練習どおりに出来なかった。
終わってから、誰だったかに、
「練習の時は、もっと上手いんですよ」 って、
最低なことを言ってしまった。
そんな言い訳するな!
ひと言で言えば、練習不足に尽きるんだろう。
「もう100%、これ以上出来ないぐらい練習したので
全く何の不安もなく本番に臨んだ」 なんてこと、
もしかしたら、今まで一度もないんとちゃうか。
まあ、ええ言い方したら、いつもチャレンジしてると
いうことやんねんけど。(ポジでしょ? \(^O^)/)
今年に入って久しぶりに作曲した、
『不思議な妻』 と 『哀愁の螺旋階段』 という2曲を
Mellow Flavor でお披露目した。
『不思議な妻』 は、私の妻をイメージした曲で、
ビギンの軽快なリズムがなんともお気軽&脳天気な彼女を
表している。
『哀愁の螺旋階段』 は、ソフトなサンタナとでも言おうか、
ボサノバっぽいリズムに哀愁&ノスタルジックなメロディを
乗せてみた。
昔と作風が変わってきたので、また、オリジナル曲も
書いていきたい。
もう1曲、Laguna Moon でも、『Daydream』 という
オリジナル曲を演奏したけど、これはもう20年ぐらい前に
書いた曲だ。
梅林さんとの 初ライヴ (2006年10月) で初演奏し、
その後も2〜3回 ライヴで演ったけど、
しばらく演っておらず、昨日は5年ぶり。
そのうち、音源をここでも聴いてもらえるようにしたい。
ところで、
本番では、緊張し実力 (?) を出し切れなかったと、
書いたが、オリンピックなんか観ていると、
本番で世界記録を出すよね。
何でしょうね。あれ。
ミュージシャンでも、一流の演奏家のプレイを観てると、
本番で、もうこれ、二度とできひんやろ、みたいなことやるもんな。
マジックが起きるというか、神が降りてくると
いうか・・・なんかあるんやろな。
一流は、本番が最高、二流は、練習が最高、ってことか?
本番に強いってことが、一流の要件でもあるわけや。
最終的には技術のことではなく、メンタルのことだと思う。
そして、やっぱり、注いでいるもの、賭けているものが
違うんやろな。
う〜ん、やっぱり、100歳までかかるなぁ。
昨日のライヴの詳細は、こちら。
2012.9.19
変な夢
大阪時代にお世話になった方に Nさん (女性) という方がいる。
年は、私より4つか5つぐらいは上だったように思う。
彼女とは、ある方の紹介で知り合い、
偶然 家が近所だったことから、かわいがっていただいた。
妻とも知り合いで、結婚した後、正月に大阪に帰省した際、
一度3人でお茶を飲んだこともある。
この数年は、年賀状のやりとりだけになってしまった。
さて、今朝の夢にそのNさんが登場した。
内容は、こんな感じ。
私は、一人でNさんちに遊びに行った。
Nさんと会うのは久しぶりだった。
そのNさん、なんとお腹が大きい!(妊娠している)
驚くのはそれだけではない。
竹之内豊と結婚している!
前のだんなの話は出ないが、
なぜか「Nさんの前の奥さん」という女性が一緒に住んでいた。
しかし、夢の中ではそのことが全く不思議ではないのだ。
竹之内豊は、
「この10年は、“205” も “325” もなかった。
○△×軍曹、一色だったから・・・」
というような話をしていた。
夢の中の私、というより、夢を見ている傍観者の私は、
“205” や “325” (数字は、ええかげん) というのは、
“911”、“311” のことだな、と思いながら聞いていた。
そして、「○△×軍曹 (上等兵だったかも) 、一色だった」 という話は、
一昨年公開の映画 『太平洋の奇跡 -フォックスと呼ばれた男』 の
大場栄 陸軍大尉のことを言っているんだな、と思いながら
聞いていた。
それだけ、あの映画のあの役は、大変だったという意味に
聞こえた。
そして、その夢を見ている傍観者の私は、
(あ、そうそう、『太平洋の奇跡』 と言えば、聞きたいことがあった!)
と思ったら目が覚めてしまった。
不思議な夢だった。
ふだん、夢になんて出てこない面々。
論理的でない家族関係。
夢を外から見ている自分 (これは、たまにあるよね)。
夢は、無意識の表れって言うよね。
夢判断みたいなことがあるんだったら、
どういう意味があるんやろな。
2012.9.20
RICHARD GALLIANO "PIAZZOLLA FOREVER"
- 20th Anniversary Tour -
with special guest Naoko Terai
RICHARD GALLIANO...
フランス人なので、リチャードではなく、
リシャール・ガリアーノ と読む。
その世界的アコーディオン奏者のリシャール・ガリアーノの
ライヴに行ってきた。
タイトルは、
“ピアソラ・フォーエヴァー”
- 20th Anniversary Tour - with special guest 寺井尚子
今年で 没後20年を迎えるタンゴの革命児、
アストル・ピアソラ への トリビュート・ライヴ に
スペシャル・ゲスト、ヴァイオリンニストの寺井尚子を
迎えての 東京3日間公演の初日の1stステージだ。
私は、タンゴには詳しくない。
数年前、梅林さん (フルート) とのデュオで
ピアソラの 『タンゴの歴史』 という組曲を知った。
4部からなる 『タンゴの歴史』 は、アストル・ピアソラが
フルートとギターのために書いた楽曲で、レコーディングした人も
そんなに多くなく、私は2枚のCDしか発見していない。
あ、アルディ・メオラが アレンジして一部を演ってるのは、
あるけど。
その 『タンゴの歴史』 は、いまだに最後まで弾けないんだけど、
それは置いといて。
ライヴは、素晴らしかった。
人生で初めて、アコーディオンがカッコいいと思った。
アコーディオンや、バンドネオンって、右手の指で
ヴィブラートをかけるんや、って初めて知った。
口で吹く、バンドネオン (?) を初めて見た。
実は、数年前、リシャール・ガリアーノ のCDを
聴いたのだが、あんまり良く分からなかった。
今さらだが、やっぱり、音楽はライヴなのだ。
ナマで聴くとその素晴らしさを認めざるを得ない。
タンゴ (というかピアソラ) の素晴らしさも再確認。
寺井尚子も初めて観たが、思ってた以上に素晴らしかった。
会場は、ブルーノートだったが、いつものJAZZのライヴとは
客層が違ったのも興味深かった。
メンバーは下記。
Richard Galliano (acc, bandneon)
Naoko Terai (vln)
Sebastien Surel( vln)
Bertrand Cervera (vln)
Jean Marc Apap (vla)
Eric Levionnois (cello)
Stephane Logerot (b)
Dimitri Naiditch (p)
タンゴって、異国情緒たっぷりでありながら、
日本人の心にもしっかり訴えてくる音楽なのだな。
参考動画:2011年の東京JAZZ/寺井尚子とリシャール・ガリアーノ
2012.9.21
昨日の追記
昨日観たライヴは、1st ステージだったのにアンコールを
2回演った。
これは、珍しいことだ。
1st ステージの場合、お店としては、2nd ステージのために
お客さんを全員退出させ、次のセッティングを
しなければならないわけで、
予定通りに終わって欲しいところだろう。
しかし、ミュージシャンにとっては、今、目の前にいる
お客様も大切なわけで、2回目のアンコール前、
ガリアーノが頭をかいていたのは、
(お客さんの拍手の勢いは凄い、けど時間が押しているし、
どうしたもんやろ。弱ったな〜。)
という風に見えた。
もしかしたら、2nd の開場は遅れたかもね。
2nd を観に行ったら、1st が伸びてしまっていて、
開場が遅れるっていうこと、たまにあるもんね。
でも、そういう時は、俄然、ステージへの期待が
高まってしまうのであった。
渡辺香津美 スペシャル・ライヴ
昨日に続いて、本日もライヴ鑑賞!
渡辺香津美のソロ・アコースティック・ギター・プロジェクト、
『ギター・ルネッサンス』 のシリーズ5作目 『翔』 の
発売記念のライヴ。
@Motion Blue (横浜) の2nd ステージ。
まずは香津美のソロ。
『マイルストーン』 などの他、ニューアルバムからは、
『家路 (交響曲第9番「新世界より」)』、『バードランド』、
『マイ・フェイヴァリット・シングス』 を披露。
『ヘイ・ジュード』 や 『川の流れのように』 にも
聴きたかったな〜。
使用ギターは、ガット・ギター (機種名不明) の他に
鉄弦は、カオル・ギターと Ovation (たぶんアダマス) の
12弦を 『バードランド』 で 使用。
後半、ゲストの 沖 仁 (Flamenco Guitar) が 登場。
名前は知ってたけど、演奏を聴くのは初めて。
これが素晴らしい!
聴きながら、フラメンコ・ギターを習いに行こかと
思ったほど。(あんな風には弾かれへんやろけど)
めちゃくちゃカッコええ。
昨年、ミッセル・カミロ とのデュオで トマティート
(フラメンコ・ギタリスト) も観たのだが、それ以上に
インパクトがあった。
香津美のカオル・ギターは、非常に柔らかいふくよかな音が
しており、沖のフラメンコ・ギターとの相性も GOOD。
デュオでの演奏は、沖のオリジナル、そして 『地中海の舞踏』
ほんでもってアンコールは 『スペイン』 だぁ〜。
悔しいのは、私の席からは、沖の右手が見えなかったこと。
一体、どうやって弾いているのか、是非、またライヴで確かめたい。
つい数日前、同じ曲 『スペイン』 を同じくギター・デュオで
ライヴでやったばかり。
その違いは、雲泥。
ああ、あんな風に演れたら、どんなに幸せだろうか。
香津美&沖で、ぜひ、またライヴも観たいし、
レコーディングもしていただきたい。
ちなみに、沖 仁 について調べたら、下記のような人だった。
1974年生まれで、高校卒業後、
カナダでクラシック・ギターを学び、
その後、3年半、スペインでフラメンコ・ギターを学んだ。
2010年、3大フラメンコギターコンクールの一つである
ムルシア “ニーニョ・リカルド” フラメンコギター国際コンクールで、
日本人で初めて優勝した。
ほんまもんですな。
2012.9.22
赤レンガ倉庫
昨日観に行ったライヴの会場 『Motion Blue』 は、
横浜の赤レンガ倉庫にある。
ご存知でない方のために書いておくと、
赤レンガ倉庫は、その名の通り 昔は倉庫で、
その歴史は明治時代に始まっている。
2002年に現在のようなショップ&レストランとして、
オープン。
広場ではイベントなども催され、観光スポットでもある。
さて、昨日ライヴ終了後、撮影した写真がこれ。
(クリックで拡大)
雲とライトアップされた建物が、なんとも幻想的。
カメラは、コンデジ (Nikon P300) です。
横浜赤レンガ倉庫 サイト
2012.9.23
デンジャラス・ラン
約1ヵ月ぶりという、私には ちょっと久しぶりな感じの
映画鑑賞。
デンゼル・ワシントン&ライアン・レイノルズ主演の
サスペンス・アクション、『デンジャラス・ラン』 を観てきた。
『デンジャラス・ラン』 は邦題。
原題は 『SAFE HOUSE』 で、作品中に出てくる 「隠れ家」 のこと。
(なんか、邦題イマイチやな。)
映画は何がなんだか分からん状態で始まり、
徐々に意味が分かってくる。
デンゼル・ワシントン演じる トビン・フロスト は、
元CIAの凄腕エージェントだったが、国を裏切って (?)
世界中で指名手配されているワル。
そして ライアン・レイノルズ は、新米エージェントで、
隠れ家の管理人。
その2人が、一緒に逃げることになるのだが、
カーチェイスが中々迫力があってよろしい。
途中で誰が黒幕か、大体見当がついてしまうし、
他にも予想がつくところがあり、サスペンス的には、
もう一歩な感じだが、まあまあ面白かった。
ただ、ラストは、微妙だ。
どうせなら、はっきり、ハッピーエンドにしてくれた方が、
私は好きだな。
または、その部分は要らんな。
ライアン・レイノルズ という役者の作品は初めて観たが、
ストーリーが進むにつれて、どんどんたくましく、強くなって
いくように見えた。
デンゼル・ワシントンは、最初から凄み&渋さあり。
なお私は、絶対 CIA にはなれません。(当たり前)
★★★▲☆
2012.9.25
IT’S YOU
ちょっと前に、19歳の頃よく聴いたレコード、
『Horizon Dream』 のことを書いた。
そのレコードのB面に 深町 純 の曲が1曲収められていて、
私は、深町 純 という名前をそのレコードで知った。
そのエントリーを書いた時に発見したブログで、
たぶん20数年ぶりに聴いたと思うのだが、
その 『It's You』 は、今聴いても とても良い曲だ。
改めてチェックすると、メンバーが凄い。
深町 純 :Key
Howard King :Drums
Tony Levin :Bass
Eric Gale :Guitar
Steve Khan :Guitar
Crusher Bennett :Percussions
Ernie Watts :T.Sax
Horn Section :Randy Brecker, Michael Brecker, Barry Rogers
1977年の録音で、このメンバー。
ちなみに、このレコードの他の曲には、Steve Gadd (drs) や
Anthony Jackson (b) も参加している。
改めて、この曲の入ったCD、
『ディラックの海 (THE SEA OF DIRAC)』 を買おうと思ったら、
廃盤になっており、中古 (アマゾンで) で 7800円 ! だった。
で、色々見ていると、
『深町純&ニューヨーク・オールスターズ・ライヴ』 という
CDを発見。
「1978年9月、後楽園ホール及び郵便貯金小ホールで
行なわれた伝説の LIVEアルバム」 とある。
ニューヨーク・オールスターズのメンバーは、
Richard Tee :Keyboard
Mike Mainieri :Vibraphon
Steve Khan :Guitar
Randy Brecker :Trumpet
David Sanborn :Alto Sax
Michael Brecker :Tenor Sax
Anthony Jackson :Bass
Steve Gadd :Drums
「わお!」 な面々である。
大体、この手のアルバムは、知ってるつもりでいたけど、
まだまだ勉強不足でした。
収録曲の中には、好きな曲 (マイク・マイニエリ の 『I'm Sorry』、
ホール&オーツの 『Sara Smile』 ) も含まれており、
これは即クリック (注文)。2147円なり。
(『Sara Smile』 は、エリック・ゲイルがカバーしており、
このツアーにも 当初 エリックが参加する予定だったとの
記述もネットで読んだ。)
そのCDのライナー・ノーツを読んで感動した。
これは、深町純ご本人が、2009年に書かれたもので、
ニューヨークのミュージシャンについて、
こんなことが書かれていた。
(一部抜粋)
僕が彼らから学んだことは沢山あります。
それはある種のカルチャーショックだったとも
言えるものでした。
この時代、NYのミュージシャンとドラッグは
無関係ではありませんでした。
どこのスタジオに行ってもドラッグを見ない日は
ありませんでした。
そして何より、音楽にだけ生きている人達の存在に
強く驚いたのです。
明日の幸せや人生の価値等というものには、
一切耳を貸さず、ただひたすら、今、演奏することに
全てをかけている人達であったと僕は信じて疑いません。
演奏するためだけに生きている人達・・・。
その後の文章で、そのような風潮 (ドラッグのことも
含めてだろう) は、なくなってしまった、と書いているが、
いかにあの頃のミュージシャンに勢いがあったかが、
分かる話だ。
さて、やっぱり 『It's You』 の入ったCDが欲しいな〜、と
チェックしていると、ベスト盤に収録されていることを発見!
1760円。やったぁ!
その1曲のために7800円は、出せんもんね。
ところで、深町純という人は、日本のフュージョン・ブームの中でも
ちょっと地味な存在だったと思う。
当時、高中正義やカシオペア、スクエアなどが人気があったが、
彼らの方が、分かりやすいというか一般受けしやすかったんだろうな。
残念ながら、深町 純さんは、2010年に64歳で他界されてしまった。
上記にあげたミュージシャンの中では、
エリック・ゲイル、リチャード・ティー、マイケル・ブレッカーが
すでに逝ってしもた。
あっちで、楽しくセッションしてるといいな。
2012.9.26
天地明察
岡田准一、宮崎あおい 主演の映画 『天地明察』 を
昨日、観てきた。
私は、ジャニーズのアイドルの出ている映画は、
(全部観ているわけではないけど) あんまり良いと思わない。
でも岡田准一は、3年前に観た 『おと・な・り』 が良かったので、
好印象だった。
(昨年観た 『SP 野望篇』 は、よく分からんかったけど。)
さて、本作、岡田が演じるのは、安井算哲という
江戸時代前期に実在した人物。
当時の暦は、中国・唐時代のものを800年も
使っており、ずれてきていた。
その暦の誤りを正す仕事を、
星の観測と算術の問いを解くことが大好きな
安井算哲が任される、というお話。
宮崎あおいはその妻。
他に 中井貴一、佐藤隆太、笹野高史、岸部一徳、
松本幸四郎、市川猿之助、市川染五郎 らが
出ており豪華。
監督は、『おくりびと』 の滝田洋二郎。
となると、期待してしまいそうだが、
『おくりびと』 ほどの感動はなかったな。
でも、良い作品でした。
印象的だったのは、前半、算哲が星を眺めたり、
算数の問題を解いたりする時の表情。
本当に楽しそうでうれしそうで、微笑ましい。
算哲は実在の人物だが、映画にはかなり創作が
入っている模様。
それは構わないが、ちょっと残念だったのは、
横山裕が、お坊さんの役で出ているのだが、
スキンヘッドが ズラ なのだ。
頭部が不自然に盛り上がって見える。
(映画に出るんやったら、剃れよな) って感じ。
それをごまかすためか、額から下のアップが多いのも
逆に気になった。
あと、もう一つ、物語は10年どころじゃないぐらい年月が
経っているはずなのに、岡田准一&宮崎あおいが
全然年を取らない。
ちょっとぐらい老けさせようよ。
原作は、ベストセラーだったようだが、
あんまり本を読まない私は、知らなかった。
★★★★☆
2012.9.27
罪の意識
以前、このひとりごとにも書いた叔母のことを書こう。
そのエントリーに書いた叔母への謝罪は、
2009年の九州旅行の際、果たした。
叔母は、覚えていなかったけど。
叔母は、母の9歳下の妹。
(先のエントリーのは、10歳下と書いてありますが、
9歳下の間違い。)
20年ほど前まで大阪に住んでいて、子供の頃は、
しょっちゅう泊まりに行ったり、泊まりに来たりしていた。
その叔母と先日電話で話した。
突然、「あんたに謝らなあかんことがある」 と言い出した。
謝られることなど、思い当たらなかったが聞いてみると、
こんな話だ。
たぶん私が3〜4歳の頃の話だろう。
叔母が、泊まりにきていたのか、私が家族と叔母のうちに
泊まりに行っていたのかは聞かなかったが、
朝、私が起きてこないので、叔母が私を起こしに私の寝ている
布団に来たらしい。
その時、叔母がふざけて私のパンツをパジャマごと
下げたら、私が泣き出したというのだ。
たぶん、私は驚いたのか、「泣く」 以外の表現が
なかったんじゃないかと思うのだが、
泣くなんて思っていなかった叔母は、私のことを
大そう傷つけたと、ずぅ〜っと思っていたというのだ。
私には全く記憶がなかったが、そのことで傷ついたとは、
あんまり思えないのだ。
人間て、スゴイなと思うのは、私が叔母に謝りたかったことも
そうだし、このパンツ下げ事件もそうだが、
相手は覚えていなくても、「悪いことした」 という
罪の意識は一生消えないもんなんだ。
それだけ、人間は本来、誠実なんだということだろ?
2012.9.30
今朝の夢
私のライヴの日だった。
誰か分からないが 女性ヴォーカルとのデュオだ。
本番は、7時から。
で、6:45ぐらいになって、(おしっこ行っとこ) と思った私は、
トイレに行く。
トイレは、ライブ会場の外にある。
なぜか、私の通っていた高校の食堂がトイレだ。
トイレで何人かと話したが、覚えていない。
おしっこを済ませて、時計を見ると本番5分前だ。
あわてて、エレベーターに乗る。
会場は、7階のようだったが、横にも動く不思議なエレベーターだった。
会場のあるフロアに着くと、人がいっぱいだ。
慌てて会場に入ろうとすると、中から人が大勢出てきた。
(あれ?一部が終わったのかな。ちょっと遅れてるのかな?
えっ?一部?俺、一部出演やん!どういうこと?)
と、混乱しながら会場に入る。
時計を見ると、7時前だと思っていたのに、なぜか8時前だ。
そのライブの責任者らしき おっちゃんの前まで行くと、その人が、
「どっか、他のところに座ってたんか?」
(つまり、どこかへ行ってたのか?) と訊いた。
私は、あせって、
「トイレに行ってきただけです。
本当です。
トイレに行って帰ってきたら、1時間経ってたんです。
もしかしたら、おしっこしながら1時間寝てたのかもしれません。」
と言い訳をする。
めちゃくちゃなことを言っているようだが、不思議なことに
トイレに行ってる間に本当に1時間経っていたのだ。
気がつくと、なぜか隣におかんが立っていて、
「皆さんに謝りなさい。
お父さんは、時間に遅れるのが一番嫌いなのに。」
と言う。
父も座席に座っている。
怒っている風には見えなかったけど。
で、私は、座席を周ってお客さんに
「すいませんでした」 と、何度も頭を下げた。
何度も同じセリフで謝っていると、だんだん、
反省してないみたいな気がしてきて、
「このたびは、大変失礼いたしました」 とか言葉を変えて謝ってみる。
(ところで、この1時間、ステージでは何をしていたんだろう?
そうそう、一緒に出演するはずだった、女性ヴォーカルは、
どうしたんだろう?)
なんて、思ったら目が覚めた。
時計を見ると、まだ4:57だった。
変な夢。
30年以上会っていない高校の同級生とか、いたよ。
2012.9.30
哥哥的一天
今日は、「哥哥的一天」 というイベントでギターを弾いてきた。
「哥哥的一天」 は、、「ゴーゴーディヤッティン」 と読む。
これは、毎月開催されている レスリー・チャン のファン・イベントで、
15年も続いているらしい。
私は、2007年9月、2009年12月に続いて、3度目の出演。
まりあさん (Vo) が、レスリーの歌っていた曲を歌うので、
そのギター伴奏だ。
9月はレスリーの誕生月ということで、特別企画だったようだ。
レスリーは、2003年に自ら命を絶ったが、
生きていればこの9月で56歳。
まだまだ、若いのになぁ。
ビデオ上映などがあったので改めてレスリーの
歌う姿を観ていると、(なんでこの人死んでしもたんやろな) と
感慨にひたってしまった。
役者だけでなく、シンガーとしても、
それだけ、素晴らしいということだ。
今朝、ライヴ本番に遅れる夢を見たので、
ちょっと不安だったが、何事もなく、無事終了。