LAGUNA MOON MELLOW FLAVOR  LIVE GUITAR  LINK LYRICS


 つつみしんやのひとりごと  2021年 7月
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2021.7.1

YouTube
つつみしんや そろそろ ソロ・ギター No.9

エルヴィス・プレスリー 『好きにならずにいられない』
Elvis Presley "Can't Help Falling In Love"


直訳すると、
「恋に落ちてまうんを助けられへんねん」
ということだろうが、
「好きにならずにいられない」は、ええ邦題やな。

この曲は、"Love Me Tender" と並んで
エルヴィスの代表的なバラードだ。
調べてみると、1961年のリリースだというから
私の生まれる前の年の曲だ。
多くのアーティストによってカバーされている、
もはやスタンダードやね。

18世紀のフランスで ジャン・ポール・マルティーニ と
いう人が書いた『愛の喜び (Plaisir d'Amour)』と
いう楽曲が元になっていると、ウィキペディアに
書いてあったので、聴いてみたけど、
ほんのちょっと似てる程度で、あんまり
元になっているとは、感じられなかった。
ソングライターは、Hugo Peretti、Luigi Creatore、
George David Weiss となっている。


"Can't Help Falling In Love" ソロギター・カバー






2021.7.5

恥ずかしい決意

「父への手紙」 「置手紙」に続く、
父の遺品から手紙発見シリーズ。
今回は、私が高校1年生の終わり頃に
何やら「決意」をしたらしい証だ。

--------------------------------------
2年生になったら
一層 勉学にじゅうじし
成績をクラスで5番以内に
することを誓います。
3年生になっても
劣らないことを約束します。
大学は公立、国立をめざし
一層勉学に励みます。
姉にもがんばっていただくことを
誓ってもらいます。
昭和54年3月2日午前1時30分
         堤眞也
--------------------------------------

この頃から、夜更かしだったんだな。
そんなことはさておき、一体、この若者に
何があったんだろうね、この決意を記す直前に。
なんで、姉をも巻き込んでいるのだろうか。
そして、なんだろう、この空回りな決意。

残念ながら「決意」ほど当てにならないものはない。
私はそのことの生き証人だ。
私の高校時代の成績は、2年3年と進むほどに
落ちて行き、3年生の保護者懇談では、
進学のことよりも卒業が大丈夫なのかと
いう話題であった。
もちろん大学へは進学していない。
勉強が出来なかったからではない。
勉強が嫌いだったからだ。
嫌いだったから、成績は悪かった。
これを「出来なかった」というのかも知れない。

これを書いた時かどうかは不明だけど、
夜中に布団の上に正座して、
「真面目に勉強しよう」と思った記憶はある。
そんなに何度もそんなこと、思わないだろうから、
その日にこれを書いたのかも知れない。
ご丁寧に拇印まで押してるぜ。



先にも書いたけど、何でこんなこと思ったんだろうな。
両親に宛てて書いたんだろうけど、
たぶん、翌日にはくじけていたと思う。
それでも楽しく生きてるぜ。
来年、還暦だぁ! 万歳!





2021.7.6

YouTube 視聴回数

6月23日に YouTube の合計視聴回数が、
1,000回を超えたことは、ここに書いた
1日の視聴回数の最高は、
1本目『傷だらけの天使』の初日の178回。
それ以降は、アップした動画全部を合わせても
100回を超えたことはない。
(最高が6月22日の7本合計65回。)

6月26日にそれまでの視聴回数を書いたので、
あれから10日経って、7月6日の
各動画の視聴回数を書いておこう。
「→」の左側が6月26日、右側が7月6日。

5/18『傷だらけの天使』       419回→446回
5/21『やつらの足音のバラード』123回→135回
5/23『For No One』        130回→153回
6/ 1『スローバラード』    163回→198回
6/ 9『潮騒』           119回→137回
6/16『エンドタイトル 』     71回→102回
6/22『Surfer Girl』        67回→94回
6/27『No More Lonely Nights』 0回→48回
7/1『Can't Help Falling In Love』 0回→45回

『No More Lonely Nights』と
『Can't Help Falling In Love』は、6月26日には、
まだアップしていなかったので、関係ないけど、
その他の動画のこの10日間の視聴回数の
順位は次の通りとなる。

1位 『スローバラード』    35回
2位 『エンドタイトル 』   31回
3位 『傷だらけの天使』    27回
3位 『Surfer Girl』       27回
5位 『For No One』       23回
6位 『潮騒』          18回
7位 『やつらの足音のバラード』12回

合計170回。
各動画、1日に1〜3回程度だ。
ユーチューバーへの道は遠い。

今日は、ハッシュタグなるものを
各動画に付けてみた。
数字に影響があるかな。


つつみしんや YouTube チャンネル





2021.7.7

7月7日

今日は、4月に死んでしもた父の誕生日だ。
生きていれば 91歳になる。

父が死んだことを書いたときに
自分があまり動揺しなかっことを
「父の90歳という年齢、そして、
4ヶ月以上、ゆっくりと心の準備が
出来る時間があったからだと思う」と書いた。

それもあるけど、
あれから3カ月近く経って思うのは、
私は一緒に暮らしていなかったことが、
一番大きいと思う。
一緒に暮らしていれば、昨日そこにいた父が、
いつもそこに座っていた父がいなくなるわけで、
離れて暮らしている者には分からない喪失感や
死に対するリアリティ、寂しさがあるのだと、
一緒に暮らしていた、母や姉を観ていて思ったのでした。

確かに父が生きていた時以上に
この3カ月は父のことを想う時間が多かった。
でも、やはり、離れているということは、
生きているか死んでいるかも分からないと
いうことでもあるわけで、父の死の前と後では
基本的に私の暮らしは変わっていない。
一緒に暮らしていれば、そういうわけにはいくまい。


先日、上田正樹さんのブログを読んでいたら、
誕生日が、7月7日で、リンゴ・スターと
同じだと書いてあった。(もちろん年は違う。)

ググってみると7月7日生まれには、
こんな人たちがいる。
年は、生まれた年ね。

1930年 - ハンク・モブレー、サクソフォーン奏者
1932年 - ジョー・ザヴィヌル、キーボード奏者
1940年 - リンゴ・スター、ミュージシャン
1949年 - 上田正樹、歌手
1953年 - 研ナオコ、歌手
1960年 - 横山剣、歌手(クレイジーケンバンド)
1960年 - 王様、歌手
1978年 - MISIA、歌手

以上は ミュージシャンだが、変わった(?)ところでは

1901年 - 円谷英二、特撮監督
1922年 - ピエール・カルダン、デザイナー
1956年 - 大川隆法、幸福の科学 総裁

なんてい人たちも、七夕生まれ。
私と一字違いの俳優も。

1964年 - 堤真一、俳優

だから何だってことではありません。





2021.7.8

ハンバーグが食べたい! #2
MAT COFFEE / 恵比寿(渋谷)

★★★★★


MAT COFFEE のハンバーグ。
4つのソース(デミグラス・ステーキ醤油・
モッツァレラチーズトマト・ベリーサワークリーム)
から選べて、目玉焼きがトッピング。
付け合わせにポテトフライ、ナス、
ブロッコリー、スパゲティが付く。
ドリンク付きで 1,200円。
ライスやパンも別に注文できるけど、
これだけでお腹いっぱいになるよ。



写真、ハンバーグが見えへんやん。





2021.7.10

YouTube
つつみしんや そろそろ ソロ・ギター No.10
ザ・ブーム(THE BOOM) 『中央線』


ザ・ブームをよく知っているわけではないのだが、
彼らが『星のラブレター』で出てきた時(1989年)は、
軽快でポップなスカのバンドという印象だった。
その後の『島唄』『風になりたい』などに代表されるように
沖縄や南米などのエッセンスを上手く取り入れて、
世界を広げていった。
宮沢和史さんは、本物のミュージシャンだと思う。
私は、MIYA & YAMI 名義で1994年に
出された『神様の宝石でできた島』という曲が
大好きで、当時カラオケに行くと必ず歌っていたものだ。
その後、この曲は、ザ・ブームとしても、
シングル化されている。

さて、今日 YouTube にアップしたのは、
そんなブームの 『中央線』。
先日、矢野顕子さんのカヴァーを聴いて、
ソロギターで弾きたくなったのだ。
結局、私のアレンジは、矢野さんヴァージョンとは、
全然違うテイストになったけれど。

ソロギターで演奏できるようにアレンジするのは、
上手くアイディアが湧いて、どんどん世界が
広がっていくと楽しい。
だが、全くアイディアが浮かばないものや、
途中でアレンジが頓挫している曲も多い。
結構、何カ月もかかって形になったものもある。
数人の方から、数曲のリクエストを頂いているが、
気長にお待ちいただきたい。
まず、この曲を「弾きたい!」という欲求が
湧かないと取り掛かる気にならないし、
曲に対する愛着が湧かない。
その辺りは、アマチュアなので好きにやりたい。

『中央線』の場合は、アレンジにはそんなに
時間はかからなかったが、通しでミスなく
弾けるようになるまでは相変わらず時間がかかる。
何度やっても、満足はいかないが、
今のレベルでやれることをやるしかない。
そして、YouTube にアップすることで、
ひとつの消化というか、昇華というか、
その曲が自分の中で違うレベルになったような
感覚を覚えている。
だからって、上手く弾けるようになるわけでは
ないのだけど。

ところで、『中央線』の歌詞は難しい。
1番の歌詞では、「君に会いに行くため
電車に飛び乗る」ほどのラブラブな状態なのかと
思うが、2番の歌詞では、「君は猫を
探しに出たまま帰ってこなかった」とある。
そして、どこに住んでいるのかも分からないようなのだ。
なのに、僕は中央線に乗る。
いや、乗らずにはいられないのか。
う〜ん、私の乏しい読解力では、理解しきれない。
でも、ええ曲や。


ザ・ブーム(THE BOOM) 『中央線』 ソロ・ギター


ギターは、初登場のイエローの DEVISER Rosetta Vessel。





2021.7.11

ハンバーグが食べたい! #3
VERITA / 恵比寿

★★★★★


時々ランチを食べに行く VERITA(ベリータ)の
「和風ハンバーグステーキ」。
スープ、サラダ、ライス、ドリンク(コーヒー・
紅茶)が付いて、1,000円(税抜)。
ボリュームもあって満足。



テーブルには、いつもすりゴマの入った缶が出され、
これを サラダにたっぷりかけて食す。
ヘルシーでしょ。
ハンバーグのソースは、大根おろしの入った和風。
お店はトラットリアとなっており、店内にはイタリアの
地図などもディスプレイされているが、
メニューを見ると洋食屋さんという感じ。





2021.7.18

YouTube
そろそろ ソロ・ギター No.11
ザ・ビートルズ 『サムシング』
The Beatles "Something"


本日アップしたソロギター動画は、
ビートルズの『サムシング』。
ジョージ・ハリスンの曲(1969年)だ。

ビートルズというと、どうしても
レノン&マッカートニーの曲の方が有名で数も多く、
子供の頃は、ジョージの曲は地味な印象だった。
大人になってからというか 年を取ってきてから、
『サムシング』や『ホワイル・マイ・ギター・
ジェントリー・ウィープス』の良さが分かったよ。
ソロになってからの『マイ・スウィート・ロード』も
良いよね。

『サムシング』は、弾いてみると、
コード進行が素晴らしい。
歌詞は、めっちゃラヴソングです。


ザ・ビートルズ 『サムシング』 ソロ・ギター



並べるのは恐ろしいけど、こちらは本家の動画。
The Beatles - Something

ラヴソングだけに 4人の当時の奥さん(彼女?)も
登場するビデオ。
ジョージの相手は、パティ・ボイド。
エリック・クラプトンの『レイラ』
『ワンダフル・トゥナイト』は、
パティのことを歌ったというのは、
有名な話だが、この『サムシング』にも
パティはインスピレーションを与えたという。
名曲の陰に女あり。





2021.7.21

モチモチの木

Kさんは、今年で73歳なのだけど、
小学生の息子が3人いる。
1年生、5年生、6年生の3人。
孫ではない。息子だ。

先日、Kさんが、『モチモチの木』という
絵本の話をしてくれた。
小さな子供がいるので 子供向けの絵本を
知ることも多いそうだ。

『モチモチの木』は、おじいさんと5歳の孫、
豆太(まめた)の話。
ふたりは峠の猟師小屋に住んでいる。
豆太は、夜一人で便所にも行けないほどの
怖がりなのだが、ある夜、豆太が目を覚ますと、
おじいさんが 腹痛で苦しんでいる。
ふもとの村まで医者を呼びに行かねばならないが、
夜中に家の外に出るなんてとんでもない。
さて、臆病者の豆太は、どうするのか・・・。

Kさんの話の上手さもあって、
結末には、思わず泣いてしまった。

ぜひ、その絵本を読んでみたいと思い、購入した。
読んでみたら、やっぱり泣いてしまった。

作者は、斎藤隆介という児童文学作家で、
絵は、滝平(たきだいら)二郎という
版画家・切り絵作家。
お二人とももう故人だ。

この絵本は、ちょうど50年前の1971年に
発行されたもので、私が入手したのは、
中古本だったが、1995年の第113刷だった。
現在も販売されているので、超ロングセラーだ。

力強い切り絵には、なんとなく見覚えがあったのだが、
著者によるあとがきに『ベロ出しチョンマ』という
著者の作品名が出てきて、思い出した。
『ベロ出しチョンマ』の絵も滝平二郎だったのだ。

私が小学3〜4年生ぐらいだったと思うが、
国語だったか、道徳だったか定かではないけど
『ベロ出しチョンマ』を授業で読んだ。
教科書に載っていたのではなく、
先生が わら半紙にプリントしてくれたものを
配られて読んだような気がする。
残酷で悲しい話だが、
子供心に何かを感じ取ったんだろう。
私は、授業で読んだその日に帰宅して、
『ベロ出しチョンマ』を母に読んで聞かせた。

読み終えると、母は泣いていた。
まさか、それを読んで大人が泣くなんて
思いもしなかった私には、驚きだったので、
よく覚えている。
と言っても、今日『ベロ出しチョンマ』というタイトルを
目にするまで完全に忘れていたのだけど、
母が泣かなければ、『ベロ出しチョンマ』のことは
記憶に残らなかったかも知れない。

『モチモチの木』にしろ『ベロ出しチョンマ』にしろ
子供は泣くほどには感動しない。
そう考えると、絵本は子供向けと言いながら、
大人のためにあるのかも知れない。
そして、自分たちが心を揺さぶられた絵本を、
子供に読ませたいのが大人なのかも知れないな。

『ベロ出しチョンマ』は、つらい話やけど、
『モチモチの木』はええ話です。








2021.7.26

YouTube
そろそろ ソロ・ギター No.12
イーグルス 『時は流れて』
EAGLES "Wasted Time"


自分でいうのもなんやけど、渋い選曲やなぁ〜。
"Wasted Time(時は流れて)" 。
言わずと知れた イーグルスの大ヒットアルバム
『ホテル・カリフォルニア』に収録されたバラード。
LPレコードでは、A面のラストで、
B面は、その "Wasted Time" の 切ない
ストリングスによる "Reprise" から始まる。
そして、その感傷を打ち破るようにB面2曲目
"Victim of Love" のロックなイントロへと続くのだ。

アルバムには、"Wasted Time(Reprise)"を
除くと8曲収録されていて、3枚シングル・カットされた。
つまり、A面B面合わせて6曲がシングルに
なったのだけど、この印象的なバラードは、
シングル化されていない。

哀しい切ない失恋ソング。
でも、ちょっと未来も見据えている感じで
絶望的ではない。
原題の "Wasted Time" は、
直訳すると「無駄な時間」となるけど、
「時は流れて」は中々良い邦題だと思う。

イーグルスのオリジナル・ヴァージョンは、
5分近くあるので、短くアレンジしたのだけど、
それでも4分に収まらなかった。
弾けるようになるまで、ずい分と時間がかかったが、
我ながら上手くアレンジできたと思う。
演奏はまだ未熟なところがあるので、
今後も弾き続けて精度を上げたい1曲。

ところで、改めてこの曲のことを調べて知ったのだけど、
ドン・ヘンリーとグレン・フライがフィラデルフィア・ソウルの
影響を受けて作った曲だった。
後半、ストリングスが入ってくるあたりは、
言われればそんな気がしないでもないけど、
あまりにもイーグルス色が強すぎて、
フィリー・ソウルの影響だとは、想像できなかった。

歌詞の終わりだけ訳してみた。

And maybe someday we will find ,
that it wasn't really wasted time

ほんで、いつか僕らは分かるんや。
あれは、ホンマは無駄な時間やなかったってことが。

これだけで、グッとくるよな。

今回は、軽くトレモロを効かせての演奏。
フェイザーも試したのだけど、
ソロギターでフェイザーは難しい。
いつか使いたいねんけど模索中。


イーグルス 『時は流れて』EAGLES "Wasted Time"






2021.7.27

マクドナルドと宮崎美子と村上ショージ

テレビでマクドナルドの新CMを観た。
宮崎美子さんが、少女を演じている。
凄いなぁ、最近の映像技術は。

関係ないけど、オードリー・ヘップバーンと
明石家さんまの共演しているCMを観て、
85歳の母は、「この人(オードリー)死んでるのに
どうやって撮影したんやろ?」と首を傾げておりました。

それはさておき、マクドナルドの新CMの
メイキングの動画が YouTube で観られる。
たった数十秒のCMを作るのにもの凄く大勢の人が
関わり、準備と手間がかかっているのが分かる。
ふだんCM撮影現場など観たことのない素人の
私にはとても興味深い。

ビッグマックが大きすぎて、食べるのが恥ずかしく、
好きな人にフラれてしまうというストーリーは、
今時の若者には、理解できないかもな。

メイキングのあとのインタビューで、
宮崎さんも村上ショージ(呼び捨てごめん。
さん付けする方が、親近感が遠のくので)も
マクドナルドの好きなメニューが
「フィレオフィッシュ」というのは、なんか微妙やな。
「ハンバーガーちゃうんかい」ってツッコミたくなる。

インタビューの中で本気とも冗談ともつかぬ感じで、
村上ショージが「これからは役者メインで」というような
ことを言っているが、彼は2012年の映画
『カラスの親指』で阿部寛(主演)と共演していた。
数は少ないけど、ほかにも映画やテレビドラマに
出演しているので、これを機会に本当に
役者が中心になるかもしれないな。

村上ショージといえば、40年ぐらい前、
私が大阪でPA(音響)のアルバイトを
していた時、何かのイベントのゲストが彼だった。
お客さんは、おじいちゃんおばあちゃんばかりで、
彼のギャグは、スベリまくっていたが、
舞台袖で私は爆笑していた覚えがある。
「何を言う〜、早見優〜」なんてギャグは、
おじいちゃんおばあちゃんには、なんのことか
さっぱりわややからな。


宮崎美子、50年前の”少女”を熱演 
マクドナルド銀座1号店がCMで再現 
新テレビCM 「僕がここにいる理由」篇




祝!YouTube 2000回試聴!


昨日、12本目となる演奏動画をアップした
YouTube の合計視聴回数が、今日 2000回を超えた。

5月18日に1本目を上げて、
1000回達成日が、6月23日だったので、
1001回から2000回まで、1ヵ月と少しかかったけれど、
これからもっと本数が増えていけば、
加速するのではないかと期待している。

最近、少しだけだけどコメントも入るようになってきた。
特に知らない人からのコメントは、
思いのほか嬉しいもので、自分でも
こんなに嬉しいもんなんや、と新鮮な感覚を
味わっている。

写真は、合計視聴回数2001回の瞬間。
オシイ。


クリックで拡大





2021.7.28

シミギター



某スーパーマーケットの駐車場の床にあった
長さ10センチほどの何かのシミ(汚れ)。
目に入った瞬間、私にはギターにしか見えなかった。







2021.7.29

Rough Boy
Dusty Hill has passed away


米国のロックバンド、「ZZ Top」の
ベーシスト、ダスティ・ヒル(Dusty Hill)が死去した。

ZZ Top は、ビリー・ギボンズ (G, Vo)、
ダスティ・ヒル (B)、フランク・ベアード (Ds) に
よるトリオ・バンドで、ビリーとダスティの
インパクトのあるヒゲが印象的だ。
1969年の結成から50年以上、
メンバーチェンジもなく続いている凄いバンド。

ダスティは、テキサス州ヒューストンの自宅で
睡眠中に亡くなったとのこと。
享年72歳。
ちょっと若いなぁ。

ZZ Top の曲は、ほとんど知らないのだけど、
1985年のヒット曲『Rough Boy』は、
好きやったな。
彼らの見た目にそぐわぬ曲調で、
サウンドは、いかにも80年代なのだけど、
特に後半のギター・ソロが好きだな。
久しぶりに YouTube で『Rough Boy』の
Music Video を観てみた。
これ、『ベストヒットUSA』で流れてたよなぁ。

ZZ Top - Rough Boy (Official Music Video)

ネットで色々見ていると、
「Rough Boy」を「不器用な奴」と
訳している人がいた。
いいなぁ、その訳。

I’m a Rough Boy.....
自分、不器用ですから.....
(高倉健さん風)


合掌。








2021.7.30

billboard classics
今井美樹
35th Anniversary premium ensemble concert
- Encore -




いやぁ〜良かったわぁ。
今井美樹のデビュー35周年コンサートのアンコール公演。

昨年アーティストデビュー35周年を迎えた今井美樹は、
11月に管弦楽アンサンブルをバックに従えた、
アニバーサリー公演を開催したのだが、
来場が叶わなかったファンや再演を望む声に応えて、
大阪と東京の2公演が実現したのだ。

おそらく、公演が決まった時は、まさか
4回目の緊急事態宣言中の公演になるとは、
思っていなかっただろうな。
会場は、LINE CUBE SHIBUYA(旧 渋谷公会堂)。
お客さんの入りは、90%前後だろうか。
所々に空席が見えた。

もちろん感染予防対策を徹底しての開催で
歓声、声援、歌唱禁止、鑑賞中はマスク着用だ。
こんなコンサートがいつまで続くんやろな。

さて、コンサート。
バックは、前述の通り、管弦楽アンサンブル。
ヴァイオリン7人、ヴィオラ2人、チェロ2人、
ハープ、クラリネット、フルート、ホルンの15人に、
河野圭(pf)、鶴谷智生(dr)、
鳥越啓介(b)、野崎めぐみ(perc)、
そして指揮者(山下康介)と総勢20人!
オーケストラというほどではないけど、
室内楽団ぐらいの規模だ。
時々、鳥越さんはエレキベースも弾いたけど、
エレキギター、シンセサイザーは、なし。
アレンジは、萩森英明、宮本貴奈、武部聡志。
ドラムが鶴谷さんは嬉しい。

1曲目は、『PRIDE』のインスト・ヴァージョンで
スタート。
ご本人登場で、『瞳がほほえむから』。
『Goodbye Yesterday』など
50分ほど演って、20分の休憩。
後半は、モリコーネの『ニューシネマ・パラダイス』
(インスト)でスタート。
曲名が分かるのが少ないのだけど、
『DRIVEに連れてって』など。
そして、本編終了。
『PRIDE』を演らなかったのでアンコールで
演るんやなと思ったら、まずは『PIECE OF MY WISH』。
これが、良かった。
「朝が来るまで泣き続けた夜も
歩きだせる力に きっと出来る」
この曲、こんな風に聴こえたことはなかった。
なんというか、スゴイ説得力です。
そしてその流れで、最後の『PRIDE』でついに落涙。
名曲やなぁ。

2009年のピアニストの倉田信雄さんとのデュオも
良かったし、2010年にオーチャードホールで観た
コンサートも良かったけど、気が付いたら、
11年も前でびっくり。
彼女は、いくつになったんだろうと調べてみると、
なんと私とひとつしか違わない。
今年58歳だ。
50歳を過ぎると声が太くなってしまい
おばちゃん声になってしまうシンガーもいるけど、
さほど昔と変わっていない印象だ。
もちろん、20年前と同じではないのだけど、
ふくよかでよく伸びる声は歳を感じさせない。

以前、彼女の歌を「幸せ」、
「カレン・カーペンターに通じる何かを感じる」と
書いたが、今日はそれは「希望」だと思った。
声に「JOY」があるとは、以前から思っていたのだけど、
今日は「希望」だと感じた。
コロナ禍でコンサートの開催も危ぶまれる中、
ステージに立つご本人の気持ちもひとしおだと思うが、
そんな中で聴いたからこそ、私には
「希望」が際立ったのかもしれない。

ただ、最後の長めのMCの前半がまるで、
引退でもするかのように聞こえたのは、気になった。
最後は、これからの未来を宣言して終わったので、
ちょっと安心したのだけど、あの前半のトーンが
私の思い違いであればよいが。


@ LINE CUBE SHIBUYA


[関連エントリー]
2009.10.14 今井美樹
2010.2.7 今井美樹@オーチャードホール





2021.7.31

中野督夫

「センチメンタル・シティ・ロマンス」のボーカル、
ギタリスト 中野督夫さんが、27日に亡くなったと、
昨夜、報道を観て知った。

1週間ほど前、突然「センチメンタル・シティ・ロマンス」を
聴きたくなって、アルバムを数枚レンタルした。
そして、2日ほど前、ずい分久しぶりに、
アルバム『歌さえあれば』を聴いたところだったので
ショックと同時にちょっと不思議な感じがした。

「センチメンタル・シティ・ロマンス」は、1973年結成の
日本のロック・バンドで、ウエストコースト風のサウンドは、
一聴すると日本人とは思えないほどのサウンドだ。

20年くらい前に女性シンガーと私(gt)とで
デュオで活動していた時期がある。
その頃、ちょうど五島良子さんが洋楽の
カヴァーアルバムをリリースした。
当時 私たちデュオもレパートリーにしていた
『The Water Is Wide』や『Time After Time』、
『In My Life』も収められていたのでよく聴いた。
そのアルバムでギターを弾いていたのが中野さんだった。

中野さんは、2018年にくも膜下出血で入院し、
闘病していたらしい。
享年 67歳。
早すぎるなぁ。


この動画とか観ると、一度もライヴを観なかったことが悔やまれます。

センチメンタル・シティ・ロマンス


合掌。


一昨日、「ZZ Top」の Dusty Hill の訃報に
触れたばかりなのに・・・。



ひとりごと