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つつみしんやのひとりごと 2009年10月
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2009.10.2

サマーウォーズ

かなりの高評価を得ている映画 『サマーウォーズ』。

絶賛している人が多いので、観てみることに。

良い作品でしたが、私としては、絶賛するほどではなかった。

期待しずぎたのかも。

始まって、10分ぐらいは、(この映画ホントに面白いの?) って

思ってしまったし、手に汗にぎるようなシーンでも、

あんまりドキドキハラハラがなかったのが残念。

良かったのは、日本の夏、田舎に親戚、大家族が集まるあの感じが、

上手く表現されていたこと。

何をテーマと見るかは、人によっていくつかの見方ができそうな

作品だけど、やっぱり、最後は 「人」 でしょ、ってことと、

「あきらめないうちは、まだ負けていない」 ってことと、

「あなたは、できる」 ってことが心に残った。

あと、おばあちゃんの声を 富司純子さんがやっているが、

大変良いです。

そういえば、本作は、予告編を観た覚えがない。

予告編を観てたら、興味を持ったかな。

8月1日公開なので、3ヶ月目に突入。

すでに100万人動員を突破している。


★★★▲☆





2009.10.6

イチロー

今年、イチローが、9年連続200本安打を達成した。

もう古いニュースのように感じることが、現代の情報量の

多さを思わせる。

さて、今日は、最近読んだイチローの記事から。

今年、4月イチローは、張本勲の持つ、日本プロ野球記録、

通算3085安打を越えた。

(しかも張本氏の観戦する前で。)

その時のインタビューで、彼はこう言った。

 「ヒットになった時、『俺の記録を超えるのはお前だけだ』と
 1995年に張本さんに言われたことを思い出した。
 先見の何とか、というやつですか。そのことに驚く。
 張本さんが見ていた景色がどんなものなのか、
 頂に上がった時に景色を感じてみたかった。
 きょう上がって、すごく晴れやかな感じで、いい景色だった」


14年も前にそんな会話があったことに、ちょっと感動する。

6月、自己新記録の26試合連続安打のとき。

 「それほどのことでもない。不思議じゃない。
 そもそも自分のやっていることが不思議に思えているようじゃ、
 もう終わっているよね」


そして、9年連続200本安打を達成、
ウィリー・キーラーが記録した8年連続200安打を超えたとき。

 「解放された。人(キーラーの記録)との戦いに終わりを迎えた、と。
 頂点に立ってみて、見えた景色はない。ただ解放された。
 人を意識するのは気持ちいいものではない。
 これからは自分と向き合うようになり、ちょっと楽になった。」


すごいなぁ。


イチロー語録 より。





2009.10.7

よく噛んで食べよう

先週のアニサキス事件以来、ようやく寿司を食べる気になり、

近所の行きつけの寿司屋へ行った。

さすがにサンマやサバは食べなかった。

アナゴとか (ボイルした) げそとか、まあ生の魚も少し食べたけどね。

あまり、寿司屋で話す話題ではないと思いながらも、

板前に、事件のことを話した。

「そういうの (寄生虫のこと) が、いない魚はどれ?」

「そんな魚いないです。基本的にどんな魚にもいると思ってください。

一番怖いのは、イカにいるやつですよ。毎年死人が出ていますから。」

って、そんな話、板前がお店で話していいの?

食事をするのも命がけじゃないか。

でも、腕のいい板前は、ちゃんとそれらを見つけて取り除いて

くれるようだし、仮に口に入ったとしても、イカは普通の魚の倍以上

噛むらしいので、寄生虫もたいていはそこで死んでしまうようだ。

なんでもよく噛んで食べることだな。

そして、一番安心なのは、加熱することだ。





2009.10.8

読者の存在

3ヶ月ほど前のこと、「通りすがりの同級生」 という件名の

メールが届いた。

読んでみてびっくり!

高校1年の時、同じクラスだったN君からのメールだった。

N君とは、高校卒業後28年間一度も会っていないし、

年賀状のやりとりも一度もない。

なんでも、母校のホームページを見る機会があり、

たまたま昨年 私が同窓会の東京支部総会で、

演奏した記事を読み、私のこのサイトまでたどり着き、

メールをくれたらしい。

当たり前のことなんだが、あらためて、インターネットっちゅうもんの

すごさ、面白さを感じたのであった。

もしかしたら、他にもそういう方がいるかも知れない。

ふだん私と連絡を取っていない人で、このひとりごとの

愛読者の方、いたら、一度メールをください。

もちろん、ふだん会ってる人もメールちょうだいね。

読者の存在は、継続の励みになります。





2009.10.9

The DUO

デュオ・3デイズ。

というのは、私が勝手に名づけたのだが、

昨日、今日、明日と3日間たまたま観たいデュオが重なったのだ。

その1日目 (昨日) は、代官山にある 「晴れたら空に豆まいて」 という

変わった店名のライヴハウスで、「The DUO」 のライヴ。

初めて行ったが、名前だけでなく、店内もユニークなお店。

「The DUO」 は、クラシック・ギタリストの鈴木大介と

ジャズ・ギタリストの鬼怒無月のギターデュオ。

CDは、2枚とも持っていて、以前から一度ライヴに行きたいと

思っていたのだ。

昨夜は、ギターデュオ数曲のほかにゲストに

アコーディオン、ピアニカの佐藤芳明、ドラム、パーカッションの

芳垣安洋を迎えての演奏だった。

クラシック・ギタリストとジャズ・ギタリストのデュオということで、

演奏は、いわゆるJAZZではない。

ジャンルを説明しにくい感じ。

つまり、彼らのオリジナルな演奏だ。

強いていうなら、クロスオーバーな感じなのだが、

思っていた以上にアレンジされた演奏で、曲によっては、

譜面台を2つ並べて、5〜6ページの譜面を置いていた。

アドリブは、比較的少ないのだが、中にはかなりフリーな部分もあり、

きっちりアレンジされた部分との対比が、またクロスオーバーな

印象だ。

2人ともガット・ギターで、1曲だけ鈴木さんがウクレレを弾いた。

次回は、全曲デュオで聴いてみたい。

意外や、MCが面白かった。




加藤泉&山口裕之 デュオ

デュオ・3デイズの2日目は、加藤 泉(g)、山口裕之(b) のデュオ。

ハコは今年1月、池袋にオープンしたジャズ・バー 『P's Bar』 。

なんと10人入れば、満席という小さなお店だ。

加藤さんのギターは、CDで聴いたことがあるが、ナマは初めて。

見るからにヴィンテージなギター (1962年製のGibson ジョニー

スミス・モデル) で、ゴリゴリ、パキパキと男っぽいギターを弾く。

元々、今日のライヴは、加藤さんのウェブサイトに、

山口友生さん (g) とのギターデュオと記されていた。

加藤さんの演奏も一度聴きたいと思っていたところへ、

先日レッスンを受けた山口さんとのデュオなら、ぜひ!と

思って予約しようと、お店のサイトへ行くと、

ギターの山口 (友生) さんではなく、ベースの山口 (裕之) さんとの

デュオになっていた。(ああややこしい)

お店に確認したところ、やはりベースとのデュオということだったが、

せっかくなので行くことにした。

行ってみると、なんと、たまたま仕事を早く終えたという山口友生さんが

来ていた。

結局、2部は、ギターの山口さんも参加し、アンコールを含め、

4曲をトリオで演奏した。

タイプの違うギタリストがいることで、お互いに触発しあうんだろう、

ギターが2人になる方が、音楽が断然面白くなると感じた。

来月は、ギターデュオで出演するということなので、また行きたい。

それにしても、毎度のことながら、その場で曲を決めて、

何の打ち合わせもなしに、あんな演奏が出来るって、

やっぱりプロはちゃうな〜!





2009.10.10

吉田サトシ&馬場孝喜

デュオ・3デイズ の最後は、吉田サトシ&馬場孝喜 ギターデュオ。

今日のハコは、これまた初めての小岩にある 「COCHI」 というお店。

今日は、全くのふたり。

ゲストなしの全曲デュオだった。

馬場さんは、8月に太田 (雄二) さんとのデュオを聴いて以来、

ファンになり、先月はレッスンも受けた。

吉田さんは、2007年の5月、六本木STBで行われた、

「華麗なる日本のジャズギタリスト達」 というライヴイベントで

聴いているのだが、その時は、岡安芳明、小沼ようすけ、布川俊樹など、

ギタリストが総勢12名も出演したので、あんまり覚えていない。

ただ、その日の演奏の中で一番印象に残ったのが、

岡安芳明&吉田智のデュオで演奏した 「You Don't Know What Love Is」

だった。

その後、その日のライヴは、CD化されたのだが、残念ながら、

その演奏は収録されなかった。

話を戻そう。

今日のギターは、吉田さんが、ちょっとオールドな Byrdland、

馬場さんは、やや新しめの ES-175、ともに Gibson 製だ。

実は、吉田さんが 2001年、馬場さんが 2005年の

Gibson Jazz Guitar Contest の最優秀賞を受賞している。

野生的だけど理知的な馬場さんのプレイと、色っぽい吉田さんの

プレイがお互い触発しあいながら、音楽を創り上げていく。

私が弾くと、つまらないな、と感じる曲も2人の手にかかると、

楽しく、美しい演奏になるのは、やはりプレイヤーの腕前だ。

お客さんが少ないのがもったいない、と思うライヴだった。

普通、ジャズ・ギターのライブって圧倒的に男が多いのに、

7人の客のうち、5人が女性だったのは、

イケメン吉田サトシのせいか?





2009.10.12

おとなり

岡田准一、麻生久美子主演の映画。

『おとなり』 というタイトルは、「お隣」 と 「音鳴り」 のふたつの

意味があるらしい。

一度も顔を合わせたことない、隣同士の男女。

壁越しの、お互いの生活音が安らぎになっていく・・・。

そんな、雑音 (?) に心が安らぐなんて、ちょっと私には無理だ。

もう、この次点で、メルヘンだ。

あんまり面白くないんだろうな、と期待度ゼロで観たのだが、

これが意外と良かった。

最後の方では、2人がうまく出会えるかどうか、一喜一憂。

観ながら、心の中で うまくいくよう祈ってしまった。

麻生久美子は、いくつかの映画で見ているが、本作が一番良かった。

岡田准一も、良い。

他のジャニーズの人気グループの人たちより、演技も良い。

彼の作品なら、また観てみたい。


★★★★☆




重力ピエロ

『おとなり』 と2本立てだったので、2回目の鑑賞。

もう一度、観たかったわけではないが、観てみると、

2回目のほうが、良かった。

すでに人間関係や背景が、分かっている分、細かい演出に

気が付くし、一回目見落としていたことにも気付く。

一回目には、感じなかったことを感じる。

やっぱり、映画って一回では、分からないことが結構あるんだな。

そんなわけで、一回目では、泣かなかったシーンでも泣いてしまった。

そして、二回目の方が、ヘビーだった。

良い映画だと思う。

★5つに昇格。


★★★★★





2009.10.13

生きる

先日入った、あるお店のトイレの中に貼ってあったカレンダーに

ガンジーのこんな言葉が書かれていた。


 明日死ぬかのように生きなさい。

 永遠に生きるかのように学びなさい。



ええ言葉やなぁ。





2009.10.14

今井美樹

今から、18年前、29歳の時、初めて就職した。

その会社に、同じ歳の T 君がいた。

初めて話した時、音楽の話になり、

「どんなん聴くの?」 と訊いたら、

彼は、「今井美樹」 と答えた。

当時、私はROCKやSOULを聴いていたので、

心の中で、(ふっ、軟弱なやつ) とちょっとバカにした。

そんな私が、今日、初めて 今井美樹のライヴに行ってきた。

T 君、ごめんなさい。

今井美樹、最高っす。


彼女の歌をいいな、と思い始めたのは、

もう10年以上前なのだが、決定的だったのが、

1997年のアルバム 『PRIDE』 だ。

このアルバムは、J-POPの名作だと秘かに思っている。

まあ、ヒットした作品なので、秘かに思わなくてもいいんだけど。

大体、この数年、J-POPなんてほとんど聴いていない。

そんな私が、たまに聴きたくなる歌が今井美樹なのだ。

そういうわけで、以前から一度、ライヴに行きたいと思っていたが、

中々、機会がなかったのだ。

今日のライヴは、ピアニストの倉田信雄さんとのデュオ。

(おお、またデュオだ!)

ピアノと歌だけで、こんなに幸せなのか!と思うライヴだった。

そう、興奮するとか、かっこいいとか、癒されるとか、ライヴの感想も

色々あるが、“幸せ” なのである。

なんだろう、彼女の歌の魅力。

カレン・カーペンターに通じる何かを感じる。

曲によっては、私の涙腺は刺激され、心を洗われるようで、

(そんなに、私の心は、汚れているのか!?) と、思ってしまった。

ピアノの倉田さんが また良い。

もう職人。

気持ちええやろ。

あんなピアノをバックに歌ったら。

半分ぐらいは、知らない曲だったけど、

聴きたかった 『PRIDE』、『GOOD BYE YESTERDAY』 が聴けて良かった。

ほんとは、あと一曲 『私はあなたの空になりたい』 も聴きたかったな。

会場は、Billboard Live TOKYO。

ホールではないので、近くで観れたのも良かった。

いつも行くJAZZのライブとは、ちょっと客層が違っていたな。

普通のおじさん、おばちゃんが多かったような気がする。


昨年彼女は、7人のピアニストと1曲ずつ録音した 『I Love a Piano』 という

アルバムを発表した。

ピアニストは一人だけど、今日のライヴは、そのコンセプトを

引き継いでいて、バックがピアノだけということで、より一層、

彼女の魅力を味わえたと思う。

次回は、バンドをバックにしたライブも観てみたい。

出来れば、だんな (布袋寅泰 Gt) との共演も観てみたい。


布袋といえば、元BOOWYだが、私は、BOOWYは、聴いていない。

それでも、彼のギターのセンスやカリスマ性は、知っている。

彼は、世界的に認められているギタリストだ。

あの見た目と 『PRIDE』 の作詞作曲というギャップに興味を持ち、

2、3年前に出版された 「秘密」 も読んだ。

内容は、詳しく覚えていないけど、激しい人生だな〜と思った覚えがある。

ちなみに私は、彼自身の作品より、今井美樹の作品で聴かれる彼のギターが

好きだ。

ええ仕事してまっせ。





2009.10.16

さまよう刃

『手紙』、『容疑者Xの献身』 と同じく、

東野圭吾原作ということで、ちょっと期待して観てしまった 『さまよう刃』。

犯人が未成年であることから、極刑にはならないことを不満に

娘を殺された父親が、犯人に復習するという物語。

その父親役に寺尾聰、刑事役に竹野内豊、伊東四朗。

比べるべきではないが、『手紙』 や 『容疑者Xの献身』 が

素晴らしかった分、本作は 何か物足りない感じ。

いや、テーマは重く、充分に考えさせられるべきことなのだが、

何かが足りない。

たぶん、親子の人間関係や犯人像が、実感できないせいかな。

原作の評判が良いだけにちょっと残念。

良い映画を作るのって難しいねんな。


★★★☆☆





2009.10.18

桧原村

7〜8年前だったと思うが、TVで、浅間坂 (せんげんざか) という

民宿が紹介された。

東京にあるのに東京とは思えない自然の中にあり、

民宿で栽培している野菜を中心にした食事を出している、

そんな風な紹介だった。

当時それを観て、友人のK彦に話したところ、

彼はその民宿を知っていて、泊まったこともあるという。

2年ほど前、一度 K彦家族と一緒に行こうという話も出たのが、

私の都合で行けなかった。

そんな 「民宿 浅間坂」 へ、ついに行って来た。

妻と2人、昨日、今日と一泊二日の小旅行だ。

浅間坂は、東京都西多摩郡桧原村 (ひのはらむら) というところにある。

まず、東京都に 「郡」 があることに驚く。

知らんかっただけだが。

車でほんの2時間ほどで行けるのだが、

桧原村は、「東京」 というイメージからほど遠い。

昨日は、まず、「都民の村」 へ行き、昼食。



都民の森は結構大きいのだが、その中にある

「森林セラピーロード」 という小道を20分ほど歩き、

三頭 (みとう) 大滝へ。
          ↓


都民の森、都民なのだから、一度ぐらい行っとかないとね。


その後、3時ごろ民宿 浅間坂にチェックイン。

明るいうちにお風呂。

夕食は、民宿で栽培している野菜、自家製のこんにゃく、お茶、

そして、ヤマメの塩焼き。

ヤマメ以外は、山菜、野菜でとってもヘルシー。



地ビール 「秋川渓流ビール」 (650円) を頂く。

中々うまい。



今日は、朝8時朝食後、9時半ごろ浅間坂を出発。

桧原村には、滝が多い。

今回二つ目となる 「払沢 (ほっさわ) の滝」 へ向かう。

駐車場から、歩いて10分ほどで、この風景。



以前行った、屋久島を思い出す景色だ。

自然は、やっぱり良い。

そんな感じであちこちドライヴしながらの東京の自然に

触れる旅だった。

桧原村、全部まわったわけではないし、日帰りでもいける距離なので、

また訪れてみたい。

山の上のほうは、紅葉し始めていたけど、下の方は、

ちょっと早かったし。


 
都民の森で撮影  自然のグラデーション



民宿 浅間坂からの風景 (朝)





2009.10.21

ホノカアボーイ

そんなに興味があった映画ではないのだけど、

何度も予告編を観るので、やっぱり観ておこう、と鑑賞。

主役の岡田将生、先日観た 『重力ピエロ』 とは、同じ人とは

思えない。

名前をチェックしなかったら、観終わっても同一人物だとは、

気付かなかったんじゃないか、と思うほど。

『重力〜』 では、ちょっとコワイ役だったけど、本作では、

ゆる〜い役のせいか。

作品自体も、かなりゆるい作品。

おとなのメルヘンという印象。

特に劇的なストーリーではないが、退屈せずに観れた。

好き嫌いは、分かれるだろうが、私は嫌いではない。

舞台になった、ハワイ島のホノカアという街には、いつか行ってみたい。

何も考えず、しばらくのんびり過ごすのにはきっと良いところだろうな。

倍賞千恵子、松坂慶子が良い。

喜味こいし が特に良い。

チョイ役に 蒼井優、深津絵里 と贅沢。


★★★☆☆





2009.10.21

悲しくてやりきれない

今月16日に自ら命を絶った音楽家の加藤和彦さん。

彼の代表曲のひとつでもある 「悲しくてやりきれない」 を

ライヴでも演奏したことのある私として、彼の死について

何かをここに書いておきたいと思い、数日考えたのだが、

何も思い浮かばない。

遺書には、自分が実際に作っていた音楽がこの世に

必要だったのかといった、疑問を投げかける内容が

書かれていたという。

子供の頃は、「帰って来たヨッパライ」 をよく聴いた覚えがあるし、

サディスティック・ミカ・バンドだって、日本のポップミュージックに

与えた影響は多大だ。

そんなこと、もうさんざん言い尽くされてきたこと。

ただ、冥福をお祈りするしかない。


久しぶりに 「帰って来たヨッパライ」 を聴いてみた。

エンディングで、お経がビートルズの 「A Hard Day’s Night」 に

変わり、そのバックに 「エリーゼのために」 が流れる。

なんとシュールな・・・。





2009.10.22

名称不明珍野菜

先週末訪れた西多摩郡桧原村の民宿浅間坂で

夕食に大根をマヨネーズであえたようなサラダが出た。

大根だと思って食べたのだが、翌日、帰り際に

民宿の方が、お土産にとくれたこの野菜だった。
   ↓


残念ながら、名前を失念した。

調べてみたが、分からない。

今まで見たことも食べたこともなかった野菜だ。

ご存知の方がいたら、名前教えてください。

大根より、シャキシャキしている。

そして、味噌汁にも入っていたのだが、

それは、冬瓜だと思って食べた。

冬瓜にしては、歯ごたえがあると思った。

切ってみると、



結構、みずみずしい。

そんなに強烈な味はしない。

キュウリよりたん白な味。

生でも炒めても煮ても食べれる。

妻が言うには、帰りに寄った八王子の道の駅には、

売っていたらしい。

近所のスーパーでは、見たことがない。

いや、知らなかったから、売っていても認識しなかったという

可能性も大。




はじめて考えるときのように

先日、仕事で往復2時間電車に乗ることがあった。

駅の売店で、何か雑誌でも買おうかと思ったら、

目に付いた文庫本があったので、買ってみた。

野矢茂樹 著、「はじめて考えるときのように

〜「わかる」ための哲学的道案内〜」 という本だ。

挿絵が多く、本当に往復の2時間で読み終えることが

出来る本だった。

著者は、哲学者で東大大学院の助教授をされている方だ。

哲学の本というと何やら難しそうだが、この本は、

タイトルに 「道案内」 とあるように、分かりやすく書かれている。

印象に残ったのは、「論理」 というものについて書かれたくだりで、

「よく、夢は非論理的だなんて言われるけど、あれは嘘だ」 という話。

非論理的というのは、例えば、「丸い四角」 や 「結婚している

独身者」 のことで、「家にいたのにドアを開けるとジャングルだった」

なんていうのは、非現実的で、不自然だが、非論理的ではない。

夢の中でも 「丸い四角」 には出会えないから、非論理的な夢など

ない、夢は、徹頭徹尾、論理的だ、と説いている。

なるほど、非論理的とは、そういうことか、と初めて知った。

その他にも、「考える」 とは、何をすることか、どこですることか、

など、興味深い話がいくつかあって面白かった。





2009.10.23

続・名称不明珍野菜

昨日の 名称不明珍野菜 について、

たくさんの方からメールをいただいた。

と言いたいところだが、誰も知らないのか、

情報は、全くなし。

で、もしかしたら、知ってるかもと、件の浅間坂を

知っていた友人K彦にメールを送ったところ、

すぐに、「これではないか」 と返事をくれた。

スゴイ。

私は、しばらく検索してあきらめたのだが、

彼も知らなかったようなのだが見つけてくれた。

どうやって調べたのだろう。

名前は、「ハヤトウリ」。

上記サイトでは、どんな風に実になっているかも

分かる写真がある。

トマトなんかは、緑から赤く熟していくのだが、

これは、若いときは白いようだ。

いや、もしかしたら、白いのもあるのかな?





2009.10.26

週末の報告

2日更新をサボっただけで、いっぱい書くことが

溜まってしまった。

今夜は、山ちゃんと Mellow Flavor の練習で帰りが遅くなり、

書きたいのに、書くことがあるのに、眠たい。

あ、そうそう、今週の土曜日、久々の 渋谷ONYXでのライヴを

予定していたが、今日の雨で、お店の方にちょっとアクシデントが

あったようで、延期になった。

楽しみにしていた方 (いるのか?) ごめんなさい。

土曜日は、たぶんどこかの路上でやります。

ONYX は、来月やります。


さて、週末のこと簡単に書いておこう。

土曜日は、昼から友人宅でワインを飲みながら、音楽 ライヴDVD

(TOTO、Love Notes、C.LAUPER) を鑑賞。

シンディ・ローパーって歌、うまいんやな。

CDより、ライヴの方が、よく分かる。

夜は、映画2本立て。

ジェイミー・フォックス、ロバート・ダウニーJr. 共演の

「路上のソリスト」 と ミッキー・ローク主演の 「レスラー」。

「路上のソリスト」 は、実話を基にした話で、

救いのあるような、ないような、う〜んやっぱりあるのかな、

って感じの話。

ジェイミー・フォックスは、やっぱりいいな。

★★★★☆


「レスラー」 は、ミッキー・ロークがアカデミー主演男優賞、

マリサ・トメイが助演女優賞にノミネートされた作品。

ミッキー・ロークといえば、「ナインハーフ」 が強烈な印象だが、

あの頃とは、別人。

本作では、落ち目になったプロレスラーを演じているが、

試合シーンは、ホンマに痛い。

ストーリーもイタイ。

結末をどういう風に観るかは、観客にゆだねられているが、

私はあんまりハッピーにはなれなかった。

助演のマリサ・トメイが良い。

★★★☆☆


昨日は、bar dAZEへ 清水早苗 (vo) & 馬場孝喜 (gt) の

ライヴへ。

残念ながら都合で、2部からしか観られなかったが、

やっぱり、馬場さんサイコー。

ヴォーカルとのデュオということで、ギターひとりでどんな伴奏、

ソロを弾くのかと期待したが、とても良かった。

ホンマに上手いし、巧い。

清水さんの歌もパワフルで、中々、相性が良いコンビに感じた。

ライヴ後、馬場さんと話していて、酔っ払った勢いで、

「何かやりません?」 と、2曲もセッションしてしもらいました。

あー幸せ。

でも、技術&センスに差、ありすぎ!





2009.10.28

ついに

買ってしまった。

Gibson Byrdland。

今までで一番高いギター。

円高のおかげで、安くはなっていたものの、

安い車が一台買える位の値段。

バードランドは、ず〜っと欲しくて、いつかは買おうと

何年も思っていて、時々、ネットで検索しては、眺めていたのだが、

中々、試奏してみようと思うものが現れなかった。

が、ついに、新品で私の欲しい条件を満たしたものが、

現れたのだ。

その条件とは、色はナチュラルで、フローレンタイン・カッタウェイで、

スクエア・インレイ 。

10日間ほど、毎日ネットの写真を見て、昨日、ちょっと弾くだけ、と

思い、お茶の水の楽器店まで行った。

店に入ると、なんだろう、あの感じ。

なんか、彼女と初めてデートする時の待ち合わせの気分。

変なの。

で、しばらく弾いた後、「どうするか、帰って考える」 と

店員に言ったのだが、なんだかんだと話しているうちに、

20回までなら、金利 0% と言われ、「え〜い!」 と決断。

20回は、ちょっとキツイ支払になったが、なんとかなるだろう。

それにしても、帰り道、自分の頭の中の会話が面白い。

誰に対する言い訳か知らないが。

  ずっと欲しかったんだから・・・

  ほかのギター売るから・・・

  売る時、結構高く売れるから・・・

  ギブソンは、1本も持ってなかったし・・・

  車買うと思えば安いもんだし・・・

  もう、47歳だし・・・

  結婚十周年だし・・・

などなど・・・。

よっぽど、罪の意識 (?) があるのかな〜。

この程度の買い物で、なんか、情けないぁ。

でも、ギターはイイよ!
  ↓  ↓  ↓






2009.10.29

茶な妻

昨夜、気が付いたのだが、妻は加藤茶に似ている。

コントで、白いステテコにハゲのカツラ、鼻ひげに

丸いメガネをつけて出てくるだろ?

あれ。

あの加藤茶に似ている。

いや、見た目のことではない。

(見た目だったら、こわいわ!)

昨夜、何気なく振り向いたそのしぐさと雰囲気が

あの加藤茶そのものだったのだ。

志村けんでも 仲本工事でもない。

いかりや長介でも 高木ブーでもない。

加藤茶なのだ。

たぶん、妻を知っている人は、今、うなづいているだろう。


さて、そんな加藤茶な妻の話。

大阪人なら、ボケやツッコミの役割は、よく承知しているだろうが、

どうも、山形出身の妻は、あんまり意味が分かっていないようだ。

私は、ツッコミもするが、どちらかといえば、

ボケだと自分では思っている。

昨夜、妻とそんな話になり、私が自分のことをボケだと説明すると

「ああ、そうか、じゃあ、私は?」 と訊いてきた。

もちろん、ボケです。

天然の。





2009.10.31

迷惑?

今日は、元々渋谷Bar ONYXでのライヴの予定だったが、

数日前にお店の都合で中止になったので、

路上で演奏しようということになった。

6時ごろから、目黒の駅前で始めたが、1時間ほどで

警察官がやってきた。

曰く、

「苦情が入りましたので、直ちにやめてください。」

そして、なぜか、名前、住所、電話番号を訊かれた。

以前にも、警官に止められ、名前や住所を訊かれたことがあるが、

今度、聞かれたときは何のために聞くのかを訊こう。

それにしても、線路沿いで電車の音がうるさくて、

通行の邪魔にもならない場所で、やっていて、

もちろん周りに住宅もないのに、誰が苦情を云うのかと

思うが、ただ、路上演奏していることが許せない人が

いるようで、そういう人が、苦情を入れるようだ。

そして、その人自身、通りすがりなので、

迷惑を被るわけではないだろうに。

なんだかなぁ、という感じだが、これは勝手な言い分か。


ひとりごと  ひとりごと