私の音楽活動とギターに関するもの 2
感想・ご意見は→ shinya◇shin223.com
メールをくださる方は、上記アドレスの◇を@に変えて送ってください。(スパムメール対策)
2014.1.8
捨てられたギター
年末のこと。
おそらく大掃除で捨てる決意をしたのだろう、
古いフォークギターが、粗大ゴミとして
捨てられているのを 近所で発見した。
ネックが折れていたり、ボディが割れていたりしたら、
しょうがないと思ったが、見たところ、
致命的な傷はない。
う〜ん、このままゴミとして捨てられのは、
ギタリストとしては、忍びない。
とりあえず持って帰って、どうするか考えよう、
と持ち帰った。
かなり汚れていたので、3時間ぐらいかけて、
クリーニング。
弦を張り替えてみると、中々、ええ音やないか。
夜遅くしか音を出していないので、
爪弾く程度で、まだ思いっきり鳴らしていないけど、
もうちょっと調整すれば、
結構イケルかもしれない感じ。
そういえば、昔、ゴンチチの (たぶん) チチさんの
インタビューで読んだことがある。
あの人は、何本もギターを拾っていて、
その中には、ステージで使ったものまであるという
話だった。(たぶん)
その記事を読んで、私もギターを拾わないかなと
思っていたが、51歳にして初めて捨てられた
ギターに呼ばれた。
そいつは、ヤマハのFG-130。
調べてみると、1972年 から 1974年まで
製作されていたもので、日本製。
ヤマハなのに日本製と書く事を
不思議に思われる方もいるかもしれないが、
現在のヤマハのギターは、高級なものを除き、
台湾やインドネシア製なのだ。
40年前のメイド・イン・ジャパンは、
立派なヴィンテージだ。
と言っても、元々がさほど高いものではないので、
中古価格も数万円程度だけど。
ボディは、ヤマハでは 「フォークボディ」 と呼ばれる、
マーティンの 000 タイプに近い、ややこぶりなタイプ。
傷は、いっぱい付いているけど、それも
ヴィンテージの 味というか貫禄だ。
以前持っていた、同時代 (1972〜74年製) の
FG-280 も、結構良くて気に入っていた。
この時代のヤマハは、本当に良いんだろうな。
2014.3.31
Sadowsky MV4
今日は、消費税5%最後の日、そして、
「笑っていいとも」 最後の日と歴史的な日だった。
「笑っていいとも」 は、1982年10月4日の
放送開始で、今日が 8054回目だった。
さて、 明日から消費税が上がるので、
スーパーなどでは買い込み客で大繁盛だったという
報道も観たが、私も前々から欲しいと思っていたものを
ずいぶん迷ったが、この機会に思い切って購入した。
それは、Sadowsky 「METRO SERIES」 MV4 というベース。
「METRO SERIES」 は、ニューヨークの本家 Sadowsky の
スタンダードモデルと同じピックアップ、プリアンプ、
ブリッジを使用している日本製で、Roger Sadowsky の
監修のもとに製作されているとのこと。
日本国内の販売だけでなく、世界へ輸出されているモデルだ。
ニューヨーク製に比べると、かなり求めやすい
価格となっている。
私はギター弾きだが、ベースを弾くのも好きだ。
弾くのはたまにやけど。
ちなみに人生でベースはこれが 4本目。
1本目は、高校時代にメーカー不明の通信販売の
安物を友人に中古で譲ってもらった。
それは、学校に置いておいたら盗まれた。
2本目は、グレコのオリジナルモデルを中古で入手。
20歳ぐらいの頃かな。
3本目は、東京に出てきてすぐに買った、Tune。
これは、新品で購入。
そして、4本目、この Sadowsky。
SPECIFICATIONS
Body : Ash
Body Shape : Dinky
Neck : Maple
Fingerboard : Maple
Tuner : Sadowsky 4string Tuner
Fret : Sadowsky Standard (Radius 12”)/21F
Trussrod Nut : Spokewheel Nut
Pickups : Sadowsky Humcancelling J
Preamp : Sadowsky Standard Bass Preamp
Control : Master Vol / P.U.Pan / Passive Roll Off Tone
(w/Pull Switch for Preamp Bypass) / Treble & Bass
Bridge : Sadowsky 4string Bass
美しいヘッド・シェイプ
2014.6.25
ギターとライブ
年に2回、7月と12月に開催されることが恒例となった、
まりあさん (Vo) の ダンス&ライヴ・イベントが近づいてきた。
数週間前から、まりあさんと2人でそのリハーサルを開始した。
本番前には、ドラムとベースを交えてバンドでの
リハーサルもやる予定だ。
このイベントに出演するのは、9回目となる。
私は演奏するだけで、主催とは関係していないが、
まりあさん並びに出演者・主催者の継続の力には感服する。
さて、この数年は、このまりあさんとのイベントを除き、
すっかり自分のライブの回数が減ってしまった。
ギターを止めたわけでもないし、
音楽から遠ざかったわけでもない。
その証拠というわけではないが、昨年はギターを、
今年はベースを購入し、所有する楽器は増えている。
まだまだ欲しいギターはあり、
インターネットの楽器店サイトを眺めては、
湧き上がる購買意欲に 経済状況を照らし合わせ、
「ホンマに欲しいんか?」 「ホンマに要るんか?」
と自問自答の日々なのだった。
それにしても、なんでそんなに何本も欲しいんやろね。
何千万円ものスポーツカーを何台も所有しているお金持ちを、
(一度に一台しか乗られへんのに) と
批判的に見てしまうくせに、
スポーツカーがギターに変わっただけで
私も全く同じなのだよ。
値段は全然違うし、そんなにたくさん持ってないけど。
ライブに話を戻そう。
今までも、音楽活動には波があったので、
そのうちまたやりたくなったら やるだろうと、
自分のことながら ええかげんに 考えております。
2014.7.22
MARIA Dream Live Vol.9
昨日は、ここ数年夏冬年2回、恒例となっている
まりあさんのライブ・イベントだった。
会場は、四谷DOPPO。
このライヴも今回が9回目となる。
もう、5年目なのだ。(びっくり!)
若いころは、ちょっとイヤなことがあると止めたりして、
何事も継続が難しかったもんだが、年を重ねると、
続けることの大切さを感じるね。
前回は、アニメソングのメドレーを演ったが、
今回のテーマはポップ歌謡懐メロとディズニー。
ザ・ピーナッツやミュージカルの曲を演奏した。
バンドでの演奏は、やっぱり楽しい。
ギタートリオでのインストも2曲、
「Sleep Walk」 と 「Mas Que Nada」 を演奏。
そして、
前回はブースター、今回はオーヴァードライブと、
いまだにライヴのたびに新しい機材が増えております。
メンバーや曲目は、こちらを。
2014.8.1
Laguna Moon
梅林さん (アルト・フルート) とのデュオを始めて
早いもので8年半が経った。
この数年は、梅林さんが1年の半分以上、
タイにいるため、ライヴやリハーサルの回数も
減ってしまったが、今年も昨日から、
リハーサルを開始した。
もうちょっと私の腕が上がれば、このデュオ、
結構良いと思うのだが、この 「もうちょっと」 が
ずいぶんと難しい。
精進あるのみぢゃな。
2014.8.5
新 デュオ・プロジェクト
先日、ベーシストのヨッシーと
ギター&ベース・デュオの音合わせをした。
彼とは、まりあさんのバック・バンド (ギター・トリオ) で
3回共演済みだが、デュオは初めて。
ヨッシーは、今年30歳になるというので、
私より22歳も若い。
Mellow Flavor の相方、ギターの山ちゃんは、
確か20歳違いだったから、ヨッシーはもうちょっと若い。
自分の息子でもおかしくないような年の差があっても
一緒に音楽を創ることができるというのは、
面白いなぁ。
これなら、年の差婚も大したことないで。
関係ないか。
ベースとのデュオって演ったことあったかなと
考えてみたんやけど、むか〜し なんかのパーティで、
1〜2曲 演った覚えはあるけど、本格的に取り組むのは初やな。
で、音合わせの日、いきなりヨッシーが
「Led Boots」 の楽譜を出してきた。
私も数曲、楽譜を準備していたのだが、
初 音合わせの曲が、「Led Boots」 という
予想外なロックな展開に興奮!
(「Led Boots」 は、1976年のジェフ・べックの曲)
結局、10数曲、3時間以上遊んだ。
結構、エエカンジだったので、数回練習したら、
秋にはライヴをやろうと思う。
2年ぶりのリーダー・ライヴ。
観に来てね。
2014.8.24
ライヴ決定!
先日、新しいプロジェクトを始めたことは、
ここ に書いたが、ライヴの日が決定した。
10月19日 (日)。
ハコは、原宿 bar dAZE。
時間等詳細は、改めてご案内するが、
とりあえず、読者の皆さんは予定を空けておいてね。
今日は、その2回目の音合わせだったが、
私のテクニックが追いついていない感は
否めないものの、中々どうして悪くないぞ。
乞うご期待。
2014.9.3
やめること 続けること
「継続は力なり」、よく言われる言葉だ。
実際、これは誰も否定できまい。
やめていった人ではなく、
続けている人のみこそが、
手に入れることができるスキル、
体験できる世界がある。
かと言って、イヤイヤ続けても身にならない。
結局、「自分は誰なのか」、
「何にコミットしているのか」、
「ホンマに好きなんか?」 それらの質問に
答えが見え隠れするような気がする。
私の場合、ギター。
若い頃は、プロになりたいと言いながらも、
バンドもレッスンも継続しなかった。
やめた時には、自分なりのそれ相当の理由が
あったわけだが、今の自分なら やめないのに、
と思うこともある。
「あの時、続けていれば、あの頃、もっと練習していれば、
今頃もっと上手に弾けたのに」 と思うことがある。
え、後悔!?
そうか、後悔なのか・・・。
自分は、プロ・ミュージシャンになれる人では
なかったことは明白で、「あの時頑張ってれば、
プロになれたのに」 と思うことはない。
そのことへの後悔はないねんけど、
アマチュアでええから、もっと上手に弾きたい。
そう思って、練習しているが、
50も過ぎると、若い頃のようには習得できない。
んっ? 今度は言い訳か。
後悔の次は、言い訳。
そんなヤツは、何も成し得ないよな。
グズグズ言わずに今やれることをやるしかないのだな。
と、今度は反省。
とほほ。
2014.9.25
予約受付開始!
10月19日の久しぶりのライヴまで
1ヶ月を切ったので 予約を受け付けます。
詳細は下記です。
---------------------------------------------
秋の二重奏夜 (Duo Night)
出 演 / つつみしんや (Guitar),古賀圭侑 (Bass)
月 日 /10月19日(日)
オープン / 18:30
1st Show / 19:00〜
2nd Show / 20:00〜
会 場 / 原宿 bar dAZE → 地図
ミュージック・チャージ / 無料 (チップ制)
---------------------------------------------
ロック・ポップスからジャズまで、ギターとベース、
合わせて10本の弦で 奏でます。
大きなお店ではないので、
お席を確保するために、ご予約をお願いします。
ご希望の方は、メールをお願いします。
shinya◇shin223.com
上記アドレスの◇を@に変えて送ってください。
よろしく〜!
来てねぇ!
2014.10.19
ギターとベースで
デュオ・ライヴ
まりあさんのサポートのライヴは、
年に2回あるけど、自分のライヴとしては、
一昨年の9月以来2年ぶりだった。
今日の相方は、ベースのヨッシー。
ベースとギターのデュオだ。
やっぱり、ライヴがあるとよく練習するね。
当たり前やけど。
この2ヶ月は、ライヴをしない時期の何倍も
ギター弾いたよ。
でも、まだ足らん。
練習不足や。
本番では、いっぱいミスしてしもた。
まっだまだ、練習 足らんわい。
と、いきなり反省を書いたけど、
とっても、楽しいライヴでした。
お客さんもたくさん来てくれて満席。
楽しくて、満席で、好きな音楽が出来るというのは、
ホント 幸せです。
お出でくださった皆様、ありがとうございました。
思った以上に好評 (?) だったので、また演ります。
たぶん、来年1〜2月かな。
本日の演奏曲。
ジェフ・ベック、ビートルズ、スティーヴィー・ワンダー、
ジャコ・パストリアス、モンク、ゴンチチなど、
ロック、ポップスからジャズ、そして私のオリジナルまで、
全12曲。
1st Set
1.Marcy Marcy Marcy
2.Soul Intro 〜 The Chiken
3.Blue Monk
4.Led Boots
5.Stevie Medley
(Sir Duke〜Master Blaster〜Isn't She Lovely)
2nd Set
1.Three View Of A Secret
2.不思議な妻 (オリジナル)
3.Intro〜Suspense (オリジナル)
4.Birdland
5.Here There & Everywhere
6.Cold Duck Time
EN.放課後の音楽室
痛風は、薬のおかげで痛みは治まってます。
でも、さすがにアルコールは我慢した。
ライヴが終わって 飲まなかったなんて
人生で 初めてちゃうか。
2014.11.22
bar dAZE
Go Fes.
今日は、原宿 bar dAZE のマスター、
剛ちゃんのバースディ・ライブ・パーティー、
名づけて 「Go Fes.」 だった。
フェスということで、4組の演奏があった。
私はシンガーのリリーとデュオで、
カーペンターズの 「I Won't Last A Day Without You」 と
ゴスペラーズの 「永遠に」の2曲を演奏した。
リリーとは、4年前のやはり剛ちゃんの
バースディ・パーティで、共演したことがあるが、
それ以来だった。
毎回のことだが、剛ちゃんの人がらだろう、
次から次へと人が訪れ、大盛況。
多くの人が ずっと立ち見、立ち飲み状態だった。
紹介があるまで気がつかなかったのだが、
東ちづるさんが、来ていて 彼女が今やっている
プロジェクトの紹介 (宣伝?) をして行った。
東京やなぁ。
2014.12.23
Maria Dream Live Vol.10
今日は、まりあさんのライヴだった。
2010年から始まった、
「まりあ・ドリーム・ライヴ」 も
今回でなんと10回目。
毎年、年に2度、夏と冬に開催されるのだが
丸5年演ったことになる。
最初の数回は、私 (ギター) とまりあさん
(ヴォーカル) のデュオだったが、
そのうち、パーカッションが入って3人になり、
昨年からは、ベースとドラムを入れての
完全なエレクトリック・バンド体制になった。
毎回、新しい試みがあり、
私としてはギターの練習以上に
アレンジや譜面の準備に時間がかかるのが
難点といえば難点なのだが、
やった結果は毎回 ちょっとした達成感のような
満足がある。
ただ、自分のプレイには、
いつまでったても納得がいかない。
まあ練習が足りんということなんやろうけど。
いつまでたっても精進あるのみぢゃ。
今回は、7曲の歌謡曲のメドレー (約12分) と
7曲のディスコ・メドレー (約14分) が山場。
特にディスコ・メドレーは、E,W&F の
「September」のように、
「ギター・トリオでどうすんの?」 という曲もあり、
汗かきかきの演奏だった。
時間が押してしまい、予定曲から
2曲カットするという事態で
終わったのは残念だったが
次回に生かそう。
来年の7月の海の日には
第11回が予定されているのだった。
2015.1.20
新しいおともだち
楽天のポイントが2万円ぐらい貯まったので、
何に交換しようか、迷った挙句、ウクレレにした。
ウクレレは、何年も前に980円の
おもちゃみたいなのを買ったことがあるが、
まともなものは、これが初めて。
Ibanez の UEW20SME という
コンサートタイプのウクレレで、
ピックアップもついているので、
アンプにつないで鳴らすこともできる。
Ibanez は、日本のギターのメーカーで
30年前には、「イバニーズ」 と読んでいたのに
いつのまにか 「アイバニーズ」 になった。
外国人が、「アイバニーズ」 と読むので
日本でもそうなったというのが、
私の仮説だが、真実は知らない。
私が高校生の頃は、グレコ というメーカーの
海外向け (輸出用) ブランドが、
「イバニーズ」 だと思っていたが、
どうなんだろう。
それは、さておきこのウクレレ、
カタログの価格は、25,000円だが、
新春大特価ということで、
税込 15,984円だった。
アイバニーズのアコースティック・ギターは、
安くても木目がきれいだと以前から思っていたが、
このウクレレも然り。
このボディに使われているのは、
スポルテッドメイプルという特殊な木。
スポルテッドというのは、
木材のなかに菌が繁殖して、
木が変化した状態のことを言うのだが、
日本語では ”墨流し” とか言うらしく、
その名の通り、墨を流したかのような
独特の木目のものだ。
あんまり楽器向けではないという記述も
読んだことがあるが、見た目の美しさから、
結構、高級なギターやベースのトップ材に
使われていたりする。
当然、木目は1本1本違う。
某楽器店が5〜6本、売り出していた中から
一番、美しい&渋い木目を選んだ。
バックは、この通りのトラ目。
ヘッドにもスポルテッドメイプルが貼られ、
マッチング・ヘッド仕様となっている。
なんか、牡丹の花みたいでいいでしょ。
材は、ハワイアンコア や マホガニー の方が
ウクレレらしいのだろうが、
本物のハワイアン・ミュージックを
やるわけではないので、これで十分だ。
そのほか、アバロンのロゼッタ、ゴールド・パーツ、
バインディング、カッタウェイにチューナー付きの
プリアンプ内蔵という徹底ぶり。
そんなお値段以上感満載のウクレレが、
中国製とは言え、15,984円!
昔 (30年前) は、安いギターは見るからに
安そうやったけど、最近の仕上げは
安もんでも素晴しいものが多い。
色んな製作技術の向上の賜物やろな。
Mahogany neck
Spalted Maple top, back & side body
Rosewood fingerboard
Rosewood bridge
Ibanez Under Saddle pick up
Ibanez UK300-T preamp w/Onboard tuner
Gold GroverR tuning machines
Abalone rosette
2014年製 Made in China
2015.7.4
バンド
毎年、7月と12月の年2回やっている、
まりあさんとのライヴが今年も近づいてきた。
このライヴ、2010年からなので、
今年で6年目で、今回で11回目となる。
当初は私のギターとまりあさんの歌のデュオで
始まり、やがてパーカッションが入るようになり、
2013年からは、ドラムとベースを入れての
エレクトリック・バンドとしての演奏になった。
若い頃は、ずっとバンドをやっていたけど、
東京に来てからは、ドラムやベースを入れての
バンド形態でやる機会が、すっかり減って
しまったので、楽しみな機会でもある。
1ヶ月ほど前から、まりあさんと2人で
音合わせを始め、今日はバンドでのリハーサルの
1回目だった。
1回目といったって、何度もあるわけでない。
今日とライヴ前日にもう1回やったら、
次は本番なのだ。
そんなわけで、今日は半年ぶりの
バンド演奏だったが、
やっぱり、楽しいなぁ、バンド。
なんやろなぁ、この楽しさは。
ほかにはない。
2015.7.20
Maria Dream Live Vol.11
2010年に始まったこのライヴも6年目に入り、
今日で11回目となった。
このイベントは、まりあさんのライヴと
ダンスの発表会を兼ねたパーティのような催し。
ただダンスを踊って、ライヴをするだけではない。
衣装、チケットやフライヤー製作、
ステージの飾りつけ、当日の軽食、
タイムラインの調整などの準備に併せて、
ダンスと歌の練習と、大変な準備量だろうと思う。
毎度のことながら、主催者・スタッフの
継続するパワーには感服する。
まりあさんの本職は、英会話講師なのだが、
今回は、その同僚であるアレックス(米国人)が
デュオで1曲参加した。
曲は、"A Whole New World"。
Disney 映画『アラジン』の曲で、
Regina Belle と Peabo Bryson が歌う
美しいバラードで、歌の難易度は高い。
アレックスは23歳とまだ若いのだが、大学時代、
アカペラのサークルで活動していただけあって、
その歌唱力は中々のものだった。
そして、英語がキレイやね。
アメリカ人なので当たり前やけど。
私のギター・プレイに関しては、
練習では間違えたことのないような
大事なところで何回かミスを犯し、
トホホな演奏になってしまった。
やはり、人前で演奏する機会が少ないと
練習と本番の違いがあらわに出てしまう。
と、言い訳をしても仕方がない。
精進あるのみだ。
2015.7.31
ライヴのお知らせ
9月のライヴが決まった。
今回は、3年ぶりのライヴとなる "Laguna Moon"
(アルト・フルートとギターのデュオ)に、
昨年、これまたデュオ・ライヴを演った、
ベースのヨッシーを入れてのトリオ編成。
フルートの梅林さんが書く曲が 素晴らしいので、
そのオリジナル曲を中心にと考えている。
出来るかどうか分からないので、
まだ発表しないけど、準備が間に合えば、
演りたいスペシャルな企画も考え中。
9月19日(土)夜。
@ 原宿 bar dAZE
いつものように、チップ制で、
ミュージックチャージはなし。
時間等は、またお知らせするが、
ぜひ、予定を空けておいてください。
2015.8.18
渋くなってきたぞ バードランド
「バードランド」という言葉は、
ジャズにとって、重要なキーワードだ。
まず、ニューヨークにあるジャズクラブの名前。
スペルは、"Birdland"。
名前の由来は、天才チャーリー・パーカーの
ニック・ネーム "Bird" から来ているらしい。
その名前を曲名に付けた
『バードランドの子守唄(Lullaby of Birdland)』は、
ジャズに詳しくない人でも、聞けば必ずや
聞き覚えがあるであろう超有名スタンダード。
ウェザー・リポートの『バードランド(Birdland)』も、
同様に誰もが聞き覚えがあるだろう。
そして、ギターの「バードランド」。
私が、2009年10月に購入した、
Gibson のギターの名前だ。
こちらのスペルは、"Byrdland"。
これは、1950年代にできたギターで、
ナッシュヴィルで活躍していたビリー・バードと
ハンク・ガーランドという2人のセッション・プレイヤーの
名前を取って名付けられた、シグネチャー・モデル
なのだった。
ちなみに私は、このバードとガーランドという
2人のことを全く知らない。
演奏も聞いたことがない。
ギタリストの名前であったレスポールが、
今や誰もが知るエレキ・ギターのモデル名であるように
バードランドもエレキ・ギターのモデル名として
浸透しているのであった。
さて、もうすぐ購入から6年になろうとする
私の バードランド君。
買った当初、新品の時は、トップ(表の板)の
色が白っぽいナチュラルだったが、
経年変化でだんだんと渋いアメ色になってきた。
アメ色に変色することを「焼ける」なんて表現をする。
私は実際に陽に当たって焼けて変色するのかと
思っていた。(畳や壁が焼けて変色するように。)
このバードランド君、人生で最高額のギターなので、
今だに弾いたあとは、必ず丁寧に拭いてケースに
しまっているのだが、ケースにしまっていても
焼けてきたのだった。
考えてみたら、ギターは、基本的にお陽さんに
さらすことないもんね。
陽に当たるの、昼間の野外ステージぐらいやもんな。
そんなん、もう20年以上演ってない。
購入時(2009年10月)のバードランド君
現在(2015年8月)のバードランド君
サイド(横)とバック(裏)は、
あんまり変色していない。
これは、材質のせいだろうか。
トップは、スプルース、
サイド・バックは、メイプルという木だ。
カタログには、どちらにも "High-grade" と付く。
2015.8.19
ライヴのお知らせ
ちょうど1ヶ月後の9月19日、
久しぶりのライヴを演ります。
メンバーは、下記のトリオで、
このトリオ編成では、初ライヴです。
[Members]
梅林ひさし(アルト・フルート)
つつみしんや(ギター)
古賀圭侑(ベース)
曲は、梅林さんの全曲オリジナル。
これが、とても良い曲ばかりなのです。
梅林ひさしとのデュオは、
来年の1月でなんと10周年!
自分でもビックリ。
こんなに長続きしたユニットは、初めて。
梅林さんは、年に数ヶ月間しか日本にいないので、
活動も限られるのだけど、それでも、
毎年練習は続けてきた。
ライヴは、2012年以来の 3年ぶり。
ぜひ、聴きに来てください。
20人ほどで満席になりますので、
メールをいただければ、お席を確保いたします。
[Informatin]
9月19日(土)
Open 18:30
1st show : 19:00〜
2nd show : 20:00ごろ〜
Music Charge : 無料 <チップ制>
@ bar dAZE(原宿)
2015.8.20
お詫びと訂正
昨日のエントリー「ライヴのお知らせ」に
ライヴの日を「9月19日(日)」と書きましたが、
「(土)」の間違いでした。
訂正いたします。
2015.9.8
リハーサル進行中
ライヴまで2週間を切った。
フルートの梅林さんとは、ライヴは久しぶりだが、
長くデュオをやっている。
ベースのヨッシーとは、まりあさん(vo)の
サポートで何度か共演し、昨年秋には
私とのデュオ・ライヴをやった。
今回のライヴは、この3人でやる。
初のトリオだ。
普段は、フルートとギターのデュオで
演奏しているのだが、ベースが入ることで、
全く違う世界が広がることになる。
ベースがいる分、ギターの負担は減るし、
ひとりで伴奏していた時とは、違うバッキングが
出来るという風に自由度が広がる。
でも、普段やっていないことを
やることになるので、それはそれで難しい。
普段やっていることも難しくて、
やれているとは言い難いのだけど。
一昨日、始めて3人で音を出した。
ベースは、今回はウッド・ベース。
セッションではウッドベースと一緒に
演奏したことあるけど、もしかしたら、
ライヴでは初ちゃうかな。
グングンくるスィング、ブイブイくるアルコ
(弓を使った奏法)など、
エレキ・ベースには出せないサウンド、
そして、雰囲気と味。
3年ぶりのベース入り Laguna Moon、
ぜひ、聴きに来てね。
フルート、ギター、ベースのトリオは、
珍しいやろし。
[LIVE Informatin]
9月19日(土)
Open 18:30
1st show : 19:00〜
2nd show : 20:00ごろ〜
Music Charge : 無料 <チップ制>
@ bar dAZE(原宿)
Members:
梅林ひさし(アルト・フルート)
つつみしんや(ギター)
古賀圭侑(ベース)
まだお席あります。
ご予約のメールくださればお席を確保します。
2015.9.19
Laguna Moon 3年ぶりのライヴ
たくさんの方々に来ていただきました。
改めてお礼申し上げます。
ありがとうございました。
今回は初めて、全曲梅林さんのオリジナル曲という
セットリストで臨みました。
初めて聴く、知らない曲でも楽しめるライヴで
あったなら、幸甚です。
梅林さんは、近々タイへ行ってしまうので、
次回は、来年の夏になってしまいますが、
また来てください。
今回、来れなかった方もぜひ。
[Members]
Laguna Moon
梅林ひさし(アルト・フルート)
つつみしんや(ギター)
Guest : 古賀圭侑(ベース)
@ bar dAZE(原宿)
2015.11.9
ギターの値段
ギターって、いくらぐらいするか
ご存知だろうか。
新品なら、安いもので1万円ぐらいから、
高いもので数十万円。
特別高いもので100〜200万円ぐらいだ。
新品ではなく、オールドやヴィンテージと
呼ばれるギターがある。
例えば1950年代のアメリカ、フェンダー社の
ストラトキャスターや、ギブソン社の
レスポールなどは、プレミアムがつき、
300〜500万円ぐらいする。
では、世界で一番高いギターは、
いくらするのだろうか。
10年くらい前、エリック・クラプトンが
愛用していた「ブラッキー」と名付けられた
ストラトキャスターが、オークションで
95万9,500ドル で落札されたけど、
今日はそれ以上のお話。
ジョン・レノンが使っていた、1962年製の
ギブソン社の J-160E というアコースティック・ギターが、
米国でオークションに出品され、なんと!
240万ドル(まあざっくり3億円弱ですわ)で
落札されたらしい。
このギターは、50年以上行方不明に
なっていたというから、凄い。
CNN の記事 を読む限り、
持ち主もそれがジョンのギターだとは、
知らなかったようだから、ビックリしたでしょね。
けど、どうやって入手したんか、興味あるよな。
1本、3億円。
ギターに興味のない人には、
全くわからないだろう話。
いや、ギターが大好きな私にも
ついていけない。
2015.11.23
bar dAZE
Go Fes.
昨日は、「Go Fes」。
昨年も参加させてもらった、
原宿 bar dAZE のマスター 剛ちゃんの
誕生日を祝うイベントだ。
bar dAZE には、ライヴで何度もお世話に
なっている。
今年は、ジュカちゃんの伴奏ということで、
2曲頼まれたのだが、そのジュカちゃんが誰だか
分かっていなかった。
行ってみると、昨年の Go Fes. で
Fairground Attraction の ”Allelujah” を歌った、
役者の 儒河(ジュカ)だった。
その時の ”Allelujah” が、ホントに素晴らしく、
機会があれば一緒に演りたいなぁと、
その時に思ったのだけど、引っ込み思案な私は、
自分から声をかけることもなく、1年が過ぎたのだった。
そして、図らずも共演の機会がやってきたのだ。
面白いなぁ。
リハーサルもなく、ぶっつけ本番で2曲。
Carole King の "You've Got A Friend" と
"So Far Away" 。
これを機会に 彼女とのライヴをやりたいと
思っているので、実現したら聴きに来て頂戴。
2015.12.13
バンド リハ
毎年、7月と12月に恒例となった
まりあさんのライヴ。
そのバンドのリハ、1回目を今日、
渋谷のスタジオで 4時間行った。
今回の山場は、テーマがデュエットの
長めのメドレー 3曲。
合計 18曲もの曲が、3つのメドレーで
演奏されるのだ。
自分でアレンジしておきながら何だが、
このメドレーが中々手ごわい。
あと、メドレー以外にも山口百恵の
「プレイバック part2」も難しいな。
今回は、60〜80年代の歌謡曲、フォーク、
演歌、ニューミュージックなど ごちゃまぜで、
まるで、当時の歌謡番組のバックバンドに
なったかのような気持ちになれる。
しかも、ギタートリオという編成で
なんでもやってしまおうというねんから、
大変ですわ。
でもね、新しい発見もある。
若い頃だったら、きっと
(こんなん演りたくないなぁ)と思うような
曲であっても、演奏していて楽しい。
純粋にギターを弾くことが楽しい感じ。
これは、いいなぁ。
年取ったんかなぁ、オレ。
本番は、23日。
今週は、仕上げの個人練習だ。
2015.12.24
Maria Dream Live Vol.12
12回目となる、まりあさんのライヴが
昨日、終わった。
このライヴは、毎年、7月と12月に
恒例となっており、まる6年続いていることになる。
今回は、歌謡曲、演歌、フォーク、ニューミュージックと
盛りだくさんで、デュエット曲を中心に演奏した。
毎回、まりあさんの着替えの時間にインスト曲を
演るのだが、今回は一度演ってみたかった、
「傷だらけの天使」と「太陽にほえろ!」の
オープニング・テーマ曲をチョイス。
一番、難しかったのが山口百恵の
「プレイバック part2」だったのだが、
なんとこの演奏が YouTube にアップされた。
時々、ギター間違っているので悔しいし、
めっちゃ余裕ないので恥ずかしいのだが。