2013年
感想・ご意見は→ shinya◇shin223.com
メールをくださる方は、上記アドレスの◇を@に変えて送ってください。(スパムメール対策)
2013.5.30
お年寄りには席を譲ろう
今日、19時ごろ、渋谷に向かって
山手線に乗ってた。
満員ではなかったが、やや混んていた。
私は、立っていたのだが、
恵比寿で斜め前の席が空いた。
その席の前に立っていた30歳ぐらいの女性が、
空いた席に座ろうとした時、私に気付いた。
彼女は、座るのをやめ、私に席を譲るかのような
手振りをした。
その仕草が、あまりに中途半端だったのと、
席を譲られたショックで、私は気づかない振りをし、
少し移動してドアにもたれた・・・。
今年で51歳の私。
あの人に私は、一体どう見えたんだろうか。
ちなみに、私はオレンジ系のどちらかというと
派手なシャツを着てました。
2013.6.12
悪 夢
何時だったんだろう。
真夜中。
夢を見ていた。
前後のことは覚えていないのだが、
どうも 私は学生のようで、
クラスメート (知らない男) に、
「お前の鼻を踏みつける」 と 言われた。
「どうしてもやるんか?」 と私。
「どうしてもやる」 と、彼。
かといって、つかみ合いのケンカになるわけではなく、
次のシーンでは、目前に靴の底が迫ってきている。
キレタ私は、「上等じぁ!やったぁらぁ!」 と
彼に飛びかった!
その時、現実の私は、
隣に寝ている妻に飛びかかっていた。
突然、何が起こったか分からず、
「ど、どうしたの?」 と、おびえる妻。
私は、(あ、ホンマに動いてしもたんや) と、
思ったが、半ば寝ぼけている状態で、そのまま、
「なんでもない」 とだけ言って、再び眠りに落ちた。
朝、妻が 「殺されるかと思った」 と言っていた。
殺される心当たりがあるのだろうか。
微妙な話だ。
それにしても、「靴で鼻を踏みつける」 って、
何でしょう。
2013.6.20
怖いもの知らずの高校生
私が、初めてバンドを組んで、
人前で演奏したのは、高校2年生の秋、
文化祭でのことだ。
2年生になって、たまたま同じクラスになり
仲良くなった S 君と K 君が、それぞれ、
ベース、ドラムスの経験があったもので、
同じく クラスメートの Y 君をヴォーカルに、
K 子をキーボードに 引き入れ、バンドは、
スタートした。
バンド名は、忘れもしない 「Jabberwocky」。
当時、アグネス・チャンが 『100万人のジャバウォーキィ』
という曲を 歌っているのをテレビで観て、
「ジャバウォーキィ」 ってどういう意味やろ、と思い、
辞書を引くと 「チンプンカンプン」 と書いてあった。
それが、気に入った私は、是非 「Jabberwocky」 を
バンド名にしようと、皆に進言。
めでたく、バンド名に採用された。
ちなみに、この 「Jabberwocky」 は、
微妙にメンバーを変えながらも、
高校卒業後まで続く。
さて、その初めてのライヴ、高校2年生の文化祭で
演奏した曲がなんだったか、思い出してみたのだが、
間違いないのが、世良正則とツイストの
『あんたのバラード』、『宿無し』、
BORO の 『大阪で生まれた女』、
桑名正博の 『セクシャルバイオレットNO.1』、
サザンオールスターズの 『いとしのエリー』、
このあたりは、当時のヒット・パレードだ。
他には、KISS の 『ブラック・ダイアモンド』
(確か、ベースの S 君が KISS のファンで、
これを一番最初にバンドで練習した記憶がある)
もっとやったはずだが、思い出せない。
そのバンドでは、高校3年でも文化祭に出演したので
2年生の時か3年生の時か、記憶が曖昧だが、
柳ジョージの 『スマイル・オン・ミー』 もやった覚えがある。
そして、これまた、2年生の時か3年生の時か、
定かでないが、イーグルスの 『呪われた夜
(One Of These Nights)』 を演った覚えがある。
恐ろしいことに、ヴォーカルを 私が取ったような
気がするのだ。(恥)
怖いもの知らずよのう。
おかげで、今、聴いてもその歌詞をほとんど歌える。
3年生の時には、
ビリー・ジョエルの 『You May Be Right』 や
ツイストの 『SOPPO』、『LOVE SONG』、
桑名正博の 『月のあかり』 なんかを演ったのを
覚えている。
もし今、当時の録音を聴いたなら、
耐えられへんやろな。
一番、怖いのは、自分らのことを 「カッコええ」 と
思ってたことやな。
若いって、怖いね。
動画
One Of These Nights - Eagles - 1995年のライヴ
↑
この時は、Don Felder も在籍。
Voice of Hotel California, Don Henley が
日曜大工のお父さんに見えてしまうのは、私だけか。
そして、終わり方が恐ろしくダサいのにビックリ。
2013.7.20
発 熱
ここのところ、ちょっと更新をサボり気味だ。
まあ、そういう時もあるさと温かく見守ってくれ。
実は、この数日は、体調が悪かった。
一昨日、朝起きると明らかに二日酔い。
前日、深夜に飲んだせいだ。
あまけに、のどが痛い。
風邪かな?と思いながら、出社。
昼間もダルさを体験。
その夜は、会食の予定があった。
それを断るほど具合が悪いわけでもないので、
出席したが、お酒もワインを1杯だけ。
料理も会話もいつもより やや控えめ。
家に帰って、熱を測ってみると、38.5度あった。
そりゃ、しんどいわな。
しかし、眠りたいのに眠れない。
熱は、測るたびに上がって行き、39.5度に。
ちなみに、私は、この程度なら 薬は飲まない。
我が家には薬の類は、常備していないのだ。
さすがに 39度を超えると、意識も もうろうというやつだ。
翌朝 (昨日)、朝9時の時点で、38.5度。
(こりゃ、あかん) と、もうちょっと寝て、
午後から 出社することに。
2時ごろ、出社する時点で、37.2度。
昨夜も、会食の予定があり、どうしようか迷ったが、
(まあ夜になったら、熱も下がってるやろ) と
行くことにした。
で、会食後、帰宅して、熱測ったら、37.5度。
上がっとるやないか!
そして、今朝、ようやく、36.5度に。
発熱の原因は、不明だが前日の飲み過ぎが、
関係していることは、間違いない。
昨年12月にも二日酔いかと思たら、
熱があって、上原ひろみのコンサート・チケットを
無駄にした苦い思い出がある。
確実に身体は、老化しているのだろう。
もう、若い頃のように暴飲暴食には、耐えられないのだ。
昨日の会食で、ある人が、
「ひと月ほどお酒を飲んでおらず、調子が良い」 と
言うてたが、そうやろな。
若い頃は、飲んだ翌日と、飲まない翌日の
差なんて感じなかったものだが、この頃は、
ちょっとでも多く飲んだ翌日は、確実に身体が
重いもんね。
今日、一緒にライヴに行った友人に、
そんな話をしていたら、
「そんなに熱があっても2日続けて、
会食に行くなんて、スゴイ根性やな」 と
褒められ (?) た。
まあ、私にすれば、根性はないのだけど、
食い意地だけはある、ということなのだが。
また、39度も熱が上がるのは、
体力がある証拠なのだという。
体力がないと、熱もそんなに出ないそうだ。
確かに、発熱し続けるには、
結構なエネルギーが要るもんね。
おかげで、1日で 2キロ以上痩せたよ。
2013.8.8
51歳 と きみずし
昨日、私は51回目の誕生日を迎えた。
10代20代の時に想像していた51歳とは 全然違う。
なんか、中身は20代の頃と変わってないような
気がする。
もちろん、経験とともに大人になった面は、
たくさんあるし、若い人の発言を聞いて、
(ふっ、青いな) と思うこともある。
がしかし、なんか、大して大人になってないような
気がする。
友人と 高校生がするような、エッチな話題で
盛り上がったりするところなどは特に。
さて、昨日は妻にお寿司をご馳走してもらった。
旗の台の 「きみずし」。
ここは、美味い。
かなりのお気に入りだ。
ネタはもちろん、店内の清潔感や
大将の人がらも良い。
そして、何といっても、
その丁寧な仕事ぶりに感動する。
お店は、夕方 5時から9時半までしか営業していないが、
大将は、あさ5時半から仕込みをしていると言う。
そして、開店前に 30分も休憩できれば良い方だと言う。
そりゃあ、美味いはずだ。
高いお金を払えば、美味いもんを食えるのは
知っているが、いつもいつも誰かにご馳走していただける
わけではない。
そうなると、問題は、自分で払えるかどうかだ。
(正確には、自分で払ってでも行きたいかどうかだ。)
「きみずし」は、普段使いはできないが、
たまになら、行こう、いや、行きたい!と思う料金帯。
次は、何のイベントに かこつけて行こうかな。
2013.8.15
怖 い 夢
2夜連続で、怖い夢を見た。
1夜目は、こんな夢。
私は、女性と一緒に住んでいるようだ。
結婚しているのか、同棲なのか、
その辺は分からないが、相手の女性は、
知らない人だった。
その彼女が、部屋の片隅のカーテンを
指差して、「あそこが怖い」 と言う。
風もないのに、時々動くというのだ。
私は、「なんでもない」 と言うのだが、
彼女があんまりしつこく言うので、
そのカーテンに近づき、
「ほら、何もないだろ?」 と言おうとした。
すると、そのカーテンの束の陰に
直径10〜15センチぐらいの空中の穴、
ブラックホール (?) があることに
気付いた。
直感的に、そこに吸い込まれたら、
二度と出てこられない、と思った。
そこで、ゾッとして、目が覚めた・・・。
2夜目の怖い夢。
そこそこ広いホールでライブをやるようだ。
客席に知り合いもいるようだ。
バンドというには、多すぎる人数が、
ステージで準備をしている。
私もそのメンバー (ギター担当) だ。
私は、自分用の扇風機も設置した。
よく、ロック・コンサートで、プレイヤーの前に置く
タイプの扇風機だ。
前の席のメンバーに、
「扇風機の風が邪魔だったら、合図するから、
止めてね」 と伝えた。
私のいる所からは、見えないが主役の
シンガーがいる。
1曲目の始まりは、私 (ギター) と
シンガーのデュエットで始まり、
2番から、バンドが入ってくる構成だ。
オープニングの音楽が鳴り止み、
いよいよ、本番だ。
私がイントロを弾き出さなければならない場面だ。
私は、焦った。
出だしのコードが分からない。
「F」 だったけ?
「F」 だとして、次のコードは何だ?
ヤバイ。
ライブの準備に気をとられ、練習を怠っていたようだ。
コードところか、どんな曲だったかも全く思い出せない。
ヤバイ。
ヤバイぞ。
どうしょう〜。
そこで、ゾッとして、目が覚めた・・・。
こわ。
2013.9.6
すっごい ショック!
何が、ショックかって?
先日、吉田修一著 『さよなら渓谷』 を読んだことは、
ここにも書いた。→ これ
7月に映画を観たので、原作も読んでみたのだ。
で、偶然、自分が過去に書いた、あるエントリーを
発見してしまった。
それは、2010年12月15日のエントリー。
そこには、『さよなら渓谷』 を読んだ感想が・・・。
そう、私はすでに 『さよなら渓谷』 を読んでいたのだ。
→ これ
しかし、映画を観てもそのことを全く、
思い出せなかった。
そして、原作を読んでも全く思い出さなかった。
過去に、本を途中まで読んで、
(あれ?これ、読んだことあるぞ) という
経験をしたことがある。
そんな風に、もし、以前読んでいたとしたら、
途中で気づくもんだろ?
でも、今回は気づかなかった。
もしかしたら、映画を観ていなかったら、
途中で気づいたかもしれないが、
映画を観てから 間がなかったので、
(映画の記憶が邪魔をして) 3年近く前の記憶と
結びつかなかったんだと分析している。
それにしても、だ。
気づけへんかなぁ。
ちょっと怖いなぁ。
大丈夫か、俺。
2013.10.11
頬杖をつく男
一週間ほど前から、歯ぐきに炎症があり、痛い。
これが結構、痛い。
2か月ほど前にも同じような症状があり、
歯医者に行って治療してもらった。
その時は、噛み合わせの調整をして、
薬を塗ってもらったら、割と簡単に痛みがなくなった。
今回もすぐに治るだろうと、3日前に同じ歯医者に行ったが、
どうも痛みがとれない。
昨夜の6時ごろ、あまりに痛みが治まらないので、
(これはもう1回、歯医者に行かなあかんな) と思い、
今日の昼の1時の予約を入れた。
夜遅くなって、ズキンズキンと痛みだし、
とうとう一睡も出来なかった。
こんなこと初めて。
特に朝4時ごろから6時ごろにかけてがピークだった。
午後1時の診察まで、あと7時間も8時間も
この痛みに耐えられるか不安なほど痛かった。
全く眠れなかったので、いつもより早く出社し
仕事をしていたら、そのうちに痛みは 幾分ましになった。
何かしていると、気が紛れるのか不思議とそんなに痛まないが、
寝ようとすると何もしないので、ただただ痛みだけが存在するのだ。
で、1時に歯医者に行き、痛みどめの薬を処方してもらった。
薬局に行くと、若い薬剤師が、
「お薬、ジェネリック薬品にしますか?
先発品にしますか?」 と訊くので、
「どう違うのですか?」 と訊くと
「ジェネリックの方が安いです」 という。
私にもそれぐらいの知識はあったが、
何と答えるのか興味本位で
「なんで 訊くんですか?」 と尋ねてみた。
すると 「同じ成分だからです」 という。
(なんか的を得てない答えやなぁ) と思ったが、
突っ込むのも面倒になり、
「じゃあ、ジェネリックでお願いします」 と言った。
その時、そばにいた年配の薬剤師が、
「どうして訊くのか、ですよね?」 と話しかけてきた。
「そうです」 というと、
「人によっては、ジェネリックを選ばない患者さんも
いらっしゃいます。
また、最近は減ってきましたが、
ドクターが先発品を指定してくることもあります。
同じ成分といっても、添加物まで同じというわけではなく、
先発品にこだわっているドクターもいるわけです。」
と、その背景を教えてくれた。
そして、その年配の薬剤師の話を聞いたあとで
はたと思った。
私の 「なんで 訊くんですか?」 は、
「同じ効果があるなら、安い方が良いに決まっているのに
わざわざどっちがいいか訊くのは、どういうわけだ?」
という質問だったが、若い薬剤師は、
「なんで訊くんですか?」 を
「(ジェネリック薬品は)なんで効くんですか?」 と聞いたわけだ。
その質問なら、「同じ成分だからです」 は、
正解でしょう。
ところで、歯医者の診断によると、私の歯ぐきの炎症は、
噛み合わせが悪いことが原因だという。
歯ぎしりををしていたり、強く噛むことで下の歯ぐきが
刺激されて炎症を起こしているんだろうと。
以前は、歯ぎしりの自覚があったが、
最近はない。
でも、これは睡眠中、無意識のことだから、
やっていないとは言い切れない。
そして、「頬杖つきませんか?」 と訊かれた。
ちょっと考えてみたが、心当たりがなく
「つきませんねえ」 と答えた。(3日前ね)
そのあと、気が付いたのだが、
頬杖、ついとるやんか!
仕事中でも自宅でも PC を見ながら、
右手はマウスを持ち、左手は左あごにあてて
頬杖ついとる!
びっくりしたぁ。
どんだけ無意識やねんって。
そういうわけで、今日、先生に
「頬杖ついてました」 って正直に言うたら、
笑ってたわ。
2013.10.14
くんちゃん
連休を使って、大阪へお墓参りに行ってきた。
今回は、素晴らしく良い天候に恵まれた。
何度も私は雨男だと書いてきたが、
実家に帰るとき、雨が降ることは滅多にない。
不思議だ。
さて、お墓参りは2箇所。
実家近くにある、両親が建てたお墓には、
父の両親 (私の祖父母) も入っている。
もう一つは奈良県にある、母方の祖父母が
眠るお墓。
母は、宮崎県の出身なのだが、
なぜ奈良にお墓があるのか、以前聞いたことが
あるように思うが、全く覚えていない。
今度、聞いてメモっておかなければ。
今回は、両親に会うことはもちろん、お墓参り、
同級生のやっている寿司屋へ行くこと、
姉のやっている居酒屋へ行くこと、
甥っ子、姪っ子、それぞれの彼女彼氏にあうことなど
盛りだくさんの旅だったが、予定になかったこともあった。
昨夜、私が大阪に来ているのなら、と
急遽会いに来てくれた人がいたのだ。
それは、母の6才下の弟、つまり叔父だ。
叔父のことは、子供の頃から 「くんちゃん」 と
呼んでいる。
くんちゃんと会うのは、3年半ぶり。
くんちゃんは、昔からお酒が大好きで、
大体いつも酔っ払っている。
数年前に大腸癌と食道癌を患ったが、
そんなことでは、お酒はやめない。
ほとんどアル中じゃないかというぐらい、
飲んでいる。
アル中のガン患者。
最悪に聞こえるが、本人はいたってご機嫌な人だし、
元気そうに見える。
叔母さんは、大変そうだけど。
私は、なんの遠慮もなく、言いたいことが言える、
くんちゃんとの関係が気に入っている。
72歳のくんちゃん。
まだまだ、長生きして、ご機嫌に酔っ払っていてほしい。
2013.10.24
楽天ガンバレ!
先日、楽天ゴールデンイーグルスが、
パ・リーグの優勝を決めたニュースを見ながら、
妻と、日本シリーズは、巨人と楽天、
どちらが勝つかな という話になった。
私たちは、二人ともそんなに野球に詳しいわけではないが、
話がエスカレートして、
「じゃあ、きみずしを賭けよう」 ということになった。
負けた方が、旗の台にある美味しいお寿司屋さん
「きみずし」 でお寿司をおごるということだ。
どっちに賭けるかという話になったとき、
妻は、「どっちでもいい」 と言った。
つまり妻は、私が賭けなかった方のチームに
賭けるというのだ。
私が、「そんなんでええの?」 と訊くと、
自信満々に 「うん、私が賭けた方が勝つから」 と言う。
急に弱気になる私。
あんなに自信たっぷりに断言されると、
本当に彼女の言うとおりになりそうな気がしてくる。
全くもって、私のメンタルの弱さが露呈される場面だ。
「で、どっちに賭けるの?」 と、
迫り来る妻。
う〜ん、どうしよう・・・悩む私。
結局、私は楽天に賭けることに。
あれ?最初、星野監督のコメントを聞いて、
(これは、日本シリーズ、楽天負けるんちゃうか) と
思ったのに なんで楽天に賭けることになったんやろ・・・。
ま、そんなこと、どうでもいいや。
とにかく、楽天に勝ってもらおう!
2013.11.3
楽天 日本一 おめでとう!
妻とお寿司をかけていた日本シリーズ。
いやいや、どうなることかと思ったが、
最後には勝ちました、楽天。
第2戦から第4戦まで、
毎回テレビで観戦したのだが、
楽天が勝ったのは、第2戦の1試合だけ。
第3戦 第4戦は、巨人の勝ち。
で、第5戦は、観ている途中で酔っ払って寝てしまったら、
楽天が勝った。
そのあたりで、私が試合を観ると楽天が負けるという
ジンクスができてしまった。
そして、そのジンクス通り、最初から最後まで観戦した
昨日の第6戦は、先制点を取るも 楽天は負けてしまった。
しかも、敗戦投手は30連勝のマー君。
(ああ、ホンマにオレが観たらあかん) と思い、
今日は観戦しながら わざと (?) 酔いつぶれた。
そして、妻の 「楽天勝ったよ〜」 という声で、
目が覚めた。
これで、お寿司はおごってもらえることになったけど、
ホンマに 「私が観ると負ける、観ないと勝つ」 って
どういうこと?
2013.12.20
タバコ
私は、10年ぐらい前まで 喫煙者だった。
15〜6年前、34〜35才の頃に一度禁煙した。
1年半以上吸わなかったのに、何気なく
1本吸ってみようと、吸ってみたら、
めちゃくちゃ気持ち悪くなった。
たった1本吸っただけで、まる1日気分が悪かった。
ああ、やっぱりタバコは身体に悪いなぁと
実感した覚えがある。
が、なぜかその日を境にまた喫煙しだした。
あんなに気分が悪くなったのに、
どうして2本目に手をつけたのかは、
覚えていないのだが、とにかく、また吸い出したのだ。
よく 「1本ぐらいなら・・・」 という油断が
いけない、と言うが 正に。
それからは、一時的に、1日2〜3本まで
減った時期もあるが、やはり、
きっぱりとやめることができず、
やめたいと思いながら、ズルズルと吸っていた。
その後、本当に禁煙した。
もう、10年ぐらい吸っていない。
最後の1本のことなど覚えていないので、
どこかの時点でスっとやめられたんだと思う。
今は喫煙しないだけではなく
タバコの臭いが不快になった。
私に限らず、元喫煙者は、元々喫煙したことが
ない人より、嫌煙の度合いが強いようだ。
そのことを、「禁煙した自分の正当化のため」 と
解釈した人がいたが、そうなのかも知れない。
最近、面白い記事を読んだ。
↓
なぜ禁煙の店は増えないのか
ここには、こんなことが書いてあった。
JT全国喫煙者率調査(平成25年)によると、
昭和41年に83.7%あった成人男性の平均喫煙率は
32.2%まで下落した。女性を含めればおよそ5人に
1人しかタバコを吸わない時代。
確かに私の周りを見渡しても、
圧倒的に吸わない人が多い。
そして、前述の記事には、こんなことも。
男性の場合、所得200万円未満では喫煙率は
37.3%もあるのに、収入が増えるごとにそれが下落。
600万円以上では10ポイント以上低下しています。
これは、高所得者ほどタバコを吸わなくなる、
つまりタバコを吸っているのは、低所得者だと
言いたいようだったが、記事へのコメント欄に、
低所得者は独身が多く、600万円稼いでる人は
結婚して子供もいるのではないか?
というコメントがあった。
つまり、結婚や出産を機に禁煙する人が
多いことからも、同じ年齢の収入別に
喫煙率を見ないと所得の差による喫煙率は、
語れないんじゃないか、という意味だ。
なるほど、それはもっともだ。
この記事 「なぜ禁煙の店は増えないのか」 は、
「飲食店を禁煙化すると売上が落ちる」 というのは
過去の話だと書いている。
そうであって欲しい。
飲食店が禁煙にしたいのに、
禁煙化に踏み切れない理由は、
売上が落ちるかもしれないからだ。
しかし、そういう時代は終わりつつあるのかもしれない。
先日、テレビで観たが 神戸の中華街では、
「禁煙」 か 「喫煙」 かハッキリと、
お店がサインを出し始めたことが、
好評を得ているらしい。
それなら、客は迷わなくて済むし、
入店してから、失敗したと思うこともない。
東京も早くそうなって欲しいな。
私自身、料理は美味しいので行きたいが、
隣でタバコを吸われることがあるので、
段々、足が遠のいた飲食店がいくつかある。
また、外から見て明らかに喫煙者がいっぱいいて、
分煙でないようなお店には入らない。
あの煙が来ると、とたんに料理がまずくなるからだ。
もう一つ嫌なのは、自分にタバコの臭いがつくこと。
家に帰ってから、自分がタバコ臭いことほど、
気分の悪いことはない。
2〜3年前だったか、神奈川県が分煙を条例で
義務化した時、横浜のあるファミレスにが全席禁煙になり、
喫煙室 (あのガラス張りの小部屋) が、
設けられたのを見て、感動した覚えがある。
神奈川県で出来たのだから、東京都だって出来るはずだ。
私も過去には喫煙者だったのだから、
「この世からタバコがなくなれ」 などと過激なことは
言わないが、歩きタバコと、飲食店での あの煙と臭いは、
なくなって欲しいと思う。
私が住み、働く品川区は、平成15年に
全区域 歩行喫煙禁止の条例が施行された。
だが、どうかすると、駅に行くまでに一度と
五反田駅から 会社までの間に一度、合計2回、
歩行喫煙者の煙を浴びることになる朝がある。
「お兄さん、品川区は歩行喫煙禁止ですよ〜」
と やさしく 言ってみようかと思うが、
面倒なことになるのもイヤなので、
足早に喫煙者を追い抜いて済ませている。