2013年 5月
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2013.5.1
舟を編む
松田龍平&宮崎あおい主演の映画、
『舟を編む』 を観てきた。
知らんかったけど、原作は2012年の本屋大賞
第1位に輝いたベストセラーらしい。(三浦しをん 著)
出版社の辞書編集部が舞台。
辞書作りというと地味なことで、こんなに感動するとは
思わなかった。
実際、辞書作りの作業は、気が遠くなるような
地味な作業の連続。
映画の中では、辞書の完成に15年を費やす。
これは、好きでないと絶対勤まらない職業のひとつやろな。
松田龍平が良い。
『誰も守ってくれない』 と 『探偵はBARにいる』 の
龍平も良かったが、本作は、これまた地味なキャラを
見事に演じている。
最初は、頼りない感じなのだが、13年後に飛ぶと、
主任になっていて、ちょっと頼りがいが出て来るあたりは
見事だ。
宮崎あおい、オダギリジョー、小林薫、加藤剛、
八千草薫ら、他の出演者も全員良かった。
作品全体は素晴らしかったが、強いて苦言を呈するなら、
27歳から40〜42歳になった、宮崎あおいが
全然年を取っていない。
男優たちは、それなりに年取った感があるのだが、
宮崎は、どうみても40歳には、見えなかったな。
それと、葬式から帰ってきて喪服のまま、
そばを食うシーンがあるのだが、
(普通、帰ったらすぐ喪服脱ぐやろ) と
思ってしまった。
しかも、嫁はんがそば出して 「待たせたね」
言みたいなことをうということは、着替えるぐらいの時間は、
あったっちゅうことやからな。
それとも、着替える気にもならない、という演出かな?
それやったら、そばも食えへんやろ。
まあ、そういう細かい突っ込み所をふまえても、
それに勝るええ映画でした。
結構、泣いて、笑いました。
音楽も良かった。
ほんで、なんやよう分からんけど、
「辞書」 好きになるで。
★★★★★
2013.5.2
名作劇場−1 『道』
先日、イタリア映画祭に行って、
急にイタリア映画に興味が出てきた。
それで、古い名作と呼ばれるイタリア映画の
DVD を数本レンタルした。
今時は、レンタルもずい分安くなったのもだ。
ツタヤ・ディスカスでは、(作品によるのだろうが)
1本100円だった。
4本借りて、往復の送料合わせて、689円!
やすぅ〜!
しかも、1ヶ月レンタルやで!
まず、1本目に観たのは、1954年の 『道』。
1956年のアカデミー外国語映画賞を
受賞したフェデリコ・フェリーニ監督作品。
身勝手な男の悲しい物語。
ニーノ・ロータ作曲の主題歌が、美しい。
ジュゼッペ・トルナトーレ監督の 『明日を夢見て』 を
思い出した。
ちなみに 私は、トルナトーレは代表作と言われる
『ニュー・シネマ・パラダイス』 より、
『明日を夢見て』 の方が好きだ。
2013.5.5
宮城旅行 その1
3日から5日まで、2泊3日で、
東北 宮城県へ行って来た。
今回の目的は、震災から2年経った、
三陸を観て、現地でお金を使うこと。
そして、慈眼寺に行って、「大峯千日回峰行」 と
「四無行」 を満行された、塩沼亮潤大阿闍梨様の
法話を聴くことだ。
1日目。
お昼前に仙台に着き、まず昼食。
「鮨仙一」 というお寿司屋さんで、
ちょっと贅沢なお寿司のセット。
ほとんどが三陸で獲れた魚で
これが、旨かった!
安くはないけど、近所にあったら、
行くのになぁ、というお店。
それから、レンタカーに乗って、日本三景のひとつ、
松島へ。
松島は、初めて。
というか、仙台は、一度通過したことが
あるけど、降りたのは初めてだ。
さすがは、ゴールデンウィーク。
道が混んどる。
途中で、便意 (大きい方) を催し、
道沿いにあったホテルに飛び込み、セーフ。
かなり、危ないところやった。
そんなん書かんで ええか。
松島は、たくさんの島々のおかげで、
津波の被害がそんなに大きくなかったらしく、
完全に復活しているように見えた。
遊覧船に乗ったけど、
そのアナウンスを聴いていると、地震と津波で
島の形が変わってしまったりしているようだった。
その遊覧船の後部甲板では、
カモメに餌 (かっぱえびせん) をあげることが出来る。
私は、やらなかったが、カモメの写真を500枚ぐらい撮った。
こんな風にえびせんを差し出すと、カモメが食いつくのだ。
↓
えびせんを差し出しているのは、知らない人だが、
指を噛まれそうで、ちょっと怖いよな。
そして、決定的瞬間を激写!
これも、知らん人の手です。
2013.5.6
藁の楯 わらのたて
ゴールデンウィーク最終日は、邦画の2本立て。
1本目は、大沢たかお、松嶋菜々子、藤原竜也、
岸谷五朗らの出演する映画 『藁の楯』。
7歳の孫娘を殺された、資産家の大物、
蜷川 (山崎努) は、犯人、清丸国秀 (藤原竜也)
を殺した者に10億円支払うと、
新聞に全面広告を出す。
身の危険を感じた清丸は、福岡で自首する。
その清丸を東京まで護送することになった SP を
大沢たかおと松嶋菜々子が演じる。
いやぁ〜、中々緊張感のある映画だった。
大沢たかおも良かったし、女を感じさせない、
松嶋菜々子も 良かった。
犯人役の藤原竜也のキレっぷりも中々。
実際に10億円のためにあんなに犯人を
殺そうとする者が現れるかどうかは疑問だが、
大沢たかおの演じる SP 銘苅 (めかり) の立場は、
考えさせられる。
生かして、東京まで連れて行っても
死刑になるだろう犯人を護るために、
警官が殺され、関係のない人までもを
巻き込むのだ。
さて、凶悪な少女殺人犯 (被害者2人) を
護ることに命をかける必要があるのか?
それとも、殺して (殺させて) しまってもいいのか?
さあ、あなたはどう考える?
と問いかけられる作品だ。
少々、現実離れしているが、
エンタテイメントとしては、面白く、
また考えさせられる面もある、
観応えのある作品だった。
ただ、エンディングソング (氷室京介) は、
映画に合っていない。
楽曲が悪いわけではないが、
もっと、映画の余韻にひたれるような、
音楽の方が、作品の印象が良くなるのに、
と思った。
そこは、残念。
★★★★▲
図書館戦争
2本目は、岡田准一&榮倉奈々 主演の
『図書館戦争』。
こういうのも SF というのだろうか。
昭和の後、「平成」 ではなく、「正化」 という
元号になった、別の日本の近未来が舞台。
『メディア良化法』 という法律の図書検閲に
対抗する図書館の自衛組織・図書隊の物語。
その図書隊が軍隊のような装備を持っているという
荒唐無稽なお話だ。
戦闘シーンなど (なんでそんなことする必要が
あるのかな?) という疑問も頭をよぎるが、
よくよく考えてみれば、日本が現代の言論・表現の
自由を獲得するまでには、たくさんの犠牲が
あったわけだ。
今日に至っても、自由に表現できない国は、
すぐ近くにもある。
そう考えると、あの戦闘シーンは、
あながちナンセンスではないようにも思える。
でも、本作の見所は、岡田准一だろう。
カッコよい。
劇中も 「チビ」 と言われるが、
あれでもうちょっと背が高ければ、
言うことないのにな。
でも、その身長のことを差し引いても
カッコよい。
ジャニーズの中で、映画に出ても許せる
唯一の人だな。(主演作を4本も観ている)
実際に格闘技をやっているらしいが、
アクションシーンは、かなりサマになっている。
それから、榮倉奈々。
『のぼうの城』 でも快活な姫を演じていたが、
この人は、本作のような 天真爛漫で能天気な
役柄がとても合っている。
笑えるところも結構あって楽しめる作品だが、
途中、戦闘シーンはちょっと長く感じたな。
しかも、本当の戦争映画のような、
緊迫感には少々欠ける。
ああいうのって、作っている側は楽しいんやろな。
観ている方は、飽きてくるけど。
こちらは、エンディングテーマも映画の流れを
損なわずグッド。
★★★★☆
2013.5.7
宮城旅行 その2
ゴールデンウィークの宮城旅行レポートの
続編。
2日目は、石巻へ。
津波の被害報道で、それまで知らなかった
三陸の地名をたくさん覚えた。
陸前高田、大船渡、女川、石巻などだ。
石巻は、仙台から50キロぐらい北東へ
行った海辺の町だ。
石巻市は、市町村単位では、
最多 (約3800人) の死者・不明者出した。
いまだに所々に瓦礫の山があったり、
元々は 住宅が立ち並んでいたであろう所に
1軒だけ 取り壊されずに残っている家があったり、
津波の恐怖を思い起こさせ、言葉を失う光景が
多く見られた。
残された家のアップ
1軒だけ残された家の取り壊されない理由は、
分からないが、1軒だけあることで、
津波の恐ろしさを際立たせていた。
それらの光景は、たまにテレビで聞く、
「まだ手付かず」 「復興はまだまだ」 という言葉を
思い出させた。
衝撃だったのは、被害にあった門脇小学校。
ここ に門脇小学校に関する証言がある。
日頃の訓練のおかげで在校していた児童は、
全員助かったようだが、校外にいた (下校した)
7名が犠牲になったとある。
割れた窓から見える、教室の中は、
あの日のままのようだ。
(当然だが、中には入れない。)
学校の隣の墓地では、墓石が倒れ 壊れたままだ。
言葉が見つからない。
建築後まもなく被害にあったと思われる、取り残された家
右手に見えるドーム型の建造物は、石ノ森萬画館
漫画家・石ノ森章太郎は、宮城県の出身で、
石巻には、石ノ森章太郎の記念館、石ノ森萬画館がある。
石ノ森章太郎といえば、私の年代では、
『サイボーグ009』 『佐武と市捕物控』 『仮面ライダー』
『人造人間キカイダー』 などが思い浮かぶ。
石ノ森萬画館には、5メートルの津波が直撃し、
休館していたらしいが、昨年11月より仮営業を始め、
今年3月24日よりリニューアル・オープンしたらしい。
この日は、子供連れの家族で賑わっていた。
鯉のぼりと石ノ森萬画館
観覧券
2013.5.8
宮城旅行 その3
2日目の夜は、作並温泉に宿泊。
仙台市街から、20数キロ山の方へ向かうのだが、
ここも住所は仙台市内。
市内と呼ぶには、あまりに田舎なので、
都会に住む者からすると不思議な感じがする。
夕食は旅館で、牛タンしゃぶしゃぶ。
ハッキリ言おう。
牛タンは塩焼きが一番旨い!
3日目は、いよいよ慈眼寺を
訪れる日だ。
今年1月、テレビで たまたま塩沼亮潤さんを観て、
興味を持ち、3月になって本を読んだことは、
ここ に書いた。
その塩沼大阿闍梨様が、仙台に開山していたことが、
今回の旅行を仙台に決めたきっかけになった。
慈眼寺のウェブサイトによると、
毎週日曜日午後1時から、護摩祈祷、
その後に法話があり、午前9時から
整理券を配布とある。
実は、私は 「護摩祈祷」 が何かさえ知らなかった。
ただ、直接お目にかかって、直接、
お話が聴ければそれで良いと思っていたのだ。
5日の日曜日、午前9時ちょうどに慈眼寺に到着。
整理番号は、5番だった。
「護摩祈祷」 というのは、護摩木という木に
願い事を書き、その願い事を成就するように
焚く 行事のことだった。
最近私は、「神仏には感謝はすれど、
願い事はするもんやない」 と思うように
なったのだが、今回は 特別にお願いすることにした。
さて、1時までは時間があるので、
近くにある秋保 (あきう) 大滝を見物。
落差55m、幅6mの迫力ある滝だ。
真夏に来たら、きっと気持ちがええやろな
でも、結構きつい階段の上り下りがあるので、
滝に着いた時には、汗だくやろうけど。
秋保大滝の入口にある 「たまき庵」 という蕎麦屋で
昼食をとり、再び慈眼寺へ。
整理番号が若かったおかげで、
大阿闍梨様の顔がよく見える席に座ることが出来た。
(護摩堂内は撮影禁止なので写真はない)
護摩堂には全部で、80席ぐらいあったけど、
満席で、外にも人がいた。
初めに 若いお坊さんからの注意事項の説明が
あり、いよいよ大阿闍梨様が登場。
彼が座り、第一声 (お経) が太鼓の音と
重なった時、ゾクゾクゾク〜ッと きた。
祈祷する大阿闍梨様は、形容する言葉が
思いつかないが、凄い迫力。
初めての体験だ。
護摩祈祷は、1時間ぐらい。
その後、20分ぐらいの法話があった。
毎週のお言葉は、このサイトで読むことが出来る。
終わってから、大阿闍梨様は、参列者を
見送られるために出口に立たれた。
何かお土産 (?) を手渡す者や、記念撮影を
頼み一緒に写真を撮る者もいたが、
私は、なぜか近づくことが出来ず、中途半端な距離
(5〜6m) から頭を下げるだけだった。
と言っても、大阿闍梨様が、怖くて近づき難いと
いうわけではない。
彼は、どこまでも清々しい笑顔だった。
2013.5.9
宮城旅行 その4 - カモメ編
今回の旅行では、あまり写真を撮らなかった。
ただ、遊覧船の上では カモメを撮りまくった。
相手は飛ぶ鳥だし、こっちは船に揺られているし、
撮影には、非常に難しい状況だが、
数を撮れば、中にはええのがあるんちゃうかと、
500枚くらい撮影した。
宮城旅行レポート 「その1」 で、
2枚紹介したが、もう少し紹介しよう。
まずちょっと絵になってるかな、と思える1枚。
水平が傾いているのが惜しい1枚。
傾きは、ソフトで修正できるのだが、
そうすると羽が両方切れてしまうねんな。
まあ、傾いていることで (船の) 動きを感じることが
出来るとも言える。
これも、なんかええ感じ。
次は、決定的瞬間をとらえた1枚なのだが、
惜しくもぶれとる。
仲良しの2羽。
この1枚は、アップにしてみると・・・。
カメラ目線!
この1枚は、中央やや右の1羽をアップしてみると・・・。
えびせん、縦にくわえとる!
それにしても、カモメってかわいいな。
2013.5.11
雨男脱却か?
以前にも書いたが、私はこの数年の旅行で
ほぼ100%に近い確率で雨に降られている。
例えば、昨年だけをとっても、
秋田、箱根、千葉、沖縄と4回の国内旅行全てで、
雨にあった。
不思議なことに、山形 (妻の実家) と
大阪 (私の実家) への帰省の際には、
雨は少ない。
幸い旅行中、ずっと雨ということはないのだが、
最低でも一度は、小雨にあうし、
ひどければ じゃじゃ降りにあう。
天候のせいで、飛行機が飛ばず、
延泊になったこともある。(二度も)
が、しかし!
今回のゴールデンウィークの宮城旅行では、
雨に降られなかったのだ!
ついに、雨男脱却か!?
いよいよ、運気が変わってきたのか!?
2013.5.12
KAZUMI WATANABE
× JEFF BERLIN
× VIRGIL DONATI
渡辺香津美の新しいギタートリオを
観てきた。(@Blue Note Tokyo)
昨年3月に観た、ヤネク・グウィズダーラ (B) と
オベド・カルヴェール (Dr) とのギタートリオも
凄かった覚えがあるが、今回もすさまじい
リズム隊だ。
ベースに、Jeff Berlin ジェフ・バーリン。
ドラムスに、Virgil Donati ヴァージル・ドナティ。
この、 ヴァージル・ドナティ のことは、
知らなかったが、スティーヴ・ヴァイや
アラン・ホールズワースと演っていた人のようで、
笑ってしまうぐらい、凄かった。
なんか、一発一発がパワフル。
筋肉隆々で、楽器は 力で演奏するものではないが
あの肉体あってのあのサウンドという気がした。
ほんで、手がマンガみたいに早かった。
ジェフは、「アメリカにいる息子に教育を
受けさせるため、CD を買ってくれ」 と、
ユーモアのあるMC。
めちゃ凄いフレーズを、軽〜く弾いているように
見えた。
香津美のギターは、前半がヤマオカギターで、
後半はPRS。
ヤマオカギター良かったなぁ。
香津美のプレイは、いつもよりロックな印象だった。
このトリオは、現在、アジア・ツアー中で、
一昨日に香港、そして今日が東京、
このあと、名古屋、韓国、台湾と周るようだ。
最近、ブルーノートの座席システムが変わった。
自由席がかなり減り、いくらか出せば、指定席に
座れるようになった。
今回は、+1050円の席を選び、
良い席で観ることができた。
ただし、相席だし、狭いのが難。
客は、先日の沖仁と打って変わって、
90%以上は男。
しかも、40代50代のおっさん、多かった。
2013.5.13
レスポール
アメリカでは、Coors (ビール) の、
こんなカッコええコマーシャルが流れてたんや!
ご存じない方のために解説すると、
このおじいさんは、レス・ポールという名のギタリストで、
世界一有名なギター、ギブソン社の レスポールという
モデルの生みの親なのだ。
ギターを弾いている若者の中には、レスポールが、
人の名前だと知らない者もいるかもしれないが、
それはとんでもないことなのだ。
90歳を過ぎても、週一でクラブに出演していたが、
2009年8月、レスポールは、惜しくも94歳で他界した。
2008年に観たドキュメンタリー映画、
『レスポールの伝説』 のことを、ここ に書いたので、
ご参考に。
2013.5.14
探偵はBARにいる 2 ススキノ大交差点
大泉洋 と 松田龍平 が、札幌・ススキノを舞台に
探偵を演じる映画の第2弾。
2年前の一作目は、結構面白く、楽しめた。
その時、「シリーズ化して欲しい」 と思った覚えもあり、
この2作目を 楽しみに観に行った。
が、やや、期待はずれだった。
ちょっとドタバタ過ぎるというか、
ふざけすぎな印象と、脚本・ストーリーの
甘さが印象に残った。
大泉がスキージャンプするシーンなどは、
もうマンガ過ぎて、笑えない。
私はこのシリーズを おちゃらけにして欲しくないのだ。
ちょっとエッチで、笑いも取りつつ、
ハードボイルドに攻めてほしい。
もう一つ、主役は 大泉だというのは 分かっているが
松田龍平をもっと活躍させて欲しいな。
次回作に期待。
★★★▲☆
2013.5.15
ロッド・スチュワート
70年代後半のロッド・スチュワートが好きだという
ことは、以前にも書いた。
80年代以降のロッドは、あんまり聴いていないのだが、
先日、発売された ロッド・スチュワートの
ニューアルバム 『time』 は、久しぶりに買ってみた。
何も知らずに買って聴いたのだが、
これが良い!
まさに あの頃のロッドだ。
調べてみると、オリジナル・アルバムは、
なんと 約12年ぶりだという。
ここんとこ、カバー・アルバムばかりで、
どうも おとなしくなってしまった印象だったのだが、
新作は、違うぞ!
タイトルの 『タイム』 には、本人曰く、
「古き良きロッド・スチュワートのアルバム」 という
意味なのだそうだ。
まさに!
こないだ発売された、エリック・クラプトンの
ニューアルバムも良かったし、おじさんとしては、
うれしい限りぢゃ!
1945年生まれだから、エリックと同じ68歳!
来日 望む!
でも、来たらアリーナやろなぁ。
Rod Stewart - 'Time' Album Preview