TOP LAGUNA MOON MELLOW FLAVOR  LIVE GUITAR  LINK LYRICS



2021年 映画・演劇・舞台 etc

    
感想・ご意見は
→ shinya◇shin223.com
    メールをくださる方は、上記アドレスの◇を@に変えて送ってください。(スパムメール対策)



2021.3.19

ヒメアノ〜ル



なぜだか分からないけど、突然、
映画『ヒメアノ〜ル』を観たくなったので、
Amazon Prime Video で鑑賞した。

『ヒメアノ〜ル』は、2016年の映画。
主演は、濱田岳とV6の森田剛。
そのほかの出演は、ムロツヨシ、
佐津川愛美、ちょい役で大竹まことなど。
5年前に何の予備知識もなく観たときに
前半、コメディだと思って観ていたら、
途中から、サイコ&バイオレンスな映画だったと
その日のエントリーに書いている。

内容はかなり忘れていたのだが、
その印象だけ覚えていて、
観始めると、最初から結構、怖い映画に
観えたのは興味深い。
実は怖いと知って観始めると
同じシーンでも違って観えるのだな。
コンテクストは、決定的だ。

ラストシーンは全く覚えていなかったので、
新しく観ることができたよ。
それにしても、森田剛のサイコぶりは
怖くて、そして悲しい。

ひとつだけ、突っ込むとしたら、
ラスト近くのシーン、
警察官、しっかりしろよ。


★★★★★





2021.5.5

タクシードライバー
Taxi Driver




大体、休みの日の前日は、
朝まで眠くならなくて、あるいは、
眠いのに寝たくなくて、明け方まで
起きていることが多い。
どうかすると、朝の8時、9時まで起きている
ことも珍しくない。
ゴールデン・ウィークのように連休になると
生活のリズムは、完全にめちゃくちゃになる。
日中出かける予定があれば、
なんとかそれでリズムも保たれるが、
今回のように全く予定がないと、
平気で12時間や15時間寝続けてしまい
昼夜が逆転してしまう。

昨夜も明け方になって、何か映画を観たくなった。
Amazon Prime で何を観ようかと探っていて
『タクシードライバー』が目に入った。

1976年の マーティン・スコセッシ監督と
ロバート・デ・ニーロ主演による作品だ。
ロバートが好きになってから、
もうずい分前(たぶん20年以上前)に
ビデオで観たけど、何かよく分からなったという
覚えだけで、内容は全く覚えていない。

トラヴィス(ロバート・デ・ニーロ)は、
ベトナム戦争帰りの元海兵隊員。
不眠症に悩んみながら、
夜間のタクシー・ドライバーの職に着く。

そのトラヴィスが、どんどん変わっていく。
というか何かに目覚めていく。
自分ではない何かになろうとし、
ここではないどこかに行こうとしているかのように。

拳銃を手に入れ、大統領候補を撃とうとしたり、
まだ若い売春婦を救おうとしたり。

この心境の変化が全く分からない。
1970年代前半、おそらくベトナム帰りというだけで
アメリカ社会では、ひとつの象徴だったんだろう。
しかし、背景がイマイチ分かっていない、
平和に育った日本人の私には、トラヴィスのことを
分かりたくてもどうも理解に苦しむのだった。

もしかしたら、ベトナム戦争の狂気の延長を
描いているのかも知れないな。

ジョディ・フォスターが本作でアカデミー賞助演女優賞に
ノミネートされているが、改めて見直してみると、
意外に出演シーンは少ない。
助演ならトラヴィスが片想いするベッツィー
(シビル・シェパード)の方が出演シーンは多い。
しかし、13歳が演じる少女娼婦は
インパクトがあったのだろうな。

観終えてから、調べて分かったが、
売春宿のポン引き役が、ハーヴェイ・カイテルだった。
そう言われれば、確かにそうだのだが、
私には、ハーヴェイ・カイテルは歳をとってからの
イメージしかなく、若い頃の彼を
あまり認識していなかったのだ。

45年も前の映画。
トラヴィスが、生きているとすると71歳。
どんなジジイになってるんやろか。


★★★☆☆





2021.5.8

悪のクロニクル



2015年の韓国映画『悪のクロニクル』を
Amazon Prime で鑑賞した。
この映画は、日本では劇場公開はされておらず
DVD でリリースされたようだ。

昇進を間近に控えた刑事が、命を狙われ、
誤って相手を殺してしまう。
間違いなく正当防衛なのだが、
昇進に響くと考えた彼は、証拠を隠滅する。
死体は殺害現場とは違う場所で発見される。
誰かが、運んだわけだ。

どこまで課長が、自分が真犯人であることを
隠し続けられるか、という風にストーリーは
展開していくのだが、その背景には、
警察の腐敗と悲しい過去が隠されている。

多少、リアリティに欠ける設定もあるが、
その分、展開が面白いので許容範囲だ。
思わぬ展開で、予想もつかない結末は、
映画としては、楽しめるのだが、
救いがなく、とても悲しい。


★★★★☆





2021.5.9

メランコリック



2019年夏に劇場公開された映画『メランコリック』。
製作は、ワングースという映画製作チームで、
製作費は、300万円という低予算映画だ。

有名な俳優は、出演しておらず、
主役は、ワングースのメンバーで、本作の
プロデューサーでもある皆川暢二(みながわようじ)。
監督・脚本は、やはりワングースのメンバーで、
本作が長編デビュー作となる田中征爾(たなかせいじ)。
長編第一作目にして、いきなり東京国際映画祭で
監督賞を受賞した。

東大を卒業という経歴を持つ和彦は、
就職もせずにアルバイトを転々としていたが、
ある日、近所の銭湯で高校の同級生の百合に
会ったことから、その銭湯で働くことになる。
その銭湯は、営業終了後、殺人の場所として
使われているのを知る。
そして・・・。

サスペンス・コメディーと紹介されていたが、
あまり笑う要素はない。
かといって、サイコなわけでも
過剰に暴力的なわけでもない。

ツッコミ所はあるのだけど、
ちょっと現実離れしている感じもあって、
あまり気にならずに観ることができる。
謎も多く、言い換えると
ある種のファンタジーのようでもある。

結末が読めないのも良い。
出演者も良く、映画が終わって、
登場人物のその後が気にかかるということは、
映画として成功だろう。


★★★★☆
Amazon Prime で鑑賞





2021.5.16

ファーザー
The Father




5月だというのに、今年初めての映画を観てきた。
昨年12月4日の『ミセス・ノイズィ』以来。
こんなに映画を観に行かなかったのは、
この20年以上なかったのではないかと思う。
もちろんコロナの影響だ。

さて、今日観てきた作品は『ファーザー』。
主役を演じるのは、83歳の名優 アンソニー・ホプキンス。
(撮影時は、たぶん82歳)
本年度アカデミー賞 主演男優賞 も納得の演技。
(脚色賞も受賞。)

以下、ネタバレ含みます。

一人ぐらしの年老いたアンソニー(アンソニー・
ホプキンス)は、どんどん記憶が曖昧になっていく。
認知症の始まりだ。
認知症やアルツハイマー病を描いた映画は
『アリスのままで』や『明日の記憶』など
今ままでにも観たことがあるが、
本作がユニークなのは、アンソニー自身の視点で
描かれている点だ。
そのため、全くの予備知識なしで観ると、前半で
意味が分からなくなり、混乱が生じること間違いなし。
主人公アンソニーが正に混乱の最中にいるのだ。
しかし、前半ではご本人は混乱の中に
いることに気付いていない。
現実と幻想の境目を感じさせず、
アンソニーの混沌と混乱を描く脚本と脚色。
脚色賞もにも納得だ。

圧巻は、アンソニーがその混乱に気付くシーン。
ここは凄い。
泣いてしまうよ。
アンソニー・ホプキンスの演技がやばい。


観終えて思ったのは、こんなこと。

人は、何も分からずに 生まれてきた。
そして、死ぬときも 何も分からなくなって
死んでいくんだ。
そして、生まれてきた時は、ひとりきり。
死ぬときも ひとりぼっち。
生まれた時と死ぬ時の間を人生と呼び、
大人になると、人生を分かっているような
気になるけど、生まれた時のことも
死ぬ時のことも分かってはいない。
人生の中の一部分を知っているだけで、
人生を分かったような気になっているだけなんだ。

生まれた時も死ぬ時もひとり。
世界中の誰一人、例外なく。
そして、若くして死ぬ場合は、例外だけど、
年老いて死ぬなら、自分が生まれた時に
そばにいて抱きしめてくれた母親は、当然もういない。
生まれた時以上に死ぬ時は孤独なんだ。

そんなことを考えさせられた映画で、
ひと言でいうと、ただただ悲しい。
でも、悲観的な意味じゃない。
人生は、素晴らしい。
そして、悲しい、と思った。
その「悲しい」は、人生の充足の一部だ。

先月90歳の父が死に、85歳の母がおかしなことを
言い出し、友人の両親の認知症の話しを聞き、
これから母や妻の両親や、
おじやおばの死を迎えていく時期。
そして、来年還暦の私は、自分の老いが始まる時。

この映画は、それらの現実を
静かに受け入れるための準備だと思った。
あんな風に自分の中で、物事のつじつまが
合わなくなり始めたら、認知症の始まりなのかもしれない。


劇中、繰り返し流れるオペラ風の曲があった。
その曲が、とても効果的に使われていた。
遠い昔から知っているメロディーだが、
どうしても曲名が思い出せなかった。
帰ってから調べてみると、
『耳に残るは君の歌声』というタイトルだと分かったが、
そんな曲名 聞いたことがない。
さらに調べていくと、フランスの作曲家ジョルジュ・ビゼーが
作曲した『真珠採り』というオペラの中の曲だと分かった。
それで、ようやく思い出した。
この曲は、私が中学の吹奏楽部時代、
『真珠採りのタンゴ』として繰り返し演奏した曲だったのだ。
もしかしたら、40数年ぶりにこのメロディーを
聞いたかもしれない。
マイナーのメロディーでありながらもタンゴにアレンジされた
曲調は、どことなく軽快に仕上がっていた印象だが、
劇中で流れたオペラの曲調は、ドラマティックで重く悲しい。
歌詞の意味は、分からんのだけど。


★★★★★


緊急事態宣言に伴い、TOHOシネマなど
多くの映画館が休業する中、
東急 Bunkamura のル・シネマ(渋谷)は、
5月14日に営業を再開した。
といっても客席を一席飛ばしにした、
50%に間引いた状況での再開。
鑑賞中は、マスク着用。
一度触ったチラシは、元に戻さず、要らないなら
ゴミ箱に入れてくださいとの感染対策。

50%営業ということもあるだろうし、
他の映画館が営業していないということも
あるだろうし、いい加減映画ぐらい観せろよ、
というコロナ・ストレスもあるだろう。
チケットは、ソールドアウト(満席)だけど、
半分だから、混んでいる感じはなし。





2021.5.27

ファーザー
The Father
その2


先日観てきた映画『ファーザー』について
もう少し書いておきたい。

アンソニー・ホプキンス演じる主人公の
名前がアンソニーだった。
役者の名前と演じる主人公の名前が
同一というのは、珍しくないけれども、
アンソニーほどのビッグネームになると
ちょっと不思議な感じがしていた。

この作品の原作は、本作で映画監督デビューを
果たしたフロリアン・ゼレールが書いた舞台劇。
その舞台劇を映画化したいと考えたゼレールは、
ホプキンスに主演を務めてもらうこと夢見て、
脚本を書いたらしい。
いわゆる「当て書き」というやつだ。

映画を撮ったこともない人間の作品に
ホプキンスが出演してくれるなどというのは、
実際夢のような話だったらしい。
そのことについて、ゼレールはこう語っている。

「そのことを話すと、友人に笑われたよ。
フランス人で、映画を監督した経験が
ゼロの男が、アンソニー・ホプキンスに
出てもらいたいというんだからね。
だが、『絶対無理』と言われることは、
実はそうじゃないことが多い。
人が自ら扉を閉ざしてしまうだけのこと。
自分で無理だと決めつけてしまうんだよ。
僕は扉を閉めないと決め、アンソニーの
エージェントに脚本を送ったのさ」

結果、ホプキンスに認められ、映画が実現したわけだ。
そういう舞台裏も知ると、映画の味わいも
また変わってくる。

参考記事:
「ファーザー」監督が語る、アンソニー・ホプキンスの人柄と“衝撃のラスト”



ところで、本作を観た日のエントリー
認知症で混乱の最中にいるアンソニーが、
その「混乱に気付く」シーンが圧巻だと書いた。

読みなおしてみて思った。
あれは、アンソニーが混乱に気付いたわけではない。
むしろ、混乱の中に完全に入り込んだというか、
(変な言い方だが)認知症が完成した瞬間
なのではないかと、思ったのだった。

もう一度観たくなってきた。





2021.6.6

Amazing Grace
アメイジング・グレイス
アレサ・フランクリン




1972年1月13日、14日、ロサンゼルスの
ニュー・テンプル・ミッショナリー・バプティスト教会で
行われたアレサ・フランクリンのゴスペル・ライヴは、
『Amazing Grace』というタイトルで、レコードになった。
そのライヴが、ドキュメンタリー映画として公開されている。

製作されたのは、2018年なのだが、
なぜ46年も経ってこの映画が製作されたのか。
実は、アルバムの発売後、映画も公開の予定だった
らしいのだが、カットの始めと終わりのカチンコが
なかったために音と映像をシンクロさせることができず
製作が頓挫していたというのだ。

そして46年後、、テクノロジーの進歩のおかげで、
映画の完成に至ったというわけだ。

映画は、2日間のライヴからの抜粋で、
少しだけリハーサルシーンも含まれている。
アレサが 30歳の時の映像で、メンバーは、
コーネル・デュプリー (g)、チャック・レイニー (b)、
バーナード・パーディ (ds) 、ケン・ラッパー (org)、
パンチョ・モラレス (perc) 、それに、
ジェームス・クリーブランド (pf、vo)、
サザン・カリフォルニア・コミュニティ・クワイア (聖歌隊) .

特に コーネル・デュプリー 、チャック・レイニー 、
バーナード・パーディ は、R&Bファンにはたまらない。

これは、R&Bのライヴではなく、あくまでも
教会におけるゴスペルのライヴ。
宗教行事と言ってもよいかも知れない。
アレサの歌は素晴らしいし、
観客が声を出し、踊り出す高揚感は圧巻だが、
キリスト教を信じていない私には、
このライヴの本当の凄さは分からないんだろうと思った。

観客は、9割以上が黒人だが、
2日目のシーンには、ミック・ジャガーと
チャーリー・ワッツの姿もあった。

カメラワークはお世辞にも上手いとは言えないけど、
半世紀近く前のライヴが、こうやって蘇ることは、
テクノロジーの恩恵だと思う。

エンドロールを見ていると、プロデューサーの中に
スパイク・リーの名前もあった。


1985年にアメリカを訪れた際、
教会へゴスペルを聴きに行った。
まさにこういう黒人のゴスペルを期待していたのだけど、
私が行った教会は白人ばかりで、
ガッカリした覚えがある。
まあ、失礼な話だ。
当時は、黒人と白人と行く教会が違うとか
そんなことも知らなかったし、調べようもなかったんだな。
英語もろくに話せないし。

この映画を観て感じたのは、ゴスペルは、
エンターテイメントではないということです。

残念ながら、アレサは2018年8月16日にこの世を去った。
(享年76歳)
来日公演は、実現しなかった。


公式サイト


★★★★☆





2021.6.20

オー!ゴッド
Oh, God!




ちょっと前に『オー!ゴッド』という
1977年のアメリカ映画のことをどこかで読んだ。
何の記事だったか覚えていないのだけど、
とても観たくなったので、DVD をレンタルした。

カントリー・シンガーのジョン・デンバーが
スーパーマーケットの売り場主任の役で
神に会うというストーリー。

彼は熱心な信仰を持っているわけでもないのに
神に選ばれてしまう。
人間たちに「その」メッセージを伝える役を
与えられるのだが、「神に会った」と言っても
狂人扱いされ、挙句の果てに裁判にまで
なってしまう。

神様役のジョージ・バーンズがとっても良い。
この人は、コメディアンだったようで、
調べてみると1896年生まれとあるから、
本作出演時には、80〜81歳だったわけだ。
なんとも朴訥な感じで、誰もが思いそうな
神々しい神のイメージからはかけ離れている。

話はそれるが、ヴィクター・ウッテンの曲に
『I Saw God』という曲がある。
「ある日、神に会った。
彼女は、キミみたいだったし、キミは僕みたいだ」
という詞で始まる。
そこだけ読むとラヴ・ソングのようだがそうではない。
神は「彼女」だったり「彼」だったりする。

何を言っているのか、興味があって、
自分なりに訳して、当時の英語の先生にも
意見を聞いたりした。
結局、あんまりよく分からないのだけど、
この詞は、たぶんとっても深い意味があるような
気がしている。

閑話休題。
本作で神役のジョージ・バーンズは、
1996年に100歳で没。
神のイメージから離れた朴訥な感じと書いたが、
神なので実は何にでもなれる。
そのじいさんの姿は、仮の姿でしかないという設定だ。

コメディ映画ということになっているが、
私には笑えなくて、真面目で、深い、
普遍的なテーマの作品に思えた。
ネタバレになるから書かないけど、
ラストシーンには、ちょっと感動してしまった。

エンドロールで流れる音楽が、
70年代の作品らしくてよい。


★★★★▲


映画とは関係ないけど。
Victor Wooten- I Saw God




すばらしき映画音楽たち
SCORE: A FILM MUSIC DOCUMENTARY




2017年に劇場で観てとても感動し、
もう一度観たいな、と思っていたドキュメンタリー
映画『すばらしき映画音楽たち』をDVDで観た。

この映画は、何十人もの映画音楽の作曲家を
インタビューし作られた作品。
映画の成功に大きな鍵を握っている、
映画音楽の魅力や歴史について語られる、
とてもマニアックな作品だが、
映画音楽好きには たまらない作品なのだ。

『スター・ウォーズ』の大ヒットにあの音楽は
欠かせなかっただろう。
改めて、ジョン・ウィリアムスの偉大さに思い知るね。
『ジョーズ』、『未知との遭遇』、『E.T.』などなど
映画界への貢献は計り知れない。
なんとアカデミー賞を5回受賞している。
(作曲賞 4回・編曲賞 1回)
ノミネートは、51回!

その他にも『ロッキー』『007』『ショーシャンクの空に』
『グラディエーター』『パイレーツ・オブ・カリビアン』
『ダークナイト』『タイタニック』『シザーハンズ』
『ソーシャル・ネットワーク』『ロード・オブ・ザ・リング』
『ワイルド・スピード SKY MISSION』
『マッド・マックス 怒りのデス・ロード』
『アメリカン・ビューティー』『インセプション』などの
音楽が映画のワンシーンと共に紹介され、
その裏話などが明かされる。

この機会に『インセプション』『ダークナイト』などの
音楽を手掛けたハンス・ジマーの名前も覚えよう。
現代の映画音楽界の重要人物だ。

『インセプション』は、ラストシーンが少し流される。
ディカプリオの演技も素晴らしいけど、
解説を聴きながら観ると、
音楽の絶大な効果を痛感する。
違う雰囲気の音楽を当てはめると、
全く違う映画になってしまうくらいに、
音楽の影響は大きい。

ハンス・ジマーは、最初から映画界の人ではなく、
キーボード奏者として仕事をしていたようだ。
1979年にヒットしたバグルスの『ラジオ・スターの悲劇
(Video Killed the Radio Star)』の
Music Video では、ハンス・ジマーがキーボードを
演奏する姿が確認できる。

本作の中で、誰かが「自分が鳥肌が立たなきゃ
人を感動させられない」と言っていたけど、
先の『インセプション』はラストだけで鳥肌が立った。
映画のストーリーは覚えていなのに。

Inception - Ending
(この動画は3分42秒あるけど 本作で流れるのは1分ほど。)

「楽器や楽譜には触れるけど、音楽には触れない。
ただの空気の振動だから」という言葉もあったが、
本当に音楽は不思議だ。

2017年に観たときに「ホーンセクション」の音を
「ホルン」と訳していて気になったと書いた。
その日のエントリー
それは、『トランスフォーマー』シリーズの
スティーヴ・ジャブロンスキーという人が、
コンソールを前に曲の説明をするシーンで、
よく聴くと「フレンチホルン」と言っている。
私は、ホルン以外の金管楽器も入っているものと
思い「ホーン」と訳すべきだろうと思っていたのだが、
どうやら私の間違いでした。


★★★★★







 ひとりごと