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お店
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2013.8.9

幸せ三昧

なっかなか予約のとれなかった、

和食 「幸せ三昧」 に やっと行ってきた。

渋谷駅と恵比寿駅と広尾駅と表参道駅の

真ん中にあるようなお店で、アクセスは、

けして良いとは言えないが、いつも予約で

いっぱいの様だ。

アクセスが良くないと言っても、

上記の駅から歩けないわけではなく、

バスもあるし、タクシーに乗っても、

(たぶん) どの駅からもワンメーターだ。

スタイリッシュな店内。

料理人は、皆まだ若い。

料理は、4800円のコースのみのようだ。

今日のコース、全部は覚えていないが、

トマト豆腐 (初めて食べた)、毛蟹のお寿司、

タコの柔らか煮、鱧の天ぷら、お造り、

太刀魚の塩焼き、鮎の炊き込みご飯、お味噌汁、

デザート2品 などなど。

種類で言えば、これの倍ぐらいあった。

う〜む。

これは、かなりの コスパだ。

また行きたいぞ。








2013.11.21

匠の仕事

最近のお気に入り、旗の台の 「きみずし」 。

庶民にはそうそう普段使いに利用できる価格ではないが、

機会があれば行きたいお寿司屋さんだ。

先日、日本シリーズの賭けに勝って、

妻にご馳走してもらったところだったが、

今日は、仕事の絡みで利用させていただいた。

何度食べても感心させられるその仕事ぶり。

高級店では当たり前なのかもしれないけど、

今日聞いて驚いたのは、寿司の握り具合を

変えているという話。

ネタによっては変え、

お客さんによっても握り具合を変えるらしい。

お箸で食べる人、手で食べる人、お箸を使っても

あまり上手でない人で、変えるという。

右利きと左利きのお客さんでは、

お寿司の提供の仕方も変わる。

握りに醤油を塗って出すのも、

ちゃんと意味がある。

ゆるく握っている握りは、お皿の醤油に付けると、

くずれてしまうので、それを防ぐためだという。

あんまり考えたことがなかった色々には、

ちゃんと意味があるのだ。

そして、匠の仕事は、マニュアル化できない。

コハダのシメ方は、魚を触って決めるという。

玉子焼の焼き方は、匂いで判断するという。

何もかもカラダにしみ込んでいることで、

言葉や数値で説明できることではないのだ。

匠は、一朝一夕でなれるものではないのだ。

目指せ、未来の巨匠!





2013.12.25

LA ROSA DEL VIGNETO

今夜は、忘年会で広尾のイタリアン、

「ラ ローザ デル ヴィニェート」 へ。

初めて行ったが、旨い!

イタリアンというと、結構ニンニクが

効いているような印象だが、

この店のコンセプトは、

ニンニクやバターなどを極力控えることで、

素材本来が持つ香りや甘さを大切に作り上げた、

体に負担の少ない優しいイタリアンだという。

またまた、お気に入りのレストランが出来てしまった。

そうそう、しょっちゅう 行けるお値段ではないけど。

ただ、お店の名前が覚えられないのが難点。




鱈白子のパンナコッタと海水ウニ





タラバ蟹とオシェトラキャビアのインサラータ





ビュルゴー家の鴨とフォアグラのロースト
聖護院蕪、金柑のモスタルダ、熟成バルサミコ






2013.12.29

あまりにも美味かったので

先日、広尾のイタリアン、

「ラ ローザ デル ヴィニェート」 へ

行ったことは書いたが、あんまりにも

美味かったので、妻を連れて、ランチをしてきた。

今日のランチで年内の営業は最後らしく、

食材の仕入れの関係から、予約も制限したとのことで、

個室には、ほかのお客さんもいたようだが、

なんと、貸切状態。

やはり、ランチでも十分に美味しく、

むしろ経済的には、ディナーの半分ぐらいで、

その味を楽しめる感じ。



ワイン


タコのテリーヌ


アンコウ


パスタ


イベリコ豚


ドルチェ

大満足。





2014.2.25

Cantonese 燕 Ken Takase

数週間前、何の話からか 妻と 高級中華を

食べに行こうという話になった。

高級中華店など、数える程しか行ったことがないが、

私の中では、また行きたいのは、

三田の 「桃の木」 ぐらいだ。

「桃の木」 も良いがせっかくなので、

新しい店を開拓してみようと、ネットで調べてみた。

東京駅にある東京ステーションホテルの

「カントニーズ 燕 (えん)」 というお店が

良さそうだ。

ここは、広東料理。

「美味しくて健康的な料理」 を提唱している。

で、先日その 「カントニーズ 燕 (えん)」 へ

行ってきた。

コースを食べたのだが、前菜からデザートまで

素晴らしく、美味しかった。

大満足である。

食べログの口コミに、スタッフの対応について

良くない評価があったが、そういうスタッフに

当たることもなく、料理の説明も丁寧で 親切だった。

健康的な料理を提唱しているだけあって、

油っこくないし、味は上品で、

濃すぎるということもない。

全てが美味しかった。


何品目かにスープが出た。

「白ツバメの巣とキヌガサダケ、季節の根野菜に

金華ハムが香る上湯スープをそそいで」 という名の。

「白ツバメの巣」 というものを初めて食べた。

名前にある通り、スープをかけて食べるのだが、

「白ツバメの巣」 って、スープをかけると

溶けてしまうねんな。


今回は、ディナーだったが、

ランチなら、もう少し安く (3000円〜)

食べられるので、また行きたいと思う。


Cantonese 燕 Ken Takase





2014.5.21

お 肉

20代 30代に比べると、

すっかり食べる量が減った。(今年52歳。)

体重は一向に減らないけど。

もう量は たくさん食べなくて良いので、

美味いもんを食いたい年頃になったのだ。

でも、時々ガッツリお肉を食べたい時もある。

焼肉というより、ステーキだ。

昔は、霜降りの和牛に感動したが、

最近は、脂っこいお肉は好まない。

そいうわけで、この数ヶ月間に行った、

ステーキ屋さんを紹介しよう。

3軒とも フロムUSAだ。


ウルフギャング・ステーキハウス (六本木)

今年オープンしたばかりのステーキハウス。

本店は、マンハッタン。

名物は、Tボーンステーキ。

これがメチャ美味い。

Tボーンステーキって、骨が 「T」 形なのは

知っていたけど、お肉は骨をはさんで、

サーロインとフィレだというのは、知らなかった。


ルース クリス ステーキハウス (虎ノ門)

こちらは、ニューオリンズがスタート。

コースを頼んだのだが、

サラダやスープがアメリカンな量で、

ステーキ12オンス (340g) は、

食いきれないかと思ったら、

意外とペロリと食べてしまった。

おまけにデザートまで。

霜降りの和牛だと無理やね。


アウトバック・ステーキハウス (品川)

こちらは、フロリダで誕生したカジュアル・ダイニング。

上記2店舗に比べると、雰囲気もお値段もカジュアル。

世界21ヶ国に960店舗もあるという。

(東京には6店、日本全体では10店舗。)

みんなで、ワイワイ行きたいお店。





2014.12.31

年越そば

私は、大晦日にそばを食べなくても平気なのだが、

妻は、毎年大晦日には、

「年越そば」 「年越そば」 と言う。

年越そばに紅白歌合戦というのが、

彼女のスタンダードな大晦日らしい。

昨年は、確か夜になって蕎麦屋に行ったら、

行列が出来ていたので、諦めてラーメンを

食べたような記憶がある。

今年は、去年は入れなかった蕎麦屋さん、

戸越銀座商店街の 「蕎都 (きょうと)」 へ、

3時頃、遅いお昼を食べに行った。

さすがは大晦日。

そんな時間でも満席だったが、

ちょうど席が空いたので、今年は

無事 年越そばを食べることができた。


鴨せいろ


鰯のつみれそば


牡蠣の天ぷら






2015.4.7

う な ぎ

関東のうなぎは蒸して 脂を落としてから

焼いているが、関西では蒸さずに

そのまま焼き上げる。

さばき方も、関東は背から開き、

関西では腹から開く。

これは、武士の町であった江戸では、

腹を切るのを嫌ったためだと 聞いたことが

あるが ホンマかどうかは知らん。

昨年、宮崎で久しぶりに関西風のうなぎを

食してから、関西風のうなぎが食べたくて

しょうがない。

ところが、東京には関西風のうなぎ屋は少ない。

調べてみたところ、銀座の 「ひょうたん」 と

いうお店が関西風で、しかも、銀座にしては

ずい分と良心的な値段だ。

ずっと行きたかった、その 「ひょうたん」 に

先日やっと行ってきた。

銀座の 「ひょうたん」 には、

1丁目店と6丁目店の2店舗がある。

その日は、土曜日だったので、

6丁目店は、ランチ営業をしておらず、

1丁目店に行ってみた。

1時前ぐらいだったので、

(土曜日だし、まだ混んでいるかも) と

思ったら、意外と空いていた。

妻は、並 (2100円)、

私は、中 (2500円) を注文。

あとから来た隣の客が、

上 (3100円) を注文していた。

隣に出てきたものを見て、

(どうせだったら、上にすれば良かった) と後悔。

次回は、上か 特上 (3700円) にするぞ (決意!)。




タレの味は、ややあっさりめ。

うなぎは、やはり私はこの関西風の方が

弾力があって好みやなぁ。

う〜ん、また、食べたい。

と書いたものの、関東風のうなぎも

嫌いなわけではない。

五反田の 「よね山」 は、安くて旨いうなぎが

食べられるので 時々利用していたが、

惜しくも今月18日のランチをもって閉店する。

先日、「ひょうたん」 で食べたばかりだが、

「よね山」 のうなぎも食べ納めかなと、

昨日ランチに行ってきた。

いつもは、「梅」 を頼むねんけど、

食べ納めということで、ちょっとはり込んで

「上」 (ランチ価格:2484円)を注文。



おお、まるまる2匹 重なって 乗っとるやないか。

やっぱり、この値段で こんな うな重を

食べられる店がなくなるのは、残念やなぁ。

前に一回、「特」 を食べたことがあるんやけど、

途中で (もうええで) っていうぐらいの

うなぎの量でした。

よね山も、タレの味はあんまり濃くなく

あっさりめ。

当然、お昼は、いつも行列です。


平日 13時頃です。





2015.6.2

誕生日と結婚記念日

6月2日は、妻の誕生日であり、
私たちの結婚記念日でもある。
結婚は、今日で16年だ。
籍を入れる前の 1年ちょっとの
同棲期間を入れると、17年 " あの人 " と
一緒にいることになる。
17年かぁ。
そんなに経つか。

さて今夜のディナーは、目黒のイタリアン、
ランテルナ・マジカ。

TRATTORIA DELLA Lanterna Magica

ここ、今日で2回目だったのだが、
結構、お気に入りだ。
美味いし、安い。
コスパは高い。

初めて行ったのは、2月だったけど、
ホールのお兄ちゃんは私たちのことを
ちゃんと覚えていてくれた。
そのへんのサービスも嬉しい。

そして、イタリアン・レストランは、
いっぱいあるけど、ここは何かがイタリアっぽい。
それは、去年イタリアに行ったから
感じることやけど。

今日は、前菜の盛り合わせ、
パスタは「リガトーニ・パンチェッタ・パプリカ・
フレッシュトマトのソース」、そして、
メインに「豚スペアリブのチロル風煮込み」という
珍しい料理を。
ドルチェとカプチーノでお腹いっぱい。
全部美味しかった。
2人だと色々食べられないので、
今度は、4〜5人で行きたいな。





2015.6.11

銀座で

今日は、高校の先輩3人との飲み会。
この会は、年に数回だが、
もう6年以上続いている。
今回は、「銀座でワイン」という
ワインバーで。

最近は、安いワインを数多く置いている
お店が増えたね。
消費者としては、嬉しいこと。
特にこの会は、「飲んべいの会」と
名付けているほどよく飲む会なので、
リーズナブルで、たっぷり飲めることは、
重要なこと。

高校の先輩と書いたけど、面白いことに、
高校時代、私は、一度も彼らと接触がない。
大阪の高校なので、東京の同窓会支部の
集まりで出会ってから、飲むようになった。
もちろん、先輩3人は同級生なので、
当時から交流があったんやろうけどね。




めっちゃいっぱいのワイン





2015.6.17

1 0 年

妻が、相棒の U子さんと会社を立ち上げて、
この6月で10年が経った。
もう10年か、早いもんや。

設立から10年後の会社の存続率は、
5%と言われている。
20社あれば、1社しか残っていないと
いうことだから、我が妻ながら、
よくやっていると思う。

ここまで来れたのは、U子さんはじめ、
たくさんの方々のお世話になってのことだ。
ありがたいことである。

さて、今日はその10周年の祝いということで、
U子さん夫婦と私たちとで食事に行った。
目黒の リストランティーノ・ルベロ
一軒家を改造した、シャレたレストランだ。

2年ぐらい前に一度行ったことがあり、
美味しくて気に入ったのだが、
イタリアン・レストランは、
お気に入り店がいくつもあり、
中々再訪の機会がなかったのだ。

久しぶりだったわけだが、
ほぼ満席の様子で、繁盛している
様子が十分伝わってきた。
やっぱり、美味しかったもんね。


メインに選んだ熟成の牛もも肉

さて、妻たちは、今年は別の社団法人を設立し、
事業の一部をそちらへ移し、
ヴィジョンの実現へのさらなる一歩を
踏み出すらしい。





2015.6.23

目黒 イタリアン ベスト3

昨夜は、以前から気になっていた、
目黒のイタリアン「Restaurant L'asse」で会食。
白い壁が落ち着いた雰囲気の高級店だ。

シェフは、7年半イタリアの2つ星、3つ星の
レストランで修業されたとのこと。
素晴らしいお料理でした。
からすみの入ったパスタが特に印象的。

ここでは、客としても上品に振舞いたいところだが、
昨夜は 3人でワインを3本空け、ちょっと、
騒がしかったかもしれない。
反省。( ← 役に立たない)


チョイ高のブルゴーニュ3本 めちゃうまです。


これで (私の)目黒のイタリアン・ベスト3が決定だ。

・ランテルナ・マジカ
・リストランティーノ・ルベロ
・レストラン・ラッセ

それぞれ素晴らしいので、順位は付けられないけど、
3店舗の中では、マジカが ややカジュアルで、
財布にも優しい。





2015.6.25

北青山 きいろ

2回目の利用、和食の「きいろ」。
最寄駅は外苑前、住所は北青山3丁目だが、
昔はどこかの5丁目にあったのだろうか、
店の正式名は、「五丁目 千 きいろ」という。

和食といっても、メニューは豊富で、
お刺身から、ハンバーグ、カツサンドまで幅広く、
美味しくて嬉しいことに それほど高くない。
近所にあればいいのにな、というお店だ。
お勧めです。


五丁目 千 きいろ





2015.6.28

ナポリ、アマルフィ料理
中目黒 Ti picchio


昨日は、中目黒に出かけるので、
事前に夕食のお店を調べておいた。
あまり高くなくて美味しそうなところを
数店舗ピックアップしたのだが、
一番興味をそそられたのが、
「ナポリ、アマルフィ料理」との
看板を出しているイタリアン、
Ti picchio(ティ・ピッキオ)。

お店に着いた時間が、8時半ごろだったが、
丁度テーブルが一つだけ空いていて、
予約なしでも座ることができた。

目黒川に面しており、桜の季節なら、
花見をしながらイタリアンということも
可能だろう。

料理は、前菜の盛り合わせ、ムール貝の蒸し煮、
サラダ、手長エビと魚貝のトマトソース
(リングイネ)、本日のお魚のアクアパッツァを注文。
これで、お腹いっぱい。
そりゃそうだ、5皿のちょっとしたコースやもんな。

前菜にあったカジキマグロ(?)の燻製や、
リングイネも美味しかったが、
特に「アクアパッツァ」が、美味しかった。
これは、値打ちがあると思うね。

ムール貝は、見た目は大きくて、
美味しそうだったのだが、
昨年 本場ナポリで食べたものには及ばず。
あれは、めちゃくちゃ美味しかったのだが、
いまだに日本では、そういうムール貝には、
出会えない。
国産のものとは、貝自体の味が違うのだろうか。

シェフは、アマルフィで修行されたようで、
店内の雰囲気もそういう演出がされている。
機会があれば、また利用したいお店ではあったが、
テーブルクロスが汚れていたのと、
ほかにも2、3ちょっと残念なことがあった。
料理の味が良かっただけに、なおさら残念だ。
それらは、改善可能なことばかりなので、
頑張ってほしいな。







2015.8.9

8月7日

2日経ってしもたけど、
8月7日は、私の誕生日だった。
え〜っと・・・、53歳。
何歳になったのか、即答できひんようになってもた。

53歳ねぇ。
中身は幼稚な、ハゲた高尿酸値の53歳です。
よろしく!

そういえば、先日の「ヨルタモリ」で、
タモリが「尿酸値の高い人に悪い人はいない」って
言うてたよ。
尿酸値の高い殺人鬼とか いてないって。
(もちろん冗談ですので、本気にしないでね。)

誕生日のディナーは、目黒「L’asse」。
2度目の再訪です。
(「2度目の再訪」って言葉、おかしい?)

今回も素晴らしいお料理でした。
前回は、からすみのパスタが印象的だったけど、
今回は「新潟産完熟トマトの冷静カッペリーニ」。
思わず唸ったね。
夏にぴったりの、さわやかなトマトの風味で、
これだけで腹一ぱい食べたいと思ったね。
シェフが新潟出身らしく、新潟の食材が
いろいろ使われているようだった。



美味しいのはホントにうれしいねんけど、
私はだんだん食べる量が減っている上、
妻と行くと妻は私より小食なので、
妻の分も少しずつ、食べることになり、
食べ終わったときは明らかに食べすぎで
苦しい状態になってしまう。
次回から妻と行くときは、
ちょっと量を減らしたショート・コースで
良いなと思った。
以前は、そんなことなかってんけど、
年取ってきたんやなぁ。
しみじみ。





2015.10.24

お気に入りレストラン

私が住んでいるのは、品川区の平塚という町。
最寄駅は、戸越銀座駅で家から徒歩5分ほど。

戸越銀座駅からは、乗換はあるものの
渋谷駅、品川駅なら15分以内、
新宿駅、東京駅なら30分以内で行ける。
地下鉄 (浅草線) も通っており、
銀座 (東銀座駅) へ15分、六本木へ
25分 (乗換あり) で出られる。
おお、書いていてなんて便利なところだと
思ってしまった。

そして、私がここを気に入っている
理由のひとつに商店街の充実がある。

戸越銀座商店街
中延商店街
戸越公園商店街
武蔵小山商店街パルム

この4つの商店街に徒歩10分以内で
アクセスできるのだ。

この中では、もしかしたら、
戸越銀座商店街が一番有名かもしれないが、
飲食の充実度では、断然、武蔵小山商店街
(以下、パルムという) である。

パルムは、全長800メートルの
アーケード商店街で雨の日でも濡れない。
商店街の本通りだけでなく、
その周辺にも店があり、規模としても
上記4つの中では、一番大きい。

つまり正確にいうと、商店街が
充実しているというより、
商店街を含むその界隈が充実していると
いうことになるが、ここでは
それもまとめてパルムと呼ぶことにする。

私が今の家に越してきて6年経ったが、
その前に住んでいた目黒本町時代にも
パルムは徒歩圏内であったので、
その利用は10年ほどになるが、
この数年、パルムの飲食店のレベルが
上がっているように思う。

あるイタリアンは、商店街から外れた
裏通りのような場所にあるにもかかわらず、
いつも満席で、予約をしないと入れないほどだ。

そんな中、私の最近のお気に入りが、
Ristorante FILO (フィーロ)。
リストランテといっても、
カジュアルなイタリアンで、
かなりコストパフォーマンスは高い。

今までに数回行ったが、2人で
1万円を超えたことはない。
妻と行った場合、彼女は飲まないと
いうこともあるが、私がグラスワインを
2〜3杯飲んでも1万円でお釣りがくる。
安い時には、7000円代だったりする。

そんな値段設定のレストランは、
いくらでもあるが、そういうところは、
味もそれなりになってしまう。
が、ここは、「この味でこの値段は、
優秀でしょう!」 と思えるのだ。

私んちからは近いが、武蔵小山駅からは
歩くと7〜8分かかるせいか、
それほど混んでいないのも嬉しい。
(お店としては、嬉しくないやろけど。)

写真は、今日の夕食。

前菜の盛り合わせ


サラダ


サンマのマリネ


ズワイガニと野菜のリゾット


あとパスタも食べたけど、
写真撮るの忘れた。

こういうお店が近所にあるのは、
大変よろしいな。





2015.12.13

ピッツェリア ベントエマーレ
Pizzeria Vento e Mare


以前から気になっていたピッツェリアへ
やっと行ってきた。
ピッツェリア ベントエマーレ」。
東急目黒線の不動前駅から、6〜7分ぐらいだろうか。
駅からは、ちょっと歩く。
昨日は、五反田(大崎広小路)から、
ブラブラ歩いたけど、20分ぐらいかな。

土曜日の夜ということもあってか、
結構、お客さんが入っており、
1組帰るとすぐに 1組来店し、
店内はほぼ満席状態が続いた。
さすがに、ネットでの評価も高い
人気店の様子が伺えた。
昨日は、たまたま入れたけど次回からは、
予約したほうが良さそうだ。

ピッツェリアということだが、
ピザ外にもオードブルや一品料理が
種類は多くないものの用意されている。

ピザは、ナポリ風。
ナポリから取り寄せたという薪窯。
小麦粉もイタリア産。
本格的です。

昨日は妻と2人だったので、
オードブルの盛り合わせ、アサリの白ワイン蒸し、
ピザはカプリチョーザを注文。
ワイン3杯とガス入りミネラル水(ボトル)を
合わせて、7千円代。
この味でこの値段は、大満足。
タクシーで家まで1メーターだったけど、
もうちょっと近いと嬉しいのになぁ。


アサリの白ワイン蒸し。
ピザは、写真を撮り忘れた。





2015.12.19

LA ROSA DEL VIGNETO

広尾の「ラ ローザ デル ヴィニェート」での
忘年会は、これで 3年目。
個室を借りきり、極上のイタリアン。
クリスマス・メニューの特別コース。
まったく贅沢なひとときである。

当初、中々覚えられなかった店名も
いつのまにか 言えるようになった。

ここのイタリアンは、ニンニクが効いているような
味付けではなく、とても優しい。
料理に合わせたワインコースも良かった。
また行きたいなぁ。

写真はコースの一部。

ズワイ蟹と大根のミッレフォーリエ キャビア添え


ソバ粉のラビオリアペルト
鴨とラディッキオ タルディーボのラグー
カステルマーニョとヘーゼルナッツ



黒毛和牛ヒレ肉のローストとスネ肉のブラサートバローロの香り
九条葱のバニェットヴェルデと共に







2016.2.26

きみずし

以前、匠の仕事というタイトルで紹介した
旗の台の寿司屋「きみずし」に久しぶりに訪れた。

毎度のことながら、今日も何度も唸らされてしまった。
「うなされる」と「うならさせる」と「ら」が
入るだけで大違いだが、「唸らされる」のである。
味に唸らされ、大将の話を聴いて
唸らされるのである。

その味。
まずは、材料へのこだわりがあってのことだろう。
例えば、冷凍モノは使わない(つまり旬のものしか
出さない)なんてのはもちろんのこと、
魚河岸の店の選定から、カツオを燻る藁の調達まで、
妥協なき仕事の結果がその味に現れていると言える。

けして、庶民的な料金ではないが、
できる限り通いたいお店である。





2016.6.2

春 秋

妻の誕生日、そして 結婚記念日(17年目)と
いうことで、今日のディナーは
はり込んで完全予約制の高級中華 春秋
ここでは、中華料理の既成概念を壊された。
前回は、某有名女優の姿も見かけた。

昨日の未明に地味に発症した、
痛風が気になるところだが、
昨日は、野菜しか食べなかったし、
今日のお昼も野菜とバナナで済ませたしと
色々言い訳の上、特別に食べて良いことにした。
(それが油断とちゃうの!)

高級中華なので当然だが、
ブタ、エビ、トリ、アワビ、フカヒレと続く。
実際の含有量はいちいち覚えていないけど、
なんとなくプリンティー(プリン体が多いの意:
私の作った造語です)な印象の料理たちの
オンパレード。
ぜいたく病とはよく言ったもんや。

全部美味しかったけど、ここのチャーハンが絶品。
具は、タマゴとネギだけなのだが、素晴らしいのだ。
予約の時、たくさん食べられないので、
コースの量を少し控えめにすることと、
チャーハンをコースに入れて欲しいとリクエストした。
チャーハンが出される際、店員さんが
「多かったら、お持ち帰りできます」と
気を使ってくださったが、ぺろりと全部食べたので
驚かれてしまった。
それほど 旨いのだった。





2016.8.10

レス色々

先日、久しぶりに関西風の鰻が食べたくなり、
銀座のひょうたん屋(1丁目店)へ行ってきた。
今回は、特上。



鰻が重なり合っております。
やっぱり、この食感は好きやなぁ。


次に、何度か行こうとしたが、予約なしでは
一度も入れなかった武蔵小山の人気店、
ラ トリプレッタ(La TRIPLETTA)



ナポリにある名店「マリーノ」で修行したという
ピッツァイオーロ(ピザ職人のこと)が焼く
ピザが売りだ。
内装や食器もナポリのピッツェリアを
イメージして作られたという。
ピザだけでなく、他の料理も
リーズナブルで、旨い。
なるほど人気があるわけだ。


もう1軒。
中々予約の取れないという、
完全予約制のレストランに行ってきた。
その店は、10人〜12人でないと予約できない。
つまり、いつも貸切なのだ。
メニューはコースのみで、ドリンクも
決まっていて、お一人様 25,000円(!)。

レストランなのだが、色んな演出がされており、
一種のショーのようでもある。
ユニークだが、賛否が分かれるだろうな。
25,000円が高いのか安いのか分からないが、
庶民には、自腹では厳しい。
今回、ご一緒した方々は、
それぞれの世界で成功されている方々ばかりで、
私などはちょっと場違いな感を否めなかった。

料理はもちろん美味しかったけれど、
1万円以上払えば、美味しいのは当たり前だ。

お店の演出は、芝居がかっていて、
私はあまり好きではなかった。
料理だけでシンプルに勝負する方が、
潔くて好きだな。
多くのレストランで簡単な料理の説明はあるけど、
ここは、過剰演出に感じた。
それが楽しい、という方もおられるので、
これは好みの問題やけど。

例えば音楽を聴く前に
「次の曲は、Aマイナーに9thを加え、
Eセブンには、♭13thを加えて演奏します」
などという講釈は誰も聞きたくないでしょ。
そんなことは、一部のマニアが知っていれば良いことで、
一般のオーディエンスには、好きか嫌いか、
カッコよいかダサいかが全てでしょう。

そんなわけで、あえてお店の名前は書かないけど、
中々予約の取れない人気店のようです。





2016.8.12

ミケ
mique


ふた月ほど前だったか、たまたまネットで
見つけた完全菜食レストラン「mique」

自宅から歩いて5分ほどのところにあるので、
ぜひ行ってみたいと思っていたが、
7月は、1ヶ月間お休みされていたので、
今日ようやく行ってきた。

今日の献立は、下記。

・イチジクの白和え
・蕎麦寿司
・枝豆豆腐
・湯葉の春巻き
・トウモロコシご飯と焼き茄子の冷たい味噌汁
・ココナッツアイス 季節の果物のパフェ仕立て

とっても優しい味、優しいお料理。
デザートのアイスクリームまで、自家製。
牛乳、タマゴも使わない完全な菜食料理なのだ。

シェフは、アート・デザイナーでもある、
凛とした立ち姿の女性。
昭和な匂いの残る飲み屋街の中に
言ってみれば異質な空間かもしれないが、
その空間が、またええ感じ。

期間限定(年内いっぱい?)の営業ということで、
その後のことは、未定だという。
できれば、近所で続けて欲しいな。

お店の名前「ミケ(mique)」は、
日本語の「御食(みけ)」から取ったという。
「御食」なんて言葉、知らんかった。




2016.12.9

おそるべし 荻窪 もみぢ

数か月に一度、5人で集まっている
「飲んべえの会」という飲み会で、
今日は荻窪にある「もみぢ」という
居酒屋というのか料理店へ行ってきた。

驚くべきは、そのコストパフォーマンス。
予約をしてくれたのは、荻窪在住のアネゴ。
「すっぽんコース」を頼んだというのだが、
「いくらのコース?」と訊いても
「知らない」という。
以前、高級店で「すっぽんコース」を
ご馳走になったことがあるが、
1人前1万円以上はしていた。

「もみぢ」はお世辞にもきれいとは
言い難い店内で、見るからに庶民的。
アネゴによると家族4人で腹いっぱい
食べても驚くほど安かったという。

さて、その「すっぽんコース」だが、
まず最初にお通しで山盛りの枝豆。
続いて、てっさが出てきた。



店主曰く「サービスです。」
げっ、これがサービス?

続いて、すっぽんの血の日本酒割。



全然 臭くない。

すっぽんの刺身。



レバーは柔らかく、
肉は歯ごたえしっかり。
卵は濃厚。
これまた全部 全く臭くない。

酒は、フグの骨酒。



香ばしい香りがたまらん。

それから、あん肝、タラの白子、
(ひえ〜プリンティ〜)
フグのから揚げ、焼き鮭、カモ、
餃子、焼売、厚揚げと続き、
メインのすっぽん鍋にたどり着く前に
結構 お腹が膨れてきた。

そして、いよいよすっぽん鍋。



生姜の風味の効いた、
お出汁にすっぽん君が丸丸一匹。



そして、すっぽん雑炊!
これがまた美味い。



おひとり3切れずつですと、デザートにリンゴ。

ちょっと50代のおっさん、おばはんには、
量が多く食べきれない。
と、店主が雑炊を持って帰るならと、
ビニール袋を出してきた。
曰く、「二重にしたらこぼれません」
う〜む、ディープだ。

さて。
このコース、一体いくらだったでしょう。







正解。

12,000円なり!

ほな、普通に高いやんって?

いいえ、
5人前で、12,000円。

そう、ひとり2,400円〜!

結局、払った総額は、
飲み物代5,000円を合わせて、5人で 17,000円!
ひとり3,400円!!!

恐ろしい、コスパ。

なんでも、ここ、テレビにも
何度か取り上げられているようで、
とんねるずの「きたな美味い店(汚いけど
美味い店)」の3つ星を取っているのだった。

汚くて、美味いだけではない。
安いのだ。

壁に貼られたメニューを見ると
おにぎり 100円〜
って、コンビニより安いやん。

焼きそば(中)が 450円なのに
すっぽんうどんが 400円。
ふぐ雑炊 500円、すっぽん雑炊600円・・・など。

もみぢ風チャーハン(小)が 350円、
食べてみたいよ〜。

荻窪駅から、ちょっと遠い(15分は歩く)が
行く甲斐ありです。



すっぽんコースは、前日までに要予約です。





2016.12.15

初 SHAKE SAHCK

ちょっと前に、有楽町の東京国際フォーラムの
敷地内に「SHAKE SAHCK」がオープンした。
ニューヨークからやってきた、
ホットドッグ、ハンバーガーのお店だ。
アメリカにいた友人の話では、
ニューヨークでも人気のお店らしい。

何度か前を通ったが、いつも並んでいるので、
並んでまで入る気はしなかったのだが、
先日、妻と有楽町へ出た際に、
それほど並んでいなかったので、
試しに入ってみることに。
それでも並ぶこと15分で、
ようやくレジにたどり着きオーダー。
ハンバーガーを2つとドリンクを頼んだのだが、
出てくるまでにさらに10分弱待った。



手前が、チーズバーガーにレタス、
トマト、シャックソースの Shack Burger 680円。
奥が、チーズバーガーにスモークした
ベーコン、チェリーペッパー、
シャックソースの Smoke Shack 880円。

味は、普通に美味しいのだけど、
アメリカンにしては、
ちょっとサイズが物足りない感じ。
もっとも、注文したのが
ともにシングルサイズで、300円アップすれば
ダブルサイズというのもある。

Shake Shack は、もともとホットドッグで
スタートしたので、次回はホットドッグを
試しみたい。
でも、並んでまではいいかな。

現在日本では、この国際フォーラム店のほかに
恵比寿のアトレと、明治神宮外苑の3店のみ。





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