LAGUNA MOON MELLOW FLAVOR  LIVE GUITAR  LINK LYRICS



落語 2018年
    感想・ご意見は→ shinya◇shin223.com
    メールをくださる方は、上記アドレスの◇を@に変えて送ってください。(スパムメール対策)


2018.1.6

桃月庵白酒独演会〜本多劇場編〜

新年最初の落語は、桃月庵白酒。
白酒の落語は結構好き。
好きな噺家の中でも上位の方で
何度も高座は観ているのだけど、
独演会は今日が初めてだった。

開口一番、弟子のひしもちの「転失気」。
この人、初めてだったけど、
前座では、上手い方ではないかと思ったね。

白酒は30分のマクラのあと、
10分ほどの「満員御礼長屋」。
たっぷりマクラが聴けるのも
独演会の良さだ。

続いて、「寄席よりの使者」。
川柳川柳(かわやなぎせんりゅう)という
噺家をネタにした新作落語。
この演目、聴くの二度目なのだけど
まだ、川柳師匠の高座を聴いたことが
ないのでぜひ寄席に聴きに行かなきゃ。
きっと、ご本人の落語を聴いたあとなら
もっと面白いだろう。

仲入りのあと「うどん屋」。
上方落語では「かぜうどん」という
寒い冬にぴったりの噺だ。

白酒には、ちょっと毒気があるのだが、
その毒気が聴いてて全くイヤでない。
一之輔もそういうところがあるけど、
また違うテイストがある。


[ 演 目 ]
「転失気」 桃月庵ひしもち
「満員御礼長屋」 桃月庵白酒
「寄席よりの使者」 桃月庵白酒
〜 仲入り 〜
「うどん屋」 桃月庵白酒

@ 本多劇場(下北沢)







2018.2.7

桂 福車

私の高校の一学年上に大津さんという方がいた。
大津さんと直接話したことはない。
高校時代、大津さんは落研だった。
文化祭の時か何かの機会に一度ぐらい、
その落語を聴いたことがあるような
気がするが、定かではない。
ただ、大津さんという名前も、
着物(浴衣?)姿でひょうひょうと校内を
歩く姿もなぜか記憶に残っている。

大津さんは、高校卒業後、
郵便局に勤めながら、
桂福團治(4代目)に弟子入りし、
桂福車(かつらふくしゃ)として、
プロになられた。

その桂福車さんが、今月1日に亡くなったと、
今日、友人から知らされた。
今月の出演の予定もあったようで、
報道は急死と伝えている。
社会派の落語を聴かせていたらしいが、
残念ながら、私は一度も聴く機会がなかった。

享年56歳。
早すぎる死だ。
合掌。


[ 関連記事 ]
桂福車さん急死、桂福団治門下の個性派 56歳





2018.4.14

渋谷に福来たる SPECIAL 2018
春爛漫 志らく・兼好・一之輔三人会+


「落語フェス」ともいえる「渋谷に福来たる」。
今回は、4月13日〜15日の3日間、
渋谷区文化総合センター大和田の伝承ホールと
さくらホール、2つの会場で計8公演が行われる。
その中の「春爛漫 志らく・兼好・一之輔三人会+」
という公演に行ってきた。

まずは、志らく・兼好・一之輔3人による鼎談。
最近、志らくはテレビ出演が多く、
そこでの発言やツイッターでのツイートが
よく炎上するらしい。
そんな話から、とてもじゃないけど
テレビでは流せないような、
それどころか、ネットにも書けないような話。
もちろん、落語会に来ているお客さんは、
シャレが分かるという前提で話しているのだけど。
今日もテレビの仕事があるというので、
トップバッターの立川こはるの次に志らく。
『洒落小町』という初めて聞く噺だったが、
始まってしばらくして、強烈な睡魔で沈没。

休憩の後、一之輔。
一之輔では、初めて聴く「蛙茶番」。
やっぱり、いいなぁ一之輔。
普通(?)の噺家が笑いを取れない
場面でもきっちり笑わせてくれるもんなぁ。

そして、トリは兼好の「崇徳院」。
この人も個性があって、好きな噺家だ。


[ 演 目 ]
おしゃべり(志らく・兼好・一之輔)
「反対俥」 立川こはる
「洒落小町」 立川志らく
〜 仲入り 〜
「蛙茶番」 春風亭一之輔
「崇徳院」 三遊亭兼好

@ 渋谷区文化総合センター大和田 さくらホール








2018.4.15

三喬 改メ 七代目 笑福亭松喬襲名披露公演

4〜5年前、落語にハマり出した頃、
ある DVD で、6代目 笑福亭松喬
(しょきょう) の『禁酒関所』
を聴いた。
これが落語初心者の私のツボにハマり、
松喬の DVD セットを買ったほどだった。

残念ながら、6代目松喬は、2013年に
62歳という若さで他界していたため、
一度もその高座をナマで聴くことは
出来なかった。

その弟子、三喬が、昨年10月、
7代目松喬の名を襲名した。
今年57歳になる落語家だ。

昨年10月から始まった襲名披露公演。
大阪、兵庫、京都はもちろん、
福岡、鹿児島、愛知、北海道、島根、
新潟を周り、いよいよ東京。
今日が、襲名披露ホール公演の千秋楽だった。

7代目の落語は、三喬時代を含めて
聴いたことがなかったので、
ファンというわけではなかったのだが、
こういう特別な公演は、出演者も豪華だし、
内容も面白いのは、何度も体験済み。
それに襲名披露公演は、その時、
一度しかないから、貴重な機会だ。

出演は、東京からは、柳家さん喬師匠。
松喬襲名前は、三喬だったので、
同じ名前でちょっとややこしいことも
あっただろうな。
でも、これで、さん喬は一人になったわけだ。
それから、春風亭昇太、柳亭市馬。
上方からは(東京在住だけど)笑福亭鶴光、
松喬の弟弟子の遊喬、松喬の弟子の喬若。

仲入り入れて、2時間45分ぐらいかな。
やはり盛りだくさんで、楽しい会だった。
落語はもちろんだけど、口上も面白い。
皆、紋付き着て、厳粛なムードで
座っているのだけど、話し出すと
やはり落語家だ。
きっちり笑わせてくれる。

そして、トリの松喬。
確かに師匠に似ている場面も感じたが、
師匠より、ええんちゃうかと思うほどだった。
演目は「三十石」。
やはり、このような場では、
特別な口演になるのだろうか。
まさかこのネタで感動するとは
思わなかったけど、終わった瞬間、
グッとくるものがあったね。


[ 演 目 ]
「動物園」 笑福亭喬若
「上燗屋」 笑福亭遊喬
「長命」 春風亭昇太
「天狗裁き」 柳家さん喬
〜 仲入り 〜
口上 (さん喬、昇太、市馬、鶴光、松喬、司会:遊喬)
「花筏」 柳亭市馬
「名医藪医玄意」 笑福亭鶴光
「三十石」 笑福亭松喬

@ よみうりホール(有楽町)





ところで、昇太の「長命」。
これは通常「短命」と呼ばれる演目だが、
今日は、終演後「長命」と貼り出されていた。
私は「短命」だと思い込んでいたので、
調べてみると、演者によっては、
縁起を担ぎ「長命」と呼ぶということだった。





2018.4.19

「リビング落語」第6回
『春風亭一之輔ノ世界』春の陣


渋谷の リビングルームカフェ&ダイニング
お弁当付きの落語会「リビング落語」
なるものに行ってきた。

リビングルームカフェ&ダイニングへは、
初めて行ったが、普段はライヴ(音楽)を
催していることが多いお店(ライヴハウス)で、
店名の頭に「eplus」とあったので、
プレイガイドの「e+(イープラス)」が
運営しているようだ。

さすがに落語の最中には(音楽ライヴの
ように)ドリンクの注文は出来ないけど、
ホールや寄席に比べ、
ゆったり座って観られるのは良かった。
発売と同時に買ったので、とても良い席。

まず、一之輔とゲストのユリオカ超特Qの
お2人で軽くオープニング・トーク。

続いて、一之輔の落語『堀之内』。
一之輔の落語は、のべ80席以上聴いてきたけど、
『堀之内』は今日で5回目で最多。
この演目は、主人公 熊五郎の粗忽(あわて者)具合が、
後半 特にシュールになるので、
何度も聴くとちょっとくどいかな。
同じ粗忽者の噺なら、
『粗忽の釘(宿替え)』の方が、好き。

続いて、ゲストのユリオカ超特Qの漫談。
実は、ゲストがあることを知らなかった。
(覚えていなかっただけかも。)
で、ユリオカ超特Qという芸人のことは、
10年以上前、深夜にやっていた NHK の
『爆笑オンエアバトル』で何回か観たことがあり、
毎回「おもろない」と思った覚えがある。
なので、今日も全く期待していなかったのだが、
これが面白かった。
あの頃の印象が嘘のように笑ったよ。
認識を改めたよ。
彼が腕を上げたのか、NHK では、
時間も短く自由に喋れなかったのかは
分からないけど、音楽同様、お笑い芸人も
ライヴやなぁと思った次第。

そして、仲入りでお弁当。
う〜ん、今日のための特別メニューの
ようだったけど、お弁当なしでも
いいかなっていう感じでした。
お弁当含まれている分、チケット高いわけやし。

最後は、一之輔の『百川』。
これは、一之輔の CD で聴いたことがあって、
ぜひナマで聴きたいと思っていた演目。
ようやく実現した。
マクラで解説もあって、良かった。


[ 演目 ]
オープニング・トーク(一之輔・ユリオカ超特Q)
「堀之内」 春風亭一之輔
「漫談」 ユリオカ超特Q
〜 仲入り 〜
「百川」 春風亭一之輔

@ リビングルームカフェ&ダイニング(渋谷)







2018.4.22

粋歌の新作コレクション2018 春

一昨日は、三遊亭粋歌の新作コレクション。
気が付けば4度目だ。
すっかり、ファンやんか。
そう、面白いのだ。
なかなか、いいなと思える女流噺家が
いない中、三遊亭粋歌はお気に入りなのだ。

とても楽しみにしていたのだが、
4〜5日前から、風邪を引いたようで
一昨日は、特に体調が優れず、
昼間からどうにもこうにも
眠くてしょうがなかった。
夜になっても、それは収まらず、
最前列にもかかわらず、
ほとんど起きていられないという
演者に対しても申し訳ない状況だった。

最初から最後までまともに聴けたのは、
ゲストの三遊亭兼好の一席のみ。
粋歌は、三席演ったけど、
トリの一席を後半の半分ぐらいを
聴けただけで、あとはほとんど意識不明。
周りは爆笑していたようなので、
今回も面白かったに違いない。

兼好の「湯屋番」は、私が聴いたことのある
それとは少し違っていて、初めて聴く
ヴァージョンだったが、かなり面白かった。
兼好は数回観ているけど、ハズレがない。
マクラも面白い。


[ 演目 ]
「動物園」 三遊亭じゃんけん(前座)
「当たり屋本舗」 三遊亭粋歌
「一年生」 三遊亭粋歌
「湯屋番」 三遊亭兼好
〜 仲入り 〜
「落語の仮面 第一話」 三遊亭粋歌

@ 内幸町ホール









ひとりごと