2026年7月
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2026.7.1
中牟礼貞則
日本のジャズ・ギター界のレジェンド
中牟礼貞則(なかむれ さだのり)さんが亡くなった。
享年 93。
6月4日に亡くなっていたのだが、今日知った。
今年の2月までステージに立たれていたそうだが、
3月に入院され、そのまま逝かれたようだ。
3月15日が誕生日なので、92歳まで
ステージに立ち続けたわけで、それは音楽家として
幸せなことではなかったろうか。
きっと、まだまだもっと 演りたかったと思うけど。
私は中牟礼さんの演奏を数回、生で聴いたことがある。
最後に聴いたのはもう10年以上前(2015年)で、
移転前の BODY & SOUL で
井上智さんとのギター・デュオだった。
中牟礼さんは82歳だった。
その日のエントリーを読んで、中牟礼さんの
ソロ・ギター『My Funny Valentine』が
素晴らしかったことを思い出した。
中牟礼さんのリーダー・ライヴには行ったことが
なかったことが悔やまれる。
合掌。
[ 関連エントリー ]
2012.6.13 増尾好秋 ギター・デュエット
2015.2.4 中牟礼貞則 & 井上智 スペシャル・ギター・デュオ
2026.7.2
マジェスティック
The Majestic
ジム・キャリーというと『マスク』や
『Mr. ダマー』のようなコメディの印象が強いが、
本作は米国の1950年代の赤狩りを題材にしたドラマ。
ジム・キャリー演じる、ピーター・アプルトンは
ハリウッドの脚本家。
そんな彼に共産党員の疑いがかけられる。
仕事を干されたピーターは、自動車事故を起こし
川に落ちる。
気が付いたら、見知らぬ街に流れ着いていた。
ピーターは 記憶喪失になっており、
街の人々は 戦死したルークが生きていたと、
勘違いする。
タイトルの「The Majestic」は「威風堂々」と
いう意味で、ルークの父親が経営する映画館の名前。
戦争で若者を多く失った街は、
ルークの奇跡の帰還で活気を取り戻す。
閉鎖されていた映画館「The Majestic」も再オープンだ。
しかしやがて、その街にも FBI の捜査の手は及ぶ。
1950年代に入っても、まだまだ戦争の傷跡が
生々しかったことが、本作から感じられる。
街の若者が「ノルマンディで戦死」と聞いても
なんともないのに「沖縄で戦死」と聞くと、
自分の心の何かが反応するのが分かる。
戦死という本質は、同じなのにね。
アメリカ映画らしい結末で、
アメリカの負の側面・歴史を批判しつつ、
勇気と希望に満ちた、英雄の物語。
監督は『ショーシャンクの空に』、
『グリーンマイル』のフランク・ダラボン。
★★★★☆
2001年製作/153分/アメリカ
原題:The Majestic
劇場公開日:2007年6月22日
DVD で鑑賞